JP5890651B2 - 合わせガラス用再生中間膜の製造方法及び合わせガラスの製造方法 - Google Patents
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Description
本発明に係る再資源化材料は、合わせガラス用再生中間膜を得るために用いられる。本発明に係る再資源化材料は、合わせガラス用中間膜を原料として得られる。この合わせガラス用中間膜は、再資源化材料用原料である。
なお、再資源化材料用原料の含水率がサンプリング箇所によって異なる場合には、再資源化材料用原料を、どの辺も3cmを超えず、かつ、厚みが1mm以下となるように裁断した後、各々の裁断品の含水率を上記方法により測定し、平均値を算出する。再資源化材料用原料の体積が大きく、裁断品の数が多くなり過ぎる場合には、再資源化材料用原料の中心部から一点、表層部から一点、中心部と表層部との中央部分から一点、合計三点をサンプリングし平均値を算出する。
上記再資源化材料用原料、上記再資源化材料、上記再資源化材料ではない新しい中間膜及び上記再生中間膜はそれぞれ、熱可塑性樹脂を含むことが好ましい。上記熱可塑性樹脂は特に限定されない。上記熱可塑性樹脂として、従来公知の熱可塑性樹脂を用いることができる。上記熱可塑性樹脂は1種のみが用いられてもよく、2種以上が併用されてもよい。
上記再資源化材料用原料、上記再資源化材料、上記再資源化材料ではない新しい中間膜及び上記再生中間膜は、可塑剤を含むことが好ましい。上記ポリビニルアセタール樹脂と上記可塑剤との併用により、成形性を高めることができる。上記可塑剤は特に限定されない。上記可塑剤として、従来公知の可塑剤を用いることができる。上記可塑剤は、1種のみが用いられてもよく、2種以上が併用されてもよい。
上記再資源化材料用原料、上記再資源化材料、上記再資源化材料ではない新しい中間膜及び上記再生中間膜はそれぞれ、必要に応じて、紫外線吸収剤、酸化防止剤、光安定剤、顔料、染料、接着力調整剤及び赤外線吸収剤等の添加剤を含有していてもよい。再生中間膜は、これらの成分を含んでいてもよい。
本発明に係る合わせガラス用再生中間膜は、合わせガラスを得るために用いられる。
(1)再資源化材料用原料(再資源化用原料)の含水率を1〜10重量%にする工程
合わせガラス用中間膜の製造工程にて発生した合わせガラス用中間膜を、第1,第2,第3の再資源化材料用原料として用意した。具体的には、Mgの含有量が65ppmである合わせガラス用中間膜の両端の余り部分(耳)を第1の再資源化材料用原料として、Mgの含有量が40ppmである合わせガラス用中間膜の両端の余り部分(耳)を第2の再資源化材料用原料として、Mgの含有量が0ppmである合わせガラス用中間膜の両端の余り部分(耳)を第3の再資源化材料用原料として用意した。
含水率を高めた第1,第2,第3の再資源化材料用原料を、7mm×10mmの大きさに細断して、小片状とし、第1,第2,第3の再資源化材料を得た。
得られた第1,第2,第3の再資源化材料を、1:1:1の混合比にて、ブレンダーで攪拌しながら二軸異方押出機に投入し、溶融させ、押出成形法により成膜することにより、厚みが760μmである合わせガラス用再生中間膜を得た。この際、酢酸マグネウム水溶液を、再生中間膜におけるMgの含有量が150ppmとなるように添加した。
実施例1で得られた第1,第2,第3の再資源化材料を用いた。再資源化材料を再成形する工程において、酢酸マグネウム水溶液を、再生中間膜におけるMgの含有量が90ppmとなるように添加したこと以外は実施例1と同様にして、合わせガラス用再生中間膜を得た。
実施例1で得られた第1,第2,第3の再資源化材料を用いた。再資源化材料を再成形する工程において、酢酸マグネウム水溶液を、再生中間膜におけるMgの含有量が65ppmとなるように添加したこと以外は実施例1と同様にして、合わせガラス用再生中間膜を得た。
実施例1で得られた第1,第2,第3の再資源化材料を用いた。再資源化材料を再成形する工程において、酢酸マグネウム水溶液を、再生中間膜におけるMgの含有量が40ppmとなるように添加したこと以外は実施例1と同様にして、合わせガラス用再生中間膜を得た。
実施例1で得られた第1,第2,第3の再資源化材料を用いた。再資源化材料を再成形する工程において、酢酸マグネウム水溶液を添加しなかったこと以外は実施例1と同様にして、合わせガラス用再生中間膜を得た。
実施例1で得られた第1,第2,第3の再資源化材料を用いた。再資源化材料を再成形する工程において、酢酸マグネウム水溶液を、再生中間膜におけるMgの含有量が40ppmとなるように添加し、かつ酢酸カリウム水溶液を、再生中間膜におけるKの含有量が60ppmとなるように添加したこと以外は実施例1と同様にして、合わせガラス用再生中間膜を得た。
合わせガラスの製造工程にて発生した合わせガラス用中間膜を、第1,第2,第3の再資源化材料用原料として用意した。具体的には、Mgの含有量が65ppmである合わせガラス用中間膜の周囲の余り部分(トリム)を第1の再資源化材料用原料として、Mgの含有量が40ppmである合わせガラス用中間膜の周囲の余り部分(トリム)を第2の再資源化材料用原料として、Mgの含有量が0ppmである合わせガラス用中間膜の周囲の余り部分(トリム)を第3の再資源化材料用原料として用意した。
廃車を解体することで得られた合わせガラスから、ガラス板を分離し、除去することによって得られた合わせガラス用中間膜を、第1,第2の再資源化材料用原料として用意した。具体的には、廃車から、Mgの含有量が65ppmである合わせガラス用中間膜が2枚のグリーンガラスに挟み込まれている合わせガラスを回収した。該合わせガラスを液体窒素に浸すことにより、グリーンガラスに亀裂を生じさせた。さらに、ハンマー、高圧エアー及びブラシを用いて、合わせガラス用中間膜からグリーンガラスを分離して、除去し、Mgの含有量が65ppmである第1の再資源化材料用原料を得た。
(1)再資源化材料用原料の含水率を1〜10重量%にする工程
合わせガラス用中間膜の製造工程にて発生した合わせガラス用中間膜を、第1,第2,第3の再資源化材料用原料として用意した。具体的には、Mgの含有量が65ppmである合わせガラス用中間膜の両端の余り部分(耳)を第1の再資源化材料用原料として、Mgの含有量が40ppmである合わせガラス用中間膜の両端の余り部分(耳)を第2の再資源化材料用原料として、Mgの含有量が0ppmである合わせガラス用中間膜の両端の余り部分(耳)を第3の再資源化材料用原料として用意した。
含水率を高めた第1,第2,第3の再資源化材料用原料を、7mm×10mmの大きさに細断して、小片状とし、第1,第2,第3の再資源化材料を得た。
得られた第1,第2,第3の再資源化材料を、ブレンダーで攪拌しながら二軸異方押出機に投入し、溶融させ、押出成形法により成膜することにより、厚みが760μmである合わせガラス用再生中間膜を得た。この際、酢酸マグネウム水溶液を、再生中間膜におけるMgの含有量が65ppmとなるように添加した。
再資源化材料用原料の含水率を1〜10重量%にする工程において、第1,第2,第3の再資源化材料用原料を、23℃の水に20時間浸漬することにより含水率を上昇させたこと以外は実施例9と同様にして、再資源化材料及び合わせガラス用再生中間膜を得た。
再資源化材料用原料の含水率を1〜10重量%にする工程において、第1,第2,第3の再資源化材料用原料を、50℃の水に10分間浸漬することにより含水率を上昇させたこと以外は実施例9と同様にして、再資源化材料及び合わせガラス用再生中間膜を得た。
再資源化材料用原料の含水率を1〜10重量%にする工程において、第1,第2,第3の再資源化材料用原料を、50℃の水に30分間浸漬することにより含水率を上昇させたこと以外は実施例9と同様にして、再資源化材料及び合わせガラス用再生中間膜を得た。
再資源化材料用原料の含水率を1〜10重量%にする工程において、第1,第2,第3の再資源化材料用原料を、40℃の水に30分間浸漬することにより含水率を上昇させたこと以外は実施例9と同様にして、再資源化材料及び合わせガラス用再生中間膜を得た。
再資源化材料用原料の含水率を1〜10重量%にする工程において、第1,第2,第3の再資源化材料用原料を、30℃の水に30分間浸漬することにより含水率を上昇させたこと以外は実施例9と同様にして、再資源化材料及び合わせガラス用再生中間膜を得た。
実施例9と同じ第1,第2,第3の再資源化材料用原料を用意した。再資源化材料用原料の含水率を1〜10重量%にする工程において、第1,第2,第3の再資源化材料用原料を、23℃の水に20時間浸漬することにより含水率を上昇させた。
第1,第2,第3の再資源化材料の配合量を1重量%、再資源化材料ではない新しい中間膜原料の配合量を99重量%に変更したこと以外は実施例15と同様にして、合わせガラス用再生中間膜を得た。
第1,第2,第3の再資源化材料の配合量を40重量%、再資源化材料ではない新しい中間膜原料の配合量を60重量%に変更したこと以外は実施例15と同様にして、合わせガラス用再生中間膜を得た。
合わせガラス用中間膜の製造工程にて発生した第1,第2,第3の再資源化材料用原料を用意した。具体的には、Mgの含有量が65ppmである合わせガラス用中間膜の両端の余り部分(耳)を第1の再資源化材料用原料として、Mgの含有量が40ppmである合わせガラス用中間膜の両端の余り部分(耳)を第2の再資源化材料用原料として、Mgの含有量が0ppmである合わせガラス用中間膜の両端の余り部分(耳)を第3の再資源化材料用原料として用意した。
第1,第2,第3の再資源化材料用原料を、7mm×10mmの大きさに細断して、小片状とし、第1,第2,第3の再資源化材料を得た。
得られた第1,第2,第3の再資源化材料を、ブレンダーで攪拌しながら二軸異方押出機に投入し、溶融させ、押出成形法により成膜することにより、厚みが760μmである合わせガラス用再生中間膜を得た。この際、酢酸マグネウム水溶液を、再生中間膜におけるMgの含有量が150ppmとなるように添加した。
再資源化材料を再成形する工程において、再生中間膜におけるMgの含有量が下記の表3に示す添加量(0の場合には添加せず)となるように酢酸マグネウム水溶液の添加量を調整したこと以外は比較例1と同様にして、合わせガラス用再生中間膜を得た。比較例2〜5では、第1の再資源化材料用原料と、第2の再資源化材料用原料と、第3の再資源化材料用原料の含水率を高める処理を行わなかった。
再資源化材料を再成形する工程において、酢酸マグネウム水溶液を、再生中間膜におけるMgの含有量が40ppmとなるように添加し、かつ酢酸カリウム水溶液を、再生中間膜におけるKの含有量が60ppmとなるように添加したこと以外は比較例1と同様にして、合わせガラス用再生中間膜を得た。比較例6では、第1の再資源化材料用原料と、第2の再資源化材料用原料と、第3の再資源化材料用原料の含水率を高める処理を行わなかった。
廃車を解体することで得られた合わせガラスから、ガラス板を分離し、除去することによって得られた合わせガラス用中間膜を、第1,第2,第3の再資源化材料用原料として用意した。具体的には、廃車から、Mgの含有量が65ppmである合わせガラス用中間膜が2枚のグリーンガラスに挟み込まれている合わせガラスを回収した。該合わせガラスを液体窒素に浸すことにより、グリーンガラスに亀裂を生じさせた。さらに、ハンマー、高圧エアー及びブラシを用いて、合わせガラス用中間膜からグリーンガラスを分離して、除去し、Mgの含有量が65ppmである第1の再資源化材料用原料を得た。
(1)接着力
得られた合わせガラス用再生中間膜(幅25mm、長さ150mm×厚み760mm)を、23℃及び相対湿度28%の恒温恒湿条件にて、1日間保管して、状態を調節した。
2…再生中間膜
3…第1の合わせガラス構成部材
4…第2の合わせガラス構成部材
11…合わせガラス
12…多層中間膜
13…中間膜
Claims (13)
- 第1,第2の合わせガラス構成部材の間に挟み込まれる中間膜に用いられる合わせガラス用再生中間膜の製造方法であって、
再資源化材料を溶融させる前又は溶融させた後に、該再資源化材料に200ppm以下の添加量で金属を添加して、金属が添加されかつ溶融された再資源化材料を成形することにより合わせガラス用再生中間膜を得る工程を備え、
前記第1,第2の合わせガラス構成部材の間に挟み込まれる前記中間膜が、単層中間膜であるか、又は多層中間膜であり、
前記中間膜が単層中間膜である場合には、前記単層中間膜として、前記合わせガラス用再生中間膜が用いられ、
前記中間膜が多層中間膜である場合には、前記多層中間膜の表面層として、前記合わせガラス用再生中間膜が用いられ、
前記再資源化材料は、合わせガラス用中間膜を原料として得られ、
前記再資源化材料は、金属の含有量が0〜500ppmである合わせガラス用中間膜であって、含水率が1〜10重量%である状態を経た合わせガラス用中間膜を再資源化することにより得られる、合わせガラス用再生中間膜の製造方法。 - 第1,第2の合わせガラス構成部材の間に挟み込まれる中間膜に用いられる合わせガラス用再生中間膜の製造方法であって、
再資源化材料を溶融させる前又は溶融させた後に、該再資源化材料に200ppm以下の添加量で金属を添加して、金属が添加されかつ溶融された再資源化材料を成形することにより合わせガラス用再生中間膜を得る工程を備え、
前記第1,第2の合わせガラス構成部材の間に挟み込まれる前記中間膜が、単層中間膜であるか、又は多層中間膜であり、
前記中間膜が単層中間膜である場合には、前記単層中間膜として、前記合わせガラス用再生中間膜が用いられ、
前記中間膜が多層中間膜である場合には、前記多層中間膜の表面層として、前記合わせガラス用再生中間膜が用いられ、
前記再資源化材料は、合わせガラス用中間膜を原料として得られ、
前記再資源化材料は、金属の含有量が0〜500ppmであり、かつ含水率が1〜10重量%である合わせガラス用中間膜の含水率が低下し、含水率が0.2〜0.9重量%である状態になった合わせガラス用中間膜を再資源化することにより得られる、合わせガラス用再生中間膜の製造方法。 - 前記再資源化材料における金属の含有量が0〜500ppmである、請求項1又は2に記載の合わせガラス用再生中間膜の製造方法。
- 前記再資源化材料がポリビニルアセタール樹脂を含む、請求項1〜3のいずれか1項に記載の合わせガラス用再生中間膜の製造方法。
- 前記再資源化材料がトリエチレングリコールジ−2−エチルヘキサノエートを含む、請求項1〜4のいずれか1項に記載の合わせガラス用再生中間膜の製造方法。
- 前記再資源化材料の原料である前記合わせガラス用中間膜が、合わせガラス用中間膜の製造工程で発生する中間膜の両端の不要部分、合わせガラスの製造工程で発生する中間膜の周囲の不要部分、合わせガラスの製造工程にて発生した合わせガラスの不良品からガラス板を分離し、除去して得られる中間膜、使用済の車両を解体することで得られた合わせガラスから、ガラス板を分離し、除去して得られる中間膜、又は老朽化した建築物を解体することで得られた合わせガラスから、ガラス板を分離し、除去して得られる中間膜である、請求項1〜5のいずれか1項に記載の合わせガラス用再生中間膜の製造方法。
- 前記再資源化材料は、小片状、ストライプ状又はストランド状である、請求項1〜6のいずれか1項に記載の合わせガラス用再生中間膜の製造方法。
- 前記再資源化材料の原料である前記合わせガラス用中間膜の一部又は全部が、裁断された合わせガラス用中間膜である、請求項1〜7のいずれか1項に記載の合わせガラス用再生中間膜の製造方法。
- 前記再資源化材料の原料である前記合わせガラス用中間膜が、金属の含有量が異なる2種以上の合わせガラス用中間膜である、請求項1〜8のいずれか1項に記載の合わせガラス用再生中間膜の製造方法。
- 前記再資源化材料の原料である前記合わせガラス用中間膜が、含水率が1〜10重量%である状態を100時間以上継続されている、請求項1〜9のいずれか1項に記載の合わせガラス用再生中間膜の製造方法。
- 添加される前記金属が、Mg及びKの内の少なくとも1種である、請求項1〜10のいずれか1項に記載の合わせガラス用再生中間膜の製造方法。
- 前記再資源化材料と、該再資源化材料ではない新しい中間膜原料とを溶融させて、該再資源化材料と該中間膜原料とを成形することにより合わせガラス用再生中間膜を得る、請求項1〜11のいずれか1項に記載の合わせガラス用再生中間膜の製造方法。
- 請求項1〜12のいずれか1項に記載の合わせガラス用再生中間膜の製造方法により、合わせガラス用再生中間膜を得る工程と、
第1の合わせガラス構成部材と、第2の合わせガラス構成部材と、前記第1,第2の合わせガラス構成部材の間に挟み込まれた中間膜とを備える合わせガラスを得る工程とを備え、
前記第1,第2の合わせガラス構成部材の間に挟み込まれた前記中間膜が、前記合わせガラス用再生中間膜を有し、
前記第1,第2の合わせガラス構成部材の間に挟み込まれた前記中間膜が、単層中間膜であるか、又は多層中間膜であり、
前記中間膜が単層中間膜である場合には、前記単層中間膜が、前記合わせガラス用再生中間膜であり、
前記中間膜が多層中間膜である場合に、前記多層中間膜の表面層が、前記合わせガラス用再生中間膜である、合わせガラスの製造方法。
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