JP5889686B2 - 受診者誘導システムおよび受診者誘導サーバ - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、受診者誘導システムおよび受診者誘導サーバに関する。
定期健診や成人病健診などの各種健康診断を行う施設では、健診の受診者が効率よく所要の検査を受けることができるように受診者を誘導することが望まれる。受診者を誘導するための技術としては、たとえば特定の人や集団をミスなく円滑に誘導するために受診者をグループ分けし、同一のグループができるだけ同一の経路で受診することができるように誘導する技術などがある。
特開2011−8517号公報
ところで、施設によっては受診者を誘導するための案内者(エスコート)が常設する場合がある。しかし、エスコートは一般に、受診者からの問合せに応じて各検査室の場所を案内することしかできず、効率的な受診順序の案内をすることが難しい。これは、時間とともに不規則に変化する各検査室の混み具合を把握することが難しく、現在どの検査室が空いているかの情報をエスコートが把握できないためである。
本発明の一実施形態に係る受診者誘導システムは、上述した課題を解決するために、複数種の検査のそれぞれに対応した検査室を有する施設における受診者の誘導を支援する受診者誘導システムであって、受診者情報取得部、混み具合分類部混み具合画像生成部、誘導受診者受付部、誘導画像生成部、表示部、入力部および変更情報受付部を備えたものである。受診者情報取得部は、複数の検査室のそれぞれに設けられた検査室端末から、あらかじめ受診者ごとに複数種の検査のうちの受診すべき検査の情報を取得するとともに、受け付けた受診者の情報および検査を終了した受診者の情報を取得する。混み具合分類部は、受診者情報取得部により取得された情報にもとづいて、受け付け後かつ検査未実施の受診者の数である待ち人数を検査室ごとに求め、検査室ごとの待ち人数に応じて検査室ごとの混み具合を複数に分類する。混み具合画像生成部は、施設案内画像内の各検査室の画像に対して混み具合分類部による混み具合の分類ごとに表示態様を異ならせた混雑状況画像を重畳した混み具合画像を生成する。誘導受診者受付部は、誘導対象受診者の情報を取得する。誘導画像生成部は、誘導対象受診者の受診すべき検査のうち受診済みの検査に対応する混み具合画像の検査室の画像に対して受診済みである旨の情報を示す誘導対象受診者用の受診状況画像を重畳した誘導画像を生成する。表示部は、混み具合画像および誘導画像のいずれかを表示する表示画面を有する。変更情報受付部は、入力部を介して所定の検査に対する受診者の受診申込みを受ける。また、誘導画像生成部は、入力部を介して、混み具合画像および誘導画像のいずれかの所定の検査に対応する検査室の画像に対して、所定の検査に対応する検査室の受け付け後かつ検査未実施の受診者である待ち受診者のリスト画像を重畳するとともに、変更情報受付部により受診申込みが受けられると、受診申込みを受けた受診者が待ち受診者に追加されるよう待ち受診者の情報およびリスト画像を修正する。
本発明の第1実施形態に係る受診者誘導システム(受診者誘導サーバを含む)の一例を示す全体構成図。 誘導サーバの内部構成例を概略的に示すブロック図。 誘導サーバの記憶部に記憶される施設案内図の画像の一例を示す説明図。 第1実施形態に係る誘導サーバの主制御部のCPUによる機能実現部の構成例を示す概略的なブロック図。 施設案内画像に混雑状況画像が重畳された混み具合画像の一例を示す説明図。 混み具合の分類方法の一例を示す説明図。 混み具合の分類方法の他の例を示す説明図。 誘導端末の内部構成例を概略的に示すブロック図。 第1実施形態に係る誘導端末の主制御部のCPUによる機能実現部の構成例を示す概略的なブロック図。 混み具合画像に対して誘導対象受診者用の受診状況画像が重畳されてなる誘導画像が表示される様子の一例を示す説明図。 誘導画像に対して所定の検査の待ち受診者のリスト画像が重畳される様子の一例を示す説明図。 待ち受診者の待ち順序を変更する様子の一例を示す説明図。 誘導端末により検査受け付けを申し込む様子の一例を示す説明図。 先に行うべき検査がある場合にその旨の情報を表示する様子の一例を示す説明図。 図13に示す例において先に行うべき検査がある場合にその旨の情報を表示する様子の一例を示す説明図。 混雑状況画像の第1変形例および受診状況画像の変形例を示す説明図。 混雑状況画像の第2変形例を示す説明図。 混雑状況画像の第3変形例を示す説明図。 第2実施形態に係る誘導サーバの主制御部のCPUによる機能実現部の構成例を示す概略的なブロック図。 第2実施形態に係る誘導端末の主制御部のCPUによる機能実現部の構成例を示す概略的なブロック図。
本発明に係る受診者誘導システムおよび受診者誘導サーバの実施の形態について、添付図面を参照して説明する。
本発明の一実施形態に係る受診者誘導サーバおよびこれを備えた受診者誘導システムは、複数種の検査のそれぞれに対応した検査室を有する健診施設における受診者の誘導を支援するために用いられる。健診施設のエスコート(案内者)は、受診者誘導サーバと通信可能な端末を用いて受診者を誘導する。
(第1の実施形態)
(1.全体構成)
図1は、本発明の第1実施形態に係る受診者誘導システム10(受診者誘導サーバ11を含む)の一例を示す全体構成図である。
受診者誘導システム(以下、誘導システムという)10は、受診者誘導サーバ(以下、誘導サーバという)11および受診者誘導端末(以下、誘導端末という)12を有する。
誘導サーバ11は、パーソナルコンピュータなどの一般的な情報処理装置により構成され、ネットワーク13に接続される。ここで、ネットワーク13とは、電気通信技術を利用した情報通信網全般を意味し、病院基幹LAN(Local Area Network)などの無線/有線LANやインターネット網のほか、電話通信回線網、光ファイバ通信ネットワーク、ケーブル通信ネットワークおよび衛星通信ネットワークなどを含む。
ネットワーク13にはさらに、たとえば画像データを蓄積するための画像サーバ14などが接続される。
誘導端末12は、たとえばノートブック型のパーソナルコンピュータ、デスクトップ型のパーソナルコンピュータや、タブレット型の携帯型情報処理装置などの種々の情報処理装置により構成することができる。この誘導端末12は、有線または無線によりネットワーク13と接続されて少なくとも誘導サーバ11とデータ送受信する。以下の説明では、誘導端末12がタブレット型の携帯型情報処理装置により構成され、無線によりネットワーク13に接続される場合の例について示す。
具体的には、誘導端末12は、IEEE802.11シリーズ(IEEE802.11a/b/g/j/nなど)の各方式に従って誘導端末12の周辺の無線LANアクセスポイント(以下、APという)15や他の無線LAN接続可能な情報処理装置などの親機と無線LAN接続を確立することができる。この誘導端末12は、健診施設20の施設内でエスコート(案内者)により用いられる。
健診施設20は、複数の検査室21を有する。各検査室21には、1または複数の情報処理端末(検査室端末)が設けられる。以下の説明では、検査室端末として、受診者の受付処理を行う受付端末22および医師の診断を支援する医師端末23が各検査室21それぞれに設けられる場合の例について示す。また、検査室21には、必要に応じて検査を行うためのモダリティ24が設けられる。
受付端末22、医師端末23およびモダリティ24は、それぞれネットワーク13に接続される。受付端末22および医師端末23は、それぞれネットワーク13を介して誘導サーバ11および画像サーバ14とデータ送受信可能に構成される。また、医師端末23は、モダリティ24の動作を制御可能に構成されてもよい。一方、モダリティ24は、検査により取得した画像データを、ネットワーク13を介して画像サーバ14に与える。また、モダリティ24は、検査により取得した情報を同一検査室21内の医師端末23に与えてもよい。
各検査室21の受付端末22は、パーソナルコンピュータなどの一般的な情報処理装置により構成され、受付操作者または受診者本人により操作される。たとえば受付操作者は、受診を希望する受診者が検査室21を訪れると、受診者から受診票を受け取り、受け付けた受診者(以下、受付済み受診者という)の情報を受付端末22に入力する。受付端末22は、この受付済み受診者の情報を、ネットワーク13を介して誘導サーバ11に与える。
なお、受付端末22に対する受付済み受診者の情報の入力は他の方法であってもよく、たとえば受診票に対して受付済み受診者の情報を内容とするバーコードやRFID(Radio Frequency IDentification)タグが付されている場合は、受付操作者または受診者本人は、受付端末22とデータ送受信可能なバーコードリーダまたはRFIDリーダにバーコードまたはRFIDタグを読み取らせることにより、受診者の情報を自動的に受付端末22に与えてもよい。
この場合、受付端末22はバーコードリーダまたはRFIDリーダから受けた受診者の情報を受付済み受診者の情報としてネットワーク13を介して誘導サーバ11に与える。また、受付済み受診者の情報は、医師端末23によりネットワーク13を介して誘導サーバ11に与えられてもよい。
医師端末23は、パーソナルコンピュータなどの一般的な情報処理装置により構成され、たとえば医師により操作される。医師は、受診者の検査が終了するごとに、検査を終了した受診者(以下、検査済み受診者という)の情報を医師端末23に入力する。医師端末23は、検査済み受診者の情報を、ネットワーク13を介して誘導サーバ11に与える。なお、検査済み受診者の情報は、受付端末22によりネットワーク13を介して誘導サーバ11に与えられてもよい。
(2.誘導サーバ11の構成および動作)
図2は、誘導サーバ11の内部構成例を概略的に示すブロック図である。図2に示すように、誘導サーバ11は、ネットワーク接続部31、表示部32、入力部33、記憶部34、主制御部35、タイマ制御部36およびタイマ37を有する。
ネットワーク接続部31は、ネットワーク13の形態に応じた種々の情報通信用プロトコルを実装する。ネットワーク接続部31は、この各種プロトコルに従って誘導サーバ11と他の電気機器とをネットワーク13を介してデータ送受信可能に接続する。
表示部32は、たとえば液晶ディスプレイやOLED(Organic Light Emitting Diode)ディスプレイなどの一般的な表示出力装置により構成され、主制御部35の制御に従って各種情報を表示する。
入力部33は、たとえばキーボード、タッチパネル、テンキーなどの一般的な入力装置により構成され、ユーザの操作に対応した操作入力信号を主制御部35に出力する。
記憶部34は、データの書き換えが可能な不揮発性のメモリであり、たとえばハードディスクドライブやソリッドステートドライブなどにより構成することができる。
図3は、誘導サーバ11の記憶部34に記憶される施設案内図の画像の一例を示す説明図である。
記憶部34は、健診施設20の検査室21の配置を示した施設案内図の画像(以下、施設案内画像という)のほか、各検査室21の混雑状況を示すための混雑状況画像、検査別の混雑判定用人数閾値(以下、検査別人数閾値という)、検査別の所要時間情報などの各種データをあらかじめ記憶しているほか、各検査室21の受付端末22および医師端末23から受けた情報を記憶する。
図3には、健診施設20が1階および2階に配置された複数の検査室21を有し、1階に胸部X線検査に対応する胸部X線撮影室、胃X線検査に対応する胃X線撮影室1および2を有し、2階に超音波検査に対応する超音波検査室や心電図検査に対応する検査室のほか各種検査に対応する検査室を有する場合の一例を示した。
なお、記憶部34にあらかじめ記憶される混雑状況画像などのデータの一部または全部は必要に応じてネットワーク13を介してダウンロードされて更新されるように構成してもよい。
主制御部35は、CPU、RAMおよびROMをはじめとする記憶媒体などにより構成され、この記憶媒体に記憶されたプログラムに従って誘導サーバ11の動作を制御する。主制御部35のCPUは、ROMをはじめとする記憶媒体に記憶された受診者誘導プログラムおよびこのプログラムの実行のために必要なデータをRAMへロードし、このプログラムに従って検査室21ごとの混み具合を提示することにより誘導端末12と協調してエスコートの受診者誘導を支援するための処理を実行する。
主制御部35のRAMは、CPUが実行するプログラムおよびデータを一時的に格納するワークエリアを提供する。主制御部35のROMをはじめとする記憶媒体は、誘導サーバ11の起動プログラム、受診者誘導プログラムや、これらのプログラムを実行するために必要な各種データを記憶する。
なお、ROMをはじめとする記憶媒体は、磁気的もしくは光学的記録媒体または半導体メモリなどの、CPUにより読み取り可能な記録媒体を含んだ構成を有し、これら記憶媒体内のプログラムおよびデータの一部または全部はネットワーク13を介してダウンロードされるように構成してもよい。
タイマ制御部36は、主制御部35により制御されて、タイマ37を制御する。タイマ37は、ソフトウエアタイマとして実現され、たとえば図示しないRTC(Real Time Clock)などが出力する時刻情報を利用して計時を行う。タイマ37は、タイマ制御部36により制御されて計時を開始し、タイマ制御部36により設定された時間が経過するとタイムアウト信号を出力してリセットされる。
(3.誘導サーバ11の主制御部35の構成および動作)
図4は、第1実施形態に係る誘導サーバ11の主制御部35のCPUによる機能実現部の構成例を示す概略的なブロック図である。なお、この機能実現部は、CPUを用いることなく回路などのハードウエアロジックによって構成してもよい。
図4に示すように、主制御部35のCPUは、受診者誘導プログラムによって、少なくとも受診者情報取得部41、変更情報取得部42、混み具合分類部43、混み具合画像生成部44、混み具合画像送信部45、受診者別検査情報送信部46、検査別待ち受診者情報送信部47として機能する。この各部41〜47は、RAMの所要のワークエリアを、データの一時的な格納場所として利用する。
受診者情報取得部41は、あらかじめ各受診者の受診すべき検査の情報(以下、受診者別検査情報という)を受付端末22または医師端末23からネットワーク接続部31を介して取得し、記憶部34に記憶させておく。受診すべき検査項目は、受診者ごとに異なる。受診者によっては、健診施設20の複数の検査に訪れる必要のない検査(以下、不要検査)が存在する場合がある。この受診者別検査情報には、受診者の健診の進捗に応じて受診済みの検査の情報、現在受付済みかつ検査待ちの検査の情報、および誘導端末12による検査申し込み中かつ検査室端末でまだ受付済みでない検査(申し込み中の検査)の情報が含まれる。
また、受診者情報取得部41は、複数の検査室21のそれぞれに設けられた受付端末22または医師端末23からネットワーク接続部31を介して、受付済み受診者の情報および検査済み受診者の情報を取得する。受診者情報取得部41は、これらの情報にもとづいて、検査室21ごとに受付済み受診者であって検査済み受診者ではない受診者(以下、待ち受診者という)の情報(以下、検査別待ち受診者情報という)を記憶部34に記憶させる。
変更情報取得部42は、エスコートが誘導端末12を用いて待ち受診者の変更を行うと、ネットワーク13を介して誘導端末12からこの待ち受診者の変更の情報を取得する。待ち受診者の変更としては、たとえば、所定の検査の待ち受診者に対する新たな受診者の追加、所定の検査の待ち受診者からの受診者の削除や、所定の検査の待ち受診者間の順序変更(待ち順序の変更)などが挙げられる。
また、変更情報取得部42は、待ち受診者の変更情報に応じて記憶部34に記憶された受診者別検査情報および検査別待ち受診者情報を変更する。
図5は、施設案内画像に混雑状況画像が重畳された混み具合画像の一例を示す説明図である。混雑状況画像は、各検査室21の混雑状況を示すための画像である。図5には、混み具合が2種(「混雑している」および「空いている」)に分類される場合の例について示した。
混み具合分類部43は、記憶部34に記憶された検査別待ち受診者情報にもとづいて待ち受診者の数である待ち人数を検査室21ごとに求め、検査室21ごとの待ち人数に応じて検査室21ごとの混み具合を複数に分類する。
図6は、混み具合の分類方法の一例を示す説明図である。混み具合の分類方法としては、全検査室21の待ち時間の平均をもとめ、この待ち時間の平均にもとづいて混み具合を分類する方法を用いることができる。この方法を用いる場合、混み具合分類部43は、検査室21ごとの待ち人数に対し、記憶部34に記憶された検査別所要時間を乗じることにより、各検査室21の待ち時間を求める。次に、混み具合分類部43は、この各検査室21の待ち時間の平均を求める(図6参照)。
たとえば混み具合を2種に分類する場合、混み具合分類部43は、待ち時間が平均以上の検査室21を「混雑している」と分類する一方、待ち時間が平均未満の検査室21を「空いている」に分類する。また、たとえば混み具合を3種に分類する場合、混み具合分類部43は、待ち時間が平均×第1の定数(たとえば1.2など)以上であると「混雑」、平均×第2の定数(たとえば0.8など)以下であると「空き」、これらの中間であると「普通」に各検査室21を分類する。ここで、第2の定数は第1の定数より小さいものとする。
待ち時間の平均は、健診施設20で現在検診中の総受診者数(残り人数)の増減に応じて増減する。このため、全検査室21の待ち時間の平均にもとづいて各検査室21の混み具合を分類する場合、各検査室21の待ち人数が変化するごと(たとえば受診者情報取得部41が受付受診者の情報を取得するごとや変更情報取得部42が待ち受診者の変更の情報を取得するごと)や、タイマ37に設定した所定の時間の経過ごとに待ち時間の平均を算出しなおすことにより、動的に混み具合の判定閾値を変更することができる。
図7は、混み具合の分類方法の他の例を示す説明図である。混み具合の分類方法としては、検査ごとにあらかじめ設定された検査別の混雑判定用人数閾値(検査別人数閾値)にもとづいて各検査に対応する検査室21の混み具合を判定する方法を用いてもよい。図7には、混み具合が検査別人数閾値により2種に分類され、身長・体重検査の人数閾値と胃X線検査の人数閾値(胃X線撮影室1および2に共通)の一例を示した。
この方法においても、健診施設20で現在検診中の総受診者数(残り人数)が多くなるにつれて人数閾値が多くなるように人数閾値を設定し、各検査室21の待ち人数が変化するごとや、タイマ37に設定した所定の時間の経過ごとに残り人数を確認して閾値を再設定することにより、残り人数の増減に応じて動的に混み具合の判定閾値を変更することができる。
混み具合画像生成部44は、混み具合分類部43から検査室21ごとの混み具合の分類の情報を受け、施設案内画像内の各検査室21の画像に対してこの混み具合の分類ごとに表示態様を異ならせた混雑状況画像を重畳した混み具合画像を生成する(図5参照)。なお、図5には、混雑状況画像を混み具合に応じて色を異ならせた画像とする場合の例について示した。また、混み具合画像生成部44は、検査別待ち受診者情報にもとづいて各検査室21の画像に対して待ち人数を示す数値画像を重畳してもよい。
混み具合画像送信部45は、混み具合画像を、ネットワーク13を介して誘導端末12に送信する。受診者別検査情報送信部46は、記憶部34に記憶された受診者別検査情報を、ネットワーク13を介して誘導端末12に送信する。検査別待ち受診者情報送信部47は、記憶部34に記憶された検査別待ち受診者情報を、ネットワーク13を介して誘導端末12に送信する。
混み具合画像送信部45、受診者別検査情報送信部46および検査別待ち受診者情報送信部47のデータ送信タイミングは、たとえば記憶部34に記憶された各情報の更新タイミングや、所定の周期でのタイマ37のタイムアウト信号の出力タイミングとするとよい。また、誘導端末12からの送信要求に応じて送信を行ってもよい。
(4.誘導端末12の構成)
図8は、誘導端末12の内部構成例を概略的に示すブロック図である。図8に示すように、誘導端末12は、タッチパネル51、レシーバ52、マイクロフォン53、ハードキー54、無線LAN通信用アンテナ55、無線LAN通信部56、記憶部57、主制御部58、タイマ制御部59およびタイマ60を有する。
タッチパネル51は、表示部61と、表示部61の近傍に設けられた入力部としてのタッチセンサ62と有する。
表示部61は、たとえば液晶ディスプレイや有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイなどの一般的な表示出力装置により構成される。
表示部61は、主制御部58に制御されて、混み具合画像や誘導画像を表示するほか、誘導端末12を操作するための情報や誘導端末12を操作するための複数のキー(ソフトキー)などを表示する。一方、タッチセンサ62は、エスコートによるタッチセンサ62上の指示位置の情報を主制御部58に与える。タッチセンサ62としては、静電容量式センサや感圧式センサ、抵抗膜式センサなど、従来各種のものが知られており、これらのうち任意のものを使用することが可能である。
レシーバ52は、警告音をはじめとした各種の情報に対応した音を出力する。また、マイクロフォン53は、エスコートによって入力された音声をデジタル音声信号に変換する。エスコートによって入力された音声は、入力指示として主制御部58に与えられてもよい。この場合、主制御部58は、入力された音声を解析して指示内容を把握し、指示内容に応じてたとえば待ち受診者の変更を受け付けてもよい。
ハードキー54は、エスコートにより押下されるとこの押下に応じた信号を主制御部58に与える。主制御部58は、ハードキー54が押下されると、押下されてから開放されるまでの時間に応じて誘導端末12を制御することができる。たとえば、主制御部58は、ハードキー54が短押しされるとシステムをスタンバイ状態に遷移させ、長押しされると誘導端末12全体の電源のONまたはOFFを行う。
無線LAN通信部56は、主制御部58に制御されて、無線LAN通信用アンテナ55を介してAP15と無線LANを構築する。無線LAN通信部56は、たとえばインターネットプロトコル(IP)にもとづく無線通信によりネットワーク13を介して誘導サーバ11とデータの送受信を行うことができる。
記憶部57は、データの書き換えが可能な不揮発性のメモリであり、たとえばハードディスクドライブやソリッドステートドライブなどにより構成することができる。この記憶部57は、受診状況画像をあらかじめ記憶しているほか、誘導サーバ11から受けた混み具合画像、受診者別検査情報および検査別待ち受診者情報を記憶する。なお、記憶部57にあらかじめ記憶される受診状況画像の一部または全部は必要に応じてネットワーク13を介してダウンロードされて更新されるように構成してもよい。
誘導端末12の主制御部58は、CPU、RAMおよびROMをはじめとする記憶媒体などにより構成され、この記憶媒体に記憶されたプログラムに従って誘導端末12の動作を制御する。主制御部58のCPUは、ROMをはじめとする記憶媒体に記憶された受診者誘導プログラムおよびこのプログラムの実行のために必要なデータをRAMへロードし、このプログラムに従って検査室21ごとの混み具合を提示することにより誘導サーバ11と協調してエスコートの受診者誘導を支援するための処理を実行する。
主制御部58のRAMは、CPUが実行するプログラムおよびデータを一時的に格納するワークエリアを提供する。主制御部58のROMをはじめとする記憶媒体は、誘導端末12の起動プログラム、受診者誘導プログラムや、これらのプログラムを実行するために必要な各種データを記憶する。
なお、ROMをはじめとする記憶媒体は、磁気的もしくは光学的記録媒体または半導体メモリなどの、CPUにより読み取り可能な記録媒体を含んだ構成を有し、これら記憶媒体内のプログラムおよびデータの一部または全部はネットワーク13を介してダウンロードされるように構成してもよい。
タイマ制御部59は、主制御部58により制御されて、タイマ60を制御する。タイマ60は、ソフトウエアタイマとして実現され、たとえば図示しないRTC(Real Time Clock)などが出力する時刻情報を利用して計時を行う。タイマ60は、タイマ制御部59により制御されて計時を開始し、タイマ制御部59により設定された時間が経過するとタイムアウト信号を出力してリセットされる。
(5.誘導端末12の主制御部58の構成および動作)
図9は、第1実施形態に係る誘導端末12の主制御部58のCPUによる機能実現部の構成例を示す概略的なブロック図である。なお、この機能実現部は、CPUを用いることなく回路などのハードウエアロジックによって構成してもよい。
図9に示すように、誘導端末12の主制御部58のCPUは、受診者誘導プログラムによって、少なくとも混み具合画像取得部71、受診者別検査情報取得部72、検査別待ち受診者情報取得部73、誘導受診者受付部74、誘導画像生成部75、変更情報受付部76、変更判定部77および変更情報送信部78として機能する。この各部71〜78は、RAMの所要のワークエリアを、データの一時的な格納場所として利用する。
混み具合画像取得部71は、誘導サーバ11からネットワーク13を介して混み具合画像(図5参照)を取得する。受診者別検査情報取得部72は、誘導サーバ11からネットワーク13を介して受診者別検査情報を取得する。検査別待ち受診者情報取得部73は、誘導サーバ11からネットワーク13を介して検査別待ち受診者情報を取得する。取得された混み具合画像、受診者別検査情報および検査別待ち受診者情報は、混み具合画像取得部71、受診者別検査情報取得部72および検査別待ち受診者情報取得部73によりそれぞれ記憶部57または主制御部58のRAMの所要のワークエリアに記憶される。
図10は、混み具合画像に対して誘導対象受診者用の受診状況画像が重畳されてなる誘導画像が表示される様子の一例を示す説明図である。
誘導受診者受付部74は、エスコートによるタッチセンサ62を介した入力操作により、誘導対象受診者の情報を取得する。誘導対象受診者としては、たとえばエスコートに対して健診施設20内の誘導を依頼してきた受診者などが挙げられる。エスコートは、たとえば受診者検索画面を用いて誘導対象受診者の受診者名や受診者IDにもとづいて誘導端末12に受診者を検索させる。
そして、所望の受診者が検出されると、エスコートは、タッチセンサ62を介した入力操作により、混み具合画像(図5参照)に対して誘導対象受診者用の受診状況画像が重畳された誘導画像を表示するよう指示するソフトキー(図10の誘導画像表示キー)をタップする。この結果、誘導受診者受付部74に対して誘導対象受診者の情報が与えられる(図10の左図参照)。
ここで、ユーザのタッチセンサ62を介した表示画面に対する入力操作について、プレスとは非接触状態から接触状態への移行動作をいい、リリースとは接触状態から非接触状態への移行動作をいい、スライドとはプレス後接触状態を維持したまま接触位置を移動させる動作をいうものとする。また、タップとはプレス後所定の時間(たとえば1秒)未満でリリースするいわゆるクリック動作をいうものとする。
誘導画像生成部75は、誘導対象受診者の受診者別検査情報を抽出し、誘導対象受診者が受診すべき検査の情報、受診済みの検査の情報、現在受付済みかつ検査待ちの検査の情報、および申し込み中の検査(誘導端末12による検査申し込み中かつ検査室端末でまだ受付済みでない検査)の情報を取得する。
そして、誘導画像生成部75は、誘導対象受診者の受診者別検査情報にもとづいて、受診済みの検査に対応する検査室21の画像上に受診済みである旨の情報を示す受診状況画像を、不要検査に対応する検査室21の画像上に受診不要である旨の情報を示す受診状況画像を、それぞれ混み具合画像に重畳した誘導画像を生成し、タッチパネル51の表示部61に表示させる。(図10の右図参照)。
このとき、誘導画像のうち、誘導対象受診者が受診すべき検査であって未受診の検査に対応する検査室21の画像に対しては、混雑状況画像がそのまま重畳されていることになる。なお、図10には、受診状況画像を受診状況に応じて色を異ならせる画像とする場合の例について示したが、受診状況画像はたとえば未受診である、検査不要である旨の情報を内容とする文字列であってもよい。
なお、混み具合画像を表示する場合、誘導画像生成部75は、混み具合画像取得部71から受けた混み具合画像をそのまま表示部61に表示させればよい。エスコートは、混み具合画像を確認すれば、受診者によらない全体の混み具合の状況を把握することができる。また、受診者自身が受診すべき検査を把握していれば、エスコートはこの混み具合画像にもとづいて、訪ねてきた受診者を次に行くとよい検査室21に誘導することができる。
また、図10の右図に示すように、主制御部58は、画像更新要求を受け付けるためのソフトキーを表示部61に表示させてもよい(図10の画像更新キー参照)。このソフトキーがタップされて、または誘導端末12のタイマ60に設定された所定周期のタイムアウト信号出力に応じて、誘導端末12から、誘導サーバ11の混み具合画像送信部45、受診者別検査情報送信部46および検査別待ち受診者情報送信部47に対して、混み具合画像、受診者別検査情報および検査別待ち受診者情報の送付を要求してもよい。この場合、誘導画像生成部75は、誘導サーバ11から混み具合画像、受診者別検査情報および検査別待ち受診者情報の少なくとも1つが送付されると、この送付に応じて再度誘導画像および誘導画像の重畳画像を生成するとよい。
図11は、誘導画像に対して所定の検査の待ち受診者のリスト画像が重畳される様子の一例を示す説明図である。なお、図11には誘導画像にリスト画像が重畳される場合の例について示したが、混み具合画像に直接リスト画像が重畳されてもよい。以下、誘導画像にリスト画像が重畳される場合の例について説明する。
誘導画像生成部75はさらに、エスコートによるタッチセンサ62を介した入力操作に応じて、誘導画像(または混み具合画像)に対して、検査別待ち受診者情報にもとづいて、所定の検査に対応する検査室21の待ち受診者のリスト画像を重畳して表示部61に表示させる(図11の右図参照)。ここで、エスコートによるタッチセンサ62を介した入力操作とは、所定の検査に対応する検査室21の画像上やこの検査室21の画像に重畳された混雑状況画像上をタップする操作が挙げられる(図11の左図参照)。
リスト画像を重畳表示することにより、エスコートは、混雑状況画像から混雑状況を大まかに把握できるとともに、リスト画像から各検査室21の待ち受診者の情報を容易に確認することができる。
図12は、待ち受診者の待ち順序を変更する様子の一例を示す説明図である。なお、図12には誘導画像にリスト画像が重畳され、このリスト画像に対して待ち順序の変更操作が行われる場合の例について示したが、リスト画像を介さずに図示しないメニュー画像から待ち順序を変更してもよい。
変更情報受付部76は、エスコートによるタッチセンサ62を介した入力操作に応じて待ち受診者の待ち順序の変更要求を受け付ける。エスコートによるタッチセンサ62を介した入力操作としては、誘導画像(または混み具合画像)に重畳されたリスト画像上の変更対象受診者を示す画像を所望の位置までスライドさせてリリースする操作が挙げられる(図12参照)。
また、エスコートが待ち順序の変更を行う場合としては、待ち順序を待ち受診者の年齢や体調に応じた優先順位で再編成する場合や、同一のグループに属する受診者群の順序をまとめる場合や、健診施設20に訪れた順序で再編成する場合などが挙げられる。なお、健診施設20に訪れた順序での再編成を行うためには、あらかじめ受診者別検査情報に対して各受診者が健診施設20を訪れた時刻を関連付けて記憶部34に記憶させておくとよい。
変更判定部77は、変更情報受付部76により待ち順序の変更要求が受け付けられると、その旨の情報を、誘導画像生成部75に与えるとともに変更情報送信部78を介して誘導サーバ11の変更情報取得部42に与える。誘導画像生成部75は、この待ち順序の変更要求に応じてリスト画像を修正する。また、誘導サーバ11の変更情報取得部42は、この待ち順序の変更の情報に応じて記憶部34に記憶された検査別待ち受診者情報を変更する。
図13は、誘導端末12により検査受け付けを申し込む様子の一例を示す説明図である。なお、図13には誘導画像において検査受け付けを申し込む場合の例(図13の変更メニューの追加キー参照)について示したが、混み具合画像において検査受け付けを申し込むこともできる。
所定の検査室21の検査に対して所定の受診者の検査申し込みを行う場合、すなわち所定の検査室21の検査の待ち受診者に対して所定の受診者を追加する場合、エスコートは、誘導画像(または混み具合画像)に対してタッチセンサ62を介した所定の入力操作を行う。タッチセンサ62を介した所定の入力操作としては、たとえば図13の左図に示すように、まず表示部61に表示された変更指示用のソフトキーをタップし、タップに応じて表示されたメニューのうちの追加指示用のソフトキーをタップしてから、所定の検査室21の画像上をタップする操作などが挙げられる。
変更情報受付部76により所定の検査室21の検査に対して所定の受診者の受診申し込みが受け付けられると、変更判定部77は、その旨の情報を、誘導画像生成部75に与えるとともに変更情報送信部78を介して誘導サーバ11の変更情報取得部42に与える。
誘導画像生成部75は、この受診申し込みに応じて、所定の受診者が受診申し込み中であることがわかるよう他の待ち受診者と異なる表示態様で表示されるように、所定の受診者が待ち受診者に追加されたリスト画像を修正する。図13には、受診申し込み中の所定の受診者が点滅する場合の例、および他の待ち受診者よりも薄く表示される場合の例について示した。また、誘導サーバ11の変更情報取得部42は、この受診申し込みの情報に応じて、記憶部34に記憶された受診者別検査情報および検査別待ち受診者情報を変更する。
続いて、この受診申し込み中の所定の受診者が実際に所定の検査室21で受け付けを済ませると、その旨の情報が受付端末22または医師端末23から受診者情報取得部41に与えられて記憶部34の受診者別検査情報および検査別待ち受診者情報が更新される。次に、たとえば更新をトリガとして、または所定の周期での誘導サーバ11のタイマ37の出力信号に応じて、更新された受診者別検査情報および検査別待ち受診者情報がネットワーク13を介して誘導画像生成部75に与えられる。
そして、誘導画像生成部75は、更新された受診者別検査情報および検査別待ち受診者情報にもとづいて、受付申し込み状態が受付確定状態となったことがわかるよう、所定の検査室21で受け付けを済ませた所定の受診者が他の待ち受診者と同様の表示態様で表示されるようにリスト画像をさらに修正する。なお、待ち受診者から所定の受診者を削除する場合にも、同様に誘導サーバ11および誘導端末12が協調してリスト画像が修正される。
図14は、先に行うべき検査がある場合にその旨の情報を表示する様子の一例を示す説明図である。
受診者が受診すべき検査には、受診順序が定められた複数の検査がある場合がある。たとえば、胃X線検査は、胸部X線検査が終わったあとに受診されることが好ましい。そこで、誘導画像生成部75は、あらかじめ誘導受診者受付部74から誘導対象受診者の情報を取得しておき、この誘導対象受診者が受診すべき検査かつ未受診の検査に受診順序が定められた複数の検査がある場合に、この複数の検査のうち最初に受診すべき検査以外の検査に対応する検査室21に対する入力操作が受け付けられると、警告を表示するとよい。
図14には、胸部X線検査および胃X線検査の両検査が受診すべき検査かつ未受診の検査に含まれる誘導対象受診者について、胃X線検査に対応する検査室21の画像がタップされると、「胸部X線検査を先に行ってください」との文字表示がされる場合の例を示した。なお、主制御部58は、この文字の音声読み上げを行ってマイクロフォン53から音声出力させてもよい。
図15は、図13に示す例において先に行うべき検査がある場合にその旨の情報を表示する様子の一例を示す説明図である。
図13に示した検査受け付けの申し込み処理において、受診順序が定められた複数の検査であって最初に受診すべき検査以外の検査が申し込み先の検査とされた場合には、図14に示した例と同様に、先に行うべき検査がある旨の情報を表示するとよい(図15の右上図参照)。
なお、この情報の表示後の処理としては、待ち受診者に対する追加を拒否してもよいし、仮に申し込みを受け付けてもよい。拒否する場合は、先に行うべき検査がある旨および追加を拒否する旨の文字情報やビープ音を出してもよい。
一方、図15の右下方に3種の例を示したように、待ち受診者に対する追加をとりあえず仮に受け付ける場合は、たとえば他の待ち受診者とは異なる表示態様で申し込み受診者を表示することで先に行うべき検査がある旨を示してもよい。この異なる表示態様としては、申し込み受診者を点滅または薄く表示する態様のほか、要修正を示す図形(要修正図形)を申し込み受診者の近傍に表示させる態様などを用いることができる。
図16は、混雑状況画像の第1変形例および受診状況画像の変形例を示す説明図である。混雑状況画像は、混み具合の分類ごとに表示態様を異ならせた画像であればよい。また、受診状況画像は、受診済みの検査か不要検査かを区別可能な画像であればよい。たとえば図16に示すように、混雑状況画像および受診状況画像は、混み具合の分類および受診状況ごとに互いに異なる形状の図形とすることができる。
図17は、混雑状況画像の第2変形例を示す説明図である。混雑状況画像は、混み具合の分類ごとに表示態様を異ならせた画像であればよく、図17に示すように混み具合の分類に応じて互いに異なる大きさの図形とし、たとえば混雑度が高いほど図形が大きくなるようにしてもよい。
図18は、混雑状況画像の第3変形例を示す説明図である。混雑状況画像としては、たとえば図18に示すように混み具合の分類に応じて移動パターンや速度が互いに異なる動きをする図形としてもよい。図18には、同一形状の図形を混み具合の分類に応じて単振動させ、混雑度が高いほど単振動の振幅が大きくなるようにする場合の例について示した。
本実施形態に係る誘導サーバ11を備えた誘導システム10は、エスコートにより利用される誘導端末12の表示画面に、施設案内画像上に各検査室21の混み具合を示す混み具合画像を表示することができる。また、この混み具合画像は、たとえば所定の周期ごとに更新することによりリアルタイムな画像とすることができる。このため、エスコートは混み具合画像を介して容易に各検査室21の混み具合を把握することができる。
また、本実施形態に係る誘導サーバ11を備えた誘導システム10は、誘導対象受診者ごとに受診済み検査および不要検査の検査室21を示す受診状況画像を混み具合画像に重畳させた誘導画像を表示させることができる。このため、エスコートは、誘導対象受診者が未受診の検査であって空いている検査室21があるか否かを容易に把握することができる。
また、本実施形態に係る誘導サーバ11を備えた誘導システム10によれば、エスコートは誘導端末12に対する入力操作により、所定の検査の待ち受診者に対する新たな受診者の追加、所定の検査の待ち受診者からの受診者の削除、および所定の検査の待ち受診者間の順序変更(待ち順序の変更)を容易に行うことができる。さらに、所定の検査の待ち受診者に対して新たな受診者を追加する際に、この追加先の検査が、受診順序が定められた複数の検査であって最初に受診すべき検査以外の検査である場合には、先に受診すべき検査がある旨の情報を、誘導端末12を介してエスコートに警告することができる。
また、本実施形態に係る誘導サーバ11を備えた誘導システム10は、健診施設20で現在検診中の総受診者数(残り人数)の増減に応じて動的に混み具合の判定閾値を変更することができる。
(第2の実施形態)
次に、本発明に係る受診者誘導システムおよび受診者誘導サーバの第2実施形態について説明する。
図19は、第2実施形態に係る誘導サーバ11の主制御部35AのCPUによる機能実現部の構成例を示す概略的なブロック図である。また、図20は、第2実施形態に係る誘導端末12の主制御部58AのCPUによる機能実現部の構成例を示す概略的なブロック図である。
この第2実施形態に示す誘導システム10は、誘導端末12が誘導対象受診者の情報を誘導サーバ11に与えることにより誘導サーバ11が誘導対象受診者に応じた誘導画像を生成し、誘導端末12がこの誘導サーバ11により生成された誘導画像を表示するよう構成される。なお、図4に示す誘導サーバ11および図9に示す誘導端末12と実質的に異ならない構成については、同一符号を付して説明を省略する。
本実施形態に係る誘導サーバ11の記憶部34Aは、さらに受診状況画像をあらかじめ記憶している点で第1実施形態に係る誘導サーバ11の記憶部34と異なる。
また、図19に示すように、誘導サーバ11の主制御部35AのCPUは、受診者誘導プログラムによって、少なくとも受診者情報取得部41A、変更情報取得部42、混み具合分類部43、混み具合画像生成部44、混み具合画像送信部45A、検査別待ち受診者情報送信部47、誘導画像生成部81として機能する。
一方、図20に示すように、誘導端末12の主制御部58AのCPUは、受診者誘導プログラムによって、少なくとも混み具合画像取得部71A、検査別待ち受診者情報取得部73、誘導受診者受付部74、誘導画像生成部75A、変更情報受付部76、変更判定部77および変更情報送信部78、誘導受診者送信部82として機能する。
誘導端末12の誘導受診者送信部82は、誘導受診者受付部74により受け付けられた誘導対象受診者の情報を、誘導サーバ11に送信する。
誘導サーバ11の受診者情報取得部41Aは、誘導受診者送信部82により送信された誘導対象受診者の情報を取得し、誘導画像生成部81に与える。
誘導サーバ11の誘導画像生成部81は、受診者情報取得部41Aから誘導対象受診者の情報を受けると、記憶部34Aから誘導対象受診者の受診者別検査情報を抽出し、誘導対象受診者が受診すべき検査の情報、受診済みの検査の情報、現在受付済みかつ検査待ちの検査の情報、および申し込み中の検査(誘導端末12による検査申し込み中かつ検査室端末でまだ受付済みでない検査)の情報を取得する。
そして、誘導画像生成部81は、誘導対象受診者の受診者別検査情報にもとづいて、受診済みの検査に対応する検査室21の画像上に受診済みである旨の情報を示す受診状況画像を、不要検査に対応する検査室21の画像上に受診不要である旨の情報を示す受診状況画像を記憶部34Aから読み出し、混み具合画像生成部75により生成された混み具合画像に重畳して誘導画像を生成する(図10の右図参照)。
混み具合画像送信部45Aは、混み具合画像生成部44により生成された混み具合画像を誘導端末12に送信する。また、受診者情報取得部41Aが誘導対象受診者の情報を受けて誘導画像生成部81により誘導画像が生成された場合は、混み具合画像送信部45Aは、この誘導画像を誘導端末12に送信する。
誘導端末12の混み具合画像取得部71Aは、誘導サーバ11の混み具合画像送信部45Aから混み具合画像または誘導画像を取得し、誘導端末12内の誘導画像生成部75Aに与える。
誘導端末12の誘導画像生成部75Aは、混み具合画像取得部71Aから取得した混み具合画像または誘導画像をそのまま表示部61に表示させる。また、誘導画像生成部75Aは、エスコートによるタッチセンサ62を介した入力操作(図11の左図参照)に応じて、誘導画像(または混み具合画像)に対して、検査別待ち受診者情報にもとづいて、所定の検査に対応する検査室21の待ち受診者のリスト画像を重畳して表示部61に表示させる(図11の右図参照)。
たとえば、エスコートが誘導対象受診者の受診状況を確認すべく誘導画像を表示部61に表示させたい場合を考える。この場合、まずエスコートはタッチセンサ62を介して誘導対象受診者の情報およびこの受診者の誘導画像の表示指示を入力する(図10参照)。すると、この誘導対象受診者の情報が誘導受診者送信部82から誘導サーバ11の受診者情報取得部41Aに送信され、誘導画像生成部81により誘導対象受診者の誘導画像が生成される。この誘導画像は混み具合画像送信部45Aから誘導端末12の混み具合画像取得部71Aに送信されて、誘導画像生成部75Aにより表示部61に表示される。
したがって、第2実施形態に係る誘導サーバ11を備えた誘導システム10によっても、混み具合画像および誘導画像を表示部61に表示させることができ、第1実施形態に係る第2実施形態に係る誘導サーバ11を備えた誘導システム10と同様の作用効果を奏する。
また、第2実施形態に係る誘導システム10によれば、誘導サーバ11および誘導端末12の間で受診者別検査情報を送受信する必要がなく、この送受信に係る構成および手間を省くことができる。
なお、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
たとえば、第1実施形態に係る誘導サーバ11が第2実施形態に係る受診者情報取得部41Aを備え、第1実施形態に係る誘導端末12が誘導受診者送信部82を備えてもよい。この場合、誘導サーバ11の受診者別検査情報送信部46は、誘導受診者送信部82から取得した誘導対象受診者の情報にもとづいて記憶部34に記憶された受診者別検査情報から誘導対象受診者の情報のみを抽出して誘導端末12に送信することができる。
10 受診者誘導システム
11 受診者誘導サーバ
12 受診者誘導端末
20 健診施設
21 検査室
22 受付端末
23 医師端末
34、34A 受診者誘導サーバの記憶部
35、35A 受診者誘導サーバの主制御部
41、41A 受診者情報取得部
42 変更情報取得部
43 混み具合分類部
44 混み具合画像生成部
51 タッチパネル
57 受診者誘導端末の記憶部
58、58A 受診者誘導端末の主制御部
61 表示部
62 タッチセンサ(入力部)
71、71A 混み具合画像取得部
73 検査別待ち受診者情報取得部
74 誘導受診者受付部
75、75A 受診者誘導端末の誘導画像生成部
76 変更情報受付部
81 受診者誘導サーバの誘導画像生成部

Claims (12)

  1. 複数種の検査のそれぞれに対応した検査室を有する施設における受診者の誘導を支援する受診者誘導システムであって、
    複数の検査室のそれぞれに設けられた検査室端末から、あらかじめ受診者ごとに前記複数種の検査のうちの受診すべき検査の情報を取得するとともに、受け付けた受診者の情報および検査を終了した受診者の情報を取得する受診者情報取得部と、
    前記受診者情報取得部により取得された情報にもとづいて、受け付け後かつ検査未実施の受診者の数である待ち人数を検査室ごとに求め、前記検査室ごとの前記待ち人数に応じて前記検査室ごとの混み具合を複数に分類する混み具合分類部と、
    施設案内画像内の各検査室の画像に対して前記混み具合分類部による混み具合の分類ごとに表示態様を異ならせた混雑状況画像を重畳した混み具合画像を生成する混み具合画像生成部と、
    誘導対象受診者の情報を取得する誘導受診者受付部と、
    前記誘導対象受診者の前記受診すべき検査のうち受診済みの検査に対応する前記混み具合画像の検査室の画像に対して前記受診済みである旨の情報を示す前記誘導対象受診者用の受診状況画像を重畳した誘導画像を生成する誘導画像生成部と、
    前記混み具合画像および前記誘導画像のいずれかを表示する表示画面を有する表示部と、
    入力部と、
    前記入力部を介して所定の検査に対する受診者の受診申込みを受ける変更情報受付部と、
    を備え
    前記誘導画像生成部は、
    前記入力部を介して、前記混み具合画像および前記誘導画像のいずれかの前記所定の検査に対応する検査室の画像に対して、前記所定の検査に対応する検査室の受け付け後かつ検査未実施の受診者である待ち受診者のリスト画像を重畳するとともに、前記変更情報受付部により前記受診申込みが受けられると、前記受診申込みを受けた受診者が前記待ち受診者に追加されるよう前記待ち受診者の情報および前記リスト画像を修正する、
    受診者誘導システム。
  2. 前記誘導画像生成部は、
    前記誘導対象受診者の前記受診すべき検査以外の受診不要の検査に対応する検査室の画像に対して受診不要である旨の情報を示す画像をさらに重畳して前記誘導画像を生成する、
    請求項記載の受診者誘導システム。
  3. 前記混み具合分類部は、
    前記検査室ごとに、前記待ち人数に対して検査に対応した検査所要時間を乗じて待ち時間を求めることにより前記複数の検査室の待ち時間の平均を求め、この待ち時間の平均と前記検査室ごとの前記待ち時間とにもとづいて前記検査室ごとの混み具合を複数に分類する、
    請求項1または2に記載の受診者誘導システム。
  4. 前記誘導画像生成部は、
    前記変更情報受付部により前記受診申込みが受け付けられると、前記受診申込みを受け付けた受診者が前記受診申込み中であることがわかるよう他の待ち受診者と異なる表示態様で表示されるように前記リスト画像を修正するとともに、前記受診申込み中の受診者が前記所定の検査に対応する検査室で受け付けを済ませた旨の情報が前記検査室端末を介して前記受診者情報取得部により取得されると、前記検査室で受け付けを済ませた受診者が前記他の待ち受診者と同様の表示態様で表示されるように前記リスト画像をさらに修正する、
    請求項1ないし3のいずれか1項に記載の受診者誘導システム。
  5. 前記誘導画像生成部は、
    前記誘導対象受診者の前記受診すべき検査のうち未受診の検査に受診順序が定められた複数の検査があるとともに前記所定の検査がこの受診順序で後に位置する検査であると、前記所定の検査よりも先に受診すべき検査がある旨の情報を示す画像を前記混み具合画像に重畳する、
    請求項1ないし4のいずれか1項に記載の受診者誘導システム。
  6. 前記変更情報受付部は、
    前記入力部を介して前記待ち受診者の待ち順序の変更要求を受け付け、
    前記誘導画像生成部は、
    前記リスト画像を前記待ち順序の変更要求に応じて修正する、
    請求項ないしのいずれか1項に記載の受診者誘導システム。
  7. 前記変更情報受付部により受け付けられた、前記入力部を介して与えられた前記待ち受診者の変更の情報を取得する変更情報取得部、
    をさらに備え、
    前記待ち受診者の変更には、
    少なくとも、前記待ち受診者に対する新たな受診者の追加、前記待ち受診者からの受診者の削除、および前記待ち受診者間の順序変更の少なくとも1つが含まれ、
    前記混み具合分類部は、
    前記変更情報受付部により受け付けられた前記待ち受診者の変更情報に応じて前記検査室ごとの混み具合を分類しなおす、
    請求項ないしのいずれか1項に記載の受診者誘導システム。
  8. 複数種の検査のそれぞれに対応した検査室を有する施設における受診者の誘導を支援する受診者誘導サーバであって、
    複数の検査室のそれぞれの検査室端末から、受け付けた受診者の情報および検査を終了した受診者の情報を取得する受診者情報取得部と、
    前記受診者情報取得部により取得された情報にもとづいて、受け付け後かつ検査未実施の受診者の数である待ち人数を検査室ごとに求め、前記検査室ごとの前記待ち人数に応じて前記検査室ごとの混み具合を複数に分類する混み具合分類部と、
    施設案内画像内の各検査室の画像に対して前記混み具合分類部による混み具合の分類ごとに表示態様を異ならせた混雑状況画像を重畳した混み具合画像を生成する混み具合画像生成部と、
    前記混み具合画像を、表示部と入力部とを有する誘導端末に対して送信する混み具合画像送信部と、
    前記誘導端末に対して受け付け後かつ検査未実施の受診者である待ち受診者についての前記検査室ごとの情報を送信する検査別待ち受診者情報送信部と、
    を備えた受診者誘導サーバ。
  9. 前記受診者情報取得部は、
    あらかじめ受診者ごとに前記複数種の検査のうちの受診すべき検査の情報を取得しておくとともに、誘導対象受診者の情報を取得し、
    前記誘導対象受診者の前記受診すべき検査のうち受診済みの検査に対応する前記混み具合画像の検査室の画像に対して前記受診済みである旨の情報を示す前記誘導対象受診者用の受診状況画像を重畳した誘導画像を生成する誘導画像生成部、
    をさらに備えた、
    請求項記載の受診者誘導サーバ。
  10. 前記混み具合分類部は、
    前記検査室ごとに、前記待ち人数に対して検査に対応した検査所要時間を乗じて待ち時間を求めることにより前記複数の検査室の待ち時間の平均を求め、この待ち時間の平均と前記検査室ごとの前記待ち時間とにもとづいて前記検査室ごとの混み具合を複数に分類する、
    請求項またはに記載の受診者誘導サーバ。
  11. 前記誘導端末は、
    前記検査室ごとの前記待ち受診者の情報にもとづいて、前記表示部に表示された前記混み具合画像の所定の検査室の画像に対して前記待ち受診者のリスト画像を表示するとともに、前記入力部を介した操作により前記待ち受診者の変更を受け付け、
    前記待ち受診者の変更には、
    少なくとも、前記待ち受診者に対する新たな受診者の追加、前記待ち受診者からの受診者の削除、および前記待ち受診者間の順序変更の少なくとも1つが含まれる、
    請求項8ないし10のいずれか1項に記載の受診者誘導サーバ。
  12. 前記誘導端末から前記入力部を介して前記待ち受診者を変更した旨の情報を受けるとともに、この待ち受診者を変更した旨の情報に応じて前記検査室ごとの前記待ち受診者の情報を変更する変更情報取得部、
    をさらに備え、
    前記混み具合分類部は、
    前記待ち受診者を変更した旨の情報に応じて前記検査室ごとの混み具合を分類しなおす、
    請求項8ないし11のいずれか1項に記載の受診者誘導サーバ。
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