JP5889662B2 - 吊りボルトユニット - Google Patents

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Description

この発明は、設備機器を天吊り支持するための吊りボルトユニットに関するものである。
マンションやビル等の建築物内には、各種の設備機器が設置されており、その用途や設置状況等に応じて、天井や天井躯体から吊り下げた状態で支持(以下、「天吊り支持」という。)される設備機器が数多く存在する。天吊り支持される設備機器としては、例えば、空調機器の室内ユニットや、照明機器、ダクト、配管等が挙げられる。
一般に、設備機器を天吊り支持する吊りボルトユニットとして、天井または天井躯体側に固定され下方に向かって突設された天井側のボルト(請求項の「第一吊りボルト」に相当。)と、設備機器側に固定され上方に向かって突設された設備機器側のボルト(請求項の「第二吊りボルト」に相当。)とを連結部材により連結した構造のユニットが知られている。
図11は、従来技術の吊りボルトユニット110に係る連結金具115(連結部材)の説明図である。
例えば、図11に示すように、二本のボルト111,112を連結する連結金具115として、二本のボルト111,112が挿入され、各ボルト111,112のねじ山111a,112aを係合(噛合)させた状態に維持する周壁117と、各ボルト111,112を側方から内部に挿入可能な開口119と、開口119を閉塞すべく塑性変形する閉塞部120と、挿入された各ボルト111,112が開口119から抜け出るのを防止する抜出防止部121と、を備えた連結金具115が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
連結金具115には、二本のボルト111,112が隣接した状態で平行に配置されている。二本のボルト111,112は、連結金具115内に挿入配置されたあと、連結金具115の閉塞部120を例えばペンチ等の工具により塑性変形させて開口119を閉じることにより、互いのボルト111,112のねじ山111a,112aが互いに係合した状態で周壁117によって連結固定される。
特許文献1によれば、各ボルト111,112の側方から周壁117内部に挿入可能な開口119を設けてあるので、各ボルト111,112の端部から連結金具115を入れる必要がなく、各ボルト111,112の側方から直接連結させたい部位に取り付けることができるので、作業の迅速化を図ることができるとされている。
特開2006−329358号公報
しかし、上記の従来技術にあっては、吊りボルトユニットは、二本のボルトが平行に配置された状態で連結部材により連結されている。このため、二本のボルトにおける互いに噛合可能なねじ山の領域は、互いのボルトが当接する外周面の一部に限定される。したがって、互いに噛合するねじ山の接触面積が非常に狭小となり、連結強度を十分に確保できず、安定して設備機器を天吊り支持できないおそれがある。
また、連結部材と二本のボルトとを連結して吊りボルトユニットを形成する際、ペンチ等の工具を使用して二本のボルトに連結部材を固定しているため、作業が煩雑となるおそれがある。
そこで本発明は、連結強度を十分に確保でき、安定して設備機器を天吊り支持できるとともに、作業性が良好な吊りボルトユニットの提供を目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明の吊りボルトユニットは、上端部が天井躯体に設けられた固定具に対して螺着され、下端部が設備機器に対して連結されることで、前記設備機器を天吊り支持する吊りボルトユニットにおいて、前記天井躯体側に位置し、上端部が前記固定具に螺着される第一吊りボルトと、前記設備機器側に位置し、下端部が前記設備機器に連結される第二吊りボルトと、前記第一吊りボルトと前記第二吊りボルトとを同軸上に一致させた状態で、前記第一吊りボルトの下端部と前記第二吊りボルトの上端部とを互いに連結する連結部材と、を備え、前記連結部材は、互いに分割可能に結合される複数の分割体と、前記分割体にそれぞれ設けられ、前記分割体の結合に伴って、前記第一吊りボルトおよび前記第二吊りボルトのうち少なくとも一方の吊りボルトに対して径方向外側から噛合して、前記吊りボルトを囲繞する噛合体と、を備え、前記複数の分割体は、前記第一吊りボルトおよび前記第二吊りボルトのうち他方の吊りボルトに連結された状態で、互いに分割可能に結合されていることを特徴としている。
本発明によれば、連結部材の噛合体は、連結部材の結合時に、第一吊りボルトおよび第二吊りボルトのうち少なくとも一方の吊りボルトを囲繞するように形成されているので、前記吊りボルトの外周面の全面に対して噛合できる。これにより、前記吊りボルトと噛合体との接触面積を十分に広く確保できるので、前記吊りボルトと連結部材との連結強度を十分に確保できる。したがって、安定して設備機器を天吊り支持できる。
また、連結部材は、複数の分割体の結合により噛合体と前記吊りボルトとが噛合して連結可能となっているので、工具等を用いることなく前記吊りボルトと連結部材とを連結できる。したがって、設備機器を天吊り支持する際、良好な作業性を確保できる。
また、連結部材は、第一吊りボルトと第二吊りボルトとを同軸上に一致させた状態で互いに連結している。これにより、天吊り支持された設備機器の荷重芯となる第一吊りボルトおよび第二吊りボルトのボルト軸のずれを抑制した状態で、第一吊りボルトおよび第二吊りボルトと連結部材とを連結できる。したがって、安定して強固に設備機器を天吊り支持できる。
さらに、第一吊りボルトと第二吊りボルトとは、外方から見て同一直線上に配置されるので、二本のボルトが並列に配置され、外方から見て異なる直線上に配置された従来技術と比較して、優れたデザイン性を確保できる。
また、前記噛合体は、前記複数の分割体の結合に伴って、前記一方の吊りボルトに対して噛合することを特徴としている。
本発明によれば、設備機器と接続された他方の吊りボルトに連結部材を連結した状態で、一方の吊りボルトに対してのみ複数の分割体の噛合体を噛合させることで、設備機器を天吊り支持できる。したがって、設備機器を天吊り支持する際の作業性をさらに良好にできる。
本発明によれば、連結部材の噛合体は、連結部材の結合時に、第一吊りボルトおよび第二吊りボルトのうち少なくとも一方の吊りボルトを囲繞するように形成されているので、前記吊りボルトの外周面の全面に対して噛合できる。これにより、前記吊りボルトと噛合体との接触面積を十分に広く確保できるので、前記吊りボルトと連結部材との連結強度を十分に確保できる。したがって、安定して設備機器を天吊り支持できる。
また、連結部材は、複数の分割体の結合により噛合体と前記吊りボルトとが噛合して連結可能となっているので、工具等を用いることなく前記吊りボルトと連結部材とを連結できる。したがって、設備機器を天吊り支持する際、良好な作業性を確保できる。
また、連結部材は、第一吊りボルトと第二吊りボルトとを同軸上に一致させた状態で互いに連結している。これにより、天吊り支持された設備機器の荷重芯となる第一吊りボルトおよび第二吊りボルトのボルト軸のずれを抑制した状態で、第一吊りボルトおよび第二吊りボルトと連結部材とを連結できる。したがって、安定して強固に設備機器を天吊り支持できる。
さらに、第一吊りボルトと第二吊りボルトとは、外方から見て同一直線上に配置されるので、二本のボルトが並列に配置され、外方から見て異なる直線上に配置された従来技術と比較して、優れたデザイン性を確保できる。
第一実施形態の吊りボルトユニットの全体斜視図である。 第一方向から見たときの吊りボルトユニットの説明図である。 第二方向から見たときの吊りボルトユニットの説明図である。 連結部材の分解斜視図である。 第一方向から見た連結部材の説明図である。 図5のA−A線に沿った断面図である。 第一吊りボルトと連結部材との連結前の説明図である。 第一吊りボルトの下端部と噛合体とを噛合させたときの説明図である。 参考形態に係る吊りボルトユニットの説明図である。 図9のB−B線に沿った断面図である。 従来技術の吊りボルトユニットに係る連結部材の説明図である。
(第一実施形態)
以下、本発明に係る第一実施形態の吊りボルトユニットについて、図面を参照して説明する。
図1は、第一実施形態の吊りボルトユニット30の全体斜視図である。
図1に示すように、本実施形態の吊りボルトユニット30は、設備機器Wを天吊り支持(懸垂支持)するためのユニットであって、天井躯体F(例えば、天井コンクリート構造物)に埋設されたインサート固定具2に対して上端部31aが螺着された第一吊りボルト31と、設備機器W側に位置し、下端部32bがダンパーユニット10およびブラケット4を介して設備機器Wに連結された第二吊りボルト32と、第一吊りボルト31の下端部31bと第二吊りボルト32の上端部32aとを互いに連結する連結部材40と、を備えている。本実施形態では、四本の吊りボルトユニット30により、設備機器Wを天吊り支持する天吊り支持体1を構成している。
なお、本実施形態では、吊りボルトユニット30は、天井躯体Fから鉛直方向に垂下されている。そして、吊りボルトユニット30の中心を貫く軸をボルト軸Oといい、このボルト軸Oに沿ってブラケット4側から天井躯体F側に向かう方向を上側、その逆向きを下側という。また、ボルト軸Oに直交する方向を径方向という。更に、径方向のうち、設備機器Wを間に挟んで吊りボルトユニット30が並ぶ方向を第一方向L1といい、径方向のうち、第一方向L1に直交する方向を第二方向L2とする。
また、上記設備機器Wとしては、特に限定されるものではないが、例えば空調機器の室内ユニット等が挙げられる。
図2は、第一方向L1から見たときの吊りボルトユニット30の説明図である。
図3は、第二方向L2から見たときの吊りボルトユニット30の説明図である。
なお、図2および図3では、天井躯体F、インサート固定具2および設備機器Wを二点鎖線で図示している。
図2に示すように、第一吊りボルト31は、所定の直径及び長さを有するボルトである。第一吊りボルト31の上端部31aは、インサート固定具2に対して螺着されることで、天井躯体Fから垂下されている。
また、第一吊りボルト31の下端部31bには、ストッパナット60が螺着されている。なお、ストッパナット60の機能については後述する。第一吊りボルト31の下端部31bにおけるストッパナット60よりも上方は、後述する連結部材40の噛合体50a,50bに連結されている。
第二吊りボルト32は、第一吊りボルト31と同様に、所定の直径及び長さを有するボルトである。第二吊りボルト32の上端部32aには、上下方向に所定の間隔を空けて第一ナット61および第二ナット62が螺着されている。さらに、第一ナット61の下方には、下方に膨出した第一球面ワッシャ61aが配置され、第二ナット62の上方には、上方に膨出した第二球面ワッシャ62aが配置されている。第二吊りボルト32の上端部32aは、第一ナット61および第二ナット62の間において、第一球面ワッシャ61aおよび第二球面ワッシャ62aを介して、後述する連結部材40の噛合体50a,50bに連結されている。
第一ナット61側に配置される第一球面ワッシャ61aと、第二ナット62側に配置される第二球面ワッシャ62aとの離間距離は、後述する連結部材40の第二張出部42a,42bの上下方向の幅よりも広くなるように設けられている。これにより、第二吊りボルト32は、一対の第二張出部42a,42b間で、上下方向に移動可能となっている。なお、第一ナット61、第一球面ワッシャ61a、第二ナット62および第二球面ワッシャ62aの機能については後述する。
また、第二吊りボルト32の下端部32bには、第二ナット62から下方向に間隔を空けて第三ナット63が螺着されている。第二吊りボルト32の下端部32bは、第二ナット62および第三ナット63の間において、ダンパーユニット10に連結されている。さらに、ダンパーユニット10は、設備機器Wに固定されたブラケット4に連結されている。すなわち、吊りボルトユニット30の第二吊りボルト32は、ダンパーユニット10およびブラケット4を介して設備機器Wに連結されている。
ダンパーユニット10は、主に本体金具11と、コイルバネ12と、平板ワッシャ13と、により構成されており、吊りボルトユニット30に対して設備機器Wを弾性的に支持している。
本体金具11は、第一方向L1から見て、第二方向L2に開口を有する略U字形状に形成されており、上下方向に向かい合う上壁部11aおよび下壁部11bと、上壁部11aおよび下壁部11bを接続する本体壁部11cと、を備えている。
本体金具11の上壁部11aには、上下方向に貫通する貫通孔11dが形成されており、第二吊りボルト32の下端部32bが挿通されている。また、上壁部11aと、第二吊りボルト32の下端部32bに螺着された第三ナット63との間には、上方から下方に向けて順番にコイルバネ12および平板ワッシャ13が設けられている。
コイルバネ12は、上端が上壁部11aと当接し、下端が平板ワッシャ13と当接して、上壁部11aと第三ナット63との間に支持されている。これにより、コイルバネ12は、上壁部11aと第三ナット63とを付勢している。
また、本体金具11の下壁部11bには、上下方向に貫通する貫通孔11eが形成されており、ボルト65が挿通されている。
図3に示すように、本体金具11の下壁部11bの下方に配置されるブラケット4は、第二方向L2から見て略Z字形状をした金属板片であり、例えば設備機器Wの四隅に固定されている(図1参照)。
ブラケット4には、設備機器Wの側面から第一方向L1の外側に向けて突出したフランジ部4aが形成されており、フランジ部4aには、貫通孔6が形成されている。貫通孔6内には、本体金具11の下壁部11bに挿通されたボルト65が挿通されている。このボルト65には、フランジ部4aの下面側においてナット66が螺着されている。これにより、ダンパーユニット10の下方において、ダンパーユニット10の本体金具11とブラケット4とが締結固定されている。
ここで、上壁部11aと固定用ナット63とを付勢しているダンパーユニット10のコイルバネ12は、上下方向に弾性変形可能となっている。したがって、ブラケット4を介して支持される設備機器Wは、吊りボルトユニット30の下方において、ダンパーユニット10によって弾性的に支持される。これにより、地震発生等によって天井躯体Fを介して吊りボルトユニット30が上下に振動した場合であっても、ダンパーユニット10で振動を緩衝できるので、設備機器Wに振動が入力されるのを抑制できる。したがって、吊りボルトユニット30の下方において、設備機器Wを過度に揺らすことなく安定して支持することができる。
(連結部材)
図4は、連結部材40の分解斜視図である。
図5は、第一方向L1から見た連結部材40の説明図である。なお、図5では、連結部材40と、第一吊りボルト31および第二吊りボルト32とが連結された状態を図示している。
図4に示すように、連結部材40は、第一方向L1から見て略矩形枠状に形成された部材である。連結部材40は、主に、ボルト軸Oに対して対称に配置される一対の分割体40a,40bと、一対の分割体40a,40bの下方を接続する一対の接続片55a,55bと、一対の分割体40a,40bの上方を固定するロックリング57と、により構成されている。
図5に示すように、一対の分割体40a,40bは、ボルト軸Oに対して対称形状に形成されている。したがって、以下では、一方の分割体40aについて主に説明をし、他方の分割体40bについては必要に応じて説明をしている。
分割体40aは、第一方向L1から見て略U字形状に形成された金属等からなる平板状部材である。分割体40aは、上方においてボルト軸Oに向かって張り出す第一張出部41aと、下方においてボルト軸Oに向かって張り出す第二張出部42aと、第一張出部41aおよび第二張出部42aを接続する本体部43aと、を備えている。
図6は、図5のA−A線に沿った断面図である。
第一張出部41aは、第一方向L1から見て略矩形状をしており、分割体40aの上方において、ボルト軸Oに向かって所定の長さだけ張り出して形成されている。第一張出部41aには、第二方向L2側の端部に、噛合体50aが形成されている。噛合体50aは、上方から見てボルト軸Oを中心とする略半円形状に形成されており、例えば鉄等の金属からなる略円筒状部材をその中心軸に沿って二分割することにより形成されている。したがって、一対の分割体40a,40bをボルト軸Oに対して対称に配置したとき、一対の噛合体50a,50bは略円筒状に配置される。
噛合体50aの内周面の直径は、第一吊りボルト31の直径と略同一か、若干大きく形成されている。したがって、ボルト軸Oに沿って第一吊りボルト31を配置し、第一吊りボルト31の下端部31bの径方向外側に一対の分割体40a,40bをボルト軸Oに対して対称に配置したとき、一方の噛合体50aと他方の噛合体50bは、第一吊りボルト31の下端部31bを囲繞できる。
噛合体50aの内周面51aには、第一吊りボルト31の雄ねじに対応した雌ねじが螺刻されている。したがって、ボルト軸Oを中心として、第一吊りボルト31の下端部31bを囲繞するように、第一吊りボルト31の径方向外側に一対の噛合体50a,50bを配置したとき、第一吊りボルト31の雄ねじと一対の噛合体50a,50bの雌ねじとが噛合される。これにより、第一吊りボルト31と一対の噛合体50a,50bとは、上下方向に相対移動が規制される。
なお、第一吊りボルト31の下端部31bには、ストッパナット60が螺合されている。したがって、仮に、破損等により第一吊りボルト31と一対の噛合体50a,50bとの噛合が解除された場合であっても、噛合体50a,50bの下端部がストッパナット60に引っ掛かる。これにより、連結部材40が脱落するのを防止できる。
図5に示すように、噛合体50aの上端部52aは、第一張出部41aの上端面よりも突出形成されている。したがって、一対の分割体40a,40bをボルト軸Oに対して対称に配置したとき、一対の噛合体50a,50bの上端部52a,52bは、一対の分割体40a,40bの上端面から略円筒状に突出した状態となっている。略円筒状に突出した噛合体50a,50bの上端部52a,52bには、後述するロックリング57が外挿される。
第二張出部42aは、第一張出部41aと同様に、第一方向L1から見て略矩形状をしており、分割体40aの上方において、第二方向L2に沿うように、ボルト軸Oに向かって所定の長さだけ張り出して形成されている。
一対の第二張出部42a,42bは、一対の分割体40a,40bをボルト軸Oに対して対称に配置したとき、その離間距離が第二吊りボルト32の外径よりも大きくなるように張り出して形成されている。これにより、第二吊りボルト32の上端部32aは、一対の第二張出部42a,42bの間に、所定のクリアランスを開けた状態で配置可能とされる。
さらに、一対の第二張出部42a,42bは、一対の分割体40a,40bをボルト軸Oに対して対称に配置したとき、その離間距離が第一球面ワッシャ61aおよび第二球面ワッシャ62aの外径よりも小さくなるように張り出して形成されている。したがって、一対の第二張出部42a,42bの上方角部46a,46bは、第一球面ワッシャ61aと当接可能になっており、下方角部45a,45bは、第二球面ワッシャ62aと当接可能になっている。これにより、第二吊りボルト32の上端部32aは、一対の第二張出部42a,42bの間から上下方向に抜けることなく配置される。
第一張出部41aおよび第二張出部42aを接続する本体部43aは、第一方向L1から見て、略矩形状に形成されており、上下方向に所定の長さを有し、第二方向L2に所定の幅を有して形成されている。
図4に示すように、本体部43aの下方の角部近傍には、ボルト挿通孔44aが形成されている。ボルト挿通孔44aには、軸ボルト68aが挿通される。分割体40aは、軸ボルト68aを中心として、回動可能となっている。
一対の分割体40a,40bの下方は、第一方向L1の両側から一対の分割体40a,40bを挟持する一対の接続片55a,55bによって接続されている。なお、一方の接続片55aおよび他方の接続片55bは、ボルト軸Oに対して対称形状に形成されている。したがって、以下の説明では、主に一方の接続片55aについて説明をし、他方の接続片55bについては必要に応じて説明をしている。
接続片55aは、例えば鉄等の金属からなる略平板形状の部材であり、第一方向L1から見て、上下方向に短辺を有し第二方向L2に長辺を有する略矩形状に形成されている。接続片55aの第二方向L2における両端部には、一対の分割体40a,40bのボルト挿通孔44a,44bに対応した位置に、一対のボルト挿通孔54a,54bが形成されている。
一対の接続片55a,55bは、分割体40a,40bの下方に、第一方向L1の両側から分割体40a,40bを挟むように配置された状態で、ボルト挿通孔54a,54bに挿通された軸ボルト68a,68bと、軸ボルト68a,68bに螺合されるナット69a,69bにより締結固定されている。
このとき、一対の接続片55a,55bは、一方の分割体40aおよび他方の分割体40bが、それぞれ軸ボルト68a,68bを中心として、回動可能となるように接続している。これにより、分割体40a,40bの上方に設けられた噛合体50a,50bは、一方の分割体40aおよび他方の分割体40bがそれぞれ軸ボルト68a,68bを中心として回動することで、互いに接近離反可能となっている。
接続片55aの第二方向L2における略中央には、第二吊りボルト32に対応した位置に、上下方向に貫通し、第二吊りボルト32側に開口を有する凹部56aが形成されている。凹部56aは、接続片55a,55bが分割体40a,40bの下方を挟持し、接続片55a,55bの間に第二吊りボルト32が配置されたときに、第二吊りボルト32と干渉しないような深さおよび幅に形成されている。
分割体40a,40bの上方に設けられたロックリング57は、例えば鉄等の金属により略リング状に形成された部材である。ロックリング57の内径は、略円筒状に突出した噛合体50a,50bの上端部52a,52bの外径よりも若干大きく形成されている。これにより、ロックリング57は、略円筒状に突出した噛合体50a,50bの上端部52a,52bに外挿可能となっている。
図5に示すように、ロックリング57は、第一吊りボルト31の下端部31bを囲繞する噛合体50a,50bの上端部52a,52bに外挿されている。これにより、一対の噛合体50a,50bが互いに第二方向L2に離反するのが防止される。したがって、一対の噛合体50a,50bと、第一吊りボルト31の下端部31bとの噛合状態を保持できる。
(第一吊りボルトと連結部材との連結方法)
続いて、以下に、第一吊りボルト31と連結部材40との連結方法について、図面を用いて説明する。
図7は、第一吊りボルト31と連結部材40との連結前の説明図である。なお、図7に示すように、第一吊りボルト31と連結部材40との連結前において、噛合体50a,50bの上端部52a,52bに外挿されるロックリング57は、連結部材40が連結される第一吊りボルト31の下端部31bよりも上方に配置されている。
第一吊りボルト31と連結部材40との連結前においては、連結部材40は、第二吊りボルト32の上端部32aに螺合された第一ナット61および第二ナット62の間において、自重により下方に移動している。したがって、連結部材40の一対の分割体40a,40bにおける第二張出部42a,42bの下方角部45a,45bは、第一ナット61および第二ナット62のうち下方に配置された第二ナット62側の第二球面ワッシャ62aと当接した状態となっている。
ここで、前述のとおり、一対の分割体40a,40bは、それぞれ軸ボルト68a,68bを中心として回動可能となっている。したがって、一対の分割体40a,40bの上方の一対の噛合体50a,50bは、第二張出部42a,42bの下方角部45a,45bと第二球面ワッシャ62aの球面とが当接すると、連結部材40の自重によって互いに離反するように移動する。
図8は、第一吊りボルト31の下端部31bと噛合体50a,50bとを噛合させたときの説明図である。
続いて、一対の噛合体50a,50bを互いに離反させた状態で連結部材40を上方に移動させ、一対の噛合体50a,50bの間に、第一吊りボルト31の下端部31bを配置する。
その後、図8に示すように、第一吊りボルト31の径方向外側から第一吊りボルト31に向かって、一対の噛合体50a,50bを互いに近接移動させる。一対の噛合体50a,50bの近接移動は、作業者の手により動かすことで行ってもよい。
また、一対の噛合体50a,50bの近接移動の他の方法として、以下の方法が考えられる。
まず、一対の噛合体50a,50bを互いに離反させた状態で、一対の噛合体50a,50bを第一吊りボルト31の下端部31bに配置されたストッパナット60よりも上方に移動させる。
続いて、ストッパナット60の上端縁部に、一対の噛合体50a,50bのうち、いずれかの噛合体50a,50bの下端部を係合させるとともに、設備機器Wの自重を利用して、第二吊りボルト32を下方に移動させる。
このとき、第二吊りボルト32の上端部32aに螺合された第一ナット61側の第一球面ワッシャ61aと、一対の分割体40a,40bにおける第二張出部42a,42bの上方角部46a,46bとが当接する。そして、設備機器W(図2参照)の自重によって第二張出部42a,42bが下方に押圧される。
ここで、一対の分割体40a,40bは、それぞれ軸ボルト68a,68bを中心として回動可能となっている。したがって、設備機器W(図2参照)の自重によって第二張出部42a,42bの上方角部46a,46bが第一球面ワッシャ61aの球面に押圧されると、一対の分割体40a,40bの上方の一対の噛合体50a,50bには、互いに近接するように移動する。
これにより、一対の噛合体50a,50bと第一吊りボルト31の下端部31bとが噛合されるとともに、一対の噛合体50a,50bが、第一吊りボルト31の下端部31bを囲繞した状態で配置される。
最後に、第一吊りボルト31の下端部31bよりも上方に配置されたロックリング57を下方に移動させて、略円筒状に突出した噛合体50a,50bの上端部52a,52bにロックリング57を外挿する。これにより、一対の噛合体50a,50bがロックリング57によって拘束されて互いに第二方向L2に離反するのが防止されるとともに、第一吊りボルト31の下端部31bを囲繞した状態で、一対の噛合体50a,50bと第一吊りボルト31の下端部31bとの噛合状態が保持される。
以上の手順により、図5に示すように、第一吊りボルト31と連結部材40とが連結される。このように、第一吊りボルト31と連結部材40とは、工具等を用いることなくワンタッチで簡単に連結可能となっている。
なお、第一吊りボルト31と連結部材40との連結状態では、第二吊りボルト32は、第二吊りボルト32の下端部32bに接続された設備機器W(図2参照)の自重により、下方に向かって荷重が作用している。したがって、連結部材40の一対の分割体40a,40bにおける第二張出部42a,42bの上方角部46a,46bは、第一ナット61および第二ナット62のうち上方に配置された第一ナット61側の第一球面ワッシャ61aと当接するとともに、下方に押圧された状態となっている。
このとき、一対の分割体40a,40bの上方の一対の噛合体50a,50bには、設備機器W(図2参照)の自重によって、互いに近接するように荷重が作用している。したがって、ロックリング57に加えて、設備機器W(図2参照)の自重により、一対の噛合体50a,50bと第一吊りボルト31の下端部31bとの噛合状態が強固に保持されている。
(効果)
本実施形態によれば、連結部材40の一対の噛合体50a,50bは、連結部材40の連結時に、第一吊りボルト31を囲繞するように形成されているので、第一吊りボルト31の外周面の全面に対して噛合できる。これにより、第一吊りボルト31と一対の噛合体50a,50bとの接触面積を十分に広く確保できるので、第一吊りボルト31と連結部材40との連結強度を十分に確保できる。したがって、安定して設備機器Wを天吊り支持できる。
また、連結部材40は、ロックリング57を一対の噛合体50a,50bに外挿して、一対の分割体40a,40bを結合することにより、一対の噛合体50a,50bと第一吊りボルト31とが噛合して連結可能となっているので、工具等を用いることなく第一吊りボルト31と連結部材40とを連結できる。したがって、設備機器Wを天吊り支持する際、良好な作業性を確保できる。
また、連結部材40は、第一吊りボルト31と第二吊りボルト32とを同軸上に一致させた状態で互いに連結しているため、天吊り支持された設備機器Wの荷重芯となる第一吊りボルト31および第二吊りボルト32のボルト軸Oのずれを抑制した状態で、第一吊りボルト31および第二吊りボルト32と連結部材40とを連結できる。したがって、安定して強固に設備機器Wを天吊り支持できる。
さらに、第一吊りボルト31と第二吊りボルト32とは、外方から見て同一直線上に配置されるので、二本のボルト111,112が並列に配置され、外方から見て異なる直線上に配置された従来技術(図11参照)と比較して、優れたデザイン性を確保できる。
また、本実施形態によれば、設備機器Wと接続された第二吊りボルト32に連結部材40を連結した状態で、第一吊りボルト31に対してのみ一対の分割体40a,40bの噛合体50a,50bを噛合させることで、設備機器Wを天吊り支持できる。したがって、設備機器Wを天吊り支持する際の作業性をさらに良好にできる。
参考形態)
図9は、参考形態に係る連結部材40の説明図である。
図10は、図9のB−B線に沿った断面図である。
第一実施形態の吊りボルトユニット30は、一対の分割体40a,40bの結合に伴って、第一吊りボルト31に対してのみ、噛合体50a,50bが径方向外側から噛合して、第一吊りボルト31を囲繞していた(図5参照)。
これに対して、参考形態に係る吊りボルトユニット130は、図9に示すように、一対の分割体40a,40bの結合に伴って、第一吊りボルト31および第二吊りボルト32に対して、噛合体150a,150bが径方向外側から噛合して、第一吊りボルト31および第二吊りボルト32を囲繞している点で、第一実施形態の吊りボルトユニット30とは異なっている。なお、実施形態と同様の構成の部分については、詳細な説明を省略する。
図9に示すように、一対の分割体40a,40bには、第一張出部41a,41bの第二方向L2側の端部に、第一吊りボルト31と噛合する噛合体150a,150bが形成されている。また、一対の分割体40a,40bには、第二張出部42a,42bの第二方向L2側の端部に、第二吊りボルト32と噛合する噛合体150a,150bが形成されている。なお、第一張出部41a,41bに形成された噛合体150a,150bと、第二張出部42a,42bに形成された噛合体150a,150bとは、同一形状である。したがって、以下では、第一張出部41a,41bに形成された噛合体150a,150bについてのみ説明をし、第二張出部42a,42bに形成された噛合体150a,150bについては説明を省略している。
図10に示すように、噛合体150a,150bは、例えば、六角ナットをその中心軸を含む平面に沿って二分割することにより形成されている。
噛合体150a,150bの第一方向L1における一方側(図10における下側)は、ヒンジ152により回動軸152aを介して回動可能に連結されている。したがって、一方の噛合体150aが形成された一方の分割体40aと、他方の噛合体150bが形成された他方の分割体40bとは、回動軸152aを中心として第一方向L1に回動可能となっている。
また、噛合体150a,150bの第一方向L1における他方側(図10における上側)には、一方の噛合体150aに係合爪部154が設けられ、他方の噛合体150bに係合孔部153が設けられている。
第一吊りボルト31の下端部31bを噛合体150a,150bにより囲繞した状態で、係合爪部154と係合孔部153とを互いにスナップフィットにより係合することで、一対の噛合体150a,150bが第一方向L1に回動して離反するのを防止できる。これにより、一対の噛合体150a,150bと第一吊りボルト31の下端部31bとの噛合状態が保持される。
参考形態の効果)
参考形態によれば、一対の分割体40a,40bが結合したときに、第一吊りボル
ト31および第二吊りボルト32に対して、一対の噛合体150a,150bが噛合する
構成としているので、第一吊りボルト31および第二吊りボルト32の双方に対して簡単
に連結部材40を連結できる。
なお、本発明の技術範囲は、上記各実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の変更を加えることが可能である。
第一実施形態では、設備機器Wと接続された第二吊りボルト32に連結部材40を連結した状態で、天井躯体Fに螺合された第一吊りボルト31に対してのみ一対の分割体40a,40bの噛合体50a,50bを噛合させていた。しかし、天井躯体Fに螺合された第一吊りボルト31に連結部材40を連結した状態で、設備機器Wと接続された第二吊りボルト32に対してのみ一対の分割体40a,40bの噛合体50a,50bを噛合させる構成としてもよい。
各実施形態では、四本の吊りボルトユニット30により、設備機器Wを天吊り支持する天吊り支持体1を構成していたが、吊りボルトユニット30の本数は四本に限定されることはない。吊りボルトユニット30の本数は、設備機器Wの重量や形状等に対応して、適宜変更することができる。
特に、設備機器Wがダクトや配管等の長尺部材である場合には、ダクトや配管等の延在方向に吊りボルトユニット30を配置して天吊り支持してもよいし、ダクトや配管等の幅方向の両側に吊りボルトユニット30を配置して天吊り支持してもよい。
各実施形態では、吊りボルトユニット30は、ダンパーユニット10およびブラケット4を介して設備機器Wに連結されていた。これに対して、吊りボルトユニット30は、ダンパーユニット10およびブラケット4を介することなく、直接設備機器Wに連結されていてもよい。ただし、ダンパーユニット10を設けることにより、例えば地震発生時の振動を緩衝でき、設備機器Wに振動が入力されるのを抑制できる点で、本実施形態に優位性がある。
第一実施形態および参考形態の構成を適宜組み合わせた吊りボルトユニットとしても構わない。
例えば、第一実施形態の吊りボルトユニット30の噛合体50a,50bは、略円筒状部材をその中心軸を含む平面に沿って二分割することにより形成されていた。しかし、第一実施形態の噛合体50a,50bの形状は、これに限定されることはなく、例えば、参考形態の構成と同様に、六角ナットをその中心軸に沿って二分割することにより形成されていてもよい。
また、参考形態の吊りボルトユニット30の噛合体150a,150bは、係合爪部154と係合孔部153とを互いにスナップフィットにより係合することで、離反するのを防止していた。しかし、例えば、第一実施形態の構成と同様に、ロックリング57を外挿することにより、一対の噛合体150a,150bが互いに離反するのを防止してもよい。
2・・・インサート固定具(固定具) 30,130・・・吊りボルトユニット 31・・・第一吊りボルト 31a・・・第一吊りボルトの上端部 31b・・・第一吊りボルトの下端部 32・・・第二吊りボルト 32a・・・第二吊りボルトの上端部 32b・・・第二吊りボルトの下端部 40・・・連結部材 40a,40b・・・分割体 50a,50b,150a,150b・・・噛合体 F・・・天井躯体 W・・・設備機器

Claims (2)

  1. 上端部が天井躯体に設けられた固定具に対して螺着され、下端部が設備機器に対して連結されることで、前記設備機器を天吊り支持する吊りボルトユニットにおいて、
    前記天井躯体側に位置し、上端部が前記固定具に螺着される第一吊りボルトと、
    前記設備機器側に位置し、下端部が前記設備機器に連結される第二吊りボルトと、
    前記第一吊りボルトと前記第二吊りボルトとを同軸上に一致させた状態で、前記第一吊りボルトの下端部と前記第二吊りボルトの上端部とを互いに連結する連結部材と、
    を備え、
    前記連結部材は、
    互いに分割可能に結合される複数の分割体と、
    前記分割体にそれぞれ設けられ、前記分割体の結合に伴って、前記第一吊りボルトおよび前記第二吊りボルトのうち少なくとも一方の吊りボルトに対して径方向外側から噛合して、前記吊りボルトを囲繞する噛合体と、
    を備え
    前記複数の分割体は、前記第一吊りボルトおよび前記第二吊りボルトのうち他方の吊りボルトに連結された状態で、互いに分割可能に結合されていることを特徴とする吊りボルトユニット。
  2. 請求項1に記載の吊りボルトユニットにおいて
    記噛合体は、前記複数の分割体の結合に伴って、前記一方の吊りボルトに対して噛合することを特徴とする吊りボルトユニット。
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