JP7350090B2 - 天井埋め込み型空気調和機の室内機 - Google Patents

天井埋め込み型空気調和機の室内機 Download PDF

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Description

本開示は、天井埋め込み型空気調和機の室内機に関し、特に、チャンネルを使用して吊り下げられる天井埋め込み型空気調和機の室内機に関する。
天井埋め込み型の空気調和機の室内機の筐体は、直方体形状の他、上方から見て正方形の四つ角を面取りした略八角形になっている筐体がある。そして、この面取り部には、吊下げボルトに接続される標準の吊金具が取り付けられている。
このような天井埋め込み型の室内機は、天井内にあるチャンネルから垂下される吊下げボルトを標準の吊金具の取付穴に通してナット等で固定することにより吊り下げられる。この標準吊り金具の取付穴の位置は、室内機の筐体を上方から見た際に、室内機の筐体の鉛直方向に平行な外側の側面の位置よりも内側にある。
特開2013-160394号公報
このような構成の従来のチャンネルを使用する天井埋め込み型空気調和機では、チャンネルから垂下される吊下げボルトの位置及び吊下げボルトに接続されるチャンネルの部分の位置は、室内機の筐体の鉛直方向に平行な外側の側面よりも内側となる。そのため、従来のチャンネルを使用する天井埋め込み型空気調和機では、チャンネルは、室内機の上方に配置する他なく、チャンネルと室内機とは、鉛直方向に並んで配置されている。
しかしながら、従来のチャンネルを使用する天井埋め込み型空気調和機の室内機は、チャンネルと室内機の筐体とが、鉛直方向に並んで配置されているため、天井に室内機を取り付けるための鉛直方向の大きな空間が必要であるという問題があった。
本開示は、上記実情に鑑みてなされたものであり、空気調和機の室内機を天井に取り付けるための小さな鉛直方向の空間で吊り下げられることができる天井埋め込み型空気調和機の室内機を提供することを目的とする。
本開示に係る天井埋め込み型空気調和機の室内機は、空調に供される天井埋め込み型の筐体であって、矩形の角部を面取りした八角形形状の上面を有する箱型であり、側面が、面取りした前記角部の間において上下方向に延びる第1側面と、前記角部において上下方向に延びる第2側面とを含んでいる筐体と側方から見て水平方向において前記筐体と並んで配置されるチャンネルと、前記筐体の前記第1側面に取り付けられ、かつ前記チャンネルから垂下される吊下げボルトが通される吊下げボルト取付穴を有する第1吊金具とを具備し、前記第1吊金具の吊下げボルト取付穴は、前記筐体の前記第1側面よりも外側の位置に設けられ、前記筐体の前記第2側面に取り付けられ、吊下げボルト取付穴を有する第2吊金具をさらに具備し、前記第2吊金具の吊下げボルト取付穴は、前記筐体の前記第1側面に対して前記筐体の中央寄りの位置に設けられている。
また、本開示に係る天井埋め込み型空気調和機の室内機は、空調に供される天井埋め込み型の筐体であって、矩形の角部を面取りした八角形形状の上面を有する箱型であり、側面が、面取りした前記角部の間に延びる第1側面と、前記角部において上下方向に延びる第2側面とを含んでいる筐体と、側方から見て水平方向において前記筐体と並んで配置されるチャンネルと、前記筐体の前記第1側面に取り付けられ、かつ前記チャンネルから垂下される吊下げボルトが通される吊下げボルト取付穴を有する第1吊金具とを具備し、前記第1吊金具の吊下げボルト取付穴は、前記筐体の前記第1側面よりも外側の位置であって、前記筐体と前記チャンネルとを側方から見て水平方向に並んで配置できる位置に設けられている。
本開示によれば、第1吊金具は、筐体の側面に取り付けられ、吊下げボルトが通される吊下げボルト取付穴を有する。第1吊金具の吊下げボルト取付穴は、筐体の側面よりも外側の位置に設けられている。従って、室内機の筐体とチャンネルとが水平方向に並んで配置される。これにより、天井埋め込み型空気調和機の室内機を天井の鉛直方向に小さな空間で吊り下げられる。
実施の形態1に係る天井埋め込み型空気調和機の室内機を示す斜視図である。 実施の形態1に係る天井埋め込み型空気調和機の室内機の筐体の吊り下げられた状態を示す正面図である。 実施の形態1に係る天井埋め込み型空気調和機の室内機の筐体の上面図である。 実施の形態1に係る天井埋め込み型空気調和機の室内機の追加の吊金具を示す図である。 実施の形態1に係る天井埋め込み型空気調和機の室内機の追加の吊金具及び第2チャンネル付近の上面図である。 実施の形態1に係る天井埋め込み型空気調和機の室内機の追加の吊金具及び第2チャンネル付近の正面図である。 実施の形態1に係る天井埋め込み型空気調和機の室内機の標準の吊金具及び第2チャンネル付近の上面図である。 実施の形態1に係る天井埋め込み型空気調和機の室内機の標準の吊金具及び第2チャンネル付近の正面図である。 実施の形態2に係る天井埋め込み型空気調和機の室内機の筐体の上面図である。 実施の形態3に係る天井埋め込み型空気調和機の室内機の筐体の上面図である。
以下、図面を参照して、実施の形態に係る天井埋め込み型空気調和機の室内機について説明する。なお、図面において、同一の構成要素には同一符号を付して説明し、重複説明は必要な場合にのみ行なう。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係る天井埋め込み型空気調和機の室内機100を示す斜視図である。図2は、実施の形態1に係る天井埋め込み型空気調和機の室内機100の筐体1の吊り下げられた状態を示す正面図である。図3は、実施の形態1に係る天井埋め込み型空気調和機の室内機100の筐体1の上面図である。
図1において、天井埋め込み型空気調和機の室内機100は、上面が略八角形形状の箱型の筐体1を有する。この室内機100の筐体1には、下側に四角形状の化粧パネル2が取り付けられている。
図2に示すように、天井スラブ6には、4つの第1吊下げボルト9a~9dの一端側がアンカーボルト等により鉛直方向に取り付けられている。第1吊下げボルト9a及び第1吊下げボルト9cの他端側は、第1チャンネル5aに複数設けられたボルト穴22のいずれかに通されてそれぞれナット21により固定される。第1吊下げボルト9b及び第1吊下げボルト9dの他端側は、第2チャンネル5bに複数設けられたボルト穴22のいずれかに通されてそれぞれナット21により固定される。
第1チャンネル5a及び第2チャンネル5bは、断面が略Uの字状であり、上面に複数のボルト穴22が1列に形成された部材である。
第1チャンネル5aは、筐体1の正面からみて、筐体1の右側側面1aa側に配置される。具体的には、また、第1チャンネル5aは、筐体1の水平方向に並んで配置される。さらに、第1チャンネル5aは、長手方向が水平方向に延び、筐体1の右側側面1aaに沿うように配置される。第2チャンネル5bは、筐体1の正面からみて、筐体1の左側側面1ab側に配置される。具体的には、第2チャンネル5bは、筐体1の水平方向に並んで配置される。さらに、第2チャンネル5bは、長手方向が水平方向に延び、筐体1の左側側面1abに沿うように配置される。第1チャンネル5a及び第2チャンネル5bは、互いに平行に配置されている。
第2吊下げボルト8a及び第2吊下げボルト8c(図示せず)の一端側は、ボルト穴22通してナット21により第1チャンネル5aに垂直方向にそれぞれ固定される。第2吊下げボルト8a及び第2吊下げボルト8cの他端側は、追加の吊金具4a及び追加の吊金具4cにそれぞれ固定される。第2吊下げボルト8b及び第2吊下げボルト8dの一端側は、ボルト穴22に通されてナット21により第2チャンネル5bに垂直方向にそれぞれ固定される。第2吊下げボルト8b及び第2吊下げボルト8dの他端側は、追加の吊金具4b及び追加の吊金具4dにそれぞれ固定される。
また、図3に示すように、筐体1の4つの角部の側面Ca~Cdには、標準の吊金具3a~3dがそれぞれ取り付けられている。さらに、正面を下とした場合の筐体1の上面からみて、右上側の角部の側面Ccには、配管取り出し部1cが設けられている。配管取り出し部1cは、室内機100の筐体1に流入する冷媒が流れる流入配管及び筐体1から流出する冷媒が流れる流出配管の取り出し部である。
図3に示すように、筐体1の正面側の角部の側面Ca近傍の右側側面1aaには、追加の吊金具4aが取り付けられる。筐体1の角部の側面Cb近傍の左側側面1abには、追加の吊金具4bが取り付けられる。筐体1の角部の側面Cc近傍の右側側面1aaには、追加の吊金具4cが取り付けられる。また、筐体1の角部の側面Cd近傍の左側側面1abには、追加の吊金具4dが取り付けられる。
図2に示すように、第1吊下げボルト9aの一端側が、筐体1の正面からみて右側面側の天井スラブ6にアンカーボルト等により取り付けられている。第1吊下げボルト9aの他端側は、ナット21により第1チャンネル5aに固定される。また、第2吊下げボルト8aの一端側が第1チャンネル5aに設けられたボルト穴22に挿入されてナット21により第1チャンネル5aに固定される。第2吊下げボルト8aの他端側は、追加の吊金具4aの吊下げボルト取付穴10a(図4参照)に通されて、ナット21により追加の吊金具4aに固定される。
また、第1吊下げボルト9bの一端側が、筐体1の正面からみて左側面側の天井スラブ6にアンカーボルト等により取り付けられている。第1吊下げボルト9bの他端側は、第2チャンネル5bに固定される。また、第2吊下げボルト8bの一端側が第2チャンネル5bに設けられたボルト穴22に挿入されてナット21により第2チャンネル5bに固定される。第2吊下げボルト8bの他端側は、追加の吊金具4bの吊下げボルト取付穴(図示せず)に通されて、ナット21により追加の吊金具4bに固定される。
なお、筐体1の背面からみた場合、第1吊下げボルト9cの一端側が、筐体1の背面からみて左側面側の天井スラブ6にアンカーボルトにより取り付けられている。第1吊下げボルト9cの他端側は、ナット21により第1チャンネル5aに固定される(図示せず)。また、第2吊下げボルト8cの一端側が第1チャンネル5aに設けられたボルト穴22に挿入されてナット21により第1チャンネル5aに固定される。第2吊下げボルト8cの他端側は、追加の吊金具4cの吊下げボルト取付穴(図示せず)に通されて、ナット21により追加の吊金具4cに固定される。また、第1吊下げボルト9dの一端側が右側面側の天井スラブ6にアンカーボルトによりが取り付けられている。第1吊下げボルト9dの他端側は、ナット21により第2チャンネル5bに固定される。また、第2吊下げボルト8dの一端側が第2チャンネル5bに設けられたボルト穴22に挿入されてナット21により第2チャンネル5bに固定される。第2吊下げボルト8dの他端側は、追加の吊金具4dの吊下げボルト取付穴(図示せず)に通されて、ナット21により追加の吊金具4dに固定される。
以上のように、室内機100の筐体1は、天井スラブ6から第1吊下げボルト9a~9d、第2吊下げボルト8a~8d、第1チャンネル5a、第2チャンネル5b及び追加の吊金具4a~4dにより吊り下げられている。
また、室内機100の筐体1は、天井スラブ6と天井材7(図2参照)との間の空間に、第1チャンネル5a及び第2チャンネル5bの長手方向に第1チャンネル5a及び第2チャンネル5bに対して水平方向に配置される。
室内機100の筐体1は、天井スラブ6から化粧パネル2の上端部に配置される天井材7までの間に収まる大きさである。つまり、室内機100を設置するためには、筐体1、第1チャンネル5a及び第2チャンネル5bを設置するための空間が天井に必要となる。この空間の垂直方向の距離は、天井スラブ6の下端面から化粧パネル2のパネル上端面2aまでの間の距離である。
図3に示すように、筐体1の4つの角部の側面Ca~Cdには、筐体1の斜面1bが形成されている。
図3に示すように、筐体1の側面のうち、正面からみて筐体1の右側側面1aaには、2つの追加の吊金具4a及び追加の吊金具4cが設けられる。また、正面からみて筐体1の左側側面1abには、2つの追加の吊金具4b及び追加の吊金具4dが設けられる。
さらに、正面からみて筐体1の右下部の角部の側面Caには、標準の吊金具3aが設けられる。正面からみて筐体1の右上部の角部の側面Ccには、標準の吊金具3cが設けられる。正面からみて筐体1の左下部の角部の側面Cbには、標準の吊金具3bが設けられる。正面からみて筐体1の左上部の角部の側面Cdには、標準の吊金具3dが設けられる。
各標準の吊金具3a~3dは、吊下げボルト取付穴12を有する。標準の吊金具3aの吊下げボルト取付穴12及び標準の吊金具3cの吊下げボルト取付穴12は、右側側面1aaより内側の位置に設けられる。
また、標準の吊金具3bの吊下げボルト取付穴12及び標準の吊金具3dの吊下げボルト取付穴12は、左側側面1abより内側の位置に設けられる。
図4は、実施の形態1に係る天井埋め込み型空気調和機の室内機100の追加の吊金具4aを示す図である。なお、ここでは、追加の吊金具4aのみを示すが、追加の吊金具4b~4dは、追加の吊金具4aと同様の構成が採用される。
図4に示すように、追加の吊金具4aは略L字形状である。追加の吊金具4aには、第2吊下げボルト8a用の垂直方向の吊下げボルト取付穴10aと、筐体1の側面にネジで固定するための水平方向の2つのネジ穴11aとが形成されている。
追加の吊金具4a~4dは吊下げボルト取付穴10a~10dをそれぞれ有する。吊下げボルト取付穴10a及び吊下げボルト取付穴10cは、第1チャンネル5aから垂下される第2吊下げボルト8a及び第2吊下げボルト8cが通される位置にそれぞれ形成される。吊下げボルト取付穴10b及び吊下げボルト取付穴10dは、第2チャンネル5bから垂下される第2吊下げボルト8b及び第2吊下げボルト8dが通される位置にそれぞれ形成される。
図5は、実施の形態1に係る天井埋め込み型空気調和機の室内機100の追加の吊金具4b及び第2チャンネル5b付近の上面図である。図6は、実施の形態1に係る天井埋め込み型空気調和機の室内機100の追加の吊金具4b及び第2チャンネル5b付近の正面図である。
図5及び図6に示すように、追加の吊金具4bの吊下げボルト取付穴10bの位置は、筐体1の左側側面1abよりも外側にある。すなわち、追加の吊金具4bの吊下げボルト取付穴10bは、左側側面1abよりも外側の位置に設けられている。また、追加の吊金具4bの吊下げボルト取付穴10bの位置は、第2チャンネル5bから垂下される第2吊下げボルト8bが通される位置にある。
なお、ここでは、追加の吊金具4bの吊下げボルト取付穴10bの位置について説明したが、他の追加の吊金具4aの吊下げボルト取付穴10aの位置、追加の吊金具4cの吊下げボルト取付穴10cの位置及び追加の吊金具4dの吊下げボルト取付穴10dの位置についても同様である。すなわち、追加の吊金具4aの吊下げボルト取付穴10aの位置は、第1チャンネル5aから垂下される第2吊下げボルト8aが通される位置に吊下げボルト取付穴10aを有する。追加の吊金具4cの吊下げボルト取付穴10cの位置は、第2チャンネル5bから垂下される第2吊下げボルト8cが通される位置に吊下げボルト取付穴10cを有する。追加の吊金具4dの吊下げボルト取付穴10dの位置は、第2チャンネル5bから垂下される第2吊下げボルト8dが通される位置に吊下げボルト取付穴10dを有する。
また、追加の吊金具4aの吊下げボルト取付穴10aの位置及び追加の吊金具4cの吊下げボルト取付穴10cの位置は、第1チャンネル5aの水平方向の幅を考慮して決定される。具体的には、吊下げボルト取付穴10aの位置及び吊下げボルト取付穴10cの位置は、筐体1と第1チャンネル5aとを水平方向に並べて設置し、かつ第2吊下げボルト8aを鉛直に設置できる位置である。同様に、追加の吊金具4bの吊下げボルト取付穴10bの位置及び追加の吊金具4dの吊下げボルト取付穴10dの位置は、第2チャンネル5bの水平方向の幅を考慮して決定される。具体的には、吊下げボルト取付穴10bの位置及び吊下げボルト取付穴10dの位置は、筐体1と第2チャンネル5bとを水平方向に並べて設置し、かつ第2吊下げボルト8aを鉛直に設置できる位置である。
次に、筐体1が標準の吊金具3a~3dを使用して第1チャンネル5a及び第2チャンネル5bに吊り下げられている場合について説明する。
図7は、実施の形態1に係る天井埋め込み型空気調和機の室内機100の標準の吊金具3b及び第2チャンネル5b付近の上面図である。図8は、実施の形態1に係る天井埋め込み型空気調和機の室内機100の標準の吊金具3b及び第2チャンネル5b付近の正面図である。
筐体1を標準の吊金具3a~3dを使用して第1チャンネル5a及び第2チャンネル5bに吊り下げる場合、標準の吊金具3a~3dの吊下げボルト取付穴12が、筐体1の右側側面1aa及び左側側面1abよりも筐体1の内側に入り込んでいる。従って、第2吊下げボルト8a~8dの位置も同様に筐体1の内側となり、第2吊下げボルト8a~8dを保持する第1チャンネル5a及び第2チャンネル5bの位置も筐体1の右側側面1aa及び左側側面1abよりも内側となる。
第1チャンネル5a及び第2チャンネル5bと、筐体1とが重なり合わない配置にするには、第1チャンネル5a及び第2チャンネル5bを筐体1の上方に配置する他ない。従って、標準の吊金具3a~3dを使用して、筐体1を吊り下げた場合、図8に示すように、大きな空間が天井に必要とされる。
一方、追加の吊金具4a~4dを使用して筐体1を吊り下げた場合、吊下げボルト取付穴10a~10dの位置は、筐体1と第1チャンネル5a及び第2チャンネル5bとを水平方向に並んで配置できる位置に形成されている。従って、筐体1と第1チャンネル5a及び第2チャンネル5bとを水平方向に並んで配置することができる。これにより、図6に示すように、標準の吊金具3で吊り下げた場合と比較して、天井に室内機100を取り付けるための垂直方向に小さな空間で筐体1を吊り下げることができる。
また、実施の形態1に係る天井埋め込み型空気調和機の室内機100の筐体1は、追加の吊金具4a~4dに加えて、標準の吊金具3a~3dを具備している。従って、天井の空間に筐体1と、第1チャンネル5a及び第2チャンネル5bとを水平方向に並んで配置する余裕がない場合にも、天井裏空間の高さが充分にあれば室内機100を設置することができる。
なお、実施の形態1では、上面からみて略八角形状の立体を例に説明したが、室内機100の筐体1は、直方体又は正方体であっても良い。
実施の形態2.
次に、実施の形態2に係る天井埋め込み型空気調和機の室内機100について説明する。実施の形態2に係る天井埋め込み型空気調和機の室内機100は、追加の吊金具4a~4dの取り付け位置が、実施の形態2に係る天井埋め込み型空気調和機の室内機100の追加の吊金具4a~4dの取り付け位置と異なる。
図9は、実施の形態2に係る天井埋め込み型空気調和機の室内機100Aの筐体1の上面図である。図9に示すように、実施の形態2に係る天井埋め込み型空気調和機の室内機100においては、角部の側面Cc付近には配管取り出し部1cが設けられている。また、背面側側面1adには、2つの追加の吊金具4c及び追加の吊金具4dが設けられる。また、背面側側面1adと対向する正面側側面1acには、2つの追加の吊金具4a及び追加の吊金具4bが設けられる。
実施の形態2においては、第1チャンネル5aは、長手方向が筐体1の正面側側面1acに沿うように配置される。第2チャンネル5bは、長手方向が筐体1の背面側側面1adに沿うように配置される。
追加の吊金具4a~4dは吊下げボルト取付穴10a~10dをそれぞれ有する。吊下げボルト取付穴10a及び吊下げボルト取付穴10bは、筐体1の正面側側面1acよりも外側にある。すなわち、第1チャンネル5aから垂下される第2吊下げボルト8a及び第2吊下げボルト8bが通される位置にそれぞれ形成される。
吊下げボルト取付穴10c及び吊下げボルト取付穴10dは、筐体1の背面側側面1adよりも外側にある。すなわち、第2チャンネル5bから垂下される第2吊下げボルト8c及び第2吊下げボルト8dが通される位置にそれぞれ形成される。
従って、実施の形態2に係る天井埋め込み型空気調和機の室内機100によれば、実施の形態1と同様に、天井埋め込み型空気調和機の室内機100を天井に室内機を取り付けるための小さな空間で吊り下げることができる。
実施の形態3.
次に、実施の形態2に係る天井埋め込み型空気調和機の室内機100について説明する。実施の形態3に係る天井埋め込み型空気調和機の室内機100は、追加の吊金具4a~4dの取り付け位置が、実施の形態1及び2に係る天井埋め込み型空気調和機の室内機100の追加の吊金具4a~4dの取り付け位置と異なる。
図10は、実施の形態3に係る天井埋め込み型空気調和機の室内機100Bの筐体1の上面図である。図10に示すように、実施の形態2に係る天井埋め込み型空気調和機の室内機100においては、角部の側面Ca~Cdに、追加の吊金具4a~4dがそれぞれ取り付けられている。
追加の吊金具4a~4dは吊下げボルト取付穴10a~10dをそれぞれ有する。吊下げボルト取付穴10a及び吊下げボルト取付穴10cは、右側側面1aaの外側にそれぞれある。すなわち、第1チャンネル5aから垂下される第2吊下げボルト8a及び第2吊下げボルト8cが通される位置にそれぞれ形成される。
吊下げボルト取付穴10b及び吊下げボルト取付穴10dは、左側側面1abの外側にそれぞれある。すなわち、第2チャンネル5bから垂下される第2吊下げボルト8b及び第2吊下げボルト8dが通される位置にそれぞれ形成される。
従って、実施の形態3に係る天井埋め込み型空気調和機の室内機100によれば、実施の形態1及び2と同様に、天井埋め込み型空気調和機の室内機100を小さな天井の空間で天井内に吊り下げることができる。
また、実施の形態の第2吊下げボルト8a~8dは吊下げボルトとも称し、追加の吊金具4a~4dは第1吊金具とも称する。また、標準の吊金具3a~3dは、第2吊金具とも称する。
実施の形態は、例として提示したものであり、実施の形態の範囲を限定することは意図していない。実施の形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、実施の形態の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行なうことができる。これら実施の形態及びその変形は、実施の形態の範囲及び要旨に含まれる。
1 筐体、1aa 右側側面、1ab 左側側面、1ac 正面側側面、1ad 背面側側面、1b 斜面、1c 配管取り出し部、Ca~Cd 角部の側面、2 化粧パネル、2a パネル上端面、3a~3d 標準の吊金具、4a~4d 追加の吊金具、5a 第1チャンネル、5b 第2チャンネル、6 天井スラブ、7 天井材、8a~8d 第2吊下げボルト、9a~9d 第1吊下げボルト、10a~10d 吊下げボルト取付穴、11a ネジ穴、12 吊下げボルト取付穴、21 ナット、22 ボルト穴、100、100A、100B 室内機。

Claims (4)

  1. 空調に供される天井埋め込み型の筐体であって、矩形の角部を面取りした八角形形状の上面を有する箱型であり、側面が、面取りした前記角部の間において上下方向に延びる第1側面と、前記角部において上下方向に延びる第2側面とを含んでいる筐体と
    側方から見て水平方向において前記筐体と並んで配置されるチャンネルと、
    前記筐体の前記第1側面に取り付けられ、かつ前記チャンネルから垂下される吊下げボルトが通される吊下げボルト取付穴を有する第1吊金具と
    を具備し、
    前記第1吊金具の吊下げボルト取付穴は、前記筐体の前記第1側面よりも外側の位置に設けられ、
    前記筐体の前記第2側面に取り付けられ、吊下げボルト取付穴を有する第2吊金具をさらに具備し、
    前記第2吊金具の吊下げボルト取付穴は、前記筐体の前記第1側面に対して前記筐体の中央寄りの位置に設けられている、
    天井埋め込み型空気調和機の室内機。
  2. 空調に供される天井埋め込み型の筐体であって、矩形の角部を面取りした八角形形状の上面を有する箱型であり、側面が、面取りした前記角部の間に延びる第1側面と、前記角部において上下方向に延びる第2側面とを含んでいる筐体と
    側方から見て水平方向において前記筐体と並んで配置されるチャンネルと、
    前記筐体の前記第1側面に取り付けられ、かつ前記チャンネルから垂下される吊下げボルトが通される吊下げボルト取付穴を有する第1吊金具と
    を具備し、
    前記第1吊金具の吊下げボルト取付穴は、前記筐体の前記第1側面よりも外側の位置であって、前記筐体と前記チャンネルとを側方から見て水平方向に並んで配置できる位置に設けられている、
    天井埋め込み型空気調和機の室内機。
  3. 前記第1吊金具は、4つであり、
    4つの前記第1吊金具のうち、2つの前記第1吊金具は、前記第1側面のうちの対向する一対の第1側面の一方に配置され、他の2つの前記第1吊金具は、前記対向する一対の第1側面の他方に配置される、
    請求項1又は2に記載の天井埋め込み型空気調和機の室内機。
  4. 前記第1吊金具は、4つであり、
    前記筐体の前記第2側面に1つずつ配置される、
    請求項1又は2に記載の天井埋め込み型空気調和機の室内機。
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