JP5887152B2 - 鞍乗型車両の前部構造 - Google Patents

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本発明は、鞍乗型車両の前部構造に関するものである。
従来、鞍乗型車両の前部構造として、例えば特許文献1に見られるような鞍乗型車両の前部構造が知られている。同文献の符号を借りて説明すると、この鞍乗型車両の前部構造は、前輪(6)を操舵するハンドル(4)を回動可能に支持するヘッドパイプ(2)と、ハンドル(4)より下方においてヘッドパイプ(2)の前方を覆うフロントカバー(9)と、このフロントカバー(9)の前方に設けられたヘッドライト(11)と、車両の前方から見てヘッドライト(11)を囲むように設けられたヘッドライトガード(13)とを備えている。
特開平10−226375号公報
上述した従来技術では、ヘッドライトガード(13)はヘッドライト(11)を保護する機能を有しているだけであり、他の機能については考慮されていなかった。
本発明が解決しようとする課題は、ヘッドライトガードを、ヘッドライトの保護機能以外にも活用することができる鞍乗型車両の前部構造を提供することである。
上記課題を解決するために本発明の鞍乗型車両の前部構造は、
前輪を操舵するハンドルを回動可能に支持するヘッドパイプと、
前記ハンドルに設けられたメーターと、
前記ハンドルより下方において前記ヘッドパイプの前方を覆うフロントカバーと、
このフロントカバーの前方に設けられたヘッドライトと、
車両の前方から見て前記ヘッドライトを囲むように設けられたヘッドライトガードと、
を備えた鞍乗型車両の前部構造において、
前記ヘッドライトガードを前記ヘッドパイプに固定し、該ヘッドライトガードの左右に延びる上部横架部を、前記フロントカバーの上端と前記メーターとの間において、前記ヘッドライトの上方へ該ヘッドライトから離間させて配置して該上部横架部を把持部として構成するとともに、前記ヘッドライトを前記上部横架部以外の部位において前記ヘッドライトガードに固定し
前記ヘッドライトガードは、前記ヘッドライトの左右において上下方向へ延びる左右の縦部と、この縦部の下部から前方に延びる下部延出部を経て車幅方向内側へ延びる下部横架部と、前記縦部の上部から前方に延びる上部延出部を経て車幅方向内側へ延びる前記上部横架部とを有する側面視コ字状の部材とし、前記ヘッドパイプとの固定部を、前記縦部および/または下部延出部において、上下方向に複数設けたことを特徴とする。
この鞍乗型車両の前部構造によれば、ヘッドライトガードがヘッドパイプに固定されるから、ヘッドライトガードの固定強度を向上させることができるとともに、ヘッドライトガードの左右に延びる上部横架部が、フロントカバーの上端とメーターとの間において、ヘッドライトの上方へ該ヘッドライトから離間して配置されて把持部として構成されるから、車両を取り回す際等の便に供される把持部を、フロントカバーの上端とメーターとの間に生じるデッドスペースを利用して設けることができる。しかも、ヘッドライトは上部横架部以外の部位においてヘッドライトガードに固定されるから、前記上部横架部の把持部としての機能を損なうことなく、かつ、ヘッドライト固定用の専用ステーを廃止してヘッドライトを固定することができる。
また、前記ヘッドライトガードは、前記ヘッドライトの左右において上下方向へ延びる左右の縦部と、この縦部の下部から前方に延びる下部延出部を経て車幅方向内側へ延びる下部横架部と、前記縦部の上部から前方に延びる上部延出部を経て車幅方向内側へ延びる前記上部横架部とを有する側面視コ字状の部材とし、前記ヘッドパイプとの固定部を、前記縦部および/または下部延出部において、上下方向に複数設けた構成としたので、前記把持部を構成する上部横架部が、ヘッドライトの左右において上下方向へ延びる左右の縦部の上部から前方に延びる上部延出部を経て車幅方向内側へ延びるから、車両前方から把持しやすくなり、把持部としての利便性が向上する。しかもヘッドパイプとの固定部は、縦部および/または下部延出部において、上下方向に複数設けられるから、上記把持部の利便性を損なうことなくヘッドライトガードをヘッドパイプに強固に固定することができ、上記上部横架部の把持部としての強度も向上させることができる。
前記ヘッドパイプとの固定部のうちの少なくとも一つは、前記左右の縦部同士を連結するクロスメンバと、このクロスメンバから前記ヘッドパイプ方向へ向かって延びる支持ステーとを有している構成とすることができる。
このように構成すると、左右の縦部同士を連結するクロスメンバによってヘッドライトガードの剛性を高めることができると同時に、ヘッドライトガードとヘッドパイプとの固定強度も高めることができる。
前記クロスメンバは、下方に向けて凸状に湾曲させ、該クロスメンバの上方に隣接させて前記ヘッドライトを配置した構成とすることができる。
このように構成すると、クロスメンバを設けたにもかかわらず、ヘッドライトをヘッドパイプに近づけて配置することが可能となる。したがって、車両の前部のコンパクト化および強度向上を図ることができる。
前記下部横架部とクロスメンバとの間に警笛装置を設けた構成とすることができる。
このように構成すると、下部横架部とクロスメンバとによって警笛装置を保護することができる。
前記ヘッドライトガードは、その外郭を形成する外枠部が、一体の環状に形成されている構成とすることができる。
このように構成すると、ヘッドライトガードの周長を短縮しながら、効率的にヘッドライトを囲うことができ、軽量化を図ることができる。
また、上記課題を解決するために本発明の鞍乗型車両の前部構造は、
前輪を操舵するハンドルを回動可能に支持するヘッドパイプと、
前記ハンドルに設けられたメーターと、
前記ハンドルより下方において前記ヘッドパイプの前方を覆うフロントカバーと、
このフロントカバーの前方に設けられたヘッドライトと、
車両の前方から見て前記ヘッドライトを囲むように設けられたヘッドライトガードと、
を備えた鞍乗型車両の前部構造において、
前記ヘッドライトガードを前記ヘッドパイプに固定し、該ヘッドライトガードの左右に延びる上部横架部を、前記フロントカバーの上端と前記メーターとの間において、前記ヘッドライトの上方へ該ヘッドライトから離間させて配置して該上部横架部を把持部として構成するとともに、前記ヘッドライトを前記上部横架部以外の部位において前記ヘッドライトガードに固定し、
前記フロントカバーには、前記ヘッドライトガードと前記ヘッドパイプとの固定部を逃がす、下方が開放した切り欠き部を設けたことを特徴とする。
このように構成すると、ヘッドライトガードをヘッドパイプに固定した後でも、フロントカバーの着脱ができるため、メンテナンス性や生産性を向上させることができる。
本発明に係る鞍乗型車両の前部構造の実施の形態を用いた鞍乗型車両の一例を示す側面図。 同じく正面図。 ヘッドライトガードとヘッドパイプとの固定構造を示す側面図。 図2の部分拡大正面図。 ヘッドライトおよびヘッドライトガードを斜め後方から見た斜視図。 主としてフロントカバーを示す正面図。
以下、本発明に係る鞍乗型車両の前部構造の実施の形態について図面を参照して説明する。なお、各図において、同一部分ないし相当する部分には、同一の符号を付してある。
図1、図2(主として図2)に示す車両1は鞍乗型車両の一例である自動二輪車であり,ヘッドパイプ2を有する車体フレーム3と,この車体フレーム3に取り付けられたエンジンEと,このエンジンEで駆動される後輪WRとを備えている。
車体フレーム3の後部には,スイングアーム4がピボット軸4pで揺動自在に設けられ,このスイングアーム4の後端に後輪WRが回転可能に支持されている。スイングアーム4と車体フレーム3との間にはクッションユニット5が設けられている。
ヘッドパイプ2には,ハンドル6で操作される一対のフロントフォーク6fが設けられ,このフロントフォーク6fに前輪WFが回転可能に支持されている。
ハンドル6にはメーター(スピードメータ等の計器類)7が設けられており、ハンドル6より下方においてヘッドパイプ2の前方はフロントカバー10で覆われている。
フロントカバー10の前方にヘッドライト20が設けられ、図2に示すように車両の前方から見てヘッドライト20を囲むようにヘッドライトガード30が設けられている。
この実施の形態の鞍乗型車両の前部構造は,ヘッドライトガード30をヘッドパイプ2に固定し、ヘッドライトガード30の左右に延びる上部横架部31を、フロントカバー10の上端11と前記メーター7との間において、ヘッドライト20の上方へ該ヘッドライト20から離間させて配置して該上部横架部31を把持部として構成するとともに、ヘッドライト20を上部横架部31以外の部位においてヘッドライトガード30に固定したことを特徴とする。
この鞍乗型車両の前部構造によれば、ヘッドライトガード30が、強度的に優れているヘッドパイプ2に固定されるから、ヘッドライトガード30の固定強度を向上させることができるとともに、ヘッドライトガード30の左右に延びる上部横架部31が、フロントカバー10の上端11とメーター7との間において、ヘッドライト20の上方へ該ヘッドライト20から離間して配置されて把持部(31)として構成されるから、車両1を取り回す際等の便に供される把持部(31)を、フロントカバー10の上端11とメーター7との間に生じるデッドスペースDSを利用して設けることができる。しかも、ヘッドライト20は上部横架部31以外の部位においてヘッドライトガード30に固定されるから、上部横架部31の把持部としての機能を損なうことなく、かつ、ヘッドライト固定用の専用ステーを廃止してヘッドライト20を固定することができる。
ヘッドライトガード30は金属パイプで構成する。
図3〜図5に示すように、ヘッドライト20の固定用ブラケット30b、30bがヘッドライトガード30の左右に一対、溶接にて固定されており、この固定用ブラケット30b、30bにヘッドライト20の左右に設けられた固定部21,21をそれぞれボルト22で締結することで、ヘッドライト20がヘッドライトガード30に固定される。なお、固定用ブラケット30b、30bには左右のウインカ8も固定されている。
上部横架部31をヘッドライト20から離間させる間隔L(図2参照)は、指が入る間隔とする。
ヘッドライトガード30は、ヘッドライト20の左右において上下方向へ延びる左右の縦部32,32と、この縦部32,32の下部から前方に延びる下部延出部33,33を経て車幅方向内側へ延びる下部横架部34と、前記縦部32,32の上部から前方に延びる上部延出部35,35を経て車幅方向内側へ延びる前記上部横架部31とを有する側面視コ字状の部材である。ヘッドライトガード30のこれら各部は金属パイプで構成される。ヘッドライトガード30におけるヘッドパイプ2との固定部36は、縦部32および下部延出部33において、上下方向に2個設けられている。固定部36は2個に限らず、縦部32および/または下部延出部33において、上下方向に3個以上設けることもできる。
このように構成すると、把持部(31)を構成する上部横架部31が、ヘッドライト20の左右において上下方向へ延びる左右の縦部32,32の上部から前方に延びる上部延出部35,35を経て車幅方向内側へ延びるから、車両前方から把持しやすくなり、把持部としての利便性が向上する。しかもヘッドパイプ2との固定部36は、縦部32および/または下部延出部33において、上下方向に複数設けられるから、把持部(31)の利便性を損なうことなくヘッドライトガード30をヘッドパイプ2に強固に固定することができ、上部横架部31の把持部としての強度も向上させることができる。
ヘッドパイプ2との固定部36は、左右の縦部32,32同士を連結するクロスメンバ36cと、このクロスメンバ36cからヘッドパイプ2方向へ向かって延びる支持ステー36sとを有している。この実施の形態では、2個の固定部36をいずれも上記の構成としたが、固定部36が複数ある場合、少なくとも一つを上記の構成とすることもできる。
このように構成すると、左右の縦部32,32同士を連結するクロスメンバ36cによってヘッドライトガード30の剛性を高めることができると同時に、ヘッドライトガード30とヘッドパイプ2との固定強度も高めることができる。
クロスメンバ36cはその両端を縦部32ないし下部延出部33に溶接した金属パイプで構成し、その車幅方向中央部に断面コ字形の支持ステー36sが溶接してある。
ヘッドパイプ2の前部に固定用ステー2sが溶接にて固定されており、この固定用ステー2sにヘッドライトガード30の支持ステー36sがボルト36b(図3)で締結固定される
支持ステー36は、車幅方向においてクロスメンバ36cの中央に溶接されており、かつ、後方のヘッドパイプ2に向かって直線的に延びて前記固定用ステー2sに固定される。
このように構成すると、ヘッドライトガード30に作用する力がヘッドパイプ2によって直接的に受け止められるため、ヘッドライトガード30のヘッドパイプに対する固定強度が向上し、把持部としての使い勝手も向上する。
クロスメンバ36cは、下方に向けて凸状に湾曲させ、該クロスメンバ36cの上方に隣接させてヘッドライト20を配置してある。
このように構成すると、クロスメンバ36cを設けたにもかかわらず、図3,図5に示すように、ヘッドライト20をヘッドパイプ2に近づけて配置することが可能となる。したがって、車両1の前部のコンパクト化および強度向上を図ることができる。
なお、この実施の形態では、クロスメンバ36cは上下2本あるので、ヘッドライト20に最も近い上方のクロスメンバ36cの上方に隣接させてヘッドライト20を配置した。
下部横架部34とクロスメンバ36c(図示のものは下方のクロスメンバ36c)との間には、警笛装置9が設けられている。
このように構成すると、下部横架部34とクロスメンバ36cとによって警笛装置9を保護することができる。
図4に示すように、警笛装置9は、その取付用ブラケット9bをクロスメンバ36cに一体に設けたステー9sにボルト9dで締結固定することでクロスメンバ36cに固定される。
ヘッドライトガード30は、その外郭を形成する外枠部(上部横架部31、上部延出部35,35、縦部32、32、下部延出部33、33、および下部横架部34)が、一体の環状に形成されている。
このように構成すると、ヘッドライトガード30の周長を短縮しながら、効率的にヘッドライト20を囲うことができ、軽量化を図ることができる。
図6等に示すように、フロントカバー10には、前記ヘッドライトガード30と前記ヘッドパイプ2との固定部(この場合、支持ステー36s)を逃がす、下方が開放した切り欠き部12を設けた構成とすることができる。
このように構成すると、ヘッドライトガード30をヘッドパイプ2に固定した後でも、フロントカバー10の着脱ができるため、メンテナンス性や生産性を向上させることができる。
図3,図5、図6において、37はフロントカバー10のためのカバー用ステーであり、フロントカバー10はその固定部13をカバー用ステー37にボルトで固定することで、フレーム(この場合、カバー用ステー37)に対し着脱可能に構成される。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内において適宜変形実施可能である。
1:鞍乗型車両、2:ヘッドパイプ、3:フレーム、6:ハンドル、7:メーター、9:警笛装置、10:フロントカバー、11:上端、12:切り欠き、20:ヘッドライト20、30:ヘッドライトガード、31:上部横架部、32:縦部、33:下部延出部、34:下部横架部、35上部延出部、36:固定部、36c:クロスメンバ、36s:支持ステー。

Claims (6)

  1. 前輪(WF)を操舵するハンドル(6)を回動可能に支持するヘッドパイプ(2)と、
    前記ハンドル(6)に設けられたメーター(7)と、
    前記ハンドル(6)より下方において前記ヘッドパイプ(2)の前方を覆うフロントカバー(10)と、
    このフロントカバー(10)の前方に設けられたヘッドライト(20)と、
    車両の前方から見て前記ヘッドライト(20)を囲むように設けられたヘッドライトガード(30)と、
    を備えた鞍乗型車両の前部構造において、
    前記ヘッドライトガード(30)を前記ヘッドパイプ(2)に固定し、該ヘッドライトガード(30)の左右に延びる上部横架部(31)を、前記フロントカバー(10)の上端(11)と前記メーター(7)との間において、前記ヘッドライト(20)の上方へ該ヘッドライト(20)から離間させて配置して該上部横架部(31)を把持部として構成するとともに、前記ヘッドライト(20)を前記上部横架部(31)以外の部位において前記ヘッドライトガード(30)に固定し
    前記ヘッドライトガード(30)は、前記ヘッドライト(20)の左右において上下方向へ延びる左右の縦部(32,32)と、この縦部(32,32)の下部から前方に延びる下部延出部(33)を経て車幅方向内側へ延びる下部横架部(34)と、前記縦部(32,32)の上部から前方に延びる上部延出部(35)を経て車幅方向内側へ延びる前記上部横架部(31)とを有する側面視コ字状の部材とし、前記ヘッドパイプ(2)との固定部(36)を、前記縦部(32,32)および/または下部延出部(33)において、上下方向に複数設けたことを特徴とする鞍乗型車両の前部構造。
  2. 前輪(WF)を操舵するハンドル(6)を回動可能に支持するヘッドパイプ(2)と、
    前記ハンドル(6)に設けられたメーター(7)と、
    前記ハンドル(6)より下方において前記ヘッドパイプ(2)の前方を覆うフロントカバー(10)と、
    このフロントカバー(10)の前方に設けられたヘッドライト(20)と、
    車両の前方から見て前記ヘッドライト(20)を囲むように設けられたヘッドライトガード(30)と、
    を備えた鞍乗型車両の前部構造において、
    前記ヘッドライトガード(30)を前記ヘッドパイプ(2)に固定し、該ヘッドライトガード(30)の左右に延びる上部横架部(31)を、前記フロントカバー(10)の上端(11)と前記メーター(7)との間において、前記ヘッドライト(20)の上方へ該ヘッドライト(20)から離間させて配置して該上部横架部(31)を把持部として構成するとともに、前記ヘッドライト(20)を前記上部横架部(31)以外の部位において前記ヘッドライトガード(30)に固定し
    前記フロントカバー(10)には、前記ヘッドライトガード(30)と前記ヘッドパイプ(2)との固定部(36)を逃がす、下方が開放した切り欠き部(12)を設けたことを特徴とする鞍乗型車両の前部構造。
  3. 請求項において、
    前記ヘッドパイプ(2)との固定部(36)のうちの少なくとも一つは、前記左右の縦部(32,32)同士を連結するクロスメンバ(36c)と、このクロスメンバ(36c)から前記ヘッドパイプ(2)方向へ向かって延びる支持ステー(36s)とを有していることを特徴とする鞍乗型車両の前部構造。
  4. 請求項3において、
    前記クロスメンバ(36c)は、下方に向けて凸状に湾曲させ、該クロスメンバ(36c)の上方に隣接させて前記ヘッドライト(20)を配置したことを特徴とする鞍乗型車両の前部構造。
  5. 請求項3または4において、
    前記下部横架部(34)とクロスメンバ(36c)との間に警笛装置(9)を設けたことを特徴とする鞍乗型車両の前部構造。
  6. 請求項1〜5のうちいずれか一項において、
    前記ヘッドライトガード(30)は、その外郭を形成する外枠部が、一体の環状に形成されていることを特徴とする鞍乗型車両の前部構造。
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