JP5885300B2 - 液滴吐出ヘッドおよびノズル面のメンテナンスシステム - Google Patents
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Description
また、形状維持部材を隣り合うヘッドモジュールと当接することで、ヘッドモジュールの位置決めを行うことができるスペーサーとして用いることができる。したがって、ヘッドモジュール交換後のヘッドモジュールの位置決めを容易に行うことができる。
まず、インクジェット記録装置の全体構成について説明する。図1は、インクジェット記録装置の全体構成を示した構成図である。
給紙部12は、記録媒体24を処理液付与部14に供給する機構であり、当該給紙部12には、枚葉紙である記録媒体24が積層されている。給紙部12には、給紙トレイ50が設けられ、この給紙トレイ50から記録媒体24が一枚ずつ処理液付与部14に給紙される。
処理液付与部14は、記録媒体24の記録面に処理液を付与する機構である。処理液は、描画部16で付与されるインク中の色材(本例では顔料)を凝集させる色材凝集剤を含んでおり、この処理液とインクとが接触することによって、インクは色材と溶媒との分離が促進される。
描画部16は、描画ドラム(第2の搬送体)70、用紙抑えローラ74、およびインクジェットヘッド72M,72K,72C,72Yを備えている。描画ドラム70は、処理液ドラム54と同様に、その外周面に爪形状の保持手段(グリッパー)71を備える。描画ドラム70に固定された記録媒体24は、記録面が外側を向くようにして搬送され、この記録面にインクジェットヘッド72M,72K,72C,72Yからインクが付与される。
乾燥部18は、色材凝集作用により分離された溶媒に含まれる水分を乾燥させる機構であり、図1に示すように、乾燥ドラム76、および溶媒乾燥装置78を備えている。
定着部20は、定着ドラム84、ハロゲンヒータ86、定着ローラ88、およびインラインセンサ90で構成される。定着ドラム84は、処理液ドラム54と同様に、その外周面に爪形状の保持手段(グリッパー)85を備え、この保持手段85によって記録媒体24の先端を保持できるようになっている。
させた後に、UV照射ランプを備えた定着部で、画像にUVを照射することで、UV硬化性モノマーを硬化重合させ、画像強度を向上させることができる。
図1に示すように、定着部20に続いて排出部22が設けられている。排出部22は、排出トレイ92を備えており、この排出トレイ92と定着部20の定着ドラム84との間に、これらに対接するように渡し胴94、搬送ベルト96、張架ローラ98が設けられている。記録媒体24は、渡し胴94により搬送ベルト96に送られ、排出トレイ92に排出される。
があり得る。
次にメンテナンス部の説明をする。図9は、インクジェット記録装置の描画部の概略構成を示す側面図である。
Claims (10)
- 液体を吐出する複数のノズルが配置されたヘッドモジュールを複数連続して繋ぎ合わせた液滴吐出ヘッドであって、
繋ぎ合わせた前記ヘッドモジュール同士の間に、多孔質構造を有する吸収性部材を備え、
前記吸収性部材は、前記吸収性部材の形状を維持する形状維持部材に包まれており、
前記形状維持部材は、隣り合う前記ヘッドモジュールと接することで、前記ヘッドモジュールの位置を決定することができるスペーサーである液滴吐出ヘッド。 - 前記形状維持部材が金属性、または、樹脂性の材料で形成されている請求項1に記載の液滴吐出ヘッド。
- 前記形状維持部材は、繋ぎ合わせた前記ヘッドモジュール間に着脱可能で配置されている請求項1または2に記載の液滴吐出ヘッド。
- 前記形状維持部材の前記ヘッドモジュールと当接する当接部が、隣り合う前記ヘッドモジュール間の距離を直径とする円形である請求項1から3のいずれか1項に記載の液滴吐出ヘッド。
- 前記形状維持部材の前記ノズルと反対側に前記吸収性部材を大気開放する開口部を備える請求項1から4のいずれか1項に記載の液滴吐出ヘッド。
- 前記形状維持部材の前記開口部側にドライエアを流す請求項5に記載の液滴吐出ヘッド。
- 前記形状維持部材は取っ手を有する請求項1から6のいずれか1項に記載の液滴吐出ヘッド。
- 前記吸収性部材は取っ手を有する請求項1から7のいずれか1項に記載の液滴吐出ヘッド。
- 前記ヘッドモジュールの側面が、親水性である請求項1から8のいずれか1項に記載の液滴吐出ヘッド。
- 請求項1から9のいずれか1項に記載の液滴吐出ヘッドと、
前記液滴吐出ヘッドの前記ヘッドモジュールの配置方向に沿って、前記ノズルが形成されたノズル面を払拭する払拭装置と、
を備えたノズル面のメンテナンスシステム。
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