JP5884534B2 - 高周波処置具 - Google Patents

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本発明は高周波処置具に関する。
高周波処置具は、体内の病変部位において高周波電流を利用して行う処置に用いられる。一般的に高周波処置具は、体腔内に挿入される可撓管と、可撓管内に進退自在に挿通された操作ワイヤと、操作ワイヤ先端部に配置され高周波電流の印加により患部を処置する処置部と、操作ワイヤに当接して高周波電流を印加する高周波印加部と、可撓管の基端部に付設され操作ワイヤを介して処置部を操作する操作部で構成されている。
この高周波処置具は、外部の高周波電源装置から高周波電源接続コードを介して操作ワイヤおよび操作ワイヤの先端部に付設された処置部に高周波電流を流すことで患部の切離・止血等の処置を行うものである。
このような高周波処置具として、処置部に針状電極を有し、この針状電極を可撓管本体から任意の長さに突出させてから患部の切離等の処置を行うものが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1の高周波処置具では、可撓管本体から針状電極を一度突出させ、その後処置部位に応じて突出長を調整する作業が必要となる。このような作業では所望の長さだけ針状電極を突出させることは困難である。そのため、針状電極を突出させすぎてしまい、患部の処置を行う際に患部を正確に狙うことが困難であるという課題があった。
このような課題を解決するために、電気絶縁性の可撓性シースの先端付近の側面部から高周波電極を外面に露出させて配置したり(特許文献2)、電極棒の表面の金属露出部以外の部分をすべて電気絶縁性コーティングするといった高周波処置具が提案されている(特許文献3)。
特開平4−329944号公報 特許第4275004号公報 特許第4725808号公報
しかしながら、特許文献2の高周波処置具では、患部以外の健康組織の損傷を防止することはできるものの、患部に合せて処置部を回転させる必要が生じる。また、組織に対して水平方向に処置を行う場合は問題ないが、組織に対して垂直方向に処置を行う場合、患部によっては処置を行いにくい場合がある。
また、特許文献3の高周波処置具では、金属露出部に高周波電流が集中するため、漏れ電流による患部以外の健康組織の損傷を防止することができる。しかし、高周波電流を連続的に金属部に通電すると熱エネルギーが発生し、電気絶縁性コーティングをしても患部以外の健康組織に悪影響を及ぼすおそれがある。
本発明はこのような課題に鑑みなされたものであり、患部の位置によらず処置が容易となる高周波処置具を提供するものである。また、患部以外の健康組織に悪影響を及ぼすことのない高周波処置具を提供するものである。
このような目的は、以下に記載の本発明により達成される。
本発明は、処置部と、前記処置部を先端に有する操作ワイヤと、前記操作ワイヤを摺動自在に挿通する第1可撓管と、を備える高周波処置具であって、
前記第1可撓管には、前記処置部の作動状態を調整する第2可撓管が進退自在に突設され、前記第2可撓管は、外周に表面を貫通するスリットまたは貫通しない凹部を有することを特徴とする。


前記処置部の基端部または前記操作ワイヤの先端部の少なくともいずれか一方は、絶縁コーティングされていてもよい。
前記第1可撓管の先端は、前記第2可撓管の前進を防止する形状をなしていてもよい。
前記第2可撓管の後端に、前記第2可撓管の前進を防止する第1ストッパーを有していてもよい。
前記操作ワイヤに、前記処置部及び前記操作ワイヤの前進を防止する第2ストッパーを有していてもよい。
前記第2可撓管の先端は、前記処置部の後退を防止する形状をなしていてもよい。
前記処置部の後端の径は前記処置部の先端側の径よりも小さくてもよい。
本発明によれば、処置部の作動状態が調整可能であることから、患部の位置によらず処置を容易にすることが可能である。また、患部以外の健康組織への悪影響を低減することができる。
本発明の実施形態に係る高周波処置具の正面図である。 本発明の実施形態に係る高周波処置具の側面図である。 本発明の実施形態に係る高周波処置具の処置部を突出させた第1状態を示す拡大図である。(a)は第1状態における高周波処置具の先端部の正面図であり、(b)は第1可撓管内部を示した一部縦断面図である。 本発明の実施形態に係る高周波処置具の処置部先端が第2可撓管から突出した第2状態を示す拡大図である。(a)は第2状態における高周波処置具の先端部の正面図であり、(b)は第1可撓管内部を示した一部縦断面図である。 本発明の実施形態に係る高周波処置具の処置部を第2可撓管に収納した第3状態を示す拡大図である。(a)は第3状態における高周波処置具の先端部の正面図であり、(b)は第1可撓管内部を示した一部縦断面図である。 本発明の実施形態に係る高周波処置具の第2可撓管が第1可撓管に収納された第4状態を示す拡大図である。(a)は第4状態における高周波処置具の先端部の正面図であり、(b)は第1可撓管内部を示した一部縦断面図である。
以下、本発明の高周波処置具の好適な実施形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。
本実施形態の高周波処置具1は、内視鏡のルーメン(内腔)に挿通して用いられ、高周波電流の印加により患部を処置するための器具である。
図1及び図2に示すように、本実施形態の高周波処置具1は、体腔内に挿入される第1可撓管2と、第1可撓管2に進退自在に挿通された導電性の操作ワイヤ3と、操作ワイヤ3の先端部に配置され高周波電流の印加により患部を処置する処置部4と、第1可撓管2の基端部に付設された操作部5とを有している。
第1可撓管2は、高周波処置具1の全長の大部分を占める長尺管である。第1可撓管2は、操作部5と処置部4を接続し、処置部4の病変部位へのアクセスを可能とする。
第1可撓管2としては、可撓性を有していればいかなるものを用いてもよい。第1可撓管2の材料としては、例えば、ステンレス鋼のような導電性材料、フッ素系樹脂、ポリエチレンやポリプロピレンのようなポリオレフィン系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリイミド系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ポリカーボネート系樹脂等が挙げられる。中でもフッ素系樹脂を用いる場合、第1可撓管2が挿通される内視鏡の鉗子孔との摺動性に優れるため好ましい。
また、導電性材料を用いる場合には、第1可撓管2の内表面には絶縁性材料を薄膜コーティングすることが好ましい。
第1可撓管2の寸法は、使用する内視鏡により異なるが、例えば、長さが1500〜2500mm、外径が1.5〜3mmの範囲にあることが好ましい。長さが上記範囲内にあれば、高周波処置具1を内視鏡のルーメン(内腔)に挿通して使用することができる。また、外径が上記上限以下であれば、内視鏡の鉗子孔への挿通性がより良好となる。
第1可撓管2の先端21は、後述する第2可撓管6の前進を防止する形状をなしている。第1可撓管2の先端21に第2可撓管6の前進を防止する形状を有することにより、操作部5を過剰に前進させても、第2可撓管6が第1可撓管2から逸脱しなくなる。
本実施形態では、第1可撓管2の先端21は開口径が第1可撓管2の内径よりも小さくなるように形成されている。すなわち、図3から図6に示すように、第1可撓管2の先端21は軸方向に直角に延出して形成されている。そして、この先端21に後に説明する第1ストッパー62が係止されることで第2可撓管6の第1可撓管2からの前進を阻止できる。なお、本実施形態では、先端21が軸方向に直角に延出していることを説明したが、本発明はこれに限られず、例えば、第1可撓管の内径が先端に向かって漸減するようにしてもよい。
操作ワイヤ3は、第1可撓管2の管腔に挿通されるワイヤ線である。操作ワイヤ3の先端は、処置部4と接続されている。また、操作ワイヤ3の基端は、操作部5と接続されている。これによって、後に説明するように、操作部5を操作することで操作ワイヤ3を介して処置部4を駆動操作することができる。
操作ワイヤ3の材料としては、例えば、ステンレス鋼、チタンやチタン合金などの金属材料や、ポリ(パラフェニレンベンゾビスオキサゾール)(PBO)、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)、ポリフェニレンスルフィド(PPS)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリイミド(PI)またはポリテトラフルオロエチレン(PTFE)などの高分子ファイバーが挙げられる。
操作ワイヤ3の寸法は、例えば、長さが1600〜2600mmの範囲にあることが好ましい。長さが上記範囲内にあれば、操作部5を操作することで操作ワイヤ3を介して処置部4を駆動操作することができる。
操作ワイヤ3は、処置部4及び操作ワイヤ3の前進を防止する第2ストッパー31を有している。処置部4及び操作ワイヤ3の前進を防止する第2ストッパー31を有することにより、操作部5を過剰に前進操作させても、処置部4及び操作ワイヤ3が所定の長さより前進しなくなる。また、第2ストッパー31を設けることにより、操作部5を前進操作させた際に第2可撓管6を前進させることが可能となる。
本実施形態では、第2ストッパー31の外径は、第2可撓管6の基端側の内径よりも大きく形成されている。すなわち、図3から図6に示すように、第2ストッパー31は操作ワイヤ3の先端部において環状凸部状をなしている。このため、操作ワイヤ3の第2ストッパー31よりも基端側の部分は第2可撓管6の内腔内に侵入することはない。したがって、操作ワイヤ3を前進させると、まず、第2ストッパー31が第2可撓管6の基端部に当接し、第2可撓管6を前進させる。第2可撓管6は、上述のように、第1ストッパー62が第1可撓管2の先端21に係止されることで前進を阻止される。このため操作ワイヤ3の前進も阻止されることとなる。なお、本実施形態では第2ストッパーは環状凸部状であることを説明したが、本発明はこれに限られず、例えば、操作ワイヤの基端部に複数の凸部が形成されていてもよい。
処置部4は、第1可撓管2の先端に配置され、操作ワイヤ3の進退により駆動する。処置部4は、高周波電流の印加により患部を処置するデバイスである。処置部4に高周波電流を印加するために、高周波電流コード(図示せず)が装着される電源端子7が高周波処置具1に突出して設けられている。
処置部4の具体的な構成は特に限定されないが、本実施形態では処置部4は最先端の球状部41、球状部41の基端側に接続される棒状部42、棒状部42の基端側に接続される絶縁部43より構成される。そして絶縁部43の基端が操作ワイヤ3の先端に接続されている。操作ワイヤ3の前進によって処置部4が突出し、処置部4を患部に押し当て、患部に高周波電流を印加しつつこれを切開する。なお、処置部の形状はこれに限られず、例えば、針状や、鉤状などであってもよい。
処置部4の材料としては、ステンレス鋼のような導電性材料が挙げられる。特に処置部4を通じて組織に高周波電流を通電する処置部部分は電気伝導率が高い材質を使用することが好ましい。
本実施形態では処置部4の絶縁部43は、棒状部42の基端側の部分が絶縁チューブで被覆されて構成されている。処置部4の基端側に絶縁部43を設けることで、後に説明するように、処置部4をすべて突出させた時に、第2可撓管6の外周の表面を貫通するスリット61から金属部分が露出することがなくなる。第2可撓管6の外周に表面を貫通するスリット61から金属部分が露出しなくなることにより、第2可撓管6より前にある処置部4のみに通電することができる。また図4に示すように、処置部4を第2可撓管6に収納した場合、絶縁部43が後退するため、第2可撓管6の貫通するスリット61の部分に位置する部分から組織に通電することができるようになる。
棒状部42の外径は球状部41の外径よりも小さい。棒状部42の外径が球状部41の外径よりも小さいことにより、球状部41を第2可撓管6に嵌合させることができ、操作ワイヤ3を後退させた際に、第2可撓管6を第1可撓管2に収納することが可能となる。
操作部5は、第1可撓管2の基端部に設けられ、処置部4の突出長を調整する。操作部5は、軸部51と軸部51に摺動自在に係合するスライダ部52を備える。
軸部51は、筒状をなしている。軸部51の先端部には第1可撓管2の基端が接続されている。また、軸部51の内部には操作ワイヤ3が挿通されている。
スライダ部52は、操作ワイヤ3及び処置部4を進退操作する部材である。本実施形態では、図1に示すように、スライダ部52は長手方向中央の外周が凹没した円筒状をなしている。スライダ部52は軸部51に装着されており、軸部51の長手方向に摺動する。スライダ部52には操作ワイヤ3の基端部が固定されている。したがって、スライダ部52を軸部51に対して前後方向に摺動させると、操作ワイヤ3が進退する。
図3から図6に示すように、本実施形態の第1可撓管2には、処置部4の作動状態を調整する第2可撓管6が進退自在に突設されている。第1可撓管2に第2可撓管6を設けることで、第2可撓管6で処置部4を進退自由に覆うことが可能となり、術者が所望する処置部4の長さに調節することができる。
ここで、処置部の作動状態を調整することには、処置部の突出長を調整することや、処置部のうち外部に露出する部分の範囲を調整することが含まれる。
第2可撓管6としては、可撓性を有していればいかなるものを用いてもよい。第2可撓管6の材料としては、例えば、フッ素系樹脂、ポリエチレンやポリプロピレンのようなポリオレフィン系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリイミド系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ポリカーボネート系樹脂等が挙げられる。
また、第2可撓管6の寸法は処置部4の形状、寸法により異なるが、例えば、長さが2〜5mm、外径が1.5〜2.5mmの範囲にあることが好ましい。
本実施形態では、第2可撓管6は外周に表面を貫通するスリット61を有する。第2可撓管6の外周に表面を貫通するスリット61を有することで、処置部4を第2可撓管6に収納した場合でも、第2可撓管6の貫通するスリット61の部分に位置する部分から組織に通電することができ、患部を処置することができる。すなわち、第2可撓管3のスリット61は、処置部4のうち外部に露出する部分の大きさを調整する役割を果たす。
なお、本実施形態では第2可撓管の外周に表面を貫通するスリットを設けたが、貫通しない凹部を設けるようにしてもよい。この場合には、処置部は外部に露出することはないが、凹部の形成された部分は薄肉となっているため、組織に通電することが可能である。
第2可撓管6の後端には、第2可撓管6の前進を防止する第1ストッパー62を有している。第2可撓管6の前進を防止する第1ストッパー62を有することにより、操作部5を過剰に前進させても、第2可撓管6が第1可撓管2から逸脱しなくなる。
本実施形態では、第1ストッパー62は第2可撓管6の基端部の外径を先端部の外径よりも大きく形成されている。すなわち、図3から図6に示すように、第1ストッパー62は第2可撓管6の基端部をフランジ状に形成してなる。この第1ストッパー62は前述した第1可撓管2の先端21と当接し係止されることで第2可撓管6が第1可撓管2から脱落することを防止する。なお、第1ストッパーの形状はこれに限られず、例えば、第2可撓管6の外径を基端に向かって漸増するように形成してもよい。
次に本実施形態の高周波処置具1の使用方法について説明する。まず、内視鏡の鉗子孔から高周波処置具1を挿入する。そして内視鏡の画像を観察しながら、第1可撓管2の先端21を患部の近傍へと誘導する。
高周波処置具1の先端21を患部へと誘導したのち、手元の操作部5を前進操作させ、処置部4を図3に示す状態(第1状態)とする。すなわち、球状部41および棒状部42を第1可撓管2および第2可撓管6の先端から突出させる。このような第1状態は病変周囲の粘膜組織を切開するような処置に適している。
第1状態においては第2可撓管6内には絶縁部43が位置している。このためスリット61から高周波電流が漏れ出ることはなく、処置部4の先端部のみで処置が可能である。
また、スライダ52を基端側に摺動させて処置部4を第1状態から図4に示す状態(第2状態)とする。すなわち、球状部41の先端側の略半分のみが第2可撓管6の先端から露出するまで処置部4を突出させる。このような第2状態は病変切除範囲の粘膜下層を剥離するような処置に適している。
さらに、スライダ52を摺動させて処置部4を第2状態から図5に示す状態(第3状態)とする。すなわち、処置部4の球状部41の先端が第2可撓管6の先端と一致し、第2可撓管6の先端からは処置部4が突出しない状態とする。この状態で高周波電流を印加すると、スリット72から第2可撓管表面に高周波電流が漏れ出る。このような第3状態は病変切除範囲の目安をつけるマーキングのような処置に適している。
このように本実施形態の高周波処置具1は処置部4の第2可撓管6からの突出長を調整でき、突出状態(作動状態)の違いにより患部の種々の状況に適した処置を選択することができる。
さらに、高周波処置具1を内視鏡の鉗子孔に挿抜する際には図6に示すように、処置部4および第2可撓管6が第1可撓管2に収納された状態(第4状態)とすることで、挿抜等の取り扱い時に処置部4を保護することができる。
以上、本発明を実施形態に基づいて説明した。これらの実施形態はあくまで例示であり、種々の変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
1 高周波処置具
2 第1可撓管
21 第1可撓管の先端
3 操作ワイヤ
31 第2ストッパー
4 処置部
41 球状部
42 棒状部
43 絶縁チューブ
5 操作部
51 軸部
52 スライダ部
6 第2可撓管
61 スリット
62 第1ストッパー
7 電源端子

Claims (7)

  1. 処置部と、前記処置部を先端に有する操作ワイヤと、前記操作ワイヤを摺動自在に挿通する第1可撓管と、を備える高周波処置具であって、
    前記第1可撓管には、前記処置部の作動状態を調整する第2可撓管が進退自在に突設され、前記第2可撓管は、外周に表面を貫通するスリットまたは貫通しない凹部を有することを特徴とする高周波処置具。
  2. 前記処置部の基端部または前記操作ワイヤの先端部の少なくともいずれか一方は、絶縁コーティングされている請求項に記載の高周波処置具。
  3. 前記第1可撓管の先端は、前記第2可撓管の前進を防止する形状をなしている請求項1または2に記載の高周波処置具。
  4. 前記第2可撓管の後端に、前記第2可撓管の前進を防止する第1ストッパーを有している請求項1乃至のいずれか一項に記載の高周波処置具。
  5. 前記操作ワイヤに、前記処置部及び前記操作ワイヤの前進を防止する第2ストッパーを有している請求項1乃至のいずれか一項に記載の高周波処置具。
  6. 前記第2可撓管の先端は、前記処置部の後退を防止する形状をなしている請求項1乃至のいずれか一項に記載の高周波処置具
  7. 前記処置部の後端の径は前記処置部の先端側の径よりも小さい請求項1乃至のいずれか一項に記載の高周波処置具。
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