JP5884074B2 - 液体処理装置及び液体処理方法 - Google Patents
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Description
なお、本開示において、「被処理水」とは、液体処理装置の処理対象である液体を意味する。被処理水は、典型的には、菌及び/または有機物等の化学物質を含む。ただし、被処理水は、必ずしも菌及び/または化学物質を含まなくてもよい。すなわち、本開示において、「液体を処理する」とは、液体中の菌を除菌すること、および、液体中の化学物質を分解することに限定されるものではなく、例えば、菌および化学物質を含まない液体にラジカルを生成させるものをも含む。
例えば、前記気体供給部は、前記誘電体管の前記第1の流路内に位置する前記第1の電極の表面のうち少なくとも導電体が露出している表面が、前記気泡内に位置するように、前記被処理水中に前記気泡を発生させてもよい。
前述の「背景技術」の欄で説明したように、特許文献1に示す従来の殺菌装置は、瞬間沸騰現象を用いて瞬間的に液体を気化し、互いに対向させて配置した円柱状の電極と板状の接地電極との間で放電させることによって、プラズマを発生させていた。しかし、瞬間沸騰現象を起こすためには、液体を気化させるエネルギーを加える必要があるため、効率よくプラズマを発生させることができず、液体の処理に長い時間がかかるという課題を有していた。
また、以下で説明される実施の形態は、いずれも包括的または具体的な例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置及び接続形態などは、一例であり、本開示を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態における構成要素のうち、最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
[全体構成]
本開示の実施の形態1に係る液体処理装置100の全体構成について説明する。
図1は、本開示の実施の形態1に係る液体処理装置100の全体構成の一例を示す概略図である。図1に示すように、実施の形態1に係る液体処理装置100は、誘電体管101と、第1の電極102と、第2の電極103と、電源104と、気体供給部105とを備える。
次に、液体処理装置100における、第1の電極102を含む電極ユニット150について説明する。電極ユニット150は、第1の電極102のみを有する簡単な構成であってもよい。また、電極ユニット150は、様々な構成を用いてもよい。例えば、電極ユニット150は、第1の電極102の周囲に絶縁体が配置されていてもよい。
誘電体管101は、第1の流路101aと、第2の流路101bとを備える。誘電体管101は、上流で第1の流路101aと第2の流路101bとに分流し、下流で第1の流路101aと第2の流路101bとが合流している。第2の流路101bは、誘電体管101内を流れる被処理水109を迂回させるバイパスとしての機能を有する。例えば、誘電体管101は、内径5mmの円筒管のシリコーンホースから形成されてもよい。誘電体管101は、管状の部材であればいずれの形状又はサイズによって構成されてもよい。誘電体管101の断面は、例えば、方形、三角形、またはその他の多角形であってもよい。また、誘電体管101を形成する材料は、シリコーンに限定されるものではなく、耐プラズマ性、および耐熱性を有する材料であればよい。
なお、誘電体管101の流路のうち、第1の流路101aと第2の流路101bとが分流してから合流するまでにおける、第1の流路101aの長さおよび形状、ならびに、第2の流路101bの長さおよび形状は、任意に設定される。なお、誘電体管101の形状は、第2の流路101bが第1の流路101aに対して遠回りするような形状に限定されるものではない。
また、例えば、誘電体管101の内径に対する誘電体管101の長さの比は、5倍以上であってもよい。例えば、誘電体管101の内径は、3mm以上であってもよい。これにより、プラズマ発生場よりも誘電体管101の内径が大きくなるため、プラズマによって誘電体管101が損傷することを抑制できる。例えば、誘電体管101の内径は、30mm以下であってもよい。これにより、液体処理装置100を小型化できる。
第1の電極102aは、誘電体管101の第1の流路101a内に少なくとも一部が配置される。図2に示すように、第1の電極102aは、金属電極部122と、金属固定部123とを備える。金属電極部122と金属固定部123とは、異なるサイズで、異なる材料の金属から形成されていてもよい。例えば、金属電極部122は、直径0.95mmの円柱形状を有し、タングステンから形成されてもよい。例えば、金属固定部123は、直径3mmの円柱形状を有し、鉄から形成されてもよい。
金属電極部122の直径は、プラズマ112が発生する直径であればよく、例えば、直径2mm以下であってもよい。また、金属電極部122の形状は、円柱形状に限定されない。誘電体管101内の金属電極部122は、一端から他端までの径が実質的に変わらない柱形状であってもよい。このような柱状の電極は、針状のように端に向かうほど細くなり最端部では実質的な厚みが無い形状に比べて、先端部に過度に電界が集中することを抑制でき、使用によって劣化することを抑制できる。金属電極部122の材料は、タングステンに限られるものではなく、他の耐プラズマ性の金属材料を用いてもよい。例えば、金属電極部122の材料は、耐久性は悪化するが、銅、アルミニウム、鉄、白金、又はそれらの合金から形成されてもよい。さらに、金属電極部122の表面の一部に、導電性物質が添加された酸化イットリウムが溶射されてもよい。導電性物質が添加された酸化イットリウムは、例えば1〜30Ωcmの電気抵抗率を有する。酸化イットリウムの溶射により、電極寿命が長くなる。
金属固定部123の直径は、3mmに限られるものではなく、その寸法は金属電極部122の直径よりも大きいものであればよい。例えば、金属固定部123の材料は、加工し易い金属材料であればよい。金属固定部123の材料は、例えば、一般的なネジに用いられている材料である、銅、亜鉛、アルミニウム、錫及び真鍮等であってもよい。
第1の電極102aは、例えば、金属電極部122を金属固定部123に圧入することによって形成されうる。このように、金属電極部122にプラズマ耐性の高い金属材料が用いられ、金属固定部123に加工し易い金属材料が用いられることにより、プラズマ耐性を有しながら、製造コストが低く、特性が安定した第1の電極102aを実現できる。
第2の電極103は、誘電体管101の第1の流路101a内に少なくとも一部が配置される。例えば、第2の電極103は、直径1mmの円柱形状を有し、タングステンから形成されてもよい。第2の電極103は、この形状、サイズ、材料に限定されない。また第2の電極103は、導電性の金属材料から形成されていればよい。例えば、第2の電極103は、第1の電極102aと同様に、鉄、タングステン、銅、アルミニウム、白金、又はそれらの金属から選ばれる1又は複数の金属を含む合金などの材料から形成されてもよい。
上述の通り、第1の電極102aと第2の電極103との間の距離は、誘電体管101内で放電を発生させるために、小さく(例えば15mm以下に)設定される。また、誘電体管101は、容量の大きな処理槽に比べて、内部で発生する気泡111によって流路が満たされやすくなる。このように、第1の電極102aと第2の電極103との間の距離が小さくなるほど、および/または、流路のうち気泡111が占める割合が大きくなるほど、第1の電極102aを覆う気泡111が第2の電極103も同時に覆う可能性が高くなる。気泡111が第1の電極102aと第2の電極103とを同時に覆うと、気泡111内の両電極間でアーク放電が発生するため、安定してプラズマを発生させることが難しくなる。すなわち、誘電体管101を備える液体処理装置100は、小型化が可能な反面、気泡111が第1の電極102aと第2の電極とを同時に覆ってしまう可能性が高まり、これにより安定したプラズマ発生が損なわれるおそれがある。これに対して、図1に示されるように、第2の電極103が第1の電極102aに対して上流側に配置された場合、第1の電極102a付近に発生した気泡111は、第2の電極103の配置された上流側に流れにくくなる。その結果、気泡111が第1の電極102aと第2の電極103とを同時に覆うことが抑止され、安定したプラズマ放電が実現される。
絶縁体106は、第1の電極102aの金属電極部122の周囲に空間108を形成するように配置される。空間108には、気体供給部105から気体110が供給され、この気体110によって金属電極部122が覆われる。したがって、金属電極部122の外周面は、電極の金属である導電体露出部が露出しているにもかかわらず、被処理水109に直接接触しないようになっている。絶縁体106は、例えば、内径1mmの円筒形状であってもよい。ただし、絶縁体106のサイズ、形状はこれに限定されるものではない。
電源104は、第1の電極102aと第2の電極103との間に電圧を印加できるように配置されている。電源104は、第1の電極102aと第2の電極103との間にパルス電圧又は交流電圧を印加できる。電圧波形は、例えば、パルス状、正弦半波形、又は正弦波状のいずれかであってもよい。また、電源104は、パルス電圧を印加する際に正のパルス電圧と負のパルス電圧を交互に印加する、いわゆるバイポーラパルス電圧を印加してもよい。例えば、電源104は、出力容量が80VAで、無負荷時のピーク電圧は10kVの電圧を印加してもよい。
気体供給部105は、第1の電極102aの金属固定部123に接続される。気体供給部105は、金属固定部123の内部の貫通孔125を介して空間108に気体110を供給する。供給される気体110は、例えば、空気、He、Ar、またはO2等が用いられる。気体供給部105から供給される気体供給量は、特に制限はない。気体供給部105は、例えば、1リットル/minで気体を供給できるものであってもよい。気体供給部105は、例えば、ポンプ等を用いることができる。図2にしめされる例では、気体供給部105から供給される気体110によって、第1の電極102aの導電体露出部である金属電極部122の表面を覆う気泡111が形成される。
保持ブロック121は、第1の電極102aの金属固定部123と接続されており、かつ、絶縁体106と接続されている。保持ブロック121は、第1の電極102aとの接続部分、及び/又は、絶縁体106との接続部分において、被処理水109が漏れないように、シールする構造を有していてもよい。例えば、保持ブロック121は、その内部に、第1の電極102aの金属固定部123をネジ止めするネジ部126を備えた構造としてもよい。また、保持ブロック121は、その内部に、絶縁体106をネジ止めするネジ部(図示せず)を備えた構造としてもよい。シール構造は、これに限定されるものではなく、任意の構造とすることができる。
実施の形態1に係る液体処理装置100の動作、すなわち、実施の形態1に係る液体処理装置100により実施される液体処理方法の一例について説明する。
なお、本開示におけるOHラジカルの「寿命」は、次のように測定される。まず、プラズマ112の生成を停止させてから、一定時間が経過するごとに、ESR(Electron Spin Resonance)法を用いて液体中のOHラジカル量を測定する。次に測定によって得られたOHラジカル量の時間変化から、OHラジカルの半減期を算出する。このようにして得られるOHラジカルの半減期を、本開示におけるOHラジカルの「寿命」と呼ぶ。本発明者らは、後述の実施の形態1に係る液体処理装置100の参考例において、少なくとも5分以上の寿命を有するOHラジカルを生成できることが確認している。
実施の形態1に係る液体処理装置100の効果について説明する。実施の形態1に係る液体処理装置100において、誘電体管101は第1の流路101aと第2の流路101bとを備える。このような構成により、誘電体管101内を流れる被処理水109は、第1の電極102aと第2の電極103とが配置される第1の流路101aと、第1の流路101aを迂回する第2の流路101bとに分かれて流れる。そのため、液体処理装置100は、誘電体管101の第1の流路101a内の圧力を減少させることができ、誘電体管101の第1の流路101a内から気体供給部105にかかる圧力を下げることができる。したがって、液体処理装置100は、例えば流量の多い被処理水109を処理する場合に、気体供給部105から第1の流路101a内に供給される気体の流量が、第1の流路101a内から気体供給部105にかかる圧力によって減少してしまうことを、抑制することができる。その結果、液体処理装置100は、効率良く液体の処理を行うことができる。
<参考例A>
液体処理装置100の参考例Aは、誘電体管101が第2の流路101bを有さないこと以外は、図1に示される全体構成と同様の構成を備える。また、参考例Aは、図2に示される電極ユニット150aを有する。誘電体管101は、内径5mmの円筒管のシリコーンホースから構成された。第1の電極102の金属電極部122は、直径0.95mmの円柱形状であり、タングステンから構成された。第1の電極102の金属固定部123は、直径3mmの円柱形状であり、鉄から構成された。第1の電極102の金属固定部123に設けられた貫通孔125の直径は0.3mmであった。絶縁体106は、内径1mmの円筒形状であり、アルミナセラミック(酸化アルミニウム)から構成された。絶縁体106に設けられた開口部107の直径は1mmであった。第2の電極103は、直径1mmの円柱形状であり、タングステンから構成された。第1の電極102aと第2の電極103との間の距離は、10mmであった。電源104は、出力容量80VAで、無負荷時のピーク電圧は10kVの電圧が印加できる構成であった。
図3に示すように、気体の流量が500mL/min付近で分解速度が最大となり、気体の流量が減少するとともに分解速度も減少した。この実験結果は、気体供給部105から供給される気体の流量を最適な量にすることによって、液体処理の効率を向上させることができることを示している。
実施の形態1に係る液体処理装置100の効果について説明する。
次に、誘電体管101を備える液体処理装置である参考例Fを用いて液体を処理した場合と、誘電体管の替わりに処理槽を備える液体処理装置である参考例Gを用いて液体を処理した場合における、分解速度に関する実験結果について説明する。なお、実験は、それぞれの装置においてインディゴカーミン水溶液の液体処理を行うことにより、インディゴカーミン水溶液が分解されるまでの時間を測定した。
上記参考例Aと同様の液体処理装置が用いられた。すなわち、参考例Fの誘電体管101は、第1の流路101aのみを備える。なお、気体供給部105から供給される気体供給量は、0.2リットル/minとした。
<参考例G>
参考例Gについて説明する。参考例Gは、参考例Fと比べて、誘電体管101より大きい容積を有する処理槽を備える点で異なる。参考例Gは、被処理水109で満たされた処理槽内に第1の電極102aと第2の電極103を配置した構成を有していた。参考例Gの処理槽は、容積が0.2リットルであった。なお、参考例Gの他の構成及び条件は、参考例Aの構成及び条件と同じであった。
実施の形態2に係る液体処理装置について説明する。
図7に示すように、実施の形態2の電極ユニット150bは、第1の電極102bと、絶縁体206とを備える。第1の電極102bは、中空の筒状の金属材料から形成される。第1の電極102bは、例えば、内径が0.4mmであり、外径が0.6mmであってもよい。第1の電極102bは、先端に開口部207と、内部に空間208とを備える。また、絶縁体206は、第1の電極102bの外周面に接して配置されており、絶縁体206と第1の電極102bとの間に隙間は存在しない。第1の電極102bは、端面および内周面においてのみ金属が露出している。絶縁体206が隙間無く第1の電極102bの外周面に配置されることにより、第1の電極102bの外周面は被処理水109に直接接触しないようになっている。例えば、絶縁体206の厚さは0.1mmであってもよい。
実施の形態2に係る液体処理装置の動作、すなわち、実施の形態2に係る液体処理装置により実施される液体処理方法の一例について説明する。
実施の形態2に係る液体処理装置は、第1の電極102bを含む電極ユニット150bと、第1の電極102bの空間208に気体110を供給する気体供給部105とを備える。これにより、実施の形態2に係る液体処理装置は、第1の電極102bの開口部207から気泡111を発生させることができる。そして、実施の形態2に係る液体処理装置は、気泡111内で放電を起こし、プラズマ112を発生させることにより、長寿命のOHラジカルを生成することができる。したがって、実施の形態2においても気泡111内に効率良くプラズマ112を発生させることができ、短時間で被処理水109の処理をすることができる。
参考例Hに係る液体処理装置100aについて説明する。
第3の電極202は、誘電体管101の第2の流路101b内に少なくとも一部が配置される。第3の電極202は、例えば、金属電極のみの構成であってもよい。また、第3の電極202を含む電極ユニットは、実施の形態1の電極ユニット150a、実施の形態2の電極ユニット150bなどであってもよい。また、参考例Hの第3の電極202は、誘電体管101の第1の流路101a内に配置された第1の電極102の電極ユニット150aと同じ構成であってもよいし、異なる構成であってもよい。
第4の電極203は、誘電体管101の第2の流路101b内に少なくとも一部が配置される。例えば、第4の電極203は、直径1mmの円柱形状を有し、タングステンから形成されてもよい。第4の電極203は、この形状、サイズ、材料に限定されない。また第4の電極203は、導電性の金属材料から形成されていればよい。例えば、第4の電極203は、第3の電極202と同様に、鉄、タングステン、銅、アルミニウム、白金、又はそれらの金属から選ばれる1又は複数の金属を含む合金などの材料から形成されてもよい。また、第4の電極203は、第2の電極103と同じ構成であってもよい。
参考例Hに係る液体処理装置100aは、誘電体管101の第2の流路101b内に第3の電極202と第4の電極203とを備える。これにより、第2の流路101b内においてもプラズマを発生させることができる。参考例Hに係る液体処理装置100aは、誘電体管101の第1の流路101aと第2の流路101bとで効率良くプラズマを発生させることにより、さらに短時間で液体を処理することが可能となる。また、参考例Hの液体処理装置100aは、容量の大きい液体を処理する場合に有益である。
101 誘電体管
101a 第1の流路
101b 第2の流路
102、102a、102b 第1の電極
103 第2の電極
104 電源
105 気体供給部
106、206 絶縁体
107、207 開口部
108、208 空間
109 被処理水
110 気体
111 気泡
112 プラズマ
121 保持ブロック
122 金属電極部
123 金属固定部
124 ネジ部
125 貫通孔
126 ネジ部
150、150a、150b 電極ユニット
202 第3の電極
203 第4の電極
Claims (8)
- 被処理水が流れる流路を規定する誘電体管であって、前記流路は、上流で少なくとも第1の流路と第2の流路とに分流し、下流で少なくとも前記第1の流路と前記第2の流路とが合流する誘電体管を備えた液体処理装置であって、
前記第1の流路は、
前記第1の流路内に少なくとも一部が配置される第1の電極と、
前記第1の流路内に少なくとも一部が配置される第2の電極とを備え、
前記第1の流路に接続して、前記第1の流路内を流れる前記被処理水中に気泡を発生させるための気体を供給する第1の気体供給部が配置されており、
前記第2の流路は、プラズマ放電させるための電極を備えておらず、かつ、気体を供給する気体供給手段が接続されておらず、
前記液体処理装置は、さらに、前記第1の電極と前記第2の電極との間に電圧を印加することによって、前記気泡内で放電させてプラズマを発生させる、第1の電源を備えている、
液体処理装置。 - 前記第2の電極は、前記第1の電極より上流に配置される、
請求項1に記載の液体処理装置。 - 前記第1の電極の周囲に空間を形成するように配置された絶縁体であって、前記誘電体管の前記第1の流路と前記空間を連通するように設けられた開口部を有する絶縁体をさらに備え、
前記第1の気体供給部は、前記空間に前記気体を供給することによって、前記絶縁体の前記開口部から前記第1の流路内の前記被処理水中に前記気泡を発生させる、
請求項1または2に記載の液体処理装置。 - 前記第1の電極は、前記誘電体管の前記第1の流路内に配置される金属電極部と、前記第1の電極を固定するとともに前記電源と接続される金属固定部と、
を備え、
前記金属電極部と前記金属固定部とは、異なる材料で形成される、
請求項3に記載の液体処理装置。 - 前記金属固定部は、前記第1の気体供給部から前記空間へ前記気体を供給する貫通孔を有する、
請求項4に記載の液体処理装置。 - 前記第1の電極の外周面に接して配置される絶縁体をさらに備え、
前記第1の電極は、開口部と、前記開口部に連通する中空の空間と、を有する筒状であり、
前記第1の気体供給部は、前記空間に前記気体を供給することによって、前記第1の電極の前記開口部から前記第1の流路内の前記被処理水中に前記気泡を発生させる、
前記1または2に記載の液体処理装置。 - 前記気体供給部は、前記誘電体管の前記第1の流路内に位置する前記第1の電極の表面のうち少なくとも導電体が露出している表面が、前記気泡内に位置するように、前記被処理水中に前記気泡を発生させる、
請求項1から6のいずれか一項に記載の液体処理装置。 - 上流で少なくとも第1の流路と第2の流路とに分流し、下流で少なくとも前記第1の流路と前記第2の流路とが合流する流路を規定する誘電体管であって、前記第1の流路には、気体を供給する手段、および、前記第1の流路内に少なくとも一部が配置される第1の電極と、前記第1の流路内に少なくとも一部が配置される第2の電極を有し、前記第2の流路には、気体を供給する手段およびプラズマ放電させるための電極は有さない、誘電体管を準備する工程と、
前記誘電体管の上流から下流に被処理水を流す工程と、
前記第1の流路内の前記被処理水中に気泡を発生させるための気体を供給する工程と、
前記第1の電極と前記第2の電極との間に電圧を印加し、前記気泡内で放電させて、プラズマを発生させる工程と、
を含む、液体処理方法。
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