JP2020184439A - 液体処理方法及び液体処理装置 - Google Patents
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Abstract
Description
一端側に形状が棒状である第1電極が配置され、他端側に第2電極が配置された断面形状が円形である筒状の処理槽に、前記処理槽の前記円形筒状の接線方向から被処理液体を前記処理槽内に導入することにより前記処理槽内で前記被処理液体を旋回させて前記被処理液体の旋回流中に気相を発生させ、前記第1電極と前記第2電極との間に電圧を印加して放電することにより前記気相中にプラズマを発生させて前記被処理液体を処理する液体処理方法において、
前記第1電極と前記第2電極との間の電気抵抗値を測定し、
前記第1電極と前記第2電極との間の前記測定した電気抵抗値が、前記被処理液体が旋回する前の前記第1電極と前記第2電極との間の電気抵抗値よりも大きくなったときに、放電を開始する。
断面形状が円形である筒状の処理槽と、
前記処理槽の一端側に配置されて形状が棒状の第1電極と、
前記処理槽の他端側に配置される第2電極と、
前記第1電極と前記第2電極との間に電圧を印加する電源とを備えるとともに、
前記処理槽は、前記処理槽の前記円形筒状の接線方向から被処理液体を前記処理槽内に導入することにより前記処理槽内で前記被処理液体を旋回させて前記被処理液体の旋回流中に気相を発生させる液体導入口を有する液体処理装置において、
前記第1電極と前記第2電極との間の電気抵抗値を測定する電気抵抗値測定部と、
前記電気抵抗値測定部で測定した前記電気抵抗値に基づいて放電を開始する制御部とを備える。
以下、図面を参照し、本発明の実施形態に係る液体処理装置1を詳しく説明する。図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。なお、説明を分かりやすくするために、以下で参照する図面においては、構成が簡略化または模式化して示されたり、一部の構成部材が省略されたりしている。また、各図に示された構成部材間の寸法比は、必ずしも実際の寸法比を示すものではない。
まず、液体処理装置1の全体構成について説明する。
次に、装置本体10について詳細に説明する。図2は、装置本体10の側面断面図である。
次に、液体処理装置1の動作について説明する。以下では、説明の便宜上、処理槽12の内部に気相Gを発生させる状態(図4)と、電源60から気相Gにパルス電圧を印加してプラズマPを発生させる状態(図5)を別図に分けて説明する。図4は、処理槽12の内部に旋回流F1が発生しており、パルス電圧を印加していない状態を示す側面断面図である。
本実施形態1では、第1電極30の直径は、気相Gの直径と一致している。しかし、第1電極30の直径を気相Gの直径よりも小さくすることによって、第1電極30と第2電極31との間の電気抵抗値の変化をより大きくし、変化を検出しやすくすることが可能である。
10 装置本体
12 処理槽
15 導入部
16 開口端
17 排出部
21 第1内壁
22 第2内壁
23 第3内壁
24 電極支持筒
30 第1電極
31 第2電極
50 液体供給部
51 配管
53 絶縁体
60 電源
70 電気抵抗値測定部
80 制御部
81 情報記録部
82 流量調整部
83 電圧印加指示部
87 循環用配管
88 水タンク
89 空間
90 貯留槽
311 開口部
L1 液体
L2 処理液
B 気泡
P プラズマ
100 液体処理装置
110 装置本体
112 処理槽
115 導入部
117 排出部
130 第1電極
131 第2電極
150 液体供給部
151 配管
160 電源
190 貯留槽
Claims (6)
- 一端側に形状が棒状である第1電極が配置され、他端側に第2電極が配置された断面形状が円形である筒状の処理槽に、前記処理槽の前記円形筒状の接線方向から被処理液体を前記処理槽内に導入することにより前記処理槽内で前記被処理液体を旋回させて前記被処理液体の旋回流中に気相を発生させ、前記第1電極と前記第2電極との間に電圧を印加して放電することにより前記気相中にプラズマを発生させて前記被処理液体を処理する液体処理方法において、
前記第1電極と前記第2電極との間の電気抵抗値を測定し、
前記第1電極と前記第2電極との間の前記測定した電気抵抗値が、前記被処理液体が旋回する前の前記第1電極と前記第2電極との間の電気抵抗値よりも大きくなったときに、放電を開始する液体処理方法。 - 前記被処理液の前記旋回流が発生する前の前記第1電極と前記第2電極との間の電気抵抗値よりも、前記第1電極と前記第2電極との間の前記測定した電気抵抗値が5%以上高くなったときに放電を開始する、請求項1に記載の液体処理方法。
- 前記被処理液の前記旋回流が発生する前の前記第1電極と前記第2電極との間の電気抵抗値よりも、前記第1電極と前記第2電極との間の前記測定した電気抵抗値が34%以上高くなったときに放電を開始する、請求項1に記載の液体処理方法。
- 前記被処理液の前記旋回流が発生する前の前記第1電極と前記第2電極との間の電気抵抗値よりも、前記第1電極と前記第2電極との間の前記測定した電気抵抗値が200%以上高くなったときに放電を開始する、請求項1に記載の液体処理方法。
- 前記第1電極の直径を前記気相の直径よりも小さくする、請求項3に記載の液体処理方法。
- 断面形状が円形である筒状の処理槽と、
前記処理槽の一端側に配置されて形状が棒状の第1電極と、
前記処理槽の他端側に配置される第2電極と、
前記第1電極と前記第2電極との間に電圧を印加する電源とを備えるとともに、
前記処理槽は、前記処理槽の前記円形筒状の接線方向から被処理液体を前記処理槽内に導入することにより前記処理槽内で前記被処理液体を旋回させて前記被処理液体の旋回流中に気相を発生させる液体導入口を有する液体処理装置において、
前記第1電極と前記第2電極との間の電気抵抗値を測定する電気抵抗値測定部と、
前記電気抵抗値測定部で測定した前記電気抵抗値に基づいて放電を開始する制御部とを備える液体処理装置。
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