JP5884024B2 - 誘導加熱調理器 - Google Patents

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Description

本発明は、通常の加熱モードにて焦げ付き検知を行う誘導加熱調理器に関するものである。
従来、この種の誘導加熱調理器は、特定の調理モード時、例えば煮込み料理などで、鍋底の温度を検知する温度検知手段にて沸騰を検知し、沸騰後煮込み火力を決定し加熱を継続し、煮込み調理中に調理物の温度が異常に上昇して鍋底の温度が予め定めた所定値以上に上昇した場合に、前記鍋底に調理物が焦げ付いたと検知する構成となっている(例えば、特許文献1参照)。
また、焦げ付き防止機能を動作させるスイッチを設け、使用者が意図的に焦げ付き防止機能を動作させているときには鍋底の温度変化の傾きより焦げ付きを検知し、加熱火力を低減させるものもある(例えば、特許文献2参照)。
また、温度検知手段に鍋底から放射される赤外線を検出する赤外線センサとしているものもある(例えば、特許文献3参照)。
図8は、特許文献1に記載された従来の誘導加熱調理器のブロック図である。図8において、調理物を入れる鍋101、加熱コイル102、インバータ回路103で構成し、加熱コイル102に流す電流で誘起される磁界で鍋101底に誘導電流が流れ、鍋101を加熱する。
従来の誘導加熱調理器は、鍋101が所定の火力で加熱されるようにインバータ回路103を制御する制御部104、鍋101の温度を検知する温度検知部105、温度検知部105で検知された鍋101の温度および温度勾配等から沸騰を検知する沸騰検知部106、沸騰検知部106により沸騰が検知されたときの鍋底温度および入力電力ならびに沸騰にいたるまでの温度変化のパターンにより、沸騰後の煮込み電力を決定する煮込み電力判定部107、温度検知部105にて検知した鍋底温度が所定の温度以上に上昇した場合に鍋101内の調理物が焦げ付いたのを検知する焦げ付き検知部108、煮込み料理用の加熱制御を自動で行うモードが選択できる調理モード選択スイッチ109で構成されている。
図9は、調理モード選択スイッチ109にて煮込みモードが選択された場合の鍋101の温度変化(上段)および制御火力パターン(下段)である。図9においてTaは沸騰検知部106にて沸騰を検知したポイント、Tbは焦げ付き検知部108にて焦げ付きを検知したポイントである。
調理モード選択スイッチ109にて煮込みモードが選択されると、温度検知部105にて検知される温度が100℃以下の間は、鍋101を1200Wにて加熱し、沸騰検知部106にて沸騰を検知すると、煮込み電力判定部107から制御部104に加熱火力を400Wにするように出力される。
制御部104は鍋101の入力火力が400Wになるようにインバータ回路103を制御する。煮込み中は鍋101の温度は安定しているが、鍋101内の水分がなくなったりして調理物が焦げ付くと温度が急激に上昇する。
そして鍋101の温度が105℃以上を検知すると焦げ付き検知部108が焦げ付きを検知し、制御部104に焦げ付き情報を出力し、制御部104は加熱を停止する。
特開平10−149875号公報 特開平9−437号公報 特開2007−115515号公報
しかしながら、前記従来の構成では、調理シーンが限定されており、それらは特に煮込み等の低火力調理に限られたものである。また利用者は、焦げ付き検知機能を使用するとき、特定の調理モード(煮込みモード)や焦げ付き防止機能を選択しなくてはならないという課題を有していた。また、温度変化のみで焦げ付きを判定すると、炒め物など鍋が高温となる調理においても焦げ付き検知してしまい、調理に支障をきたすという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、利用者が、特定の調理モードや焦げ付き防止機能を選択することなく、通常の加熱モードで調理を行っても、焦げ付き検知機能を働かすとともに、炒め物直後等のトップレートの温度が高い時等、使用環境が変化しても炒め物などの高温調理との識別ができ、精度よく焦げ付き検知を行なう使い勝手のよい誘導加熱調理器を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の誘導加熱調理器は、
鍋を載置するトッププレートと、
前記トッププレートの下に設けられ前記鍋を加熱する誘導加熱コイルを含むインバータと、
前記トッププレートの下に設けられ前記鍋の底から放射され前記トッププレートを透過する赤外線を検知して前記鍋の鍋底温度に対応する出力電圧を出力する赤外線センサと、
前記出力電圧に基づき、前記鍋底に前記調理物が焦げ付いたことを検知する焦げ付き検知動作を行い、前記鍋底に前記調理物が焦げ付いたことを検知すると焦げ付き情報を出力する焦げ付き検知部と、
複数の異なる加熱の出力設定値の中から前記出力設定値を選択するための出力設定部と、
前記誘導加熱コイルに高周波電流を供給し、かつ、加熱出力が前記出力設定値となるように前記インバータの加熱動作を制御すると共に前記出力設定部により前記出力設定値が変更可能な制御モードである加熱モードで動作中に前記焦げ付き情報が出力されると前記加熱動作を停止もしくは前記加熱出力を抑制する制御部と、
を備え、
前記焦げ付き検知部は、前記加熱モードに移行した時に前記赤外線センサの出力電圧が第1出力電圧より小さい場合には前記焦げ付き検知動作を行い、前記加熱モードに移行した時に前記赤外線センサの出力電圧が第1出力電圧より大きい場合には前記焦げ付き検知動作を行わず、その後出力電圧が前記第1出力電圧より低下すると前記焦げ付き検知動作を行うとともに、その後、出力電圧が前記第1出力電圧より上昇すると前記焦げ付き検知動作を行わない。
これによって、利用者が、特定の調理モードや焦げ付き防止機能を選択することなく、通常の加熱モードで調理を行っても、焦げ付き検知機能を働かすとともに、炒め物直後等のトップレートの温度が高い時や既に熱くなっている鍋を置いて加熱を開始した時等、使用環境が変化しても炒め物などの高温調理との識別ができ、精度よく焦げ付き検知を行なうことができる。
本発明の誘導加熱調理器は、利用者が、特定の調理モードや焦げ付き防止機能を選択することなく、焦げ付き検知機能を利用でき、かつ、高温調理、連続調理時にも焦げ付きと通常使用とを識別することができ使い勝手をよくすることができる。
本発明の実施の形態1における誘導加熱調理器の全体構成図 本発明の実施の形態1における誘導加熱調理器のブロック図 本発明の実施の形態1における誘導加熱調理器の動作フローチャート (a)は、本発明の実施の形態1における誘導加熱調理器の出力電圧増加率検知時の出力変化を示す第1のグラフであり、(b)は、炒め物・焼き物時、煮込み焦げ付き時、煮込み・湯沸しの通常加熱時それぞれの状態について、出力電圧の増加率を示す図 (a)は、本発明の実施の形態1における誘導加熱調理器の最下点検知工程時の出力変化を示すグラフであり、(b)は、出力電圧変化率変化を示すグラフ (a)は、本発明の実施の形態1における誘導加熱調理器の出力電圧増加率検知時の出力変化を示す第2のグラフであり、(b)は、炒め物・焼き物時、煮込み焦げ付き時、煮込み・湯沸しの通常加熱時それぞれの状態について、出力電圧の増加率を示す図 本発明の実施の形態2における誘導加熱調理器の動作フローチャート 従来の誘導加熱調理器のブロック図 従来の誘導加熱調理器における煮込みモードの温度変化を示すグラフ
第1の発明は、鍋を載置するトッププレートと、前記トッププレートの下に設けられ前記鍋を加熱する誘導加熱コイルを含むインバータと、前記トッププレートの下に設けられ前記鍋の底から放射され前記トッププレートを透過する赤外線を検知して前記鍋の鍋底温度に対応する出力電圧を出力する赤外線センサと、前記出力電圧に基づき、前記鍋底に前記調理物が焦げ付いたことを検知する焦げ付き検知動作を行い、前記鍋底に前記調理物が焦げ付いたことを検知すると焦げ付き情報を出力する焦げ付き検知部と、複数の異なる加熱の出力設定値の中から前記出力設定値を選択するための出力設定部と、前記誘導加熱コイルに高周波電流を供給し、かつ、加熱出力が前記出力設定値となるように前記インバータの加熱動作を制御すると共に前記出力設定部により前記出力設定値が変更可能な制御モードである加熱モードで動作中に前記焦げ付き情報が出力されると前記加熱動作を停止もしくは前記加熱出力を抑制する制御部と、
を備え、
前記焦げ付き検知部は、前記加熱モードに移行した時に前記赤外線センサの出力電圧が第1出力電圧より小さい場合には前記焦げ付き検知動作を行い、前記加熱モードに移行した時に前記赤外線センサの出力電圧が第1出力電圧より大きい場合には前記焦げ付き検知動作を行わず、その後、出力電圧が前記第1出力電圧より低下すると前記焦げ付き検知動作を行うと共に、その後、出力電圧が前記第1出力電圧より上昇すると前記焦げ付き検知動作を行わない。
これによって、利用者が、特定の調理モードや焦げ付き防止機能を選択することなく、通常の加熱モードで調理を行っても、炒め物直後等のトップレートの温度が高い時や既に熱くなっている鍋を置いて加熱を開始した時等、使用環境が変化しても炒め物などの高温調理との識別ができ、精度よく焦げ付き検知を行なうことができる。
第2の発明は、特に、第1の発明の焦げ付き検知部は、加熱モード移行後、赤外線センサの出力電圧が第1出力電圧より大きく、焦げ付き検知部による焦げ付き検知動作を行わない場合、所定時間の間、出力電圧の最低出力電圧を検出する出力電圧最下点検知工程を有し、前記出力電圧最下点検知工程で検出した第2出力電圧が第1出力電圧以下となった時、前記焦げ付き検知動作を行う。これにより、炒め物直後等のトップレートの温度が高い時においても、炒め物等の高温調理との識別を精度よく行うことができ、且つ、最下点温度を検出しているため、焦げ付きと判定するまでの時間を短くでき、鍋の傷みや調理物が無駄になるのを低減することが出来る。
第3の発明は、特に、第1の発明の焦げ付き検知部は、出力設定部で出力設定値を小に変更した場合で、かつ、赤外線センサの出力電圧が第1出力電圧より大きく、焦げ付き検知部による焦げ付き検知動作を行わない場合、所定時間の間、出力電圧の最低出力電圧を検出する出力電圧最下点検知工程を有し、前記出力電圧最下点検知工程で検出した第2出力電圧が第1出力電圧以下となった時、前記焦げ付き検知動作を行う。これにより、加熱出力が使用者の操作で小に設定されたタイミングを利用して、最下点温度検出、焦げ付き検知を行なうため、焦げ付き検知性能の精度が向上し使い勝手を良くすることができる。
第4の発明は、特に、第2または第3の発明の出力電圧最下点検知工程は、赤外線センサの出力電圧の変動が、所定変動率以下となった時、その時の出力電圧を出力電圧最下点としたものであり、鍋底の最下点温度を短時間で検出できるため、焦げ付きと判定するまでの時間を短くでき、鍋の傷みや調理物が無駄になるのを低減出来することができる。
第5の発明は、特に、第3または第4の発明において、出力設定部で出力設定値を小に変更した場合で、かつ、赤外線センサの出力電圧が第1出力電圧より大きく、焦げ付き検知部による焦げ付き検知動作を行わない場合において、出力電圧最下点検知工程を実行する場合、出力電圧最下点検知工程における加熱出力は、出力設定値より小さい固定出力値としたものであり、一定加熱出力としているため調理物の状態が安定し、精度よく最下点温度が検出でき、焦げ付きと判定するまでの時間を短くできるため、鍋の傷みや調理物が無駄になるのを低減することが出来る。
第6の発明は、特に、第1〜5のいずれか1つの発明において、鍋底に調理物が焦げ付いたことを検知すると、前記加熱出力を停止もしくは前記加熱出力を抑制するとともに、焦げ付いたことを報知するとしたものであり、焦げ付いたことをいち早く使用者に知らせることができ、使い勝手を良くすることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における誘導加熱調理機器の構成を示す全体構成図である。
図1において、外郭ケース1の上部にトッププレート2が設けられている。トッププレート2には誘導加熱により鍋などの調理容器3を誘導加熱する誘導加熱部4および輻射熱により非金属性の鍋などを加熱するラジェントヒータ部6、魚等を焼くグリル7、および熱源の操作やその状態を表示する操作表示部8が外郭ケース1の側面に設けられている。
以上のように構成された誘導加熱調理機器について、図2を用いて、誘導加熱部4の構成を説明する。
図2は、本発明の第1の実施の形態における誘導加熱調理器の誘導加熱部4の構成を示すブロック図である。
図2において、トッププレート2の下方には加熱コイル9が設けられている。さらに、加熱コイル9の下方には加熱コイル9を制御するインバータ10とインバータ10を動作させるための制御部11が設けられている。
出力設定部12により、出力設定値が設定されると、制御部11は加熱コイル9に高周波電流を供給し、かつ、加熱出力が出力設定値となるようにインバータ10の加熱動作を制御する。
赤外線センサ13はInGaAsピンフォトダイオード等からなり、トッププレート2の下で加熱コイル9近傍に設けられ、調理容器3の鍋底から放射されトッププレート2を透過する赤外線を検知して調理容器3の鍋底温度に対応する出力電圧を出力する。
赤外線センサ13により検知された鍋底の温度に対応する出力電圧により調理物の焦げ付きを検知する焦げ付き検知部14から焦げ付き情報を出力する。この焦げ付き検知部14の鍋底に調理物が焦げ付いたことを示す焦げ付き情報が、制御部11に出力される。
また、焦げ付き情報は制御部11から報知部15に出力される。報知部15は、図示していないが、操作表示部8に備えたLEDやブザーである。
以上のように構成された誘導加熱調理器について、図3から図6を用いて、動作、作用を説明する。
図3は、本発明の第1の実施の形態における誘導加熱調理器のフローチャートである。
図3において、まず誘導加熱調理器は電源スイッチが入ると加熱待ち状態の待機モードとなる。そしてステップ10(S10)にて、操作表示部8内にあるモード選択スイッチ(図示せず)にて各種調理モードが選択されるまで、待機モード状態を継続する。
操作表示部8にあるモード選択スイッチの内のどれかが選択されるとステップ20(S20)にて、モード選択が加熱モードであるかを判断する。そして加熱モードでない場合には各調理モード用の制御へ移行する。
S20で加熱モードであった場合には、ステップ30(S30)にて赤外線センサ13が調理容器3の温度に相当する出力電圧を検知する。なお、出力電圧検知は少なくとも加熱中は常時行われている。
次にステップ40(S40)で赤外線センサ13の出力電圧が第1出力電圧値(V1)以下かを判断し、V1より大きいと、制御部11は、焦げ付き検知部14の焦げ付き検知機能(動作)を一時停止して加熱を継続する。また、出力電圧がV1以下のときはステップ50(S50)にて、焦げ付き検知部14により焦げ付き検知動作を行う。ここでは、焦げ付き検知動作として、出力電圧増加率検知を行なう。ここで、第1出力電圧(V1)に対応する温度は、例えば130℃〜160℃の範囲で設定される。
ステップ60(S60)、ステップ70(S70)では検知した出力電圧増加率が、焦げ付き閾値1(ΔVk1)と焦げ付き閾値2(ΔVk2)の間にあるか判断している。S60では焦げ付き閾値1(ΔVk1)以上であれば、炒め物、焼き物等の通常調理と判定し、制御部11は、焦げ付き検知部14の焦げ付き検知機能を停止して加熱を継続する。S70では焦げ付き閾値2(ΔVk2)以下であれば、煮込み、湯沸し等の通常調理と判定し、制御部11は、焦げ付き検知部14の焦げ付き検知機能を停止し加熱を継続する。
検知した出力電圧増加率が、焦げ付き閾値1(ΔVk1)と焦げ付き閾値2(ΔVk2)の間にあると判定した時は、ステップ80(S80)にて現在の調理がカレー等の比較的粘性の高いものの煮込み中に焦げ付きが発生していると判断して、焦げ付きを確定し、焦げ付き検知部14によって、鍋底に調理物が焦げ付いたことを示す焦げ付き情報を制御部11に出力する。
制御部11は焦げ付き情報に基づき、報知部15に信号出力するとともにインバータ10による加熱を停止、または出力を低下させる。なお、出力の停止または低下は出力設定部12による設定火力に応じて焦げ付きによる調理容器3が受けるダメージ具合等により決定すればよい。
次に出力電圧増加率検知について図4を用いて更に詳細に説明する。図4(a)は本発明の第1の実施の形態における誘導加熱調理器の出力電圧増加率検知時の出力変化を示す第1のグラフであり、炒め物・焼き物調理時、煮込み時の焦げ付きが発生時、煮込み・湯沸しの通常加熱時のそれぞれの温度変化を赤外線センサ13の出力電圧でグラフ化したものであり、炒め物・焼き物はV4からV3に変化するのにT2秒、煮込み焦げ付き時はT1秒、煮込み・湯沸しの通常加熱時はT3秒かかっていることを表している。
図4(b)は炒め物・焼き物時、煮込み焦げ付き時、煮込み・湯沸しの通常加熱時それぞれの状態について、出力電圧の増加率を(V3−V4)/T2、(V3−V4)/T1及び(V3−V4)/T3、つまり傾きで表している。
炒め物・焼き物時は急激に温度上昇するので赤外線センサ13の出力電圧も急激に増加し、通常煮込み・湯沸し調理は緩やかな温度上昇で赤外線センサ13の出力電圧も緩やかであり、煮込み焦げ付き時は、前記両者の中間の温度上昇(赤外線センサの増加率)となることがわかる。
これにより、出力電圧の増加率が所定範囲内(焦げ付き閾値1(ΔVk1)より小さく焦げ付き閾値2(ΔVk2)より大きい)となったとき調理物は焦げ付き検知が必要となる煮込み調理であると判定できる。そして、煮込み調理と判定後、焦げ付き報知出力電圧(例えば240℃)になると、焦げ付いたと判定して報知する。
なお、図4では出力電圧の増加率を傾きとしたが、赤外線センサ13の出力電圧を温度に変換してしてもよい。また、変化量を傾きとして単位時間当たりの電圧変化としているが、単位電圧当たりの時間変化としてT1、T2、T3の変化で考えても同じである。
なお、赤外線センサ13はInGaAsピンフォトダイオードとしたが、シリコンフォトダイオードやサーモパイルなど、焦げ付きの温度域を赤外線で検知できる物であれば良い。また、赤外線センサ13は加熱コイル9近傍にあるとしたが、調理容器3の温度が読める場所であれば、加熱コイル9近傍に限定するものではない。
また、本誘導加熱調理器は出力設定部12により出力設定を複数段に設定可能であり、焦げ付き検知を行う出力設定範囲を有している、出力設定範囲は所定設定値未満(例えば1500W未満)の時は加熱モードでの焦げ付き検知部14にて焦げ付き検知を行うが、所定設定範囲外(例えば1500W以上)では焦げ付き検知部14による焦げ付き検知を行わないようにする。これにより高火力が必要な湯沸しや負荷の重たい炒め物のときに、誤って焦げ付き検知を行い調理に影響がでるのを防ぐことが出来る。
以上のように、本実施の形態によれば、利用者が、特定の調理モードや焦げ付き防止機能を選択することなく、通常の加熱モードで調理を行っても、炒め物直後等のトップレートの温度が高い時等、使用環境が変化しても炒め物などの高温調理との識別ができ、精度よく焦げ付き検知を行なうことができる。
また、報知部15は、制御部11から焦げ付き情報を入力すると、そのことを使用者に報知する。報知部15は図示していないが、ブザー、LED、音声出力などで構成されており、音、光により使用者にいち早く調理物が焦げ付いたことを知らしめることができ、使い勝手が良い。
次に、出力電圧最下点検知工程を図3、図5を用いて説明する。
ステップ40(S40)で赤外線センサ13の出力電圧が第1出力電圧値(V1)より大きいと判定し、焦げ付き検知機能を停止した後、ステップ130(S130)で所定時間経過するまで、出力電圧最下点検知工程を継続して実施する。出力電圧が第1出力電圧値(V1)より大きい場合は、前回の調理の影響でトッププレート2が熱い、もしくは炒め物調理などによって既に熱くなっている鍋が置かれた可能性がある。ここでは、それらの場合を判別する。
所定時間経過後、ステップ120の判定条件を満たさなかった場合、その時の調理を炒め物・焼き物調理と判定し、制御部11は焦げ付き検知部14の焦げ付き検知機能を停止して加熱を継続する。
出力電圧最下点検知工程は、S90、S100、S110、S120の4ステップからなり、ステップ90(S90)で出力電圧の変化率を検知し、ステップ100(S100)で検出した変化率が所定範囲内になるか判定する。
所定範囲外のときは再度S90で出力電圧の変化率を検知し、変化率が所定範囲内となるまでS90、S100を繰り返す。
所定範囲内となったときは、ステップ110(S110)で最新出力電圧を第2出力電圧(V2)とした後、ステップ120(S120)で第1出力電圧(V1)と第2出力電圧を比較判定し、V2がV1より大きい時はS90に再度戻り、V2がV1より小さいと判定した場合は、S50に移行し、以後前述したS60、S70、S80の動作を行なう。
図5(a)は、本発明の第1の実施の形態における誘導加熱調理器の最下点検知工程時の出力電圧変化を表すグラフであり、図5(b)は、出力電圧変化率変化を示すグラフである。例えば図示している出力電圧変化率(VA−VB)/THをS90で検出した後、S100で、得られた変化率が所定出力電圧変化率1(ΔVh1)と所定出力電圧変化率2(ΔVh2)との間にあるかを逐次判定し、範囲内となった時、その時の最新電圧(図ではVBn)を第2出力電圧2(V2)とし、前記V2が第1出力電圧より小さい場合、以後の加熱で焦げ付きが発生する可能性があるとし、S50、S60、S70、S80の焦げ付き検知判定動作を行なう。
図6(a)は、本発明の第1の実施の形態における誘導加熱調理器の出力電圧増加率検知時の出力変化を示す第2のグラフであり、S120で出力電圧最下点検知し、その後、出力電圧増加率検知するまでの出力変化を示したグラフであり、炒め物・焼き物調理時、煮込み時の焦げ付きが発生時、煮込み・湯沸しの通常加熱時のそれぞれの温度変化を赤外線センサ13の出力電圧でグラフ化したもので、炒め物・焼き物はV6からV5に変化するのにT5秒、煮込み焦げ付き時はT4秒、煮込み・湯沸しの通常加熱時はT6秒かかっていることを表している。
図6(b)は、炒め物・焼き物時、煮込み焦げ付き時、煮込み・湯沸しの通常加熱時それぞれの状態について、出力電圧の増加率を(V6−V5)/T5、(V6−V5)/T4及び(V6−V5)/T6、つまり傾きで表している。
炒め物・焼き物時は急激に温度上昇するので赤外線センサ13の出力電圧も急激に増加し、通常煮込み・湯沸し調理は緩やかな温度上昇で赤外線センサ13の出力電圧も緩やかであり、煮込み焦げ付き時は、前記両者の中間の温度上昇(赤外線センサの増加率)となることがわかる。
これにより、出力電圧の増加率が所定範囲内(焦げ付き閾値1(ΔVk3)より小さく焦げ付き閾値2(ΔVk4)より大きい)となったとき、焦げ付きの検知動作を行い、調理物の焦げ付きの判定を行う。
なお、図6では出力電圧の増加率を傾きとしたが、赤外線センサ13の出力電圧を温度に変換してしてもよい。また、変化量を傾きとして単位時間当たりの電圧変化としているが、単位電圧当たりの時間変化としてT4、T5、T6の変化で考えても同じである。
なお、赤外線センサ13はInGaAsピンフォトダイオードとしたが、シリコンフォトダイオードやサーモパイルなど、焦げ付きの温度域を赤外線で検知できる物であれば良い。また、赤外線センサ13は加熱コイル9近傍にあるとしたが、調理容器3の温度が読める場所であれば、加熱コイル9近傍に限定するものではない。
また、本誘導加熱調理器は出力設定部12により出力設定を複数段に設定可能であり、焦げ付き検知を行う出力設定範囲を有している、出力設定範囲は所定設定値未満(例えば1500W未満)の時は加熱モードでの焦げ付き検知部14にて焦げ付き検知を行うが、所定設定範囲外(例えば1500W以上)では焦げ付き検知部14による焦げ付き検知を行わないようにする。これにより高火力が必要な湯沸しや負荷の重たい炒め物のときに、誤って焦げ付き検知を行い調理に影響がでるのを防ぐことが出来る。
以上のように、本実施の形態によれば、出力電圧最下点検知工程で検出した第2出力電圧が前記第1出力電圧以下となった時、その後の加熱継続による赤外線センサの出力電圧増加率が所定範囲内の時、前記鍋底に前記調理物が焦げ付いたことを検知するとしたことにより、炒め物直後等のトップレートの温度が高い時においても、炒め物等の高温調理との識別を精度よく行うことができ、且つ、最下点温度を検出しているため、焦げ付きと判定するまでの時間を短くでき、鍋の傷みや調理物が無駄になるのを低減することが出来る。
また、出力電圧最下点検知工程は、赤外線センサの出力電圧の変動が、所定変動率以下となった時、その時の出力電圧を出力電圧最下点としたものであり、鍋底の最下点温度を短時間で検出できるため、焦げ付きと判定するまでの時間を短くでき、鍋の傷みや調理物が無駄になるのを低減することが出来る。
また、本実施の形態では、加熱モード移行時にS30、S40、S50、S60、S70、S80で、焦げ付き検知を、S90、S100、S110、S120、S130で最下点検知をするとして説明したが、出力設定部12から制御部11への信号入力でインバータ10、加熱コイル9による加熱設定値を小に変更した時にも、S30、S40、S50、S60、S70、S80での焦げ付き検知及びS90、S100、S110、S120、S130での最下点検知を行なうとすれば、更に焦げ付き検知できる可能性が大きくなる。
また更に、加熱設定値を小に変更した時は、設定値大のときと比べると、調理物の実際の温度と、赤外線センサ13の受感温度の乖離は、トッププレート等の介在物の温度等の影響を受けにくいため、精度の良い焦げ付き検知を実現することができる。
また、一般調理レシピ等に記載される煮込み調理は、比較的加熱出力を小さい状態を推奨していることが多く、実際、使用者も小火力煮込み時にうっかり焦げ付かせるシーンは多く、加熱設定値を小に変更した時に、焦げ付き検知、最下点検知を行なうことは使用者の実態にマッチし、通常調理に支障をきたすこと無く、焦げ付き検知することができ、使い勝手をよくすることができる。
(実施の形態2)
図7は、本発明の第2の実施の形態における誘導加熱調理器のフローチャートであり、全体構成図、ブロック図は、実施の形態1と同じ(図1、2)である。
図7において、S40で出力電圧が第1出力電圧より大きく、S90、S100、S110、S120、S130からなる最下点検知工程に移行する前に、ステップ89(S89)で加熱出力を設定出力より小さい一定値とし、その後焦げ付き検知機能停止か焦げ付き確定するまで、前記加熱出力を維持する部分が相違点であり、その他動作は全て同一である。
以上のように、本実施の形態によれば、焦げ付き検知をしている間は、一定低加熱出力としているため調理物の状態が安定し、精度よく最下点温度が検出でき、焦げ付きと判定するまでの時間を短くできるため、鍋の傷みや調理物が無駄になるのを低減出来る。
尚、本実施の形態では、焦げ付き検知中は、設定出力より小さい一定値として説明したが、設定出力とは無関係に一定値としたとしても、前記一定値を赤外線センサの受感性能の最適なものとして設定すれば、一定出力であるため焦げ付き検知の精度を向上することができる。
また、本実施の形態では、加熱モード移行時にS30、S40、S50、S60、S70、S80で、焦げ付き検知を、S90、S100、S110、S120、S130で最下点検知をするとして説明したが、出力設定部12から制御部11への信号入力でインバータ10、加熱コイル9による加熱設定値を小に変更した時にも、S30、S40、S50、S60、S70、S80での焦げ付き検知及びS90、S100、S110、S120、S130での最下点検知を行なうとすれば、更に焦げ付き検知できる可能性が大きくなる。
また更に、加熱設定値を小に変更した時は、設定値大のときと比べると、調理物の実際の温度と、赤外線センサ13の受感温度の乖離は、トッププレート2等の介在物の温度等の影響を受けにくいため、小さく、精度の良い焦げ付き検知が実現できる。
また、一般調理レシピ等に記載される煮込み調理は、比較的加熱出力を小さい状態を推奨していることが多く、実際、使用者も小火力煮込み時にうっかり焦げ付かせるシーンは多く、加熱設定値を小に変更した時に、焦げ付き検知、最下点検知を行なうことは使用者の実態にマッチし、通常調理に支障をきたすこと無く、焦げ付き検知することができ、使い勝手がよい。
以上のように、本発明にかかる誘導加熱調理器は、利用者が選択した出力設定によって、利用者の望む調理シーンを判別することにより、焦げ付き検知機能の誤検知をなくし、継続して調理を行うことが出来るので、加熱時の過昇防止の判定方法にも応用することが出来、加熱機器に適用できる。
2 トッププレート
3 調理容器(鍋)
5 調理物
9 加熱コイル(誘導加熱コイル)
10 インバータ
11 制御部
12 出力設定部
13 赤外線センサ
14 焦げ付き検知部

Claims (6)

  1. 鍋を載置するトッププレートと、
    前記トッププレートの下に設けられ前記鍋を加熱する誘導加熱コイルを含むインバータと、
    前記トッププレートの下に設けられ前記鍋の底から放射され前記トッププレートを透過する赤外線を検知して前記鍋の鍋底温度に対応する出力電圧を出力する赤外線センサと、
    前記出力電圧に基づき、前記鍋底に前記調理物が焦げ付いたことを検知する焦げ付き検知動作を行い、前記鍋底に前記調理物が焦げ付いたことを検知すると焦げ付き情報を出力する焦げ付き検知部と、
    複数の異なる加熱の出力設定値の中から前記出力設定値を選択するための出力設定部と、
    前記誘導加熱コイルに高周波電流を供給し、かつ、加熱出力が前記出力設定値となるように前記インバータの加熱動作を制御すると共に前記出力設定部により前記出力設定値が変更可能な制御モードである加熱モードで動作中に前記焦げ付き情報が出力されると前記加熱動作を停止もしくは前記加熱出力を抑制する制御部と、
    を備え、
    前記焦げ付き検知部は、前記加熱モードに移行した時に前記赤外線センサの出力電圧が第1出力電圧より小さい場合には前記焦げ付き検知動作を行い、前記加熱モードに移行した時に前記赤外線センサの出力電圧が第1出力電圧より大きい場合には前記焦げ付き検知動作を行わず、その後、出力電圧が前記第1出力電圧より低下すると前記焦げ付き検知動作を行うとともに、その後、出力電圧が前記第1出力電圧より上昇すると前記焦げ付き検知動作を行わない誘導加熱調理機器。
  2. 前記焦げ付き検知部は、加熱モード移行後、前記赤外線センサの出力電圧が前記第1出力電圧より大きく、前記焦げ付き検知部による前記焦げ付き検知動作を行わない場合、所定時間の間、出力電圧の最低出力電圧を検出する出力電圧最下点検知工程を有し、前記出力電圧最下点検知工程で検出した第2出力電圧が前記第1出力電圧以下となった時、前記焦げ付き検知動作を行う請求項1に記載の誘導加熱調理機器。
  3. 前記焦げ付き検知部は、前記出力設定部で出力設定値を小に変更した場合で、かつ、前記赤外線センサの出力電圧が前記第1出力電圧より大きく、前記焦げ付き検知部による前記焦げ付き検知動作を行わない場合、所定時間の間、出力電圧の最低出力電圧を検出する出力電圧最下点検知工程を有し、前記出力電圧最下点検知工程で検出した第2出力電圧が前記第1出力電圧以下となった時、前記焦げ付き検知動作を行う請求項1に記載の誘導加熱調理機器。
  4. 前記出力電圧最下点検知工程は、前記赤外線センサの出力電圧の変動が、所定変動率以下となった時、その時の出力電圧を出力電圧最下点とする請求項2または3に記載の誘導加熱調理機器。
  5. 前記出力設定部で出力設定値を小に変更した場合で、かつ、前記赤外線センサの出力電圧が前記第1出力電圧より大きく、前記焦げ付き検知部による前記焦げ付き検知動作を行わない場合において、前記出力電圧最下点検知工程を実行する場合、前記出力電圧最下点検知工程における加熱出力は、前記出力設定値より小さい固定出力値とした請求項3または4に記載の誘導加熱調理器。
  6. 前記鍋底に調理物が焦げ付いたことを検知すると、前記加熱出力を停止もしくは前記加熱出力を抑制するとともに、焦げ付いたことを報知する請求項1〜5のいずれか1項に記載の誘導加熱調理器。
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