JP5883162B2 - 木造伝統建築物の災難状況の早期警報システム - Google Patents

木造伝統建築物の災難状況の早期警報システム Download PDF

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Description

本発明は、木造伝統建築物の災難状況の早期警報システムに関するものである。さらに詳細には、災難状況が発生した場合に、災難が発生する直前に環境の変化が発生するようになるので、上記環境の変化に関するデータをセンサから収集し、収集されたデータを利用して、未然に災難発生要因を除去することによって災難を防止するための木製伝統建築物の災難状況の早期警報システムに関するものである。
従来の技術として、図1は、従来の災難管理システムの構成図である。上記の災難管理システムは、消防設備装置群( 10 )、映像設備装置群( 20 )及び制御装置( 30 )で構成されて災難管理を実行していた。
さらに詳細には、上記消防設備装置群( 10 )は、煙センサ、炎感知センサ、熱感知センサなどのセンサを利用して感知されたデータを制御装置( 30 )に送信し、映像設備装置群( 20 )は侵入者を監視するためにCCTVなどの撮影機器で撮影して、撮影された映像を制御装置( 30 )に伝達する。
このような従来の災難管理システムは、管理対象が木造伝統建築物である場合に、知能化された初期災難情報の認知能力が脆弱であり、火災等の各種の災難発生時に現場への出動遅れにより、木造伝統建築物(特に、文化財のようなもの)のほとんどが完全に消失する恐れが非常に多くあった。
特に、木造伝統建築物は、消防関係法令上、建築物の規定が適用されないため、着火の頻度と火災の危険が通常の建築物よりも高いのが実情であるが、建物の内部に適用されるインテリジェント感知装置の不足で火災への対応が脆弱な状況である。
例えば、前記従来の災難管理システムが寺院にインストールされている場合に、上記寺院で行われる様々な宗教行事や生活習慣の要因によって火災と誤認され、感知設備の故障が頻繁に発生しているのが実情である。
一例として、寺院に多くの人が動員される燃灯行事により発生するほこりによって煙センサが動作したり、部外者の出入りによって人体感知センサが動作したりすると、感知された情報は消防署、警察署などに継続的に送信される。これは、災難状況ではないことにもかかわらず火災の情報が送信されるため、災難防止管理者が現場の状況に対し緊張感が小さくなって、実際の災難状況が発生した場合にすぐに対処できない問題点があった。
結果的に、木造伝統建築物の現在の状況についての災難の危険があるかどうかを正確に分析した情報を利用して、災難防止を積極的に災難状況に応じて対処することができる分析システムはなかった。
特に、木造伝統建築物に発生する火災の場合は、火種発生後、約5分が経過すると火災の鎮圧が非常に難しくなるだけでなく、すでに文化財の多くの部分が消失されるので、従来の技術によっては火種の発生を確認した後に火災を鎮圧しようとするものだけであり、火種が発生する可能性のある要素を極めて初期に分析することができないという問題点があった。
したがって、本発明は、上述した問題点を解決するために案出されたものであり、本発明の目的は、災難が発生するおそれがある要素のデータを収集し、災難が発生する可能性のある要素を未然に予測して災難を防止することにその目的がある。
上記目的を達成するための本発明の一実施例によれば、木造伝統建築物の災難状況の早期警報システムは、設定された第1時間周期ごとに複数の第1データを生成するセンサと、サーバとを有する。当該サーバは、上記設定された第1の時間周期ごとに生成された前記複数の第1データを受信する受信部と、前記受信された複数の第1データのそれぞれと、直前の前記第1時間周期で測定された第2データとを比較して求められた複数の第1差の値の中で、最も大きな差の値を有する第2差の値を設定値に設定する設定部と、ユーザーによって第2時間周期が入力される入力部と、前記設定部に設定された前記設定値を受信し、上記入力部によって入力された前記第2時間周期が前記センサに送信されることによって前記第2時間周期ごとに前記センサが生成した複数の第3データを受信し、前記受信された複数の第3データのそれぞれと直前の前記第2時間周期で測定された第4データとを比較して求められた複数の第3差の値と前記設定値とをそれぞれ比較し、前記設定値より高い場合の前記第3差の値に対して災難要因が発生したという分析データを生成する分析部と、前記入力部を介して入力された前記第2時間周期を前記センサに送信し、前記分析部を介して生成された前記分析データを管理者端末に送信する送信部と、で構成されることを解決手段とする。
本発明の他の一実施例によれば、木造伝統建築物の災難状況の早期警報システムは、設定された第1時間周期ごとに第1データを生成する第1センサと、前記設定された第1時間周期ごとに第2データを生成する第2センサと、サーバとを有する。当該サーバは、前記生成された第1、2データを同一の前記第1時間周期同士にまとめて複数のペアを作って受信する受信部と、前記ペアになった第1、2データのそれぞれに対して第1差の値を求め、最も大きな差の値を設定値に設定する設定部と、ユーザーによって第2時間周期が入力される入力部と、前記設定部に設定された前記設定値を受信して前記入力部によって入力された前記第2時間周期が前記第1、2センサに送信されることによって、前記第2時間周期で前記第1センサによって生成された複数の第3データと前記第2センサによって生成された複数の第4データとを同一の前記第2時間周期同士にまとめて、前記第3、4データそれぞれに対して第2差の値を求め、前記それぞれの第2差の値と前記設定値とを比較して、前記設定値より高い場合の任意の前記第2差の値に対して災難要因が発生したという分析データを生成する分析部と、前記入力部を介して入力された前記第2時間周期を前記センサに送信して前記分析部によって生成された前記分析データを管理者端末に送信する送信部と、で構成されることを解決手段とする。
以上説明したように、本発明は、災難が発生するおそれがある情報をデータ化してセンサから収集し、収集したデータを利用して災難が発生する要素を未然に判断して、災難を回避することができる効果がある。
従来の災難管理システムの構成図である。 本発明の一実施例による、木造伝統建築物の災難状況の早期警報システムの構成図である。 本発明の一実施例によるサーバのブロック図である。 本発明の一実施例による設定値測定のための例示のグラフである。 本発明の一実施例によるセンサ配置の例示の図である。 本発明の一実施例による災難判断のための例示のグラフである。 本発明の他の一実施例による木造伝統建築物の災難状況の早期警報システムの例示の図である。
以下、本発明の最適な実施例について、添付図面を参照して、その構成および作用を説明する。
図2は、本発明による木造伝統建築物の災難状況の早期警報システムの構成図である。上記の木造伝統建築物の災難状況の早期警報システムは、センサ( 100 )とサーバ( 200 )とからなる。
更に詳細には、上記センサ( 100 )は、設定された第1時間周期ごとに第1データを生成する。
例えば、前記センサ( 100 )が温度センサだと仮定する。前記温度センサは、リアルタイムで温度を感知するが、設定された時間周期、たとえば1分周期であれば、上記1分周期で測定された温度の値がデータ化されて、1分周期ごとに第1データを生成し、生成された第1データはサーバ( 200 )に送信される。
この時、時間周期が1分周期である場合は、上記サーバ( 200 )に時間周期1分が入力されると、上記センサ( 100 )は1分ごとに第1データを生成する。センサ( 100 )は、1時間が60分に相当するので、60個の第1データを生成して前記サーバ( 200 )に送信し、1分の時間間隔で1日だとすると、1440個のデータを生成して前記サーバ( 200 )に送信するものである。
一方、センサ( 100 )は、災難を感知できるセンサが望ましく、代表的に温度センサ、煙センサ、湿度センサのいずれかが望ましい。侵入者感知のための人体感知センサが温度センサと、前記人体感知センサが煙センサと、上記人体感知センサが湿度センサと一緒に構成されることが望ましいことはもちろん、上記の温度センサ、煙センサ、湿度センサのうち、複数のセンサを含むように構成した後、人体感知センサが一緒に構成されることも望ましい。
これは、侵入者が木製伝統建築物の内部に入って放火などの行為に対処するためである。
また、前記センサ( 100 )は、サーバ( 200 )とデータ通信を遂行する。
上記サーバ( 200 )は、図3に示すように、受信部(210)と、設定部( 220 )と入力部( 230 )、分析部( 240 )と、送信部( 250 )とからなる。
更に詳細には、上記サーバ( 200 )の受信部( 210 )は、前記設定された第1時間周期ごとに生成された複数の第1データを受信する。
また、前記受信部(210)は、第2時間周期によって生成される第3データを受信し、第2時間周期によって生成された第3データは、以下、分析部( 240 )で詳細に説明する。
上記サーバ( 200 )の設定部( 220 )は、前記受信された複数の第1データのそれぞれと、直前の第1時間周期で測定された第2データとを比較して求められた複数の第1差の値の中で、最も大きな差の値を有する第2差の値を設定値に設定する。
例えば、本発明の理解を助けるために図4のグラフを参照して説明する。前記多数の第1データは、A'データ、B'データ、C'データ、D'データ、E'データだと仮定して、上記A'データ、B'データ、C'データ、D'データ、E'データは、時間情報と、測定された値(温度値)とを持つ。
つまり、A'データは10℃と30分という情報を持っており、B'データは12℃と31分という情報を持っており、C'データは16℃と32分という情報を持っており、D'データは14℃と33分という情報を持っており、E'データは12℃と34分という情報を持っている。
この時、A'、B'、C'、D'、E'それぞれのデータに対して、時間軸で1分の時間周期によってA'、B'、C'、D'、E'データのような第1データと第2データとの第1差を生成することについて、上記任意の第1データがB'と仮定すると、直前の第1時間周期で収集された第2データはA'になるところ、B'で測定された温度値が12℃であり、A'で測定された温度値が10℃であるので、第1差の値は2℃となる。
このような過程を繰り返すと、C'とB'の差の値は4℃となり、D'とC'の差の値は2℃となり、E'とD'の差の値は2℃になる。このような多数個の第1差の値から、最も大きな差の値を有する第2差の値、すなわち、C'とB'の4℃が設定値に設定される。
上記の設定値を設定する理由は、災難、例えば、火災などの災難の場合には火種が発生すると木造伝統建築物は約5分後に耐えがたいほど毀損されるため、上記の火種のような災難の要素があるかを火種発生の約5分前に事前に判別するためのものである。
上記の設定値を生成するために、本発明と温度センサを利用して大韓民国慶尚北道安東の陶山書院を対象に測定した結果によると、時間周期1分あたり最高1.6℃上がったことがあり、ほとんど1.0℃程度が平均的なことが分かった。
上記の1分あたり最高1.6℃上がった場合は、陶山書院で特別な行事のため、暖房、炊事設備などの温度が上がる要素が作用したものと分析された。結局、本発明は、火災が発生する可能性のある最小限の要素が現れてもすぐにその状況に対処するためのものであるため、設定値を第1差の値の中で最大の差の値を有する第2差の値に設定することである。
上記設定部( 220 )を有するサーバ( 200 )は、多数のセンサ( 100 )が設定された場合に設定部( 220 )からセンサごとに設定値を求め、送信部( 250 )を介して各センサごとに設定値を送信することも望ましい。
例えば、図5に示すように、出入口に設置されたAセンサ、天井に設置されたBセンサ、床の上に設置されたCセンサが木造伝統建築物の任意のスペースに設置された場合を説明する。Aセンサの場合は出入口にあるため、出入りによって頻繁に開いたり閉じたりされるので、外部環境の影響に非常に敏感になって、Aセンサが測定した値が頻繁に変化するようになる。しかし、BセンサとCセンサは、Aセンサより一定の測定値を持つものであることで、Aセンサ、Bセンサ、Cセンサの平均値と同じ値に等しく設定値を付与すると、出入口に設置されたAセンサは頻繁に災難が発生したとの誤認検知をするようになる。このため、センサごとに異なる設定値を持つことが望ましいだろう。
上記設定部( 220 )は、場所、位置、季節などの環境条件によって均一な設定値適用が困難であるので、設定周期をおいて、自動的に設定周期によって設定値が適用される。
また、設定部( 220 )は、場所、位置、季節などの環境条件によって均一な設定値適用が困難であるので、ユーザーの数値的計算によって設定値が適用される。
つまり、温度センサの場合には、春、夏、秋、冬の季節によって差の値が大きく作用するので、この差の値を季節に合わせて適用するための設定周期を置いて設定値を設定する場合において、自動または手動でサーバー( 200 )に設定値を設定する。
上記サーバ( 200 )の入力部( 230 )は、ユーザーによって災難要因が発生するかどうかを判別するために第2時間周期が入力される。
すなわち、前記第2時間周期が入力されると、入力された第2時間周期は上記送信部( 260 )を介してセンサ( 100 )に送信され、第2時間周期によって第3のデータを生成することになる。
上記サーバ( 200 )の分析部( 240 )は、前記設定部( 220 )で設定された設定値を受信して、前記入力部( 230 )によって入力された第2時間周期がセンサ( 100 )に送信されることによって前記第2時間周期ごとに上記センサ( 100 )が生成した複数の第3データを受信する。分析部( 240 )は、受信された第3のデータのそれぞれと、直前の第2時間周期で測定された第4データとを比較して、求められた複数の第3差の値と上記設定値とを比較し、上記の設定値より高い場合の第3差の値に対して災難要因が発生したという分析データを生成する。
例えば、図4を参照して前記分析部( 240 )を説明する。まず、設定値が3℃に設定されているとする場合、時間周期A'データの温度値が10℃であり、B'データの温度値が12℃であるので、A'データとB'データの差の値は2℃になる。B'データの温度値が12℃であり、C'データは温度値が16℃であるので、B'データとC'データの差の値は4℃になる。C'データの温度値は16℃であり、D'データの温度値は14℃であるので、C'データとD'データの差の値は2℃になる。D'データの温度値は14℃であり、E'データの温度値は12℃であるので、差の値は2℃となる。
この時、設定値3℃を超えた時間周期は、B'データとC'データの間の時間周期であるので、これを災難の要素があることだと判断し、サーバー( 200 )は、分析データを生成するようにする。
つまり、分析データは、災難が発生したという事実を送信するのではなく、災難が発生する可能性のある最小限の要素があることを教えてくれることで、未然に災難要因を除去するためのデータであり、このような分析データを利用して災難発生約5分前にすぐ対処するためのものである。
また、前記分析部( 240 )は、任意の第2時間周期で設定値を超えた第5データが受信された後、前記任意の第2時間周期の次の第2時間周期で設定値以下の第6データが受信された場合は、災難要因が発生していないと分析して分析データの生成を遮断する。
例えば、前記センサ( 100 )が温度センサの中で非接触温度センサである場合は、周辺の温度を測定するのではなく、一定の距離にある温度を測定する。そのため、温度センサ前方に人が通過した場合には、急激に温度が上昇した後、すぐに通常の温度に転換されるので、このような場合は火災などの災難要因が発生したと分析しない。
更に詳細には、図6を参照して説明する。F'データは設定値以下の災難要素がない状態、G'データは設定値以上の災難要因が発生した状況、H'データは設定値以下の災難要素がない状態である。この場合に、F'データとG'データが測定される時間周期1で示されるように、急激に温度が上昇したことは、温度センサの前にいる人の温度を測定したものに該当する。時間周期2で図示のように、急激に温度が下降したのは、温度センサの前にいた人が通過した後を測定したものなので、災難の要素が存在しない状態を維持するものである。
このように、少なくとも3回から5回の時間周期の範囲内で測定された値が災難要素が発生した状態から再び災難要素が存在しない状態に戻った場合は、災難が発生することができない状況だと判断する。
次に、前記分析部( 240 )は、任意の第2時間周期で設定値を超えた第5データが受信された後、前記任意の第2時間周期の後の第2時間周期で第5データと同一または上昇された第7データが受信された場合は、災難要因が発生したと分析して分析データを生成する。
例えば、設定値が4℃と仮定すれば、第2時間周期で6℃上昇した温度値が測定されると、その設定値を超えた状態であるので、災難要因が発生した状態で、次の第2時間周期で6℃となり、その後、第2時間周期で7℃となるなど、継続的に温度が同一または上昇した場合は、災難要素の連続性を持つものであるので分析データを生成する。
たとえ、外部環境によって上記のように連続性を有するデータが受信される場合であっても、予防する意味で分析データを生成するものである。
特に、前記分析部( 240 )は、任意の第2時間周期で生成された第3データが設定値以上である場合に、前記第3データが生成された時点から1分が経過するまで毎秒単位でセンサから順次に受信される第8データと、前記任意の第2時間周期で生成された第3差の値を求めるための第4データとを比較して、受信されたすべての第8データが設定値以上であれば、災難要因が発生したと分析する。また、1分以内に受信されたすべて第8のデータの中から、いずれかの第8データが設定値以下であれば、災難要因が発生していないと分析する。
例えば、温度センサからデータが受信された場合に、任意の第2時間周期で生成された第3データが30℃とし、上記任意の第2時間周期で生成される第3差の値を求めるための第4データが25℃とし、設定値が4℃であれば、第3データ30℃と第4データ25℃との差が設定値4℃よりも高いため、災難要素が発生したと分析されると1分間毎秒単位で第8データを受信する。
この時、多数の第8データ全てが1分が経過するまで設定値4℃以上の値を持つなら、これは災難要因が発生したものであり、多数の第4データの中でいずれかの第4データが設定値以下に表示された場合は、災難要因が発生したと見ないのである。
一方、前記1分間毎秒単位で第8データを受信する理由は、木造伝統建築物の場合には約5分経過すると火災鎮圧が難しくなるだけでなく、既に木造伝統建築物の多くの部分が消失されるため、1分以内に災難要素を分析して残りの4分間災難要因を把握した後、迅速に対処するためである。
また、多数の第8データの中でいずれかの第8データが設定値以下に表示された場合には、災難要素として見ない理由は、火種が発生して火災に発展すると温度が上昇し続けるか、維持し続けるかの継続性を持つことに比べて、上記の連続性に途切れがあった場合、これは火種から火災に発展していないことを意味するので、災難要素が発生していないと分析する。
例えば、木造伝統建築物、代表的に文化財建造物に訪れた警備員が特殊な状況で任意の空間に照明を入れてパトロールした後、任意の空間を離れると、災難要因が発生したが継続性がないため、災難に発展することがないので災難要因の発生と分析しない。
結局、本発明は、災難発生時に連続性を持つという点をサーバ( 200 )が分析するものである。すなわち、火災などの災難の場合に火種から火災が発生した場合、火災が持つ要素(温度)は連続性を持っているので、これを分析して火災発生の5分前に火災を予防することである。
上記サーバ( 200 )の送信部( 250 )は、前記入力部( 230 )を介して入力された第2時間周期をセンサ( 100 )に送信し、また、前記分析部( 240 )を介して生成された分析データを管理者端末に送信する。
この時、前記分析データは、管理者端末で表示され、管理者がすぐに対処することができるようにする。
本発明の他の一実施例による木造伝統建築物の災難状況の早期警報システムは、第1センサ( 100-1 )、第2センサ( 100-2 )及びサーバ( 200-1 )からなる。
さらに詳細に、本発明の早期警報システムは、設定された第1時間周期ごとに第1データを生成する第1センサ( 100-1 )と;上記設定された第1時間周期ごとに第2データを生成する第2センサ( 100-2 )と:上記生成された第1、2データを同一の第1時間周期同士にまとめて複数のペアを作って受信する受信部と、前記ペアになった第1、2データのそれぞれに対して第1差の値を求め、最大の差の値を設定値に設定する設定部と、ユーザーによって第2時間周期が入力される入力部と、前記設定部に設定された設定値を受信し、上記入力部によって入力された第2時間周期が前記第1、2センサ( 100-1,100-2 )に送信されることにより、前記第2時間周期で第1センサ( 100-1 )によって生成された複数の第3データと第2センサ( 100-2 )によって生成された複数の第4データとを同一の第2時間周期同士にまとめて、第3、4のデータのそれぞれに対して第2差の値を求め、前記それぞれの第2差の値と上記設定値とを比較して上記設定値より高い場合の任意の第2差の値に対して災難要因が発生したとの分析データを生成する分析部と、前記入力部を介して入力された第2時間周期をセンサに送信して、前記分析部を介して生成された分析データを管理端末に送信する送信部とで構成されたサーバー( 200-1 )と;からなる。
より詳細には、本発明の他の実施例は、両方のセンサの間の環境条件を利用して災難要因が発生したかどうか分析するもので、図7を参照して説明すると、木造伝統建築物の内部の任意の空間で一定の環境条件が成り立つ。
例えば、前記第1センサ( 100-1 )は木造伝統建築物の上部に配置され、前記第2センサ( 100-2 )は木造伝統建築物の下部に配置される。この場合は、第1センサ( 100-1 )から測定して生成された第1データと、第2センサから測定して生成された第2データとの間の値は、災難要素が存在しない場合は、常に安定した範囲を持つ。
したがって、上記の安定した範囲を設定するために、同一の第1時間周期ごとに第1、2センサ( 100-1 、 100-2 )が生成した第1、2データの第1差の値を求め、その中で最も大きい値を設定値(安定した範囲)に設定するものである。
もし、第1センサ( 100-1 )から火種が発生した場合は、火種が発生した第1センサ( 100-1 )と第2のセンサ( 100-2 )との間の第1差の値は、設定値より高く分析され、これは結局、火種が発生したことを暗示するものである。
また、両方のセンサ( 100-1 、 100-2 )を用いた本発明は、前記図2から図6に基づいて説明した一つのセンサで構成された発明と組み合わせて発生する可能性のある部分については、その説明を省略する。
図面と詳細な説明で最適な実施例が開示され、以上で使用された特定の用語は単に本発明を説明するための目的で使用されただけで、意味の限定や特許請求の範囲に記載された本発明の範囲を制限するために使用されたものではない。
したがって、本技術分野の通常の知識を有する者であれば、このことから様々な変形および均等な他の実施例が可能であり、本発明の真の技術的保護範囲は特許請求の範囲の技術的思想によって定められるべきである。
10 :消防設備装置群 20 :映像設備装置群
30 :制御装置 100 :センサ
100-1 :第1センサ 100-2 :第2センサ
200、 200-1 :サーバ 210 :受信部
220 :設定部 230 :入力部
240 :分析部 250 :送信部

Claims (10)

  1. 設定された第1時間周期ごとに複数の第1データを生成するセンサと、
    サーバと、を有し、
    前記サーバは、
    上記設定された第1時間周期ごとに生成された前記複数の第1データを受信する受信部と、
    前記受信された複数の第1データのそれぞれと、直前の前記第1時間周期で測定された第2データとを比較して求められた複数の第1差の値の中で、最も大きな差の値を有する第2差の値を設定値に設定する設定部と、
    ユーザーによって第2時間周期が入力される入力部と、
    前記設定部に設定された前記設定値を受信し、上記入力部によって入力された前記第2時間周期が前記センサに送信されることによって前記第2時間周期ごとに前記センサが生成した複数の第3データを受信し、前記受信された複数の第3データのそれぞれと直前の前記第2時間周期で測定された第4データとを比較して求められた複数の第3差の値と前記設定値とをそれぞれ比較し、前記設定値より高い場合の前記第3差の値に対して災難要因が発生したという分析データを生成する分析部と、
    前記入力部を介して入力された前記第2時間周期を前記センサに送信して前記分析部を介して生成された前記分析データを管理者端末に送信する送信部と、で構成されていることを特徴とする木造伝統的建築物の災難状況の早期警報システム。
  2. 請求項1において、前記分析部は、
    任意の第2時間周期で前記設定値を超えた第5データが受信された後、前記任意の第2時間周期の次の第2時間周期で前記設定値以下の第6データが受信された場合は、前記災難要因が発生していないと分析して、前記分析データの生成がブロックされることを特徴とする木造伝統建築物の災難状況の早期警報システム。
  3. 請求項1または請求項2において、前記分析部は、
    任意の第2時間周期で前記設定値を超えた第5データが受信された後、前記任意の第2時間周期の後の第2時間周期で第5データと同一または上昇された第7データが受信された場合は、前記災難要因が発生したと分析して、前記分析データを生成することを特徴とする木造伝統建築物の災難状況の早期警報システム。
  4. 請求項1において、前記分析部は、
    任意の第2時間周期で生成された第3データが前記設定値以上である場合、前記第3データが生成された時点から1分±15秒が経過するまで毎秒単位で前記センサから順次に受信される第8データと、前記任意の第2時間周期で生成された第3差の値を求めるための第4データとを比較し、受信されたすべての前記第8データが前記設定値以上であれば、前記災難要因が発生したと分析して、1分以内に受信されたすべての前記第8データの中からいずれかの前記第8データが前記設定値以下であれば、前記災難要因が発生していないと分析することを特徴とする木造伝統建築物の災難状況の早期警報システム。
  5. 請求項1において、前記設定部は、
    場所、位置、季節などの環境条件によって均一な設定値の適用が困難であるので、設定周期をおいて、自動的に設定周期によって前記設定値が適用されることを特徴とする木造伝統建築物の災難状況の早期警報システム。
  6. 請求項1または請求項5において、前記設定部は、
    場所、位置、季節などの環境条件によって均一な設定値の適用が困難であるので、ユーザーの数値的計算によって前記設定値が適用されることを特徴とする木造伝統建築物の災難状況の早期警報システム。
  7. 請求項1において、前記センサは、
    温度センサ、煙センサ、湿度センサのいずれかであることを特徴とする木造伝統建築物の災難状況の早期警報システム。
  8. 請求項7において、前記センサは、
    前記温度センサ、前記煙センサ、前記湿度センサのうちの少なくともいずれか一つ以上含まれるように構成した後、人体感知センサを加えて構成したことを特徴とする木造伝統建築物の災難状況の早期警報システム。
  9. 請求項1において、前記サーバは、
    多数のセンサが構成された場合、前記設定部では前記多数のセンサごとに前記設定値を求めて、前記送信部を介して各センサごとに前記設定値を送信することを特徴とする木造伝統建築物の災難状況の早期警報システム。
  10. 設定された第1時間周期ごとに第1データを生成する第1センサと、
    上記設定された第1時間周期ごとに第2データを生成する第2センサと、
    サーバと、と有し、
    前記サーバは、
    上記生成された第1、2データを同一の前記第1時間周期同士にまとめて複数のペアを作って受信する受信部と、
    前記ペアになった第1、2データそれぞれに対して第1差の値を求めて、最大の差の値を設定値に設定する設定部と、
    ユーザーによって第2時間周期が入力される入力部と、
    前記設定部に設定された前記設定値を受信し、上記入力部によって入力された前記第2時間周期が前記第1、2センサに送信されることによって、前記第2時間周期で前記第1センサによって生成された複数の第3データと前記第2センサによって生成された複数の第4データとを同一の前記第2時間周期同士にまとめて、前記第3、4のデータのそれぞれに対して第2差の値を求め、前記それぞれの第2差の値と上記設定値とを比較して、上記設定値より高い場合の任意の前記第2差の値に対して災難要因が発生したという分析データを生成する分析部と、
    前記入力部を介して入力された前記第2時間周期を前記第1、2センサに送信して前記分析部を介して生成された前記分析データを管理端末に送信する送信部と、で構成されたことを特徴とする木造伝統建築物の災難状況の早期警報システム。
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