JP5881196B2 - リール、テープフィーダ及び部品実装機並びにテープスプライシング方法 - Google Patents

リール、テープフィーダ及び部品実装機並びにテープスプライシング方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5881196B2
JP5881196B2 JP2014521138A JP2014521138A JP5881196B2 JP 5881196 B2 JP5881196 B2 JP 5881196B2 JP 2014521138 A JP2014521138 A JP 2014521138A JP 2014521138 A JP2014521138 A JP 2014521138A JP 5881196 B2 JP5881196 B2 JP 5881196B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
reel
component supply
component
feeder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014521138A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2013190650A1 (ja
Inventor
通永 大西
通永 大西
祐一郎 菊川
祐一郎 菊川
智史 牛居
智史 牛居
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Corp
Original Assignee
Fuji Machine Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Machine Manufacturing Co Ltd filed Critical Fuji Machine Manufacturing Co Ltd
Publication of JPWO2013190650A1 publication Critical patent/JPWO2013190650A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5881196B2 publication Critical patent/JP5881196B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H75/00Storing webs, tapes, or filamentary material, e.g. on reels
    • B65H75/02Cores, formers, supports, or holders for coiled, wound, or folded material, e.g. reels, spindles, bobbins, cop tubes, cans, mandrels or chucks
    • B65H75/04Kinds or types
    • B65H75/08Kinds or types of circular or polygonal cross-section
    • B65H75/14Kinds or types of circular or polygonal cross-section with two end flanges
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H49/00Unwinding or paying-out filamentary material; Supporting, storing or transporting packages from which filamentary material is to be withdrawn or paid-out
    • B65H49/18Methods or apparatus in which packages rotate
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H69/00Methods of, or devices for, interconnecting successive lengths of material; Knot-tying devices ;Control of the correct working of the interconnecting device
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K13/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or adjusting assemblages of electric components
    • H05K13/02Feeding of components
    • H05K13/0215Interconnecting of containers, e.g. splicing of tapes
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K13/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or adjusting assemblages of electric components
    • H05K13/04Mounting of components, e.g. of leadless components
    • H05K13/0417Feeding with belts or tapes
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2701/00Handled material; Storage means
    • B65H2701/30Handled filamentary material
    • B65H2701/37Tapes

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)

Description

本発明は、複数のリールに巻回された部品供給テープを繋ぎ合わせることが可能なリール、テープフィーダ及び部品実装機並びにテープスプライシング方法に関する発明である。
テープフィーダをセットした部品実装機においては、部品供給テープが巻回されたリールをテープフィーダにセットして、該リールから引き出した部品供給テープをテープフィーダにセットするようにしている。部品実装機の稼働中にリールに巻回された部品供給テープを使い切ると、部品実装機からテープフィーダを取り外して、該テープフィーダのリールを新たな部品供給テープが巻回されたリールに取り替えるようにしているが、その際、部品実装機からテープフィーダを取り外したり、新たな部品供給テープをテープフィーダにセットする作業に時間がかかるため、それらの作業時間を短縮する手法としてテープスプライシングという部品補給方法がある(特許文献1,2参照)。このテープスプライシングは、部品実装機からテープフィーダを取り外すことなく、使い切った部品供給テープの終端部(内径側の端部)をリールから取り外して、その終端部を新たなリールに巻回された部品供給テープの先端部に繋ぎ合わせてリールを入れ替えるものである。
特開2007−273811号公報 特開2007−59653号公報 特開2007−191314号公報
しかし、上記従来のテープスプライシングでは、テープフィーダにセットしたリールの部品供給テープを使い切ってからでないと、リールから部品供給テープの終端部を取り外せないため、テープスプライシングを行えない。このため、部品実装機の稼働中にリールの部品供給テープが部品切れになるタイミングを作業者が常に監視してテープスプライシング作業を行わなければならず、1人の作業者が管理するテープフィーダの数(部品実装機の数)が制限されてしまう。しかも、1つのリールの部品供給テープを使い切ると、テープフィーダへの部品供給テープ装填作業が終了するまで、テープフィーダに部品を供給できないため、その部品を使う実装作業を停止する必要がある。
尚、特許文献3(特開2007−191314号公報)では、絶縁性接着フィルムや導電性接着フィルム等を巻き取るリールにおいて、1本の長いフィルムを巻取軸部に複数列に連続して巻回できるように、3枚以上のフランジ部をフィルム幅間隔で設けると共に、各フランジ部に案内溝部を形成し、フランジ部間にフィルムを所定量巻回してから、そのフィルムを片方のフランジ部の案内溝部を通過させて、隣接するフランジ部間に所定量巻回するという作業を繰り返すことで、1本の長いフィルムを巻取軸部に複数列に連続して巻回するようにしている。
しかし、この特許文献3のリールは、1本の長いフィルムを巻取軸部に複数列に連続して巻回するリールであり、各フランジ部間に巻回されたフィルムを使い切るまで、当該フランジ部間に巻回されたフィルムの終端部(内径側の端部)を取り出すことができないため、フィルムを使い切るまでテープスプライシングできない。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、リールに巻回した部品供給テープを使い切る前に、作業者が任意の時期にテープスプライシング作業を行うことができるようにすることである。
上記課題を解決するために、本発明のリールは、リール装着軸に挿通される筒状のテープ巻取芯部と、該テープ巻取芯部の両端部に設けられたフランジ部とからなり、前記テープ巻取芯部及び前記フランジ部に、前記リール装着軸に挿通した該リールを該リール装着軸から外径方向に取り外し可能とする切欠部が形成され、テープスプライシングを行う場合は、テープ巻取芯部の切欠部から部品供給テープの終端部(内径側の端部)を引き出して当該終端部を別のリールに巻回された部品供給テープの先端部に繋ぎ合わせるようにしたものである。
この構成では、部品供給テープを巻回するテープ巻取芯部に切欠部が形成されているため、リールに巻回した部品供給テープを使い切る前であっても、作業者が任意の時期にリールのテープ巻取芯部の切欠部から該部品供給テープの終端部(内径側の端部)を内径側へ引き出して当該終端部を別のリールに巻回された部品供給テープの先端部に繋ぎ合わせることができる。このため、リールに巻回した部品供給テープを使い切る前に、作業者が任意の時期にテープスプライシング作業を一度にまとめて行うことができ、テープスプライシングの作業性を向上できる。これにより、1人の作業者が管理するテープフィーダの数(部品実装機の数)を増加させることができる(又は部品実装ラインを管理する作業者の人数を減少させることができる)。しかも、リールに巻回した部品供給テープを使い切る前に、事前にテープスプライシングを行っておくことができるため、部品実装機の稼働中に1本のリールの部品供給テープを使い切ったときに、直ちに次のリールの部品供給テープを供給することができて、その部品を使う実装作業を停止する必要がなく、生産性を向上できる。
また、本発明のリールは、フランジ部に別のリールを着脱可能に結合する結合手段を設けた構成とすると良い。これにより、テープスプライシングした複数のリールを一体的に回転させることができ、テープスプライシングした複数のリールの部品供給テープをテープフィーダにスムーズに供給できる。
尚、複数のリールを挿通するリール装着軸は、テープフィーダに設けても良いが、部品実装機のフィーダセット台上に複数のテープフィーダを狭い間隔で並べてセットする構成のものでは、複数のリールを挿通可能なリール装着軸をテープフィーダに設けるのがスペース的に困難な場合がある。この場合は、複数のリールを挿通可能なリール装着軸をテープフィーダの近辺の空きスペースに設置し、該リール装着軸に挿通したリールから引き出した部品供給テープをテープフィーダに供給するようにしても良い。
図1は本発明の実施例1におけるテープスプライシング用のアタッチメントを部品実装機に装着した状態を示す斜視図である。 図2はリール装着軸に挿入したリールの破断斜視図である。 図3は2つのリールの部品供給テープをテープスプライシングした状態を示す斜視図である。 図4は本発明の実施例2におけるテープスプライシング用ユニットを備えた部品実装機の斜視図である。
以下、本発明を実施するための形態を具体化した2つの実施例1,2を説明する。
本発明の実施例1を図1乃至図3に基づいて説明する。
図1に示すように、部品実装機11のフィーダセット台12の複数のスロットには、複数台のテープフィーダ13が狭い間隔で並べてセットされている。各テープフィーダ13には、部品供給テープ14(図3参照)を巻回したリール15が着脱可能に装着されている。
部品実装機11のフィーダセット台12の空きスロットには、テープスプライシング用のアタッチメント16が着脱可能に装着されている。このアタッチメント16は、アタッチメント本体17にリール装着軸18がテープフィーダ13の配列方向に平行に延びるように片持ち支持され、該リール装着軸18に複数のテープスプライシング用のリール20を挿入できるようになっている。これにより、複数のリール20を挿通可能なリール装着軸18がテープフィーダ13の近辺の空きスペースに配置され、該リール装着軸18に挿通したリール20から引き出した部品供給テープ14(図3参照)がテープフィーダ13に供給されるようになっている。
図1の構成例では、部品実装機11にテープスプライシング用のアタッチメント16を1台のみセットして、部品実装機11にセットした複数台のテープフィーダ13のうちの1台のみに該アタッチメント16のリール装着軸18に装着したリール20から部品供給テープ14を該テープフィーダ13に供給し、他のテープフィーダ13には、従来同様のリール15から部品供給テープ14を供給するようにしている。尚、当該他のテープフィーダ13にも、テープスプライシング用のリール20をセットするようにしても良い。
本発明は、1台の部品実装機11に複数台のアタッチメント16をセットして、各アタッチメント16に装着したリール20から引き出した複数本の部品供給テープ14を複数台のテープフィーダ13に供給するようにしても良い。尚、1台の部品実装機11に複数台のアタッチメント16をセットする場合は、同一仕様のアタッチメント16を用いても良いし、アタッチメント本体17の形状やリール装着軸18の位置が異なるアタッチメント16を用いても良く、要は、複数台のアタッチメント16のリール20の配置スペースが重複しないように複数台のアタッチメント16をセットすれば良い。
図2及び図3に示すように、テープスプライシング用のリール20は、リール装着軸18に回転自在に挿通される筒状のテープ巻取芯部22と、該テープ巻取芯部22の両端部に設けられたフランジ部23とからなり、該テープ巻取芯部22及びフランジ部23に、リール装着軸18に挿通した該リール20を該リール装着軸18から外径方向に取り外し可能とする切欠部24,25が形成されている。本実施例1では、リール20を弾性変形可能な材料(例えばプラスチック等)で形成し、テープ巻取芯部22の切欠部24の開口幅をリール装着軸18の外径寸法よりも小さく形成することで、リール装着軸18に挿入したリール20の装着状態を保持し、該リール20に巻回された部品供給テープ14を使い切った後は、作業者が該リール20のテープ巻取芯部22の切欠部24の開口幅を広げるように該リール20を弾性変形させることで、該リール20を該リール装着軸18から外径方向に切欠部24,25を通して取り外すことができるようになっている。
図3に示すように、各リール20の両フランジ部23の外面側には、テープスプライシ
ングした各リール20を着脱可能に結合する結合手段26(例えば面状ファスナー、ボタン等の係合手段)が設けられ、リール装着軸18に挿入した複数のリール20を結合手段26で連結して一体的に回転させることができるようになっている。
次に、テープスプライシング作業の手順を説明する。
リール装着軸18に挿入したリール20の部品供給テープ14を使い切る前に、該リール20をリール装着軸18からその軸方向に抜き出してテープスプライシング作業を行う。或は、生産開始前の準備作業時に、新品の部品供給テープ14が巻回された未使用のリール20をリール装着軸18に挿入する前に、テープスプライシング作業を行うようにしても良い。
本実施例1では、部品供給テープ14が巻回されたテープ巻取芯部22に切欠部24が形成されているため、リール20に巻回した部品供給テープ14を使い切る前(使用途中)であっても、該リール20をリール装着軸18からその軸方向に抜き出せば、該リール20のテープ巻取芯部22の切欠部24から該部品供給テープ14の終端部(内径側の端部)を内径側へ引き出し可能な状態となる。この状態で、作業者がリール20のテープ巻取芯部22の切欠部24から部品供給テープ14の終端部を内径側へ引き出して、該部品供給テープ14の終端部を別のリール20に巻回された部品供給テープ14の先端部に接着テープ等で繋ぎ合わせる。同様の手順で、合計3個以上のリール20の部品供給テープ14を繋ぎ合わせるようにしても良い。
この後、部品供給テープ14を繋ぎ合わせた複数のリール20を結合手段26で連結した後、これらのリール20のテープ巻取芯部22をアタッチメント16のリール装着軸18に挿入する。これにより、テープスプライシング作業が終了する。尚、使用途中の部品供給テープ14を繋ぎ合わせる場合は、既に該使用途中の部品供給テープ14がテープフィーダ13にセットされているため、テープフィーダ13への部品供給テープ14のセット作業を行う必要はないが、生産開始前の準備作業時に、部品供給テープ14をテープフィーダ13にセットする前に、テープスプライシング作業を行う場合は、テープスプライシング作業の終了後に、先頭のリール20から引き出した部品供給テープ14をテープフィーダ13にセットする作業を行えば良い。
この後、生産中(部品実装機11の稼働中)にリール20に巻回した部品供給テープ14がその終端部(内径側の端部)まで使い切られると、該リール20のテープ巻取芯部22の切欠部24が露出した状態となる。このため、作業者が空になったリール20のテープ巻取芯部22の切欠部24の開口幅を広げるように該リール20を弾性変形させて、該リール20を該リール装着軸18から外径方向に切欠部24,25を通して取り外した後、前述した手順で、テープスプライシングを行ったリール20をアタッチメント16のリール装着軸18に挿入すれば良い。
以上説明した本実施例1によれば、部品供給テープ14を巻回するリール20のテープ巻取芯部22に切欠部24が形成されているため、リール20に巻回した部品供給テープ14を使い切る前であっても、作業者が任意の時期にリール20のテープ巻取芯部22の切欠部24から該部品供給テープ14の終端部(内径側の端部)を内径側へ引き出して当該終端部を別のリール20に巻回された部品供給テープ14の先端部に繋ぎ合わせることができる。このため、リール20に巻回した部品供給テープ14を使い切る前に、作業者が任意の時期にテープスプライシング作業を一度にまとめて行うことができ、テープスプライシングの作業性を向上できる。これにより、1人の作業者が管理するテープフィーダ13の台数(部品実装機11の台数)を増加させることができる(又は部品実装ラインを管理する作業者の人数を減少させることができる)。
しかも、リール20に巻回した部品供給テープ14を使い切る前に、事前にテープスプライシングを行っておくことができるため、生産中(部品実装機11の稼働中)に1本のリール20の部品供給テープ14を使い切ったときに、直ちに次のリール20の部品供給テープ14を供給することができて、その部品を使う実装作業を停止する必要がなく、生産性を向上できる。
ところで、部品補給作業時間を短縮する手法として、テープスプライシングの他に、オルタネートフィーダという手法があるが、オルタネートフィーダでは、同種の部品を供給するテープフィーダを2台設けて、1台のテープフィーダが部品切れになった時に、補給用のテープフィーダに切り換えて同種の部品の供給を継続するようにしている。このオルタネートフィーダでは、2台のテープフィーダが同種の部品を供給するため、部品実装機に供給可能な部品の種類数が減少してしまう欠点がある。また、1台のテープフィーダが部品切れになった時に、補給用のテープフィーダに切り換えて同種の部品の供給を継続する場合は、部品吸着位置と実装位置との間の装着ヘッド(吸着ノズル)の移動距離が延びてしまい、生産サイクルが延びてしまう欠点がある。
その点、本実施例1では、部品切れ時にテープフィーダ13を切り換えずに、テープスプライシングにより部品を補給できるため、補給用のテープフィーダを設ける必要がなく、部品実装機11に供給可能な部品の種類数を増加できて、部品実装の多様なニーズに対応できると共に、オルタネートフィーダのように部品吸着位置と実装位置との間の装着ヘッドの移動距離が延びることもなく、生産サイクルの延びの問題が発生しない。
尚、本実施例1では、部品実装機11のフィーダセット台12の空きスロットにテープスプライシング用のアタッチメント16を着脱可能に装着するようにしたが、部品実装機11のフィーダセット台12以外の部位にテープスプライシング用のアタッチメント16を着脱可能に装着するようにしても良い。
上記実施例1では、部品実装機11のフィーダセット台12にテープスプライシング用のアタッチメント16を着脱可能に装着するようにしたが、図4に示す本発明の実施例2では、キャスタ31付きのテープスプライシング用ユニット32を用い、該ユニット32の基台33上に、複数のテープスプライシング用のリール20を挿入するためのリール装着軸34を上向きに固定している。
本実施例2では、キャスタ31付きのテープスプライシング用ユニット32を部品実装機11の近辺の空きスペースに設置し、上記実施例1と同様の手順で、テープスプライシングした複数のリール20を結合手段26で連結した後、これらのリール20をテープスプライシング用ユニット32の上向きのリール装着軸34に上方から挿入する。その他の事項は、前記実施例1と実質的に同じである。
以上説明した本実施例2でも、前記実施例1と同様の効果を得ることができる。
尚、部品実装機11のフィーダセット台12にセットした各テープフィーダ13に2個以上のリール20を配置するスペース的な余裕がある場合は、各テープフィーダ13に、それぞれ2個以上のリール20を挿通可能なリール装着軸を設け、各テープフィーダ13毎にテープスプライシングを行うようにしても良い。
その他、本発明は、上記各実施例1,2に限定されず、例えば、リール20のテープ巻取芯部22の切欠部24を開閉するシャッタプレート(開閉部材)を設け、テープスプライシング作業を行うときに、該シャッタプレートを開放位置へスライドさせてテープ巻取芯部22の切欠部24を開放するようにしても良い等、要旨を逸脱しない範囲内で種々変
更して実施できることは言うまでもない。
11…部品実装機、12…フィーダセット台、13…テープフィーダ、14…部品供給テープ、15…リール、16…テープスプライシング用のアタッチメント、17…アタッチメント本体、18…リール装着軸、20…テープスプライシング用のリール、22…テープ巻取芯部、23…フランジ部、24,25…切欠部、26…結合手段、31…キャスタ、32…テープスプライシング用ユニット、34…リール装着軸

Claims (5)

  1. 部品供給テープを巻回するリールにおいて、
    該リールは、リール装着軸に挿通される筒状のテープ巻取芯部と、該テープ巻取芯部の両端部に設けられたフランジ部とからなり、前記テープ巻取芯部及び前記フランジ部に、前記リール装着軸に挿通した該リールを該リール装着軸から外径方向に取り外し可能とする切欠部が形成され、
    前記テープ巻取芯部の切欠部から前記部品供給テープの終端部を引き出して当該終端部を別のリールに巻回された部品供給テープの先端部に繋ぎ合わせ可能となっていることを特徴とするリール。
  2. 前記フランジ部に、前記別のリールを着脱可能に結合する結合手段を設けたことを特徴とする請求項1に記載のリール。
  3. 部品実装機にセットされるテープフィーダにおいて、
    請求項1又は2に記載のリールを複数個挿通可能なリール装着軸を備えていることを特徴とするテープフィーダ。
  4. テープフィーダを備えた部品実装機において、
    請求項1又は2に記載のリールを複数個挿通可能なリール装着軸を前記テープフィーダの近辺の空きスペースに設置し、該リール装着軸に挿通した前記リールから引き出した部品供給テープを前記テープフィーダに供給することを特徴とする部品実装機。
  5. 請求項1又は2に記載のリールを複数個使用して、各リールに巻回した部品供給テープを繋ぎ合わせるテープスプライシング方法において、
    部品供給テープが巻回されたリールのテープ巻取芯部の切欠部から該部品供給テープの終端部を引き出して当該終端部を別のリールに巻回された部品供給テープの先端部に繋ぎ合わせることを特徴とするテープスプライシング方法。
JP2014521138A 2012-06-20 2012-06-20 リール、テープフィーダ及び部品実装機並びにテープスプライシング方法 Active JP5881196B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2012/065693 WO2013190650A1 (ja) 2012-06-20 2012-06-20 リール、テープフィーダ及び部品実装機並びにテープスプライシング方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2013190650A1 JPWO2013190650A1 (ja) 2016-02-08
JP5881196B2 true JP5881196B2 (ja) 2016-03-09

Family

ID=49768279

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014521138A Active JP5881196B2 (ja) 2012-06-20 2012-06-20 リール、テープフィーダ及び部品実装機並びにテープスプライシング方法

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP5881196B2 (ja)
WO (1) WO2013190650A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109804727A (zh) * 2016-10-13 2019-05-24 株式会社富士 拼接单元
JP7012932B2 (ja) 2018-03-15 2022-01-31 三菱重工マリタイムシステムズ株式会社 耐水圧殻体、水中機器、及び潜水船

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107950085B (zh) * 2015-09-09 2020-05-26 株式会社富士 另置式带盘保持装置
JP6906089B2 (ja) * 2015-09-09 2021-07-21 株式会社Fuji 部品実装機
WO2017098628A1 (ja) * 2015-12-10 2017-06-15 富士機械製造株式会社 リール保持装置
KR102622705B1 (ko) * 2016-09-06 2024-01-09 삼성전자주식회사 멀티 테이프 릴
JP6836290B1 (ja) * 2019-12-12 2021-02-24 東研化工株式会社 テープ巻重体
CN111646255B (zh) * 2020-06-17 2022-01-21 嘉兴宏达包装科技有限公司 一种换卷方便的机用防穿刺缠绕膜
JP7234433B2 (ja) * 2020-06-29 2023-03-07 株式会社Fuji 追加形リール保持装置

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5386739A (en) * 1977-01-10 1978-07-31 Yasuhide Inoue Continuous method of supplying adhesive tape strips and adhesive tape
JPS5848664U (ja) * 1981-09-30 1983-04-01 株式会社フジクラ 平型ケ−ブルの積層巻き用ドラム
JPH08119524A (ja) * 1994-10-12 1996-05-14 Minnesota Mining & Mfg Co <3M> 複数のテープロールを用いた連続接着テープの連続供給装置
JP3685628B2 (ja) * 1998-10-29 2005-08-24 松下電器産業株式会社 連続巻出し装置
JP3820927B2 (ja) * 2001-07-06 2006-09-13 松下電器産業株式会社 テープフィーダ
JP3999116B2 (ja) * 2002-12-10 2007-10-31 松下電器産業株式会社 部品供給装置のリール体
JP2011219254A (ja) * 2010-04-14 2011-11-04 Yoshihisa Furuta 電子部品搬送用リール体

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109804727A (zh) * 2016-10-13 2019-05-24 株式会社富士 拼接单元
CN109804727B (zh) * 2016-10-13 2020-11-03 株式会社富士 拼接单元
JP7012932B2 (ja) 2018-03-15 2022-01-31 三菱重工マリタイムシステムズ株式会社 耐水圧殻体、水中機器、及び潜水船

Also Published As

Publication number Publication date
JPWO2013190650A1 (ja) 2016-02-08
WO2013190650A1 (ja) 2013-12-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5881196B2 (ja) リール、テープフィーダ及び部品実装機並びにテープスプライシング方法
JP6007411B2 (ja) 部品実装装置用のリールおよび部品実装装置における部品供給方法
JP5200093B2 (ja) 光ファイバテープ心線の製造方法、製造装置、及びその製造方法で製造された光ファイバテープ心線並びに光ファイバケーブル
EP2806060B1 (en) Bobbin
JP4186594B2 (ja) 電子部品供給用テープおよび電子部品供給用テープの接続方法
US20130206893A1 (en) Multiple winding apparatus and multiple winding method for coil
WO2013039157A1 (ja) 繊維束供給装置
US9982376B2 (en) Bobbin holder
US9818533B2 (en) Winding apparatus
JP2013038898A (ja) コイル挿入方法及びコイル挿入装置
JP2004040843A (ja) ステータ巻線のたるみ形成機構
KR20160113102A (ko) 와이어 삽입 장치, 세장형 작업부재 권취 장치, 및 와이어 삽입 방법
JP2012069669A (ja) テープフィーダ,部品供給装置および部品供給方法
JP5363804B2 (ja) 多連巻きコイル巻線方法及び装置
JP5724591B2 (ja) テープカセット
US4765551A (en) Winding form
JP2007097302A (ja) コイルの巻線システム及び巻線方法
JP6145395B2 (ja) 光ファイバ巻回体の製造方法及び光ファイバ巻回方法
JP2000324741A (ja) 電気機器用コイルボビン
JP2012051207A (ja) リボンカセット
JP6814504B2 (ja) テープフィーダ
WO2017187703A1 (ja) 部品供給装置、部品供給方法および表面実装機
KR100772265B1 (ko) 박형 필름 권취용 보빈 장치 및 이를 이용한 박형 필름의권취 방법
JP5241614B2 (ja) 線状体の巻き取り方法及び鉛線供給材
KR102724259B1 (ko) 표면실장기용 릴 머징 시스템을 위한 릴 머징 유닛

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160128

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160128

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5881196

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250