JP5880103B2 - ワイパ駆動装置 - Google Patents

ワイパ駆動装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5880103B2
JP5880103B2 JP2012028224A JP2012028224A JP5880103B2 JP 5880103 B2 JP5880103 B2 JP 5880103B2 JP 2012028224 A JP2012028224 A JP 2012028224A JP 2012028224 A JP2012028224 A JP 2012028224A JP 5880103 B2 JP5880103 B2 JP 5880103B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiper
terminal
driving
type mosfet
mode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2012028224A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013163476A (ja
Inventor
博継 石野
博継 石野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2012028224A priority Critical patent/JP5880103B2/ja
Publication of JP2013163476A publication Critical patent/JP2013163476A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5880103B2 publication Critical patent/JP5880103B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、ワイパ駆動装置に関する。
従来、車両のウインドシールドに付着した雨滴を払拭するワイパを駆動するワイパ駆動装置が知られている。ワイパ駆動装置は、車両の運転者が選択するワイパの駆動モードに応じて、例えば、ワイパの払拭速度、及びワイパが所定の停止位置に停止する時間を決定する。特に、ワイパが所定の停止位置に停止する時間を任意に設定可能な「間欠モード」を運転者が選択する場合、ワイパ駆動装置は、ワイパモータを駆動する電流を流すタイミングを半導体回路によって制御する。特許文献1には、間欠モードでワイパの駆動を停止するとき、ワイパの駆動に連動するカムスイッチがモータの接地側端子とFET駆動回路とを接続するワイパ制御装置が記載されている。
特開平5−58250号公報
しかしながら、特許文献1に記載のワイパ制御装置では、FET駆動回路がブレーキ用FETをカムスイッチの切換に合わせて駆動させるため、ワイパの間欠モードを制御する処理が複雑となる。また、カムスイッチは、通常ワイパモータを駆動する電流が流れるスイッチであるが、モータの接地側端子とFET駆動回路とを接続するだけではワイパモータを駆動するほどの大きな電流は流れない。このため、カムスイッチが発信するワイパが所定の停止位置にあることを伝えるオートストップ信号の信頼性が低くなる。
本発明の目的は、オートストップ信号の信頼性を向上可能なワイパ駆動装置を提供することにある。
請求項1に記載の発明によると、ワイパ駆動装置は、車両のウインドシールド上の雨滴を払拭するワイパを駆動する。ワイパ駆動装置は、ワイパモータ、ワイパスイッチ、ワイパモータ制御回路、及びカムスイッチを備える。ワイパモータは、ワイパを所定の停止位置と最大払拭位置との間を往復駆動する。ワイパモータ制御回路は、車両の電力供給源、ワイパモータ、及びワイパの駆動モードを選択可能なワイパスイッチに電気的に接続する。ワイパモータ制御回路は、ワイパスイッチで選択されるワイパの駆動モードに基づいてワイパモータの駆動を制御する。ワイパの駆動モードにはワイパが所定の停止位置で停止する時間を設定可能な間欠モードが少なくとも含まれる。カムスイッチは、ワイパが所定の停止位置にあるとき第1端子をグランドに接続、または、ワイパが所定の停止位置以外の位置にあるとき第1端子を電力供給源に電気的に接続に切り換える。
ワイパモータ制御回路は、n型MOSFET、p型MOSFET、及び制御部を有する。n型MOSFETのソース側端子はカムスイッチの第1端子に接続する。また、n型MOSFETのドレイン側端子は電力供給源が供給する電力を受電するワイパモータの駆動用端子に接続する。p型MOSFETのソース側端子は、電力供給源に電気的に接続する。また、p型MOSFETのドレイン側端子は、駆動用端子に接続する。
制御部は、ワイパスイッチ、n型MOSFET、及びp型MOSFETに電気的に接続され、n型MOSFET及びp型MOSFETのオンオフを制御する。制御部では、ワイパスイッチでワイパの駆動モードに間欠モードが選択されるとき、n型MOSFETをオンする。また、制御部は、ワイパスイッチでワイパの駆動モードに間欠モードが選択されn型MOSFETがオンされている状態においてワイパが所定の停止位置から移動を開始するとき、n型MOSFETをオフしたのちにp型MOSFETをオンする。また、制御部は、ワイパスイッチでワイパの駆動モードに間欠モードが選択されn型MOSFETがオンされている状態においてn型MOSFETがオフされたのちにp型MOSFETがオンされワイパが所定の停止位置から移動しワイパが所定の停止位置以外の位置にあるとき、p型MOSFETをオフしたのちにn型MOSFETをオンする。
請求項1に記載のワイパ駆動装置では、ワイパの駆動モードに間欠モードが選択され、ワイパが所定の停止位置以外の位置にあるとき、カムスイッチは第1端子を電力供給源に接続する。また、n型MOSFETのドレイン側端子は、ワイパモータの駆動用端子に接続している。これにより、間欠モードでワイパが駆動しており、かつn型MOSFETがオン状態である場合、カムスイッチにはワイパモータを駆動する電流が流れる。また、間欠モードでワイパが所定の停止位置に戻ってきたとき、カムスイッチの切換によりワイパモータには電流が流れなくなるとともに、n型MOSFETのソース側端子は接地する。このとき、ワイパモータで発生する逆電流がn型MOSFETを介してグランドに流れるため、ワイパの駆動にブレーキがかかり所定の停止位置に停止する。これにより、間欠モードでワイパが駆動している間、カムスイッチを経由してワイパモータを駆動する電流が流れる一方、間欠モードでワイパが停止するとき、カムスイッチの切換により電流はワイパモータに流れなくなる。したがって、請求項1に記載のワイパ駆動装置では、カムスイッチにワイパモータを駆動する電流を流れるため、カムスイッチが発信するオートストップ信号の信頼性を向上することができる。
また、間欠モードでワイパを停止するとき、カムスイッチの切換によってワイパモータに電流が流れなくなるため、ワイパの停止にあわせてn型MOSFETのオンオフ状態を制御しなくてもよい。また、間欠モードでワイパを始動するとき、オン状態とするp型MOSFETも、ワイパが駆動している間にオフ状態にするため、ワイパの停止にあわせてp型MOSFETのオンオフ状態を制御しなくてもよい。したがって、間欠モードでワイパを駆動するとき、n型MOSFET及びp型MOSFETの制御処理を簡単にすることができる。
本発明の一実施形態によるワイパ駆動装置を用いるワイパ制御装置の全体模式図である。 本発明の一実施形態によるワイパ駆動装置の回路図である。 本発明の一実施形態によるワイパ駆動装置の回路図であって、ワイパを高速モードで駆動させるときの電流が流れる経路を説明する回路図である。 本発明の一実施形態によるワイパ駆動装置の回路図であって、ワイパを低速モードで駆動させるときの電流が流れる経路を説明する回路図である。 本発明の一実施形態によるワイパ駆動装置の回路図であって、ワイパを自動モードで駆動させるときの電流が流れる経路を説明する回路図である。 本発明の一実施形態によるワイパ駆動装置の回路図であって、ワイパを自動モードで駆動させるときの図5とは異なる電流が流れる経路を説明する回路図である。 本発明の一実施形態によるワイパ駆動装置の回路図であって、ワイパを自動モードで駆動させるときの図5、6とは異なる電流が流れる経路を説明する回路図である。 本発明の一実施形態によるワイパ駆動装置の回路図であって、ワイパを自動モードで駆動させるときの図5〜7とは異なる電流が流れる経路を説明する回路図である。 本発明の一実施形態によるワイパ駆動装置のワイパを自動モードで駆動させるときのMOSFETのオンオフ状態、及び外部端子の通電状態を示すタイムチャートである。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
(一実施形態)
本発明の一実施形態によるワイパ駆動装置を備えるワイパ制御装置を図1に示す。ワイパ制御装置2は、車両に搭載され、車室前面のウインドシールド4に付着した雨滴を払拭するワイパ5の駆動を制御する。
まず、ワイパ制御装置2の全体構成について説明する。
ワイパ制御装置2は、ワイパ駆動装置10及び雨滴検出装置9から構成されている。ワイパ駆動装置10及び雨滴検出装置9には、「電力供給源」としての車両のバッテリ7から車両のイグニションスイッチ6を介して、例えば電圧12[V]の電力が供給される。
ワイパ駆動装置10は、ワイパスイッチ8、ワイパモータ制御回路30及びワイパモータ駆動部20を備えている。
ワイパスイッチ8は、車室内の運転席に設置され、ワイパ5の駆動モード、すなわち、ワイパ5の「払拭速度」及び「払拭間隔」を選択する。ここでいうワイパ5の「払拭速度」とは、ワイパ5がウインドシールド4上を払拭するときのワイパ5の移動速度を指す。また、ワイパ5の「払拭間隔」とは、ワイパ5が図1に示すウインドシールド4上の所定の停止位置から最大払拭位置まで移動したのち再度所定の停止位置に戻ってくるまでのワイパ5の駆動を1周期としたとき、1周期が終了してから次の1周期が開始するまでの所定の停止位置で停止する時間を指す。例えば、ワイパ5が後述する高速モードまたは低速モードで駆動する場合のワイパ5の払拭間隔は、ワイパ5の駆動モードのうち最も短い時間が設定される。ワイパスイッチ8は、運転者が選択するワイパ5の駆動モードに応じてワイパモータ制御回路30またはワイパモータ駆動部20に接続する複数の外部端子の接続を切り換える。
ワイパモータ制御回路30は、ワイパスイッチ8で接続されている端子及び雨滴検出装置9が出力する信号に基づいてワイパモータ駆動部20の駆動を制御する。具体的には、ワイパスイッチ8がワイパ5の駆動モードを低速モードまたは高速モードとなるように外部端子を接続する場合、当該いずれかの払拭速度を実現するようにワイパモータ駆動部20を駆動する。また、ワイパスイッチ8がワイパ5の駆動モードを自動モードとなるように外部端子を接続する場合、雨滴検出装置9が出力する信号に基づいてワイパ5の払拭速度及び払拭間隔を設定する。ワイパモータ制御回路30は、設定された払拭速度及び払拭間隔を実現するようにワイパモータ駆動部20を駆動する。また、ワイパスイッチ8がワイパ5の駆動モードを停止モードとなるように外部端子を接続する場合、ワイパモータ駆動部20に電流が流れることはなく、ワイパ5は停止状態を維持する。なお、ここでいう「自動モード」とは、ウインドシールド4上の雨滴の量に基づいて後述するマイコン38が自動的に算出するワイパ5の払拭速度及び払拭間隔を実現するようにワイパ5を駆動する駆動モードである。
ワイパモータ駆動部20は、連結部3を介してワイパ5に接続する。ワイパモータ駆動部20は、バッテリ7から供給される電力によって回転運動を発生する。発生した回転運動は、連結部3によってワイパ5の往復揺動運動に変換される。
雨滴検出装置9は、ウインドシールド4の車室内部側に装着され、ウインドシールド4の外部側に付着する雨滴の量を検出する。雨滴検出装置9は、ウインドシールド4上のワイパ5により払拭される領域内にウインドシールド4への投影領域が収まる形態で配置される。
次に、ワイパ駆動装置10の回路を図2に基づいて説明する。図2には、ワイパ駆動装置10に電気的に接続するイグニッションスイッチ6、バッテリ7、及び雨滴検出装置9もあわせて示す。
ワイパスイッチ8は、運転者が選択するワイパ5の駆動モードにあわせて電気的に接続する接点を切り換える接点スイッチである。本実施形態では、ワイパ5を高速で連続駆動する高速モード(図2中の「HIGH」)、ワイパ5を低速で連続駆動する低速モード(図2中の「LOW」)、雨滴検出装置9が検出するウインドシールド4上の雨滴の量に基づいてワイパ5を駆動する自動モード(図2中の「AUTO」)、及び、ワイパ5の駆動を停止する停止モード(図2中の「OFF」)、の4種類の駆動モードが選択可能である。
ワイパスイッチ8の外部端子D8は、ワイパモータ駆動部20の電源端子D20及びワイパモータ制御回路30の電源端子D30に接続するとともに、イグニッションスイッチ6の一方の端子61に接続する。なお、イグニッションスイッチ6の他方の端子62は、バッテリ7の正極に接続する。また、バッテリ7の負極は接地されている。
ワイパスイッチ8の外部端子H8は、ワイパモータ駆動部20の外部端子H20及びワイパモータ制御回路30の外部端子H30に接続する。ワイパスイッチ8の外部端子L8は、ワイパモータ駆動部20の外部端子L20に接続する。ワイパスイッチ8の外部端子S8は、ワイパモータ制御回路30の外部端子L30に接続する。ワイパスイッチ8の外部端子C8は、ワイパモータ制御回路30の外部端子C30に接続する。ワイパスイッチ8の外部端子W8は、ワイパモータ制御回路30の外部端子W30、接地端子G30を介して接地する。
ワイパモータ制御回路30は、p型MOSFET32、n型MOSFET34、リレー35、昇圧回路36、マイコン38などを備える。
p型MOSFET32は、ソース側端子PS1を電源端子D30を介してイグニッションスイッチ6の一方の端子61と接続する。ドレイン側端子PD1は、リレー35の端子RY0、及びn型MOSFET34のドレイン側端子ND1と接続する。ゲート側端子PG1は、抵抗R1を介して一方の端子61に接続するとともに、マイコン38に電気的に接続するトランジスタT1のコレクタ側の端子に接続する。p型MOSFET32は、マイコン38がトランジスタT1のオンオフを切り換えることによりオンオフ状態が制御され、オン状態のとき外部端子D30と端子RY0とを接続する。
n型MOSFET34は、ソース側端子NS1をマイコン38に接続するとともに、外部端子S30、S20を介してワイパモータ駆動部20が有するカムスイッチ24の端子241に接続する。ドレイン側端子ND1は、端子RY0、及びp型MOSFET32のドレイン側端子PD1と接続する。ゲート側端子NG1は、抵抗R2を介して昇圧回路36に電気的に接続するとともに、ダイオードD1を介してソース側端子NS1と接続する。n型MOSFET34は、昇圧回路36により昇圧された電圧、及び外部端子S30とソース側端子NS1との間の電圧がゲート側端子NG1に印加されると、外部端子S30とリレー35の端子RY0とを接続する。このとき、抵抗R2は、昇圧回路36により昇圧された電圧をn型MOSFET34の定格電圧程度に降圧する。
リレー35は、マイコン38がトランジスタT2のオンオフを切り換えることにより、端子RY0を一方の端子RY1に接続、または他方の端子RY2に接続に切り換える。一方の端子RY1は、外部端子L30と接続する。他方の端子RY2は、外部端子H30と接続する。
昇圧回路36は、マイコン38に電気的に接続するとともに外部端子D30を介してイグニッションスイッチ6の一方の端子61に電気的に接続している。イグニッションスイッチ6がオン状態のとき、昇圧回路36はマイコン38からの信号に応じてバッテリ7が昇圧回路36に供給する電力の電圧を昇圧する。なお、昇圧回路36は接地端子G30を介して接地されている。
マイコン38は、演算手段としてのCPU、記憶手段としてのROMおよびRAM等を有する小型のコンピュータである。マイコン38は、ROMに格納された各種プログラムに従い、CPUによって種々の処理が実行される。マイコン38には、雨滴検出装置9で検出されるウインドシールド4の車両外部側に付着する雨滴の量に応じた信号が外部端子R30を介して入力される。また、マイコン38は、ワイパスイッチ8で運転者が自動モードを選択した場合、外部端子C30、ワイパスイッチ8、外部端子W30、接地端子G30を介して接地する。このとき、マイコン38は、雨滴検出装置9から入力される信号に基づいて、ワイパ5の払拭速度及び払拭間隔を設定する。例えば、ウインドシールド4上の雨滴の量が所定量より少ない場合、払拭速度を遅く、または払拭間隔を長く設定する。また、ウインドシールド4上の雨滴の量が所定量より多い場合、払拭速度を速く、または払拭間隔を短く設定する。マイコン38は、設定されたワイパ5の払拭速度及び払拭間隔に基づいてp型MOSFET32、n型MOSFET34、リレー35、及び昇圧回路36の駆動を制御する。マイコン38は、特許請求の範囲に記載の「制御部」に相当する。
ワイパモータ駆動部20は、ワイパモータ22及びカムスイッチ24から構成される。
ワイパモータ22は、接地端子G20を介して接地する端子220の他にバッテリ7の電力を受電する2つの端子221、222を有する。端子221は、外部端子L20と接続する。また、端子222は、外部端子H20と接続する。ワイパモータ22はコイルを有しており、このコイルには、端子222に接続する高速駆動用の高速ブラシ及び端子221に接続する低速駆動用の低速ブラシが接触している。ワイパモータ22では、電力を受電する端子の違いにより出力される回転運動の回転速度を変更可能である。端子221は、特許請求の範囲に記載の「低速駆動用端子」に相当する。端子222は、特許請求の範囲に記載の「高速駆動用端子」に相当する。
カムスイッチ24は、外部端子S20に接続する端子241を接地端子G20に接続する端子240との接続、またはイグニッションスイッチ6の一方の端子61と接続する端子242との接続を切り換える。カムスイッチ24での当該接続の切換は、ワイパ5のウインドシールド4上の位置に基づく。具体的には、ワイパ5がウインドシールド4上の所定の停止位置(図1参照)にあるとき、端子241は端子240に接続する。一方、ワイパ5がウインドシールド4上の所定の停止位置以外の位置にあるとき、端子241は端子242に接続する。端子241は、特許請求の範囲に記載の「第1端子」に相当する。
次に、本実施形態のワイパ駆動装置10の作用について、イグニッションスイッチ6がオン状態のときのワイパ5の駆動を図2〜図9に基づいて説明する。なお、図3〜図8中の点線は、電流の流れを示す。
ワイパスイッチ8でワイパ5の駆動モードを停止モードとするように選択しているとき、ワイパスイッチ8では外部端子L8と外部端子S8とが接続している。また、カムスイッチ24では、端子241と端子240とが接続している。また、マイコン38からトランジスタT1をオン状態にする信号は出力されていないため、p型MOSFET32はオフ状態となっている。これにより、ワイパモータ22には電流が流れないため、ワイパ5は駆動しない。
次に、ワイパスイッチ8でワイパ5の駆動モードを高速モードとするように選択しているとき、ワイパスイッチ8では外部端子D8と外部端子H8とが接続される。このとき、図3に示すように、バッテリ7が供給する電力は、イグニッションスイッチ6、外部端子D8、H8、H20を経由して端子222からワイパモータ22に供給される。これにより、ワイパモータ22は回転運動を発生しワイパ5は駆動する。端子222はワイパモータ22の高速ブラシに接続しているため、ワイパ駆動装置10はワイパスイッチ8で高速モード以外の駆動モードが選択されるまでワイパ5を連続で高速駆動する。
次に、ワイパスイッチ8でワイパ5の駆動モードを低速モードとするように選択しているとき、ワイパスイッチ8では外部端子D8と外部端子L8とが接続される。このとき、図4に示すように、バッテリ7が供給する電力は、イグニッションスイッチ6、外部端子D8、L8、L20を介して端子221からワイパモータ22に供給される。これにより、ワイパモータ22は回転運動を発生しワイパ5は駆動する。端子221はワイパモータ22の低速ブラシに接続しているため、ワイパ駆動装置10はワイパスイッチ8で低速モード以外の駆動モードが選択されるまでワイパ5を連続で低速駆動する。
次に、ワイパスイッチ8でワイパ5の駆動モードを自動モードとするように選択しているときのワイパ駆動装置10の作用について図9のタイムチャートに沿って説明する。なお、図9(a)は、p型MOSFET32のオンオフ状態のタイムチャートを示す。また、図9(b)は、n型MOSFET34のオンオフ状態のタイムチャートを示す。また、図9(c)は、外部端子S20の通電状態のタイムチャートを示す。また、図9(d)は、外部端子L20の通電状態のタイムチャートを示す。
ワイパスイッチ8でワイパ5の駆動モードを自動モードとするように選択する(図9の時刻t0)と、ワイパスイッチ8では外部端子L8と外部端子S8とが接続されるととともに、外部端子C8と外部端子W8とが接続される。マイコン38は、外部端子C30が接地されることにより運転者が自動モードを選択したことを検出する。このとき、図5に示すように、マイコン38は、ゲート側端子NG1に電圧を印加する信号を昇圧回路36に出力する。昇圧回路36では、バッテリ7が供給する電圧を、例えば2倍に昇圧し、抵抗R2を介してゲート側端子NG1に印加する。これにより、n型MOSFET34は、オン状態となり、外部端子S30とリレー35の端子RY0との間で通電が可能となる。なお、時刻t0のとき、ワイパ5は所定の停止位置にあるため、カムスイッチ24では端子241と端子240とが接続されている。このため、図9に示すように、外部端子S20、L20はバッテリ7に接続されておらず、ワイパモータ22には電力が供給されていない。
次に、雨滴検出装置9が出力する信号に基づいてワイパ5の駆動を開始する図9の時刻t2の前にマイコン38は、昇圧回路36にゲート側端子NG1への電圧の印加を終了する信号を出力する。これにより、昇圧回路36はゲート側端子NG1への電圧の印加を終了するため、n型MOSFET34は、オフ状態となる(図9の時刻t1)。
続いて、マイコン38は、図6に示すようにトランジスタT1をオン状態にする。バッテリ7が供給する電力の電圧が抵抗R1を介してゲート側端子PG1に印加され、p型MOSFET32は、オン状態となる(図9の時刻t2)。これにより、外部端子D30と端子RY0とが接続する。バッテリ7が供給する電力は、イグニッションスイッチ6、p型MOSFET32、端子RY0、RY1、外部端子L30、S8、L8、L20、及び端子221を介してワイパモータ22に供給される。これにより、ワイパ5は低速駆動を開始する。なお、雨滴検出装置9がウインドシールド4上の雨滴の量が所定量より多いと検出すると、マイコン38はトランジスタT2をオン状態にし、リレー35の端子RY0と端子RY2とが接続するように切り換える。このとき、バッテリ7が供給する電力は、イグニッションスイッチ6、p型MOSFET32、リレー35、外部端子H30、H20、及び端子222を介してワイパモータ22に供給される。これにより、ワイパ5は高速駆動を開始する。なお、時刻t2では、ワイパ5はまだ所定の停止位置にあるので、端子241と端子240とが接続されている。また、時刻t2以降、ワイパ5が所定の停止位置以外の位置にあるとき、端子241と端子242とは接続するが、n型MOSFET34はオフ状態であるので、カムスイッチ24を介して電流は流れない。
次に、図9に示すように、ワイパ5の駆動を開始した後、所定の時間(図9の時刻t3と時刻t2との間)経過してからp型MOSFET32をオフ状態にする(図9の時刻t3)。具体的には、マイコン38は、トランジスタT1をオフ状態にすることにより、ゲート側端子PG1に電圧が印加されなくなるため、p型MOSFET32はオフ状態となる。このとき、ワイパ5は所定の停止位置以外の位置にあり、ウインドシールド4上を駆動している。
p型MOSFET32がオフ状態になったのち、マイコン38は、昇圧回路36にゲート側端子NG1への電圧を印加する信号を出力する。n型MOSFET34のゲート側端子NG1には、昇圧回路36が出力する電圧にカムスイッチ24を介してバッテリ7が供給する電力の電圧が加えられた電圧が印加され、n型MOSFET34はオン状態となる(図9の時刻t4)。これにより、図7に示すように、バッテリ7が供給する電力は、イグニッションスイッチ6、外部端子D20、カムスイッチ24、外部端子S20、S30、n型MOSFET34、リレー35、外部端子L30、S8、L8、L20、及び端子221を介してワイパモータ22に供給される。これにより、ワイパ5の低速駆動が維持される。このとき、n型MOSFET34にはソース側端子NS1からドレイン側端子ND1の方向、いわゆる逆方向に電流が流れる。なお、雨滴検出装置9がウインドシールド4上の雨滴の量が所定量より多いと検出すると、リレー35での接続端子の切換によりワイパ5が高速駆動する。
次に、ウインドシールド4上を駆動するワイパ5が最大払拭位置を経由して所定の停止位置付近に戻ってきたとき、図8に示すようにカムスイッチ24は、端子241と端子242との接続を端子241と端子240との接続に切り換える。このとき、端子221、または端子222から出力される逆電流が、ワイパスイッチ8、リレー35、n型MOSFET34のドレイン側端子ND1からソース側端子NS1、及びカムスイッチ24の端子241から端子240を通ってグランドに流れる(図9の時刻t5)。参考までに、図8には逆電流が端子221から出力される場合の電流の経路を示す。これにより、ワイパモータ22の回転にブレーキがかかり、ワイパモータ22の回転は停止する。ワイパモータ22の回転が完全に停止したあとは、ワイパ駆動装置2は、図5に示すようにn型MOSFET34がオン状態を維持する(図9の時刻t6)。
ワイパスイッチ8でワイパ5の駆動モードとして自動モードが選択されると、ワイパ駆動装置10では、雨滴検出装置9が検出するウインドシールド4上の雨滴の量に応じて図5〜図8に示す電流の流れを繰り返すことによりワイパ5を駆動する。
一実施形態のワイパ駆動装置10では、自動モードでワイパ5が駆動しているとき、カムスイッチ24、n型MOSFET34を介してワイパモータ22に電流が流れる。また、自動モードでワイパ5が停止するとき、カムスイッチ24は端子241と端子242との接続を接地されている端子240と端子241との接続に切り換える。このとき、ワイパモータ22で発生する逆電流がワイパスイッチ8、n型MOSFET34、カムスイッチ24を介してグランドに流れるため、ワイパ5の駆動にブレーキがかかり所定の停止位置に停止する。したがって、自動モードでワイパ5を駆動するとき、カムスイッチ24にはワイパモータ22を駆動する電流が流れることとなり、カムスイッチ24の切換により発信されるオートストップ信号の信頼性を向上することができる。
また、自動モードでワイパ5を停止するとき、カムスイッチ24の切換によってワイパモータ22に電流は流れなくなる。これにより、ワイパ5の停止にあわせてn型MOSFET34のオンオフ状態を制御しなくてもよい。
また、自動モードでワイパ5を始動するときオン状態とするp型MOSFET32は、ワイパ5が駆動しているときにオフ状態にしてもワイパ5の駆動に影響はない。これは、p型MOSFET32をオフ状態にした後にn型MOSFET34をオン状態にすることにより、端子242と端子241とが接続するカムスイッチ24、及びn型MOSFET34を介してワイパモータ22に電流が流れるためである。これにより、自動モードでワイパ5を停止するとき、p型MOSFET32のオンオフ状態を制御しなくてもよい。したがって、自動モードでワイパ5を停止するとき、n型MOSFET34及びp型MOSFET32のオンオフ制御を実行する必要がなく、n型MOSFET34及びp型MOSFET32の制御処理を簡単にすることができる。
一実施形態のワイパ駆動装置10では、ワイパスイッチ8で高速モード、または低速モードを選択するとき、バッテリ7とワイパモータ22とを直接接続する。すなわち、高速モード、または低速モードでワイパ5を駆動するとき、電流はワイパモータ制御回路30を経由しない。これにより、ワイパモータ制御回路30が故障した場合でも、高速モード、または低速モードでワイパ5を駆動することができる。
従来のワイパ駆動装置には、自動モードでワイパを停止するときモータで発生する逆電流が半導体素子に流れ込むのを防ぐため、逆流防止用のダイオードを備えている。しかしながら、ワイパを駆動するときには当該ダイオードによる電圧ロスが発生し、ワイパの十分な払拭速度が得られなかった。一実施形態のワイパ駆動装置10では、自動モードでワイパ5を停止するとき、ワイパモータ22で発生する逆電流は、n型MOSFET34のドレイン側のドレイン側端子ND1からソース側端子NS1に流れ、カムスイッチ24を介してグランドに流れる。すなわち、n型MOSFET34には順方向に電流が流れるため、n型MOSFET34が壊れるおそれは少ない。これにより、逆流防止用のダイオードを備えなくてもよいため、逆流防止用のダイオードによる電圧ロスをなくすことができ、ワイパ5の十分な払拭速度を得ることができる。
(他の実施形態)
(ア)上述の実施形態では、ワイパ駆動装置は雨滴検出装置が出力する雨滴の量に基づいてワイパの払拭速度及び払拭間隔を設定するとした。しかしながら、ワイパの払拭速度及び払拭間隔を設定する方法はこれに限定されない。ワイパ制御装置が雨滴検出装置を備えていない場合、手動でワイパの払拭間隔を設定してもよい。
以上、本発明はこのような実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の形態で実施可能である。
4 ・・・ウインドシールド、
5 ・・・ワイパ、
7 ・・・バッテリ(電力供給源)、
8 ・・・ワイパスイッチ、
9 ・・・雨滴検出装置、
10 ・・・ワイパ駆動装置、
22 ・・・ワイパモータ、
221 ・・・端子(低速駆動用端子)、
222 ・・・端子(高速駆動用端子)、
24 ・・・カムスイッチ、
241 ・・・端子(第1端子)、
30 ・・・ワイパモータ制御回路、
32 ・・・p型MOSFET、
34 ・・・n型MOSFET、
38 ・・・マイコン(制御部)。

Claims (4)

  1. 車両のウインドシールド(4)上の雨滴を払拭するワイパ(5)を駆動するワイパ駆動装置(10)であって、
    前記ワイパを所定の停止位置と最大払拭位置との間を往復駆動するワイパモータ(22)と、
    前記ワイパが前記所定の停止位置で停止する時間を設定可能な間欠モードを少なくとも含む前記ワイパの駆動モードを選択可能なワイパスイッチ(8)と、
    前記車両の電力供給源(7)、前記ワイパモータ、及び前記ワイパスイッチに電気的に接続し、前記ワイパスイッチで選択される前記ワイパの駆動モードに基づいて前記ワイパモータの駆動を制御するワイパモータ制御回路(30)と、
    前記ワイパが前記所定の停止位置にあるとき第1端子(241)をグランドに接続、または、前記ワイパが前記所定の停止位置以外の位置にあるとき前記第1端子を前記電力供給源に電気的に接続に切換可能なカムスイッチ(24)と、
    を備え、
    前記ワイパモータ制御回路は、
    ソース側端子(NS1)を前記第1端子に接続し、ドレイン側端子(ND1)を前記電力供給源が供給する電力を受電する前記ワイパモータの駆動用端子(221、222)に接続するn型MOSFET(32)と、
    ソース側端子(PS1)を前記電力供給源に電気的に接続し、ドレイン側端子(PD1)を前記駆動用端子に接続するp型MOSFET(34)と、
    前記ワイパスイッチ、前記n型MOSFET、及び前記p型MOSFETに電気的に接続し、前記ワイパスイッチで前記ワイパの駆動モードに間欠モードが選択されるとき前記n型MOSFETをオンし、前記ワイパスイッチで前記ワイパの駆動モードに間欠モードが選択され前記n型MOSFETがオンされている状態において前記ワイパが前記所定の停止位置から移動を開始するとき前記n型MOSFETをオフしたのちに前記p型MOSFETをオンし、前記ワイパスイッチで前記ワイパの駆動モードに間欠モードが選択され前記n型MOSFETがオンされている状態において前記n型MOSFETがオフされたのちに前記p型MOSFETがオンされ前記ワイパが前記所定の停止位置から移動し前記ワイパが前記所定の停止位置以外の位置にあるとき前記p型MOSFETをオフしたのちに前記n型MOSFETをオンする制御部(38)と、
    を有することを特徴とするワイパ駆動装置。
  2. 前記駆動用端子は、前記電力供給源が供給する電力を受電したとき前記ワイパを高速で駆動する高速駆動用端子(222)を含み、
    前記ワイパスイッチは、前記ワイパの駆動モードに前記ワイパを高速で駆動する高速モードを選択可能であって、
    前記ワイパの駆動モードに高速モードが選択されると、前記高速駆動用端子と前記電力供給源とを直接接続することを特徴とする請求項1に記載のワイパ駆動装置。
  3. 前記駆動用端子は、前記電力供給源が供給する電力を受電したとき前記ワイパを低速で駆動する低速駆動用端子(221)を含み、
    前記ワイパスイッチは、前記ワイパの駆動モードに前記ワイパを低速で駆動する低速モードを選択可能であって、
    前記ワイパの駆動モードに低速モードが選択されると、前記低速駆動用端子と前記電力供給源とを直接接続することを特徴とする請求項1または2に記載のワイパ駆動装置。
  4. 前記ウインドシールド上の雨滴の量を検出し、前記ウインドシールド上の雨滴の量に応じた信号を出力する雨滴検出装置(9)を備え、
    前記制御部は、前記雨滴検出装置が出力する信号に基づいて前記n型MOSFET及び前記p型MOSFETのオンオフを制御することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のワイパ駆動装置。
JP2012028224A 2012-02-13 2012-02-13 ワイパ駆動装置 Expired - Fee Related JP5880103B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012028224A JP5880103B2 (ja) 2012-02-13 2012-02-13 ワイパ駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012028224A JP5880103B2 (ja) 2012-02-13 2012-02-13 ワイパ駆動装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013163476A JP2013163476A (ja) 2013-08-22
JP5880103B2 true JP5880103B2 (ja) 2016-03-08

Family

ID=49175123

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012028224A Expired - Fee Related JP5880103B2 (ja) 2012-02-13 2012-02-13 ワイパ駆動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5880103B2 (ja)

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2639247B2 (ja) * 1991-08-30 1997-08-06 株式会社デンソー ワイパー制御装置
JPH0679670U (ja) * 1993-04-30 1994-11-08 自動車電機工業株式会社 自動ワイパ装置
JPH09226523A (ja) * 1996-02-21 1997-09-02 Tokai Rika Co Ltd 車両用ワイパ制御装置
JP3901439B2 (ja) * 2000-09-19 2007-04-04 矢崎総業株式会社 ワイパ制御装置
JP2004009912A (ja) * 2002-06-07 2004-01-15 Yazaki Corp ワイパ制御装置
JP3922147B2 (ja) * 2002-09-24 2007-05-30 株式会社デンソー 車両用ワイパ駆動装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013163476A (ja) 2013-08-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5274582B2 (ja) ウィンドウワイパ装置のための電子的セルフストップ装置
JP3922147B2 (ja) 車両用ワイパ駆動装置
US9463777B2 (en) Wiper device and wiper motor
US9031390B2 (en) Wiper device
JP6012569B2 (ja) 車両用パワーウインドウ装置
JP5056374B2 (ja) ワイパ制御装置
US6734644B2 (en) Control method for wiper apparatus
JP2005206032A (ja) 車両用ワイパ装置
JP5880103B2 (ja) ワイパ駆動装置
WO2021220700A1 (ja) 車両用ワイパ装置
KR101709630B1 (ko) 와이퍼 제어 장치
JP2005082104A (ja) 車両用ワイパ制御装置
JP6801678B2 (ja) 車両用ワイパ装置及び車両用ワイパ装置の制御方法
JP2009107421A (ja) 車両のワイパ装置
JP2012171417A (ja) 自動車用ワイパモータ制御回路
JP2018127171A (ja) ワイパ装置
JP2007246016A (ja) リヤワイパ制御装置及びリヤワイパ制御方法
JP2009274631A (ja) ワイパ制御装置
JP2009090780A (ja) 車両装備品の作動状態検出装置
JP6724469B2 (ja) 払拭範囲可変ワイパ装置及び払拭範囲可変ワイパ装置の制御方法
KR100727349B1 (ko) 와이퍼 제어 시스템
JP6719927B2 (ja) ワイパシステム
WO2019167766A1 (ja) 車両洗浄システム
JP2009107422A (ja) 車両のワイパ装置
JP2014104957A (ja) リアワイパー制御装置と、それを搭載した自動車

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20141028

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150812

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20151006

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20151124

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160105

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160118

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5880103

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees