JP5879577B1 - 穿孔装置及び養生装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】錐の先端が欠損することを防止できる穿孔装置及び芝生,植物の育成と養生とを図る養生装置を提供する。【解決手段】穿孔装置70は、駆動台車に上下動する筐体30を設け、筐体30に設けた複数本のシャフト71に、錐77を備えた中心軸72を回転自在、かつ上下動自在に内設するとともに、シャフト71に中心軸72を規制できるように内設し、中心軸72の回転自在、かつ上下動自在を、筐体30に設けた筐体駆動機構により制御するとともに、この中心軸72の上下動を、シャフト71と中心軸72との間に設けた弾性部材76で制御し、また、弾性部材76の収縮時に、中心軸72はシャフト71に対して上側に移動し、中心軸72に対するシャフト71の規制を解除可能とする。中心軸72が石等の障害物にぶつかると、弾性部材76の収縮によって、中心軸72がシャフト71に対して上側に移動する。【選択図】図2

Description

本発明は、芝生,植物等の育成・養生装置(育成と養生)に関し、後述する背景技術で説明するように、穿孔装置においては、芝生,植物等の育成と養生等を図り、地球温暖化に寄与することと、緑を育成、かつ繁殖することによって、人,生き物への貢献に寄与することと、を意図する。
各種競技場やゴルフ場,或いは公園,植物園等における芝生,植物の育成と養生等を図るために、地中に空気取り入れ用の縦穴(エアーレーション効果用の穴)を穿つ方法が一般に知られている。特許文献1及び特許文献2には、錐と呼ばれる杭を地中に打ち込むことで、このような縦穴を穿つ穿孔装置が開示されている。また、特許文献2には、土の盛り上がり防止用の押圧板が開示されている。
特開2012−249552号公報 特開平6−70604号公報
特許文献1及び特許文献2の穿孔装置を使用する際、錐の先端が石等の障害物に接触した後も、穿孔を継続すると、錐の先端が欠損する等の問題があった。また、押圧板の上下動行程量は、固定で、かつ穿孔作業との関係がなく、本質的に異なると考えられる。
また、特許文献1及び特許文献2の穿孔装置は、穿孔した土砂を、押圧板(多機能板)の上面に載せ、この土砂を目土として活用し、芝生,植物の根、枝、葉、果実の育成と養生とを図ることは、全く触れていない。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、錐の先端が欠損することを防止できる穿孔装置及び芝生,植物の育成と養生とを図る養生装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の第1の観点に係る穿孔装置は、
駆動台車に上下動する筐体を設け、この筐体に設けた複数本のシャフトに、それぞれ錐を備えた中心軸を回転するとともに上下方向にストロークできるように内設するとともに、このシャフトに前記中心軸を規制できるように内設し、この中心軸の回転を担持する前記筐体に設けた穿孔装置駆動機構と、この中心軸を下側に付勢する当該中心軸と前記シャフトとの間に設けた弾性部材と、を有する穿孔装置であって、
前記シャフトの上端に設けられたシャフト側係合部と、前記中心軸の上端に設けられた軸側係合部との嵌合で、前記中心軸が前記シャフトに規制される構造とするとともに、このシャフト側係合部を内歯車とし、また、前記軸側係合部は、下部が面取りされている外歯車である
前記シャフトと前記中心軸との間には、前記シャフトに対して前記中心軸が回転する回転手段を備えてもよい。
前記弾性部材は、前記中心軸を中心に螺旋が形成されているコイルスプリングであってもよい。
第2の観点に係る養生装置は、
第1の観点に係る前記穿孔装置と、
前記錐が挿入される貫通孔が形成された多機能板(多機能板とは、芝の捲れ防止、錐のガイド、及び掘削時に発生する土を載せ、掘削穴の周辺に「目土」を蒔く作用を備えている。多用途板とも云える。)と、
前記多機能板を支持する前記筐体に垂下した多機能板支持手段と、
を備える。
前記穿孔装置の駆動手段を備え、
前記穿孔装置の前記シャフトは、外周外歯車部を有し、
前記駆動手段は、前記外歯車部に係合する主歯車を有してもよい。
本発明の穿孔装置は、錐を有し、シャフトに回転自在かつ上下動自在に内設されるとともに、シャフトに規制されるように内設された中心軸を備える。中心軸の上下動を制御する弾性部材の収縮時に、中心軸はシャフトに対して上側に移動し、中心軸に対するシャフトの規制を解除する。中心軸が石等の障害物にぶつかると、弾性部材の収縮によって、中心軸がシャフトに対して上側に移動する。これにより、中心軸が障害物を無理に穿孔しようとする事態を避けることができる。従って、中心軸の錐が欠損することを防止できる。
本発明の実施形態に係る養生装置の正面図である。 筐体内部の一部欠截の概略断面図である。 穿孔装置上部の斜視図である。 錐の正面図である。 穿孔装置駆動機構の構造を示す図である。 養生装置の図1のA−A矢視における断面図である。 穿孔装置が地面を穿孔し始めた際の概略断面図である。 穿孔装置が石にぶつかった後、さらに地面を穿孔した際の概略断面図である。 穿孔装置のシャフト及び中心軸の係合部を示した概略斜視図である。 変形例1に係る筐体内部の一部欠截の概略断面図である。 変形例2に係る養生装置の断面を示すものであり、図1のA−A矢視に対応する断面図である。 変形例3に係る多機能板の概略斜視図である。 変形例4に係る養生装置の正面図である。
(実施の形態1)
以下、本発明の実施形態に係る養生装置1について、図1〜6を用いて説明する。説明には、相互に直交するX軸,Y軸,Z軸からなるXYZ座標系を用いる。本実施形態ではX軸とY軸とに平行なXY平面は水平面であり、Z軸は鉛直軸に平行な軸である。
養生装置1(駆動台車の一種の装置、少なくとも、二輪・三輪を備えた車輌である。その他として、農業用トラクタ等の装置を含む)は、芝生の育成、或いは、植物の根の養生等を図ることを目的として、地中に空気取り入れ用の縦穴(掘削穴)を穿つ装置、及び/又は、縦穴に空気,薬剤,腐葉土,目土等を充填する装置である。養生装置1のサイズは概して、幅(Y軸方向)100cm,長さ(X軸方向)250cm,高さ(Z軸方向)150cmである。養生装置1は、図1に示すように、操作部10と、動力部20と、筐体30と、筐体駆動機構40と、多機能板50と、多機能板支持機構60と、穿孔装置70と、穿孔装置駆動機構80と、支持部90と、で構成される。尚、フォークリフトを活用する場合には、多機能板50と、多機能板支持機構60と、穿孔装置70と、穿孔装置駆動機構80等の主要部を利用する。
養生装置1に設けた(同装置とする)穿孔装置70は、筐体30に収納されており、一部が筐体30の下部から突出している。同装置に設けた支持部90には、筐体駆動機構40と多機能板支持機構60と穿孔装置駆動機構80とが固定されている。また、支持部90は、前輪のやや後方に取り付けられているブラシ91と、後輪のやや後方に取り付けられているブラシ92と、を有する。ユーザが操作部10を操作することにより、同装置に設けた動力部20は動力を発生させる。これにより、養生装置1は走行する。筐体駆動機構40は、動力部20から動力を受けることにより、筐体30を上下運動させる。多機能板支持機構60は、動力部20から動力を受けることにより、多機能板50を上下運動させる。穿孔装置駆動機構80は、動力部20から動力を受けることにより、穿孔装置70を回転運動させる。このような構造を採用する本発明では、前述した如く、農業用トラクタ等の装置においても、装着できることと、土という共通性があり、実施可能である。
操作部10は、X側(前進方向の後側に設けた運転席)にあり、筐体駆動レバー11と、穿孔装置駆動レバー13と、ハンドル14と、速度設定レバー15と、を備える。
ハンドル14は、養生装置1を操作するものであり、運転席(以下省略)に設けられている。速度設定レバー15は、運転席の動力部20内の変速機を制御するためのレバーである。速度設定レバー15が操作されることにより、養生装置1は、前進後退(直行、又は旋回、蛇行等の如く、車輌と同様に走行)する速度が変化する。尚、前記走行と、後述する錐等の操作、及び上昇・下降動作、回転、又は障害物に当たっての上昇等の制御は、全自動制御もできる。
筐体駆動レバー11,穿孔装置駆動レバー13は、動力部20内の変速機を制御するための部材である。筐体駆動レバー11,穿孔装置駆動レバー13の操作で、各出力軸21,23の回転速度を変える。また、筐体駆動レバー11,穿孔装置駆動レバー13の操作で、動力部20の出力軸(後述する)から、筐体駆動機構40,多機能板支持機構60,穿孔装置駆動機構80に、付与される動力を変え得る。
また、図示しないが、例えば、操作部10は、自動運転レバー,ロックレバーを備える。養生装置1は、この自動運転レバーが操作されると、速度設定レバー15で設定された一定速度で直進等する。また、養生装置1は、ロックレバーがオンになると、ハンドル14,速度設定レバー15等の操作に関わらず停止する。前述したように、操作部10に対して、予め設定された動作、例えば、自動運転レバー,ロックレバー等の制御盤に、予め指令を組み込んでおき、全自動操作で作業することもできる。
動力部20は、例えば、エンジンであり、養生装置1の走行の駆動部である。動力部20は、−X側(前進方向側)に軸支した出力軸21,23を有する。出力軸21,23は、X軸周りに回転する。出力軸21,23は、筐体駆動機構40,多機能板支持機構60等に動力を付与する。また、出力軸21,23は、例えば、それぞれ変速機を備える構造として、回転速度を個別に変化させ得る。また、エンジンの操作に関しては、全自動操作で作業することもできる。
筐体30は、例えば、立方体の中空構造である。筐体30は、−Y側に蓋31を有する。蓋31は、複数本のネジ32の螺着脱で開閉される。また、筐体30の底面には、図2に示すように、Z軸方向に延びる複数の円筒状のシリンダチューブ33が形成されている。また、筐体30の上部には、例えば、立方体の中空構造の収納部34が形成されている。
穿孔装置70は、シリンダチューブ33を貫通するとともに−Z軸方向に延びる中心軸72と、その上部がシリンダチューブ33の上面に配備されるシャフト71と、シャフト71と中心軸72との間に配置されたスプリング76と、で構成される。中心軸72は、シャフト71を貫通する。また、穿孔装置70の操作に関しては、全自動操作で作業することもできる。
シャフト71とシリンダチューブ33との間には、ボールベアリングユニット73,74を配置し、シャフト71のZ軸回りに回転可能とする。このボールベアリングユニット73,74は、例えば、ラジアルベアリングとする。
シャフト71の上面には、内壁面にZ軸回りの内歯車を備えたシャフト側係合部71aを凹設する。シャフト側係合部71aの底面には、Z軸方向の貫通孔71cが形成されている。貫通孔71cの上部の内壁面には、拡径した窪み部(大内径)が形成されており、この窪み部にはZ軸回りに回転するボールベアリングユニット75が取り付けられている。そして、この貫通孔71cの内径は、窪み部の大内径に対して小内径である。ボールベアリングユニット75は、例えばスラストベアリングとして構成される。
図3に示すように、シャフト71の上部の外周には、Z軸回りに外歯車部71bが刻設されている。また、図2に戻り、シャフト71の外歯車部71bの下側には、シリンダチューブ33に設けたボールベアリングユニット73の内径よりも大径の膨らみを形成し、膨らみで、当該シャフト71を、シリンダチューブ33に支持する。
中心軸72は、Z軸方向に延びており、シャフト71の貫通孔71cに挿入されている。中心軸72の上部の外径は、シャフト71の内径よりも、やや小さい。中心軸72の上部の外周には、Z軸回りの外歯車である軸側係合部72aが形成されている。中心軸72の上部は、軸側係合部72aとシャフト側係合部71aとが係合するように、シャフト71の凹部に嵌め込まれている。これにより、中心軸72は、シャフト71の中を落下しない。さらに、中心軸72の下部には、図4に示す錐77が取り付けられている。錐77は、+Z側から見て時計回りに回転することにより、地中に空気取り入れ用の縦穴を穿つ。錐77は、例えば、ドリル刃として構成される。また、錐77の操作に関しては、全自動操作で作業することもできる。
スプリング76は、Z軸方向に延びており、穿孔装置70に設けた貫通孔71cと、この貫通孔71cに挿入した中心軸72の細径部に捲装支持されるとともに、その下端は、細径部の下端に形成した肩部に衝止し、その上端は、中心軸72の上端に設けたボールベアリングユニット75に衝止しており、穿孔装置70と同期してZ軸回りに回転する。また、スプリング76は、シャフト71と中心軸72との間で、中心軸72を下側に付勢する。
図1に戻り、筐体駆動機構40は、軸41a,41bと、かさ歯車41c,41dと、プーリ41eと、ベルト41fと、プーリ41gと、軸41hと、クランク機構42と、で構成される。軸41aは、両端部のそれぞれに、ユニバーサルジョイント構造の継手を有する。当該継手のそれぞれは、出力軸21の先端部と軸41bの一端部とに固定されている。X軸周りのかさ歯車41cは、軸41bの他端部に、固定されている。Y軸周りのかさ歯車41dは、プーリ41eの中心部に設けた軸等に固定されているとともに、かさ歯車41cと係合している。ベルト41fは、プーリ41e,41gの間に懸架されている。プーリ41gは、支持部90の上端突部に固定されている軸41hに、回転可能に支持されている。
クランク機構42は、第1クランク42aと、連結軸42bと、第2クランク42c、連結軸42dと、クレビス42eと、で構成される。第1クランク42aの一端部は、プーリ41gの中心部(支持部90の上端突部に固定されている軸41h)に固定されている。第1クランク42aの他端部は、連結軸42bを介して、第2クランク42cの一端部に回転可能に連結されている。第2クランク42cの他端部は、連結軸42dを介して、筐体30に取り付けられたクレビス42eに回転可能に連結されている。第2クランク42cの他端部には、筐体30が支持される。中心軸72は、第1クランク42aと第2クランク42cの動きと、後述するシャフト71の回転とを利用することにより、回転するとともに、上下方向にストロークする。
穿孔装置駆動機構80は、図5,6に示すように、軸81a,81bと、かさ歯車81c,81dと、軸81eと、主歯車82と、中間歯車83と、で構成される。軸81aの両端部には、ユニバーサルジョイント構造の継手を、それぞれ有する。一方の継手は、出力軸23の先端部に、また、他方の継手は、収納部34の+X側の側板を貫通した軸81bに、それぞれ固定されている。軸81bの他端部には、X軸周りのかさ歯車81cが固定されている。収納部34に収納され、かさ歯車81cに係合するZ軸周りのかさ歯車81dは、収納部34より筐体30に臨んだ軸81eの一端部に固定されている。軸81eの下端は、主歯車82に固定されている。主歯車82と、この主歯車82と係合する中間歯車83(遊星歯車)との周囲には、後述する穿孔装置70が、複数基配置されており、主歯車82は、複数基の穿孔装置70の外歯車部71bと係合している。尚、複数の穿孔装置70それぞれの間には、主歯車82又は中間歯車83が係合している。
多機能板支持機構60は、図2に示すように、支持腕61と、支持腕61の本体部に垂設した収容部62と、収容部62に内設したガイドローラ63と、収容部62の下端に垂下した連結軸64と、連結軸64に捲装するサスペンション65と、で構成される。多機能板支持機構60は、養生装置1と略同じ幅(Y方向)を有する。支持腕61は、筐体30の上面の、少なくとも、両側に係止されており、この一例では、両側(以下、省略)の各調整ナット66を介して、この上面に接離可能に構成されている(筐体30に吊下される多機能板支持機構60及び多機能板50の吊下げ長さを調整可能とする)。この連結軸64の下端には、多機能板50が支持されている。サスペンション65は、収容部62の下面(又は連結軸64に設けた板)と、多機能板50との間に設けられており、多機能板50を下側に付勢する。
多機能板50は、前述の如く、複数の機能を有する水平に支持されている平板であり、養生装置1と略同じ幅(Y方向)を有する。多機能板50には、穿孔装置70と同数、又は多数のZ軸方向の貫通孔51が形成されている。例えば、貫通孔51の内径は、錐77の外径よりも一回り大きい。貫通孔51は、錐77の直下に形成されている。また、多機能板50、及び筐体30の操作に関しては、全自動操作で作業することもできる。
多機能板50の貫通孔51の内周には、補助用の筒状のブッシュ53を取り付ける。また、ブッシュ53は、ガイド部材として機能する。例えば、地中に錐77が安定して挿入できる利点がある。尚、多機能板50は、地中に錐77を挿入した後、錐77を地面から引き抜く際に、地面が盛り上がるのを防ぐ実益がある。さらに、多機能板50は、目土となる掘削土砂を上面に載せるとともに、この載せられた掘削土砂は、動力部20のエンジンによって振動等により、掘削土砂を地面に戻し、目土等として利用する。
次に、養生装置1の動作の一例を、図1〜6に加え、図7〜9を用いて詳細に説明する。尚、動作の詳細は割愛するが、全自動操作で作業することもできる。
まず、ユーザは、図1に示す動力部20を駆動させる。次に、ユーザはハンドル14及び速度設定レバー15を操作し、養生装置1は所定の場所まで移動する。この移動に関しては、全自動操作で作業することもできる。
次に、ユーザは、穿孔装置駆動レバー13を操作する。これにより、出力軸23が回転する。図5に示すように、出力軸23の回転に伴って、軸81aが回転する。軸81aの回転に伴って、軸81b及びかさ歯車81cは、一体としてX軸回りに回転する。かさ歯車81cの回転を受けて、かさ歯車81d,軸81e,主歯車82は、一体としてZ軸回りに回転する。主歯車82の回転を受けて、各穿孔装置70(各は省略する)の外歯車部71b、及び中間歯車83のそれぞれは、お互いに回転を伝え合う構造である。
図2,6に示すように、外歯車部71bの回転により、シャフト71は回転する。シャフト71に形成されているシャフト側係合部71aと中心軸72に形成されている軸側係合部72aとが係合しているため、シャフト71の回転と同期して中心軸72は回転するとともに、中心軸72に固定されているスプリング76、及び錐77は、中心軸72と一体として回転する。
次に、ユーザは、図1に示す筐体駆動レバー11を操作する。これにより、出力軸21が回転する。出力軸21の回転に伴って、軸41aが回転する。軸41aの回転に伴って、軸41b及びかさ歯車41cは、一体としてX軸回りに回転する。かさ歯車41cの回転を受けて、かさ歯車41d、及びプーリ41eは、一体としてY軸回りに回転する。プーリ41g及びクランク42aは、ベルト41fを介してプーリ41eの回転力を受けることにより、一体として回転する。クランク42cは、クランク42aとクランク42cとを連結している連結軸42bを中心に、自由に回転する。クレビス42eは、クランク42cとクレビス42eとを連結している連結軸42dを中心に、自由に回転する。これにより、クレビス42eに固定されている筐体30及び錐77は下降する。
このクランク機構は、上限から中間位置に至る過程で、スピードを上げ、中間位置から下限に対して、スピードをダウンするとともに、加重が掛かり、錐77に対する推進力を与える構造となっている。以下、この動作の繰返しである。
筐体30とともに、多機能板支持機構60と多機能板50は下降する。多機能板50が接地した後も、筐体30は下降を続け、多機能板支持機構60のサスペンション63は、多機能板50を下側に付勢する。その後、図7に示すように、筐体30の下降に伴って、錐77の先端が地面に当たると、地面から地中に向かって穿孔を開始する。この際に、錐77は、地面との当接で、上昇し、シャフト71と中心軸72との間に捲装されているスプリング76が収縮し、かつ中心軸72は、シャフト71に対して、わずかに上側に移動することで、スプリング76の付勢力が高まる。
その後、筐体30と錐77は順次地中に進入する。
この場合に於いて、複数の錐77のうち、石Sに突き当たった錐77は、回転を続けつつも、下降を停止する。その後、図8に示すように、筐体30がさらに下降すると、スプリング76がさらに収縮するため、スプリング76の付勢力はさらに高まる。これにより、中心軸72は、シャフト側係合部71aと軸側係合部72aとが外れる程度まで、シャフト71に対して、上側に移動する。これにより、中心軸72は、シャフト71から新たな回転力を受けなくなり、時間とともに回転速度が低下する。スプリング76と錐77もまた、中心軸72と一体として回転速度が低下する。
一方、石Sに突き当たらなかった錐77は、地面を穿孔し、回転及び下降を続ける。錐77と一体の中心軸72は、シャフト71に対してわずかに上側に上昇した状態のままである。従って、スプリング76の付勢力の増大もわずかであり、図9に示すシャフト側係合部71aと軸側係合部72aとは係合した状態を維持する。
錐77が地面の穿孔をした後、ユーザが筐体駆動レバー11を操作すると、筐体30が上昇を開始する。石Sに突き当たった錐77を有する穿孔装置70については、筐体30の上昇に伴い、スプリング76の収縮が緩和されるため、スプリング76の付勢力は弱まる。これにより、シャフト71に対して、上側に移動していた中心軸72は、下降し、シャフト側係合部71aと軸側係合部72aとが再び係合する。すると、中心軸72がシャフト71から再び回転力の供給を受けることとなるため、錐77は、中心軸72と一体として回転速度を上昇させる。一方、石Sに突き当たらなかった錐77を有する穿孔装置70については、スプリング76の付勢力に大きな変化はなく、シャフト側係合部71aと軸側係合部72aとは係合したままであり、錐77が回転を維持したまま、上昇する。
ユーザが地面の穿孔をしている間、多機能板50は、当該地面に接地した状態を維持している。そして、地面の穿孔が完了し、筐体30と共に錐77が上昇する間も、多機能板50は接地した状態を保持する。これにより、錐77が地中から+Z軸方向に引き抜かれる際に、当該錐77に付着した土,砂,泥や植物の根などを地中近傍に押しとどめるため、地面や芝,根等が盛り上がることが防止される。結果として、芝が生育するにあたっての障害を排除すること、又は芝生,植物の根,枝,葉,果実の育成と養生とを図ることができる。
このように、ユーザは、地面の穿孔を完了した後、筐体駆動レバー11を操作し、筐体30とともに多機能板50を上昇させる。これにより、養生装置1は、多機能板50の支障を受けずに移動することが可能となる。ユーザは、別の場所において穿孔し又は単に移動するために、ハンドル14若しくは速度設定レバー15又はこれらの両方を操作し、養生装置1を別の場所に移動させることができる。
以上説明したように、穿孔装置70のシャフト71は、表面の上部にシャフト側係合部71aと、周面の上部に外歯車部71bとを、それぞれ有し、中心軸72は、シャフト71の鉛直方向に穿孔した貫通孔71cに挿設される。このシャフト71は、外歯車部71bから伝わる回転により、鉛直軸周りに回転する。シャフト71は、軸側係合部72aに遊嵌されるシャフト側係合部71aを有する。また、中心軸72の下端部には、錐77を有し、錐77は、シャフト71の貫通孔71c、及び/又は、ブッシュ53に挿入される。スプリング76は、中心軸72の下端段部と、シャフト71の上端段部との間に設けられており、中心軸72を下側に付勢するが、中心軸72は、スプリング76の収縮に伴って、シャフト71に対して上側に移動する。これにより、錐77が石等にぶつかることにより、スプリング76が収縮すると、中心軸72の錐77は、シャフト71に対して上側に移動する。従って、錐77の先端が欠損することを防止できる。
図示しないが、従来の穿孔装置は、錐(符号なし)が回転することによって、地面に縦穴を穿孔していた。本発明は、前述した如く、穿孔装置70の錐77は、障害物等に突き当たった場合に、上昇し、回転(縦穴を穿孔)を中止する。
また、穿孔によって縦穴の周囲に積まれた土は、ブラシ91,92によって均されるとともに、必要により、養生装置1が有する前輪及び後輪によって踏み固められることによって、縦穴付近において均される。
また、前述の如く、多機能板50の孔51の周辺の上に積まれた土は、例えば、動力部20(エンジン)、又は走行の際等の振動で、縦穴の周りにふるい落とされて、目土,目砂等として芝を養生、生育等に役立つ利点がある。
また、穿孔装置70は、地中に障害物等が埋まっている場合を除き、本発明の装置では、概ね一定の大きさの縦穴を形成することができる。
また、シャフト側係合部71aは、内歯車であり、軸側係合部72aは、下部が面取りされている外歯車である。従って、スプリング76の収縮に伴う中心軸72の上昇により、両歯車の係合が外れやすく、中心軸72は、シャフト71から新たな回転力を受けなくなる。また、中心軸72の下降により、軸側係合部72aとシャフト側係合部71aとは、容易に再係合することができる。
シャフト71と中心軸72との間にボールベアリングユニット75を設けることにより、中心軸72は、シャフト71との関係で、Z軸方向に滑らかに運動することができる。従って、中心軸72に固定した錐77の運動と、軸側係合部72aとシャフト側係合部71aとの着脱と、がより滑らかになる。
穿孔装置70とシリンダチューブ33との間にボールベアリングユニット73及び74を設けることにより、穿孔装置70は、Z軸方向に滑らかに運動することができる。従って、穿孔装置70に設けた中心軸72を介して、錐77の滑らかなZ軸方向の回転運動に寄与できる。
地面を穿孔した後、錐77を引き抜くと、地中に存在した土、砂、泥や植物の根などは、錐77の歯間に残って、多機能板50の上面に載せられる。その後、多機能板50の上面から縦穴の周りにふるい落とされて、目土として利用される。
錐77が複数ある場合、動力部20から供給される動力を伝達する系統、すなわち、出力軸23、軸81a,81b、かさ歯車81c,81d及び軸81eを錐77ごとに設けることも可能である。しかし、そのような構成は、軸やかさ歯車等の部品点数を増加させ、製造コストの増大及びメンテナンスの困難をもたらす。軸81eに固定された主歯車82が動力部から供給された動力を一時的に受け、主歯車82に係合するシャフトの外歯車部71bを介して、各錐77を回転させるという分配構成を採用すれば、上記の問題点は解消される。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態によって限定されるものではない。例えば、以下のように変形して実施することもできる。
上記実施形態に係る穿孔装置70の個数は任意であるため、使用用途に合わせて適宜増減が可能である。
上記実施形態に係る穿孔装置70は、主歯車82及び中間歯車83の回転に伴って、回転した。これに対し、穿孔装置70は、軸81eからの回転を直接的に受けてもよい。一例として図10に示すように、軸81eとシャフト71とが互いに噛み合うよう、係合部81fを設けてもよい。穿孔装置70が軸81eからの回転を直接的に受ける実施形態においても、中心軸72がシャフト71に対して十分に上側に移動できるよう、中心軸72のシャフト71側の端部には空間が設けられている。さらに、他の実施形態として図11に示すように、穿孔装置70は、中間歯車83を介することなく、穿孔装置70の外歯車部71bのそれぞれがお互いを回転することとしてもよい。
上記実施形態に係る多機能板50には、穿孔装置70と同数で錐77の外径よりも一回り大きい内径を有する貫通孔51がZ軸方向に形成されている。しかし、多機能板50は、錐77を地面から引き抜く際に、地面が盛り上がるのを防ぐための板であればよい。従って、多機能板50の地面に接する部分は、図12に示すように、貫通孔51に代えて、X軸方向に沿った櫛状の切欠き52を錐77の直下に有するフォーク型であってもよい。多機能板50の櫛状の切欠き52の幅は、錐77の外径より一回り大きい。
上記実施形態に係る筐体駆動機構40は、動力部20から提供される回転動力を、プーリ41eと、ベルト41fと、プーリ41gとを通じ、クランク機構42によりZ軸方向の往復運動に変換した上で、筐体30に伝達している。筐体駆動機構40は、図13に示すように、油圧方式により実現することも可能である。具体的には、出力軸21,軸41a,軸41b,かさ歯車41c,かさ歯車41d,プーリ41e,ベルト41f,プーリ41g,軸41h,第1クランク42a,連結軸42b,第2クランク42cに代えて、油圧シリンダ43,ピストンロッド43a,油圧配管43b,油圧配管43cを設ける。油圧配管43b又は油圧配管43cを通して動力部20から提供された油圧により、油圧シリンダ43のピストンロッド43aが伸縮する。筐体30の上部は、クレビス42eに設けられた連結軸42dによってピストンロッド43aに連結されているため、筐体30は、ピストンロッド43aの伸縮に従い、Z軸方向に運動する。油圧方式の場合でも、ユーザは筐体駆動レバー11を操作することによって、動力部20から供給される油圧を変化させ、筐体駆動機構40に提供される動力を制御することができる。
本発明は、本発明の広義の精神と範囲を逸脱することなく、様々な実施形態及び変形が可能とされるものである。上述した実施形態は、本発明を説明するためのものであり、本発明の範囲を限定するものではない。
1 養生装置
10 操作部
11 筐体駆動レバー
13 穿孔装置駆動レバー
14 ハンドル
15 速度設定レバー
20 動力部
21,23 出力軸
30 筐体
31 蓋
32 ネジ
33 シリンダチューブ
34 収納部
40 筐体駆動機構
41a,41b 軸
41c,41d かさ歯車
41e プーリ
41f ベルト
41g プーリ
41h 軸
42 クランク機構
42a 第1クランク
42b 連結軸
42c 第2クランク
42d 連結軸
42e クレビス
43 油圧シリンダ
43a ピストンロッド
43b,43c 油圧配管
50 多機能板
51 貫通孔
52 切欠き
53 ブッシュ
60 多機能板支持機構
61 支持腕
62 収容部
63 ガイドローラ
64 連結軸
65 サスペンション
66 調整ナット
70 穿孔装置
71 シャフト
71a シャフト側係合部
71b 外歯車部
71c 貫通孔
72 中心軸
72a 軸側係合部
73,74,75 ボールベアリングユニット
76 スプリング
77 錐
80 穿孔装置駆動機構
81a,81b 軸
81c,81d かさ歯車
81e 軸
81f 係合部
82 主歯車
83 中間歯車
90 支持部
91,92 ブラシ

Claims (5)

  1. 駆動台車に上下動する筐体を設け、この筐体に設けた複数本のシャフトに、それぞれ錐を備えた中心軸を回転するとともに上下方向にストロークできるように内設するとともに、このシャフトに前記中心軸を規制できるように内設し、この中心軸の回転を担持する前記筐体に設けた穿孔装置駆動機構と、この中心軸を下側に付勢する当該中心軸と前記シャフトとの間に設けた弾性部材と、を有する穿孔装置であって、
    前記シャフトの上端に設けられたシャフト側係合部と、前記中心軸の上端に設けられた軸側係合部との嵌合で、前記中心軸が前記シャフトに規制される構造とするとともに、このシャフト側係合部を内歯車とし、また、前記軸側係合部は、下部が面取りされている外歯車であることを特徴とする穿孔装置。
  2. 前記シャフトと前記中心軸との間には、前記シャフトに対して前記中心軸が回転する回転手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の穿孔装置。
  3. 前記弾性部材は、前記中心軸を中心に螺旋が形成されているコイルスプリングであることを特徴とする請求項1又は2に記載の穿孔装置。
  4. 請求項1乃至のいずれか一項に記載の前記穿孔装置と、
    前記錐が挿入される貫通孔が形成された多機能板と、
    前記多機能板を支持する前記筐体に垂下した多機能板支持手段と、
    を備えることを特徴とする養生装置。
  5. 前記穿孔装置の駆動手段を備え、
    前記穿孔装置の前記シャフトは、外周外歯車部を有し、
    前記駆動手段は、前記外歯車部に係合する主歯車を有することを特徴とする請求項に記載の養生装置。
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