JP5879164B2 - 電力変換装置 - Google Patents
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Description
共通のヒートシンクと、少なくとも2個のチョッパ基板ユニットと、少なくとも2個のユニット接続導体と、少なくとも1個の素子接続導体を具備し、
前記各チョッパ基板ユニットは、
非可制御バルブデバイス本体とオン制御又はオンオフ制御可能な制御バルブデバイス本体により最小単位のチョッパ回路ユニットを構成するように、その板面に導電パターンを形成し、その対向する縁部の間に貫通穴が形成された少なくとも1枚の回路基板と、
断面台形状であって前記非可制御バルブデバイス本体及び前記制御バルブデバイス本体を載置する傾斜面を有する少なくとも1個のヒートシンクと、
前記非可制御バルブデバイス本体から露出する陽極及び陰極を有する少なくとも1個のディスクリートの非可制御バルブデバイスと、
前記制御バルブデバイス本体から露出する第1の端子と、前記制御バルブデバイス本体から露出する第2の端子と、前記制御バルブデバイス本体から露出する第3の端子とを有する少なくとも1個のディスクリートの制御バルブデバイスと、
前記回路基板に形成された導電パターンの面と前記ヒートシンクの傾斜面を有する面とは反対側の側面とを所定間隔を存して対向させ、前記回路基板と前記ヒートシンクを連結する連結部材とを備え、
前記回路基板の対向する2つの縁部の一方に形成されると共に、前記導電パターンに直付けされ前記非可制御バルブデバイスの陰極と接続する第1の素子接続端子台と、前記回路基板の対向する2つの縁部の他方に形成されると共に、前記導電パターンに直付けされ前記制御バルブデバイスの前記第1の端子と接続する第2の素子接続端子台と、前記回路基板に形成された前記貫通穴近くであって前記導電パターンに直付けされ、前記非可制御バルブデバイスの陽極と前記制御バルブデバイスの前記第2の端子を接続する第3の素子接続端子台とを備えたものであり、
前記非可制御バルブデバイスの陽極及び陰極は前記回路基板に有する導電パターンの素子接続用端子に直付けされ、前記制御バルブデバイスの前記第1〜第3の端子は前記回路基板に有する導電パターンの素子接続用端子に直付けされ、
前記制御バルブデバイス本体及び前記非可制御バルブデバイス本体は前記ヒートシンクの傾斜面に載置され、
前記共通のヒートシンク上に前記チョッパ基板ユニットの全てを同一方向に並べて載置固定し、前記各回路基板に有する前記第1の素子接続端子台同士及び前記第2の素子接続端子台同士を前記各ユニット接続導体によって接続し、前記各回路基板に有する前記第3の素子接続端子台同士を前記各回路基板に形成されている貫通穴に通す前記素子接続導体によって接続し、
前記チョッパ基板ユニットのうちの1つの回路基板に有する前記第2及び前記第3の素子接続端子台に直流電源を接続し、前記チョッパ基板ユニットのうちの他の1つの回路基板に有する前記第1及び前記第2の素子接続端子台に負荷を接続したことを特徴とする電力変換装置である。
図1に示すように、本実施形態の電力変換装置1は、直流電源5にリアクトル7を直列接続した回路からの直流電圧波形を、コンバータ装置2、具体的にはチョッパ装置によりチョッピングした電圧波形を、平滑コンデンサ3を介してインバータ装置4に入力して三相交流電圧波形に変換し、この変換された交流電圧を三相負荷6に印加するものである。
。
ダイオード24の陽極及び陰極は回路基板26に有する導電パターンの素子接続用端子に直付けされ、MOSFET23のソース、ドレイン、ゲートは回路基板26に有する導電パターンの素子接続用端子に直付けされている。
図4では各回路基板26に有する第3の素子接続端子台27同士を、各回路基板26に形成されている貫通穴26aに通す素子接続導体20によって接続するようにしたが、図5のように各回路基板26に貫通穴26aを形成せず、素子接続導体20を各回路基板26の縁部に配設する様にしてもよい。
図3は、図1のインバータ装置4の概略回路図であり、この概略構成を示す斜視図は図4であり図1のコンバータ装置2と同様に、共通のヒートシンク21と、少なくとも2個のインバータ基板ユニットと、少なくとも2個のユニット接続導体39a、39bと、少なくとも1個の素子接続導体40を具備したものである。
図4では各回路基板36に有する第3の素子接続端子台37同士を各回路基板36に形成されている貫通穴36aに通す素子接続導体40によって接続するようにしたが、図5のように各回路基板36に貫通穴を形成せず、素子接続導体40を各回路基板36の縁部に配設する様にしてもよい。
実施形態5は、図6に示すように図5の実施形態のチョッパ基板ユニット、インバータ基板ユニットは、制御盤を構成するフレーム19に載置固定するようにした電力変換装置である。
前述の説明では、チョッパ基板ユニットの非可制御バルブデバイスとしてダイオードを挙げて説明したがこれに限らず他のバルブデバイスでもよく、又オンオフ制御可能なバルブデバイスとしてMOSFETを例に挙げて説明したが、これに限らずGTO、バイポーラトランジスタ、IGBTのいずれかであってもよく、またオン制御可能なバルブデバイスの一例であるサイリスタでもよい。インバータ基板ユニットのオンオフ制御可能なバルブデバイスとしてIGBTを例に挙げて説明したが、これに限らずGTO、バイポーラトランジスタ、MOSFETのいずれか或いはオン制御可能なバルブデバイスの一例であるサイリスタでもよい。
Claims (11)
- 共通のヒートシンクと、少なくとも2個のチョッパ基板ユニットと、少なくとも2個のユニット接続導体と、少なくとも1個の素子接続導体を具備し、
前記各チョッパ基板ユニットは、
非可制御バルブデバイス本体とオン制御又はオンオフ制御可能な制御バルブデバイス本体により最小単位のチョッパ回路ユニットを構成するように、その板面に導電パターンを形成し、その対向する縁部の間に貫通穴が形成された少なくとも1枚の回路基板と、
断面台形状であって前記非可制御バルブデバイス本体及び前記制御バルブデバイス本体を載置する傾斜面を有する少なくとも1個のヒートシンクと、
前記非可制御バルブデバイス本体から露出する陽極及び陰極を有する少なくとも1個のディスクリートの非可制御バルブデバイスと、
前記制御バルブデバイス本体から露出する第1の端子と、前記制御バルブデバイス本体から露出する第2の端子と、前記制御バルブデバイス本体から露出する第3の端子とを有する少なくとも1個のディスクリートの制御バルブデバイスと、
前記回路基板に形成された導電パターンの面と前記ヒートシンクの傾斜面を有する面とは反対側の側面とを所定間隔を存して対向させ、前記回路基板と前記ヒートシンクを連結する連結部材とを備え、
前記回路基板の対向する2つの縁部の一方に形成されると共に、前記導電パターンに直付けされ前記非可制御バルブデバイスの陰極と接続する第1の素子接続端子台と、前記回路基板の対向する2つの縁部の他方に形成されると共に、前記導電パターンに直付けされ前記制御バルブデバイスの前記第1の端子と接続する第2の素子接続端子台と、前記回路基板に形成された前記貫通穴近くであって前記導電パターンに直付けされ、前記非可制御バルブデバイスの陽極と前記制御バルブデバイスの前記第2の端子を接続する第3の素子接続端子台とを備えたものであり、
前記非可制御バルブデバイスの陽極及び陰極は前記回路基板に有する導電パターンの素子接続用端子に直付けされ、前記制御バルブデバイスの前記第1〜第3の端子は前記回路基板に有する導電パターンの素子接続用端子に直付けされ、
前記制御バルブデバイス本体及び前記非可制御バルブデバイス本体は前記ヒートシンクの傾斜面に載置され、
前記共通のヒートシンク上に前記チョッパ基板ユニットの全てを同一方向に並べて載置固定し、前記各回路基板に有する前記第1の素子接続端子台同士及び前記第2の素子接続端子台同士を前記各ユニット接続導体によって接続し、前記各回路基板に有する前記第3の素子接続端子台同士を前記各回路基板に形成されている貫通穴に通す前記素子接続導体によって接続し、
前記チョッパ基板ユニットのうちの1つの回路基板に有する前記第2及び前記第3の素子接続端子台に直流電源を接続し、前記チョッパ基板ユニットのうちの他の1つの回路基板に有する前記第1及び前記第2の素子接続端子台に負荷を接続したことを特徴とする電力変換装置。 - 共通のヒートシンクと、少なくとも2個のチョッパ基板ユニットと、少なくとも2個のユニット接続導体と、少なくとも1個の素子接続導体を具備し、
前記各チョッパ基板ユニットは、
非可制御バルブデバイス本体とオン制御又はオンオフ制御可能な制御バルブデバイス本体により最小単位のチョッパ回路ユニットを構成するように、その板面に導電パターンを形成した少なくとも1枚の回路基板と、
断面台形状であって前記非可制御バルブデバイス本体及び前記制御バルブデバイス本体を載置する傾斜面を有する少なくとも1個のヒートシンクと、
前記非可制御バルブデバイス本体から露出する陽極及び陰極を有する少なくとも1個のディスクリートの非可制御バルブデバイスと、
前記制御バルブデバイス本体から露出する第1の端子と、前記制御バルブデバイス本体から露出する第2の端子と、前記制御バルブデバイス本体から露出する第3の端子とを有する少なくとも1個のディスクリートの制御バルブデバイスと、
前記回路基板に形成された導電パターンの面と前記ヒートシンクの傾斜面を有する面とは反対側の側面とを所定間隔を存して対向させ、前記回路基板と前記ヒートシンクを連結する連結部材とを備え、
前記回路基板の対向する2つの縁部の一方に形成されると共に、前記導電パターンに直付けされ前記非可制御バルブデバイスの陰極と接続する第1の素子接続端子台と、前記回路基板の対向する2つの縁部の他方に形成されると共に、前記導電パターンに直付けされ前記制御バルブデバイスの前記第1の端子を接続する第2の素子接続端子台と、前記回路基板に形成された前記導電パターンに直付けされ、前記非可制御バルブデバイスの陽極と前記制御バルブデバイスの前記第2の端子とを接続する第3の素子接続端子台とを備えたものであり、
前記非可制御バルブデバイスの陽極及び陰極は前記回路基板に有する導電パターンの素子接続用端子に直付けされ、前記制御バルブデバイスの前記第1〜第3の端子は前記回路基板に有する導電パターンの素子接続用端子に直付けされ、
前記制御バルブデバイス本体及び前記非可制御バルブデバイス本体は前記ヒートシンクの傾斜面に載置され、
前記共通のヒートシンク上に前記チョッパ基板ユニットの全てを同一方向に並べて載置固定し、前記各回路基板に有する前記第1の素子接続端子台同士及び前記第2の素子接続端子台同士を前記各ユニット接続導体によって接続し、前記各回路基板に有する前記第3の素子接続端子台同士を前記素子接続導体によって接続し、
前記チョッパ基板ユニットのうちの1つの回路基板に有する前記第2及び前記第3の素子接続端子台に直流電源を接続し、前記チョッパ基板ユニットのうちの他の1つの回路基板に有する前記第1及び前記第2の素子接続端子台に負荷を接続したことを特徴とする電力変換装置。 - 共通のヒートシンクと、少なくとも2個のインバータ基板ユニットと、少なくとも2個のユニット接続導体と、少なくとも1個の素子接続導体を具備し、
前記各インバータ基板ユニットは、
第1及び第2のオン制御又はオンオフ制御可能な制御バルブデバイス本体により最小単位のインバータ回路ユニットを構成するように、その板面に導電パターンを形成し、その対向する縁部の間に貫通穴が形成された少なくとも1枚の回路基板と、
断面台形状であって前記第1及び第2の制御バルブデバイス本体を載置する傾斜面を有する少なくとも1個のヒートシンクと、
前記制御バルブデバイス本体から露出する第1の端子と、前記制御バルブデバイス本体から露出する第2の端子と、前記制御バルブデバイス本体から露出する第3の端子とを有する少なくとも第1及び第2のディスクリートの制御バルブデバイスと、
前記回路基板に形成された導電パターンの面と前記ヒートシンクの傾斜面を有する面とは反対側の側面とを所定間隔を存して対向させ、前記回路基板と前記ヒートシンクを連結する連結部材とを備え、
前記回路基板の対向する2つの縁部の一方に形成されると共に、前記導電パターンに直付けされ前記第1の制御バルブデバイスの前記第2の端子と接続する第1の素子接続端子台と、前記回路基板の対向する2つの縁部の他方に形成されると共に、前記導電パターンに直付けされ前記第2の制御バルブデバイスの前記第1の端子と接続する第2の素子接続端子台と、前記回路基板に形成された前記貫通穴近くであって前記導電パターンに直付けされ、前記第1の制御バルブデバイスの前記第1の端子と前記第2の制御バルブデバイスの前記第2の端子を接続する第3の素子接続端子台とを備えたものであり、
前記第1及び第2の制御バルブデバイス本体は前記ヒートシンクの傾斜面に載置され、
前記共通のヒートシンク上に前記インバータ基板ユニットの全てを同一方向に並べて載置固定し、前記各回路基板に有する前記第1の素子接続端子台同士及び前記第2の素子接続端子台同士を前記各ユニット接続導体によって接続し、前記各回路基板に有する前記第3の素子接続端子台同士を前記各回路基板に形成されている貫通穴に通す前記素子接続導体によって接続し、
前記インバータ基板ユニットのうちの1つの回路基板に有する前記第1及び前記第2の素子接続端子台に直流電源を接続し、前記インバータ基板ユニットのうちの他の1つの回路基板に有する前記第3の素子接続端子台に負荷を接続したことを特徴とする電力変換装置。 - 共通のヒートシンクと、少なくとも2個のインバータ基板ユニットと、少なくとも2個のユニット接続導体と、少なくとも1個の素子接続導体を具備し、
前記各インバータ基板ユニットは、
第1及び第2のオン制御又はオンオフ制御可能な制御バルブデバイス本体により最小単位のインバータ回路ユニットを構成するように、その板面に導電パターンを形成した少なくとも1枚の回路基板と、
断面台形状であって前記第1及び第2の制御バルブデバイス本体を載置する傾斜面を有する少なくとも1個のヒートシンクと、
前記制御バルブデバイス本体から露出する第1の端子と、前記制御バルブデバイス本体から露出する第2の端子と、前記オンオフ制御バルブデバイス本体から露出する第3の端子とを有する少なくとも第1及び第2のディスクリートの制御バルブデバイスと、
前記回路基板に形成された導電パターンの面と前記ヒートシンクの傾斜面を有する面とは反対側の側面とを所定間隔を存して対向させ、前記回路基板と前記ヒートシンクを連結する連結部材とを備え、
前記回路基板の対向する2つの縁部の一方に形成されると共に、前記導電パターンに直付けされ前記第1の制御バルブデバイスの第2の端子と接続する第1の素子接続端子台と、前記回路基板の対向する2つの縁部の他方に形成されると共に、前記導電パターンに直付けされ前記第2の制御バルブデバイスの第1の端子と接続する第2の素子接続端子台と、前記回路基板に形成された前記導電パターンに直付けされ、前記第1の制御バルブデバイスの第1の端子と前記第2の制御バルブデバイスの第2の端子を接続する第3の素子接続端子台とを備えたものであり、
前記第1及び第2の制御バルブデバイス本体は前記ヒートシンクの傾斜面に載置され、
前記共通のヒートシンク上に前記インバータ基板ユニットの全てを同一方向に並べて載置固定し、前記各回路基板に有する前記第1の素子接続端子台同士及び前記第2の素子接続端子台同士を前記各ユニット接続導体によって接続し、前記各回路基板に有する前記第3の素子接続端子台同士を前記素子接続導体によって接続し、
前記インバータ基板ユニットのうちの1つの回路基板に有する前記第1及び前記第2の素子接続端子台に直流電源を接続し、前記インバータ基板ユニットのうちの他の1つの回路基板に有する前記第3の素子接続端子台に負荷を接続したことを特徴とする電力変換装置。 - 少なくとも2個のチョッパ基板ユニットと、少なくとも2個のユニット接続導体と、少なくとも1個の素子接続導体を具備し、
前記各チョッパ基板ユニットは、
非可制御バルブデバイス本体とオン制御又はオンオフ制御可能な制御バルブデバイス本体により最小単位のチョッパ回路ユニットを構成するように、その板面に導電パターンを形成し、その対向する縁部の間に貫通穴が形成された少なくとも1枚の回路基板と、
断面台形状であって前記非可制御バルブデバイス本体及び前記制御バルブデバイス本体を載置する傾斜面を有する少なくとも1個のヒートシンクと、
前記非可制御バルブデバイス本体から露出する陽極及び陰極を有する少なくとも1個のディスクリートの非可制御バルブデバイスと、
前記制御バルブデバイス本体から露出する第1の端子と、前記制御バルブデバイス本体から露出する第2の端子と、前記制御バルブデバイス本体から露出する第3の端子とを有する少なくとも1個のディスクリートの制御バルブデバイスと、
前記回路基板に形成された導電パターンの面と前記ヒートシンクの傾斜面を有する面とは反対側の側面とを所定間隔を存して対向させ、前記回路基板と前記ヒートシンクを連結する連結部材とを備え、
前記回路基板の対向する2つの縁部の一方に形成されると共に、前記導電パターンに直付けされ前記非可制御バルブデバイスの陰極と接続する第1の素子接続端子台と、前記回路基板の対向する2つの縁部の他方に形成されると共に、前記導電パターンに直付けされ前記制御バルブデバイスの前記第1の端子と接続する第2の素子接続端子台と、前記回路基板に形成された前記貫通穴近くであって前記導電パターンに直付けされ、前記非可制御バルブデバイスの陽極と前記制御バルブデバイスの前記第3の端子と接続する第3の素子接続端子台とを備えたものであり、
前記非可制御バルブデバイスの陽極及び陰極は前記回路基板に有する導電パターンの素子接続用端子に直付けされ、前記制御バルブデバイスの前記第1〜第3の端子は前記回路基板に有する導電パターンの素子接続用端子に直付けされ、
前記制御バルブデバイス本体及び前記非可制御バルブデバイス本体は前記ヒートシンクの傾斜面に載置され、
前記各回路基板に有する前記第1の素子接続端子台同士及び前記第2の素子接続端子台同士を前記各ユニット接続導体によって接続し、前記各回路基板に有する前記第3の素子接続端子台同士を前記各回路基板に形成されている貫通穴に通す前記素子接続導体によって接続し、
前記チョッパ基板ユニットのうちの1つの回路基板に有する前記第2及び前記第3の素子接続端子台に直流電源を接続し、前記チョッパ基板ユニットのうちの他の1つの回路基板に有する前記第1及び前記第2の素子接続端子台に負荷を接続したことを特徴とする電力変換装置。 - 少なくとも2個のチョッパ基板ユニットと、少なくとも2個のユニット接続導体と、少なくとも1個の素子接続導体を具備し、
前記各チョッパ基板ユニットは、
非可制御バルブデバイス本体とオン制御又はオンオフ制御可能な制御バルブデバイス本体により最小単位のチョッパ回路ユニットを構成するように、その板面に導電パターンを形成した少なくとも1枚の回路基板と、
断面台形状であって前記非可制御バルブデバイス本体及び前記制御バルブデバイス本体を載置する傾斜面を有する少なくとも1個のヒートシンクと、
前記非可制御バルブデバイス本体から露出する陽極及び陰極を有する少なくとも1個のディスクリートの非可制御バルブデバイスと、
前記制御バルブデバイス本体から露出する第1の端子と、前記制御バルブデバイス本体から露出する第2の端子と、前記制御バルブデバイス本体から露出する第3の端子とを有する少なくとも1個のディスクリートの制御バルブデバイスと、
前記回路基板に形成された導電パターンの面と前記ヒートシンクの傾斜面を有する面とは反対側の側面とを所定間隔を存して対向させ、前記回路基板と前記ヒートシンクを連結する連結部材とを備え、
前記回路基板の対向する2つの縁部の一方に形成されると共に、前記導電パターンに直付けされ前記非可制御バルブデバイスの陰極と接続する第1の素子接続端子台と、前記回路基板の対向する2つの縁部の他方に形成されると共に、前記導電パターンに直付けされ前記制御バルブデバイスの前記第1の端子と接続する第2の素子接続端子台と、前記回路基板に形成された前記導電パターンに直付けされ、前記非可制御バルブデバイスの陽極と前記制御バルブデバイスの前記第2の端子とを接続する第3の素子接続端子台とを備えたものであり、
前記非可制御バルブデバイスの陽極及び陰極は前記回路基板に有する導電パターンの素子接続用端子に直付けされ、前記制御バルブデバイスの前記第1〜第3の端子は前記回路基板に有する導電パターンの素子接続用端子に直付けされ、
前記制御バルブデバイス本体及び前記非可制御バルブデバイス本体は前記ヒートシンクの傾斜面に載置され、
前記各回路基板に有する前記第1の素子接続端子台同士及び前記第2の素子接続端子台同士を前記各ユニット接続導体によって接続し、前記各回路基板に有する前記第3の素子接続端子台同士を前記素子接続導体によって接続し、
前記チョッパ基板ユニットのうちの1つの回路基板に有する前記第2及び前記第3の素子接続端子台に直流電源を接続し、前記チョッパ基板ユニットのうちの他の1つの回路基板に有する前記第1及び前記第2の素子接続端子台に負荷を接続したことを特徴とする電力変換装置。 - 少なくとも2個のインバータ基板ユニットと、少なくとも2個のユニット接続導体と、少なくとも1個の素子接続導体を具備し、
前記各インバータ基板ユニットは、
第1及び第2のオン制御又はオンオフ制御可能な制御バルブデバイス本体により最小単位のインバータ回路ユニットを構成するように、その板面に導電パターンを形成し、その対向する縁部の間に貫通穴が形成された少なくとも1枚の回路基板と、
断面台形状であって前記第1及び第2の制御バルブデバイス本体を載置する傾斜面を有する少なくとも1個のヒートシンクと、
前記制御バルブデバイス本体から露出する第1の端子と、前記制御バルブデバイス本体から露出する第2の端子と、前記制御バルブデバイス本体から露出する第3の端子とを有する少なくとも第1及び第2のディスクリートの制御バルブデバイスと、
前記回路基板に形成された導電パターンの面と前記ヒートシンクの傾斜面を有する面とは反対側の側面とを所定間隔を存して対向させ、前記回路基板と前記ヒートシンクを連結する連結部材とを備え、
前記回路基板の対向する2つの縁部の一方に形成されると共に、前記導電パターンに直付けされ前記第1の制御バルブデバイスの第2の端子と接続する第1の素子接続端子台と、前記回路基板の対向する2つの縁部の他方に形成されると共に、前記導電パターンに直付けされ前記第2の制御バルブデバイスの第1の端子と接続する第2の素子接続端子台と、前記回路基板に形成された前記貫通穴近くであって前記導電パターンに直付けされ、前記第1の制御バルブデバイスの第1の端子と前記第2の制御バルブデバイスの第2の端子を接続する第3の素子接続端子台とを備えたものであり、
前記第1及び第2の制御バルブデバイス本体は前記ヒートシンクの傾斜面に載置され、前記各回路基板に有する前記第1の素子接続端子台同士及び前記第2の素子接続端子台同士を前記各ユニット接続導体によって接続し、前記各回路基板に有する前記第3の素子接続端子台同士を前記各回路基板に形成されている貫通穴に通す前記素子接続導体によって接続し、
前記インバータ基板ユニットのうちの1つの回路基板に有する前記第1及び前記第2の素子接続端子台に直流電源を接続し、前記インバータ基板ユニットのうちの他の1つの回路基板に有する前記第2の素子接続端子台に負荷を接続したことを特徴とする電力変換装置。 - 少なくとも2個のインバータ基板ユニットと、少なくとも2個のユニット接続導体と、少なくとも1個の素子接続導体を具備し、
前記各インバータ基板ユニットは、
第1及び第2のオン制御又はオンオフ制御可能な制御バルブデバイス本体により最小単位のインバータ回路ユニットを構成するように、その板面に導電パターンを形成した少なくとも1枚の回路基板と、
断面台形状であって前記第1及び第2の制御バルブデバイス本体を載置する傾斜面を有する少なくとも1個のヒートシンクと、
前記制御バルブデバイス本体から露出する第1の端子と、前記制御バルブデバイス本体から露出する第2の端子と、前記制御バルブデバイス本体から露出する第3の端子とを有する少なくとも第1及び第2のディスクリートの制御バルブデバイスと、
前記回路基板に形成された導電パターンの面と前記ヒートシンクの傾斜面を有する面とは反対側の側面とを所定間隔を存して対向させ、前記回路基板と前記ヒートシンクを連結する連結部材とを備え、
前記回路基板の対向する2つの縁部の一方に形成されると共に、前記導電パターンに直付けされ前記第1の制御バルブデバイスの前記第2の端子と接続する第1の素子接続端子台と、前記回路基板の対向する2つの縁部の他方に形成されると共に、前記導電パターンに直付けされ前記第2の制御バルブデバイスの前記第1の端子と接続する第2の素子接続端子台と、前記回路基板に形成された前記導電パターンに直付けされ、前記第1の制御バルブデバイスの前記第1の端子と前記第2の制御バルブデバイスの前記第2の端子を接続する第3の素子接続端子台とを備えたものであり、
前記第1及び第2の制御バルブデバイス本体は前記ヒートシンクの傾斜面に載置され、
前記各回路基板に有する前記第1の素子接続端子台同士及び前記第2の素子接続端子台同士を前記各ユニット接続導体によって接続し、前記各回路基板に有する前記第3の素子接続端子台同士を前記素子接続導体によって接続し、
前記インバータ基板ユニットのうちの1つの回路基板に有する前記第1及び前記第2の素子接続端子台に直流電源を接続し、前記インバータ基板ユニットのうちの他の1つの回路基板に有する前記第3の素子接続端子台に負荷を接続したことを特徴とする電力変換装置。 - 前記各チョッパ基板ユニットは、制御盤を構成するフレームに載置固定するようにしたことを特徴とする請求項5、請求項6のいずれかに記載の電力変換装置。
- 前記各インバータ基板ユニットは、制御盤を構成するフレームに載置固定するようにしたことを特徴とする請求項7、請求項8のいずれかに記載の電力変換装置。
- 前記連結部材は先端部にねじ部を有するねじを使用し、
前記ねじは、
前記回路基板に形成された貫通穴と、前記回路基板と前記傾斜面の反対側の側面との間に配設されるスペーサであってスペーサの中心部に形成された貫通穴に挿通されており、前記スペーサの前記傾斜面の反対側の側面に形成された水平方向のねじ穴に前記ねじ部が螺合されており、前記回路基板と前記ヒートシンクを連結した状態にしたことを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれか1項記載の電力変換装置。
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