JP5877924B1 - 扇風機およびその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】室内のホットスポットを迅速に解消する扇風機およびその制御方法を提供する。【解決手段】羽根と、羽根を回転させるための羽根用モータと、羽根を上下首振りさせるための上下首振りモータと、羽根を左右首振りさせるための左右首振りモータと、羽根が収容されたファンガードと、ファンガードに取り付けられる第1の温度センサ(81)と、第2の温度センサ(82)と、を有する扇風機(100)の運転を制御する方法であって、上下首振りモータおよび左右首振りモータの両方が同時に運転するサーキュレータモードがユーザによって選択されると、第1の温度センサにより、天井面の温度および床面の温度を検出し、第2の温度センサにより、室温を検出し、天井面の温度と、床面の温度と、室温と、の比較により、ユーザによって選択されたサーキュレータモードで運転する前に、羽根の上下方向の角度を設定し、左右首振り運転を行うか否かを決定する。【選択図】図4

Description

本発明は、上下首振り運転および左右首振り運転の両方を組み合わせたサーキュレータモードで動作する扇風機およびその制御方法に関するものである。
近年の扇風機は、上下首振り運転または左右首振り運転の一方による通常の扇風機モードの他に、上下首振り運転および左右首振り運転の両方を組み合わせたサーキュレータモードで動作することができる。サーキュレータモードでは、部屋の空気を撹拌(循環)し、夏の冷房効率および冬の暖房効率を向上させることができる。
例えば、特許文献1には、第1のステッピングモータ6の動作を制御する左右首振り制御部45と、第2のステッピングモータ7の動作を制御する上下首振り制御部46とをそれぞれ備え、上下方向に首振り可能かつ左右方向に首振り可能な扇風機が開示されている。
特開2012−237238号公報
一般に室内の温度は、天井付近の温度が高く、床面付近の温度が低い傾向にある。従来から、扇風機をエアコンと併用することにより、部屋の空気を撹拌(循環)することはできた。しかしながら、従来の扇風機のサーキュレータモードでは、上下首振り運転および左右首振り運転の両方をランダムに組み合わせるのみであったので、室内のホットスポットを迅速に解消することはできなかった。
そこで、本発明は、上下首振り運転および左右首振り運転の両方を組み合わせたサーキュレータモードにおけるより効率的な動作を実現し、室内のホットスポットを迅速に解消する扇風機およびその制御方法を提供することを目的とする。
本発明の要旨は、以下のとおりである。
羽根と、
前記羽根を回転させるための羽根用モータと、
前記羽根を上下首振りさせるための上下首振りモータと、
前記羽根を左右首振りさせるための左右首振りモータと、
前記羽根が収容されたファンガードと、
前記ファンガードに取り付けられる第1の温度センサ(81)と、
第2の温度センサ(82)と、
を有する扇風機(100)の運転を制御する方法であって、
前記上下首振りモータおよび前記左右首振りモータの両方が同時に運転するサーキュレータモードがユーザによって選択されると、
前記第1の温度センサにより、天井面の温度および床面の温度を検出し、
前記第2の温度センサにより、室温を検出し、
天井面の温度と、床面の温度と、室温と、の比較により、ユーザによって選択されたサーキュレータモードで運転する前に、前記羽根の上下方向の角度を設定し、左右首振り運転を行うか否かを決定する、
ことを特徴とする。
上下首振り運転によって、
前記羽根が水平方向に対して上向きとなる所定の仰角で、天井面の温度を検出し、
前記羽根が水平方向に対して下向きとなる所定の俯角で、床面の温度を検出する、
ことが好ましい。
天井面の温度(temp_天)が床面の温度(temp_床)より高く、かつ、天井面の温度(temp_天)と室温(temp_室)との差が所定の温度以上の場合、前記所定の仰角で左右首振り運転を行い、所定時間後、ユーザによって選択されたサーキュレータモードで運転し、
天井面の温度(temp_天)が床面の温度(temp_床)以下であり、かつ、床面の温度(temp_床)と室温(temp_室)との差が所定の温度以上の場合、前記所定の俯角で左右首振り運転を行い、所定時間後、ユーザによって選択されたサーキュレータモードで運転し、
上記以外の場合、直ちに、ユーザによって選択されたサーキュレータモードで運転する、
ことが好ましい。
本発明の扇風機(100)は、上記いずれかに記載の方法を実行することを特徴とする。
本発明の扇風機の斜視図である。 本発明の扇風機の上下首振り運転を示す図である。 ホットスポットを解消するための本発明の扇風機の制御方法を示すフローチャートである。 温度検出・ホットスポット解消ルーチンを示すフローチャートである。 上下首振り運転の首振り角度に応じて天井面および床面の温度を検出する方法を説明するための図である。 本発明の扇風機の操作パネルの一例を示す。 本発明の扇風機の制御回路のブロック図を示す。
以下、図面を参照しながら本発明の扇風機の制御方法を詳細に説明する。
図1は、本発明の扇風機の斜視図である。
本発明の扇風機100は、羽根が収容されたファンガード10と、ファンガード10が取り付けられたモータケース部30と、モータケース部30を挟持する支持部40と、支持部40を上下にスライドするスライドパイプ50と、スライドパイプ50に接続された支柱51と、支柱51に接続されたベース60と、ベース60に設けられ、装置100の動作を制御するための表示・操作パネル70と、を有する。
図示を省略するが、モータケース部30には、回転軸を中心に羽根を回転させるための羽根用モータと、羽根を上下首振りさせるための上下首振りモータと、が収容されている。モータケース部30は、支持部40の両側に配置された回動軸によって回動自在に支持され、上下首振り運転を行う。支持部40は、スライドパイプ50によって回動自在に支持され、支持部40に収容された左右首振りモータにより左右首振り運転を行う。上下首振りモータおよび左右首振りモータは、例えば、ステッピングモータであり、一定角度(時間)回転したら、印加する電圧の極性を反転することで回転方向を反転する。
図2に示すように、扇風機100は、水平方向に対して上方向に約90°(仰角約90°)と、下方向に約10°(俯角約10°)と、の間で上下首振りモータにより上下首振り運転をすることができる。また、左右に約70°(−70°から+70°の間)で左右首振りモータにより左右首振り運転をすることができる。なお、上下方向および左右方向の首振り運転の角度は、この角度に限定されるものではない。
扇風機100は、さらに、ファンガード10に取り付けられた第1の温度センサ81と、モータケース部30に取り付けられた第2の温度センサ82と、を有する。第1の温度センサ81は、例えば赤外線温度センサ(サーモパイルセンサ)であり、上下首振り運転によって、羽根が水平方向に対して上向きとなる所定の仰角で天井面の温度を検出し、羽根が水平方向に対して下向きとなる所定の俯角で床面の温度を検出する。また、第1の温度センサ81は、壁面の温度を検出することもできる。第2の温度センサ82は、例えば、サーミスタであり、扇風機100の付近の室温を検出する。
図2(a)に示すように、第1の温度センサ81は、羽根が仰角約90°を向いた状態で天井面の温度を検出し、羽根が俯角約10°を向いた状態で床面の温度を検出することができる。なお、天井面の温度を検出する角度は、仰角約90°に限定されるものではない。例えば、部屋の一方の壁にエアコンが設置されている場合、扇風機100は、エアコンの反対側の壁際(部屋の隅)に置かれていることが多いが、この場合は、仰角約60°で天井の温度を検出することが有利である。同様に、床面の温度を検出する角度は、俯角約10°に限定されるものではない。
図2(a)の例では、第1の温度センサ81は、ファンガード10の上部に取り付けられ、第2の温度センサ82は、モータケース部30の上部に取り付けられているが、第1の温度センサ81および第2の温度センサ82の取り付け位置はこの位置に限定されるものではない。例えば、図2(b)に示すように、第1の温度センサ81をファンガード10の下部に取り付け、第2の温度センサ82を支持部40の上部に取り付けることもできるし、図示を省略するが、第1の温度センサ81をファンガード10の中央部に取り付けることもできる。
図3は、ホットスポットを解消するための本発明の扇風機の制御方法を示すフローチャートである。なお、操作パネル70のボタンの説明は、図6を用いて後述する。
ステップS1において、扇風機100をサーキュレータモードで動作させるために、ユーザによってサーキュレータモード入/切ボタン(A2)および攪拌ボタン(D2)が押されると、「入」信号を認識し、ステップS2において、羽根用モータをONにする。なお、攪拌ボタン(D2)の代わりに上下首振りボタン(B2)および左右首振りボタン(C2)の両方が押されてもよい。
ステップS3における、温度検出・ホットスポット解消ルーチン(図4にて詳述)の後、ステップS4において、ユーザによって選択されたサーキュレータモードで運転する(3D首振り運転を行う)。
図4は、温度検出・ホットスポット解消ルーチンを示すフローチャートである。
ステップS1において、上下首振りモータをONにする。
ステップS2において、第1の温度センサ81により、所定の俯角(図示例では俯角10°)の状態で床面の温度(temp_床)を検出し、また、所定の仰角(図示例では仰角60°)の状態で天井面の温度(temp_天)を検出する(図5にて詳述)。
ステップS3において、第2の温度センサ82により、室温(temp_室)を検出する。
ステップS4において、床面の温度(temp_床)と天井面の温度(temp_天)とを比較し、天井面の温度(temp_天)が床面の温度(temp_床)より高い場合(Y)、ステップS5に進む。
ステップS5において、天井面の温度(temp_天)と室温(temp_室)との差が所定の温度(図示例では3℃、この温度に限定されるものではなく任意に設定可能)以上の場合(Y)、天井面付近にホットスポットが存在すると判断してステップS6に進む。
ステップS6において、上下首振りモータの首振り角度を所定の仰角(図示例では仰角60°)に設定し、上下首振りモータをOFFする。
ステップS7において、左右首振りモータをONにして、ステップS8において、所定の時間(図示例では3分間、この時間に限定されるものではなく任意に設定可能)左右首振り運転を行う。これにより、天井面付近のホットスポットが解消される。なお、ここで、羽根用モータを高速回転させて、風量を強風にしてもよい。
ステップS9において、上下首振りモータを再びONにして、温度検出・ホットスポット解消ルーチンは終了する。
ステップS4において、床面の温度(temp_床)が天井面の温度(temp_天)以上の場合(N)、ステップS10に進む。
ステップS10において、床面の温度(temp_床)と室温(temp_室)との差が所定の温度(図示例では3℃)以上の場合(Y)、床面付近にホットスポットが存在すると判断してステップS11に進む。
ステップS11において、上下首振りモータの首振り角度を所定の俯角(図示例では俯角10°)に設定し、上下首振りモータをOFFする。
ステップS7において、左右首振りモータをONにして、ステップS8において、所定の時間(図示例では3分間、この時間に限定されるものではなく任意に設定可能)左右首振り運転を行う。これにより、床面付近のホットスポットが解消される。なお、ここで、羽根用モータを高速回転させて、風量を強風にしてもよい。
ステップS9において、上下首振りモータを再びONにして、温度検出・ホットスポット解消ルーチンは終了する。
ステップS5において、天井面の温度(temp_天)と室温(temp_室)との差が所定の温度(図示例では3℃)未満の場合(N)、および、ステップS10において、床面の温度(temp_床)と室温(temp_室)との差が所定の温度(図示例では3℃)未満の場合(N)、天井面付近および床面付近のいずれにもホットスポットは存在しないと判断し、ステップS12において左右首振りモータをONにして、温度検出・ホットスポット解消ルーチンは終了する。
図5は、上下首振り運転の首振り角度に応じて天井面および床面の温度を検出する方法を説明するための図である。首振り制限位置(上)と首振り制限位置(下)との間が、羽根の上下首振り可動域である。中心から首振り制限位置(上)および首振り制限位置(下)までのそれぞれの運転時間を基準時間t0とする。なお、上下首振り運転の方法は、本出願人による特許第5702020号公報に開示された方法に従うものである。
図5(a)に示すように、羽根が、中心より上方向を向いた状態にあると仮定する。
時点p0において、扇風機100は上下首振り運転を開始し、羽根は上方向に首振り運転を行う。時点p0から所定の基準時間t0が経過する前に、上下首振りモータが首振り制限位置(上)に到達するので、その場で上下首振りモータは空転をロック(拘束)する(ブロッキングされる)。その後、時点p0から所定の基準時間t0が経過した時点p1において、上下首振りモータは反転し、羽根は下方向に首振り運転を行う。時点p1から所定の基準時間2t0が経過した時点p2において、羽根は首振り制限位置(下)に到達する。この時点p2において、第1の温度センサ81により床面の温度(temp_床)を検出する。
時点p2から2t0×((10+60)/(10+90))=2t0×(70/100)だけの時間が経過した時点p3において、羽根が仰角60°を向いた状態で、第1の温度センサ81により天井面の温度(temp_天)を検出する。
図5(b)に示すように、羽根が、中心より下方向を向いた状態にあると仮定する。
時点p0において、扇風機100は上下首振り運転を開始し、羽根が上方向に首振り運転を行う。時点p0から所定の基準時間t0が経過してもまだ、上下首振りモータは、首振り制限位置(上)に到達しない。すると、時点p0から所定の基準時間t0が経過した時点p1において、上下首振りモータは反転し、羽根は下方向に首振り運転を行う。時点p1から所定の基準時間2t0が経過する前に、上下首振りモータが首振り制限位置(下)に到達するので、その場で上下首振りモータは空転をロック(拘束)する(ブロッキングされる)。その後、時点p1から所定の基準時間2t0が経過した時点p2において、上下首振りモータは反転し、第1の温度センサ81により床面の温度(temp_床)を検出する。
その後、図5(a)の場合と同様に、時点p2から2t0×((10+60)/(10+90))=2t0×(70/100)だけの時間が経過した時点p3において、羽根が仰角60°を向いた状態で、第1の温度センサ81により天井面の温度(temp_天)を検出する。
なお、上述したとおり、床面の温度(temp_床)を検出する所定の俯角および天井面の温度(temp_天)を検出する所定の仰角は、俯角10°および仰角60°に限定されるものではなく、任意の仰角に設定可能である。
図6に、本発明の扇風機100の操作パネル70の一例を示す。なお、図示例では、ベース60に設けられた操作パネル70について説明するが、操作パネルは、リモコンに設けることもできる。
操作パネル70は、扇風機機能部とサーキュレータ機能部と共通機能部とに分かれている。
扇風機機能部には、扇風機モード用の操作ボタンとして、扇風機100の電源をON/OFFするための入/切ボタン(A1)、羽根を上下方向に首振り運転させる上下首振りボタン(B1)、羽根を左右方向に首振り運転させる左右首振りボタン(C1)、風量をランダムに変更するリズム風ボタン(E1)が配置されている。また、扇風機機能部には、羽根が上下方向に首振り運転中であることを示すLED(LED_B1)および羽根が左右方向に首振り運転中であることを示すLED(LED_C1)が配置されている。扇風機モードでは、上下首振りモータおよび左右首振りモータの一方が動作し、扇風機100は通常の扇風機として動作する。
サーキュレータ機能部には、サーキュレータモード用の操作ボタンとして、扇風機100の電源をON/OFFするための入/切ボタン(A2)、羽根を上下方向に首振り運転させる上下首振りボタン(B2)、羽根を左右方向に首振り運転させる左右首振りボタン(C2)、羽根を上下方向および左右方向に同時に首振り運転させる攪拌ボタン(D2)が配置されている。また、サーキュレータ機能部には、羽根が上下方向に首振り運転中であることを示すLED(LED_B2)、羽根が左右方向に首振り運転中であることを示すLED(LED_C2)、羽根が上下方向および左右方向に同時に首振り運転中であることを示すLED(LED_D2)が配置されている。サーキュレータモードでは、主に部屋の空気を撹拌するために、上下首振りモータおよび左右首振りモータの両方が動作し、扇風機100はサーキュレータとして動作する。サーキュレータモードでは、扇風機100の首振り運転を、扇風機モードにおける扇風機100の首振り運転より高速にすることにより、攪拌効果を高めることもできる。
共通機能部には、扇風機モードおよびサーキュレータモードに共通の機能のための操作ボタンとして、タイマー調節のための入タイマーボタン(F)および切タイマーボタン(G)、風量を段階的に調節するための風量ボタン(H)が配置されている。
図7に、本発明の扇風機100の制御回路のブロック図を示す。
コントローラは、羽根用モータの制御部、上下首振りモータの制御部、左右首振りモータの制御部、記憶部および温度演算部を有する。温度演算部は、第1の温度センサ81および第2の温度センサ82からの信号を比較・演算する。また、コントローラには、表示・操作部および電源供給部が接続されている。表示・操作部には、操作パネル70のボタン(A1〜I)が配置されている。
10 ファンガード
30 モータケース部
40 支持部
50 スライドパイプ
51 支柱
60 ベース
70 表示・操作パネル
81 第1の温度センサ
82 第2の温度センサ
100 扇風機

Claims (2)

  1. 羽根と、
    前記羽根を回転させるための羽根用モータと、
    前記羽根を上下首振りさせるための上下首振りモータと、
    前記羽根を左右首振りさせるための左右首振りモータと、
    前記羽根が収容されたファンガードと、
    前記ファンガードに取り付けられる第1の温度センサ(81)と、
    第2の温度センサ(82)と、
    を有する扇風機(100)の運転を制御する方法であって、
    前記上下首振りモータおよび前記左右首振りモータの両方が同時に運転するサーキュレータモードがユーザによって選択されると、
    前記第1の温度センサにより、上下首振り運転によって、前記羽根が水平方向に対して上向きとなる所定の仰角で、天井面の温度を検出するとともに、前記羽根が水平方向に対して下向きとなる所定の俯角で、床面の温度を検出し、
    前記第2の温度センサにより、室温を検出し
    天井面の温度(temp_天)が床面の温度(temp_床)より高く、かつ、天井面の温度(temp_天)と室温(temp_室)との差が所定の温度以上の場合、前記所定の仰角で左右首振り運転を行い、所定時間後、ユーザによって選択されたサーキュレータモードで運転し、
    天井面の温度(temp_天)が床面の温度(temp_床)以下であり、かつ、床面の温度(temp_床)と室温(temp_室)との差が所定の温度以上の場合、前記所定の俯角で左右首振り運転を行い、所定時間後、ユーザによって選択されたサーキュレータモードで運転し、
    上記以外の場合、直ちに、ユーザによって選択されたサーキュレータモードで運転する、
    方法。
  2. 請求項1に記載の方法を実行する扇風機(100)。
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