JP5877572B1 - 姿勢矯正衣類 - Google Patents
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Abstract
【課題】 全身のゆがみのもととなる肩の巻き込みや、背中や腰の折れ曲がりを予防、改善するため、姿勢矯正を目的とした衣類の提供【解決手段】 前身頃よりも後身頃の方が伸びにくい素材で面積の狭い衣服において、左右肩部に滑り止めのついた細い紐をそれぞれ一か所ずつ、後身頃左右それぞれ二か所ずつに帯状の素材をそれぞれ縫着し、それらを引っ張って衣類本体に固定する【選択図】図1
Description
本発明は、体の姿勢矯正を目的とする衣類に関するものである。
従来、姿勢矯正を目的とする衣類や装具などは存在している。
その多くが、背部で弾性素材が十字に交差しているものや、上半身用と下半身用の衣類を同時に着用することでより一層姿勢矯正効果を高めることを目的としたものである。
その多くが、背部で弾性素材が十字に交差しているものや、上半身用と下半身用の衣類を同時に着用することでより一層姿勢矯正効果を高めることを目的としたものである。
例えば、上記特許文献1には、腕の動きを阻害しない作業用ユニフォームが提案されている。
具体的には、袖部が袖山線と腋下線とで結合される二枚袖で構成され、後身頃につながる袖部が後身頃の一部となる形状に形成され、前身頃に接続される袖部が後身頃に接続される袖部よりも伸縮性に劣る素材で構成されている。
上記特許文献1のユニフォームは、後身頃が前身頃よりも狭く、このことは本発明品と同じである。
一般的な衣類は、動きやすくするために前身頃が後身頃よりも狭くなっているものであり、当該ユニフォームはその逆である。このことから、一見、本発明において主張しているように、左右肩甲骨を背部中央へ引き寄せる効果を出しているかのように思われる。
しかしながら、上記特許文献1において当該ユニフォームは、前身頃に接続される袖部が後身頃に接続される袖部よりも伸縮性に劣る素材で構成されているため、後身頃側の袖の方が伸びやすく、腕の動きが阻害されない効果を持つとされている。
腕の動きが阻害されないということは、腕の運動に伴って動く肩甲骨の動きも阻害されないということであり、本発明の目的とする左右肩甲骨を背部中央へ引き寄せる力は働かない。このような力が働けば、肩が前方に自由に動くことはないために腕の運動はある程度制限されるからである。
また、本発明品は前身頃よりも後身頃の面積が狭いという点では上記特許文献1と同じであるが、前身頃よりも伸縮性に劣る素材で後身頃を作製している点においては上記特許文献1に挙げられている衣類とは真反対であり、明らかに異なるものである。
一般的な衣類は、動きやすくするために前身頃が後身頃よりも狭くなっているものであり、当該ユニフォームはその逆である。このことから、一見、本発明において主張しているように、左右肩甲骨を背部中央へ引き寄せる効果を出しているかのように思われる。
しかしながら、上記特許文献1において当該ユニフォームは、前身頃に接続される袖部が後身頃に接続される袖部よりも伸縮性に劣る素材で構成されているため、後身頃側の袖の方が伸びやすく、腕の動きが阻害されない効果を持つとされている。
腕の動きが阻害されないということは、腕の運動に伴って動く肩甲骨の動きも阻害されないということであり、本発明の目的とする左右肩甲骨を背部中央へ引き寄せる力は働かない。このような力が働けば、肩が前方に自由に動くことはないために腕の運動はある程度制限されるからである。
また、本発明品は前身頃よりも後身頃の面積が狭いという点では上記特許文献1と同じであるが、前身頃よりも伸縮性に劣る素材で後身頃を作製している点においては上記特許文献1に挙げられている衣類とは真反対であり、明らかに異なるものである。
次に上記特許文献2には、上半身の動きや状態を適切な姿勢に誘導する衣服が提案されている。
具体的には、後身頃の身幅が前身頃の身幅よりも短く、前後身頃を構成する素材が同一である衣服である。
上記特許文献2の衣服は、後身頃の身幅が前身頃の身幅よりも短い。
このことは、後身頃の面積が前身頃の面積よりも狭いということなので、本発明品が意図するように、肩部の動きを制限して左右肩甲骨を背部中央へ引き寄せる力を出せる機能を持つように感じられる。
しかしながら、上記特許文献2の衣服は、肩甲骨周辺の運動追従性及び着用快適性を向上させるものとされていることから、本発明品が目的とする、左右肩甲骨を背部中央へ引き寄せる力は働かないと考えられる。
左右肩甲骨を背部中央へ引く力が加わっているなら、肩甲骨に矯正力が働くことになり、肩甲骨の自由な運動を止める力となるため、肩甲骨周辺の運動追従性が向上することはないからである。
また、上記特許文献2の衣服は、着用時の圧迫感が少なく、着脱性がよいことを実現している。このように、着心地の良さを追求すれば、着用時の衣類背部にはたるみが存在することになる。これは、肩甲骨の動きを阻害しないことを意味しており、これでは左右肩甲骨を解剖学的に理想的な位置まで矯正する力は働かない。
このことは、後身頃の面積が前身頃の面積よりも狭いということなので、本発明品が意図するように、肩部の動きを制限して左右肩甲骨を背部中央へ引き寄せる力を出せる機能を持つように感じられる。
しかしながら、上記特許文献2の衣服は、肩甲骨周辺の運動追従性及び着用快適性を向上させるものとされていることから、本発明品が目的とする、左右肩甲骨を背部中央へ引き寄せる力は働かないと考えられる。
左右肩甲骨を背部中央へ引く力が加わっているなら、肩甲骨に矯正力が働くことになり、肩甲骨の自由な運動を止める力となるため、肩甲骨周辺の運動追従性が向上することはないからである。
また、上記特許文献2の衣服は、着用時の圧迫感が少なく、着脱性がよいことを実現している。このように、着心地の良さを追求すれば、着用時の衣類背部にはたるみが存在することになる。これは、肩甲骨の動きを阻害しないことを意味しており、これでは左右肩甲骨を解剖学的に理想的な位置まで矯正する力は働かない。
さらに、上記特許文献3には、猫背の改善や予防のための姿勢矯正具及び衣類が提案されている。
具体的には、左右袖部とそれを背部で連結する伸縮性バンド部が含まれており、その袖部は人体部分に対して緩みなく装着できる姿勢矯正具及び衣類である。
当該姿勢矯正具及び衣類において、姿勢矯正のため、左右肩甲骨を背部中央へ引き寄せることを目的としていること、さらにその効果を強めるために両腕を後ろに引くことを目的としていることは、本発明品の目的とすることと同じである。
当該姿勢矯正具及び衣類において、姿勢矯正のため、左右肩甲骨を背部中央へ引き寄せることを目的としていること、さらにその効果を強めるために両腕を後ろに引くことを目的としていることは、本発明品の目的とすることと同じである。
しかしながら、上記特許文献3に関する姿勢矯正具及び衣類においては、左右袖部を連結する部分が伸縮性バンドである。
このことは、腕や肩甲骨の動きがあった後に元の位置に戻す力を持つとことを意味している。
しかし、姿勢の悪い人の肩甲骨はすでに理想的な位置よりも外側に向いて開き、よくない状態で固定されてしまっているのであり、腕の動きの後にそのよくない位置に戻しても、姿勢矯正効果はなく、肩甲骨と肩を単に運動前の位置に戻しているに過ぎない。
このことは、腕や肩甲骨の動きがあった後に元の位置に戻す力を持つとことを意味している。
しかし、姿勢の悪い人の肩甲骨はすでに理想的な位置よりも外側に向いて開き、よくない状態で固定されてしまっているのであり、腕の動きの後にそのよくない位置に戻しても、姿勢矯正効果はなく、肩甲骨と肩を単に運動前の位置に戻しているに過ぎない。
また、上記特許文献3に関する姿勢矯正具及び衣類における袖部は、肩部に対して緩みなく装着できるものとされている。
ところが、人間の体は利き腕の存在や日常生活上での癖などから、少なくとも左右どちらか一方の肩が解剖学的理想位置よりも前方にあることが多い。
そういう肩部に対して緩みなく衣類を装着したとしても、それは現在の体の形に沿っている衣類であるにすぎず、体に対して矯正力を持つ衣類とはならない。
これは、[0012]に記したことと同様、腕の運動の後に元の位置に戻しているにすぎない。
ところが、人間の体は利き腕の存在や日常生活上での癖などから、少なくとも左右どちらか一方の肩が解剖学的理想位置よりも前方にあることが多い。
そういう肩部に対して緩みなく衣類を装着したとしても、それは現在の体の形に沿っている衣類であるにすぎず、体に対して矯正力を持つ衣類とはならない。
これは、[0012]に記したことと同様、腕の運動の後に元の位置に戻しているにすぎない。
さらに、上記特許文献3に挙げられた姿勢矯正具及び衣類に存在する伸縮性バンド部は肩甲骨上部に存在すればよいとされている。
しかしながら、肩甲骨の運動範囲は解剖学的、運動学的事実から、その上部よりも下部の方が大きいと言える。
このことから、姿勢矯正効果を持たせるためには、肩甲骨下部が背部中央から離れようとする力を止める必要があるため、肩甲骨上部ではなく下部の動きに着目する必要がある。
しかしながら、肩甲骨の運動範囲は解剖学的、運動学的事実から、その上部よりも下部の方が大きいと言える。
このことから、姿勢矯正効果を持たせるためには、肩甲骨下部が背部中央から離れようとする力を止める必要があるため、肩甲骨上部ではなく下部の動きに着目する必要がある。
上記特許文献4にも姿勢矯正用衣類は提案されている。
これは、背部で伸縮性の低い素材を十字に交差させることで上半身を起こす力を出そうとするものであるが、これは肩部に着目し、当該部分を広い範囲に包み込み後方に引く力を加えているものである。
しかしながら肩部を後方に引くことは、外側に開こうとする左右肩甲骨を背部中央に向かって引くこと、つまり左右方向に関する姿勢の崩れを正す力を加えることであり、上半身を起こすという前後方向に関する姿勢の崩れを正す力にはならない。
これは、肩を丸めたままでも、前に倒れた上半身を起こして背中をまっすぐにすることができることからもわかる。
これは、背部で伸縮性の低い素材を十字に交差させることで上半身を起こす力を出そうとするものであるが、これは肩部に着目し、当該部分を広い範囲に包み込み後方に引く力を加えているものである。
しかしながら肩部を後方に引くことは、外側に開こうとする左右肩甲骨を背部中央に向かって引くこと、つまり左右方向に関する姿勢の崩れを正す力を加えることであり、上半身を起こすという前後方向に関する姿勢の崩れを正す力にはならない。
これは、肩を丸めたままでも、前に倒れた上半身を起こして背中をまっすぐにすることができることからもわかる。
上記特許文献3も上記特許文献4も、前方へ倒れ込んだ上半身を起こすという、体の前後方向に関する姿勢の崩れを改善させることを目的としているが、本発明においては、肩を後方へ引くことは、前に倒れた上半身を起こすことにはならないと考えている。
人間の体は、左右方向と前後方向との姿勢の崩れが同時に起こっており、この左右方向の姿勢の崩れを止めるためには左右両肩甲骨が開かないようにしなければならないから、両肩を後方に引くことは確かに効果的である。
しかしながら本発明においては、上半身が前に倒れているのは、みぞおち部と腰部においての折れ曲がりの結果と考えている。そこで、上半身の前方への倒れこみを起こすには従来品のように両肩を後方に引くのではなく、みぞおち部の背中側や腰部を起こす力をかけることが必要と考えている。
人間の体は、左右方向と前後方向との姿勢の崩れが同時に起こっており、この左右方向の姿勢の崩れを止めるためには左右両肩甲骨が開かないようにしなければならないから、両肩を後方に引くことは確かに効果的である。
しかしながら本発明においては、上半身が前に倒れているのは、みぞおち部と腰部においての折れ曲がりの結果と考えている。そこで、上半身の前方への倒れこみを起こすには従来品のように両肩を後方に引くのではなく、みぞおち部の背中側や腰部を起こす力をかけることが必要と考えている。
さらに上記特許文献4と、上記特許文献5においては下半身用矯正衣類も提案されている。
上記特許文献4における下半身用衣類は、下半身の各筋肉の働きを補助することを目的とするものであるが、姿勢の崩れに関連する事項で下半身における変形は、腰部が前方向に折れ曲がるということであるため、直接それを防ぐ力をかける方が効果的と思われる。
この点では、上記特許文献5における本発明者による下半身用衣類は、上半身が前に倒れこもうとするのをとめる力を直接加えるものであるが、姿勢矯正のためには下半身用衣類が必要であるという点では、上記特許文献4と上記特許文献5とは同じであり、本発明においてはこれら下半身用衣類は不要である。
上記特許文献4における下半身用衣類は、下半身の各筋肉の働きを補助することを目的とするものであるが、姿勢の崩れに関連する事項で下半身における変形は、腰部が前方向に折れ曲がるということであるため、直接それを防ぐ力をかける方が効果的と思われる。
この点では、上記特許文献5における本発明者による下半身用衣類は、上半身が前に倒れこもうとするのをとめる力を直接加えるものであるが、姿勢矯正のためには下半身用衣類が必要であるという点では、上記特許文献4と上記特許文献5とは同じであり、本発明においてはこれら下半身用衣類は不要である。
そこで本発明は、肩が前方に巻き込んでいるのを確実に起こす力を発揮でき、左右肩甲骨を背部中央に向けて解剖学的理想位置まで引き寄せることで体の左右に関する姿勢を、背中や腰の折れ曲がりを止めることで体の前後に関する姿勢をそれぞれ整えることができ、さらに下半身用衣類の不要である姿勢矯正用衣類の提供を課題とする。
本発明は、姿勢を矯正することが目的であるが、従来品とはその形状を異にするだけでなく、姿勢矯正に対する着眼点においても、従来品とは異なるものである。
本発明品は、「体のゆがみのすべての原因は肩の巻き込みにある」との考えに基づいている。
体のゆがみとは、一般的に言われる「猫背」や「骨盤の傾き」だけでなく、首から上や腰から下の各部の痛みの原因となるゆがみを指している。
これに対し、一般的にはこれら体の変形は各部位の問題として捉えられており、姿勢矯正を目的とする従来品も前に倒れている上半身を起こすことを目的とするものや、骨盤の左右のゆがみそのものに着目するものなどである。
本発明品は、「体のゆがみのすべての原因は肩の巻き込みにある」との考えに基づいている。
体のゆがみとは、一般的に言われる「猫背」や「骨盤の傾き」だけでなく、首から上や腰から下の各部の痛みの原因となるゆがみを指している。
これに対し、一般的にはこれら体の変形は各部位の問題として捉えられており、姿勢矯正を目的とする従来品も前に倒れている上半身を起こすことを目的とするものや、骨盤の左右のゆがみそのものに着目するものなどである。
本発明は、前方にのみ上半身が倒れて背中が丸くなる姿勢になっている人は少なく、多くの場合は右前方や左前方に上半身が倒れ込んで背中の丸い姿勢になっているという考えに基づき、肩の巻き込み解消を第一に考え、その結果として折れ曲がっている点を起こすことを考えた姿勢矯正用衣類である。
本発明品はこの着眼点に基づき、肩の巻き込みを確実に解消することを念頭に置き、従来品が実現できていない部分を解決するものである。
そこで、上半身に着用する衣類の前身頃よりも後身頃の面積の方が狭く、その素材の一部または全体が前身頃の素材よりも伸縮性に劣り、前後身頃境界線に左右一本ずつの紐状部が、後身頃に左右二枚ずつの帯状部が縫着されている姿勢矯正用衣類を提供する。
そこで、上半身に着用する衣類の前身頃よりも後身頃の面積の方が狭く、その素材の一部または全体が前身頃の素材よりも伸縮性に劣り、前後身頃境界線に左右一本ずつの紐状部が、後身頃に左右二枚ずつの帯状部が縫着されている姿勢矯正用衣類を提供する。
着用した際に体にちょうど良い大きさの服があったと仮定すると、肩を後方に引けば後身頃には余裕が出てくる。
このことは、図6のような模式図から次のように導かれる。
まず、肩を水平にした時、後身頃に必要な最低限の布の面積は、図6に表されるように縦scm、横2tcmなので、
s×2tcm2…▲1▼
である。
次に、図7のように肩を左右それぞれα度だけ後方に引いた場合の後身頃に必要な最低限の布の面積を求めるために、図7におけるXの値は次のように表すことができる。
余弦定理より、
したがって、肩を左右それぞれα度だけ後方に引いた場合の後身頃に最低限必要な布の面積は、
と表すことができる。
よって、左右の肩をα度ずつ後方に引いた場合に余る後身頃の布の面積は、▲1▼−▲2▼より、
と表すことができる。
なお、上記では肩が水平である時から左右それぞれα度後方へ引いた場合としているが、式を立てる際に都合がよいためその様な設定をした。
現実は図8のように左右それぞれ水平時よりα度ほど肩は前方に出ており、それを水平に戻した時に後身頃の布はどれだけたるむかを求める必要がある。
この場合、体を上方から見た左右の肩のラインがなす角度は、後身頃を中心とすると、(180+2α)°と鈍角となるため、単純に式を立てやすい鋭角の形で考えることとした。
このことは、図6のような模式図から次のように導かれる。
まず、肩を水平にした時、後身頃に必要な最低限の布の面積は、図6に表されるように縦scm、横2tcmなので、
s×2tcm2…▲1▼
である。
次に、図7のように肩を左右それぞれα度だけ後方に引いた場合の後身頃に必要な最低限の布の面積を求めるために、図7におけるXの値は次のように表すことができる。
余弦定理より、
したがって、肩を左右それぞれα度だけ後方に引いた場合の後身頃に最低限必要な布の面積は、
と表すことができる。
よって、左右の肩をα度ずつ後方に引いた場合に余る後身頃の布の面積は、▲1▼−▲2▼より、
と表すことができる。
なお、上記では肩が水平である時から左右それぞれα度後方へ引いた場合としているが、式を立てる際に都合がよいためその様な設定をした。
現実は図8のように左右それぞれ水平時よりα度ほど肩は前方に出ており、それを水平に戻した時に後身頃の布はどれだけたるむかを求める必要がある。
この場合、体を上方から見た左右の肩のラインがなす角度は、後身頃を中心とすると、(180+2α)°と鈍角となるため、単純に式を立てやすい鋭角の形で考えることとした。
さて、上記のように、姿勢矯正前の着用者の体型にぴったりと沿う後身頃を持つ衣類があると仮定したとき、両肩をともにα度ずつ後方へ引いた場合を模式図的に考えると、
理想は、前身頃に比べてこの分だけ後身頃を狭くした衣類を作製することである。
理想は、前身頃に比べてこの分だけ後身頃を狭くした衣類を作製することである。
しかしながら、商品として実用化する場合、ある程度不特定多数の人の体型に添う必要がある。そこで、上記の数値は、オーダーメイドの際に活用するものと考える。そしてこの数値を求める時の考えにもとづき一般的な商品とするため本発明では、後身頃の首周りを適度にえぐり取る形をとることで後身頃の狭さを実現するものとする。
そして、そのえぐり取る部分の下縁は、およそ肩甲骨下角以下になるものとする。
そして、そのえぐり取る部分の下縁は、およそ肩甲骨下角以下になるものとする。
その後身頃は、体がどのような動きをしても背部が丸い姿勢になることを制限するため、前身頃よりも伸縮性に劣る素材を利用する。
このことで、体は着用後に背中を丸めることはできにくくなる。
このことで、体は着用後に背中を丸めることはできにくくなる。
まず、後身頃と前身頃の境界線は、肩山よりも前身頃側に作成し、その線は内側から外側にかけて上がる斜めの線とする。
そして、その前後身頃境界線部分で鎖骨中央付近に縫着された紐を後方に引っ張りそのまま直下に走行させ、肩甲骨下角ラインで面ファスナーなどの接着素材で衣類本体に接着させる。
この紐は、前後身頃境界線の長さを超えない幅であって、細目のものが望ましい。
そして、この紐と衣類との接触面にはシリコン素材などが滑り止めとして塗布してあり、面ファスナーなどの接着素材を使用しなくても確実に衣類に付着するようになっている。
例えば、この紐を幅1cmで作製した場合は次のような機序で体に力が働く。
シリコンなどの滑り止めが塗布されたこの紐は、肩が前方へ巻き込もうとする力が働いたとき、肩甲骨上縁にひっかかることで、肩の巻き込みを止める力を発揮する。そのため、前後身頃境界線におけるこの紐の取り付け部には、負担がかかることはない。この紐が幅1cmと細いため、力がそこに集中して働くのである。
この幅が太くなればなるほどかかる力は分散されるが、体への食い込みは少なくなり、着用時の不快感は減る。
そして、肩甲骨下角付近に付着させたこの紐の長さを延長し、腰椎1番あたりのラインで衣服に面ファスナーなどの接着素材で接着させ、[0029]に説明されている帯状部を交差させる点を少し下げ、この紐の固定点を覆うようにすれば、腰が前方に折れようとするのを止める力を発揮する。
さらにこの紐は左右それぞれに取り付けられており、それぞれを引っ張って衣類本体に止めることができるため、より強く肩が巻き込んでいる側を強く引っ張って止めるなどの調節が可能である。
このことは、人の体は右または左前方のどちらかに向かって丸くなっていることが多いことに着目した本発明の特徴である。
なお、一般的なサスペンダーについて、形状が似ているためにこのような力が働くかのように思われるが、サスペンダーの場合は、上から肩の上縁部を押さえつけて押し下げるだけの力となり、体への負担が増す。
そして、その前後身頃境界線部分で鎖骨中央付近に縫着された紐を後方に引っ張りそのまま直下に走行させ、肩甲骨下角ラインで面ファスナーなどの接着素材で衣類本体に接着させる。
この紐は、前後身頃境界線の長さを超えない幅であって、細目のものが望ましい。
そして、この紐と衣類との接触面にはシリコン素材などが滑り止めとして塗布してあり、面ファスナーなどの接着素材を使用しなくても確実に衣類に付着するようになっている。
例えば、この紐を幅1cmで作製した場合は次のような機序で体に力が働く。
シリコンなどの滑り止めが塗布されたこの紐は、肩が前方へ巻き込もうとする力が働いたとき、肩甲骨上縁にひっかかることで、肩の巻き込みを止める力を発揮する。そのため、前後身頃境界線におけるこの紐の取り付け部には、負担がかかることはない。この紐が幅1cmと細いため、力がそこに集中して働くのである。
この幅が太くなればなるほどかかる力は分散されるが、体への食い込みは少なくなり、着用時の不快感は減る。
そして、肩甲骨下角付近に付着させたこの紐の長さを延長し、腰椎1番あたりのラインで衣服に面ファスナーなどの接着素材で接着させ、[0029]に説明されている帯状部を交差させる点を少し下げ、この紐の固定点を覆うようにすれば、腰が前方に折れようとするのを止める力を発揮する。
さらにこの紐は左右それぞれに取り付けられており、それぞれを引っ張って衣類本体に止めることができるため、より強く肩が巻き込んでいる側を強く引っ張って止めるなどの調節が可能である。
このことは、人の体は右または左前方のどちらかに向かって丸くなっていることが多いことに着目した本発明の特徴である。
なお、一般的なサスペンダーについて、形状が似ているためにこのような力が働くかのように思われるが、サスペンダーの場合は、上から肩の上縁部を押さえつけて押し下げるだけの力となり、体への負担が増す。
さて、もしも肩山よりも前身頃側に存在する前後身頃境界線が、一般にみられるように水平に縫製されていれば、この紐によって肩関節を後方に引く力が加わるのみであるが、本発明品のように斜めに縫製されることで、鎖骨から腕にかけて存在する筋肉すべてを後方へ引く力を加えることが可能となる。
そして水平に縫製されている場合よりも広範囲に力を加えるため、体への負担も軽減される。
そして水平に縫製されている場合よりも広範囲に力を加えるため、体への負担も軽減される。
次に、後身頃における袖部と身頃の境界線において、左右肩甲骨外側縁中点付近から上に縫着されている帯状部を左右お互いに引っ張り合い、衣類本体側に位置する当該帯状部を、途中少なくとも一か所で衣類本体に面ファスナーなどの接着素材で接着させた後、最終端を衣類本体に接着させる。そして、上側に位置する帯状部も最終端を接着させるまでに、少なくとも一か所は面ファスナーなどの接着素材で衣類本体側に位置する帯状部に接着させる。
当該部位は、胸を前に押し出し、肩を後方へ引く働きをするものである。
そして、当該部位を最終端で面ファスナーなどの接着素材で接着させるまでに、少なくとも一か所は当該部位が通過する点に接着させることで一つの堅い面ができ、このパッド状となった面が、左右肩甲骨が立って外側に開こうとする力を抑え、止める力を発揮している。
この帯状部の素材は伸縮性の無いものがのぞましい。
当該部位は、胸を前に押し出し、肩を後方へ引く働きをするものである。
そして、当該部位を最終端で面ファスナーなどの接着素材で接着させるまでに、少なくとも一か所は当該部位が通過する点に接着させることで一つの堅い面ができ、このパッド状となった面が、左右肩甲骨が立って外側に開こうとする力を抑え、止める力を発揮している。
この帯状部の素材は伸縮性の無いものがのぞましい。
そして、後身頃における袖部と身頃の境界線において、左右肩甲骨外側縁中点付近から下に縫着されている帯状部を背部で左右互いに引っ張り十字に交差させる。この時、衣類本体側に位置する当該部を面ファスナーなどの接着素材で衣類本体背部の少なくとも一か所に一度接着させた後、最終端を、腋下の前後身頃境界線とみぞおちラインの交点、またはそれよりも5横指分程度前側までの範囲に、面ファスナーなどの接着素材で衣類本体に接着させる。
そして上側に位置する当該部も、最終端を腋下の前後身頃境界線とみぞおちラインの交点、またはそれよりも5横指分程度前側までの範囲に面ファスナーなどの接着素材で衣類本体に接着させるまでに、少なくとも一か所以上に、下側に位置する素材や衣類本体の背部と面ファスナーなどの接着素材で接着させる。
[0028]における場合と同じく、当該部の弾性素材を一度衣類本体に接着固定することで、一つの堅いパッド状の面ができ、この面全体をさらに前に引っ張ることで、後ろ側に背骨が出ようとするのを止めることができる。
当該部の帯状素材は、弾性素材が望ましい。
弾性素材は伸びようとする力が働けば、戻ろうとする力が働くが、この性質により体に密着させることができる。
これにより、肩甲骨下部の動きを制限でき、同時にみぞおち部ラインで体が前方に折れ曲がるのを防ぎ、胸を前に押し出す力となっている。
そして上側に位置する当該部も、最終端を腋下の前後身頃境界線とみぞおちラインの交点、またはそれよりも5横指分程度前側までの範囲に面ファスナーなどの接着素材で衣類本体に接着させるまでに、少なくとも一か所以上に、下側に位置する素材や衣類本体の背部と面ファスナーなどの接着素材で接着させる。
[0028]における場合と同じく、当該部の弾性素材を一度衣類本体に接着固定することで、一つの堅いパッド状の面ができ、この面全体をさらに前に引っ張ることで、後ろ側に背骨が出ようとするのを止めることができる。
当該部の帯状素材は、弾性素材が望ましい。
弾性素材は伸びようとする力が働けば、戻ろうとする力が働くが、この性質により体に密着させることができる。
これにより、肩甲骨下部の動きを制限でき、同時にみぞおち部ラインで体が前方に折れ曲がるのを防ぎ、胸を前に押し出す力となっている。
前身頃よりも後身頃の面積が狭く、後身頃の全体または一部を前身頃よりも伸縮性に劣る素材で上半身用衣類を作成する。
前身頃は、左右が分離しているカーディガン状でも、左右が分離していないTシャツ状でもどちらでもよいものとする。
後身頃の首周りは、少なくとも肩甲骨下角ラインまでの距離を適度にえぐりとるものとする。
そして肩山において前後身頃は肩山の頂上より前身頃側で切り替えるものとする。そしてそのラインは内側から外側にかけて傾斜がついているものとする。
その傾斜のついた前後身頃境界線の鎖骨中央付近に紐が縫着されており、衣類本体と接触する面にはシリコン素材などによる滑り止めが塗布されている。
当該紐部を、肩山を越えて後身頃側に回し、直下に引き下ろし、肩甲骨下角付近で面ファスナーなどの接着素材などによって衣類本体に接着させる。
次に、後身頃と袖部の境界線において、肩甲骨外側縁の中点の高さから上方に、幅2〜3cm程度の非弾性素材による帯状の布を縫着する。その長さは、反対側の帯状部の起始部に届かない程度にする。そしてその帯状部には互いを固定できる面ファスナーなどの接着素材がついており、一方を引っ張り衣類背部本体に少なくとも一か所接着させた後、さらに引っ張り、帯状部最終端で衣類背部本体に接着させる。そしてもう一方は先に衣類本体に接着されている帯状部の上に一度接着させたのち、帯状部最終端で下側の帯状部に接着させる。
さらに、後身頃と袖部の境界線において、肩甲骨外側縁の中点の高さから下方に幅3〜5cm程度の弾性素材による帯状の布を縫着する。一方の帯状の弾性素材を面ファスナーなどの接着素材で衣類本体背部の少なくとも一か所に一度接着させた後、腋下の前後身頃境界線とみぞおちラインの交点、またはそれよりも5横指分程度前側までの範囲に、面ファスナーなどの接着素材で衣類本体に接着させる。そして、もう一方の帯状弾性素材も少なくとも一か所以上に、下側に位置している帯状の弾性素材や衣類本体の背部と面ファスナーなどの接着素材で接着させる。
なお、袖や前身頃によって肩鎖関節が覆われていれば、袖の有無や長さは自由である。
前身頃は、左右が分離しているカーディガン状でも、左右が分離していないTシャツ状でもどちらでもよいものとする。
後身頃の首周りは、少なくとも肩甲骨下角ラインまでの距離を適度にえぐりとるものとする。
そして肩山において前後身頃は肩山の頂上より前身頃側で切り替えるものとする。そしてそのラインは内側から外側にかけて傾斜がついているものとする。
その傾斜のついた前後身頃境界線の鎖骨中央付近に紐が縫着されており、衣類本体と接触する面にはシリコン素材などによる滑り止めが塗布されている。
当該紐部を、肩山を越えて後身頃側に回し、直下に引き下ろし、肩甲骨下角付近で面ファスナーなどの接着素材などによって衣類本体に接着させる。
次に、後身頃と袖部の境界線において、肩甲骨外側縁の中点の高さから上方に、幅2〜3cm程度の非弾性素材による帯状の布を縫着する。その長さは、反対側の帯状部の起始部に届かない程度にする。そしてその帯状部には互いを固定できる面ファスナーなどの接着素材がついており、一方を引っ張り衣類背部本体に少なくとも一か所接着させた後、さらに引っ張り、帯状部最終端で衣類背部本体に接着させる。そしてもう一方は先に衣類本体に接着されている帯状部の上に一度接着させたのち、帯状部最終端で下側の帯状部に接着させる。
さらに、後身頃と袖部の境界線において、肩甲骨外側縁の中点の高さから下方に幅3〜5cm程度の弾性素材による帯状の布を縫着する。一方の帯状の弾性素材を面ファスナーなどの接着素材で衣類本体背部の少なくとも一か所に一度接着させた後、腋下の前後身頃境界線とみぞおちラインの交点、またはそれよりも5横指分程度前側までの範囲に、面ファスナーなどの接着素材で衣類本体に接着させる。そして、もう一方の帯状弾性素材も少なくとも一か所以上に、下側に位置している帯状の弾性素材や衣類本体の背部と面ファスナーなどの接着素材で接着させる。
なお、袖や前身頃によって肩鎖関節が覆われていれば、袖の有無や長さは自由である。
肩甲骨下角付近に固定される紐部の長さを後身頃と同じ程度まで延長させ、ズボンなどの下半身用衣類の中に入れて着用したり、市販の腰サポーターや腹巻などを上から巻いたりすることによって、肩が前方に巻き込もうとする力が働いたときに、それを止める力が腰部で働くため、腰が丸くなるのを確実に防ぐことができる。
衣類本体に縫着された紐や帯状の布が衣類本体を通過する範囲に、当該紐や当該布の一部または全部に替えて、後身頃の素材よりもさらに伸縮性に劣る素材を貼付や織り込みなどの加工で一体化する。
a 前身頃
b 後身頃
c 前後身頃境界線上に縫着された紐
d 後身頃と袖部の境界線において、肩甲骨外側縁の中点の高さから下方に縫着された幅 3〜5cm程度の弾性素材による帯状の布
e 後身頃と袖部の境界線において、肩甲骨外側縁の中点の高さから上方に縫着された幅 2〜3cm程度の非弾性素材による帯状の布
f 面ファスナーなどの接着素材
g 面ファスナーなどの接着素材
f´ fと接着する素材
g´ gと接着する素材
h cを延長した紐部
i 面ファスナーなどの接着素材
i´iと接着する素材
j 面ファスナーなどの接着素材
j´jと接着する素材
k 面ファスナーなどの接着素材
k´kと接着する素材
l 面ファスナーなどの接着素材
l´lと接着する素材
m 面ファスナーなどの接着素材
m´mと接着する素材
n 面ファスナーなどの接着素材
n´nと接着する素材
b 後身頃
c 前後身頃境界線上に縫着された紐
d 後身頃と袖部の境界線において、肩甲骨外側縁の中点の高さから下方に縫着された幅 3〜5cm程度の弾性素材による帯状の布
e 後身頃と袖部の境界線において、肩甲骨外側縁の中点の高さから上方に縫着された幅 2〜3cm程度の非弾性素材による帯状の布
f 面ファスナーなどの接着素材
g 面ファスナーなどの接着素材
f´ fと接着する素材
g´ gと接着する素材
h cを延長した紐部
i 面ファスナーなどの接着素材
i´iと接着する素材
j 面ファスナーなどの接着素材
j´jと接着する素材
k 面ファスナーなどの接着素材
k´kと接着する素材
l 面ファスナーなどの接着素材
l´lと接着する素材
m 面ファスナーなどの接着素材
m´mと接着する素材
n 面ファスナーなどの接着素材
n´nと接着する素材
Claims (1)
- 次の(1)〜(5)の特徴を兼ね備えた上半身用衣類
(1)前身頃の面積よりも後身頃の面積の方が狭い
(2)後身頃を構成する素材の一部または全体は、前身頃を構成する素材よりも伸縮性に劣る
(3)肩山よりも前身頃側に、内側から外側にかけて斜めに上がる線状に設けられた前後身頃境界線上の鎖骨中央部付近に、衣類本体と接する部分に滑り止め目的のシリコン状の素材が塗布された紐が左右それぞれ縫着されており、それぞれはそのまま後方へ引かれ、直下に走行し、肩甲骨下角付近に面ファスナーなどの接着素材により衣類本体に接着される
(4)後身頃における袖部と身頃の境界線において左右肩甲骨外側縁中点付近の高さから上方に、幅約2〜3cmの帯状の布が左右それぞれ縫着されており、当該部は伸縮性を持たない素材によって作製され、背部で互いに引っ張られて交差され、衣類本体と接する部や、当該部位同士が重なり合う一部を、面ファスナーなどの接着素材によって接着し固定される。なお、当該部はそれぞれ、終端で接着されるまでに少なくとも一か所以上は面ファスナーなどの接着素材によって通過部位に接着されるものとする
(5)後身頃における袖部と身頃の境界線において左右肩甲骨外側縁中点付近の高さから下方に、幅約3〜5cmの帯状の布が左右それぞれ縫着され、当該部は伸縮性を持つ素材によって作製され、衣類背部で十字に交差され、衣類本体と接する部や、当該部位同士が重なり合う一部、そして、みぞおち部ラインと前後身頃境界線との交点からそれよりも5横指分前方までの範囲で、面ファスナーなどの接着素材によって衣類本体に接着し固定される。なお、当該部はそれぞれ、終端で接着されるまでに少なくとも一か所以上は面ファスナーなどの接着素材によって通過部位に接着されるものとする
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