JP2017179681A - 体形補整衣類 - Google Patents
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Abstract
【課題】 近年、肥満傾向の男性には、強部が女性乳房化する傾向がみられ、その割合は増加している。その様な男性にとって、乳房を目立たなくして、しかも胸部を筋肉に見せられる様な衣類が求められていた。
【解決手段】 前身頃には、胸部全体を覆う胸部パッドを配し、胸部パッドの中央には、胸部中央パッドを結合させて段差を解消している。左右両脇の下には、前身頃調整部と、後身頃調整部を設け、それぞれに面ファスナーループ側と面ファスナー鉤側が結合されており、体形の補正と着脱はこの調整部で行う。また、これまで胸を隠すため猫背ぎみだった姿勢を正すため、背面にはパワーネットを配し、堂々と闊歩できる事を可能とした。
【選択図】図1
【解決手段】 前身頃には、胸部全体を覆う胸部パッドを配し、胸部パッドの中央には、胸部中央パッドを結合させて段差を解消している。左右両脇の下には、前身頃調整部と、後身頃調整部を設け、それぞれに面ファスナーループ側と面ファスナー鉤側が結合されており、体形の補正と着脱はこの調整部で行う。また、これまで胸を隠すため猫背ぎみだった姿勢を正すため、背面にはパワーネットを配し、堂々と闊歩できる事を可能とした。
【選択図】図1
Description
本発明は、上半身に着用して体形を補整する男性用の衣類に関し、特に近年飲酒等による肥満傾向の男性には胸囲が女性乳房化する傾向がみられ、このような男性にとって、着やすく、窮屈感がなく乳房を筋肉に見せるよう着用状態で体形を補整するための衣類に関する。
従来、男性用上半身の下着といわれる衣類は、丸首シャツ、Uネックシャツ、Vネックシャツなどが一般的であり、その役割は冬期においては保温機能を有し、夏期においては吸汗性、速乾性などの機能を有している。
これらは主に収縮性のある素材で作られ、着脱は裾部からなされている。
下記特許文献1に記載の「男性用上衣及びこれに用いられる補強パッドの製造方法」は、「大胸筋の貧弱な男性の外面を筋肉形の外様のように見えさせるため」のものと記され、胸部に補強パッドを埋込固定して、逞しく見せるものである。
下記特許文献1に記載の「男性用上衣及びこれに用いられる補強パッドの製造方法」は、「大胸筋の貧弱な男性の外面を筋肉形の外様のように見えさせるため」のものと記され、胸部に補強パッドを埋込固定して、逞しく見せるものである。
下記特許文献2に記載の「体形補正用下着」は、「特に贅肉が付き易い例えば下腹、脇腹、腰回り等の贅肉を引き締めて体形を整え」と記され、下腹、脇腹、腰回り等の体形は補正されているが、胸部はその対象とはなっていない。
また、[考案の実施の形態][0009]では、「前身頃1Aは胃部9から腹部3、左右の脇腹2,2に相当する部分が非伸縮布10Aに形成されるほかは伸縮布10Bにより形成される」と記され、胸部10Bは伸縮布で形成されていて、胸部を目立たなくするための機能は有していない。
また、[考案の実施の形態][0009]では、「前身頃1Aは胃部9から腹部3、左右の脇腹2,2に相当する部分が非伸縮布10Aに形成されるほかは伸縮布10Bにより形成される」と記され、胸部10Bは伸縮布で形成されていて、胸部を目立たなくするための機能は有していない。
近年、飲酒等による肥満傾向の男性には、胸部が女性乳房化する傾向がみられ、その割合は増加傾向を示している。そのような男性にとって、夏期は薄着になることが余儀なくされることから、胸部が目立たぬよう衣類の選択には人知れず頭を悩ませてきた。
女性乳房化した胸部を筋肉に見せ、男性らしい体形が保持でき、人目を気にせず堂々とTシャツ等が着られるような体形補整衣類を従来から求められていた。
女性乳房化した胸部を筋肉に見せ、男性らしい体形が保持でき、人目を気にせず堂々とTシャツ等が着られるような体形補整衣類を従来から求められていた。
また、女性乳房化した胸部を目立たぬよう、かつて体形を隠すため猫背ぎみだった姿勢を正し、胸を張って堂々と闊歩できるような体形補整衣類を従来から求められていた。
本発明の男性用体形補整衣類は、女性乳房化した胸部をカモフラージュするため、胸部全体を覆う胸部パッドを用いて体形を補整するが、胸部が筋肉に見えるよう一定の厚みを保持し、非収縮部材で構成されている。
胸部パッドを配した前身頃の中央部には、左右乳房の間の段差を埋めるため、胸部中央パッドを設け、胸部パッドに結合されている。
左右脇の下袖ぐりから裾部にわたる体幹側面には、前身頃と後身頃が分離できるよう前身頃調整部と後身頃調整部を設け、着用者の胸囲や背中を体形に合わせて着用状態で固定することを可能とした。
前身頃調整部は、面ファスナーループ側で構成され、前身頃に結合されており、後身頃調整部は、面ファスナー鉤側で構成され、後身頃の裏面に結合されている。
前身頃調整部は、面ファスナーループ側で構成され、前身頃に結合されており、後身頃調整部は、面ファスナー鉤側で構成され、後身頃の裏面に結合されている。
本発明の男性用体形補整衣類に用いる部材は、胸部パッドと胸部中央パッドに非収縮部材を用いて乳房の存在を抑え、後身頃全体には収縮部材を用いるが、背面には後ろ身頃より緊締力の強いパワーネットを交差して結合され、かつて猫背ぎみだった男性の姿勢を緊締力がカバーして、美しく補整することができる。
また、前身頃と後身頃の袖ぐりの裏面には、肌に密着して固定できる滑り止めテープが結合されている。
また、前身頃と後身頃の袖ぐりの裏面には、肌に密着して固定できる滑り止めテープが結合されている。
着脱は、左右のどちらか自分のしやすい側の調整部で行い、前身頃調整部の面ファスナーループ側と、後ろ身頃調整部の面ファスナー鉤側を用いて行い、胸囲や腹囲・背中をパワーネット等の緊締力を利用して袖ぐり部を肌に密着させ、思い通りの好みの体形に補整することを可能としている。
本発明を実施することにより、飲酒等による肥満傾向の男性が、女性乳房化した胸部を筋肉に見せることができ、人目を気にせずTシャツ等好みの衣服を着用することができる。
また、胸部全体を覆う胸部パッドと背面に結合したパワーネットにより、女性乳房化した胸部を筋肉に見せる事で、かつて体形を隠すため猫背ぎみだった姿勢を正すことができ、胸を張って堂々と闊歩することができる。
図1乃至図5を用いて本発明の実施例を説明する。
本実施例は、図1に上半身の男性用補整衣類1、前身頃2、袖ぐり3、滑り止めテープ4、脇の下袖ぐりから裾部にわたる前身頃調整部5、胸部パット6a〜6c、胸部中央パット7を斜視図で示し、図2に前身頃調整部5、後身頃8、後身頃調整部9を側面図で、図3に胸部パット6、胸部中央パット7を断面図で、図4に前身頃2、前身頃調整部5、後身頃調整部9を断面図で、図5に袖ぐり3、滑り止めテープ4、後身頃8、背面パワーネット10、裾部11を背面図で示している。
なお、前記前身頃調整部5と前期後身頃調整部9は左右に設けられており、ここでは左右双方の説明は省き、一方の説明に代えたい。
本実施例は、図1に上半身の男性用補整衣類1、前身頃2、袖ぐり3、滑り止めテープ4、脇の下袖ぐりから裾部にわたる前身頃調整部5、胸部パット6a〜6c、胸部中央パット7を斜視図で示し、図2に前身頃調整部5、後身頃8、後身頃調整部9を側面図で、図3に胸部パット6、胸部中央パット7を断面図で、図4に前身頃2、前身頃調整部5、後身頃調整部9を断面図で、図5に袖ぐり3、滑り止めテープ4、後身頃8、背面パワーネット10、裾部11を背面図で示している。
なお、前記前身頃調整部5と前期後身頃調整部9は左右に設けられており、ここでは左右双方の説明は省き、一方の説明に代えたい。
[図1]の前記前身頃2には、胸部全体を覆う前記胸部パット6を設け、筋肉に見えるよう一定の厚みを保持し、非収縮部材を用いている。前記胸部パット6には、a、b、cの区分を設け、a部は厚めに、b部は薄めに、c部は厚めにして筋肉に見せるよう部位別に効果を持たせている。
[図1]と[図3]の前記胸部パッド6の中央部には、前記胸部中央パッド7を設け、左右乳房の段差を筋肉に見えるよう一定の高さを保持して、前記胸部パッド6に結合されている。
[図1]の前記前身頃2と[図5]の前記後身頃8の袖ぐり3の裏面には、肌に密着して固定できる滑り止めテープ4が結合され、かつ前記前身頃調整部5と前記後身頃調整部9に結合されている。
前記滑り止めテープ4は、例えば径が1マイクロメータ以下のポリエステル糸で作られた滑りにくい特性の布又は不職布で、肌に密着することにより胸部が固定できる。
前記滑り止めテープ4は、例えば径が1マイクロメータ以下のポリエステル糸で作られた滑りにくい特性の布又は不職布で、肌に密着することにより胸部が固定できる。
[図1]と[図2]、[図4]の前記前身頃調整部5は、前記前身頃2に結合されているが、前記後身頃8に結合されている裏面の前記後身頃調整部9とは分離している。
体形の補整は、前記前身頃調整部5の面ファスナーループ側と、前記後身頃8の裏面に結合されている前記後身頃調整部9の面ファスナー鉤側でなされるが、着用して自分の体形に合わせるには、前記後身頃調整部9の面ファスナー鉤側を前方に引っ張って、前記前身頃調整部5の面ファスナーループ側に押し当てて固定することでなされる。
また、この上に着用する衣類の損傷を防ぐため、前記前身頃調整部5には表面が柔らかい面ファスナーループ側を使用し、前記後身頃調整部9には表面が固い面ファスナー鉤側を使用することが望ましい。
また、この上に着用する衣類の損傷を防ぐため、前記前身頃調整部5には表面が柔らかい面ファスナーループ側を使用し、前記後身頃調整部9には表面が固い面ファスナー鉤側を使用することが望ましい。
前記前身頃調整部5は、面ファスナーループ側で前記前身頃2に結合されているが、必ずしも面ファスナーに限ったことではなく、フック留め等を用いることもできる。
前記前身頃2に結合されている前記前身頃調整部5と、前記後身頃8の裏面に結合されている前記後身頃調整部9は、分離可能として構成されているが、素材の収縮性を利用すれば必ずしも分離可能とはせず、どちらか一方の前記前身頃2と前記後身頃8が結合されていても良い。また、前記前身頃2と前記前身頃調整部5、前記後身頃8、前記後身頃調整部9は、腹囲にかかる裾部11までの長さを有している。
[図5]の前記後身頃8は収縮部材で構成されているが、背面パワーネット10は、前記後身頃8に比べて緊締力が強く前記後身頃に交差して結合されており、かつて体形を隠すため猫背ぎみだった男性の姿勢を緊締力がカバーして、美しく補整することができる。
着脱は、左右のどちらか自分のしやすい体幹側面で行い、前記前身頃調整部5の面ファスナーループ側と、前記後身頃調整部9の面ファスナー鉤側を用い、前記胸部パッド6と背面パワーネット10の緊締力を利用して、着やすく、窮屈感がなく思い通りの好みの強さでピッタリ固定することを可能としている。
また、着脱に使用しないもう一方の体幹側面調整部は、一度体形に合わせて固定すれば、再度調整する必要はない。
また、着脱に使用しないもう一方の体幹側面調整部は、一度体形に合わせて固定すれば、再度調整する必要はない。
1 男性用補正衣類
2 前身頃
3 袖ぐり
4 滑り止めテープ
5 前身頃調整部
6 胸部パット
7 胸部中央パット
8 後身頃
9 後身頃調整部
10 背面パワーネット
11 裾部
2 前身頃
3 袖ぐり
4 滑り止めテープ
5 前身頃調整部
6 胸部パット
7 胸部中央パット
8 後身頃
9 後身頃調整部
10 背面パワーネット
11 裾部
Claims (3)
- 上半身の体形を補整する為の衣類であって、前身頃に胸部全体を覆う胸部パッドと胸部パッド中央部に結合された胸部中央パッドを設け、脇の下袖ぐり部から裾部にわたる体幹側面に調整部を設けた体形補整衣類。
- 前記調整部は、前記前身頃に結合された面ファスナーループ側と、後身頃に結合された面ファスナー鉤側とで構成されている請求項1に記載の体形補整衣類。
- 前記前身頃と前記後身頃の袖ぐりの裏面に、滑り止めテープが結合されている請求項1又は2に記載の体形補整衣類。
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7427861B2 (ja) | 2020-04-02 | 2024-02-06 | セントラル硝子株式会社 | 非水系電解液及びそれを用いた非水系電解液二次電池 |
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JPS54123010U (ja) * | 1978-02-13 | 1979-08-28 | ||
JPS563203U (ja) * | 1979-06-21 | 1981-01-13 | ||
JP2005002505A (ja) * | 2003-06-11 | 2005-01-06 | Tsuji Akiyoshi | 補正下着 |
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2016
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