JP5876521B2 - ホーマー切断部衝撃緩和装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ホーマーの切断部に印加される衝撃を緩和させるための衝撃緩和装置に関し、より詳しくは、母材切断のために前進した切断移送リンクが原位置に復帰する際には移動速度が減少されるように構成されるホーマー切断部衝撃緩和装置(Shock relief device for cutter of former)に関する。
一般にホーマー(Former)は、各種産業分野に広く用いられる線材やブッシング、単管、ボルト、ナット、ピンなどのような各種部品を冷間鍛造方式で自動成形する鍛造機械の一種である。
前記ホーマーを利用する部品の自動成形過程は、材料を切断部に供給して所定長さに切断し、切断された材料をダイスとポンチなどが備えられた自動成形部において段階的に加圧成形して所望する形状の部品に成形されるように構成することが一般的である。このように、ホーマーを利用すると、材料を移送する過程、材料を所定長さに切断する過程、切断された材料を成形する過程などが一度で順次に行われ、各種部品を量産することができるという長所がある。
そこで、本発明はホーマーの切断部で発生する衝撃を緩和させるための装置に関し、以下では、従来のホーマー切断部について詳細に説明する。
図1は従来のホーマー切断部の構成を示す斜視図であり、図2は従来のホーマー切断部の構成を示す正面図であり、図3は従来のホーマー切断部の作動状態を示す斜視図である。
図1及び図2に示すように、従来のホーマー切断部は、長手方向(図1では、左右方向)に往復可能な構造で構成される切断移送部10と、前記切断移送部10に沿って往復移送されることによって切断母材引入部22に引入された切断母材を横方向に移動させる切断ブロック20と、前記切断ブロック20が移動可能な構造に装着され、切断母材が貫通構造に挿入されて切断母材と対応する地点に切断刃が備えられる固定ブロック30と、前記切断移送部10の往復方向と交差する方向に往復する往復リンク40と、前記切断移送部10の一側に備えられたローラ12が当接するように前記往復リンク40に結合される傾斜カム50と、前記往復リンク40を長手方向(図1では、前後方向)に往復移送させる駆動リンク60を含んで構成される。このとき、傾斜カム50に近くなる方向に切断移送部10に弾性力を印加する弾性手段(図示せず)が備えられているので、切断移送部10は、いつもローラ12が傾斜カム50に密着される方向に弾性力を受けている状態を維持することになる。
一方、前記傾斜カム50は、ローラ12が接触する面の突出高さが往復リンク40の移動方向に沿って異なるように形成されていて、前記ローラ12が傾斜カム50のどの位置に接触されているかによって切断移送部10が左右方向に移動することになる。例えば、図1に示すように、駆動リンク60により往復リンク40が前方に引っ張られ、ローラ12が傾斜カム50の外側面のうちの厚さが厚い地点に密着される場合、切断移送部10は最大限右側に移送され、図2に示すように、駆動リンク60により往復リンク40が後方に押されてローラ12が傾斜カム50の外側面のうちの厚さが薄い地点に密着されると切断移送部10は最大限左側に移送される。
固定ブロック30には切断刃(図示せず)が備えられているので、切断母材引入部22を貫通するように挿入された切断母材は切断ブロック20が左右に移送される際に、前記切断ブロック20と一緒に移送されながら前記切断刃によって切断される。すなわち、図3に示すように、ローラ12が傾斜カム50中の厚さが薄い地点に当接されている状態で切断母材引入部22に母材が引入され、図1に示すように、ローラ12が傾斜カム50中の厚さが厚い地点に移動されて切断ブロック20が右側に移動されるうちに母材は切断母材引入部22に内蔵されている切断刃によって切断される。このように、従来のホーマー切断部は、切断移送部10を繰り返し往復移送させる操作で切断母材引入部22に引入された母材を周期的に自動切断することができるので、切断工程効率が非常に向上されるという長所がある。
この場合、上記のような従来のホーマー切断部を用いて母材を切断する場合には、切断ブロック20を早く移動させることで母材も早く移動され、これによって前記母材がより確実に切断されるので、切断ブロック20を移動させる切断移送部10は出来れば迅速に左右に移送されるように構成することが好ましい。すなわち、前記ローラ12が図3に示すように傾斜カム50中の厚さが薄い地点に当接されている状態で、図1に示すように、傾斜カム50中の厚さが厚い地点に移動される間に、切断移送部10及び切断ブロック20が早く移動できるように、傾斜カム50の傾斜角度を大きく形成することが好ましい。
しかしながら、傾斜カム50の傾斜角度が大きく形成されると、図1に示す状態から図3に示す状態に復帰する際に、切断ブロック20が固定ブロック30のストッパ32に強く衝突されるので、前記切断ブロック20の破断現象が頻繁に発生するという問題点があった。切断ブロック20がストッパ32に衝突される際の衝撃力を減少させるために傾斜カム50の傾斜角度を緩く形成することができるが、この場合、切断ブロック20に内蔵の切断刃の、母材を切断する速度が減少するので、切断性能が低下するという問題点が発生する。
大韓民国特許公報第10−1215517B1号明細書
本発明は、上記のような問題点を解決するために提案されたものであって、切断母材が引入された切断ブロックは、母材が切断する方向に移動する際には早く移動し、初期状態に復帰する際には緩やかに移動するようにし、母材切断性能は高く維持しながら切断ブロックに印加される衝撃力は最小化することができるホーマー切断部衝撃緩和装置を提供することにその目的がある。
前記のような目的を達成するための本発明によるホーマー切断部衝撃緩和装置は、長手方向に往復移送可能とするように構成され、母材を切断する切断移送部及び移送方向が交差するように配列される往復リンクと、前記往復リンクに結合されて前記切断移送部の一側に備えられたローラが当接され、前記ローラが当接される面の突出距離が前記往復リンクの移送方向に沿って異なるように中間部に傾斜が形成される傾斜カムと、前記傾斜面に埋め込むように前記傾斜カム内側に結合され、前記往復リンクが長手方向の一側に移送される際には前記傾斜面の内部に完全に引入され、前記往復リンクが長手方向の他側に移送される際には前記傾斜面よりも突出される緩衝カムとを含んで構成される。
前記往復リンクの移送方向に沿って往復移送可能な構造で、前記傾斜カム内に結合され、移送方向に沿って長く形成され、中間部が湾曲または切折された形状の多段スロットが一側に形成されるスライドリンクをさらに含み、前記緩衝カムは、前記傾斜カムに回転可能な構造に結合されるカムシャフトが一側に備えられ、前記スライドリンクに沿ってスライディング可能な構造に結合されるカムヒンジが他側に備えられ、前記多段スロット上における前記カムヒンジの位置によって前記傾斜面の内部に引入されるか、または突出されるように前記カムシャフトを回転軸に回動される。
ヒンジリンクを結合媒介体として、前記往復リンクに結合されて前記ヒンジリンクを中心に回転されながら前記往復リンクを長手方向に往復移送させる駆動リンクと、長手方向の両側が前記ヒンジリンクと前記スライドリンクに結合される回動リンクをさらに含んで、前記駆動リンクの回転方向が転換されることによって前記スライドリンクの移送方向が転換するように構成される。
往復リンクを押引するための力が駆動リンクに印加されるように構成され、前記駆動リンクは前記往復リンクを長手方向の一側に押す力によって前記ヒンジリンクを回転軸に事前に設定された角度ほど一方向に回転されて前記スライドリンクを長手方向の他側に引き、前記往復リンクを長手方向の他側に引っ張る力によって前記ヒンジリンクを回転軸に、事前に設定された角度ほど反対方向に回転されて前記スライドリンクを長手方向の一側に押すように構成される。
前記駆動リンクに印加される力は、駆動リンクの長手方向に所定角度交差する方向に印加され、前記ヒンジリンクの回転軸とは所定距離離隔するように設定される。
前記緩衝カムは、前記傾斜カムの外側に突出される際、長手方向の両側は前記傾斜カムに内部に引入された状態を維持し、中間部だけが前記傾斜カムの外側に突出されるように構成される。
本発明によるホーマー切断部衝撃緩和装置を利用すると、切断母材が引入された切断ブロックは、母材が切断される方向に移動する際には早く移動され、初期状態に復帰する際には緩やかに移動されるので、母材切断性能は高く維持しながら切断ブロックに印加される衝撃力は最小化することができ、これにより衝突騷音を減少させ、切断ブロックの破損を防止することができるという長所がある。
従来のホーマー切断部の構成を示す斜視図である。 従来のホーマー切断部の構成を示す正面図である。 従来のホーマー切断部の作動状態を示す斜視図である。 本発明によるホーマー切断部緩衝装置の斜視図である。 本発明によるホーマー切断部緩衝装置に含まれる緩衝カムとスライドリンクの結合構造を示す斜視図である。 本発明によるホーマー切断部の結合構造を示す側面図である。 図6の状態において往復リンクが長手方向の一側に押される形状を示す側面図である。 図6の状態において往復リンクが長手方向の一側に押される形状を示す平面図である。 図6の状態において往復リンクが長手方向の他側に引っ張れる形状を示す側面図である。 図6の状態において往復リンクが長手方向の他側に引っ張れる形状を示す平面図である。
以下、添付図面を参照して本発明によるホーマー切断部緩衝装置の実施形態を詳細に説明する。
図4は本発明によるホーマー切断部緩衝装置の斜視図であり、図5は本発明によるホーマー切断部緩衝装置に含まれる緩衝カムとスライドリンクの結合構造を示す斜視図であり、図6は本発明によるホーマー切断部の結合構造を示す側面図である。
母材を切断するためのホーマー切断部は、図4に示すように、長手方向(図4では、左右方向)に往復可能な構造で構成される切断移送部100と、前記切断移送部100に沿って往復移送されることによって切断母材引入部210に引入された切断母材を引っ張り移動させる切断ブロック200と、前記切断ブロック200が移動可能な構造に装着されて切断母材と対応する地点に切断刃が備えられる固定ブロック300とを含んで構成される。したがって、切断移送部100が長手方向に移送されると切断ブロック200は切断移送部100に沿って動くことになって、切断母材引入部210を貫通するように挿入された切断母材は切断ブロック200に引っ張られて横方向に移送されながら固定ブロック300に備えられた切断刃によって切断される。このように切断移送部100が長手方向に移送されることによって切断母材が切断される過程及びこれのための切断部の構造は、図1に示す従来のホーマー切断部と実質的に同一であるので、これについての詳細な説明は省略する。
この場合、本発明による衝撃緩和装置は、切断母材を切断する瞬間には切断移送部100が早く移送され、切断移送部100が原位置される間には前記切断移送部100が遅く移送されるようにすることで、切断母材の切断力は高く維持しながら切断ブロック200とストッパ310との間の衝撃力は減少させるように構成するという点でその特徴がある。
すなわち、本発明による衝撃緩和装置は、長手方向(図4では、前後方向)に往復移送可能とするように構成され、母材を切断する切断移送部100と移送方向が交差するように配列される往復リンク400と、前記往復リンク400に結合されて切断移送部100の一側に備えられたローラ110が当接され、前記ローラ110が当接される面の突出距離が前記往復リンク400の移送方向に沿って異なるように中間部に傾斜が形成される傾斜カム500と、前記傾斜面に埋め込まれるように前記傾斜カム500内側に結合される緩衝カム510を含んで構成される。このとき、往復リンク400が長手方向の一側(図4では、後方)に移送される際には前記緩衝カム510が傾斜カム500の傾斜面の内部に完全に引入されてローラ110が傾斜カム500に当接して転がることになって、前記往復リンク400が長手方向の他側(図4では、前方)に移送される際には前記傾斜面よりも突出されてローラ110が緩衝カム510に当接して転がることになる。
緩衝カム510が傾斜カム500の傾斜面よりも突出された際には緩衝カム510の外側面が前記傾斜カム500の傾斜面よりも緩い傾斜角度を有するので、ローラ110が傾斜カム500の傾斜に沿って転がる際には切断移送部100が長手方向に早く移送され、前記ローラ110が緩衝カム510の外側面に沿って転がる際には切断移送部100が相対的に遅く移送される結果となる。
すなわち、往復リンク400の移送方向によって緩衝カム510が引入及び突出されるように構成されると、切断移送部100が母材を切断する方向に移送される際には緩衝カム510を引入させて切断移送部100が早く移送されるようにして母材切断性能を高く維持するものの、切断移送部100が原位置される方向に移送される際には緩衝カム510を突出させて切断移送部100が遅く移送されるようにして切断ブロック200とストッパ310との間の衝撃力は緩和させることができる。
このとき、前記緩衝カム510は、切断移送部100の長手方向(図4では、左右方向)に直線往復運動をすることで、傾斜カム500の傾斜に完全に引入されるか、または突出されるように構成されることができるが、このように緩衝カム510が直線往復運動をするためには緩衝カム510の移動方向をガイドするための装置と前記緩衝カム510を直線に移送させるための別の装置が必須に要求されるので、往復リンク400の内部構造が非常に複雑となるという短所がある。また、往復リンク400の往復移送時期を往復リンク400の移動時点に合わせるためには別の感知部と制御部が必須に要求されるので、ホーマー切断部の総製造コストが非常に高くなるという問題点も発生する。
本発明によるホーマー切断部衝撃緩和装置は、緩衝カム510を直線往復移送させなくても前記緩衝カム510が傾斜カム500の傾斜に完全に引入され、または突出されるように構成することができる。すなわち、本発明によるホーマー切断部衝撃緩和装置は、図5に示すように、往復リンク400の移送方向(本実施形態では、前後方向)に沿って往復移送可能な構造で前記傾斜カム500内に結合されて移送方向に沿って長く形成されるものの、中間部が湾曲または切折された形状の多段スロット632が一側に形成されるスライドリンク630をさらに含み、前記緩衝カム510は傾斜カム500に回転可能な構造に結合されるカムシャフト512が一側(図5では、後方側)に備えられ、前記スライドリンク630に沿ってスライディング可能な構造に結合されるカムヒンジ514が他側(図5では、前方側)に備えられることができる。このように、緩衝カム510の他側が多段スロット632に沿ってスライディング可能な構造に結合されると、スライドリンク630が長手方向に移動してカムヒンジ514が多段スロット632のどの地点に位置するかによって緩衝カム510がカムシャフト512を中心に時計方向または反時計方向に回転されるので、緩衝カム510を直線方向に往復移送させなくても前記緩衝カム510を傾斜カム500外部に突出及び引入させるようになる。このように、スライドリンク630が長手方向に移送されることによって緩衝カム510が傾斜カム500外側に突出または引入される動作については、以下の他の図面を参照して詳細に説明する。
また、緩衝カム510が傾斜カム500の傾斜に対して完全に引入されたり突出されたりするように緩衝カム510を回転させる力は、別の駆動モータによって実現することができるが、別の駆動モータによって緩衝カム510を回転するように構成されると緩衝カム510の回転角度を正確に制御するが非常に難しい。したがって、本発明によるホーマー切断部衝撃緩和装置は、別の駆動モータを使用しなくでも緩衝カム510を回転させるように、ヒンジリンク610を結合媒介体として前記往復リンク400に結合されて前記ヒンジリンク610を中心に回転されながら前記往復リンク400を長手方向に往復移送させる駆動リンク600と、長手方向の両側が前記ヒンジリンク610とスライドリンク630に回転可能な構造に結合される回動リンク620とをさらに含むことができる。
前記スライドリンク630は回転せず、往復リンク400内で長手方向に直線往復運動だけが可能に往復リンク400内側に挿入されるので、前記駆動リンク600がどの方向に回転されるかによってスライドリンク630が前方または後方に移動され、緩衝カム510がカムシャフト512を中心に所定角度分だけ回転される。
一方、上述のように、スライドリンク630を直線往復させるためには駆動リンク600を回転させなければならないが、駆動リンク600回転のために別の駆動装置を追加的に設置することになると前記駆動装置を動かすための電源と制御部が必須に要求されるので、構成が複雑となって製造コストが上昇するという短所がある。
したがって、本発明によるホーマー切断部衝撃緩和装置は、往復リンク400を押引するための力が駆動リンク600に印加されるように構成されており、前記駆動リンク600は前記往復リンク400を長手方向の一側に押す力によって前記ヒンジリンク610を回転軸に事前に設定された角度分の一方向に回転されて前記往復リンク400を長手方向の他側に引っ張る力によって前記ヒンジリンク610を回転軸に事前に設定された角度分の反対方向に回転されるように構成されていることが好ましい。すなわち、スライドリンク630が回動リンク620によりヒンジリンク610に連結された状態で駆動リンク600及びヒンジリンク610が時計方向に回転されながら往復リンク400を後方に押す際、スライドリンク630は前方に引っ張られながら緩衝カム510を傾斜カム500内側に引入させ、駆動リンク600及びヒンジリンク610が反時計方向に回転されると、往復リンク400を前方に引っ張る際にスライドリンク630は後方に押されながら緩衝カム510を傾斜カム500外側に突出させることになる。このように、緩衝カム510が傾斜カム500内側に引入及び突出されることにより得られる効果については、以下の他の図面を参照して詳細に説明する。
この場合、上述のように駆動リンク600を押引する力により前記駆動リンク600が円滑に回転されるためには、前記駆動リンク600に印加される力は駆動リンク600の長手方向に所定角度交差する方向に印加され、前記ヒンジリンク610の回転軸とは所定距離分に離隔するように設定されるべきである。
以下、添付図面を参照して本発明によるホーマー切断部衝撃緩和装置の動作について詳細に説明する。
図7及び図8は、図6において往復リンク400が長手方向の一側に押される形状を示す側面図及び平面図であり、図9及び図10は図6において往復リンク400が長手方向の他側に引っ張れる形状を示す側面図及び平面図である。
図6において往復リンク400を後方に押す力が駆動リンク600に印加されると、前記駆動リンク600は、図7に示すように、時計方向に回転されながらスライドリンク630が前方に引っ張ることになる。往復リンク400が後方に押されるようになると、図4に示すように、切断移送部100のローラ110は傾斜カム500中の突出距離が高い側に上がることになって、切断移送部100及び切断ブロック200は往復リンク400と遠くなる方向に押されながら切断母材引入部210に挿入された母材を移動させて母材の切断が行われるようにする。
このように母材の切断が行われるように、ローラ110が傾斜カム500に当接して転がる間には、図8に示すように、スライドリンク630が前方に引っ張られて緩衝カム510が傾斜カム500内側に完全に引入されるので、前記ローラ110は比較的に傾斜度が大きい傾斜カム500の傾斜に沿って転がることになって、これにより切断ブロック200及びこれに挿入された母材は早く移動することになって母材の切断がより確実に行われることになる。
逆に、図6において往復リンク400を前方に引っ張る力が駆動リンク600に印加されると、前記駆動リンク600は、図9に示すように、反時計方向に回転されながらスライドリンク630が後方に押されることになる。往復リンク400が後方に押されることになると、切断移送部100のローラ110は、傾斜カム500中の突出距離が低い側に下がることになって、切断移送部100及び切断ブロック200は往復リンク400と近くなる方向に移動され、切断ブロック200はストッパ310と接触されながら移動距離が制限されることになる。
このように、切断ブロック200がストッパ310と接触される方向に移動されるようにローラ110が傾斜カム500に当接して転がる間には、図10に示すように、スライドリンク630が後方に押されて緩衝カム510が傾斜カム500外側に一部突出されるので、前記ローラ110は比較的に傾斜度が緩い緩衝カム510に当接して転がるようことになる。ローラ110が緩やかな傾斜を有する緩衝カム510に当接して転がるようになると、切断移送部100及び切断ブロック200は緩やかに移動することになるので、切断ブロック200はより遅い速度でストッパ310に接触され、これにより切断ブロック200とストッパ310との間の衝撃力は最も低減することになる。切断ブロック200とストッパ310との間の衝撃力が低減すると切断ブロック200とストッパ310が相互当接する過程で発生する騷音の大きさが著しく低減するだけでなく、切断ブロック200の破損心配も著しく減少されるという利点が得られる。
一方、緩衝カム510が全体的に傾斜カム500外側に突出されると、傾斜カム500と緩衝カム510との間に段差が形成され、ローラ110が緩衝カム510に進入する時点と緩衝カム510から引き込まれる時点で飛ぶ現象が発生することができる。したがって、傾斜カム500に当接して転がるローラ110が緩衝カム510に進入される際や、緩衝カム510に当接して転がるローラ110が傾斜カム500に進入される際、前記ローラ110が飛ぶ現象なしに、滑らかに転がりながら移動することができるように、前記緩衝カム510は傾斜カム500外側に突出される際に、長手方向の両側は傾斜カム500に引入された状態を維持し、中間部だけが傾斜カム500外側に突出されるように構成することが好ましい。
以上、本発明の好ましい実施形態を説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されることはない。本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、構成の付加、省略、置換、およびその他の変更が可能である。本発明は前述した説明によって限定されることはなく、特許請求の範囲に記載された事項によってのみ限定される。
100 切断移送部
110 ローラ
200 切断ブロック
210 切断母材引入部
300 固定ブロック
310 ストッパ
400 往復リンク
500 傾斜カム
510 緩衝カム
512 カムシャフト
514 カムヒンジ
600 駆動リンク
610 ヒンジリンク
620 回動リンク
630 スライドリンク
632 多段スロット

Claims (6)

  1. 長手方向に往復移送可能とするように構成され、母材を切断する切断移送部100と移送方向が交差するように配列される往復リンク400と、
    前記往復リンク400に結合されて前記切断移送部100の一側に備えられたローラ110が当接され、前記ローラ110が当接される面の突出距離が前記往復リンク400の移送方向に沿って異なるように中間部に傾斜面が形成される傾斜カム500と、
    前記傾斜面に埋め込まれるように前記傾斜カム500内側に結合され、前記往復リンク400が、前記母材が切断される方向である前記長手方向の一側に移送される際には前記傾斜面の内部に完全に引入され、前記往復リンク400が、初期状態に復帰する方向である長手方向の他側に移送される際には前記傾斜面よりも突出される緩衝カム510とを、含み、
    前記緩衝カム510が前記傾斜カム500の傾斜面よりも突出された際には前記緩衝カム510の外側面は前記傾斜カム500の傾斜面よりも緩い傾斜角度を有しており、
    前記切断移送部100のローラ110が、前記往復リンク400が母材が切断される方向に移動する際には、前記傾斜カム500の傾斜面と、往復リンク400が初期状態に復帰する方向に移動する際には前記緩衝カム510の外側面と、当接して転がるように、前記傾斜カム500の傾斜面と前記緩衝カム510の外側面を切り換えることを特徴とするホーマー切断部衝撃緩和装置。
  2. 前記往復リンク400の移送方向に沿って往復移送可能な構造で前記傾斜カム500内に結合され、移送方向に沿って長く形成され、中間部が湾曲または切折された形状の多段スロット632が一側に形成されるスライドリンク630をさらに含み、
    前記緩衝カム510は、前記傾斜カム500に回転可能な構造に結合されるカムシャフト512が一側に備えられ、前記スライドリンク630に沿ってスライディング可能な構造に結合されるカムヒンジ514が他側に備えられ、前記多段スロット632上における前記カムヒンジ514の位置によって前記傾斜面の内部に引入されるか、または突出されるように前記カムシャフト512を回転軸に回動されることを特徴とする請求項1に記載のホーマー切断部衝撃緩和装置。
  3. ヒンジリンク610を結合媒介体として前記往復リンク400に結合されて前記ヒンジリンク610を中心に回転されながら前記往復リンク400を長手方向に往復移送させる駆動リンク600と、長手方向の両側が前記ヒンジリンク610と前記スライドリンク630とに結合される回動リンク620をさらに含み、
    前記駆動リンク600の回転方向が転換されることによって前記スライドリンク630の移送方向が転換されることを特徴とする請求項2に記載のホーマー切断部衝撃緩和装置。
  4. 往復リンク400を押引するための力が前記駆動リンク600に印加されるように構成され、
    前記駆動リンク600は、前記往復リンク400を長手方向の一側に押す力によって前記ヒンジリンク610を回転軸に事前に設定された角度分一方向に回転されて前記スライドリンク630を長手方向の他側に引っ張り、前記往復リンク400を長手方向の他側に引っ張る力によって前記ヒンジリンク610を回転軸に事前に設定された角度分反対方向に回転されて前記スライドリンク630を長手方向の一側に押すように構成されることを特徴とする請求項3に記載のホーマー切断部衝撃緩和装置。
  5. 前記駆動リンク600に印加する力は、駆動リンク600の長手方向に所定角度交差する方向に印加し、前記ヒンジリンク610の回転軸とは所定距離離隔されるように設定されることを特徴とする請求項4に記載のホーマー切断部衝撃緩和装置。
  6. 前記緩衝カム510は、
    前記傾斜カム500外側に突出される際、長手方向の両側は前記傾斜カム500の内部に引入された状態を維持し、中間部だけが前記傾斜カム500外側に突出されることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載のホーマー切断部衝撃緩和装置。
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