JP5876159B2 - コンテナ固定装置 - Google Patents

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Description

本発明は、コンテナ固定装置(Apparatus for fixing container)に関する。
一般に、コンテナ船は、貨物の船積みを極大化するために、インホールド(in−hold)及びオンデッキ(on−deck)にコンテナを積載する構造となっている。
このように、コンテナ船にはインホールドにコンテナを積載するためにアッパーデッキ(upper deck)に超大型オープニング(opening)が設けられている。
そして、前記オープニングにコンテナを積載した後、このオープニングをハッチカバー(hatch cover)で覆い、このハッチカバー上にオンデッキコンテナを積載することになる。
しかしながら、従来技術のハッチカバーは、自らオンデッキコンテナの重量を耐えるように剛性構造及び重量構造(おおよそ30〜40トン)となるべく、また、コンテナの重量を船体に適切に分配させて船体の動きに対処するために多様な種類のフィッティング(fitting)類が設けられなければならないので、全般にコンテナ船の重量が増加し、そのために動力エネルギーが多く必要とされ、また、ハッチカバーのフィッティング類に対する設置及び管理コストが増加すると共に、運航時に疲労損傷などの危険性があり、また、ハッチカバー単位に運営されるコンテナの運搬及び荷役システムのために貨物の不均衡配置及び荷役時間が長時間必要であるなどの問題点を有していた。
本発明の実施形態は、船体に固定される固定基台部とこの固定基台部に対して軸回転連結及び着脱可能に結合される回転基台部を含んでコンテナの底面四縁のみを支持するようにする下敷構造となることで、基本的に総重量が大幅に低減されてコンテナ船の動力エネルギーを減少することができると共に、既存のハッチカバーのフィッティング類がなくなってこれによる費用負担及び疲労損傷などの危険性がなくなり、また、ハッチカバー単位に運営される運搬及び荷役システムの問題点を解消することができるコンテナ固定装置を提供するこ とにある。
本発明の一態様によれば、船体に固定設置され、挿入孔部が形成された固定基台部と、前記挿入孔部に挿入されて前記固定基台部に水平方向に回転可能に連結する回転突起が形成され、コンテナの下端縁と締結される回転基台部とを含み、前記回転突起は係止突起部と、前記係止突起部から延長されて前記回転突起の端部に形成された傾斜面とを含み、前記固定基台部が係止先端部を設けられたロックユニットを含み、前記係止先端部は、前記回転突起を前記挿入孔部に挿入するときに前記傾斜面を押す力によって回転又は進退し、また、前記傾斜面を押す力が解除されたときに、前記係止突起部に係止するように構成されているコンテナ固定装置が提供されることができる。
前記回転基台部は、前記固定基台部に対して着脱可能に連結されることができる。
前記ロックユニットを弾性的に支持する弾性部材を含むことができる。
前記ロックユニットを摺動支持するロック体ガイドをさらに含むことができる。
前記ロックユニットはレバーがさらに備えられ、前記レバーを引っ張って前記ロックユニットを後退させることができる。
船体に固定設置され、挿入孔部が形成された固定基台部と、前記挿入孔部に挿入されて前記固定基台部に回転可能に連結する回転突起が形成され、コンテナの下端縁と締結される回転基台部と、を含み、前記回転突起は係止突起部を含み、前記固定基台部が進退運動して前記係止突起部に係止または係止解除する係止先端部が形成されたロックユニットを含み、前記回転突起の係止突起部に係止または係止解除することができるように、前記回転突起に向けて前進及び後進するロックプレートを含むコンテナ固定装置が提供されることができる。
前記ロックプレートを前進及び後進させるモータをさらに含むことができる。
前記ロックプレートの一側面には、前後進方向にラック(rack)が形成されていて、前記モータにより駆動され、前記ラックと噛み合って前記ロックプレートを前進及び後進させるピニオン(pinion)ギアをさらに含むことができる。
前記ロックプレートの他側面を摺動支持するロックプレートガイドをさらに含むことができる。
前記回転基台部は、前記コンテナの縁連結部と連結されることになるクランプがさらに備えられる。
前記クランプは係止突起を含み、前記係止突起は前記コンテナの縁連結部を貫通して軸回転されながら係止または係止解除することができる。
前記クランプの下部には、前記回転基台部の外部に突出されてクランプの回転を可能とする回転レバーがさらに備えられる。
前記固定基台部は前記船体と一体に形成されることができる。
船体に固定設置され、挿入孔部が形成された固定基台部と、前記挿入孔部に挿入されて前記固定基台部に回転可能に連結する回転突起が形成され、コンテナの下端縁と締結される回転基台部と、を含み、前記回転突起は係止突起部を含み、前記固定基台部が進退運動して前記係止突起部に係止または係止解除する係止先端部が形成されたロックユニットを含み、前記固定基台部が前記船体と一体に形成され、前記船体の内側には、前記固定基台部を構成する部品が内蔵された設置ルームを形成するコンテナ固定装置が提供されることができる。
本発明の実施形態は、船体に固定される固定基台部と、この固定基台部に対して軸回転連結及び着脱可能に結合される回転基台部とを含んでコンテナの底面四縁のみを支持するようにする下敷構造となることで、基本的に総重量が大幅に減少されてコンテナ船の動力エネルギーを減少させることができ、また、既存のハッチカバーのフィッティング類がなくなって、これによる費用負担及び疲労損傷などの危険性がなくなり、また、ハッチカバー単位に運営される運搬及び荷役システムの問題点を解消させることができる。
本発明の一実施形態によるコンテナ固定装置を示す分解斜視図である。 本発明の一実施形態によるコンテナ固定装置を示す概略側面図である。 本発明の一実施形態によるコンテナ固定装置のうちの回転基台部が軸回転された状態を示す概略平面図である。 本発明の一実施形態によるコンテナ固定装置のうちの回転基台部の回転突起が挿入孔部に挿入された状態を示す要部概略図である。 本発明の一実施形態によるコンテナ固定装置のうちの回転基台部の回転突起がロックユニットによって固定された状態を示す要部概略図である。 本発明の一実施形態によるコンテナ固定装置のうちの回転基台部の回転突起が挿入孔部から離脱された状態を示す要部概略図である。 本発明の一実施形態によるコンテナ固定装置のうちの回転基台部のクランプの開閉状態を示す概略平面図である。 本発明の他の実施形態によるコンテナ固定装置を示す側面図である。 本発明の他の実施形態によるコンテナ固定装置のうちの回転基台部の回転突起が挿入孔部に挿入された状態を示す要部概略図である。 本発明の他の実施形態によるコンテナ固定装置のうちの回転基台部の回転突起がロックユニットによって固定された状態を示す要部概略図である。 本発明の他の実施形態によるコンテナ固定装置のうちの回転基台部の回転突起が挿入孔部から離脱された状態を示す要部概略図である。 本発明のさらに他の実施形態によるコンテナ固定装置を示す側面図である。 本発明のさらに他の実施形態によるコンテナ固定装置のうちの回転基台部の回転突起がロックプレートによって固定された状態を示す要部概略図である。 本発明のさらに他の実施形態によるコンテナ固定装置のうちの回転基台部の回転突起がロックプレートから分離された状態を示す要部概略図である。 本発明の実施形態によるコンテナ固定装置が船体に内蔵された形態を示す側面図である。
上記のような構成を有する本発明を、添付図面を参照してより詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態によるコンテナ固定装置を示す分解斜視図であり、図2は本発明の一実施形態によるコンテナ固定装置を示す概略側面図であり、図3は本発明の一実施形態によるコンテナ固定装置のうちの回転基台部が軸回転された状態を示す概略平面図である。
図1ないし図3を参照すると、本発明の一実施形態によるコンテナ固定装置は、船体5に固定設置される固定基台部10及びこの固定基台部10に軸回転可能に連結されたコンテナ7の下端縁と締結される回転基台部20を含む構成となっている。
そこで、前記回転基台部20は固定基台部10に対して着脱可能に連結されている。
前記固定基台部10は、その一側底面が船体5上に溶接などに固定されているか、またはボルト/ナットなどに締結されて固定される。
前記固定基台部10の他側上面に、下方に凹に窪んだ挿入孔部11が形成され、これに対応される回転基台部20の底面に前記挿入孔部11に挿入される長い棒状の回転突起21が備えられている。
図3は、本発明の一実施形態によるコンテナ固定装置のうちの回転基台部が軸回転された状態を示す概略平面図である。
図3を参照すると、固定基台部10に回転基台部20が連結された状態でインホールドにコンテナ7を積載及び荷役しようとする場合には、前記回転基台部20を側方に軸回転させてコンテナ7の昇降移動に妨害させないようにする。
このとき、固定基台部10または回転基台部20には、ストッパ装置(図示せず)などの拘束手段が設けられて、回転された回転基台部20が位置を維持するように拘束することができる。
図4は本発明の一実施形態によるコンテナ固定装置のうちの回転基台部の回転突起が挿入孔部に挿入された状態を示す要部概略図であり、図5は本発明の一実施形態によるコンテナ固定装置のうちの回転基台部の回転突起がロックユニットによって固定された状態を示す要部概略図である。
図4を参照すると、前記回転突起21の下端部には放射状に延長され、その底面に傾斜面21bが形成された円錐状の係止突起部21aが形成されている。
これに対応される固定基台部10上には、前記係止突起部21aが係止されて離脱を防止する係止先端部12aが形成されたロックユニット12が備えられている。
前記ロックユニット12は、係止先端部12aの隣接部、すなわちロックユニット12の上側に用意されているヒンジ軸12bが前記挿入孔部11の隣接部である固定基台部10内側にヒンジ連結される軸回転構造となっている。
前記係止先端部12aは回転突起21方向に突出された突起状に形成されている。
前記挿入孔部11内に回転突起21が挿入する際、前記回転突起21の下端部の傾斜面21bに押されてヒンジ軸12bを基準に前記係止先端部12aが時計方向に回転しながら進入空間を形成して回転突起21が挿入されることになる。
すなわち、前記回転基台部20の回転突起21が固定基台部10の挿入孔部11に挿入される際、ロックユニット12の係止先端部12aが回転突起21下端部の傾斜面21bに押されて時計方向に回転しながら後方に押し寄せられ進入空間を形成して回転突起21が挿入された後、挿入が完了されると左上方に持ち上げられたロックユニット12の下部自重により係止先端部12aが原状復帰されて回転突起21の係止突起部21a上に載置されて回転突起21が上方に離脱されないようにする。
図5を参照すると、前記ロックユニット12の下端部が左側上方に持ち上げられた状態の後に前記回転突起21の挿入が完了されると、前記持ち上げられていたロックユニット12の下端部は自重により反時計方向に回転されながら係止先端部12aが回転突起21の係止突起部21a上に載置されて係止されるヒンジ回転構造となっている。
図6を参照すると、前記ロックユニット12は、回転突起21が外部に分離する際、すなわち係止先端部12aが係止突起部21aと分離されるようにヒンジ軸12bを中心にロックユニット12を反時計方向に回転させるレバー12cが備えられている。
図7は、本発明の一実施形態によるコンテナ固定装置のうちの回転基台部のクランプの開閉状態を示す概略平面図である。
図7を参照すると、前記回転基台部20上に、コンテナ7の縁連結部7aと連結されるようにするクランプ22が備えられている。
そして、前記クランプ22の下部には、回転基台部20の外部に突出されてクランプ22の回転を可能とする回転レバー22bが用意されている。
そこで、前記クランプ22は、その下部が回転基台部20内に内蔵され、その上部の係止突起22aが外部に突出された状態で、縁連結部7aの中央貫通孔7bを貫通した状態で前記回転レバー22bの軸回転操作によって軸回転されながら前記貫通孔7b内側の枠部にかかって固定され、係止解除されて分離されるようにする軸回転構造となっている。このとき、クランプ22は、回転後にストッパ装置(図示せず)などの拘束手段により位置が拘束されることで、クランプ22とコンテナ7との結合が維持される。
次に、このような構成による本発明の一実施形態であるコンテナ固定装置を介してコンテナを積載する過程をより詳細に説明する。
まず、コンテナ7を支持するために、各回転基台部20を各固定基台部10に結合させる。
このとき、前記回転基台部20の回転突起21が固定基台部10の挿入孔部11に挿入時にロックユニット12の係止先端部12aが回転突起21下端部の傾斜面21bに押されて時計方向に回転されながら後方に押し寄せられ進入空間を形成して回転突起21が挿入された後、挿入が完了されると左上方に持ち上げられたロックユニット12の下部自重により係止先端部12aが原状復帰されて回転突起21の係止突起部21a上に載置されて回転突起21が上方に離脱されないようにする。
このような状態においてコンテナ7の縁連結部7aの貫通孔7bに回転基台部20のクランプ22が貫通された後、回転レバー22bを操作してその上端部の係止突起22aを軸回転させて貫通孔7b内側の枠部にかかることで、コンテナ7の積載が完了される。
一方、固定基台部10に連結されている回転基台部20を、この固定基台部10から分離させた後、分離された前記回転基台部20をコンテナ7の各縁連結部7aに直接連結させた状態にして前記縁連結部7aに連結されている回転基台部20を固定基台部10に連結させる方式のコンテナ7の積載も可能である。
この場合、固定基台部10のロックユニット12のレバー12cを介して係止先端部12aを後方に回し、係止突起部21aの係止を解除して回転突起21を挿入孔部11から離脱させることができる。
一方、固定基台部10に回転基台部20が連結された状態においてインホールドにコンテナ7を積載及び荷役しようとする場合には、前記回転基台部20を側方に軸回転させてコンテナ7の昇降移動に妨害させないようにする。
そして、コンテナ7を解除しようとする場合には、回転レバー22bを作動させてコンテナ7が回転基台部20に分離されるようにし、ロックユニット12のレバー12cを作動させて固定基台部10から回転基台部20が分離されるようにする。
このように、本発明の一実施形態は、船体5に固定される固定基台部10とこの固定基台部10に対して軸回転連結及び着脱可能に結合される回転基台部20を含んでコンテナ7の底面四縁のみを支持するようにする下敷構造となるようにすることで、基本的に総重量が大幅に減少されてコンテナ船の動力エネルギー減少をはかることができ、また、既存のハッチカバーのフィッティング類がなくなって、これによる費用負担及び疲労損傷などの危険性がなくなり、また、ハッチカバー単位で運営される運搬及び荷役システムの問題点を解消することができる。
図8は、本発明の他の実施形態によるコンテナ固定装置を示す側面図である。
本実施形態によるコンテナ固定装置は、ロックユニット14を前進及び後進させることで、固定基台部10に回転基台部20を着脱可能に結合させたことで上述の実施形態と相違する。
このために、本実施形態のロックユニット14は、スライディングされて回転基台部20に向けて前進及び後進し、ロックユニット14の前進及び後進を介してロックユニット14の係止先端部14aが回転突起21の係止突起部21aに係止または係止解除することができる。
このとき、ロックユニット14の締結が自動になるように、ロックユニット14を弾性的に支持する弾性部材15がさらに備えられる。また、ロックユニット14が回転基台部20に向けて容易にスライディングすることができるように、ロックユニット14を摺動支持するロックユニットガイド14cがさらに備えられる。また、弾性部材15により締結されたロックユニット14を容易に分離するためにロックユニット14にはレバー14bがさらに備えられる。
以下では、本実施形態によるコンテナ固定装置の作動を説明する。
図9は本発明の他の実施形態によるコンテナ固定装置のうちの回転基台部の回転突起が挿入孔部に挿入された状態を示す要部概略図であり、図10は本発明の他の実施形態によるコンテナ固定装置のうちの回転基台部の回転突起がロックユニットによって固定された状態を示す要部概略図であり、図11は本発明の他の実施形態によるコンテナ固定装置のうちの回転基台部の回転突起が挿入孔部から離脱された状態を示す要部概略図である。
図9に示すように、コンテナ7(図8を参照)を支持するために、回転基台部20を固定基台部10に結合させると、回転基台部20の回転突起21が固定基台部10の挿入孔部11に挿入され、ロックユニット14の係止先端部14aは回転突起21下端部の傾斜面21bに押されて後方にスライディングしながら進入空間を形成する。このとき、ロックユニット14の後方を支持する弾性部材15であるスプリングは圧縮されることになる。
そして、図10に示すように、回転突起21の挿入が完了されると圧縮されたスプリングの復元力によりロックユニット14は前進することになって、元の位置に復帰されたロックユニット14の係止先端部14aは回転突起21の係止突起部21a上に載置されて回転突起21が上方に離脱されなくなる。
一方、図11に示すように、回転基台部20を固定基台部10から解除するためにはロックユニット14のレバー14bを後方に引いてロックユニット14を後退させる。
図12は、本発明のさらに他の実施形態によるコンテナ固定装置を示す側面図である。
本実施形態によるコンテナ固定装置は、モータ17を用いてロックプレート16を移動させることで、固定基台部10に回転基台部20を着脱可能に結合させたことで上述の実施形態と相違する。要するに、作業者が直接受動で作業しなくてコンテナ固定装置の締結及び分離作業を安全に行うことができる。
このために、本実施形態のロックプレート16は、回転基台部20に向けて前進及び後進し、ロックプレート16の前進及び後進を介してロックプレート16の端部が回転突起21の係止突起部21aに係止または係止解除することになる。このとき、本実施形態のロックプレート16は、モータ17の駆動により前進及び後退することになる。
詳しく説明すると、本実施形態のロックプレート16は、モータ17とラックアンドピニオン構造で連結されて駆動することができる。ロックプレート16の一側面には、前後進方向にラック(rack)16aが形成され、モータ17の回転軸にはラック16aと噛み合ってロックプレート16を前進及び後進させるピニオン(pinion)ギア18が結合される。
このとき、ロックプレート16が回転基台部20に向けて容易にスライディングされるように、ロックプレート16の他側面を摺動支持するロックプレートガイド16c(図13参照)がさらに備えられる。
以下では、本実施形態によるコンテナ固定装置の作動を説明する。
図13は本発明のさらに他の実施形態によるコンテナ固定装置のうちの回転基台部の回転突起がロックプレートによって固定された状態を示す要部概略図であり、図14は本発明のさらに他の実施形態によるコンテナ固定装置のうちの回転基台部の回転突起がロックプレートから分離された状態を示す要部概略図である。
図13に示すように、回転基台部20の回転突起21が固定基台部10に挿入されると、本実施形態のモータ17がピニオンギア18を時計方向に回転させる。これにより、ピニオンギア18の歯車18aに噛み合ったロックプレート16のラック16aは右側に直線運動するように駆動される。よって、ロックプレート16は回転突起21に向けて前進するようになって、回転突起21の係止突起部21a上にロックプレート16の端部領域16bが載置されて回転突起21が上方に離脱されなくなる。すなわち、ロックプレート16の端部領域16bが上述した実施形態の係止先端部の機能を行うことになる。
また、図14に示すように、回転基台部20を固定基台部10から解除するためには、モータ17がピニオンギア18を反時計方向に回転させる。これにより、ロックプレート16のラック16aは左に直線運動し、ロックプレート16は回転突起21の係止突起部21a上から後退することになる。
一方、上述の実施形態では、固定基台部10が船体5上に別に形成された形態を提示したが、固定基台部10はこのような形態に限定されず、船体5と一体型に形成されることもできる。
図15は本発明の実施形態によるコンテナ固定装置が船体に内蔵された形態を示す側面図である。
図15に示すように、本実施形態では、船体5の内側に部品を内蔵することができる空間である設置ルーム6を形成し、設置ルーム6に固定基台部10を構成する部品を内蔵する。
具体的に、船体5の内部にボックス状の設置ルーム6を形成し、設置ルーム6にロックユニット14及び弾性部材15を設置する。これにより、回転突起21を設置ルーム6の上部に形成された挿入孔部(図示せず)に挿入することで、船体5に直接回転基台部20を軸回転可能に結合させることができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。

Claims (14)

  1. 船体に固定設置され、挿入孔部が形成された固定基台部と、
    前記挿入孔部に挿入されて前記固定基台部に水平方向に回転可能に連結する回転突起が形成され、コンテナの下端縁と締結される回転基台部と、を含み、
    前記回転突起は係止突起部と、前記係止突起部から延長されて前記回転突起の端部に形成された傾斜面とを含み、
    前記固定基台部が係止先端部を設けられたロックユニットを含み、前記係止先端部は、前記回転突起を前記挿入孔部に挿入するときに前記傾斜面を押す力によって回転又は進退し、また、前記傾斜面を押す力が解除されたときに、前記係止突起部に係止するように構成されていることを特徴とするコンテナ固定装置。
  2. 前記回転基台部が前記固定基台部に対して着脱可能に連結されることを特徴とする請求項1に記載のコンテナ固定装置。
  3. 前記ロックユニットを弾性的に支持する弾性部材を含むことを特徴とする請求項1に記載のコンテナ固定装置。
  4. 前記ロックユニットを摺動支持するロック体ガイドをさらに含むことを特徴とする請求項に記載のコンテナ固定装置。
  5. 前記ロックユニットにレバーがさらに備えられ、
    前記レバーを引っ張って前記ロックユニットを後退させることを特徴とする請求項又はに記載のコンテナ固定装置。
  6. 船体に固定設置され、挿入孔部が形成された固定基台部と、
    前記挿入孔部に挿入されて前記固定基台部に回転可能に連結する回転突起が形成され、コンテナの下端縁と締結される回転基台部と、を含み、
    前記回転突起は係止突起部を含み、
    前記固定基台部が進退運動して前記係止突起部に係止または係止解除する係止先端部が形成されたロックユニットを含み、
    前記回転突起の係止突起部に係止または係止解除するように、前記回転突起に向けて前進及び後進するロックプレートを含むことを特徴とするコンテナ固定装置。
  7. 前記ロックプレートを前進及び後進させるモータをさらに含むことを特徴とする請求項に記載のコンテナ固定装置。
  8. 前記ロックプレートの一側面には前後進方向にラック(rack)が形成されていて、
    前記モータにより駆動され、前記ラックと噛み合って前記ロックプレートを前進及び後進させるピニオン(pinion)ギアをさらに含むことを特徴とする請求項に記載のコンテナ固定装置。
  9. 前記ロックプレートの他側面を摺動支持するロックプレートガイドをさらに含むことを特徴とする請求項に記載のコンテナ固定装置。
  10. 前記回転基台部が前記コンテナの縁連結部と連結されることになるクランプをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のコンテナ固定装置。
  11. 前記クランプが係止突起を含み、
    前記係止突起が前記コンテナの縁連結部を貫通して軸回転しながら係止または係止解除することを特徴とする請求項10に記載のコンテナ固定装置。
  12. 前記クランプの下部には、前記回転基台部の外部に突出されてクランプの回転を可能とする回転レバーをさらに備えることを特徴とする請求項11に記載のコンテナ固定装置。
  13. 前記固定基台部が前記船体と一体に形成されることを特徴とする請求項1に記載のコンテナ固定装置。
  14. 船体に固定設置され、挿入孔部が形成された固定基台部と、
    前記挿入孔部に挿入されて前記固定基台部に回転可能に連結する回転突起が形成され、コンテナの下端縁と締結される回転基台部と、を含み、
    前記回転突起は係止突起部を含み、
    前記固定基台部が進退運動して前記係止突起部に係止または係止解除する係止先端部が形成されたロックユニットを含み、
    前記固定基台部が前記船体と一体に形成され、
    前記船体の内側には、前記固定基台部を構成する部品が内蔵された設置ルームが形成されることを特徴とするコンテナ固定装置。

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