JP5870849B2 - 乗物用シート - Google Patents
乗物用シート Download PDFInfo
- Publication number
- JP5870849B2 JP5870849B2 JP2012120500A JP2012120500A JP5870849B2 JP 5870849 B2 JP5870849 B2 JP 5870849B2 JP 2012120500 A JP2012120500 A JP 2012120500A JP 2012120500 A JP2012120500 A JP 2012120500A JP 5870849 B2 JP5870849 B2 JP 5870849B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat cushion
- seat
- inclined surface
- ottoman
- moves
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Seats For Vehicles (AREA)
- Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)
Description
このような問題に鑑み本発明の課題は、シートバックの動きに連動させてシートクッションを前方に動かすと同時に行われるシートクッション前部の上方への移動量を小さくできるようにすることにより、非力な人でも手動によるシートバックに連動するシートクッションの操作を可能とすることにある。
第1発明によれば、シートクッションの前方移動時、シートクッションの前部を上方へ移動させる傾斜機構を備え、この傾斜機構は、シートクッションの前方への移動に対するシートクッション前部の上方への移動量を任意に調整可能とされているため、乗員が安楽姿勢をとるためシートバックを後傾させ、シートクッションを前方に動かすと同時にシートクッション前部を上方へ動かそうとしたとき、操作者の力に応じて傾斜機構を調整することができる。そのため、操作者が非力なとき、シートクッションの前方への移動に対するシートクッション前部の上方への移動量を小さくすることにより、安楽姿勢への移行に必要な力を小さくして非力な操作者でも操作を可能とすることができる。
第2発明によれば、乗物用シートは、シートクッションの前方に乗員の脚部を支持可能とするオットマンを備え、シートバック及びシートクッションが通常使用位置から安楽姿勢位置に移動されるとき、オットマンも、シートクッションの前方への移動に連動して、格納位置から展開位置へ移動される。そのため、シートクッションを前方へ移動操作するとき、シートクッション前部を上方へ移動すると同時にオットマンを展開位置へ移動させなければならず、これらの移動のために大きな操作力を必要とする。このとき、上述の第1発明に関して説明したように、シートクッションの前方への移動に対するシートクッション前部の上方への移動量を小さくすることにより、安楽姿勢への移行に必要な力を小さくして非力な操作者でも操作を可能とすることができる。
第3発明によれば、傾斜面の傾斜角度の変更をラック・ピニオン機構によって行うため、ラック・ピニオン機構の減速機能により小さな操作力で傾斜面の傾斜角度の変更を行うことができる。
しかも、一方の部材における傾斜面の傾斜角度の変更を、他方の部材が移動する範囲の始点側を揺動中心とし、終点側をラック・ピニオン機構によって揺動することにより行うため、傾斜面の傾斜角度の変更をシートクッション前部が上方移動の途中で、操作力の不足を感じて行う場合にも容易にできる。即ち、シートクッション前部が上方移動の途中で傾斜面の傾斜角度の変更を行う操作は、傾斜面を成す一方の部材がシートクッションから受けている重力の方向に一方の部材を移動すれば良いため、小さな操作力で容易に行うことができる。
なお、本明細書においては特に断った場合を除いて、前後方向はシートクッション3にシートバック2を背凭れとして着座した乗員が向く正面方向を前とし、その反対方向を後、その乗員の左右方向を左右方向としている。
なお、左右両側の各長孔5Cは、本発明におけるベース部材であるベース板5Bの傾斜面を形成しており、図4では図示を省略したが各長孔5Cは、図10〜図13に基づいて後述するように、ベース板5Bとは別体のガイドプレート5Dによって形成され、前上がりの傾斜角度を変更可能とされている。
ここで、上記長孔4C1内には、スライドピン5Pを受け入れて一体的に係合するピン受け5Paがスライド可能に嵌め込まれており、このピン受け5Pa内にスライドピン5Pが差し込まれることで、スライドピン5Pとピン受け5Paとが一体的となって長孔4C1内をスライドする構成となっている(図5参照)。
なお、上述したクッションパッド3Cの表面部には、表皮材3Dが張設されている。この表皮材3Dも、シートクッション3の着座面上に張設された表皮材3Dの一部が前側に延長されて形成されたものであり、シートクッション3からオットマン4までをひと続きに覆った状態となって設けられている。
具体的には、図5に示すように、上述したハンドル5Sには、外周面に雄ねじが切られたスライドピン5Pが一体化されており、スライドピン5Pをベース板5Bに取り付けられたナット5Nに螺合させることにより、スライドピン5Pの先端部がアーム部4Cの長孔4C1内に嵌め込まれたピン受け5Paに係合された状態として、ベース板5Bに一体的に連結された状態とされている。上記スライドピン5Pとピン受け5Pa(長孔4C1)との係合状態は、ハンドル5Sを上記螺合方向とは逆方向に回すことにより外される。これにより、図9に示すように、オットマン4は、シートバック2が後方側に倒し込まれてシートクッション3の各サイドフレーム3Aが前側に押し出されても、この動きに連動して展開動作されることなく、シートクッション3の各サイドフレーム3Aの前端部に吊持された状態(格納状態)のまま保持されることとなる。
長孔5Cには、上述のようにスライドピン3P2が長孔5C内を摺動自在に嵌め込まれている。スライドピン3P2は鍔付ボルトによって構成され、この鍔付ボルトをナット3Jによってサイドフレーム3Aに取り付け、鍔付ボルトとサイドフレーム3Aとの間に樹脂ガイド3Hを介してベアリング3Gが挟持されている。このベアリング3Gによってスライドピン3P2の長孔5C内での摺動が滑らかにされている。
スライドピン3P2は、シートバック2及びシートクッション3が通常使用位置にあるとき、長孔5C内で図10に示された始点側位置にあり、シートバック2及びシートクッション3が安楽姿勢位置に移動すると、長孔5C内で前上方の終点側位置(図10の左上位置)へ移動する。段付カシメピン5Eはスライドピン3P2の始点側位置の直下にあり、スライドピン3P2の終点側位置に対応するガイドプレート5Dの端部にはラック5D1が形成されている。ラック5D1にはピニオンギヤ5Gが噛み合わされている。
図11について詳述すると、ハンドル5Kは、ハンドル軸5Vによってベース板5Bに対して回転自在に設けられ、ハンドル軸5Vのハンドル5Kが設けられているのとは反対側にはパイプ構造の連結軸5Taが連結され、ハンドル5Kによる回転操作力が右側のベース板(不図示)に設けられているピニオンギヤ(不図示)にも伝達されるように構成されている。このとき、連結軸5Taがシートクッション側部材であるサイドフレーム3Aに干渉しないように構成されている。ハンドル軸5Vと連結軸5Taとの連結部は図14に示されるように両者が断面四角形に形成されて両者間の回転力を効率的に伝達できるようにしている。また、ハンドル軸5Vとハンドル5Kとの結合部は、図16に示されるように結合面がセレーション構造とされて両者間の回転力を効率的に伝達できるようにしている。また、ハンドル軸5Vとハンドル5Kとの結合部には、図15に示されるように割りピン5Wが結合されてハンドル5Kがハンドル軸5Vから抜けないようにしている。
ハンドル軸5Vとピニオンギヤ5Gとの間にはブレーキ5Jが介挿されており、ハンドル5Kの操作力はハンドル軸5Vを介してブレーキ5Jに伝達され、ブレーキ5Jによってピニオンギヤ5Gを回転駆動するようになっている。ブレーキ5Jにはケース5Qが設けられ、ピニオンギヤ5G側からブレーキ5Jに伝達される力はケース5Qで受け止めてピニオンギヤ5Gを回転させないようにしている。そのため、ケース5Qはベース板5Bに固定されている。なお、ケース5Q及びベース板5Bは、ガイドプレート5Dの揺動の妨げにならないように設計されている。
シートバック2及びシートクッション3を通常使用位置にある状態から安楽姿勢位置へ向けて移動操作している状態で、操作荷重が大きくなって操作が困難になったとき、操作荷重を小さくするためには、ハンドル5Kを図10の塗潰し矢印のように回転操作して、ガイドプレート5Dの長孔5Cの傾斜角度を緩くすることが行われる。このようにハンドル5Kを回転操作すると、図11における連結軸5V及びブレーキ5Jを介してピニオンギヤ5Gがハンドル5Kと同方向に回転され、ピニオンギヤ5Gに噛み合うラック5D1が図10の塗潰し矢印のように揺動される。ガイドプレート5Dが段付カシメピン5Eを中心として塗潰し矢印の方向に揺動されるため、長孔5C内を図10にて左方向に摺動するスライドピン3P2の摺動抵抗は小さくなり、操作荷重は小さくなる。このとき、図7、8のようにシートバック2の後傾に伴って前方へ移動しているサイドフレーム3Aの前部3Fの上方への移動量は小さくなり、シートクッション3の前部のせり上がりは少なくなるが、操作荷重が大きくて移動できなくなるという問題は解消できる。
シートバック2及びシートクッション3を通常使用位置にある状態から安楽姿勢位置へ向けて移動操作する際の操作荷重を小さくすることより、安楽姿勢を適正にしたい場合は、ハンドル5Kを上述の場合とは反対に図10にて白抜き矢印方向に回転操作することにより、ガイドプレート5Dは段付カシメピン5Eを中心として図10にて白抜き矢印方向に揺動され、図7、8のようにサイドフレーム3Aの前部3Fの上方への移動量は大きくされ、シートクッション3の前部のせり上がりは大きくされる。これにより安楽姿勢を乗員の好みの姿勢とすることができる。
しかも、ガイドプレート5Dにおける傾斜面の傾斜角度の変更を、スライドピン3P2が移動する範囲の始点側にある段付カシメピン5Eを揺動中心とし、終点側をラック・ピニオン機構によって揺動することにより行うため、傾斜面の傾斜角度の変更をシートクッション3前部が上方移動の途中で、操作力の不足を感じて行う場合にも容易にできる。即ち、シートクッション3前部が上方移動の途中で傾斜面の傾斜角度の変更を行う操作は、傾斜面を成すガイドプレート5Dがスライドピン3P2を介してシートクッション3から受けている重力の方向にガイドプレート5Dを揺動すれば良いため、小さな操作力で容易に行うことができる。
このように構成することにより上記実施形態におけるラック・ピニオン機構を一方のガイドプレート5Dのみに設ければ良いようにしている。そのため、ガイドプレート5Daにはラック・ピニオン機構は不要となり、連結軸5Tbは必要となるものの全体としての構成を簡略化することができる。ここで、連結軸5Tbはシートクッション側部材であるサイドフレーム3Aに干渉しないように構成されている。なお、ここで図17に関して説明した以外の構成については上述の実施形態と同一であるので、図17において同一部分には同一符号を付して再度の説明は省略する。
1.傾斜機構は、リンク機構によって構成することもできる。
2.上記実施形態ではオットマンを備える車両用シートについて説明したが、オットマンを備えない車両用シートにも適用できる。
3.傾斜面を成す一方の部材は、シートクッション又はベース部材に対してボルト・ナット止めにより固定され、ボルト・ナット止めされる位置を変更可能とすることにより傾斜面の傾斜角度を変更可能としても良い。
4.上記実施形態では、シートクッション側部材とベース部材のうちの一方の部材をシートクッション側部材とし、他方の部材をベース部材としたが、これを逆にして、一方の部材をベース部材とし、他方の部材をシートクッション側部材としても良い。
2 シートバック
2A サイドフレーム
2B 延出部
3 シートクッション
3A サイドフレーム(シートクッション側部材)
3B 延出部
3C クッションパッド
3D 表皮材
3F 前部
3Fa フロントフレーム
3G ベアリング(他方の部材)
3H 樹脂ガイド(他方の部材)
3J ナット(他方の部材)
3P1 連結ピン
3P2 スライドピン(他方の部材)
3P3 連結ピン
4 オットマン
4A オットマン本体
4A1 スライドレール
4B サイドフレーム
4C アーム部
4C1 長孔
4D スライド板
4D1 スライダ
5 横壁
5A アームレスト
5B ベース板(ベース部材)
5C 長孔(傾斜面)
5D ガイドプレート(一方の部材)
5D1 ラック
5D2 ガイド溝
5Da ガイドプレート(一方の部材)
5E 段付カシメピン
5F ガイドピン
5G ピニオンギヤ
5J ブレーキ
5K ハンドル
5N ナット
5P スライドピン
5Pa ピン受け
5Q ケース
5S ハンドル
5Ta、5Tb 連結軸
5V ハンドル軸
5W 割りピン
6 リクライニング装置
6A 中心点
7 スライド装置
8 傾斜機構
Tr 伝達機構
Claims (2)
- シートのベース部材に対してシートバックとシートクッションとを位置変更可能に構成し、通常の着座姿勢をとる通常使用位置に対して、乗員が安楽姿勢をとる安楽姿勢位置では、シートバックの角度を後傾させ、そのシートバックの動きに連動させてシートクッションを前方に動かすと同時にシートクッション前部を上方へ動かす乗物用シートであって、
相対移動するシートクッション側部材とベース部材との間に形成され、シートクッションの前方移動時、シートクッションの前部を上方へ移動させる傾斜機構を備え、
この傾斜機構は、シートクッションの前方への移動に対するシートクッション前部の上方への移動量を調整可能とされており、
前記傾斜機構は、シートクッションの前方移動時に互いに当接するシートクッション側部材とベース部材のうちの一方の部材が傾斜面を備え、シートクッション側部材とベース部材のうちの他方の部材が、シートクッションの前方移動時に前記傾斜面に案内されて移動することによりシートクッション前部が上方移動するようにされ、
前記傾斜面を成す一方の部材は、シートクッションの前方移動に伴って前記他方の部材が傾斜面上を移動する範囲の始点側を中心として傾斜面の傾斜角度を変えるように揺動可能とされ、
且つ、前記傾斜面を成す一方の部材は、シートクッションの前方移動に伴って前記他方の部材が傾斜面上を移動する範囲の終点側に傾斜面の傾斜角度を変えるようにラック・ピニオン機構が設けられていることを特徴とする乗物用シート。 - 請求項1において、
乗物用シートは、シートクッションの前方に乗員の脚部を支持可能とするオットマンを備え、該オットマンは、シートバック及びシートクッションが通常使用位置にあるときは、シートクッションの前下部の格納位置に格納され、シートバック及びシートクッションが安楽姿勢位置にあるときは、シートクッションの前方への移動に連動して、シートクッションの前方に展開されて乗員の脚部を下方から支持する展開位置とされることを特徴とする乗物用シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012120500A JP5870849B2 (ja) | 2012-05-28 | 2012-05-28 | 乗物用シート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012120500A JP5870849B2 (ja) | 2012-05-28 | 2012-05-28 | 乗物用シート |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013244242A JP2013244242A (ja) | 2013-12-09 |
JP5870849B2 true JP5870849B2 (ja) | 2016-03-01 |
Family
ID=49844493
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012120500A Expired - Fee Related JP5870849B2 (ja) | 2012-05-28 | 2012-05-28 | 乗物用シート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5870849B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5556158A (en) * | 1994-07-19 | 1996-09-17 | L&P Property Management Co. | Mechanism for reclining furniture |
JP2011005007A (ja) * | 2009-06-26 | 2011-01-13 | Toyota Boshoku Corp | 車両用シート |
-
2012
- 2012-05-28 JP JP2012120500A patent/JP5870849B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013244242A (ja) | 2013-12-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9616784B2 (en) | Vehicle seat | |
JP6065626B2 (ja) | シートバック連動式オットマン装置 | |
CN106042991B (zh) | 具有可延伸垫和大腿支撑部的车辆座椅 | |
JP6060826B2 (ja) | シートバック連動式オットマン装置 | |
JP4190553B2 (ja) | 車両用シート装置 | |
JP6237468B2 (ja) | 乗物用シート | |
US9481277B1 (en) | Adjustable headrest | |
WO2019065773A1 (ja) | 乗物用シート | |
CN109562709A (zh) | 头枕的无级调节机构 | |
US20100225151A1 (en) | Vehicle seat actuation mechanism | |
JP2009078671A (ja) | 車両のシート構造 | |
JP2020066248A (ja) | 乗物用シート | |
JP2008154712A (ja) | 車両用シートのリクライニング構造 | |
JP5870849B2 (ja) | 乗物用シート | |
JP2007307129A (ja) | 椅子 | |
JP6041618B2 (ja) | 座席装置 | |
JP6056525B2 (ja) | シートバック連動式オットマン装置 | |
JP6146259B2 (ja) | シートバック連動式オットマン装置 | |
JP2013172804A (ja) | 車両用シート | |
JP2005000300A (ja) | 車両用シートのオットマン装置 | |
JPH1076874A (ja) | 子供用座席付の車両用座席 | |
JP5344387B2 (ja) | シート | |
JP2018095062A (ja) | 座席 | |
JP5853865B2 (ja) | オットマンを備えた車両用シート | |
JP2017210127A (ja) | 乗物用シート |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20141117 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20151019 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20151027 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20151120 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20151215 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20151228 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5870849 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |