JP5870308B2 - Da変換装置及び音声システム - Google Patents

Da変換装置及び音声システム Download PDF

Info

Publication number
JP5870308B2
JP5870308B2 JP2013534581A JP2013534581A JP5870308B2 JP 5870308 B2 JP5870308 B2 JP 5870308B2 JP 2013534581 A JP2013534581 A JP 2013534581A JP 2013534581 A JP2013534581 A JP 2013534581A JP 5870308 B2 JP5870308 B2 JP 5870308B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
converter
distortion
input
output
correction function
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013534581A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2013042313A1 (ja
Inventor
紀宏 鳥居
紀宏 鳥居
慶裕 堀井
慶裕 堀井
将史 内田
将史 内田
淳二 中塚
淳二 中塚
貴昭 佐藤
貴昭 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd filed Critical Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority to JP2013534581A priority Critical patent/JP5870308B2/ja
Publication of JPWO2013042313A1 publication Critical patent/JPWO2013042313A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5870308B2 publication Critical patent/JP5870308B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10LSPEECH ANALYSIS TECHNIQUES OR SPEECH SYNTHESIS; SPEECH RECOGNITION; SPEECH OR VOICE PROCESSING TECHNIQUES; SPEECH OR AUDIO CODING OR DECODING
    • G10L19/00Speech or audio signals analysis-synthesis techniques for redundancy reduction, e.g. in vocoders; Coding or decoding of speech or audio signals, using source filter models or psychoacoustic analysis
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M3/00Conversion of analogue values to or from differential modulation
    • H03M3/30Delta-sigma modulation
    • H03M3/38Calibration
    • H03M3/386Calibration over the full range of the converter, e.g. for correcting differential non-linearity
    • H03M3/388Calibration over the full range of the converter, e.g. for correcting differential non-linearity by storing corrected or correction values in one or more digital look-up tables
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M1/00Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
    • H03M1/66Digital/analogue converters
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03LAUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
    • H03L7/00Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
    • H03L7/06Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
    • H03L7/08Details of the phase-locked loop
    • H03L7/085Details of the phase-locked loop concerning mainly the frequency- or phase-detection arrangement including the filtering or amplification of its output signal
    • H03L7/089Details of the phase-locked loop concerning mainly the frequency- or phase-detection arrangement including the filtering or amplification of its output signal the phase or frequency detector generating up-down pulses
    • H03L7/0891Details of the phase-locked loop concerning mainly the frequency- or phase-detection arrangement including the filtering or amplification of its output signal the phase or frequency detector generating up-down pulses the up-down pulses controlling source and sink current generators, e.g. a charge pump
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M1/00Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M1/00Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
    • H03M1/12Analogue/digital converters
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M1/00Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
    • H03M1/66Digital/analogue converters
    • H03M1/74Simultaneous conversion
    • H03M1/742Simultaneous conversion using current sources as quantisation value generators
    • H03M1/747Simultaneous conversion using current sources as quantisation value generators with equal currents which are switched by unary decoded digital signals
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M1/00Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
    • H03M1/66Digital/analogue converters
    • H03M1/74Simultaneous conversion
    • H03M1/78Simultaneous conversion using ladder network
    • H03M1/785Simultaneous conversion using ladder network using resistors, i.e. R-2R ladders
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M3/00Conversion of analogue values to or from differential modulation
    • H03M3/30Delta-sigma modulation
    • H03M3/50Digital/analogue converters using delta-sigma modulation as an intermediate step

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Nonlinear Science (AREA)
  • Computational Linguistics (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Audiology, Speech & Language Pathology (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Analogue/Digital Conversion (AREA)

Description

本発明は、デジタル信号をアナログ信号に変換するDA(デジタル/アナログ)変換装置に関するものである。
本出願人は、DA変換装置の一つとして、例えば特許文献1や非特許文献1において、デジタル入力信号のサンプリング周波数よりも高いサンプリング周波数でDA変換を行うオーバーサンプリング型DA変換装置として、ノイズシェーパと、複数の1ビットDA変換器からなる1ビットDA変換器列とを用いて、高クロック周波数を必要とせず且つ各1ビットDA変換器間の出力バラツキ精度を必要としないDA変換装置を提案している。
ところで、前記のようなオーバーサンプリング型DA変換装置に限らず、全てのDA変換装置では、DA変換装置のアナログ出力信号に含まれる歪成分を抑制することが望まれる。
そこで、従来、例えば特許文献2では、D級増幅器(スイッチングアンプ)を用いたオーバーサンプリング型DA変換装置において、D級増幅器(スイッチングアンプ)を駆動する信号の奇数次高調波歪を抑制する技術を提案している。
特許第2822776号明細書 国際公開2008/081887号パンフレット
電子情報通信学会技術研究報告Vol.94 No.116 pp.63−70(CAS94−9)1994年6月
しかしながら、特許文献2記載のDA変換装置では、D級増幅器を用いたDA変換装置であって、その構成上、入力信号の周波数の奇数倍の奇数次高調波(3次、5次…高調波)しか発生せず、それ故、奇数次高調波歪しか補正できず、またD級増幅器を用いたDA変換装置に限定されるという欠点がある。
本発明の目的は、D級増幅器を用いたDA変換装置に限らない種々の構成のDA変換装置を対象として、奇数次(3次、5次…)及び偶数次(2次、4次…)高調波からなる全ての整数次高調波を効果的に抑制して、低歪を実現することにある。
前記の目的を達成するため、本発明では、DA変換装置のアナログ出力信号が歪む原因として、DA変換器内のアナログ的要素、例えば、接続される所定電源やGND電源に接続される配線の寄生抵抗成分や、複数個の内部スイッチのスイッチング特性などに着目し、このDA変換器内のアナログ的要素に起因して発生する高調波成分を抑制して、DA変換装置のアナログ出力信号に含まれる歪成分を少なくすることとして、前記DA変換器内のアナログ的要素に起因して生じる奇数次及び偶数次の高周波歪みに関するデジタル補正値を予め入力デジタル信号から減算し、デジタル補正して逆歪をかけ、これにより歪みを改善することとする。
前記課題を解決するために、請求項1記載の発明のDA変換装置は、DA変換回路を有するDA変換装置であって、入力されたデジタル信号から補正値を減算する減算手段と、前記減算手段により減算されたデジタル信号を受けて、その受けたデジタル信号をアナログ信号に変換するDA変換回路と、前記入力されたデジタル信号が前記減算手段を経ずに前記DA変換回路に出力されたとした場合に、その入力されたデジタル信号に応じて前記DA変換回路から出力されるアナログ信号に含まれる歪成分を、前記DA変換回路内のアナログ要素の成分に基づいて得られる前記入力されたデジタル信号に応じた歪の補正関数を用いて補正値として前記減算手段に出力する補正値出力手段とを備え、前記DA変換回路内のアナログ要素の成分は、接続される所定電源までの配線抵抗成分、接続されるGND電源までの配線抵抗成分、内部スイッチの抵抗成分、及び出力抵抗成分の少なくとも一つであることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、前記請求項1記載のDA変換装置において、前記補正値出力手段は、前記歪の補正関数において本DA変換装置のデジタル信号の入力電圧範囲に相当する全入力区間を複数の入力区間に区切り、その各入力区間とその各入力区間毎に予め定めた前記歪の補正関数に基づく補正値との対応関係を記憶する記憶手段と、前記入力されたデジタル信号を受け、その受けたデジタル信号の値に対応する補正値を前記記憶手段から読み出し、その読み出した補正値を前記減算手段に出力する非線形補正回路とを有することを特徴とする。
請求項12記載の発明は、前記請求項1記載のDA変換装置において、前記補正値出力手段は、前記入力されたデジタル信号を受け、この受けたデジタル信号及び前記歪の補正関数に基づいて、前記減算手段に出力する補正値を演算する演算手段により構成されることを特徴とする。
以上により、本発明では、DA変換回路では内部のアナログ的要素の非線形特性に起因して高調波が生じるものの、例えば、DA変換器の出力アナログ信号を周波数解析して得られる高調波成分の情報に基づいて得られる歪の補正関数を用いたり、DA変換回路内の内部スイッチの抵抗などのアナログ要素に基づいて得られる歪の補正関数を用いて、入力されたデジタル信号に応じてDA変換回路から出力されるアナログ信号に含まれる歪成分を得て、この歪成分を補正値として、入力されたデジタル信号から減算してデジタル補正し、逆歪をかけるので、DA変換回路の非線形特性により生じる高次高調波による歪が効果的に抑制されることになる。
以上説明したように、本発明のDA変換装置は、歪を悪化させるDA変換回路におけるアナログ的要素、例えば、所定電源やGND電源の寄生抵抗成分や内部スイッチのスイッチング特性などに起因して発生する高調波成分の影響を抑制して、低歪を実現できるという優れた効果を奏する。
図1は本発明の第1の実施形態のDA変換装置の全体構成を示すブロック図である。 図2は歪補正前のDA変換装置のアナログ出力信号を周波数解析した結果の一例を示す図である。 図3はアナログ出力信号の周波数解析結果に基づいて算出した2次歪と3次歪に関する補正関数g1(x)を示す図である。 図4は同DA変換装置において歪の補正関数g1(x)を用いて歪補正を行った結果を示す図である。 図5は歪補正後のDA変換装置のアナログ出力信号を周波数解析した結果の一例を示す図である。 図6はDA変換装置の入力電圧使用範囲が制限される場合の歪の補正関数g11(x)を示す図である。 図7は歪の補正関数g1(x)の横軸の入力区間を歪量の大きい入力区間ほど細かく区分した例を示す図である。 図8は歪の補正関数g1(x)の入力区間を歪量の変化分が各入力区間で等しいように区分した例を示す図である。 図9は歪の補正関数g1(x)での最大歪点及び最小歪点で出力アナログ信号に含まれる歪量が0値になるように入力区間を区分した例を示す図である。 図10は本発明の第2の実施形態のDA変換装置の全体構成を示すブロック図である。 図11は同DA変換装置において歪の補正関数g1(x)を用いて歪補正を行った結果を示す図である。 図12は本発明の第3の実施形態の音声システムの全体概略構成を示すブロック図である。 図13は本発明の第4の実施形態の要部概略構成を示すブロック図である。 図14は本発明の第4の実施形態のDA変換装置において歪の補正関数g2(x)を用いて歪補正を行った結果を示す図である。
以下、本発明のDA変換装置の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施形態1)
図1は本発明の第1の実施形態のDA変換装置の一例を示し、オーバーサンプリング型のDA変換装置を示すブロック図である。
同図において、10はデジタルフィルタであり、入力されたデジタル信号のサンプリング周波数をn倍(n≧2)にする。11はノイズシェーパであり、前記デジタルフィルタ10からの出力を入力とし、語長制限と共にノイズの周波数特性を所定の特性に変化させる。また、12はデコーダであって、前記ノイズシェーパ11の出力を入力とし、この入力されたデジタル信号の値に対応した1ビット信号列に変換する。13は複数個の1ビットDA変換器を備えた1ビットDA変換器列であって、前記デコーダ12からの1ビット信号列をアナログ信号に変換する。14はアナログ加算器であって、前記1ビットDA変換器列13の各1ビットDA変換器の出力を総合する。
そして、15はDA変換回路であって、前記1ビットDA変換器列13と前記アナログ加算器14とにより構成される。前記1ビットDA変換器列13は、第1のDA変換器DAC−1から第mのDA変換器DAC−mまでのm個の1ビットDA変換器で構成される。ここで、mはDA変換器の個数を示し、2以上の自然数である。また、前記アナログ加算器14は、前記1ビットDA変換器列13から出力されるm個のアナログ信号を総合し、アナログ信号として出力する。
以上の構成により、図1のDA変換装置は、デジタルフィルタ10とノイズシェーパ11により、サンプリング周波数fs(CDの音声信号では44.1kHz)のデジタル入力信号を、例えば64倍のオーバーサンプリング周波数64・fs、11(=p)レベルとした後、デコーダ12でm個の1ビット信号とし、更にDA変換回路15でこのm個の1ビット信号をアナログ信号に変換するものであり、デジタル信号をより高いサンプリング周波数でアナログ信号に変換するいわゆるオーバーサンプリング型のDA変換装置となっている。
ここで、図1に示したオーバーサンプリング型のDA変換装置では、1ビットDA変換器列13のm個の1ビット変換器DAC1−〜DAC−mからm桁の1ビット信号列を出力する際には、1サンプルデータの出力毎に、各桁を例えば上位側に1つずつシフトし、あふれた最上位の桁を最下位の桁に現わす操作を、繰り返して、巡回するように、デコーダ12の出力が予め設定されている。これにより、ノイズシェーパ11の出力値と特定の1ビット変換器DACとの相関がなくなって、各1ビット変換器DAC−1〜DAC−mの出力にバラツキがある場合でも、信号帯域での歪やノイズの発生を小さくするようにしている。
そして、図1において、20は記憶装置(記憶手段)であり、ルックアップテーブルを格納している。また、21は非線形補正回路であって、デジタルフィルタ10の出力に応じてルックアップテーブルに基づいた補正値を設定する。22は減算器(減算手段)であって、デジタルフィルタ10で処理後のデジタル信号から前記非線形補正回路21から出力された補正値を減算し、ノイズシェーパ11に出力する。
ここで、前記1ビットDA変換器列13では、各1ビットDA変換器DAC−1〜DAC−mの内部において、その各1ビットDA変換器に接続される所定電圧電源までの配線抵抗や、その各1ビットDA変換器に接続されるGND電源までの配線抵抗、及び内部スイッチ素子自身の抵抗などに起因する非線形特性を持っており、更には、これらの各1ビットDA変換器の非線形特性が相互に異なる状況から、DA変換回路15からのアナログ出力信号には、デジタルフィルタ10へのデジタル入力信号を理想的にDA変換した場合のアナログ信号に対して、前記各1ビットDA変換器の非線形特性の影響による歪が付加される結果となる。本実施形態では、この歪を前記記憶装置20、非線形補正回路21及び減算器22により抑制する構成を採用している。
次に、前記記憶装置20、非線形補正回路21及び減算器22による歪の抑制を詳細に説明する。
図2は、図1に示したDA変換装置において、記憶装置20、非線形補正回路21及び減算器22を配置しない構成において、DA変換回路15から出力されるアナログ出力信号を周波数解析した結果の一例を示す。この結果のように、一般的には2次、3次などの低域の歪成分が支配的になる場合が多い。以下、このアナログ信号出力を周波数解析した結果から得られる2次歪、3次歪の情報から、2次歪、3次歪の補正関数を導く方法を説明する。
先ず、2次歪補正係数の算出について説明する。
デジタルフィルタ10への入力信号をxとし、式1
Figure 0005870308
の正弦波で表現する。この式において、Aは振幅を示す。
全く歪の無いシステムでゲイン1倍である場合には、DA変換回路15からのアナログ信号出力yは、次の式2
Figure 0005870308
となる。これを微分すると、式3
Figure 0005870308
となる。
一方、2次歪が支配的なシステムの場合には、前記dy/dxは、式4
Figure 0005870308
で表現される。この式の両辺を積分し、前記式1を代入すると、式5
Figure 0005870308
が得られる。ここで、2次歪の量HD2は、(HD2)=(2次の項)/(1次の項)で表現できることから、式6
Figure 0005870308
が得られる。ここに、aは2次補正係数であり、前記式6より、2次補正係数aは、入力信号xの振幅Aと、前記周波数解析した結果から得られた2次歪の量HD2との関数で表現できる。
続いて、3次歪補正係数の算出について説明する。
3次歪が支配的なシステムの場合には、前記dy/dxは、式7
Figure 0005870308
で表現される。この式の両辺を積分し、前記式1を代入すると、式8
Figure 0005870308
が得られる。ここで、3次歪の量HD3は、(HD3)=(3次の項)/(1次の項)で表現できることから、式9
Figure 0005870308
が得られる。ここに、cは3次補正係数であり、前記式より、3次補正係数cは、入力信号xの振幅Aと、前記周波数解析した結果から得られた3次歪の量HD3との関数で表現できる。
よって、例えば、2次歪と3次歪とが支配的なシステムの場合の歪の補正関数g1(x)は、下記の通り、式10となる。
Figure 0005870308
以下、この補正関数g1(x)を用いた歪の抑制について説明する。
図3は、前記歪の補正関数g1(x)を示す。同図において、横軸は本DA変換装置の入力動作電圧範囲を示し、縦軸は理想からのズレ量(歪量)を示す。破線は2次歪を、1点鎖線は3次歪を示し、実線はこれらの2次歪と3次歪とを合成した歪の補正関数g1(x)を示す。
本実施形態では、一例として、図3に示した歪の補正関数g1(x)において、横軸に示される本DA変換装置の入力動作電圧範囲(以下、入力区間という)を等間隔に16分割し、その各入力区間別に、その区間内にある補正関数g1(x)の線分で示される歪量を0値に近づけるようにシフトし、そのシフト量を補正値として、各入力区間と補正値との対応関係が前記記憶装置20のルックアップテーブルに記憶される。
このように、DA変換装置のアナログ正弦波信号出力を周波数解析して得られる高調波スペクトルの大きさに基いて前記歪の補正関数g1(x)を算出し、この歪の補正関数g1(x)を複数の入力区間に区切り、その区切った各入力区間毎に補正値を求め、その求めた補正値と入力区間との対応関係が記憶装置20のルックアップテーブルに予め記憶されている。非線形補正回路21は、デジタル入力信号をデジタルフィルタ10で処理した信号を受け、この信号の値から、この値に対応した入力区間の補正値を記憶装置20のルックアップテーブルから読み出し、この読み出した補正値を減算器22に入力する。このように、記憶装置20及び非線形補正回路21は、前記歪の補正関数g1(x)に基づいて必要な補正値を減算器22に出力する補正値出力手段25として機能する。そして、減算器22は、デジタルフィルタ10からの処理後デジタル入力信号から前記補正値を減算して、デジタル補正し、その減算後のデジタル入力信号をノイズシェーパ11に出力する。
従って、本実施形態では、デジタルフィルタ10から出力されるデジタル入力信号からは、各入力区間毎に補正値分(歪の補正関数g1(x)の値と0値との差分=シフト量)が減算されるので、図4に実線で示したように、2次歪及び3次歪は各入力区間で0値近傍に低減される。よって、1ビットDA変換器列13などに非線形特性が存在していても、DA変換回路15から出力されるアナログ信号に含まれる高調波成分を効果的に抑制することが可能である。
図5は、前記記憶装置20、非線形補正回路21及び減算器22を用いてデジタル入力信号から補正値を減算した場合において、DA変換回路15からのアナログ出力信号を周波数解析した結果を示す。この結果を図2に示した補正前の周波数解析結果と比較して判るように、本実施形態では、2次歪及び3次歪が10dB以上改善されていることが確認できる。
尚、前記記憶装置20のルックアップテーブルには、各入力区間と補正値との対応関係が、DA変換装置の入力使用電圧範囲に応じて予め複数組用意されて、ルックアップテーブルに格納される。このように補正値を複数組持つ理由は、DA変換装置の入力使用電圧範囲に応じて補正関数g1(x)を切り換えることにより、歪補正精度の向上を図るためである。例えば、図6に示すように、DA変換装置の入力使用電圧範囲が入力デジタル信号に従って第3〜第14の入力区間に限定される場合に、その限定された入力区間で周波数解析した結果に基づき算出した同図破線の歪の補正関数g11(x)と、第1〜第16の全ての入力区間で周波数解析した結果に基づき算出した同図実線の歪の補正関数g12(x)とでは、特に第3〜第6の入力区間での歪量が相互に異なるため、補正関数g12(x)に基づいて歪補正を行うと誤差が大きくなる。従って、入力使用電圧範囲に応じて歪の補正関数を切り換えることにより、歪補正精度の向上を図り得るからである。
以上、本実施形態では、2次歪と3次歪に関して補正係数a、cを算出する場合を説明したが、本発明は、それ以上の高次の歪についても同様の計算により算出可能であるのは勿論である。
また、前記入力区間の分割の仕方は、図3のように等間隔としたが、本発明はこれに限定されない。例えば、図7に示すように、歪の補正関数g1(x)の傾きが大きい入力区間、即ち、歪量の変化が大きい入力区間(同図では、入力動作電圧範囲の中間部分に位置する第5〜第10の入力区間よりも、歪量の変化が大きい入力動作電圧範囲の端付近の第1〜第4及び第11〜第16の入力区間)を細かく分割すれば、歪補正精度が向上する。また、図8に示すように、歪の補正関数g1(x)の歪量が予め定めた所定量変化量する毎に入力区間を区切れば、各入力区間内の歪量の変化幅を同一値に設定でき、より一層に歪補正精度の向上を図り得る。
更に、記憶装置20のルックアップテーブルに記憶すべき補正値(シフト量)は、図9に示したように、最小歪点minと最大歪点maxとで歪量が0値となるように設定してもよい。この場合には、大振幅入力時及び小振幅入力時の歪特性を良好にすることが可能である。
(実施形態2)
次に、本発明の第2の実施形態を説明する。
図10は、本発明の第2の実施形態のDA変換装置のブロック図を示す。本実施形態では、図1に示した記憶装置20、非線形補正回路21及び減算器22に代えて、デジタルフィルタ10の前段においてDSP(演算手段)30及び減算器22を配置したものである。
本実施形態では、DSP(補正値出力手段)30は、デジタル入力信号を受けて、既述したようにアナログ出力信号を周波数解析した結果の歪情報から導いた歪の補正関数g1(x)に基づいて、このデジタル入力信号に対応する補正値を演算し、この演算した補正値を減算器22に出力する。その他の構成は図1と同様である。
従って、本実施形態では、第1の実施形態のように歪の補正関数g1(x)を複数の入力区間に分割せず、これに代えて、デジタル入力信号の値から直接に歪の補正関数g1(x)に基づいた補正値が演算されるので、図11に示すように、全入力電圧範囲において歪量を常に0値に補正することが可能である。
(実施形態3)
図12は、以上で説明したDA変換装置を用いた音声システムの全体概略構成を示す。
同図の音声システムは、CDやDVDなどのメディアからの信号を受けるLSI50を有する。前記LSI50は、前記メディアからの信号をAD変換するAD変換装置51と、前記AD変換装置51からのデジタル信号について所定の処理を行うAUDIO DSP52と、このDSP52で処理されたデジタル信号をDA変換するDA変換装置53とを有し、このDA変換装置53が前記実施形態1又は実施形態2に示したDA変換装置で構成される。前記LSI50のDA変換装置53からのアナログ信号は、低域通過フィルタ(信号処理回路)55及び増幅器(信号処理回路)56を介してスピーカ57に出力される構成である。
そして、音声システムの最終出力段に位置する増幅器56のアナログ出力信号を周波数解析し、その解析結果に基づいて前記歪の補正関数g1(x)での補正係数a、cを算出する。
従って、本実施形態では、DA変換装置53から映像装置の最終出力段までに存在する全ての非線形特性を考慮して、これらの非線形特性に起因して生じる高次高調波成分を削減して、歪を効果的に抑制することが可能である。
尚、図12に示した音声システムは、映像信号及び音声信号を処理して映像表示及び音声出力を行う映像システムの一部分であっても良い。
(実施形態4)
続いて、本発明の第4の実施形態を説明する。
前記実施形態1では、DA変換装置のアナログ出力信号を周波数解析した結果に基づいて歪の補正関数g1(x)を導いたが、本実施形態では、1ビットDA変換器列13内の各1ビットDA変換器DAC−1〜DAC−mのアナログ的要素(例えば、接続される所定電源やGND電源の寄生抵抗成分、及び内部スイッチのスイッチング特性など)に起因して高調波成分が出現するのに着目し、このアナログ的要素に基づいて歪の補正関数を導くようにしたものである。本実施形態の全体構成は図1と同様である。
具体的に図13を用いて説明する。同図は、図1に示した各1ビットDA変換器13内の1個の1ビットDA変換器(DAC−1を例示)の要部の内部構成を示す。この1ビットDA変換器DAC−1において、VDDは所定電圧の電源、VSSはGND電源、OPはアナログ信号の出力端子、71は前記所定電源VDDと出力端子OPとの間に配置されたPMOSトランジスタで構成された内部スイッチ、72は前記GND電源VSSと出力端子OPとの間に配置されたNMOSトランジスタで構成された内部スイッチ、70は前記2個の内部スイッチ71、72をオン、オフ制御する制御装置である。また、Rdは前記所定電源VDDと内部スイッチ71とを接続する電源配線の配線抵抗、Rsは前記GND電源VSSと内部スイッチ72とを接続する電源配線の配線抵抗、Rpは内部スイッチ71の抵抗、Rnは内部スイッチ72の抵抗、Rcは2個の内部スイッチ71、72の接続ノードと出力端子OPとの間を接続する配線の出力抵抗である。
以下、前記各種抵抗の5つのパラメータRd、Rs、Rp、Rn、Rcを用いて歪の補正関数g2(x)を導く方法を説明する。
1ビットDA変換器DAC−1に信号xが入力された際の出力信号をy1とすると、出力信号y1は式11で表現される。
Figure 0005870308
ここで、歪の無い理想の出力信号をy2とし、この出力信号y2を式12
Figure 0005870308
で表現するとすると、歪成分は式11と式12との差分で得られる。この歪成分を歪の補正関数g2(x)とすると、この歪の補正関数g2(x)(=y1−y2)は、下記の式13で表現される。
Figure 0005870308
このようにして得られた歪の補正関数g2(x)を図14に破線で示す。前記実施形態1と同様に、図14の横軸を16個の入力区間に等分割した場合には、同図に実線で示すように、歪は各入力区間で0値近傍に低減される。よって、1ビットDA変換器列13の各1ビット変換器DAC−1〜DAC−mに非線形特性が存在していても、DA変換回路15から出力されるアナログ信号に含まれる2次、3次、4次…の高調波成分を効果的に抑制することが可能である。
以上説明したように、本発明のDA変換装置は、歪を悪化させるDA変換回路のアナログ的要素に起因して発生する高調波成分の影響を有効に抑制できて、低歪を実現できるので、DA変換装置及びこれを含む音声又は映像装置等に適用して、有用である。
10 デジタルフィルタ
11 ノイズシェーパ
12 デコーダ
13 1ビットDA変換器列
DAC−1〜DAC−m 1ビットDA変換器
14 アナログ加算器
15 DA変換回路
20 記憶装置(記憶手段)
21 非線形補正回路
22 減算器(減算手段)
25 補正値出力手段
30 DSP(演算手段)
50 LSI
51 AD変換装置
52 AUDIO DSP
53 DA変換装置
55 低域通過フィルタ(信号処理回路)
56 増幅器(信号処理回路)
57 スピーカー
70 制御装置
71 P型トランジスタ(内部スイッチ)
72 N型トランジスタ(内部スイッチ)
Rd 所定電源への配線抵抗
Rs GND電源への配線抵抗
Rp P型トランジスタの抵抗
Rn N型トランジスタの抵抗
Rc 出力抵抗

Claims (15)

  1. DA変換回路を有するDA変換装置であって、
    入力されたデジタル信号から補正値を減算する減算手段と、
    前記減算手段により減算されたデジタル信号を受けて、その受けたデジタル信号をアナログ信号に変換するDA変換回路と、
    前記入力されたデジタル信号が前記減算手段を経ずに前記DA変換回路に出力されたとした場合に、その入力されたデジタル信号に応じて前記DA変換回路から出力されるアナログ信号に含まれる歪成分を、前記DA変換回路内のアナログ要素の成分に基づいて得られる前記入力されたデジタル信号に応じた歪の補正関数を用いて補正値として前記減算手段に出力する補正値出力手段とを備え
    前記DA変換回路内のアナログ要素の成分は、接続される所定電源までの配線抵抗成分、接続されるGND電源までの配線抵抗成分、内部スイッチの抵抗成分、及び出力抵抗成分の少なくとも一つである
    ことを特徴とするDA変換装置。
  2. 前記請求項1記載のDA変換装置において、
    前記補正値出力手段は、
    前記歪の補正関数において本DA変換装置のデジタル信号の入力電圧範囲に相当する全入力区間を複数の入力区間に区切り、その各入力区間とその各入力区間毎に予め定めた前記歪の補正関数に基づく補正値との対応関係を記憶する記憶手段と、
    前記入力されたデジタル信号を受け、その受けたデジタル信号の値に対応する補正値を前記記憶手段から読み出し、その読み出した補正値を前記減算手段に出力する非線形補正回路とを有する
    ことを特徴とするDA変換装置。
  3. 前記請求項2記載のDA変換装置において、
    前記記憶手段には、
    前記歪の補正関数が、入力されるデジタル信号の電圧範囲に応じて複数記憶されている
    ことを特徴とするDA変換装置。
  4. 前記請求項2記載のDA変換装置において、
    前記記憶手段は、
    前記各入力区間とその各入力区間毎の補正値との対応関係を記憶するルックアップテーブルを有する
    ことを特徴とするDA変換装置。
  5. 前記請求項2記載のDA変換装置において、
    前記記憶手段での前記歪の補正関数の全入力区間は、互いに等間隔の複数の入力区間に区切られている
    ことを特徴とするDA変換装置。
  6. 前記請求項2記載のDA変換装置において、
    前記記憶手段での前記歪の補正関数の各入力区間では、
    歪の補正関数の変化が大きい入力区間は細かく、歪の補正関数の変化が小さい入力区間は広く区分されている
    ことを特徴とするDA変換装置。
  7. 前記請求項5又は6記載のDA変換装置において、
    前記記憶手段での前記歪の補正関数の最大歪点及び最小歪点で、前記DA変換回路から出力されるアナログ信号に含まれる歪成分が0値近傍になるように、補正値が決定されている
    ことを特徴とするDA変換装置。
  8. 前記請求項5又は6記載のDA変換装置において、
    前記記憶手段での前記歪の補正関数の最大歪点及び最小歪点で、前記DA変換回路から出力されるアナログ信号に含まれる歪成分が0値になるように、補正値が決定されている
    ことを特徴とするDA変換装置。
  9. 前記請求項2記載のDA変換装置において、
    前記記憶手段での前記歪の補正関数の全入力区間は、前記歪の補正関数の歪の変化量が互いに等しい複数の入力区間に区切られている
    ことを特徴とするDA変換装置。
  10. 前記請求項9記載のDA変換装置において、
    前記記憶手段での前記歪の補正関数の最大歪点及び最小歪点で、前記DA変換回路から出力されるアナログ信号に含まれる歪成分が0値近傍になるように、補正値が決定されている
    ことを特徴とするDA変換装置。
  11. 前記請求項9記載のDA変換装置において、
    前記記憶手段での前記歪の補正関数の最大歪点及び最小歪点で、前記DA変換回路から出力されるアナログ信号に含まれる歪成分が0値になるように、補正値が決定されている
    ことを特徴とするDA変換装置。
  12. 前記請求項1記載のDA変換装置において、
    前記補正値出力手段は、
    前記入力されたデジタル信号を受け、この受けたデジタル信号及び前記歪の補正関数に基づいて、前記減算手段に出力する補正値を演算する演算手段により構成される
    ことを特徴とするDA変換装置。
  13. 前記請求項12記載のDA変換装置において、
    前記演算手段は、
    使用する前記歪の補正関数を、入力されるデジタル信号の電圧範囲に応じて切り換える
    ことを特徴とするDA変換装置。
  14. 前記請求項1記載のDA変換装置を備え、前記DA変換装置でアナログ信号に変換された音声信号を処理の信号処理回路を経てスピーカから出力する
    ことを特徴とする音声システム。
  15. 前記請求項1記載のDA変換装置であって、
    前記入力されたデジタル信号のサンプリング周波数をn倍(n≧2)にするデジタルフィルタと、
    前記デジタルフィルタの出力を入力とし、語長制限と共にノイズの周波数特性を所定の特性に変化させるノイズシェーパと、
    前記ノイズシェーパの出力を入力とし、この入力の値に対応した1ビット信号列に変換するデコーダと、
    前記デコーダの出力をアナログ信号に変換する1ビットDA変換器列と、
    前記1ビットDA変換器列の出力を総合するアナログ加算器とを備え、
    前記デコーダの出力を、前記ノイズシェーパの出力の値に応じた数の1ビット信号が巡回するような出力とした
    ことを特徴とするDA変換装置。
JP2013534581A 2011-09-20 2012-08-23 Da変換装置及び音声システム Active JP5870308B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013534581A JP5870308B2 (ja) 2011-09-20 2012-08-23 Da変換装置及び音声システム

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011204652 2011-09-20
JP2011204652 2011-09-20
PCT/JP2012/005295 WO2013042313A1 (ja) 2011-09-20 2012-08-23 Da変換装置及び音声システム
JP2013534581A JP5870308B2 (ja) 2011-09-20 2012-08-23 Da変換装置及び音声システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2013042313A1 JPWO2013042313A1 (ja) 2015-03-26
JP5870308B2 true JP5870308B2 (ja) 2016-02-24

Family

ID=47914107

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013534581A Active JP5870308B2 (ja) 2011-09-20 2012-08-23 Da変換装置及び音声システム

Country Status (4)

Country Link
US (1) US9218816B2 (ja)
JP (1) JP5870308B2 (ja)
CN (1) CN103828241B (ja)
WO (1) WO2013042313A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7386000B2 (ja) 2019-05-31 2023-11-24 株式会社アドバンテスト 信号発生装置、波形デジタイザ、信号発生方法、および、信号発生プログラム
CN115395967A (zh) * 2021-05-25 2022-11-25 瑞昱半导体股份有限公司 发射器及其校正方法

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS615625A (ja) * 1984-06-20 1986-01-11 Toshiba Corp Daコンバ−タの直線性の補正装置
JPS6170437U (ja) * 1984-10-15 1986-05-14
US4758781A (en) * 1985-12-06 1988-07-19 Hitachi, Ltd. DA converter testing system
JPH0630445B2 (ja) * 1985-12-20 1994-04-20 株式会社日立製作所 D/a変換器の試験方法
JPS63224525A (ja) * 1987-03-13 1988-09-19 Yokogawa Electric Corp D/a変換器評価装置
JP2822776B2 (ja) 1992-06-01 1998-11-11 松下電器産業株式会社 D/a変換装置
US5539403A (en) 1992-06-01 1996-07-23 Matsushita Electric Industrial Co, Ltd D/A conversion apparatus and A/D conversion apparatus
JPH1049307A (ja) * 1996-07-29 1998-02-20 Anritsu Corp A/d変換装置及びd/a変換装置
KR20070054735A (ko) * 2004-10-20 2007-05-29 가부시키가이샤 야스카와덴키 인코더 신호 처리 장치 및 그 신호 처리 방법
US7889109B2 (en) 2006-12-27 2011-02-15 Sharp Kabushiki Kaisha ΔΣ modulation digital-analog converter, digital signal processing method, and AV device

Also Published As

Publication number Publication date
WO2013042313A1 (ja) 2013-03-28
JPWO2013042313A1 (ja) 2015-03-26
US20140195225A1 (en) 2014-07-10
CN103828241A (zh) 2014-05-28
US9218816B2 (en) 2015-12-22
CN103828241B (zh) 2016-08-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5312319B2 (ja) 環境雑音低減用のデジタル回路装置
AU2005228156B2 (en) Model based distortion reduction for power amplifiers
US10008994B2 (en) Audio amplifier system
JP2007135177A (ja) D級増幅器
JP2016504871A (ja) シグマ−デルタアナログ−デジタルコンバータ
JPWO2009090825A1 (ja) プレディストータ
KR20080041585A (ko) 디지털 필터 회로, 디지털 필터 프로그램 및 노이즈 캔슬링시스템
CN101964663A (zh) 分段数模转换器
US7903015B1 (en) Cascaded DAC architecture with pulse width modulation
CN104170405A (zh) 用于播放音频信号的低噪声低功耗装置
US9100032B2 (en) Methods and devices for analog-to-digital conversion
KR101647185B1 (ko) 전력 증폭 장치, 송신기 및 전력 증폭 장치 제어 방법
JP2008197438A (ja) 信号処理装置、信号処理方法
JP5870308B2 (ja) Da変換装置及び音声システム
KR102374790B1 (ko) 차지 펌프 잡음을 감소시키기 위한 신호 경로의 잡음 전달 함수의 제어
JP4952239B2 (ja) D級増幅器
JP2009005073A (ja) デジタルアナログ変換器と歪補正回路
JP5019408B2 (ja) パルス幅変調信号発生装置
JP2005218070A (ja) パルス幅変調信号発生装置
JP6063805B2 (ja) D/a変換回路
JP6249204B2 (ja) パルス幅変調信号生成器およびフルデジタルアンプおよびデジタル−アナログ変換器
US11374542B2 (en) Enhancing speaker protection accuracy
JP6098517B2 (ja) デジタルオーディオアンプ及び電源回路
JP6511988B2 (ja) デジタル音声処理装置、デジタル音声処理方法、デジタル音声処理プログラム
Kuroki et al. A Digitally Direct Driven Dynamic-Type Loudspeaker

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150602

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150713

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150804

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150828

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5870308

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

SZ03 Written request for cancellation of trust registration

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313Z03

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250