JP5869738B1 - 画像表示装置及び画像表示方法 - Google Patents

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Abstract

それぞれが直交して断面が直角三角波状に形成された第1及び第2の光反射面13、14と、第1、第2の光反射面13、14にそれぞれ直交する第3の光反射面15とによって形成される再帰性反射体に、画像Aからの光線を入射させ、この再帰性反射体からの反射光を更に第4の光反射面16で方向を変えて、別位置に画像Bを結像させる。

Description

本発明は、複数の光反射面(ミラー)を備え、対象物(画像)に応じて空中で立体像(画像)を形成可能な画像表示装置及び画像表示方法に関する。
従来、立体画像を表示する装置及び方法として、特許文献1記載の立体像の表示装置、及び特許文献2記載の光学結像装置及びその方法が知られている。特許文献1記載の技術は、多数の2面コーナーリフレクタを格子状に並べ、各2面コーナーリフレクタの一面で反射した光をその直交面で反射させて、表示装置の反対側の面に実像として立体像を形成させるものである。
また、特許文献2記載の光学結像装置は、表裏面に対して直交する帯状の平面光反射部を多数備えた第1及び第2の光制御パネルを、それぞれの平面光反射部が直交するようにして並べ、表裏面の一方側に配置された立体像を他方側に実像として形成するものであった。
そして、特許文献3には、再帰性反射体として使用される透明体(ガラス、プラスチック)からなるコーナーキューブ(キュービックコーナー体)を多数平面状に並べ、しかも、その頂部を切り欠いて投光口とし、受光口にハーフミラーを形成して、空中に立体像を形成させる立体像表示装置が開示されている。
特開2009−300623号公報 WO2009/131128号公報 特許第5466793号公報
特許文献1記載の立体像の表示装置は、多数の2面コーナーリフレクタアレイを用いるので、製造が困難であること、及び全体として使用する光の量が不足し易いので、明るい画像を得にくい等の問題があった。
また、特許文献2記載の技術においても、多数の帯状の平面光反射部をそれぞれ有する第1及び第2の光制御パネルを用いるので、現時点では製造にコストがかかるという問題がある。
また、特許文献3記載の立体像表示装置においては、以下の問題があった。1)多数の微小なコーナーキューブを並べて構成するので、精度の高い型の製造が困難である。2)更に、コーナーキューブの頂部に切欠きを有し、この切欠きからハーフミラーを通して対象物が見える場合がある。3)ハーフミラーと頂部を一部切り欠いた投光口を用いるので、形成される画像を明るくすることは困難である。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたもので、製造が比較的容易で、直視しても対象物が見えず、更に形成される画像がより明るい画像表示装置及び画像表示方法を提供することを目的とする。
前記目的に沿う第1の発明に係る画像表示装置は、一側にある画像Aからの光線を入射し、他側に画像Bとして結像させる画像表示装置において、
直交状態で連続して形成された第1及び第2の光反射面と、該第1及び第2の光反射面にそれぞれ直交して垂直配置された第3の光反射面と、前記第1、第2の光反射面の隣にあって水平配置された第4の光反射面を備え、1)前記画像Aからの光線は、再帰性反射体を構成する前記第1〜第3の光反射面を反射し、前記第4の光反射面で向きを変えて前記画像Bを結像するか、又は2)前記画像Aからの光線が前記第4の光反射面で向きを変えて、再帰性反射体を構成する前記第1〜第3の光反射面で反射されて前記画像Bを結像させる。
第1の発明に係る画像表示装置において、前記第1、第2の光反射面は平面視して矩形かつ長尺の第1の透明体の下部に三角波状に形成され、前記第1の透明体と隣接する第2の透明体を有し、前記第4の光反射面は平面視して矩形かつ長尺の前記第2の透明体の中間位置又は天井位置に形成され、前記第3の光反射面は、前記第1の透明体の側面に設けられているのが好ましい。
第1の発明に係る画像表示装置において、前記第1の透明体は前記第3の光反射面を中心にして背向かいに配置されて複合ブロックを形成し、隙間を開けて配置された前記複合ブロックの間に前記第2の透明体を配置することもできる。
また、第1の発明に係る画像表示装置において、前記第1の透明体と前記第2の透明体を交互に並べて配置することもできる。
第1の発明に係る画像表示装置において、前記第1及び第2の光反射面によって前記第1の透明体の下部に形成される谷部は、透明樹脂又は透明ガラスで充填され、前記第1の透明体は直方体状となっているのが好ましい。
第1の発明に係る画像表示装置において、前記第1〜第4の光反射面は、金属の蒸着処理によって形成されているのが好ましいが、めっき、スパッターリング、膜貼り等で形成してもよい。
前記目的に沿う第2の発明に係る画像表示方法は、それぞれが直交して断面が直角三角波状に形成された第1及び第2の光反射面と、該第1、第2の光反射面にそれぞれ直交する第3の光反射面とによって形成される再帰性反射体に、画像Aからの光線を入射させ、前記再帰性反射体からの反射光を更に第4の光反射面で方向を変えて、別位置に画像Bを結像させる。
第2の発明に係る画像表示方法において、前記第3の光反射面は垂直に形成され、前記第4の光反射面は水平に形成されているのが好ましい。
また、以上の画像表示装置及び画像表示方法において、第1、第2の光反射面は、それぞれ傾斜ミラーを、第3の光反射面としては垂直ミラーを、第4の光反射面としては水平ミラーを使用するのが好ましいが、第1〜第4の光反射面はこの状態に限定されるものではない。
本発明に係る画像表示装置及び画像表示方法においては、コーナーキューブを用いる再帰性反射体を構成する第1〜第3の光反射面と、再帰性反射体からの反射光、又は再帰性反射体への入射光の向きを変える第4の光反射面とを有する簡単な構成であるので、第1〜第4の光反射面を規則正しく並べて配置することができ、装置全体を比較的安価に製造できる。
特に、第1、第2の透明体に第1〜第4の光反射面を形成して組立製造すると、更に、容易かつ精度よく製造することができる。
また、画像表示装置を正面視しても、表裏を直線状に貫通する光線はないので、画像Bを観察する場合に、画像Aを見ることはない。
本発明の第1の実施例に係る画像表示装置の説明図であって、(A)は側面図、(B)は平面図、(C)は正面図である。 同画像表示装置の動作説明図である。 同画像表示装置の動作説明図である。 同画像表示装置の他の使用例を示す説明図である。 本発明の第2の実施例に係る画像表示装置の説明図であって、(A)は第1の透明体の正面図、(B)は同側面図、(C)は同底面図、(D)は第2の透明体の側面図、(E)は同正面図である。 同画像表示装置の動作説明図である。
続いて、添付した図面を参照しながら、本発明を具体化した実施例について説明する。
図1(A)〜(C)に示すように、本発明の第1の実施例に係る画像表示装置10は、透明ガラス又は透明プラスチックからなるそれぞれ平面視して矩形かつ長尺の第1の透明体11と第2の透明体12とを並べて形成されている。そして、第1の透明体11の下部には、直交配置されて、一方向に断面が直角三角波状となった第1及び第2の傾斜ミラー(第1、第2の光反射面の一例)13、14を有し、その長手方向に沿った一側面20には、第1及び第2の傾斜ミラー13、14とそれぞれ直交して垂直配置された第3の垂直ミラー(第3の光反射面の一例)15を有している。
第1の透明体11は図2に示すように、第1及び第2の傾斜ミラー13、14でその下側にそれぞれ形成される複数の谷部18を有する。この谷部18内には透明樹脂(透明ガラス等であってもよい)19が充填され、透明樹脂19の底面は平坦となっている。これによって、第1の透明体11は直方体状となる。この実施例では、第1の透明体11と第2の透明体12の高さh1は同一となって、第1及び第2の傾斜ミラー13、14の幅eの1〜5倍となっている。なお、第1及び第2の透明体11、12の高さは異なっていてもよく、更に第1及び第2の傾斜ミラー13、14の幅も異なっていてもよい。第1及び第2の傾斜ミラー13、14の角度は、透明樹脂19の底面に対して45度となっているのが好ましい。
第1の透明体11の谷方向(山方向)端部の一側面20には、前述のように、第3の垂直ミラー15が形成され、第1の透明体11の他側面21は透明となって、第2の透明体12の側面22に接している。第1の透明体11は共有する(又は独立に配置された)第3の垂直ミラー15を中央にして、背向かいに対となって配置され、複合ブロックを形成している。従って、隙間を開けて配置された対となる第1の透明体11(即ち、複合ブロック)の中央に第2の透明体12が配置されている。なお、この実施例では、第1の透明体11の側面に設けられている第3の垂直ミラー15は2枚が重なっている。
直方体状の第2の透明体12の中間位置には、第1、第2の傾斜ミラー13、14の隣にあって水平配置された第4の水平ミラー(第4の光反射面の一例)16が設けられている。具体的には、第2の透明体12は同一又は異なる形状の下ブロック24と上ブロック25とを有し、下ブロック24の天井面に第4の水平ミラー16が設けられている。
この第4の水平ミラー16は第2の透明体12の上面(天井面)に設けられてもよい。また、第2の透明体12の高さは、第1の透明体11の高さh1より低くてもよいが、第4の水平ミラー16の位置は、第1及び第2の傾斜ミラー13、14の山部(頂部)の高さより高い位置にあるのが好ましい。この実施例では、第4の水平ミラー16の高さh2は、第1及び第2の傾斜ミラー13、14の高さe/√2(=0.707e)の例えば、1〜4倍である(図2、図3参照)。
この実施例では、第2の透明体12と、第2の透明体12の両側にそれぞれ隣接して配置された第1の透明体11が一つのブロック体27を形成し、画像表示装置10はそれぞれ長尺の複数のブロック体27を並べて連結して構成されている。
図3に示すように、第1の透明体11の幅a、cは第2の透明体12の幅bの0.3〜3倍であるのが好ましいが本発明はこの数値に限定されるものではない。
続いて、本発明の第1の実施例に係る画像表示装置10の動作及び作用、並びに画像表示方法について説明する。
図1〜図3に示すように、画像表示装置10の一側にある画像Aの光線は第1の透明体11に入射して、画像表示装置10の第3の垂直ミラー15のP1、P2によって反射し、次に第1及び第2の傾斜ミラー13、14のQ1、Q2、R1、R2を反射する。第3の垂直ミラー15、第1及び第2の傾斜ミラー13、14によって、3つの直角面を有して再帰性反射体を構成するコーナーキューブが形成され、入射方向と同じ方向に反射する。なお、第1及び第2の傾斜ミラー13、14と第3の垂直ミラー15の反射順位は特定されない。
第1及び第2の傾斜ミラー13、14、第3の垂直ミラー15を反射した光線は、第2の透明体12の側面から導かれ、第4の水平ミラー16のS1、S2で反射し向きを変えて、画像表示装置10の他側に画像(実像)Bを形成する。この実施例では、画像Aと画像Bは、画像表示装置10を基準にして、左右対称に形成される。なお、図2においては説明を容易にするため、実際の光線の通路の通りには記載していない。
以上の実施例において、第1及び第2の傾斜ミラー13、14、第3の垂直ミラー15、第4の水平ミラー16は金属(例えば、アルミニウム、銀等)を蒸着して形成するのが好ましい。
また、図4に、本発明の一実施例に係る画像表示装置10の他の使用例を示すが、入射及び出射する光線の方向が図3に示す例とは逆になっている。即ち、一側(図4の下側)にある画像Aからの光線を入射し、他側に画像Bとして結像させる画像表示装置10において、画像Aからの光線を受ける第4の水平ミラー16と、第4の水平ミラー16で向きを変えた反射光を受ける直交配置された第1及び第2の傾斜ミラー13、14と、第1及び第2の傾斜ミラー13、14からの反射光を受け第1及び第2の傾斜ミラー13、14にそれぞれ直交する第3の垂直ミラー15とを有し、第3の垂直ミラー15からの反射光によって画像Bを結像する。なお、第1及び第2の傾斜ミラー13、14と第3の垂直ミラー15がコーナーキューブ(再帰性反射体)を形成するので、光線の反射順位は任意である。図4において、S3、R3、Q3、P3はそれぞれ反射点を示す。
続いて、図5(A)〜(E)、図6を参照しながら、本発明の第2の実施例に係る画像表示装置32について説明する。
図6に示すように、本発明の第2の実施例に係る画像表示装置32は、透明ガラス又は透明プラスチックからなるそれぞれ平面視して矩形かつ長尺の第1の透明体33と第2の透明体34とを並べて形成されている。そして、図5(A)〜(C)に示すように、第1の透明体33の下部(底部)には、一方向に三角波状となった第1及び第2の傾斜ミラー(第1、第2の光反射面の一例)35、36を有し、その長手方向に沿った一側面44には、直交する第1及び第2の傾斜ミラー35、36とそれぞれ直交する第3の垂直ミラー(第3の光反射面の一例)38を有している。これによって、第1、第2の傾斜ミラー35、36と第3の垂直ミラー38によって再帰性反射体が形成される。この実施例では、第3の垂直ミラー38は第2の透明体34の一側面42に設けられているが、第1の透明体33の側面に形成することもできる。
第1の透明体33は図5、図6に示すように、下部に第1及び第2の傾斜ミラー35、36を有し、これによって、一定ピッチの複数の谷部39を形成する。この谷部39内には透明樹脂(透明ガラス等であってもよい)40が充填され、透明樹脂40の底面は平坦となっている。これにより、第1の透明体33は直方体状となる。この実施例では、第1の透明体33と第2の透明体34の高さは同一となって、第1及び第2の傾斜ミラー35、36の幅eの1〜5倍となっている。
なお、第1及び第2の透明体33、34の高さは異なっていてもよく、更に第1及び第2の傾斜ミラー35、36の幅も異なっていてもよい。第1及び第2の傾斜ミラー35、36の角度は、透明樹脂40の底面に対して45度となっているのが好ましい。
第2の透明体34の一側面42には、前述のように、第3の垂直ミラー38が形成され、第2の透明体34の他側面43は透明となって、第1の透明体33の他側面44aに接している。直方体状の第2の透明体34の天井面45には第4の水平ミラー(第4の光反射面の一例)46が設けられている。
この第2の実施例に係る画像表示装置32が、第1の実施例に係る画像表示装置10と異なる点は、画像表示装置32では、第1の透明体33と第2の透明体34が交互に設けられているが、画像表示装置10では、第2の透明体12の両側に第1の透明体11が設けられていることである。また、画像表示装置32では、第4の水平ミラー46の片側にしか第3の垂直ミラー38がなく、図6において、各透明体33、34の中心より左側にある画像からの光のみにしか反応しないが、構造はコンパクトになる。
この画像表示装置32においては、図6に示すように、画像Aが画像表示装置32の上側にある場合、画像Aからの光線は、第3の垂直ミラー38で反射し、第1、第2の傾斜ミラー35、36で反射する。第1、第2の傾斜ミラー35、36及び第3の垂直ミラー38で再帰性反射体を構成し、入射光と平行の反射光が生じ、これが第4の水平ミラー46で反射して向きを変え、画像表示装置32の下側に画像Bが結像する。
この実施例に係る画像表示装置32においては、画像Aからの光線を第3の垂直ミラー38に入射し、第4の水平ミラー46を介して外部に出光したが、第4の水平ミラー46側から入光することもできる。
本発明は以上の実施例に限定されず、本発明の要旨を変更しない範囲で、第1、第2の実施例の一部構成要素を組み合わせて画像表示装置及び方法を構成することもできる。
本発明に係る画像表示装置及び画像表示方法は、その構成が比較的簡単なので、安価に画像表示装置を製造できる。
また、第1、第2の透明体の数を増やして装置の大型化を図ることもできる。特に、宣伝や広告において、大型で明るい立体像を表示することができる。
10:画像表示装置、11:第1の透明体、12:第2の透明体、13:第1の傾斜ミラー、14:第2の傾斜ミラー、15:第3の垂直ミラー、16:第4の水平ミラー、18:谷部、19:透明樹脂、20:一側面、21:他側面、22:側面、24:下ブロック、25:上ブロック、27:ブロック体、32:画像表示装置、33:第1の透明体、34:第2の透明体、35:第1の傾斜ミラー、36:第2の傾斜ミラー、38:第3の垂直ミラー、39:谷部、40:透明樹脂、42:一側面、43:他側面、44:一側面、44a:他側面、45:天井面、46:第4の水平ミラー

Claims (7)

  1. 一側にある画像Aからの光線を入射し、他側に画像Bとして結像させる画像表示装置において、
    直交状態で連続して形成された第1及び第2の光反射面と、該第1及び第2の光反射面にそれぞれ直交して垂直配置された第3の光反射面と、前記第1、第2の光反射面の隣にあって水平配置された第4の光反射面を備え、1)前記画像Aからの光線は、再帰性反射体を構成する前記第1〜第3の光反射面を反射し、前記第4の光反射面で向きを変えて前記画像Bを結像するか、又は2)前記画像Aからの光線が前記第4の光反射面で向きを変えて、再帰性反射体を構成する前記第1〜第3の光反射面で反射されて前記画像Bを結像させることを特徴とする画像表示装置。
  2. 請求項1記載の画像表示装置において、前記第1、第2の光反射面は平面視して矩形かつ長尺の第1の透明体の下部に三角波状に形成され、前記第1の透明体と隣接する第2の透明体を有し、前記第4の光反射面は平面視して矩形かつ長尺の前記第2の透明体の中間位置又は天井位置に形成され、前記第3の光反射面は、前記第1の透明体の側面に設けられていることを特徴とする画像表示装置。
  3. 請求項2記載の画像表示装置において、前記第1の透明体は前記第3の光反射面を中心にして背向かいに配置されて複合ブロックを形成し、隙間を開けて配置された前記複合ブロックの間に前記第2の透明体が配置されていることを特徴とする画像表示装置。
  4. 請求項2記載の画像表示装置において、前記第1の透明体と前記第2の透明体が交互に並べて配置されていることを特徴とする画像表示装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1記載の画像表示装置において、前記第1及び第2の光反射面によって前記第1の透明体の下部に形成される谷部は、透明樹脂又は透明ガラスで充填され、前記第1の透明体は直方体状となっていることを特徴とする画像表示装置。
  6. それぞれが直交して断面が直角三角波状に形成された第1及び第2の光反射面と、該第1、第2の光反射面にそれぞれ直交する第3の光反射面とによって形成される再帰性反射体に、画像Aからの光線を入射させ、前記再帰性反射体からの反射光を更に第4の光反射面で方向を変えて、別位置に画像Bを結像させることを特徴とする画像表示方法。
  7. 請求項記載の画像表示方法において、前記第3の光反射面は垂直に形成され、前記第4の光反射面は水平に形成されていることを特徴とする画像表示方法。
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