JP5868789B2 - サイクロトロン - Google Patents

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本発明は、サイクロトロンに係り、特に超伝導コイルを収容する真空容器の支持構造を改良したサイクロトロンに関する。
特開2002−43117号公報には、サイクロトロンの一例が開示されている。サイクロトロンでは、ビーム加速軌道用の空間の周りに配置した超伝導コイルから磁界を生じさせることにより、この空間内に所定のビーム加速軌道が形成される。超伝導コイルは、真空容器に収容されており、真空容器は、超伝導コイルの巻回軸の方向と巻回軸に垂直な方向のそれぞれでヨークに対して支持されている。
特開2002−43117号公報
ところで、真空容器には、巻回軸に交差する方向に作用する荷重により損傷が及ぶことがある。例えば、超伝導コイルには、巻回軸に交差する方向の熱収縮が生じる場合がある。この場合、超伝導コイルを収容する真空容器には、超伝導コイルの熱収縮に起因して巻回軸に交差する方向の荷重が作用することになり、損傷が及ぶことがある。
このため、本発明は、超伝導コイルの巻回軸に交差する方向に作用する荷重による真空容器の損傷を抑制できるサイクロトロンを提供しようとするものである。
本発明に係るサイクロトロンは、一対の磁極と、磁極の周囲を巻回する超伝導コイルと、超伝導コイルを収容する真空容器と、真空容器に対して超伝導コイルを支持する荷重支持体と、超伝導コイルの巻回軸に交差する方向で真空容器の移動を許容した状態において巻回軸の方向で真空容器を支持するヨークとを備えて構成される。
本発明に係るサイクロトロンによれば、超伝導コイルの巻回軸に交差する方向で真空容器の移動を許容した状態において巻回軸の方向で真空容器が支持されるので、巻回軸に交差する方向に作用する荷重に追従した真空容器の移動が許容される。これにより、真空容器では、その移動を許容しない場合よりも荷重に抵抗する内部応力の発生が低減されるので、真空容器の損傷を抑制できる。
また、ヨークには、真空容器の巻回軸方向の端部を受容する凹部が設けられており、凹部は、端部よりも幅広で端部を巻回軸に交差する方向に摺動させる支持面を有している。これにより、真空容器の損傷を抑制できる支持構造を簡単に実現できる。
本発明によれば、超伝導コイルの巻回軸に交差する方向に作用する荷重による真空容器の損傷を抑制できるサイクロトロンを提供することができる。
サイクロトロンの全体構成を示す概略図である。 本発明の実施形態に係るサイクロトロンを示す断面図である。 縦・横荷重支持体と冷凍機の配置関係を示す図である。 真空容器の支持構造を示す断面図である。 図4に示す支持構造の動作を示す図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
まず、図1から図4を参照して、本発明の実施形態に係るサイクロトロン1の構成について説明する。図1は、サイクロトロン1の全体構成を示す概略図である。サイクロトロン1は、荷電粒子を加速して荷電粒子線を出射するものであり、例えば、陽子線治療装置の陽子加速器として用いられる。荷電粒子の例としては、水素、炭素、リチウム等のイオンが挙げられる。
図1に示すように、サイクロトロン1は、ディー電極2と、ビーム引出系3、4(デフレクタ3および磁気チャンネル4)と、ビーム出口5の先に配置されたビーム輸送系6とを備えている。サイクロトロン1では、装置中心部のイオン源(不図示)から発生する荷電粒子がビーム加速軌道7に沿って加速され、ビーム加速軌道7の最外周部を通過中にビーム引出系3、4の静電場および磁場の作用により引出軌道8が形成される。ビーム調整時には、デフレクタ3の電圧や磁気チャンネル4の電流を微調整することにより、引出軌道8がビーム出口5へ向けられる。
図2は、本発明の実施形態に係るサイクロトロン1を示す断面図である。図3は、サイクロトロン1上における縦・横荷重支持体30、40と冷凍機60の配置関係を示す図である。サイクロトロン1は、超伝導コイル10を収容する真空容器20の支持構造を改良したものである。
図2に示すように、サイクロトロン1は、超伝導コイル10、真空容器20、縦荷重支持体30(荷重支持体)、横荷重支持体40、ヨーク50および冷凍機60を備えている。
超伝導コイル10は、筒状の巻枠11と巻枠11に巻回された超伝導線材12とから構成されている。超伝導線材12は、巻回軸Cを基準として巻枠11に例えば上下一対に巻回されている。巻枠11の内側には、上磁極71と下磁極72とが離間して配置され、磁極71、72間にビーム加速軌道7(図1)用の空間73が設けられている。空間73には、超伝導コイル10、磁極71、72により、荷電粒子を加速するための磁場が形成される。なお、図2では、空間73に配置されるディー電極2、ビーム引出系3、4の表示が省略されている。
真空容器20は、超伝導コイル10を収容する気密容器として構成されている。真空容器20は、ステンレススチールなどの非磁性体からなる。真空容器20の内部空間は、サイクロトロン1の運転中、上下の蓋体21a、21bにより密閉され、真空ポンプ等の排気手段(不図示)を用いて真空状態に維持される。真空容器20には、超伝導コイル10を取り囲むように熱シールド板(不図示)が設けられている。
縦荷重支持体30は、巻回軸Cの方向(縦方向)で真空容器20に対して超伝導コイル10を支持する部材である。縦荷重支持体30としては、例えば高強度の絶縁材料(GFRP、CFRP等)が用いられる。縦荷重支持体30は、真空容器20内で真空容器20に対して超伝導コイル10を縦方向に支持している。縦荷重支持体30は、超伝導コイル10の上部と下部をそれぞれ支持する上支持部材31aと下支持部材31bからなる。上支持部材31aと下支持部材31bは、真空容器20の蓋体21a、21bを介して超伝導コイル10とヨーク50の間に配置されている。
横荷重支持体40は、巻回軸Cに垂直な方向(横方向)で真空容器20に対して超伝導コイル10を支持する部材である。横荷重支持体40としては、例えば高強度の絶縁材料(GFRP、CFRP等)が用いられる。横荷重支持体40は、真空容器20内で真空容器20に対して超伝導コイル10を横方向に支持している。横荷重支持体40は、超伝導コイル10の側部を支持するように、真空容器20の側部とヨーク50の側部との間に配置されている。なお、サイクロトロン1を90°回転させて使用する場合、縦荷重支持体30が横方向に配置され、横荷重支持体40が縦方向に配置されることになる。
ヨーク50は、巻回軸Cに垂直な方向(横方向)で真空容器20の移動を許容した状態において巻回軸Cの方向(縦方向)で真空容器20を支持する鉄心として構成されている。ヨーク50は、超伝導コイル10により生成される磁束の均一化を図るように機能する。例えば、ヨーク50は、巻回軸Cが鉛直方向をなす場合、水平方向で真空容器20の移動を許容した状態において、鉛直方向で真空容器20を支持する。
ヨーク50には、真空容器20を取り囲むように穴51が穿設されている。また、ヨーク50には、その一部として穴51の上下を塞ぐヨークブロック52a、52bが固定されている。ここで、ヨーク50には、縦方向に真空容器20を移動させるための縦ジャッキ74と、横方向に真空容器20を移動させるための横ジャッキ75が固定されている。また、詳細は後述するが、ヨークブロック52a、52bには蓋体21a、21bを受容する凹部53(図4参照)が設けられている。
冷凍機60は、超伝導コイル10を冷却する冷却手段として構成されている。冷凍機60としては、例えば小型のGM式(ギフォードマクマホン式)の冷凍機が用いられる。冷凍機60は、伝熱材を介してコールドヘッドを巻枠11に接触させて超伝導コイル10を例えば4Kに冷却する。
図3には、縦・横荷重支持体30、40と冷凍機60の配置関係が平面的に示されている。図3に示すように、ヨーク50には、例えば45°の間隔で4組の縦荷重支持体30と冷凍機60が交互に配置され、例えば90°の間隔で4つの横荷重支持体40が配置される。
図4は、真空容器20の支持構造を示す図である。なお、以下では、上支持部材31a周辺の構造について説明するが、下支持部材31b周辺の構造についても同様に説明される。
図4に示すように、ヨークブロック52aには、蓋体21aを受容する凹部53が設けられている。凹部53は、真空容器20の端部(蓋体21a)を支持する支持面54を有している。支持面54は、その幅が蓋体21aの幅より大きく形成されている。また、凹部53の側面と蓋体21aの側面の間には、例えば1mm程度の間隙Sが確保されている。ヨーク50は、支持面54により巻回軸Cの方向で真空容器20を支持するとともに、間隙Sにより巻回軸Cに交差する方向で真空容器20の移動を許容する。これにより、巻回軸Cに交差する方向で真空容器20が摺動可能となるので、支持面54は摺動面54としても機能することになる。
つぎに、図5を参照して、図4に示すサイクロトロン1の動作について説明する。
真空容器20には、巻回軸Cに交差する方向に作用する荷重により損傷が及ぶことがある。例えば、超伝導コイル10には、冷凍機60の冷却作用により巻回軸Cに交差する方向(超伝導コイル10の巻回中心に向かう方向)の熱収縮が生じる場合がある。この場合、超伝導コイル10を収容する真空容器20には、超伝導コイル10の熱収縮に起因して巻回軸Cに交差する方向の荷重Lが作用することになり、損傷が及ぶことがある。
しかし、巻回軸Cに交差する方向で真空容器20の移動を許容した状態において巻回軸Cの方向で真空容器20が支持されるので、図5に示すように、巻回軸Cに交差する方向に作用する荷重Lに追従した真空容器20の移動が許容される。よって、真空容器20では、その移動を許容しない場合よりも荷重Lに抵抗する応力の発生が低減されるので、真空容器20の損傷を抑制できる。
以上説明したように、本発明の実施形態に係るサイクロトロン1によれば、巻回軸Cに交差する方向で真空容器20の移動を許容した状態において巻回軸Cの方向で真空容器20が支持されるので、巻回軸Cに交差する方向に作用する荷重Lに追従した真空容器20の移動が許容される。これにより、真空容器20では、その移動を許容しない場合よりも荷重Lに抵抗する内部応力の発生が低減されるので、真空容器20の損傷を抑制できる。
また、真空容器20の巻回軸C方向の端部よりも幅広で端部を巻回軸Cに交差する方向に摺動させる支持面54を有する凹部53をヨーク50に設けることにより、真空容器20の損傷を抑制できる支持構造を簡単に実現できる。
なお、前述した実施形態は、本発明に係るサイクロトロン1の最良な実施形態を説明したものであり、本発明に係るサイクロトロン1は、本実施形態に記載したものに限定されるものではない。本発明に係るサイクロトロン1は、各請求項に記載した発明の要旨を逸脱しない範囲で本実施形態に係るサイクロトロン1を変形し、または他のものに適用したものであってもよい。
例えば、前述した実施形態では、巻回軸Cに垂直な方向で真空容器20の移動を許容した状態において巻回軸Cの方向で真空容器20を支持するようにヨーク50を構成する場合について説明した。しかし、ヨーク50は、巻回軸Cに交差する任意の方向で真空容器20の移動を許容した状態において巻回軸Cの方向で真空容器20を支持するように構成されてもよい。
1…サイクロトロン、10…超伝導コイル、20…真空容器、30…縦荷重支持体、40…横荷重支持体、50…ヨーク、53…凹部、54…支持面、60…冷凍機、C…巻回軸

Claims (1)

  1. 一対の磁極と、
    前記磁極の周囲を巻回する超伝導コイルと、
    前記超伝導コイルを収容する真空容器と、
    前記真空容器に対して前記超伝導コイルを支持する荷重支持体と、
    前記超伝導コイルの巻回軸に交差する方向で前記真空容器の移動を許容した状態において前記巻回軸の方向で前記真空容器を支持するヨークと、
    を備え
    前記ヨークには、前記真空容器の前記巻回軸方向の端部を受容する凹部が設けられており、前記凹部は、前記端部よりも幅広で前記端部を前記巻回軸に交差する方向に摺動させる支持面を有している、サイクロトロン。
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