JP5868737B2 - 物干ハンガー - Google Patents

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Description

この発明は、洗濯したタオル、衣類等を乾かすために使用する物干ハンガーに関する。
図11に示すように、マンションのバルコニーには、床面から立ち上がる手摺壁7が設けられている。居住者が、バルコニーに洗濯物を干すとき、美観上の問題から、洗濯物が見えないように干すことが望まれており、手摺壁7より上に洗濯物を干すことはできない。
そこで、手摺壁7の内面の左右両端部に支持部材71を固定し、この支持部材71に物干竿9を掛け渡す腕部材72を水平面内で回動可能に取り付け、使用時には腕部材72を斜め上方に向けた状態で物干竿9を掛け渡し、不使用時には腕部材72を手摺壁7に接するように回動させて収納するマンション用の物干装置が、従来より使用されている。
また、下記特許文献1に記載されているように、洗濯物を吊り下げて干す物干ハンガー8が、従来より広く使用されている。
このような従来より広く使用されている物干ハンガー8は、図10に示すように、金属パイプを曲げ加工した矩形の枠部材81に洗濯物を挟んで保持する多数のピンチ3を等間隔に吊り下げ、矩形の枠部材81の四隅に4本の吊下紐82の下端をそれぞれ結び付け、小さい円形の金属板83にあけた四つの小穴に各吊下紐82の上端をそれぞれ結び付ける。そして、物干竿9に引っ掛けるフック84の下端を円形の金属板83の中央にあけた孔に挿通して、回動自在に保持させたものである。
登録実用新案第3013929号公報
マンション用の物干装置を使用して物干竿9を掛け渡すと、図11に示すように、バルコニーの床面から物干竿9までの高さHが、比較的低いにも係わらず、従来の物干ハンガー8においては、物干竿9に引っ掛けた状態において、フック84の上端からピンチ3の狭持部31までの高さLが15〜25cm程度である。
そのために、バルコニーの床面からピンチ3の狭持部31までの高さ、即ち、洗濯物を吊り下げ得る有効な高さ(H−L)が低く制限される。
そこで、この発明の物干ハンガーは、物干竿9からピンチ3の狭持部31までの高さLを短縮して、バルコニーの床面からピンチ3の狭持部31までの有効な高さ(H−L)を拡大するために考えられたものである。
この発明の物干ハンガーは、平面形状が、四角形であって、側面形状が、対向する二辺の中間部に物干竿を嵌め込む下向きの窪みを形成した外枠部材と、上記外枠部材の対向する二辺の窪みに物干竿が嵌め込まれた状態で、上記物干竿を掴んで上記外枠部材を物干竿に吊持させる上記外枠部材に設けた吊持部材と、上記外枠部材に間隔をあけて吊り下げられ、指先で摘む摘部の上端が、上記外枠部材のパイプより鉛直方向で高くなるように吊り下げた複数のピンチとにより構成される。
この発明の物干ハンガーによると、物干竿に吊持させる吊持部材と洗濯物を挟むピンチ3の狭持部31までの高さを低くできるので、ピンチ3の狭持部31から床面までの洗濯物を吊り下げる有効高さを大きくできる。バルコニーの手摺壁の内側に設けられた物干竿にこの発明の物干ハンガーを引っ掛けて使用すると、ピンチ3の摘部32が外枠部材1より高く突出しているので腰を屈めることなく、物干ハンガーの上から物干作業をすることができる。
(第1の実施形態)
この発明の物干ハンガーの第1の実施形態は、図1の斜視図および図2の平面図に示すように、金属パイプをコ字形またはU字形に曲げ加工した一対の枠半体11と、これら一対の枠半体11を結合して四角形の外枠部材1を形成する合成樹脂製の一対の継ぎ手部材2と、これら一対の継ぎ手部材2を利用して外枠部材1の中に平行に配置された4本の桟半体13と、これら4本の桟半体13の中央部において4本の桟部材13を結合して平行な2本の桟を形成するとともに、フック部材5を保持するフック保持部材4とにより構成される。
図3の平面図(a)および正面図(b)に示すように、枠半体11は、複数のピンチ3を吊持するもであって、中央部には、曲げ加工により、物干竿9を上から嵌め込む窪み12が形成されている。
左右対称形の2つの継ぎ手部材2は、図4の平面図(a)および正面図(b)に示すように、同じ構成のものを互いに反転して共用できるものであり、合成樹脂を成型したものであって、図4に示すように、枠半体11の端部を挿し込む半体受部21と、この半体受部21と直交する方向に突出して、桟半体13の後端部を挿し込む桟半体受部22とを有し、中央部は、物干竿9を嵌め込む窪み23が形成されている。
4本の各桟半体13は、図5の平面図(a)および正面図(b)に示すように、金属パイプを曲げ加工によりクランク14を形成したものである。
フック保持部材4は、図6の平面図(a)および正面図(b)に示すように、4本の桟半体13の先端部を挿し込む4つの桟半体受部42を有し、中央部にフック部材5を支持するための丸孔41があけた板状のものである。
吊り手部材5は、図7の平面図(a)、正面図(b)および側面図(c)に示すように、中央に長孔をあけ、全周囲に段部52を形成した円板51と、この円板51の長孔に嵌め込まれるフック部材5とにより構成される。
フック部材5は、下部に手で操作する操作部53を有し、上部に物干竿を掴む掴持部材54を有し、中間部に心棒を挿通する孔55をあけたフック半体を2つ用意し、これら2つのフック半体を組み合わせて孔55に心棒を挿通し、心棒の両端を円板51の長孔に接して設けた軸受56で支持させてものである。
次に、2本の枠半体11、4本の桟半体13、2つの継ぎ手部材2および1つのフック保持部材4とにより枠体を組み立てる手順を説明する。
フック保持部材4の各桟半体受部42に、予め必要な数のピンチ3を取り付けた4本の桟半体13の先端部をそれぞれ挿し込むことにより、2本の平行な桟を形成することができる。このとき、4本の桟半体13は、曲げ加工によりクランク14を形成しているので、4本の桟半体13の各クランク14の角度を調整することにより、フック保持部材4を外枠部材1よりも低い位置に設定することができる。
このようにして、フック保持部材4の各桟半体受部42に先端部を挿し込んだ4本の桟半体13の後端部を、2つの継ぎ手部材2の桟半体受部22にそれぞれ挿し込む。
そして、2つの継ぎ手部材2の各半体受部21に、予め必要な数のピンチ3を取り付けた2本の枠半体11の両先端部をそれぞれ挿し込むと、四角形の外枠部材1を形成することができる。
枠半体11および桟半体13にピンチ3を吊り下げるとき、指先で摘む摘部32の上端が、枠半体11または桟半体13のパイプより高くなるように吊り下げて、外枠部材1の上から操作できるように構成されている。
図7に示す予め組み立てたフック部材5の円板51を、フック保持部材4の丸孔41に、下から挿通すると、円板51の段部52丸孔41と係合するので、上向きに抜けることはないのである。しかし、下向きに抜けるので、円板51の上面に係止部材(図示せず)を固定することにより、下向きに抜けることなく、フック保持部材4によりフック部材5を回動自在に保持することができる。
なお、以上で説明した組立手順は、これに限ることなく作業性を考慮して任意に変更し得るものである。
このように構成された物干ハンガーを物干竿9に取り付ける際には、フック部材5の操作部53を操作して掴持部54を開き、物干竿9を掴ませればよいのである。物干竿9を掴むとき、物干ハンガーと物干竿9との配置を考慮して、外枠部材1の対向する2つ窪み12または23に物干竿9を合わせる。吊り下げた洗濯物の方向を反転させたり、90℃回転させたい場合には、フック部材5の操作部53を操作して掴持部54を開き、物干ハンガーを物干竿9より少し下げてから回動させて任意の方向に設定し、再度、フック部材5で物干竿9を掴めばよいのである。
(第2の実施形態)
この発明の物干ハンガーの第2の実施形態は、図8(a)の斜視図に示すように、平面形状が四角形を形成するように金属パイプを曲げ加工し、その両端部を金属または合成樹脂のパイプで結合してループを形成した外枠部材1と、この外枠部材1に間隔をあけて吊り下げられた複数のピンチ3と、吊持部材6とにより構成される。
外枠部材1の対向する二辺の中間部には、曲げ加工により下向きの窪み12が形成されており、この窪み12の両側にネジ孔があけられている。
吊持部材6は、金属パイプを曲げ加工して上向きに膨出させたもので、両端部に上下に貫通する孔があけられている。
複数のピンチ3は、図8の正面図(b)に示すように、洗濯物を挟んで保持する狭持面33が、外枠部材1と直交するように吊り下げられている。このような姿勢でピンチ3を吊り下げておくと、対向する2つのピンチ3の間に1枚の洗濯物を挟んだとき、洗濯物によってピンチ3が捻れることはなく、無理のない姿勢で洗濯物を保持することができる。
このように構成された物干ハンガーを物干竿に吊す際には、2つの窪み12が物干竿9に嵌るように外枠部材1を位置決めし、物干竿9を閉じるように吊持部材6を載せて外枠部材1に蝶ネジ61で固定する。または、予め吊持部材6を外枠部材1に固定しておき、物干竿を吊持部材6と窪み12との間に通してもよいのである。
以上で説明したように、この発明の物干ハンガーは、物干竿に吊り下げたときに、物干ハンガーの重心が物干竿に接近しているので、不安定になるように見受けられるが、洗濯物を吊り下げると、図9に示すように、洗濯物を含む全体の重心が下がるので、安定した姿勢で洗濯物を干すことができる。
この発明の物干ハンガーの第1の実施形態を示す斜視図、 図1に示す物干ハンガーの平面図、 図1に示す物干ハンガーで使用する枠半体を示す図、 図1に示す物干ハンガーで使用する継ぎ手部材を示す図、 図1に示す物干ハンガーで使用する桟半体を示す図、 図1に示す物干ハンガーで使用するフック保持部材を示す図、 図1に示す物干ハンガーで使用するフック部材を示す図、 この発明の物干ハンガーの第2の実施形態を示す斜視図、 この発明の物干ハンガーを用いてバルコニーに洗濯物を干した状態を示す説明面、 従来の物干ハンガーの一例を示す正面図、 従来の物干ハンガーを用いてバルコニーに洗濯物を干した状態を示す説明面である。
1 外枠部材
2 継ぎ手部材
3 ピンチ
31 狭持部
32 摘部
4 フック保持部材
5 フック部材
6 吊持部材
9 物干竿
11 枠半体
12、23 窪み
13 桟半体
32、42 桟半体受部

Claims (2)

  1. 平面形状が、四角形であって、側面形状が、対向する二辺の中間部に物干竿を嵌め込む下向きの窪みを形成した外枠部材と、
    上記外枠部材の対向する二辺の窪みに物干竿が嵌め込まれた状態で、上記物干竿を掴んで上記外枠部材を物干竿に吊持させる上記外枠部材に設けた吊持部材と、
    上記外枠部材に間隔をあけて吊り下げられ、指先で摘む摘部の上端が、上記外枠部材のパイプより鉛直方向で高くなるように吊り下げた複数のピンチと、
    を具備することを特徴とする物干ハンガー。
  2. 平面形状が円形、楕円形または小判形であって、側面形状が、点対称の位置に下向きの2つの窪みを形成した外枠部材と、
    上記外枠部材の点対称の位置にある2つの窪みに物干竿が嵌め込まれた状態で、上記物干竿を掴んで上記外枠部材を物干竿に吊持させる上記外枠部材に設けた吊持部材と、
    上記外枠部材に間隔をあけて吊り下げられ、指先で摘む摘部の上端が、上記外枠部材のパイプより鉛直方向で高くなるように吊り下げた複数のピンチと、
    を具備することを特徴とする物干ハンガー。
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