JP5868380B2 - 情報処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理装置に関し、特に、電力モードを切り替えるための人体検知技術に特徴のある情報処理装置に関する。
従来の情報処理装置においては、省エネを実現するために、装置内部のほとんどの部分の電源を切断する省エネモードがサポートされている。省エネモードから通常モードへの復帰には電源投入を伴うため時間がかかり、ユーザの利便性を損なう場合がある。
この問題を解決するために、従来の省エネモードをサポートする情報処理装置においては、人体検知手段を設け、人体検知した場合に省エネモードから復帰すものがある(例えば、特許文献1参照)。これによりユーザに対して見かけ上、起動時間を早める効果がある。
特開平11−202690号公報
上記特許文献1に記載の技術において、ユーザが情報処理装置に接近する目的が操作部の操作である場合は問題がないが、ユーザは、操作部の操作以外の目的で情報処理装置に接近することもある。
例えば、排紙部に排紙された用紙を取りに来る場合、給紙部に用紙を補充する場合、トナーを補給する場合などである。この場合は、情報処理装置の省エネモードからの復帰は必要がない。不必要に情報処理装置が起動することで、起動回数に寿命のあるデバイスが無駄に寿命を消費してしまう問題がある。
寿命のあるデバイスは、例えば、HDDや電源部で電力供給をOn/Offするリレー、電源部で使用するヒューズなどである。その上、一旦起動した情報処理装置が再び省エネモードに移行するまでの時間に不必要な電力を消費するという問題もある。
本発明の目的は、不要な省エネモードからの復帰を防止することで寿命のある装置部品の延命を図り、不要な電力消費を低減することが可能な情報処理装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1記載の情報処理装置は、ユーザの操作を受け付ける操作部に接近する人を検知するための第1検知手段を有し、前記第1検知手段によって検知された検知強度が第1閾値より大きくなった場合に、省電力状態から復帰する情報処理装置であって、前記操作部とは異なる箇所に接近する人を検知するための第2検知手段と、前記第1検知手段によって検知された検知強度が前記第1閾値より小さい第2閾値よりも大きく、且つ、前記第2検知手段によって検知された検知強度が所定の閾値以下の場合に、前記情報処理装置を前記省電力状態から復帰させる制御手段と、を備えることを特徴とする。
本発明の情報処理装置によれば、不要な省エネモードからの復帰を防止することで寿命のある装置部品の延命を図り、不要な電力消費を低減することが可能となる。
本発明の第1の実施の形態に係る画像処理装置としてのMFP101の外観図である。 本発明の第2の実施の形態に係る画像処理装置としての大型MFP201の外観図である。 図1のMFP101内部のハードウェア構成を示すブロック図である。 図3における制御部303の構成を示すブロック図である。 図3における操作部104の概略構成を示すブロック図である。 図5における人体検知部502による静電容量方式の人体検知の動作原理を示す図である。 図5における人体検知部502の構成を示すブロック図である。 操作部104にアンテナ501を搭載したMFP101の操作部104を操作しに来たユーザの軌跡を記入した上面図である。 図8のユーザの軌跡に対して、図7における静電容量検知回路701の検知強度と時間の関係を示すグラフである。 操作部104にアンテナ501を搭載したMFP101の排紙部103に用紙を取りにきたユーザの軌跡を記入した上面図である。 図10のユーザの軌跡に対して、図7における静電容量検知回路701の検知強度と時間の関係を示すグラフである。 図3の操作部104に第二の人体検知部1202が接続される構成を示すブロック図である。 操作部104にアンテナ501を、排紙部103に第二のアンテナ1201を装備したMFP101の排紙部103に用紙を取りにきたユーザの軌跡を記入した上面図である。 図13のユーザの軌跡に対して、図7における静電容量検知回路701の検知強度と時間の関係を示すグラフである。 図12におけるCPU503によって実行される省エネモードからの復帰要求を出力するか否かを判断する処理(復帰要求判断処理)の手順を示すフローチャートである(1)。 操作部104にアンテナ501を、排紙部103に第二のアンテナ1201を装備したMFPの排紙部103に用紙を取りにきた後、操作部104を使用し、MFP101から離れる場合のユーザの軌跡を記入した上面図である。 図16のユーザの軌跡に対して、図7における静電容量検知回路701の検知強度と時間の関係を示すグラフである。 図12におけるCPU503によって実行される省エネモードからの復帰要求を出力するか否かを判断する処理(復帰要求判断処理)の手順を示すフローチャートである(2)。 図3の操作部104に用紙センサ1901が接続される構成を示すブロック図である。 操作部104にアンテナ501を、排紙部103に用紙センサ1901を装備したMFP101の排紙部103に用紙を取りにきたユーザの軌跡を記入した上面図である。 図20のユーザの軌跡に対して、図7における静電容量検知回路701の検知強度と時間の関係を示すグラフである(1)。 図19におけるCPU503によって実行される省エネモードからの復帰要求を出力するか否かを判断する処理(復帰要求判断処理)の手順を示すフローチャートである(3)。 図3の操作部104にタイマ2301が追加された構成を示すブロック図である。 図20のユーザの軌跡に対して、図7における静電容量検知回路701の検知強度と時間の関係を示すグラフである(2)。 図23におけるCPU503によって実行される省エネモードからの復帰要求を出力するか否かを判断する処理(復帰要求判断処理)の手順を示すフローチャートである(4)。
以下、本発明を図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る画像処理装置としてのMFP101の外観図である。
MFP(マルチ・ファンクション・ペリフェラル)101は、コピー、スキャナ、FAX、プリンタなどの機能を備えており、装置内部の電力供給の状態が異なる第一の電力モード(省エネモード)と第二の電力モード(通常モード)を含む複数の電力モードを有する。
リーダ部102は、ユーザが用紙原稿を置く場所であり、用紙原稿をセンサで読み取り電子データを出力する。操作部104は、ユーザが装置に指示を与えるためのボタンと、装置の状況や操作メニューを表示する表示素子からなるユニットである。
プリンタ部105は、用紙に所望の画像を印字するユニットであり、印字の際には給紙部106から搬送された用紙にトナーを載せて定着させることにより、所望の画像を印字する。印字された用紙は排紙部103で排紙される。給紙部106は、用紙を格納するユニットであり、ユーザは用紙を追加することができる。
図2は、第2の実施の形態に係る画像処理装置としての大型MFP201の外観図である。
大型MFP201は、通常のMFP101よりも、高速印字と連続で大量枚数の印字に対応するため外形が大型になっている。特に、プリンタ部205、給紙部206、排紙部203及び操作部204は大型になっている。リーダ部202も、より高速動作速度を実現している。トナー補給部207は、大型MFP201が高速連続動作を実現するためにトナーを補給しやすい位置に配置している。
MFP101及び大型MFP201を使用するユーザの目的は、主には操作部の操作をする場合、排紙された用紙を取りに来る場合、用紙を補給する場合、トナーを補給する場合である。大型MFP201はMFP101に比べてユーザの立ち位置が大きく異なることが特徴である。
図3は、図1のMFP101内部のハードウェア構成を示すブロック図である。
図3は、図1のMFP101の内部のハードウェア構成を示すが、図2の大型MFP201も図3に示すような内部構成を備えているものとする。
プラグ301は、商用交流電源のコンセントに差し込むものであり、電源部302に交流電力を供給する。電源部302は、装置内の各ユニットに電力を供給するものであり、交流電力を各ユニットに適した電圧に変換し、必要に応じて交流から直流に変換する。制御部303は、他のユニットの制御や電子データの加工や転送を行うユニットである。
電源制御信号304は、制御部303が電源部302の出力のOn/Off制御を行うための信号である。MFP101は、通常の動作モードと、消費電力を大幅に低減した省エネモードを有する。
省エネモードでは、消費電力を低減させるために、リーダ部102、排紙部103、プリンタ部105、給紙部106の電力を切断する。また、制御部303と操作部104の内部も一部のみ動作し、他の部分の電力を切断する。電力が供給されるのは、省エネモードから通常モードへ復帰するトリガを検知する回路に限定される。
トリガは、FAXの受信、ネットワーク経由のジョブの受信、操作部104のボタンの押下などである。省エネモード下において、操作部104のボタンを押下するユーザに対しては、できるだけ早く操作部104を使用可能とするのが望ましい。
しかしながら、操作部104を制御しているソフトウェアやハードウェアによっては数秒から数十秒要する場合もある。また、例えば、電力をOn/OffするリレーやHDDなどには寿命がある(少ない例では数万回)。例えば、リレーの場合は接点の寿命であり、HDDの場合には、記録媒体やヘッドに対する機械的なストレスの蓄積による寿命である。
従って、省エネモードと通常モードとを移行する回数には制限がある。そのため、移行回数もできるだけ少ないことが望ましい。
図4は、図3における制御部303の構成を示すブロック図である。
図4において、CPU402は、制御部303の処理を行い、メモリ403を使用する。
リーダI/F404は、リーダ部102と通信するためのI/Fである。内部バス405は、CPU402が制御部303内の各ブロックと通信するためのものである。操作部I/F406は、操作部104との通信を行うI/Fであり、表示データの送信と、ボタンやタッチパネルなどのユーザからの入力情報の受信を行う。
LAN I/F407は、Ethernet(登録商標)などのネットワークに接続され、ジョブデータやコマンド/ステータスの授受を行う。FAX I/F408は、公衆電話回線に接続され、FAX画像の通信を行うI/Fである。
HDD409は、CPU402で使用されるプログラムやOSが格納されている。また、HDD409は、ジョブデータや画像データをファイル化して格納する。ジョブデータとは、例えば、不図示のクライアントPCからLAN I/Fを介して受信する印刷処理のためのPDLデータなど、MFPが機能を実行するためのデータを指す。プリンタI/F410は、プリンタ部105と通信するI/Fであり、コマンド/ステータスや画像データを授受する。
電源制御部401は、MFPの通常モードと省エネモードとの移行を制御するブロックである。電源制御部401は、CPU402からのコマンドによって通常モードから省エネモードに移行するよう電源制御信号304を変化させる。
電源制御部401は、第一の電力モード(省エネモード)で動作可能でトリガを検知したときに電力モードを切り替える切り替え手段として機能する。
また、電源制御部401は、省エネモード下では、操作部I/F406、LANI/F407、FAX I/F408からの起動信号を監視し、変化があった場合に省エネモードから通常モードに復帰するよう電源制御信号304を変化させる。
図5は、図3における操作部104の概略構成を示すブロック図である。
図5において、人体検知部(或いは生体検知部とも言う)(第一の人体検知部)502とアンテナ501は、静電容量方式の人体検知を行うブロックであり、ユーザの接近と離脱を判断して、結果をホストI/F508を経由して制御部303に伝達する。
CPU503は、操作部104の制御を行うものであり、動作にはメモリ507を使用する。メモリ507は、不揮発のプログラムメモリと書き換え可能な一時メモリから構成される。
表示部504は、ホストI/F508を経由して制御部303から受信したデータをLCDに表示する。ボタン部506は、押しボタンやLCDに重ねたタッチパネルからなり、CPU503は、ボタンやタッチパネルの変化を検知すると、ホストI/F508を経由して制御部303にボタンやタッチパネルの変化を送信する。
操作部104内の各ブロックは内部バス505で接続される。省エネモード下では、消費電力の低減のために、人体検知部502とホストI/F508の一部のみに電力が供給される。
尚、本実施の形態では、操作部104内に人体検知部502を備える構成を例示したが、人体検知部が内部バス405に接続されるような構成でも構わない。また、操作部104内にCPU503、メモリ507を備える構成を例示したが、CPU402が操作部104を制御し、操作部104がCPUメモリを持たないような構成でもよいものとする。
前述のように、省エネモード下のMFPをユーザがボタン操作によって復帰させる場合にはできるだけ早く復帰することが望ましい。人体検知部をMFPに装備することで、ユーザがMFPに近づいたことを検知して通常モードに復帰させ、見かけ上、復帰時間を短縮する効果を得ることができる。
図6は、図5における人体検知部502による静電容量方式の人体検知の動作原理を示す図である。
静電容量方式の人体検知に際しては、MFP101に装着されたアンテナ501と人体601との静電容量Chmを測定する。静電容量Chmは、アンテナ501と人体601との距離によって増減する。しかしながら、実際にアンテナ501で測定できる静電容量は、Chmのほかに、人体601とグランド間の静電容量Chg、MFP101とグランド間のCmgの合成容量Cとなる。合成容量Cは式1で定義される。
C=(Chm+Chg)//Cmg ・・・・・(式1)
静電容量ChgやCmgの値は環境によって異なるため、人体601がMFP101に接近しているか否かについては、ベースのノイズレベルに対する相対値で評価を行う。静電方式の人体検知の特徴は、式1からもわかる通り、人体601とMFP101の距離が相対的に把握できる点である。また、消費電力も低いため省エネモード下で動作させるのに適している。
図7は、図5における人体検知部502の構成を示すブロック図である。
図7において、静電容量検知回路701は、CV変換部707とA/D変換部708と制御部709から構成される。アンテナ501が接続されたCV変換部707は、アンテナ501とグランド間の静電容量を電圧値に変換する。CV変換部707の出力する電圧値は、A/D変換部708でデジタル値に変換する。
CPU702から発行されるコマンドに従って、制御部709は、CV変換部707とA/D変換部708を制御する。CPU702は、得られたデジタル値を読み出し、ノイズ除去やレベル変換などの動作を行う。メモリ704は、不揮発のプログラムメモリと書き換え可能な一時メモリから構成される。
人体検知部502内の各ブロックは内部バス703で接続される。バッファ706は、人体検知部502の内部バス703と、操作部104の内部バス505とを接続するバッファである。
図8は、操作部104にアンテナ501を搭載したMFP101の操作部104を操作しに来たユーザの軌跡を記入した上面図である。
図8において、符号Th1は人体検知部502で人体を検知する閾値である。閾値Th1で示した円内であれば、人体検知と判断される。静電容量方式の人体検知の場合は指向性がないため、判断基準Th1は円形である。
ここで、アンテナ501を操作部104に配置した例を示した理由としては、ユーザが省エネモードから通常モードに切り替えるための復帰ボタンが操作部104にあるためである。操作部104に接近するユーザを検知できる限り、アンテナ501は他の場所であってもよい。
図9は、図8のユーザの軌跡に対して、図7における静電容量検知回路701の検知強度と時間の関係を示すグラフである。
図9において、グラフ中の原点からT901までの期間は、ユーザがMFP101と離れているため検知強度がノイズレベルにある。T901から徐々に検知強度が上昇し、Th1を超えたところで人体検知と判断する。T903で検知強度がTh1より小さくなった時点でユーザはMFP101を離脱したと判断する。
以上が静電容量方式の人体検知部502を実装したMFPの一般的な動作例である。これにより、ユーザが省エネモードから通常モードに復帰させるためのボタンを押す前に、MFPの起動を開始することができ、ユーザへの利便性が向上する。
前述のように、ユーザは、操作部104の操作以外の目的でMFP接近する場合がある。例えば、排紙部103に排紙された用紙を取りに来る場合である。
図10は、操作部104にアンテナ501を搭載したMFP101の排紙部103に用紙を取りにきたユーザの軌跡を記入した上面図である。
図10において、ユーザは、出力した用紙を取りに排紙部103に接近し(矢印1001)、用紙を取った後、静電容量検知回路701で検知強度が閾値Th1を超える領域を横切っている(矢印1002)。
図11は、図10のユーザの軌跡に対して、図7における静電容量検知回路701の検知強度と時間の関係を示すグラフである。
図11において、T1201からT1202までの期間に検知強度が閾値Th1を超えており、MFP101は省エネモードから通常モードに復帰してしまう。本実施の形態では、このような誤検知による省エネモードから通常モードへの復帰の可能性を低減する技術を提案する。
(第1の実施の形態)
第1の実施の形態では、操作部104及び排紙部103で人体検知する例について説明する。操作部104を操作するために接近したユーザと、排紙部103に排紙された用紙を取るために接近したユーザを区別するためである。
第1の実施の形態において、MFPは、MFP101であっても大型MFP201であってもよい。また、MFPの装置構成は図1乃至図4で説明したものと同様の構成であるものとする。
図12は、図3の操作部104に第二の人体検知部1202が接続される構成を示すブロック図である。
図5で示した操作部104の構成に対して、第二の人体検知部1202と第二のアンテナ1201が追加されている。CPU503は、人体検知部502と第二の人体検知部1202の検知結果から、操作部104を操作するために接近するユーザを検知する。第二の人体検知部1202の構成は、前述した人体検知部502の構成と同様であるので、説明は割愛する。
人体検知部(第一の人体検知部)502は、トリガを操作部(操作パネル)104から入力するために装置に接近する人体を検知するよう配置される。また、第二の人体検知部1202は、トリガの入力とは異なる目的で装置に接近する人体を検知するよう配置される。
図13は、操作部104にアンテナ501を、排紙部103に第二のアンテナ1201を装備したMFP101の排紙部103に用紙を取りにきたユーザの軌跡を記入した上面図である。
図14は、図13のユーザの軌跡に対して、図7における静電容量検知回路701の検知強度と時間の関係を示すグラフである。
T1401からT1404までの期間において第二の人体検知部1202における検知強度が閾値Th2を超えているため人体検知していると判断している。また、T1402からT1403までの期間において、人体検知部502の検知強度が閾値Th1を超えているため人体検知している。
省エネモードからの復帰の判断は操作部104のCPU503が行う。判断基準は、第二の人体検知部1202の出力が閾値Th2以下、かつ、人体検知部502の出力が閾値Th1以上のときである。
つまり、排紙部103の付近に人体が検知されたときは省エネモードを維持し、人体が検知されないとき、且つ操作部104の付近に人体が検知されたときに省エネモードから復帰する。
これにより、排紙部103に用紙を取りに来たユーザによってMFPが省エネモードから復帰することを防止することができる。
図15は、図12におけるCPU503によって実行される省エネモードからの復帰要求を出力するか否かを判断する処理(復帰要求判断処理)の手順を示すフローチャートである(1)。各処理ステップは符号Sを付す。
MFP101が省エネモードに移行した後、操作部104のCPU503は本フローチャートを開始する。
省エネモードに移行後に、S101において、CPU503は、第二の人体検知部1202の出力がTh2を超えたか否かを調べる。超えていた場合は、CPU503は、省エネモードからの復帰条件を満たしていないと判断し、再びS1001から処理を行う。超えていない場合は、S102において、CPU503は、人体検知部502の出力がTh1を超えているか否かを調べる。
超えていなかった場合には、省エネモードからの復帰条件を満たしていないと判断し、S101から処理を行う。超えていた場合には、S103において、CPU503は、制御部303に省エネモードからの復帰要求を通知する。制御部303は、電源制御信号304を変化させることにより、省エネモードから通常モードに移行する。
以上、説明したように、排紙部103に第二のアンテナ1201を追加し、操作部104に装備したアンテナ501と組み合わせることにより、排紙部103に出力した用紙を取りに来たユーザを誤検知して省エネモードから復帰する可能性を低減することができる。
また、本実施の形態においては、第二のアンテナ1201を排紙部103に配置したが、給紙部106や他の部分に配置してもよい。例えば、第二のアンテナ1201を給紙部106に配置する場合は、給紙部106に用紙を補充するという目的でMFP101に接近するユーザを検知することができる。
(第2の実施の形態)
第2の実施の形態では、人体検知部502における人体検知の閾値Th1を2段階にする例について説明する。
第1の実施の形態で説明した構成において、ユーザが排紙部103に用紙を取りに行った後、操作部104に近づく軌跡をとったときに、CPU503が制御部303に対して、省エネモードからの復帰要求を出力するのが遅くなる場合があるのを改善する。
ユーザが排紙部103に接近した後に操作部104に接近する例としては、ユーザが排紙部103を確認して所望の出力物が見つからなかった際に状況確認する場合がなどである。装置の構成は第1の実施の形態と同様であるため、説明は省略する。
図16は、操作部104にアンテナ501を、排紙部103に第二のアンテナ1201を装備したMFPの排紙部103に用紙を取りにきた後、操作部104を使用し、MFP101から離れる場合のユーザの軌跡を記入した上面図である。
矢印1601、1602、1603は、ユーザの移動軌跡を示す。排紙部103の閾値Th2が操作部104を包含してしまう場合、第1の実施の形態の構成ではユーザが操作部104に接近しても、省エネモードからの復帰要求が出力されない。第2の実施の形態では、人体検知部502における人体検知強度を閾値Th1(第一の検知強度)とTh1’(第二の検知強度)の2段階とする。
図17は、図16のユーザの軌跡に対して、図7における静電容量検知回路701の検知強度と時間の関係を示すグラフである。
図17において、T1701からT1703までの期間は、第二の人体検知部1202で人体検知している期間である。この期間においては、操作部104に装備した人体検知部502の人体検知強度を閾値Th1’に変更する。
T1702からT1704までの期間は、人体検知部502で人体検知している期間である。操作部104のCPU503はT1702の時点で省エネモードからの復帰要求を制御部303に対して出力する。
図18は、図12におけるCPU503によって実行される省エネモードからの復帰要求を出力するか否かを判断する処理(復帰要求判断処理)の手順を示すフローチャートである(2)。各処理ステップは符号Sを付す。
MFP101が省エネモードに移行した後、操作部104のCPU503は本フローチャートを開始する。
通常モードから省エネモードに移行後に、CPU503は、S201において人体検知部502の出力がTh1’を超えたか否かを調べる。超えていた場合は、CPU503は、省エネモードからの復帰条件を満たしている判断し、S204において、制御部303に省エネモードからの復帰要求を通知する。超えていない場合は、S202において、CPU503は、人体検知部502の出力がTh1を超えているか否かを調べる。
超えていなかった場合には、CPU503は、省エネモードからの復帰条件を満たしていないと判断し、S201から処理を行う。超えていた場合には、S203において、CPU503は、第二の人体検知部1202の出力がTh2を超えたか否かを調べる。
超えていた場合は、CPU503は、省エネモードからの復帰条件を満たしていないと判断し、再びS201から処理を行う。超えていない場合は、CPU503は、S204において、制御部303に省エネモードから通常モードへの復帰要求を通知する。
以上説明したように、Th1より高い検知強度のTh1’を設定し、人体検知部502の出力がTh1’を超える、即ち、ユーザが操作部104に充分に近づいた場合、省エネモードから通常モードへの復帰要求を出力することができる。また、人体検知部502の出力がTh1を超え、且つ第二の人体検知部1202の出力がTh2より低い場合、即ち、ユーザが排紙部103から操作部104に移動した場合にも、省エネモードから通常モードへの復帰要求を出力することができる。
(第3の実施の形態)
第3の実施の形態では、第1の実施の形態で説明した第二の人体検知部1202の代わりに、排紙部103に排紙された用紙を検知するセンサを使用する例について説明する。用紙が排出されていないときにはユーザが排紙部103に来る可能性が低くなることを利用している。用紙センサと人体検知部のコストを比較すれば、第2の実施の形態に比べて低コストを実現しやすい利点がある。
図19は、図3の操作部104に用紙センサ1901が接続される構成を示すブロック図である。
図12の第二の人体検知部1202の代わりに用紙センサ1901を使用する。CPU503は用紙センサ1901の出力する値を読み、排紙部103に排出された用紙のありなしを判断する。
ここで、用紙センサ1901は、装置の特定の状態を検知する状態検知手段として機能する。
図20は、操作部104にアンテナ501を、排紙部103に用紙センサ1901を装備したMFP101の排紙部103に用紙を取りにきたユーザの軌跡を記入した上面図である。
用紙センサ1901が用紙を検知している場合は、ユーザが排紙部103に用紙を取りに来る可能性がある。従って、人体検知部502は、図20の閾値Th1’の円に示したように検知強度を高くすることで検知範囲を狭くする。用紙センサ1901が用紙を検知していない場合には、ユーザが排紙部103に用紙を取りに来る可能性が低い。従って、人体検知部502は、図20の閾値Th1の円に示したように検知強度を下げる。
図21は、図20のユーザの軌跡に対して、図7における静電容量検知回路701の検知強度と時間の関係を示すグラフである(1)。
一例として、用紙センサ1901は用紙を検知している状態を示している。人体検知部502の検知強度は閾値Th1’である。そのため、ユーザが用紙を取りに排紙部103に近づき(図20の矢印2001)、用紙を取って排紙部103から離脱する時(図20の矢印2002)の検知強度が閾値Th1であれば、省エネモードから通常モードへの復帰要求は発生しない。
図22は、図19におけるCPU503によって実行される省エネモードからの復帰要求を出力するか否かを判断する処理(復帰要求判断処理)の手順を示すフローチャートである(3)。各処理ステップは符号Sを付す。
MFP101が省エネモードに移行した後、操作部104のCPU503は本フローチャートを開始する。
省エネモードに移行後に、S301において、CPU503は、人体検知部502の出力がTh1’を超えたか否かを調べる。超えていた場合は、CPU503は、省エネモードからの復帰条件を満たしている判断し、S304において、制御部303に省エネモードからの復帰要求を通知する。
超えていない場合は、S302において、CPU503は、人体検知部502の出力がTh1を超えているか否かを調べる。超えていなかった場合には、CPU503は、省エネモードからの復帰条件を満たしていないと判断し、S301から処理を行う。
超えていた場合には、S303において、CPU503は、用紙センサ1901の出力を調べる。用紙があった場合には、ユーザが用紙を取りに来る可能性が高いので、CPU503は、省エネモードからの復帰条件を満たしていないと判断し、再びS301から処理を行う。
用紙が無かった場合には、ユーザが用紙を取りに来る可能性が低いので、CPU503は、MFP101を操作しに来たと判断して、S304において制御部303に省エネモードから通常モードへの復帰要求を通知する。
本実施の形態では、排紙部103に用紙センサ1901を配置した例について説明したが、給紙部106に用紙を補給するユーザとMFPを操作するユーザを識別するために給紙部106に用紙センサを配置してもよい。更に、トナーを補給するユーザとMFPを操作するユーザを識別するために、トナー補給部207にトナーを補給するためにトナーなしセンサを配置してもよい。
(第4の実施の形態)
第4の実施の形態では、第3の実施の形態で説明した構成において、ユーザが排紙された用紙を全て取った際に用紙センサ1901が用紙なしを検知し、人体検知部502の人体検知強度が閾値Th1’からTh1に変化することに対策する例について説明する。
第3の実施の形態においては、ユーザが排紙部103から全ての用紙を取ると、その時点で用紙なしと判断されるため、人体検知部502の人体検知強度が閾値Th1’からTh1に変化する。ユーザの位置が、閾値Th1とTh1’の間で合った場合には、第3の実施の形態の構成では、その時点で省エネモードからの復帰要求を出してしまう。
これに対応するために、第4の実施の形態では、第3の実施の形態の構成にタイマを追加して誤検知の可能性を低減するものである。用紙センサ1901の出力が用紙ありから用紙なしに変化してからタイマの計測を開始し、一定時間Tdが経過するまで計測する。
一定時間Tdが経過した時点で、人体検知部502の検知強度を閾値Th1’からTh1に変化させる。Tdは排紙部103に用紙を取りに来たユーザがMFP101から離れる時間を想定して予め設定しておく。例えば、ユーザがMFP101から離れる時間が平均3秒程度だとすると、少々のマージンを追加して、Tdを5秒とする。
図23は、図3の操作部104にタイマ2301が追加された構成を示すブロック図である。
CPU503がタイマ2301のタイマ値の初期化を行う。タイマ2301は、時間の経過とともにタイマ値を増加させていく。CPU503は、タイマ値を参照してTdを超えているか否かを調べる。
図24は、図20のユーザの軌跡に対して、図7における静電容量検知回路701の検知強度と時間の関係を示すグラフである(2)。
T2401は、ユーザが排紙部103に排出されている全ての用紙を取った時である。このとき、操作部104に配置したアンテナ501が接続された人体検知部502の出力は閾値Th1を超えている。しかしながら、本実施の形態においては、用紙あり状態から用紙なし状態に変化してから一定時間Tdは、人体検知の基準値は閾値Th1’を維持するため、操作部104のCPU503は省エネモードからの復帰要求は出力しない。
T2402の時点で、遅延時間Tdの経過後に、人体検知の基準値が閾値Th1に変更されるが、この時点ではユーザがMFP101から離れており、検知強度が低いため、省エネモードからの復帰要求は出力されない。
図25は、図23におけるCPU503によって実行される省エネモードからの復帰要求を出力するか否かを判断する処理(復帰要求判断処理)の手順を示すフローチャートである(4)。各処理ステップは符号Sを付す。
MFP101が省エネモードに移行した後、操作部104のCPU503は本フローチャートを開始する。
省エネモードに移行後に、S401において、CPU503はタイマ2301の初期化を行う。S402において、CPU503は、用紙センサ1901の検知結果を調べ、用紙があった場合には、S403において、タイマ2301の初期化を行う。タイマ2301は、常にカウントアップしているので、用紙がある場合にはカウントアップする必要がないため、初期化を行っている。
用紙がなかった場合は、タイマ2301がカウントアップされていく。つまり、タイマ2301は、用紙がある状態から用紙がない状態に変化した時点からカウントアップされることになる。
S404において、CPU503は、人体検知部502の出力が閾値Th1’を超えたか否かを調べる。超えていた場合は、CPU503は、省エネモードからの復帰条件を満たしている判断し、S407において、制御部303に省エネモードからの復帰要求を通知する。
超えていない場合は、S405において、CPU503は、人体検知部502の出力がTh1を超えているか否かを調べる。超えていなかった場合には、CPU503は、省エネモードからの復帰条件を満たしていないと判断し、S402から処理を行う。超えていた場合には、S406において、CPU503は、タイマ2301の値と一定時間Tdを比較する。
タイマ値がTdに満たない場合には、用紙がないか、もしくは、ユーザが用紙を取ってまだ離れていない可能性が高いので、CPU503は、省エネモードからの復帰条件を満たしていないと判断し、再びS402から処理を行う。
タイマ値がTd以上であった場合には、用紙がないか、もしくは、ユーザが用紙を取りにきていたとしてもすでにMFP101から離れている可能性が高いので、S407において、CPU503は、制御部303に省エネモードからの復帰要求を通知する。
以上説明したように、タイマ2301を使用することで、ユーザが全ての用紙を取った場合において、省エネモードからの復帰をする可能性を低減することができる。

Claims (6)

  1. ユーザの操作を受け付ける操作部に接近する人を検知するための第1検知手段を有し、前記第1検知手段によって検知された検知強度が第1閾値より大きくなった場合に、省電力状態から復帰する情報処理装置であって、
    前記操作部とは異なる箇所に接近する人を検知するための第2検知手段と、
    前記第1検知手段によって検知された検知強度が前記第1閾値より小さい第2閾値よりも大きく、且つ、前記第2検知手段によって検知された検知強度が所定の閾値以下の場合に、前記情報処理装置を前記省電力状態から復帰させる制御手段と、を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 用紙に画像を形成する画像形成手段をさらに備える、ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記第2検知手段は、前記画像形成手段によって画像が形成された用紙が出力される排紙部に接近する人を検知する、ことを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  4. 前記省電力状態では、前記画像形成手段に電力が供給されない、ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記第1検知手段は、ユーザの操作を受け付ける操作部に設けられている、ことを特徴とする請求項1乃至の何れか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記第1検知手段及び前記第2検知手段は、静電容量センサである、ことを特徴とする請求項1乃至の何れか1項に記載の情報処理装置。
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