JP5868156B2 - 面光源装置における光束制御部材の配光特性の評価方法、評価装置および評価プログラム - Google Patents
面光源装置における光束制御部材の配光特性の評価方法、評価装置および評価プログラム Download PDFInfo
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Description
[評価工程B]
前記光束制御部材を前記発光素子の上に配置した状態で、前記光拡散部材の出射面を撮像し、前記出射面における第1の輝度分布を得る工程と;前記第1の輝度分布について、前記発光素子の光軸と前記出射面との交点を通り、かつ前記出射面と平行な直線上の輝度に対応する多項式近似関数を算出する工程と;前記多項式近似関数に対応する近似曲線の所定の点における1階微分値および2階微分値に基づいて、前記光束制御部材の配光特性を評価する工程とを有する、評価工程。
[評価工程A]
前記光束制御部材を前記発光素子の上に配置した状態で、前記光拡散部材の出射面を撮像し、前記出射面における第1の輝度分布を得る工程と;前記光束制御部材を取り外した状態で、前記出射面を撮像し、前記出射面における第2の輝度分布を得る工程と;前記第1の輝度分布の所定の点における輝度と、前記第1の輝度分布の所定の点に対応する前記第2の輝度分布の所定の点における輝度とを比較して、前記光束制御部材の配光特性を評価する工程とを有する、評価工程。
[評価工程F]
前記第1の輝度分布を得る工程と;前記第1の輝度分布において輝度が所定値以上である領域の径と、前記第1の輝度分布における前記発光素子の光軸および前記出射面の交点と最大輝度の点との間隔とに基づいて、前記光束制御部材の配光特性を評価する工程とを有する、評価工程。
[評価工程A]
前記光束制御部材を前記発光素子の上に配置した状態で、前記光拡散部材の出射面を撮像し、前記出射面における第1の輝度分布を得る工程と;前記光束制御部材を取り外した状態で、前記出射面を撮像し、前記出射面における第2の輝度分布を得る工程と;前記第1の輝度分布の所定の点における輝度と、前記第1の輝度分布の所定の点に対応する前記第2の輝度分布の所定の点における輝度とを比較して、前記光束制御部材の配光特性を評価する工程とを有する、評価工程。
[評価工程B]
前記第1の輝度分布を得る工程と;前記第1の輝度分布について、前記発光素子の光軸と前記出射面との交点を通り、かつ前記出射面と平行な直線上の輝度に対応する多項式近似関数を算出する工程と;前記多項式近似関数に対応する近似曲線の所定の点における1階微分値および2階微分値に基づいて、前記光束制御部材の配光特性を評価する工程とを有する、評価工程。
[評価工程C]
前記第1の輝度分布を得る工程と;前記多項式近似関数を算出する工程と;前記近似曲線の所定の範囲内における1階微分値の分布および2階微分値の分布に基づいて、前記光束制御部材の配光特性を評価する工程とを有する、評価工程。
[評価工程D]
前記第1の輝度分布を得る工程と;前記第1の輝度分布において、前記光軸と前記出射面との交点を中心とする円上の輝度の分布に基づいて、前記光束制御部材の配光特性を評価する工程とを有する、評価工程。
[評価工程E]
前記第1の輝度分布を得る工程と;前記多項式近似関数を算出する工程と;前記近似曲線上の2点間を結ぶ直線の傾斜に基づいて、前記配光特性を評価する工程とを有する、評価工程。
[評価工程F]
前記第1の輝度分布を得る工程と;前記第1の輝度分布において輝度が所定値以上である領域の径と、前記第1の輝度分布における前記発光素子の光軸および前記出射面の交点と最大輝度の点との間隔とに基づいて、前記配光特性を評価する工程とを有する、評価工程。
[評価工程B]
前記光束制御部材を前記発光素子の上に配置した状態で、前記出射面を撮像し、前記出射面における第1の輝度分布を得る工程と;前記第1の輝度分布について、前記発光素子の光軸と前記出射面との交点を通り、かつ前記出射面と平行な直線上の輝度に対応する多項式近似関数を算出する工程と;前記多項式近似関数に対応する近似曲線の所定の点における1階微分値および2階微分値に基づいて、前記配光特性を評価する工程とを有する、評価工程。
[評価工程A]
前記光束制御部材を前記発光素子の上に配置した状態で、前記出射面を撮像し、前記出射面における第1の輝度分布を得る工程と;前記光束制御部材を取り外した状態で、前記出射面を撮像し、前記出射面における第2の輝度分布を得る工程と;前記第1の輝度分布の所定の点における輝度と、前記第1の輝度分布の所定の点に対応する前記第2の輝度分布の所定の点における輝度とを比較して、前記光束制御部材の配光特性を評価する工程とを有する、評価工程。
[評価工程F]
前記第1の輝度分布を得る工程と;前記第1の輝度分布において輝度が所定値以上である領域の径と、前記第1の輝度分布における前記発光素子の光軸および前記出射面の交点と最大輝度の点との間隔とに基づいて、前記配光特性を評価する工程とを有する、評価工程。
[評価工程A]
前記光束制御部材を前記発光素子の上に配置した状態で、前記出射面を撮像し、前記出射面における第1の輝度分布を得る工程と;前記光束制御部材を取り外した状態で、前記出射面を撮像し、前記出射面における第2の輝度分布を得る工程と;前記第1の輝度分布の所定の点における輝度と、前記第1の輝度分布の所定の点に対応する前記第2の輝度分布の所定の点における輝度とを比較して、前記光束制御部材の配光特性を評価する工程とを有する、評価工程。
[評価工程B]
前記第1の輝度分布を得る工程と;前記第1の輝度分布について、前記発光素子の光軸と前記出射面との交点を通り、かつ前記出射面と平行な直線上の輝度に対応する多項式近似関数を算出する工程と;前記多項式近似関数に対応する近似曲線の所定の点における1階微分値および2階微分値に基づいて、前記配光特性を評価する工程とを有する、評価工程。
[評価工程C]
前記第1の輝度分布を得る工程と;前記多項式近似関数を算出する工程と;前記近似曲線の所定の範囲内における1階微分値の分布および2階微分値の分布に基づいて、前記配光特性を評価する工程とを有する、評価工程。
[評価工程D]
前記第1の輝度分布を得る工程と;前記第1の輝度分布において、前記光軸と前記出射面との交点を中心とする円上の輝度の分布に基づいて、前記配光特性を評価する工程とを有する、評価工程。
[評価工程E]
前記第1の輝度分布を得る工程と;前記多項式近似関数を算出する工程と;前記近似曲線上の2点間を結ぶ直線の傾斜に基づいて、前記光束制御部材の配光特性を評価する工程とを有する、評価工程。
[評価工程F]
前記第1の輝度分布を得る工程と;前記第1の輝度分布において輝度が所定値以上である領域の径と、前記第1の輝度分布における前記発光素子の光軸および前記出射面の交点と最大輝度の点との間隔とに基づいて、前記光束制御部材の配光特性を評価する工程とを有する、評価工程。
[評価工程B]
前記光束制御部材を前記発光素子の上に配置した状態で、前記出射面を撮像し、前記出射面における第1の輝度分布を得る工程と;前記第1の輝度分布について、前記発光素子の光軸と前記出射面との交点を通り、かつ前記出射面と平行な直線上の輝度に対応する多項式近似関数を算出する工程と;前記多項式近似関数に対応する近似曲線の所定の点における1階微分値および2階微分値に基づいて、前記光束制御部材の配光特性を評価する工程とを有する、評価工程。
[評価工程A]
前記光束制御部材を前記発光素子の上に配置した状態で、前記出射面を撮像し、前記出射面における第1の輝度分布を得る工程と;前記光束制御部材を取り外した状態で、前記出射面を撮像し、前記出射面における第2の輝度分布を得る工程と;前記第1の輝度分布の所定の点における輝度と、前記第1の輝度分布の所定の点に対応する前記第2の輝度分布の所定の点における輝度とを比較して、前記光束制御部材の配光特性を評価する工程とを有する、評価工程。
[評価工程F]
前記第1の輝度分布を得る工程と;前記第1の輝度分布において輝度が所定値以上である領域の径と、前記第1の輝度分布における前記発光素子の光軸および前記出射面の交点と最大輝度の点との間隔とに基づいて、前記光束制御部材の配光特性を評価する工程とを有する、評価工程。
[評価工程A]
前記光束制御部材を前記発光素子の上に配置した状態で、前記出射面を撮像し、前記出射面における第1の輝度分布を得る工程と;前記光束制御部材を取り外した状態で、前記出射面を撮像し、前記出射面における第2の輝度分布を得る工程と;前記第1の輝度分布の所定の点における輝度と、前記第1の輝度分布の所定の点に対応する前記第2の輝度分布の所定の点における輝度とを比較して、前記光束制御部材の配光特性を評価する工程とを有する、評価工程。
[評価工程B]
前記第1の輝度分布を得る工程と;前記第1の輝度分布について、前記発光素子の光軸と前記出射面との交点を通り、かつ前記出射面と平行な直線上の輝度に対応する多項式近似関数を算出する工程と;前記多項式近似関数に対応する近似曲線の所定の点における1階微分値および2階微分値に基づいて、前記光束制御部材の配光特性を評価する工程とを有する、評価工程。
[評価工程C]
前記第1の輝度分布を得る工程と;前記多項式近似関数を算出する工程と;前記近似曲線の所定の範囲内における1階微分値の分布および2階微分値の分布に基づいて、前記光束制御部材の配光特性を評価する工程とを有する、評価工程。
[評価工程D]
前記第1の輝度分布を得る工程と;前記第1の輝度分布において、前記光軸と前記出射面との交点を中心とする円上の輝度の分布に基づいて、前記光束制御部材の配光特性を評価する工程とを有する、評価工程。
[評価工程E]
前記第1の輝度分布を得る工程と前記多項式近似関数を算出する工程と前記近似曲線上の2点間を結ぶ直線の傾斜に基づいて、前記光束制御部材の配光特性を評価する工程とを有する、評価工程。
[評価工程F]
前記第1の輝度分布を得る工程と前記第1の輝度分布において輝度が所定値以上である領域の径と、前記第1の輝度分布における前記発光素子の光軸および前記出射面の交点と最大輝度の点との間隔とに基づいて、前記光束制御部材の配光特性を評価する工程とを有する、評価工程。
初期設定工程では、撮像部21の設定を調整する。具体的には、筐体14に発光素子11のみを設置した状態(光束制御部材12および光拡散部材13を設置しない状態)で、連続画像取得ボタン34をクリックして、撮像部21により発光素子11の発光面を撮像する。そして、撮像データにおける最大輝度および最小輝度を求め、これらの値が所定の範囲内に入るように、撮像部21の感度および露光時間を調整する。また、発光素子11の発光面の中心位置(最大輝度の点)を撮像データから決定し、中心位置調整ボタン35により発光素子11の発光面の中心と撮像部21の撮像領域の中心を一致させる。これにより、撮像部21の撮像領域の中心と、発光素子11の光軸とが一致する。
基準データ取得工程では、基準となる光束制御部材12(マスター)の配光特性を測定して、光束制御部材12を評価するための基準値を取得する。具体的には、測定対象切り替え領域31を「マスター」に切り替えるとともに、筐体14に発光素子11、基準となる光束制御部材12および光拡散部材13を設置する。そして、測定開始ボタン36をクリックして、基準値となる各パラメータを取得する。得られた各パラメータは、記録部24に記録される。
評価工程では、評価対象の光束制御部材12(ターゲット)の配光特性を測定して、光束制御部材12の配光特性を評価する。具体的には、測定対象切り替え領域31を「ターゲット」に切り替えるとともに、筐体14に発光素子11、評価対象の光束制御部材12および光拡散部材13を設置する。そして、測定開始ボタン36をクリックして、各測定値を取得するとともに、対応する基準値と比較して、光束制御部材12の配光特性を評価する。評価工程では、評価基準となる基準値を、基準データ取得工程で得られた基準値、または別途設定された基準値から選択することができる。
評価工程Aでは、光束制御部材12を装着していない状態における、模擬装置10の光拡散部材13の出射面の輝度と、光束制御部材12を装着している状態における、模擬装置10の光拡散部材13の出射面の輝度とを比較する。評価工程Aを行うことで、光束制御部材12の透過率異常の有無について評価することができる。すなわち、ロット間で光束制御部材12の透過率が異なる場合、正規化(無次元化)を行った後の波形ではロット間の透過率の差異を認識することができないが、評価工程Aを行うことで、発光素子11単体から出射される光量に対する光束制御部材12を透過した光量を把握することが可能となり、その結果、ロット間の透過率の差異を評価することができる。
評価工程Bでは、光拡散部材13の出射面の任意の点における輝度変化について評価する。評価工程Bを行うことで、任意の点における輝度変化が所定の値の範囲内にあるか否か、または任意の点における輝度変化とマスターの対応部位における輝度変化との差異がどの程度かを評価することができる。
評価工程Cでは、光拡散部材13の出射面の任意の範囲における輝度変化について評価する。評価工程Cを行うことで、光拡散部材13の出射面における輝度変化の滑らかさ(急激な変化があるか否か)について評価することができる。
評価工程Dでは、光拡散部材13の出射面において発光素子11の光軸と出射面との交点を中心とする任意の円上の輝度変化について評価する。評価工程Dを行うことで、配光特性の回転対称性について評価することができる。
評価工程Eでは、光拡散部材13の出射面における任意の2点間の輝度変化について評価する。光拡散部材13の出射面における輝度変化の大きさについて評価することができる。
評価工程Fでは、光拡散部材13の出射面において輝度が所定値以上である領域の径と、光拡散部材13の出射面と発光素子11の光軸との交点と最大輝度の点との間隔について評価する。評価工程Fを行うことで、光束制御部材12の配光角度および配光方向の位置ずれについて評価することができる。
以上のように、本実施の形態の光束制御部材の評価方法、評価装置および評価プログラムは、光束制御部材の配光特性を個別に評価することができる。
11 発光素子
12 光束制御部材
13 光拡散部材
14 筐体
20 光束制御部材の評価装置
21 撮像部
22 処理部
23 入力部
24 記録部
25 演算部
26 制御部
27 表示部
30 測定画面
31 測定対象切り替え領域
32 単一画像取得ボタン
33 画像表示領域
34 連続画像取得ボタン
35 中心位置調整ボタン
36 測定開始ボタン
37 データ表示領域
38 出力選択領域
39 近似曲線表示領域
40 微分値表示領域
41 評価結果表示領域
42 表示色切り替え領域
Claims (9)
- 発光素子と、前記発光素子から出射された光の進行方向を制御する光束制御部材と、前記光束制御部材から出射された光を拡散させつつ透過させる光拡散部材とを有する面光源装置における前記光束制御部材の配光特性を評価する方法であって、以下の評価工程Bを含む、面光源装置における光束制御部材の配光特性の評価方法。
[評価工程B]
1個の前記発光素子と、1個の前記光束制御部材と、前記光拡散部材とを有し、前記面光源装置を模した模擬装置を用い、
前記模擬装置において、前記光束制御部材を前記発光素子の上に配置した状態で、前記光拡散部材の出射面を撮像し、前記出射面における第1の輝度分布を得る工程と、
前記第1の輝度分布について、前記発光素子の光軸と前記出射面との交点を通り、かつ前記出射面と平行な直線上の輝度に対応する多項式近似関数を算出する工程と、
前記多項式近似関数に対応する近似曲線の所定の点における1階微分値および2階微分値に基づいて、前記面光源装置における前記光束制御部材の配光特性を評価する工程と、
を有する、評価工程。 - 発光素子と、前記発光素子から出射された光の進行方向を制御する光束制御部材と、前記光束制御部材から出射された光を拡散させつつ透過させる光拡散部材とを有する面光源装置における前記光束制御部材の配光特性を評価する方法であって、以下の評価工程Aおよび評価工程Fを含む、面光源装置における光束制御部材の配光特性の評価方法。
[評価工程A]
1個の前記発光素子と、1個の前記光束制御部材と、前記光拡散部材とを有し、前記面光源装置を模した模擬装置を用い、
前記模擬装置において、前記光束制御部材を前記発光素子の上に配置した状態で、前記光拡散部材の出射面を撮像し、前記出射面における第1の輝度分布を得る工程と、
前記光束制御部材を取り外した状態で、前記出射面を撮像し、前記出射面における第2の輝度分布を得る工程と、
前記第1の輝度分布の所定の点における輝度と、前記第1の輝度分布の所定の点に対応する前記第2の輝度分布の所定の点における輝度とを比較して、前記面光源装置における前記光束制御部材の配光特性を評価する工程と、
を有する、評価工程。
[評価工程F]
前記第1の輝度分布を得る工程と、
前記第1の輝度分布において輝度が所定値以上である領域の径と、前記第1の輝度分布における前記発光素子の光軸および前記出射面の交点と最大輝度の点との間隔とに基づいて、前記面光源装置における前記光束制御部材の配光特性を評価する工程と、
を有する、評価工程。 - 発光素子と、前記発光素子から出射された光の進行方向を制御する光束制御部材と、前記光束制御部材から出射された光を拡散させつつ透過させる光拡散部材とを有する面光源装置における前記光束制御部材の配光特性を評価する方法であって、以下の評価工程A、評価工程B、評価工程C、評価工程D、評価工程Eおよび評価工程Fからなる群から選択される少なくとも1つの評価工程を含む、面光源装置における光束制御部材の配光特性の評価方法。
[評価工程A]
1個の前記発光素子と、1個の前記光束制御部材と、前記光拡散部材とを有し、前記面光源装置を模した模擬装置を用い、
前記光束制御部材を前記発光素子の上に配置した状態で、前記光拡散部材の出射面を撮像し、前記出射面における第1の輝度分布を得る工程と、
前記光束制御部材を取り外した状態で、前記出射面を撮像し、前記出射面における第2の輝度分布を得る工程と、
前記第1の輝度分布の所定の点における輝度と、前記第1の輝度分布の所定の点に対応する前記第2の輝度分布の所定の点における輝度とを比較して、前記面光源装置における前記光束制御部材の配光特性を評価する工程と、
を有する、評価工程。
[評価工程B]
前記第1の輝度分布を得る工程と、
前記第1の輝度分布について、前記発光素子の光軸と前記出射面との交点を通り、かつ前記出射面と平行な直線上の輝度に対応する多項式近似関数を算出する工程と、
前記多項式近似関数に対応する近似曲線の所定の点における1階微分値および2階微分値に基づいて、前記面光源装置における前記光束制御部材の配光特性を評価する工程と、
を有する、評価工程。
[評価工程C]
前記第1の輝度分布を得る工程と、
前記多項式近似関数を算出する工程と、
前記近似曲線の所定の範囲内における1階微分値の分布および2階微分値の分布に基づいて、前記面光源装置における前記光束制御部材の配光特性を評価する工程と、
を有する、評価工程。
[評価工程D]
前記第1の輝度分布を得る工程と、
前記第1の輝度分布において、前記光軸と前記出射面との交点を中心とする円上の輝度の分布に基づいて、前記面光源装置における前記光束制御部材の配光特性を評価する工程と、
を有する、評価工程。
[評価工程E]
前記第1の輝度分布を得る工程と、
前記多項式近似関数を算出する工程と、
前記近似曲線上の2点間を結ぶ直線の傾斜に基づいて、前記配光特性を評価する工程と、
を有する、評価工程。
[評価工程F]
前記第1の輝度分布を得る工程と、
前記第1の輝度分布において輝度が所定値以上である領域の径と、前記第1の輝度分布における前記発光素子の光軸および前記出射面の交点と最大輝度の点との間隔とに基づいて、前記配光特性を評価する工程と、
を有する、評価工程。 - 発光素子と、前記発光素子から出射された光の進行方向を制御する光束制御部材と、前記光束制御部材から出射された光を拡散させつつ透過させる光拡散部材とを有する面光源装置における前記光束制御部材の配光特性を評価する光束制御部材の評価装置であって、
1個の前記発光素子と、1個の前記光束制御部材と、前記光拡散部材とを有し、前記面光源装置を模した模擬装置の前記光拡散部材の出射面を撮像して、前記出射面における輝度分布を得る撮像部と、
前記撮像部を制御するとともに、前記撮像部により得られた前記輝度分布に基づき、以下の評価工程Bを実施する処理部と、
を有する、面光源装置における光束制御部材の配光特性の評価装置。
[評価工程B]
前記模擬装置において、前記光束制御部材を前記発光素子の上に配置した状態で、前記出射面を撮像し、前記出射面における第1の輝度分布を得る工程と、
前記第1の輝度分布について、前記発光素子の光軸と前記出射面との交点を通り、かつ前記出射面と平行な直線上の輝度に対応する多項式近似関数を算出する工程と、
前記多項式近似関数に対応する近似曲線の所定の点における1階微分値および2階微分値に基づいて、前記配光特性を評価する工程と、
を有する、評価工程。 - 発光素子と、前記発光素子から出射された光の進行方向を制御する光束制御部材と、前記光束制御部材から出射された光を拡散させつつ透過させる光拡散部材とを有する面光源装置における前記光束制御部材の配光特性を評価する面光源装置における光束制御部材の配光特性の評価装置であって、
1個の前記発光素子と、1個の前記光束制御部材と、前記光拡散部材とを有し、前記面光源装置を模した模擬装置の前記光拡散部材の出射面を撮像して、前記出射面における輝度分布を得る撮像部と、
前記撮像部を制御するとともに、前記撮像部により得られた前記輝度分布に基づき、以下の評価工程Aおよび評価工程Fを実施する処理部と、
を有する、面光源装置における光束制御部材の配光特性の評価装置。
[評価工程A]
前記模擬装置において、前記光束制御部材を前記発光素子の上に配置した状態で、前記出射面を撮像し、前記出射面における第1の輝度分布を得る工程と、
前記光束制御部材を取り外した状態で、前記出射面を撮像し、前記出射面における第2の輝度分布を得る工程と、
前記第1の輝度分布の所定の点における輝度と、前記第1の輝度分布の所定の点に対応する前記第2の輝度分布の所定の点における輝度とを比較して、前記面光源装置における前記光束制御部材の配光特性を評価する工程と、
を有する、評価工程。
[評価工程F]
前記第1の輝度分布を得る工程と、
前記第1の輝度分布において輝度が所定値以上である領域の径と、前記第1の輝度分布における前記発光素子の光軸および前記出射面の交点と最大輝度の点との間隔とに基づいて、前記配光特性を評価する工程と、
を有する、評価工程。 - 発光素子と、前記発光素子から出射された光の進行方向を制御する光束制御部材と、前記光束制御部材から出射された光を拡散させつつ透過させる光拡散部材とを有する面光源装置における前記光束制御部材の配光特性を評価する面光源装置における光束制御部材の配光特性の評価装置であって、
1個の前記発光素子と、1個の前記光束制御部材と、前記光拡散部材とを有し、前記面光源装置を模した模擬装置の前記光拡散部材の出射面を撮像して、前記出射面における輝度分布を得る撮像部と、
前記撮像部を制御するとともに、前記撮像部により得られた前記輝度分布に基づき、以下の評価工程A、評価工程B、評価工程C、評価工程D、評価工程Eおよび評価工程Fからなる群から選択される少なくとも1つの評価工程を実施する処理部と、
を有する、面光源装置における光束制御部材の配光特性の評価装置。
[評価工程A]
前記模擬装置において、前記光束制御部材を前記発光素子の上に配置した状態で、前記出射面を撮像し、前記出射面における第1の輝度分布を得る工程と、
前記光束制御部材を取り外した状態で、前記出射面を撮像し、前記出射面における第2の輝度分布を得る工程と、
前記第1の輝度分布の所定の点における輝度と、前記第1の輝度分布の所定の点に対応する前記第2の輝度分布の所定の点における輝度とを比較して、前記面光源装置における前記光束制御部材の配光特性を評価する工程と、
を有する、評価工程。
[評価工程B]
前記模擬装置において、前記第1の輝度分布を得る工程と、
前記第1の輝度分布について、前記発光素子の光軸と前記出射面との交点を通り、かつ前記出射面と平行な直線上の輝度に対応する多項式近似関数を算出する工程と、
前記多項式近似関数に対応する近似曲線の所定の点における1階微分値および2階微分値に基づいて、前記配光特性を評価する工程と、
を有する、評価工程。
[評価工程C]
前記第1の輝度分布を得る工程と、
前記多項式近似関数を算出する工程と、
前記近似曲線の所定の範囲内における1階微分値の分布および2階微分値の分布に基づいて、前記配光特性を評価する工程と、
を有する、評価工程。
[評価工程D]
前記第1の輝度分布を得る工程と、
前記第1の輝度分布において、前記光軸と前記出射面との交点を中心とする円上の輝度の分布に基づいて、前記配光特性を評価する工程と、
を有する、評価工程。
[評価工程E]
前記第1の輝度分布を得る工程と、
前記多項式近似関数を算出する工程と、
前記近似曲線上の2点間を結ぶ直線の傾斜に基づいて、前記面光源装置における前記光束制御部材の配光特性を評価する工程と、
を有する、評価工程。
[評価工程F]
前記第1の輝度分布を得る工程と、
前記第1の輝度分布において輝度が所定値以上である領域の径と、前記第1の輝度分布における前記発光素子の光軸および前記出射面の交点と最大輝度の点との間隔とに基づいて、前記面光源装置における前記光束制御部材の配光特性を評価する工程と、
を有する、評価工程。 - 発光素子と、前記発光素子から出射された光の進行方向を制御する光束制御部材と、前記光束制御部材から出射された光を拡散させつつ透過させる光拡散部材とを有する面光源装置における前記光束制御部材の配光特性を評価する面光源装置における光束制御部材の配光特性の評価プログラムであって、1個の前記発光素子と、1個の前記光束制御部材と、前記光拡散部材とを有する前記面光源装置を模した模擬装置の前記光拡散部材に対向して配置された撮像部を接続されたコンピュータに以下の評価工程Bを実行させる、面光源装置における光束制御部材の配光特性の評価プログラム。
[評価工程B]
前記模擬装置において、前記光束制御部材を前記発光素子の上に配置した状態で、前記出射面を撮像し、前記出射面における第1の輝度分布を得る工程と、
前記第1の輝度分布について、前記発光素子の光軸と前記出射面との交点を通り、かつ前記出射面と平行な直線上の輝度に対応する多項式近似関数を算出する工程と、
前記多項式近似関数に対応する近似曲線の所定の点における1階微分値および2階微分値に基づいて、前記面光源装置における前記光束制御部材の配光特性を評価する工程と、
を有する、評価工程。 - 発光素子と、前記発光素子から出射された光の進行方向を制御する光束制御部材と、前記光束制御部材から出射された光を拡散させつつ透過させる光拡散部材とを有する面光源装置における前記光束制御部材の配光特性を評価する面光源装置における光束制御部材の配光特性の評価プログラムであって、1個の前記発光素子と、1個の前記光束制御部材と、前記光拡散部材とを有する前記面光源装置を模した模擬装置の前記光拡散部材に対向して配置された撮像部を接続されたコンピュータに以下の評価工程Aおよび評価工程Fを実行させる、面光源装置における光束制御部材の配光特性の評価プログラム。
[評価工程A]
前記模擬装置において、前記光束制御部材を前記発光素子の上に配置した状態で、前記出射面を撮像し、前記出射面における第1の輝度分布を得る工程と、
前記光束制御部材を取り外した状態で、前記出射面を撮像し、前記出射面における第2の輝度分布を得る工程と、
前記第1の輝度分布の所定の点における輝度と、前記第1の輝度分布の所定の点に対応する前記第2の輝度分布の所定の点における輝度とを比較して、前記面光源装置における前記光束制御部材の配光特性を評価する工程と、
を有する、評価工程。
[評価工程F]
前記第1の輝度分布を得る工程と、
前記第1の輝度分布において輝度が所定値以上である領域の径と、前記第1の輝度分布における前記発光素子の光軸および前記出射面の交点と最大輝度の点との間隔とに基づいて、前記面光源装置における前記光束制御部材の配光特性を評価する工程と、
を有する、評価工程。 - 発光素子と、前記発光素子から出射された光の進行方向を制御する光束制御部材と、前記光束制御部材から出射された光を拡散させつつ透過させる光拡散部材とを有する面光源装置における前記光束制御部材の配光特性を評価する面光源装置における光束制御部材の配光特性の評価プログラムであって、1個の前記発光素子と、1個の前記光束制御部材と、前記光拡散部材とを有する前記面光源装置を模した模擬装置の前記光拡散部材に対向して配置された撮像部を接続されたコンピュータに以下の評価工程A、評価工程B、評価工程C、評価工程D、評価工程Eおよび評価工程Fからなる群から選択される少なくとも1つの評価工程を実行させる、面光源装置における光束制御部材の配光特性の評価プログラム。
[評価工程A]
前記模擬装置において、前記光束制御部材を前記発光素子の上に配置した状態で、前記出射面を撮像し、前記出射面における第1の輝度分布を得る工程と、
前記光束制御部材を取り外した状態で、前記出射面を撮像し、前記出射面における第2の輝度分布を得る工程と、
前記第1の輝度分布の所定の点における輝度と、前記第1の輝度分布の所定の点に対応する前記第2の輝度分布の所定の点における輝度とを比較して、前記面光源装置における前記光束制御部材の配光特性を評価する工程と、
を有する、評価工程。
[評価工程B]
前記第1の輝度分布を得る工程と、
前記第1の輝度分布について、前記発光素子の光軸と前記出射面との交点を通り、かつ前記出射面と平行な直線上の輝度に対応する多項式近似関数を算出する工程と、
前記多項式近似関数に対応する近似曲線の所定の点における1階微分値および2階微分値に基づいて、前記面光源装置における前記光束制御部材の配光特性を評価する工程と、
を有する、評価工程。
[評価工程C]
前記第1の輝度分布を得る工程と、
前記多項式近似関数を算出する工程と、
前記近似曲線の所定の範囲内における1階微分値の分布および2階微分値の分布に基づいて、前記面光源装置における前記光束制御部材の配光特性を評価する工程と、
を有する、評価工程。
[評価工程D]
前記第1の輝度分布を得る工程と、
前記第1の輝度分布において、前記光軸と前記出射面との交点を中心とする円上の輝度の分布に基づいて、前記面光源装置における前記光束制御部材の配光特性を評価する工程と、
を有する、評価工程。
[評価工程E]
前記第1の輝度分布を得る工程と、
前記多項式近似関数を算出する工程と、
前記近似曲線上の2点間を結ぶ直線の傾斜に基づいて、前記面光源装置における前記光束制御部材の配光特性を評価する工程と、
を有する、評価工程。
[評価工程F]
前記第1の輝度分布を得る工程と、
前記第1の輝度分布において輝度が所定値以上である領域の径と、前記第1の輝度分布における前記発光素子の光軸および前記出射面の交点と最大輝度の点との間隔とに基づいて、前記面光源装置における前記光束制御部材の配光特性を評価する工程と、
を有する、評価工程。
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