JP5867487B2 - 建設機械 - Google Patents

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Description

本発明はエアクリーナを含めた機器の組み込み構造を改良した建設機械に関するものである。
ショベルを例にとって背景技術を説明する。
ショベルは、図11,12に示すようにクローラ式の下部走行体1上に上部旋回体2が、地面に対して鉛直となる軸のまわりに旋回自在に搭載され、この上部旋回体2の前部にブーム3、アーム4、バケット5、及びこれらを作動させる油圧シリンダ(ブーム、アーム、バケット各シリンダ)6,7,8を備えた作業用のアタッチメント9が装着されて構成される。
上部旋回体2は、基台としてのアッパーフレーム10上に各種機器、設備が設けられて構成される。
すなわち、アッパーフレーム後部に、ボンネット11によって上面が開閉されるエンジンルーム12が設けられ、このエンジンルーム12に、動力源としてのエンジン13と、その関連機器(ラジエータ14、冷却ファン15、油圧ポンプ16等)が設置される。
一方、エンジンルーム12よりも前方において、左右一側(通常は左側。以下、この場合で説明する)にキャビン17が設置される。
この明細書において、「前後」「左右」は、キャビン17内に着座したオペレータから見た方向性をいう。
また、アッパーフレーム10の右側(キャビン17と反対側)において、エンジンルーム12の前方に、作動油を貯留する作動油タンク18と、燃料を貯留する燃料タンク19が前後に並設される。図10,11中、19aは燃料タンク19の上面に設けられた給油口である。
さらに、エンジン13をはじめとするエンジンルーム内機器等のメンテナンスを行うための中央足場20が、エンジンルーム12の直前方においてアッパーフレーム幅方向の中間部に設けられるとともに、燃料タンク19の前方に、メンテナンス要員を中央足場20に導くための階段状の昇降ステップ21が設けられている。
一方、エンジン吸気を濾過するための円筒状のエアクリーナ22が、たとえばアッパーフレーム左側においてエンジンルーム12とキャビン17の間に形成された設置空間S1に設置される(特許文献1参照)。
図12中、23はエアクリーナ22とエンジン13(空気吸い込み口)とを接続する吸気管路である。
エアクリーナ22の構成を図13,14に示す。
エアクリーナ22は、特許文献2にも示されているように、フィルタが内装された円筒状の本体24と、この本体24の外周面に上向きに突設された吸気口25と、本体24の一端側に設けられた円筒状の排気口26を有し、吸気口25に吸気筒27、排気口26に吸気管路23がそれぞれ接続される。
また、本体24の他端側に、図示しないフィルタを出し入れするための着脱可能なエンドカバー28が設けられる。
エアクリーナ22は、中央足場20からメンテナンス(フィルタ出し入れ)を行うのが作業能率、安全のため望ましいことから、通常、エンドカバー28が中央足場20側を向き、排気口26が反対側(機体外側)を向く状態で設置される。
吸気管路23は、一端がエアクリーナ22の排気口26に接続される配管(以下、エアクリーナ側配管という)29と、このエアクリーナ側配管29とエンジン13(吸気口)とをつなぐ配管(以下、エンジン側配管という)30とによって構成される。
エアクリーナ側配管29はエアクリーナ設置空間S1に配置され、その基端側がエアクリーナ22(排気口26)に接続される。
エンジン側配管30は、ほぼ全長部分がエンジンルーム12に配置され、その先端側がエンジン13(吸気口)に接続される。
また、エアクリーナ側配管29は、接続先であるエアクリーナ22の排気口26の向きがエンジン側と反対側になることから、図示のようにUターン状に折り返され、その折り返しの一端部(以下、基端部という)が排気口26に、他端部(以下、先端部という)がエンジン側配管30にそれぞれ接続される。
詳述すると、エアクリーナ側配管29は、排気口26に接続される基端部から折り返してエンジン側に向かうU字形の折り返し部分29aと、この折り返し部分29aの先端からエアクリーナ22沿いにエンジン13(エンジン側配管30)側に水平に延びる直線部分29bとから成り、エアクリーナ22とエアクリーナ側配管29を合わせた前後寸法が実質的なエアクリーナ幅寸法W1(図13参照)となる。
従って、設置空間S1は、このエアクリーナ幅寸法W1以上の前後寸法が必要となる。
なお、エアクリーナ22を、排気口26がエンジン側を向く状態で設置すれば、エアクリーナ側配管29の折り返し部分29aが不要となるため、エアクリーナ幅寸法W1を縮小することができる。
しかし、こうするとエンドカバー28が機体外側を向き、メンテナンス(フィルタ出し入れ)作業を機体外側から高所作業として行わなければならないため、安全性及び作業能率の点で得策でない。
実開昭63−48965号公報 特開2003−184670号公報
ショベルにおいては、元々、スペースの制限が厳しいなかで、さらなる追加設備(たとえば排ガス還元浄化用の還元剤を貯留する液体還元剤タンクや、機械のハイブリッド化に伴う大型バッテリ)の設置が要求されている。
そこで、スペース活用の手段として、エアクリーナ22を他の機器、たとえば燃料タンク19の上面に設置(立体配置)した状態で設置空間S1に配置することが考えられる。
この場合、組立/組み込みの望ましい手順として、予め燃料タンク上面にエアクリーナ22及びエアクリーナ側配管29を組み付けた後、この三者の一体物(機器アッセンブリ)を設置空間S1に組み込む手順をとることが考えられる。
ここで、燃料タンク19の上面には給油口19aが突設されるため、給油等の邪魔にならないように、エアクリーナ22を給油口19aから離して燃料タンク上面に設置する必要がある。現実的には、給油口19aを燃料タンク上面の前部に設け、後部にエアクリーナ22を設置することになる。
ところが、この構成をとると、エアクリーナ側配管29が、その後方に位置する構造物、つまりエンジンルーム12に前面壁がある場合はその前面壁、前面壁が無い場合はエンジンルーム内の機器(たとえばラジエータ14。以下、このケースで説明する)と接近することになる。
このため、機器アッセンブリを設置空間S1に組み込む際に、エアクリーナ側配管29がラジエータ14と干渉して損傷するおそれがある。あるいは、干渉しないように慎重に組み込み作業を行う必要がある。
このため、組み付け/組み込み作業が面倒となるとともに、エアクリーナ側配管29の損傷のリスクを負うことになる。
なお、設置空間S1を、上記干渉が生じるおそれのない前後寸法まで拡張すればこの問題は解消するが、本来のスペース活用の実効が得られなくなる。
また、エアクリーナ側配管29をエアクリーナ22の前方を通る経路で配置しても、エアクリーナ22がラジエータ14と干渉することになるため、解決策とはならない。
そこで本発明は、エアクリーナ及び配管を、二つの障害物(上記例ではラジエータと給油口)に挟まれる状態で他の機器の上面に組み付けることを前提として、設置空間を拡張せずに、しかもエアクリーナまたは配管と構造物との干渉を確実に回避しながら、機器アッセンブリを簡単に能率良く組み込むことができる建設機械を提供するものである。
上記課題を解決する手段として、本発明に係る建設機械は、次の要件を具備するものである。
本発明に係る建設機械は、下部走行体と、上記下部走行体上に旋回自在に搭載され、基台となるアッパーフレームを有する上部旋回体と、上記アッパーフレームの後部に設けられ、動力源としてのエンジンとその関連機器を収容するエンジンルームと上記アッパーフレームの左右一側の前部に設けられるキャビンと、上記エンジン吸気を濾過するエアクリーナであって排気口を有するものと、このエアクリーナの排気口に接続された配管と、上記エアクリーナ及び上記配管とともにサブアッセンブリを構成する座板であって、当該座板上に上記エアクリーナ及び上記配管が取付けられるものと、上記サブアッセンブリとともに、上記エンジンルームと上記キャビンとの間に設けられた設置空間に組み込まれる機器アッセンブリを構成する燃料タンクであって、上面を有し、その上面に上記サブアッセンブリが組み付けられるものと、上記座板を上記燃料タンクの上面に固定するための固定手段であってボルトを含むものと、を備える。
上記座板に上記ボルトが通されることが可能な長穴が設けられ上記燃料タンクの上面上記ボルトがねじ込まれることが可能なねじ穴付のボスが設けられ、上記サブアッセンブリ、上記設置空間への組み込みの障害となる第1の構造物から離間する一方第2の構造物に接近する組み付け時位置と、上記第2の構造物から離間する一方上記第1の構造物に接近する組み付け後位置との間で移動可能である。
上記ボルトは、上記長穴を通じて上記ボスにねじ込まれることにより上記組み付け時位置及び上記組み込み後位置のいずれの位置においても上記サブアッセンブリを上記燃料タンクの上面に固定することが可能である。
以上の構成によると、エアクリーナと配管を座板上に取付けてサブアッセンブリ化し、このサブアッセンブリを他の機器である燃料タンクの上面に組み付けた機器アッセンブリの状態で設置空間に組み込むため、基本的な効果として三者の組立、組み込みの作業能率が良いものとなる。
また、機器アッセンブリを設置空間に組み込むときは、サブアッセンブリを第1の構造物(上記例ではラジエータ)から離間させた組み付け時位置にセットすることにより、両者の干渉を確実に回避しながら簡単に組み込むことができる。
一方、組み込み後は、サブアッセンブリを第2の構造物(上記例では給油口)から離間する組み付け後位置まで移動させることによって同構造物の使用障害を回避することができる。
本発明において、上記第1の構造物は、上記機器アッセンブリが上記設置空間に組み込まれた状態で上記サブアッセンブリと近接対向する上記エンジンルームの構造物であり、上記第2の構造物は、上記燃料タンク上面に突設された給油口である
本発明によれば、スペースの活用手段として燃料タンク上にエアクリーナを組み付けて機器アッセンブリを構成し、これをエンジンルームとキャビンの間に組み込む構成をとる場合に、組み込み時にはエンジンルームの構造物(たとえばラジエータ)との干渉のおそれがない状態で容易に組み込むことができ、組み込み後はサブアッセンブリを給油口から離して給油の邪魔になる事態を回避することができる。
上記固定手段は、上記座板の一端端部の下面に移動方向に沿って突設されるサイドブラケットを含み、上記サブアッセンブリは、上記燃料タンクの上面に、上記サイドブラケットを含めた上記座板の一端部が上記燃料タンクの上面からはみ出る状態で組み付けられ、上記サイドブラケットは、上記組み付け時及び組み付け後位置で上記燃料タンクの側面に固定されることが可能であるのが望ましい。
こうすれば、たとえばバキュエータが機器上面から外れるようにサブアッセンブリを一端部が機器上面からはみ出る状態で組み付けた状態で、はみ出た部分をサイドブラケットによって支持できるとともに、両位置で確実に固定することができる。
また、上記エアクリーナ当該エアクリーナの排気口が上記エンジン側と反対側を向く状態で設置され、上記配管、上記排気口に接続される一端部からエアクリーナ外周側に延びてエンジン側に向かう折り返し部分と、この折り返し部分の先端からエアクリーナ沿いにエンジン側に延びる直線部分とによって構成され、上記エアクリーナ外周の円筒面と上記座板上面とで形成される三角空間に上記直線部分の外周一部が入り込む状態で座板上に取付けられるのが望ましい。
この構成によれば、折り返し配管構成をとりながらエアクリーナ幅寸法を極力縮小し、サブアッセンブリのコンパクト化、ひいては機器アッセンブリのコンパクト化と設置空間への組み込みの容易化に寄与することができる。
また、三角空間は本来デッドスペースとなる空間であり、このデッドスペースを直線部分の配管スペースの一部として利用するため、スペースの利用効率が良いものとなる。
この場合、上記配管の直線部分、上記三角空間に入り込む斜辺部を持った大略三角形の断面形状を有するのが望ましい。
こうすれば、上記サブアッセンブリの寸法縮小効果をさらに上げてコンパクト化、組み込みの容易化の実効を高めることができる。
さらに、上記配管の直線部分、上記第1の構造物に対向する垂直辺部を持った大略直角三角形の断面形状を有するのが望ましい。
こうすれば、エアクリーナ幅寸法をより縮小し、かつ、直線部分をコンパクトに無理なく配置することができる。
また、上記配管、上記折り返し部分と直線部分が一体に連続する成形品により構成されるのが望ましい。
このように、配管を一体成形品(たとえばプラスチックの射出成形品)として構成することにより、可撓性のホースをUターン状に折り返す場合と比較して、エアクリーナ幅寸法を無理なく、かつ、最小限に小さくすることができる。
また、折り返し部分の、エアクリーナ長さ方向の突出代を最小限に小さくすることが可能となるため、エアクリーナ長さ方向にもスペースの制約を受ける場合に有利となる。
本発明によると、エアクリーナを他の機器の上面に組み付けて機器アッセンブリを組立て、この機器アッセンブリを設置空間に、二つの障害物(たとえばラジエータと給油口)に挟まれた状態で組み込むことを前提として、設置空間を拡張せずに、かつ、障害物との干渉を避けながら機器アッセンブリを容易に組み込むことができる。
本発明の実施形態に係るショベルの上部旋回体の斜視図である。 同、平面図である。 サブアッセンブリを構成する燃料タンクと座板及び機器アッセンブリを構成する燃料タンクの分解斜視図である。 サブアッセンブリを燃料タンク上面に組み付けて機器アッセンブリを構成した状態の斜視図である。 図4の状態からサブアッセンブリを組み付け後位置に移動させた状態の斜視図である。 同、正面図である。 図4の状態に対応する機器アッセンブリの平面図である。 図5の状態に対応する機器アッセンブリの平面図である。 図8IX−IX線拡大断面図である。 (a)(b)はサブアッセンブリを構成する配管を異なる二方向から見た斜視図である。 本発明の適用対象としてのショベルの概略側面図である。 従来技術を示すショベルの概略平面図である。 従来技術におけるエアクリーナと配管の斜視図である。 同、平面図である。
本発明の実施形態を図1〜図10によって説明する。
実施形態はショベルを適用対象としている。
実施形態に係るショベルおいて、次の点は図11〜図14に示す従来技術と同じである。
(i) 図示しない下部走行体上に上部旋回体2が地面に対して鉛直となる軸のまわりに旋回自在に搭載される点。
(ii) 上部旋回体2は、基台としてのアッパーフレーム10上に各種機器、設備が設けられて構成される点。
(iii) アッパーフレーム10の後部に、ボンネット11によって開閉されるエンジンルーム12が設けられ、このエンジンルーム12に動力源としてのエンジン13と、その関連機器(ラジエータ14、冷却ファン15、油圧ポンプ16等)が設置される点。
(iv) エンジンルーム12よりも前方の左側にキャビン17が設置される点。
(v) アッパーフレーム10におけるキャビン17と反対側(右側)において、エンジンルーム12の前方に、作動油を貯留する作動油タンク18が設置される点。
(vi) エンジン13をはじめとするエンジンルーム内機器等のメンテナンスを行うための中央足場20が、エンジンルーム12の直前方においてアッパーフレーム幅方向の中間部に設けられる点。
(vii) 作動油タンク18の前方に、メンテナンス要員を中央足場20に導くための階段状の昇降ステップ21が設けられる点。
実施形態においては、燃料を貯留する燃料タンク19が、アッパーフレーム10におけるキャビン17とエンジンルーム12の間に形成された設置空間S2に設置され、この燃料タンク19上に、エンジン吸気を濾過するエアクリーナ22が配置されている。
いいかえれば、図11,12に示す従来技術においてアッパーフレーム右側に並設されていた作動油、燃料両タンク18,19が、実施形態ではアッパーフレーム10上で左右に振り分けて配置されるとともに、エアクリーナ22が燃料タンク19上に重ねて配置(立体配置)されている。
これにより、作動油タンク18の前方、すなわち、昇降ステップ21の下方に空きスペースが創出され、ここに、他の設備(たとえば液体還元剤タンク、もしくはハイブリッド機用のバッテリ、またはその双方)を設置できるように構成されている。
エアクリーナ22は、燃料タンク19上において、前部に設けられた給油口19aを避けて後部(エンジンルーム寄り)に設置される。
エアクリーナ22そのもの構成は、図12〜図14に示す従来技術と同じである。
すなわち、図3〜図9に詳しく示すように、図示しないフィルタが内装された円筒状の本体24と、この本体24の外周面に上向きに突設された吸気口25と、本体24の一端側に設けられた排気口26を有し、吸気口25に吸気筒27、排気口26に吸気管路31がそれぞれ接続される。
エアクリーナ22は、中央足場20からメンテナンス(フィルタ出し入れ)を行うのが作業能率、安全のため望ましいことから、従来同様、エンドカバー28が中央足場20側を向き、排気口26が反対側(機体外側)を向く状態で設置される。
また、本体24の他端側に、図示しないフィルタを出し入れするための着脱可能なエンドカバー28が設けられ、このエンドカバー28の下面にバキュエータ(塵落とし)28aが下向きに設けられる。
吸気管路31は、一端がエアクリーナ22の排気口26に接続されるエアクリーナ側配管32と、このエアクリーナ側配管32とエンジン13(吸気口)とをつなぐエンジン側配管33とによって構成される。
エアクリーナ側配管32は設置空間S2に配置され、その基端側がエアクリーナ22(排気口26)に接続される。
エンジン側配管33は、ほぼ全長部分がエンジンルーム12に配置され、その先端側がエンジン13(吸気口)に接続される。
また、エアクリーナ側配管32は、接続先であるエアクリーナ22の排気口26の向きがエンジン側と反対側になることから、図示のようにUターン状に折り返され、その折り返しの一端部(以下、基端部という)が排気口26に、他端部(以下、先端部という)がエンジン側配管33にそれぞれ接続される。
詳述すると、エアクリーナ側配管32は、排気口26に接続される基端部からエアクリーナ外周側に延びてエンジン側に向かう折り返し部分32aと、この折り返し部分32aの先端からエアクリーナ22沿いにエンジン13(エンジン側配管30)側に水平に延びる直線部分32bとから成っている。
エアクリーナ22とエアクリーナ側配管32は座板34の上面に取付けられ、これによってサブアッセンブリ(エアクリーナアッセンブリ)A1が構成される。
そして、このサブアッセンブリA1が燃料タンク上面に座板34ごと組み付けられることによって機器アッセンブリA2が構成され、この機器アッセンブリA2全体が設置空間S2に組み込まれる。
このサブアッセンブリA1及び機器アッセンブリA2について詳述する。
座板34は、金属またはプラスチックにより、エアクリーナ22及びエアクリーナ側配管32を載置するのに必要かつ十分な形状と面積を持った板体として形成され、その上面にエアクリーナ22と、これに接続されたエアクリーナ側配管32がたとえばボルト止めによって取付けられる。
図7,8及び図10(b)中の32cはエアクリーナ側配管32の直線部分32bの側面に一体に突設された取付座で、この取付座32cが座板34にボルト止めされてエアクリーナ側配管32が座板34に取付けられる。
なお、エアクリーナ側配管32を座板34に複数個所で上記同様に取付けてもよい。
一方、エアクリーナ22は、複数個所で座板34にボルト止めされるが、図の簡明化のためこのエアクリーナ取付構造を図示省略している。
また、図3,7,8に示すように、座板34に前後方向に長い長穴35が設けられるとともに、燃料タンク上面にねじ穴付きの円筒状のボス36が垂直に突設され、ボルト(請求項1における「軸体」及び「固定手段」)37が長穴35を通してボス36にねじ込まれている。
こうして、座板34、つまりサブアッセンブリA1全体が燃料タンク上面に、長穴35とこれに係合するボルト37により、長穴35の範囲で前後方向に移動可能で、かつ、ボルト37によって位置固定可能となっている。
すなわち、サブアッセンブリA1は、図4,7に示すように設置空間S2への組み込み障害となる第1の構造物であるラジエータ14から離間する一方、第2の構造物である給油口19aに接近する組み付け時位置と、図5,8に示すように給油口19aからその使用の邪魔にならない間隔を持って離間する一方、ラジエータ14に接近する組み付け後位置の間で移動可能で、かつ、両位置で固定できるように構成されている。
なお、座板34の前端部にエアクリーナガード34aが上向きに設けられ、このエアクリーナガード34aと給油口19aとによって座板34の前限位置が規制されるとともに、エアクリーナ22と給油口19aの衝突が防止される。
サブアッセンブリA1は、エアクリーナ22のバキュエータ28aから落下するダストが燃料タンク上面に降りかからないように、図6等に示すようにバキュエータ28aが燃料タンク上面から右側にはみ出る状態で組みつけられる。
これに対応して、燃料タンク上面からはみ出る座板34の右側端部の下面に、断面L字形のサイドブラケット38がサブアッセンブリA1の移動方向(前後方向)に沿って溶接等によって取付けられている。
このサイドブラケット38は、水平壁が座板34に取付けられ、垂直壁のたとえば前後両側(以下、この例で説明する)にボルト通し穴39,39(図3参照)が設けられている。
一方、図3等に示すように、燃料タンク19の右側面の上部に、円筒状の第1及び第2両ボス40,41がボルト通し穴39,39に合わせて二つずつ間隔を置いて設けられている。
こうして、図4に示すようにサブアッセンブリA1の組み付け時位置で固定ボルト42,42が第1ボス40,40にねじ込まれ、図5に示すように組み付け後位置で固定ボルト42,42が第2ボス41,41にねじ込まれることにより、サブアッセンブリA1が両位置で固定されるように構成されている。
これにより、サブアッセンブリA1(座板34)の燃料タンク上面から右側にはみ出た部分をサイドブラケット38によって下から支持できるとともに、ボルト37による固定力と固定ボルト42による固定力とによってサブアッセンブリA1をより確実に固定することができる。
サブアッセンブリA1の組み付け、及び機器アッセンブリA2の組み込みの手順を説明する。
(イ) エアクリーナ22及びエアクリーナ側配管32を座板34上に取付けてサブアッセンブリA1を組立てる。
(ロ) このサブアッセンブリA1を燃料タンク19の上面に組み付けて機器アッセンブリA2を構成する。
上記(イ)または(ロ)の段階で、サブアッセンブリA1を図4,7の組み付け時位置にセットし、(イ)の段階では固定する場合はボルト37によって、(ロ)の段階で固定する場合はボルト37と固定ボルト42,42の双方(一方のみでもよい)によって固定(仮固定)する。
(ハ) 機器アッセンブリA2をたとえばクレーンで吊り上げて設置空間S2に組み込み、エアクリーナ側配管32をエンジン側配管33に接続する。
この組み込み時に、図7に示すようにサブアッセンブリA1の座板34及びエアクリーナ側配管32がラジエータ14から十分離間している(そのように寸法設定される)ため、機器アッセンブリA2とラジエータ14の干渉を確実に回避することができる。
なお、座板34を燃料タンク上面に取付けた状態でエアクリーナ22及びエアクリーナ側配管32を座板34に取付ける手順をとってもよい。
次に、エアクリーナ側配管32の構成と設置構造について説明する。
エアクリーナ側配管32の直線部分32bは、図9に示すように、断面視において水平な底辺部Xと、斜辺部Yと、垂直辺部Zを備え、各辺部間の角部がアールで形成された大略直角三角形に形成され、斜辺部Yが、エアクリーナ本体24の外周面(円筒面)と座板34の上面とで形成される三角空間T(図9中に斜線を付して示す)に入り込む状態で配置されている。
ここで、エアクリーナ22の排気口26は断面円形であるため、この排気口26に接続される折り返し部分32aの基端部32a1(図10のみに符号を付している)は排気口26に対応する断面円形となる一方、直線部分32bに連なる先端部32b1は、図7に示す直線部分32bの断面形状(大略直角三角形)に整合させる必要がある。
この場合、折り返し部分32aでは元々、管路の折り返しによって通気抵抗が大きくなる上に、断面形状を円形から直角三角形に一気に、かつ、大きな断面積減少をもって変化させると、通気抵抗がさらに大きくなって送気性能が低下する弊害が生じる。
そこで実施形態において、折り返し部分32aは、基端部32a1から先端部までの間で、断面積がほぼ一定という条件下で、断面形状が円形から大略直角三角形まで徐々に変化している。
また、折り返し部分32aは、従来のような単純な円弧状の曲げ形状ではなく、図示のように基端部32a1が排気口26に向かって開口し、この基端部からエアクリーナ外周側に直線状に延びて直線部分32bに至る形状に形成されている。図10中、32b1は直線部分32bの先端部である。
このようなエアクリーナ側配管32は、プラスチックやゴムを原料とする射出成形等により、折り返し部分32aと直線部分32bが一体に連続する成形品として構成することができる。
あるいは、金属材料を用いた鋳造によって成形することも可能である。
なお、エンジン側配管33に接続される直線部分32bの先端部32b1は、円形断面のエンジン側配管33に合わせて断面円形とされている。つまり、直線部分32bの先端側は、曲がりが殆ど無くて通気抵抗も少ないことから、断面形状が大略三角形から円形に直接変化している。
上記構成によると次の効果を得ることができる。
(1) エアクリーナ22とエアクリーナ側配管32を座板34上に取付けてサブアッセンブリ化し、このサブアッセンブリA1を燃料タンク19の上面に組み付けた機器アッセンブリA2の状態で設置空間S2に組み込むため、基本的な効果として三者の組立、組み込みの作業能率が良いものとなる。
(2) 機器アッセンブリA2を設置空間S2に組み込むときは、サブアッセンブリA1をラジエータ14から離間させた組み付け時位置にセットすることにより、両者の干渉を確実に回避しながら簡単に組み込むことができる。
そして、サブアッセンブリA1を給油口19aから離間する組み付け後位置まで移動させることによって、給油の邪魔になる等の給油口19aの使用障害を回避することができる。
すなわち、設置空間S2を拡張せずに、しかもサブアッセンブリA1(エアクリーナ側配管32及び座板34)とラジエータ14との干渉を確実に回避しながら、機器アッセンブリA2を簡単に能率良く組み込むことができる。
(3) 座板34の一端端部の下面にサイドブラケット38をサブアッセンブリA1の移動方向に沿って突設し、サブアッセンブリA1を燃料タンク上面に、サイドブラケット38を含めた座板34の一端部が燃料タンク上面からはみ出る状態で組み付け、サイドブラケット38を組み付け時及び組み付け後位置で燃料タンク19の右側面に固定する構成としたから、組み付け状態で、サブアッセンブリA1のはみ出た部分をサイドブラケットによって支持できるとともに、サブアッセンブリA1両位置で確実に固定することができる。
(4) エアクリーナ22を、排気口26がエンジン側と反対側を向く状態で設置し、エアクリーナ側配管32を、排気口26に接続される一端部からエアクリーナ外周側に延びてエンジン側に向かう折り返し部分32aと、この折り返し部分32aの先端からエアクリーナ沿いにエンジン側に延びる直線部分32bとによって構成することを前提として、エアクリーナ側配管32を、エアクリーナ外周の円筒面と座板34の上面とで形成される三角空間Tに直線部分32bの外周一部が入り込む状態で座板34上に取付けるため、折り返し配管構成をとりながら、エアクリーナ幅寸法W2を極力縮小し、サブアッセンブリA1のコンパクト化、ひいては機器アッセンブリA2のコンパクト化と設置空間への組み込みの容易化に寄与することができる。
また、三角空間Tは本来デッドスペースとなる空間であり、このデッドスペースを直線部分32bの配管スペースの一部として利用するため、スペースの利用効率が良いものとなる。
(5) エアクリーナ側配管32の直線部分32bの断面形状を、三角空間Tに入り込む斜辺部Yと、垂直辺部Zを持った大略直角三角形に形成したから、直線部分32bを三角空間Tにより深く入り込ませて、エアクリーナ22を上から見たときのはみ出し代α(図9参照)を小さくすることができる。
このため、エアクリーナ前後幅寸法W2の縮小効果が高くなり、サブアッセンブリA1及び機器アッセンブリA2のコンパクト化、組み込みの容易化の実効を高めることができる。
(6) エアクリーナ側配管32を、折り返し部分32aと直線部分32bが一体に連続する成形品として構成したから、可撓性のホースをUターン状に折り返す場合と比較して、エアクリーナ幅寸法を無理なく、かつ、最小限に小さくすることができる。
また、折り返し部分32aの、エアクリーナ長さ方向の突出代を最小限に小さくすることが可能となるため、エアクリーナ長さ方向にもスペースの制約を受ける場合に有利となる。
他の実施形態
(1) エアクリーナ側配管32に関して、直線部分32bの断面形状を、上記実施形態の垂直辺部Zが円弧上となった大略三角形としてもよい。
この場合でも、斜辺部Yが三角空間Tに入り込む状態で直線部分32bを配置することによって、基本的なエアクリーナ幅寸法の縮小効果を得ることができる。
また、エアクリーナ側配管32を全長部分で断面円形に形成してもよい。この場合でも、直線部分32bを、一部が三角空間Tに入り込む状態で配置することによって一定のエアクリーナ幅縮小効果を得ることができる。
この場合、エアクリーナ側配管32をプラスチック等の成形品ではなく、可撓性ホースをUターン状に折り返して構成してもよい。
(2) サブアッセンブリA1を組み付け時と組み付け後位置の間で移動可能に構成する手段として、上記実施形態では、座板34に長穴35を設け、ボルト37をこの長穴35を通して燃料タンク上面のボス36にねじ込む構成をとったが、燃料タンク上面側に長穴付きのブラケット、座板34にねじ穴を設け、ボルト37をこのねじ穴にねじ込んで長穴に係合させる構成をとってもよい。
この場合、座板34の二位置での固定は、別の固定手段(たとえば上記実施形態のサイドブラケット38、またはこれを含めた複数個所)で行えばよい。
(3) 上記実施形態では、機器アッセンブリA2の組み込み障害となる第1の障害物がラジエータ14、第2の障害物が給油口19aである場合を例にとったが、この両障害物は、設置空間S2の位置や、その周辺の機器レイアウト等に応じて種々変わる可能性があり、この両障害物の状況に応じてサブアッセンブリA1の構成を変更することができる。
(4) 上記実施形態では燃料タンク上面にサブアッセンブリA1を組み付けて機器アッセンブリA2を構成したが、燃料タンク以外の機器(たとえば作動油タンク)の上面にサブアッセンブリA1を組み付けて機器アッセンブリA2を構成してもよい。
(5) 本発明はショベルに限らず、ショベルを転用して構成される各種建設機械にも上記同様に適用することができる。
1 下部走行体
2 上部旋回体
10 アッパーフレーム
12 エンジンルーム
13 エンジン
14 ラジエータ
17 キャビン
19 他の機器としての燃料タンク
19a 第2の障害物としての給油口
22 エアクリーナ
23 吸気管路
24 エアクリーナ本体
26 排気口
32 エアクリーナ側配管
32a エアクリーナ側配管の折り返し部分
32b 直線部分
32c エアクリーナ側配管を座板に取付けるための取付座
34 座板
35 座板の長穴
36 燃料タンク上面に設けたボス
37 軸体及び固定手段としてのボルト
38 サイドブラケット
40,41 固定手段を構成するサイドブラケット固定用のボス
42 同、固定ボルト
A1 サブアッセンブリ
A2 機器アッセンブリ
S2 設置空間
T エアクリーナ本体と座板とで形成された三角空間
X エアクリーナ側配管の直線部分の底辺部
Y 同、斜辺部
Z 同、垂直辺部

Claims (6)

  1. 建設機械であって、
    下部走行体と、
    上記下部走行体上に旋回自在に搭載され、基台となるアッパーフレームを有する上部旋回体と、
    上記アッパーフレームの後部に設けられ、動力源としてのエンジンとその関連機器を収容するエンジンルームと
    上記アッパーフレームの左右一側の前部に設けられるキャビンと、
    上記エンジン吸気を濾過するエアクリーナであって排気口を有するものと、
    このエアクリーナの排気口に接続された配管と、
    上記エアクリーナ及び上記配管とともにサブアッセンブリを構成する座板であって、当該座板上に上記エアクリーナ及び上記配管が取付けられるものと、
    上記サブアッセンブリとともに、上記エンジンルームと上記キャビンとの間に設けられた設置空間に組み込まれる機器アッセンブリを構成する燃料タンクであって、上面を有し、その上面に上記サブアッセンブリが組み付けられるものと、
    上記座板を上記燃料タンクの上面に固定するための固定手段であってボルトを含むものと、を備え、
    上記座板に上記ボルトが通されることが可能な長穴が設けられ上記燃料タンクの上面上記ボルトがねじ込まれることが可能なねじ穴付のボスが設けられ、
    上記サブアッセンブリ、上記設置空間への組み込みの障害となる第1の構造物から離間する一方第2の構造物に接近する組み付け時位置と、上記第2の構造物から離間する一方上記第1の構造物に接近する組み付け後位置との間で移動可能であり、
    上記ボルトは、上記長穴を通じて上記ボスにねじ込まれることにより上記組み付け時位置及び上記組み込み後位置のいずれの位置においても上記サブアッセンブリを上記燃料タンクの上面に固定することが可能であり、
    上記第1の構造物は、上記機器アッセンブリが上記設置空間に組み込まれた状態で上記サブアッセンブリと近接対向する上記エンジンルームの構造物であり、上記第2の構造物は、上記燃料タンクの上面に突設された給油口であることを特徴とする建設機械。
  2. 上記固定手段は、上記座板の一端端部の下面に移動方向に沿って突設されるサイドブラケットを含み、上記サブアッセンブリは、上記燃料タンクの上面に、上記サイドブラケットを含めた上記座板の一端部が上記燃料タンクの上面からはみ出る状態で組み付けられ、上記サイドブラケットは、上記組み付け時及び組み付け後位置で上記燃料タンクの側面に固定されることが可能であることを特徴とする請求項記載の建設機械。
  3. 上記エアクリーナ当該エアクリーナの排気口が上記エンジン側と反対側を向く状態で設置され、上記配管、上記排気口に接続される一端部からエアクリーナ外周側に延びてエンジン側に向かう折り返し部分と、この折り返し部分の先端からエアクリーナ沿いにエンジン側に延びる直線部分とによって構成され、上記エアクリーナ外周の円筒面と上記座板上面とで形成される三角空間に上記直線部分の外周一部が入り込む状態で座板上に取付けられることを特徴とする請求項1または2に記載の建設機械。
  4. 上記配管の直線部分、上記三角空間に入り込む斜辺部を持った大略三角形の断面形状を有することを特徴とする請求項記載の建設機械。
  5. 上記配管の直線部分、上記第1の構造物に対向する垂直辺部を持った大略直角三角形の断面形状を有することを特徴とする請求項記載の建設機械。
  6. 上記配管、上記折り返し部分と直線部分が一体に連続する成形品により構成されることを特徴とする請求項のいずれか1項に記載の建設機械。
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