JP3638006B2 - 建設機械の吸気構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、油圧ショベル等の建設機械,作業車両に装備したエンジン冷却用のラジエータ、エンジン用のエアクリーナに対して外気が吸入される吸気構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
図9は、従来より実施されている建設機械(例えば油圧ショベルであるが全体図は図示していない)の第1実施例吸気構造10aを示す要部側面図である。図において、11aは油圧ショベルの上部旋回体(吸気構造10a以外の形状を仮想線で示す)、12は上部旋回体11aに搭載しているエンジン、13はエンジン12冷却用のラジエータ、14は上部旋回体11aの後部に装着しているカウンタウエイト、15はラジエータ13が配置されているラジエータ室、16aはエアクリーナ、17aはエアクリーナ16aの吸気口、18aはエアクリーナ16aが配置されているエアクリーナ室、50aはエアクリーナ室18a上面の天板、51aはエアクリーナ室18aの上方後部側に後方へ向けて下り勾配に形成され下面側にエアクリーナ16aが固定して取付けられている仕切板、52aは天板50aに開口され外部の空気を吸入する吸気口、53aは仕切板51aと左右の側板(図示では表わされていないし、また符号も付していない)とによって形成されている吸気ダクトである。
【0003】
図9に示す従来技術の第1実施例吸気構造10aでは、エンジン12冷却用のファン(ラジエータ室15内に配置されているが図示していない)によって吸気口52aより吸気ダクト53aに吸入された外気の一部は、矢印ハのように吸気口17aから吸入されてエアクリーナ16aで濾過され、エンジン12に供給されて燃焼される。また前記吸気ダクト53aに吸入された外気の他の大部分は、矢印ニのように吸気ダクト53aを通過してラジエータ13,図示していないオイルクーラなどを冷却し、図示していない排気ダクトなどを経て外部に排気される。
【0004】
また図10は、従来技術の第2実施例吸気構造10bを示す要部側面図である。図において、図9に示す第1実施例吸気構造10aと同一構成要素を使用しているものに対しては同符号を付す。11bは油圧ショベルの上部旋回体、16bはエアクリーナ、17bはエアクリーナ16bの吸気口、18bはエアクリーナ16bが配置されているエアクリーナ室、50bはエアクリーナ室18b上面の天板、51bはエアクリーナ室18bの上方後部側に後方へ向けて下り勾配に固設された仕切板、54は仕切板51bの下面側に固設されエアクリーナ16bが取付けられている座板フレーム、52bは天板50bに開口され外部の空気を吸入する吸気口、53bは仕切板51bと左右の側板(図示では表わされていないし、また符号も付していない)とによって形成されている吸気ダクト、55は上部旋回体11bの側面側に開口されている吸気口である。図10に示す従来技術の第2実施例吸気構造10bでは、エンジン12冷却用のファン(図示していない)によって吸気口52bより吸気ダクト53bに吸入された外気は、矢印ホのように吸気ダクト53bを通過してラジエータ室15内に通風される。また上部旋回体11bの側面側の吸気口55から吸入された外気は、矢印ヘのように吸気口17bから吸入されてエアクリーナ16bで濾過され、エンジン12に供給される。
【0005】
また図11は、従来技術の第3実施例吸気構造10cを示す要部側面図である。図において、図9に示す第1実施例吸気構造10aと同一構成要素を使用しているものに対しては同符号を付す。11cは油圧ショベルの上部旋回体、16cはエアクリーナ、17cはエアクリーナ16cの吸気口、18cはエアクリーナ16cが配置されているエアクリーナ室、50cはエアクリーナ室18c上面の天板、55’は上部旋回体11cの側面側に開口されている吸気口、56はエンジン12の上方側のエンジンボンネット、57はエンジンボンネット56に開穿されている吸気口である。図11に示す従来技術の第3実施例吸気構造10cではエアクリーナ16cをエアクリーナ室18c上方側の天板50cの下面部に配置しているが、エンジン12冷却用のファン(図示していない)によって外気が、矢印トのようにエンジンボンネット56の吸気口57から吸入され、ラジエータ室15内に通風される。また上部旋回体11cの側面側の吸気口55’から吸入された外気は、矢印チのように吸気口17cから吸入されてエアクリーナ16cで濾過され、エンジン12に供給される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
図9に示す従来技術の第1実施例吸気構造10aでは、エアクリーナ室18aの上方後部側の傾斜した仕切板51aの下面部にエアクリーナ16aを取付けているので、エアクリーナ16aの配置位置が上部旋回体11aの天板50aよりかなり下方位置になっている。そのためにエアクリーナ室18a下方のスペース有効活用が十分に行われない不具合があり、またエアクリーナ16aを固定している傾斜状の仕切板51aの取付構造に強度上の問題があるので、具合が悪かった。また図10に示す従来技術の第2実施例吸気構造10bでは、エアクリーナ室18bの上方後部側の傾斜した仕切板51bの下面部に座板フレーム54を固設し、前記座板フレーム54の下面側にエアクリーナ16bを取付けているので、エアクリーナ16bの配置位置がエアクリーナ室18bの下方位置になっている。そのためにエアクリーナ室18b下方のスペース有効活用が十分に行われない不具合があり、また前記仕切板51b及び座板フレーム54の取付構造が複雑かつ高価で強度的にも問題があるとともに、天板50b側の吸気口52bと上部旋回体11b側面側の吸気口55をそれぞれ別個に設けているので、吸気構造10bがコンパクトな構造とならないから具合が悪かった。また図11に示す従来技術の第3実施例吸気構造10cでは、エアクリーナ室18c側からラジエータ室15内に通風する吸気が行われないでエンジンボンネット56に開穿されている吸気口57より外気を吸入するようにしているので、吸気開口を大きく設定できなくてエンジン冷却効率を十分に上げることができないし、またエアクリーナ16cの吸気口55’を上部旋回体11cの側面側に別個に設けなければならなかったので、具合が悪かった。本発明は、ラジエータ室に十分な外気を吸入してエンジンの冷却効率を十分に上げることができ、かつエアクリーナ室下方のスペースの有効活用が十分に可能であるとともに、その構造が簡単でしかも十分な強度を有する建設機械の吸気構造を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明では、ラジエータ室と、前記ラジエータ室上方に開口されたラジエータ通風口と、前記ラジエータ室に近接して設けられ、仕切板により前記ラジエータ室と隔離されたエアクリーナ室と、前記エアクリーナ室の天井面に開口されたエアクリーナ通風口と、前記エアクリーナ室内の前記エアクリーナ通風口の下方に配置され、前記エアクリーナ通風口に連通された吸気ダクトと、前記吸気ダクトの近傍の前記エアクリーナ室の天井面に近接して配置されたエアクリーナとを有し、前記エアクリーナは前記吸気ダクトに設けた吸気口を介して外気を吸入するとともに、前記吸気ダクトは前記仕切板に設けた通風穴を介して前記ラジエータ室と連通した。それによって前記エアクリーナ通風口から吸入された外気は前記吸気ダクトを介して前記エアクリーナと前記ラジエータ室に吸込まれる。したがって前記ラジエータ室は、前記エアクリーナ通風口より通じる開口と、前記ラジエータ室上方に開口されたラジエータ通風口とを有する大なる吸気開口をそなえているので、エンジン冷却効率を十分に上げることができる。そして前記エアクリーナは、前記吸気ダクトの近傍の前記エアクリーナ室の天井面に近接して配置されているので、前記エアクリーナ室下方のスペース有効活用を十分に行うことができる。
【0008】
また前記吸気ダクトの内部における前記吸気口の上方に、遮蔽板を配置した。それによって雨水等が前記エアクリーナ通風口より前記エアクリーナに吸込まれる不具合を防止できるし、また前記エアクリーナの吸気口より吸込まれる空気の吸気騒音を低減することができる。
【0009】
また実質的に下方のみ開口された箱形であって前記吸気ダクトの内部における前記吸気口の周囲を覆う吸気ボックスを形成し、前記エアクリーナは前記吸気ダクト,吸気ボックス,吸気口を介して外気を吸入するようにした。それによってエアクリーナの吸気口への雨水等の吸込みをより確実に防ぐことができ、さらに横降りの雨等においても有効である。また前記エアクリーナは、前記エアクリーナ室の天井面を形成するとともに建設機械の外装を形成するガード部材或いはガード部材を支える支持部材に固定されるようにした。それにより前記エアクリーナを、前記エアクリーナ室の上方に確実かつ強固に固定することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態の吸気構造をそなえた油圧ショベル(油圧ショベルの全体図は図示していない)の要部側面図である。図において、1は油圧ショベルの旋回体、2は旋回体1の後部に装着したカウンタウエイト、3はマフラ(後述する)の排ガス管、4はエンジンボンネット、5は前方左側面ガード板、7は後方左側面ガード板、20は運転室用のキャビンである。図2は、図1のA部切開図である。図において、21はラジエータ室、22はラジエータ室21内におけるラジエータ(図示していないが後述する)に図示で手前側に並設されている作動油冷却用のオイルクーラ、23はエアクリーナ24を配置しているエアクリーナ室、25はエアクリーナ室23とラジエータ室21との間に設けられている仕切板、26は吸気ダクト、27はエアクリーナ24に空気が吸込まれる吸気口、29は仕切板25に開口された通風穴、33はエアクリーナ24により濾過された空気がエンジン40に吸入されるエンジン用吸気管である。
【0011】
図3は、図1における旋回体1の平面図である。図において、34aは後方左側面ガード板7の上方に開穿されラジエータ室21内に外気を直接吸入するラジエータ通風口、34bは後方左上面ガード板35に開穿されラジエータ室21内に外気を直接吸入するラジエータ通風口、34c,34dはエンジンボンネット4の左側面部,左上面部にそれぞれ開穿されラジエータ室21内に外気を直接吸入するラジエータ通風口、36a,36bはエンジンボンネット4の右上面部,右側面部にそれぞれ開穿されラジエータ室21を通過した冷却後の高温の空気を機体外部に排出するための排気口、36cは後方右上面ガード板37に開穿されラジエータ室21を通過した冷却後の高温の空気を機体外部に排出するための排気口、38はエアクリーナ室23上面のガード板、39は吸気ダクト26の上面側でガード板38に開口されたエアクリーナ通風口である。図4は、図3のB−Bより見た図である。図において、41はエンジン40内で燃焼後の排気ガスを排気消音するマフラ、42はエンジン40によって回転されるファン、43はファン42用のシュラウド、44はラジエータ、29は仕切板25に開口されている通風穴である。図5は、図4におけるオイルクーラ22,ラジエータ44,シュラウド43を取外した状態で仕切板25を示す図である。図6は、図5における仕切板25の斜視図である。
【0012】
次に図7は、図5における仕切板25を取外した状態で吸気ダクト26を示す図である。図において、46は吸気ダクト26に開口した通風穴である。図8は、図7における吸気ダクト26を示す斜視図である。図において、47は吸気ダクト26の内側に開口する吸気口27に対してその上方を覆う遮蔽板である。この遮蔽板47は、エアクリーナ通風口39の吸気口27の上方における一部分に形成してもよいし、エアクリーナ通風口39とは別に、吸気口27の上方に設けてもよい。48は吸気口27の前方を覆う遮蔽板であり、49は吸気口27の側方を覆う遮蔽板である。45は、遮蔽板47,48,49によって下方のみを開口された箱形に形成された吸気ボックスであり、この吸気ボックスによって吸気ダクト26の内部における吸気口27の周囲が覆われている。
【0013】
次に、本発明の一実施形態の吸気構造及びその作用を図1〜図8について述べる。本実施形態の吸気構造では、ラジエータ室21と、ラジエータ室21上方に開口されたラジエータ通風口34a〜34d’(図3に示す)と、前記ラジエータ室21に近接して設けられたエアクリーナ室23と、前記エアクリーナ室23の天井面(ガード板38)に開口されたエアクリーナ通風口39と、前記エアクリーナ通風口39の下方に配置された吸気ダクト26と、前記吸気ダクト26の近傍の前記エアクリーナ室23の天井面に近接して配置されたエアクリーナ24とを有し、前記エアクリーナ24は前記吸気ダクト26に設けた吸気口27を介して外気を吸入するとともに、前記吸気ダクト26は前記ラジエータ室21と、通風穴46(図7及び図8に示す)及び通風穴29(図5及び図6に示す)を介して連通するようにした。それによって前記エアクリーナ通風口39から吸入された外気は前記吸気ダクト26を介して前記エアクリーナ24と前記ラジエータ室21に吸込まれる。したがって前記ラジエータ室21は、前記エアクリーナ通風口39より通じる開口と、ラジエータ室21上方に開口されたラジエータ通風口34a〜34dとを有する大なる吸気開口をそなえているので、エンジン冷却効率を十分に上げることができる。そして前記エアクリーナ24は、前記吸気ダクト26の近傍の前記エアクリーナ室23の天井面に近接して配置されているので、前記エアクリーナ室23下方のスペース有効活用を十分に行うことができる。
【0014】
また本実施形態では、前記吸気ダクト26の内部における前記吸気口27の上方に、図8に示すような遮蔽板47を配置した。それによって雨水等が前記エアクリーナ通風口39より前記エアクリーナ24に吸込まれる不具合を防止できるし、またエアクリーナ24の吸気口27より吸込まれる空気の吸気騒音を低減することができる。
【0015】
また、吸気ダクト26の内部における吸気口27の上方のみを覆うことで(本実施形態では遮蔽板47を設けることで)、上述した雨水等の吸込の防止、吸気騒音の低減といった効果が得られるが、本実施形態では、前記吸気ダクト26の内部に、実質的に下方のみ開口された箱形の吸気ボックス45(図8に示す)を遮蔽板47,48,49によって形成し、エアクリーナ24は前記吸気ダクト26,吸気ボックス45,吸気口27を介して外気を吸入するようにした。これによるとエアクリーナ24の吸気口27への雨水等の吸込みをより確実に防ぐことができ、さらに横降りの雨等に対しても有効である。また前記エアクリーナ24は、前記エアクリーナ室23の天井面を形成するとともに旋回体1の外装を形成するガード板38(図3に示す)或いはガード板38を支える支持部材(図示していない)に固定されるようにした。それにより前記エアクリーナ24を、前記エアクリーナ室23の上方に確実かつ強固に固定することができる。
【0016】
【発明の効果】
本発明の建設機械の吸気構造では、エアクリーナ室の天井面に開口されたエアクリーナ通風口から吸入された外気は、前記エアクリーナ通風口の下方に配置された吸気ダクトを介して、エアクリーナリーナと前記ラジエータ室に吸込まれる。したがって前記ラジエータ室は、前記エアクリーナ通風口より通じる開口と、前記ラジエータ室上方に開口されたラジエータ通風口とを有する大なる吸気開口をそなえているので、エンジン冷却効率を十分に上げることができる。そして前記エアクリーナは、前記吸気ダクトの近傍の前記エアクリーナ室の天井面に近接して配置されているので、前記エアクリーナ室下方のスペース有効活用を十分に行うことができる。また前記吸気ダクトの内部における前記吸気口の上方に遮蔽板を配置したので、雨水等が前記エアクリーナ通風口より前記エアクリーナに吸込まれる不具合を防止できるし、また前記エアクリーナの吸気口より吸込まれる空気の吸気騒音を低減することができる。また実質的に下方のみ開口された箱形であって前記吸気ダクトの内部における前記吸気口の周囲を覆う吸気ボックスを形成し、エアクリーナは前記吸気ダクト,吸気ボックス,吸気口を介して外気を吸入するようにしたので、エアクリーナの吸気口への雨水等の吸込みをより確実に防ぐことができ、さらに横降りの雨等に対しても確実に雨水の吸込みを防止できる。また前記エアクリーナは、前記エアクリーナ室の天井面を形成するとともに建設機械の外装を形成するガード部材或いはガード部材を支える支持部材に固定されるようにしたので、前記エアクリーナを前記エアクリーナ室の上方に確実かつ強固に固定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の吸気構造をそなえた油圧ショベルの要部側面図である。
【図2】図1のA部切開図である。
【図3】図1における旋回体の平面図である。
【図4】図3のB−Bより見た図である。
【図5】図4におけるオイルクーラ,ラジエータを取外した状態で仕切板を示す図である。
【図6】図5における仕切板の斜視図である。
【図7】図5における仕切板を取外した状態で吸気ダクトを示す図である。
【図8】図7における吸気ダクトを示す斜視図である。
【図9】従来技術の第1実施例吸気構造を示す要部側面図である。
【図10】従来技術の第2実施例吸気構造を示す要部側面図である。
【図11】従来技術の第3実施例吸気構造を示す要部側面図である。
【符号の説明】
1,11a,11b,11c 旋回体(上部旋回体)
4,56 エンジンボンネット
12,40 エンジン
13,44 ラジエータ
15,21 ラジエータ室
16a,16b,16c,24 エアクリーナ
17a,17b,17c,27,52a,52b,55,55’,57 吸気口
18a,18b,18c,23 エアクリーナ室
25,51a,51b 仕切板
26,53a,53b 吸気ダクト
29,46 通風穴
34a,〜,34d ラジエータ通風口
38 ガード板(エアクリーナ室23の天井面)
39 エアクリーナ通風口
42 ファン
45 吸気ボックス
47,48,49 遮蔽板

Claims (4)

  1. ラジエータ室と、
    前記ラジエータ室上方に開口され、前記ラジエータ室に外気を直接吸入するラジエータ通風口と、
    前記ラジエータ室に近接して設けられ、仕切板により前記ラジエータ室と隔離されたエアクリーナ室と、
    前記エアクリーナ室の天井面に開口されたエアクリーナ通風口と、
    前記エアクリーナ室内の前記エアクリーナ通風口の下方に配置され、前記エアクリーナ通風口と前記ラジエータ室を、前記仕切板に設けた通風穴を介して連通する吸気ダクトと
    前記エアクリーナ室内であって、前記吸気ダクトの近傍で、かつ前記エアクリーナ室の天井面に近接して配置されたエアクリーナとを有し、
    前記吸気ダクトにエアクリーナが外気を吸入するための吸気口を設け、
    前記エアクリーナ通風口から吸入された外気が前記吸気ダクトを介して、前記ラジエータ室と前記エアクリーナとに吸込まれるようにしたことを特徴とする建設機械の吸気構造。
  2. 前記吸気ダクトの内部における前記吸気口の上方に、遮蔽部を配置したことを特徴とする請求項1記載の建設機械の吸気構造。
  3. 実質的に下方のみ開口された箱形であって前記吸気ダクトの内部における前記吸気口の周囲を覆う吸気ボックスを形成し、前記エアクリーナは前記吸気ダクト,吸気ボックス,吸気口を介して外気を吸入するようにしたことを特徴とする請求項1記載の建設機械の吸気構造。
  4. 前記エアクリーナは、前記エアクリーナ室の天井面を形成するとともに建設機械の外装を形成するガード部材或いはガード部材を支える支持部材に固定されることを特徴とする請求項1乃至3記載の建設機械の吸気構造。
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