JP5867112B2 - 定着装置及び画像形成装置 - Google Patents
定着装置及び画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5867112B2 JP5867112B2 JP2012014033A JP2012014033A JP5867112B2 JP 5867112 B2 JP5867112 B2 JP 5867112B2 JP 2012014033 A JP2012014033 A JP 2012014033A JP 2012014033 A JP2012014033 A JP 2012014033A JP 5867112 B2 JP5867112 B2 JP 5867112B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fixing member
- fixing
- fixing belt
- pressure
- nip portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Description
本願の請求項2に係る定着装置は、誘導加熱により発熱する発熱層を有し、当該発熱層から発せられた熱で、順次供給される複数の記録媒体に画像を定着させる定着部材と、前記定着部材に接触した状態と前記定着部材から離れた状態とをとり得る加圧部材であって、前記定着部材に接触しているとき当該定着部材と共に前記記録媒体が通過するニップ部を形成する加圧部材と、前記定着部材の前記発熱層を誘導加熱する誘導加熱手段と、前記加圧部材を前記定着部材に対して移動させ、前記加圧部材が前記定着部材に接触した状態または前記定着部材から離れた状態となるようにする移動手段と、前記複数の記録媒体が前記ニップ部を順次通過する際、各記録媒体が前記ニップ部に到達するタイミング及び前記ニップ部から離脱するタイミングに基づいて、前記誘導加熱手段による前記定着部材の前記発熱層の加熱の態様を制御すると共に、前記複数の記録媒体が前記ニップ部を通過中でない期間において前記定着部材から離れるように前記加圧部材を移動させるべく前記移動手段を制御する制御手段と、前記定着部材の回転速度を検出する速度センサとを有し、前記加圧部材は、軸を中心に回転するよう駆動される円筒状の部材であり、前記定着部材は、前記加圧部材に接触しているとき前記加圧部材から回転駆動力を伝達されて回転する従動回転体であり、前記制御手段は、前記速度センサにより検出される前記定着部材の回転速度が目標回転速度となるよう前記加圧部材の回転速度を制御し、前記加圧部材の回転速度を制御するための制御量の変動幅が予め定められた値以下である状態が予め定められた時間以上継続したとき、前記加圧部材と前記定着部材とが熱平衡状態にあると判断し、前記定着部材から離れるように前記加圧部材を移動させるための前記移動手段の制御を停止することを特徴とする。
請求項2及び5に記載の構成によれば、加圧部材の回転速度を制御するための制御量に基づいて、加圧部材と定着部材とが熱平衡状態にあるか判断できる。
請求項3に記載の構成によれば、前記記録媒体が前記ニップ部を通過中である期間よりも、前記記録媒体が前記ニップ部を通過中でない期間において、前記定着部材の前記発熱層の加熱のために前記誘導加熱手段から供給されるエネルギーを低減させない場合と比べて、誘導加熱型の定着装置における消費電力が低減される。
請求項4に記載の構成によれば、前記記録媒体が前記ニップ部を通過中でない期間において、前記誘導加熱手段による前記定着部材の前記発熱層の加熱を停止しない場合と比べて、誘導加熱型の定着装置における消費電力が低減される。
<画像形成装置の全体構成>
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。図1は、本発明の実施形態に係る画像形成装置10の構成を示すブロック図である。画像形成装置10は、画像データに応じた画像を形成する装置である。画像形成装置10は、制御部110と、表示部120と、操作部130と、通信部140と、記憶部150と、画像形成部160とを備える。制御部110は、CPU(Central Processing Unit)を含む演算装置やメモリを備えたコンピュータである。制御部110の演算装置は、メモリに記憶されたプログラムを実行して、画像形成装置10の各部を制御したり、データを処理したりする。また、制御部110は、時刻を測定する機能を有し、これらの制御や処理を行ったときの時刻を取得したり、決められた時刻にこれらの制御や処理を行ったりする。制御部110は、本発明の制御手段の一例である。
図2は、画像形成部160の構成を示す図である。図2に示す画像形成部160の各符号のうち、その末尾に付されたアルファベットは画像形成装置が扱うトナーの色に対応する。符号の末尾のアルファベットが異なる構成は、扱うトナーの色が異なるが、その構成は互いに共通している。以下の説明において、これら各構成を特に区別する必要がない場合には、符号の末尾のアルファベットを省いて説明する。画像形成部160は、画像形成ユニット1Y、1M、1C、1Kと、露光装置2と、中間転写ベルト3と、給紙部4と、複数の搬送ロール5と、二次転写ロール6と、定着部7と、排出部8と、用紙検知部21とを有する。
本実施形態において、定着部7は、図3(a)に示すように、環状の定着ベルト61と、この定着ベルト61の外周面に圧接配置されて定着ベルト61との間にニップ部R1を形成する加圧ロール62と、定着ベルト61の裏面に配置されてニップ部R1において加圧ロール62との間で定着ベルト61を加圧する加圧パッド63と、定着ベルト61を誘導加熱する誘導加熱器67とを備えている。尚、定着ベルト61のニップ部R1の出口側に、定着ベルト61に巻き付いた用紙を剥離する剥離部材を設けてもよい。以下、定着部7の主要要素について詳述する。
図3(b)に示すように、定着ベルト61は、内周面側から順に、耐熱性の高いシート状部材からなる基層61aと、この基層61a上に積層される導電層61bと、この導電層61b上に積層される弾性層61cと、この弾性層61c上に積層される表面離型層61dとを備えている。定着ベルト61は、本発明の定着部材の一例である。
加圧ロール62は、芯材(コア)としての金属製の円筒状ロール部材62aと、円筒状ロール部材62aの表面に設けられたシリコーンゴム、発泡シリコーンゴム、フッ素ゴム、フッ素樹脂等の耐熱性を有する材料からなる弾性層62bと、最外表面の表面離型層62cとで構成されている。加圧ロール62は、本発明の加圧部材の一例である。
加圧パッド63は、シリコーンゴム、フッ素ゴム等の弾性材料や、ポリイミド樹脂、ポリフェニレンサルファイド(PPS)、ポリエーテルサルフォン(PES)や液晶ポリマー(LCP)等の耐熱性樹脂等で形成されている。そして、加圧パッド63は、定着ベルト61の幅方向に用紙が通過する領域よりもやや広い領域に亘って配設されており、この加圧パッド63の長手方向の略全長に亘って加圧ロール62を加圧するように構成されている。
定着ベルト61の内側には加圧パッド63を支持する支持部材64が配設されている。この支持部材64は加圧パッド63の長手方向に沿って延びる棒状に形成されており、加圧パッド63は支持部際64の下部に保持されている。ここで、支持部材64の材料としては、加圧ロール62からの圧接力を受けたときのたわみ量が少なくなるように(例えば1mm以下)、所定以上の剛性が必要であり、鉄、SUS、アルミニウムなどの金属が好ましい。
定着ベルト61の外側で感温磁性金属65に対向する部位には誘導加熱器67が配設されている。誘導加熱器67は、本発明の誘導加熱手段の一例である。本例では、誘導加熱器67は、定着ベルト61に対応する曲面を備えた台座68と、この台座68に支持された励磁コイル69と、この励磁コイル69に高周波電流を供給する励磁回路73とを有している。台座68は、絶縁性及び耐熱性を有する材料からなり、例えばフェノール樹脂、ポリイミド樹脂、ポリアミド樹脂、ポリアミドイミド樹脂、液晶ポリマ樹脂などを用いてよい。また、励磁コイル69は、略円筒状の定着ベルト61と一定の間隔で対向するように、定着ベルト61との対向面が略円筒曲面となっている。
次に、定着部7の駆動伝達機構80の全体構成を図4〜図6に基づいて説明する。図4は定着部を具体的に示す斜視図であり、図5は図4中の矢視V方向から見た部分拡大斜視図であり、図6は、図4中の矢視VI方向から見た部分拡大斜視図である。これらの図に示すように、駆動伝達機構80は、定着ベルト61及び加圧ロール62を回転駆動する回転駆動伝達機構81と、加圧ロール62が定着ベルト61に接触した状態と定着ベルト61から離れた状態とをとり得るように加圧ロール62を定着ベルト61に対して移動させる移動機構90とを備えている。
順次供給される複数の用紙に画像を定着させるべく定着部7を作動させる場合、制御部110は、駆動モータ81Mを駆動して、駆動モータ81Mからの駆動力を回転駆動伝達機構81に伝え、定着ベルト61及び加圧ロール62を駆動回転させる。駆動回転が始まり、エンドキャップ100の回転動作を回転検出器96を構成する回転検出板98の回転動作として光学センサ99にて検出すると、制御部110は、励磁回路73を制御して励磁コイル69に高周波の電流を流す。それにより定着ベルト61が加熱される。温度センサ75の出力により定着ベルト61の温度が予め決められた温度まで上昇したことが検知されると、制御部110は定着ベルト61のウォームアップが終了したと判断し、回転駆動伝達機構81に含まれるクラッチ入りギア85のクラッチを切る。これにより、駆動モータ81Mからの駆動力は回転駆動伝達機構81を通じては定着ベルト61に伝達されなくなり、定着ベルト61は、加圧ロール62が接触しているとき加圧ロール62に従動して回転し、加圧ロール62が接触していないときは慣性により回転を続ける。従って、ウォームアップ終了後、定着ベルト61の回転速度は、加圧ロール62の周速(外周面の速さ)によって決まり、加圧ロール62の回転速度を制御することにより制御される。
上記実施形態を次のように変形してもよい。上述した実施形態及び以下に示す各変形例は、必要に応じて組み合わせて実施されてもよい。
上述した実施形態では、定着ベルト61のウォームアップ終了後、複数の用紙に対し順次定着処理を行う際、通過中期間において加圧ロール62と定着ベルト61が接触し、非通過中期間において加圧ロール62が定着ベルト61から離れるように、ラッチモータ90Mを到達時刻t1、t3、t5及び離脱時刻t2、t4、t6に基づいて駆動した。しかしながら、付勢手段により定着ベルト61へ向けて付勢されている加圧ロール62を、非通過中期間において定着ベルト61から離れるように移動させる動作(離間動作と言う)を頻繁に行うと、定着部7の部材の寿命を縮め、定着部7の動作の信頼性の低下につながり得る。
上述した変形例1においては、定着ベルト61(または加圧ロール62)の回転速度制御の安定状態(即ち、定着ベルト61と加圧ロール62とが熱平衡状態に達しているか否か)を示す情報として、定着ベルト61の目標回転速度と回転検出器96により検出された定着ベルト61の現状の回転速度との差分Δpを用いたが、本発明はこれに限定されない。例えば、加圧ロール62を回転駆動するための駆動モータ81Mに加える電圧等の制御量を、回転制御部111から離間動作要否判定部117に送り、離間動作要否判定部117はこの制御量の値から、定着ベルト61の回転速度制御の安定状態を判定してもよい。例えば、駆動モータ81Mに加える電圧の変動幅が予め定められた値以下である状態が予め定められた時間以上継続したとき、定着ベルト61(または加圧ロール62)の回転速度制御は安定している、即ち、定着ベルト61と加圧ロール62とが熱平衡状態に達していると判定し、離間動作は不要であると判定してもよい。
上述した実施形態において、加圧ロール62を定着ベルト61から離れた状態または定着ベルト61に接触した状態に移動させるのには所定の時間を要する。従って、例えば用紙間の距離が小さく非通過中期間が短い場合、加圧ロール62を定着ベルト61から離れるように移動すると、次ぎの用紙がニップ部R1に到達するまでに、加圧ロール62が定着ベルト61に接触した状態に戻すことができないことがある。従って、到達時刻及び離脱時刻から求められる非通過中期間が決められた時間より短い場合、位置制御部112は、加圧ロール62を定着ベルト61から離れるように移動する動作を行わないものとしてもよい。
上述した実施形態において、目標温度設定部115は、非通過中期間における定着ベルト61の目標温度を、誘導加熱がオフとなるような低い温度(例えば0℃)に設定したが、本発明はこれに限定されない。非通過中期間における定着ベルト61の目標温度は、通過中期間における目標温度以下であればよい。例えば、目標温度設定部115は非通過中期間における目標温度を、通過中期間における目標温度(定着温度)と同じにしてもよい。その場合でも、非通過中期間においては、位置制御部112の制御により加圧ロール62が定着ベルト61から離れた状態とされるため、非通過中期間において加圧ロール62が定着ベルト61に接したままとする場合と比べて、定着ベルト61からの熱の流出が抑制される。従って、非通過中期間における誘導加熱が完全にオフにはならなくても、非通過中期間において定着ベルト61の温度を目標温度に保つべく定着ベルト61の発熱層61bを加熱するための電力が低減される。
上述した実施形態では、目標温度設定部115によって、非通過中期間における定着ベルト61の目標温度を、十分低い温度(例えば0℃)に設定することで、非通過中期間における誘導加熱をオフするものとしたが、別の方法で非通過中期間における誘導加熱をオフしてもよい。例えば、通紙タイミング算出部114が算出した到達時刻及び離脱時刻を加熱制御部116に供給し、加熱制御部116は、到達時刻及び離脱時刻から特定される非通過中期間においては、励磁回路73から励磁コイル69に供給される高周波電流がゼロになるように励磁回路73を制御してもよい。
定着部7は、高生産性を実現するために蓄熱板を有するものとしてもよい。ここにおいて、蓄熱板とは、例えば感温磁性合金を材料に用いて形成され、定着ベルト61の内周面に沿うように接触配置された部材である。蓄熱板は、加熱領域に配置され、誘導加熱器67が生成する交流磁界における電磁誘導により熱を発生するように厚さや材質が調整されている。蓄熱板で発生した熱は、定着ベルト61に供給される。このように、蓄熱板が設けられることで、定着ベルト61が発生した熱に加えて蓄熱板が発生した熱で定着ベルト61を暖めるため、誘導加熱器67による電磁誘導加熱の効率を高めながら定着ベルト61の温度低下を抑制し、高生産性を実現する定着部7が提供できる。
制御部110は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)を有していてもよい。この場合、制御部10の機能は、ASICにより実現されてもよいし、CPUとASICとで実現されてもよい。
制御部110の機能を実現するプログラムは、磁気記録媒体(磁気テープ、磁気ディスク(HDD、FD(Flexible Disk))など)、光記録媒体(光ディスク(CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disk))など)、光磁気記録媒体、半導体メモリなどのコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶した状態で提供し、画像形成装置10にインストールしてもよい。また、通信回線を介してダウンロードしてインストールしてもよい。
Claims (5)
- 誘導加熱により発熱する発熱層を有し、当該発熱層から発せられた熱で、順次供給される複数の記録媒体に画像を定着させる定着部材と、
前記定着部材に接触した状態と前記定着部材から離れた状態とをとり得る加圧部材であって、前記定着部材に接触しているとき当該定着部材と共に前記記録媒体が通過するニップ部を形成する加圧部材と、
前記定着部材の前記発熱層を誘導加熱する誘導加熱手段と、
前記加圧部材を前記定着部材に対して移動させ、前記加圧部材が前記定着部材に接触した状態または前記定着部材から離れた状態となるようにする移動手段と、
前記複数の記録媒体が前記ニップ部を順次通過する際、各記録媒体が前記ニップ部に到達するタイミング及び前記ニップ部から離脱するタイミングに基づいて、前記誘導加熱手段による前記定着部材の前記発熱層の加熱の態様を制御すると共に、前記複数の記録媒体が前記ニップ部を通過中でない期間において前記定着部材から離れるように前記加圧部材を移動させるべく前記移動手段を制御する制御手段と、
前記定着部材の回転速度を検出する速度センサと
を有し、
前記加圧部材は、軸を中心に回転するよう駆動される円筒状の部材であり、
前記定着部材は、前記加圧部材に接触しているとき前記加圧部材から回転駆動力を伝達されて回転する従動回転体であり、
前記制御手段は、前記速度センサにより検出される前記定着部材の回転速度が目標回転速度となるよう前記加圧部材の回転速度を制御し、前記速度センサにより検出される前記定着部材の回転速度と前記目標回転速度との差が予め定められた範囲内にある状態が予め定められた時間以上継続したとき、前記加圧部材と前記定着部材とが熱平衡状態にあると判断し、前記定着部材から離れるように前記加圧部材を移動させるための前記移動手段の制御を停止する
ことを特徴とする定着装置。 - 誘導加熱により発熱する発熱層を有し、当該発熱層から発せられた熱で、順次供給される複数の記録媒体に画像を定着させる定着部材と、
前記定着部材に接触した状態と前記定着部材から離れた状態とをとり得る加圧部材であって、前記定着部材に接触しているとき当該定着部材と共に前記記録媒体が通過するニップ部を形成する加圧部材と、
前記定着部材の前記発熱層を誘導加熱する誘導加熱手段と、
前記加圧部材を前記定着部材に対して移動させ、前記加圧部材が前記定着部材に接触した状態または前記定着部材から離れた状態となるようにする移動手段と、
前記複数の記録媒体が前記ニップ部を順次通過する際、各記録媒体が前記ニップ部に到達するタイミング及び前記ニップ部から離脱するタイミングに基づいて、前記誘導加熱手段による前記定着部材の前記発熱層の加熱の態様を制御すると共に、前記複数の記録媒体が前記ニップ部を通過中でない期間において前記定着部材から離れるように前記加圧部材を移動させるべく前記移動手段を制御する制御手段と、
前記定着部材の回転速度を検出する速度センサと
を有し、
前記加圧部材は、軸を中心に回転するよう駆動される円筒状の部材であり、
前記定着部材は、前記加圧部材に接触しているとき前記加圧部材から回転駆動力を伝達されて回転する従動回転体であり、
前記制御手段は、前記速度センサにより検出される前記定着部材の回転速度が目標回転速度となるよう前記加圧部材の回転速度を制御し、前記加圧部材の回転速度を制御するための制御量の変動幅が予め定められた値以下である状態が予め定められた時間以上継続したとき、前記加圧部材と前記定着部材とが熱平衡状態にあると判断し、前記定着部材から離れるように前記加圧部材を移動させるための前記移動手段の制御を停止する
ことを特徴とする定着装置。 - 前記制御手段は、前記記録媒体が前記ニップ部を通過中である期間よりも、前記記録媒体が前記ニップ部を通過中でない期間において、前記定着部材の前記発熱層の加熱のために前記誘導加熱手段から供給されるエネルギーを低減させる
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の定着装置。 - 前記制御手段は、前記記録媒体が前記ニップ部を通過中でない期間において、前記誘導加熱手段による前記定着部材の前記発熱層の加熱を停止する
ことを特徴とする請求項3に記載の定着装置。 - 像保持体と、
前記像保持体を帯電させる帯電手段と、
前記帯電手段によって帯電させられた像保持体に対し、画像データに応じた露光を行って静電潜像を形成する露光手段と、
前記露光手段により形成された静電潜像を現像して、前記像保持体の表面に画像を形成する現像手段と、
前記像保持体の表面に形成された画像を記録媒体に転写する転写手段と、
前記記録媒体に転写された画像を前記記録媒体上に定着させる請求項1乃至4のいずれか一項に記載の定着装置と
を有する画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012014033A JP5867112B2 (ja) | 2012-01-26 | 2012-01-26 | 定着装置及び画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012014033A JP5867112B2 (ja) | 2012-01-26 | 2012-01-26 | 定着装置及び画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013152399A JP2013152399A (ja) | 2013-08-08 |
JP5867112B2 true JP5867112B2 (ja) | 2016-02-24 |
Family
ID=49048776
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012014033A Expired - Fee Related JP5867112B2 (ja) | 2012-01-26 | 2012-01-26 | 定着装置及び画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5867112B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017161838A (ja) * | 2016-03-11 | 2017-09-14 | 株式会社リコー | 定着装置、及び、画像形成装置 |
JP7206828B2 (ja) * | 2018-11-13 | 2023-01-18 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 定着装置および当該定着装置を備えた画像形成装置 |
JP2020122916A (ja) * | 2019-01-31 | 2020-08-13 | 富士ゼロックス株式会社 | 定着装置及び画像形成装置 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008122992A (ja) * | 2000-01-28 | 2008-05-29 | Ricoh Co Ltd | 定着装置 |
JP2002182526A (ja) * | 2000-12-19 | 2002-06-26 | Canon Inc | 加熱装置及びこの加熱装置を備える画像形成装置 |
JP2003302863A (ja) * | 2002-04-09 | 2003-10-24 | Canon Inc | 像加熱装置 |
JP4649226B2 (ja) * | 2004-03-31 | 2011-03-09 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
JP2009075411A (ja) * | 2007-09-21 | 2009-04-09 | Canon Finetech Inc | 画像形成装置 |
JP5846415B2 (ja) * | 2011-08-19 | 2016-01-20 | 株式会社リコー | 定着装置、及び、画像形成装置 |
-
2012
- 2012-01-26 JP JP2012014033A patent/JP5867112B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013152399A (ja) | 2013-08-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5910110B2 (ja) | 定着装置及び画像形成装置 | |
JP3634679B2 (ja) | 加熱装置 | |
JP5510886B2 (ja) | 定着装置および画像形成装置 | |
JP4857774B2 (ja) | 定着装置 | |
JP5197280B2 (ja) | 像加熱装置 | |
JP3817482B2 (ja) | 加熱装置および画像形成装置 | |
JP5549906B2 (ja) | 定着装置、画像形成装置及びカラー画像形成装置 | |
JP4356666B2 (ja) | 加熱装置および定着装置 | |
JP4474056B2 (ja) | 加熱装置 | |
JP2008158482A (ja) | 定着装置及び画像形成装置 | |
JP2013195857A (ja) | 定着装置、及び、画像形成装置 | |
JP2011059364A (ja) | 定着装置及び画像形成装置 | |
JP2006259330A (ja) | 画像加熱装置 | |
JP5518238B2 (ja) | 画像加熱装置 | |
JP2006301106A (ja) | 加熱装置 | |
JP2003077621A (ja) | 加熱装置および画像形成装置 | |
JP5888099B2 (ja) | 定着装置及び画像形成装置 | |
JP5867112B2 (ja) | 定着装置及び画像形成装置 | |
US20030086737A1 (en) | Image heating apparatus and elastic roller therefor | |
JP2005077872A (ja) | 定着装置および画像形成装置 | |
JP4612862B2 (ja) | 像加熱装置 | |
JP2013054114A (ja) | 画像加熱装置 | |
JP6897188B2 (ja) | 定着装置および画像形成装置 | |
JP2005338501A (ja) | 加熱装置 | |
JP2007057689A (ja) | 定着装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20141211 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20151009 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20151020 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20151117 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20151208 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20151221 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5867112 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |