JP5864271B2 - レンズ移動機構 - Google Patents

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Description

本発明は、モータ駆動の送りねじ機構で進退動作されるレンズ移動機構に関する。
カメラのレンズ群を光軸方向に移動させる移動機構として、レンズ枠を光軸方向に移動付勢し、モータ駆動のリードスクリューに回転を規制して螺合させた送りナット部材により、付勢力に抗してレンズ枠を押圧移動させる機構が知られている(特許文献1)。
特開2009−192965号公報
特許文献1に記載された従来機構は、レンズ枠を光軸方向にガイドするガイド軸に、レンズ枠を光軸方向に付勢するばねを装着して、ガイド軸に嵌合されたレンズ枠の連結部を光軸方向に付勢している。
特許文献1に示したようなレンズ移動機構では、この連結部は、該レンズ枠(に支持されたレンズ)の傾きを防止するため、光軸方向長が長いことが望ましい。しかし、レンズ枠の移動量を確保したまま連結部の光軸方向長を長くとると、ガイド軸が長くなり、レンズ鏡筒の光軸方向厚さを薄くする妨げとなる。
あるいは、ガイド軸の長さはそのままで連結部の光軸方向長を長くとるとリードスクリューの軸長(有効長)を有効活用できず、レンズ枠の移動量が確保できないという問題があった。
本発明は、従来のレンズ移動機構についての以上の問題意識に基づき、レンズ枠嵌合部の光軸方向長を確保し、かつリードスクリューの有効長を有効利用しながら、鏡筒の薄型化を図ることができるレンズ移動機構を得ることを目的とする。
本発明によるレンズ移動機構は、モータの側部の空間をレンズ枠嵌合部の移動空間として利用するという着眼に基づいて完成されたものである。
すなわち本発明のレンズ移動機構は、光軸方向に向けて配設したガイド軸;上記ガイド軸に嵌合される嵌合部を有し、光軸方向に移動付勢されたレンズ群を保持するレンズ枠;モータの駆動軸に形成されて該モータにより回転駆動される、上記ガイド軸と平行なリードスクリュー;及び上記リードスクリューに回転を規制して螺合され、該リードスクリューの回転に連動して光軸方向に進退するナット部材;を有し、上記レンズ枠は、上記ナット部材の移動に追従する伝達部を介して光軸方向に移動するレンズ移動機構において、上記ガイド軸は、有効長リードスクリューの有効長より長く設定され、該ガイド軸の一端部と該モータの少なくとも一部が、光軸方向において互いにオーバラップするように配置されていること上記レンズ枠の嵌合部は、該レンズ枠の一方の移動端において、少なくともその一部が上記ガイド軸のモータとのオーバラップ位置に位置し、他方の移動端において、上記リードスクリューと光軸と直交する方向において対向するように位置すること;上記伝達部は、上記レンズ枠とは別部材であって、上記レンズ枠ガイド軸と平行な伝達部材ガイド軸に移動可能にガイドされた中間伝達部材に設けられていること;及び、上記中間伝達部材は、上記リードスクリューに遊嵌する大径孔を有すること;を特徴としている。
上記嵌合部の光軸方向長さは、上記伝達部の光軸方向長さよりも長いことが好ましい。
別の観点からなる本発明は、光軸方向に向けて配設したガイド軸;上記ガイド軸に嵌合される嵌合部を有し、光軸方向に移動付勢されたレンズ群を保持するレンズ枠;モータの駆動軸に形成されて該モータにより回転駆動される、上記ガイド軸と平行なリードスクリュー;及び上記リードスクリューに回転を規制して螺合され、該リードスクリューの回転に連動して光軸方向に進退するナット部材;を有し、上記レンズ枠は、上記ナット部材の移動に追従する伝達部を介して光軸方向に移動するレンズ移動機構において、上記ガイド軸は、有効長がリードスクリューの有効長より長く設定され、該ガイド軸の一端部と該モータの少なくとも一部が、光軸方向において互いにオーバラップするように配置されていること;上記レンズ枠の嵌合部は、該レンズ枠の一方の移動端において、少なくともその一部が上記ガイド軸のモータとのオーバラップ位置に位置し、他方の移動端において、上記リードスクリューと光軸と直交する方向において対向するように位置すること;上記伝達部は、上記レンズ枠とは別部材であって、上記レンズ枠ガイド軸と平行な伝達部材ガイド軸に移動可能にガイドされた中間伝達部材に設けられていること;及び、上記中間伝達部材は、上記ナット部材と上記伝達部材ガイド軸に嵌合される中間伝達部材嵌合部とを一体に有する有ナット中間伝達部材であって、該ナット部材と中間伝達部材嵌合部とが変形容易部を介して接続されていること;を特徴としている。
上記伝達部は、レンズ枠とは別部材であって、上記レンズ枠ガイド軸と平行な伝達部材ガイド軸に移動可能にガイドされた中間伝達部材に設けてもよい。
上記中間伝達部材は、上記リードスクリューに遊嵌する大径孔を有してもよい。
上記中間伝達部材は、上記ナット部材を一体に有する有ナット中間伝達部材としてもよい。
上記変形容易部は、上記ナット部材と中間伝達部材嵌合部が光軸方向と直交方向に接離する方向に撓むように形成することが好ましい。
上記レンズ枠は、複数のレンズ群からなるレンズ系の光軸方向最後尾のフォーカスレンズ群用のレンズ枠であってもよい。
上記モータは、該モータのリードスクリューが光軸方向に延びるように固定部材に固定してもよい。
上記伝達部材ガイド軸は、一端部が上記モータと、光軸方向と直交する位置で互いにオーバラップするように配置することが好ましい。
上記中間伝達部材は、上記伝達部材ガイド軸と嵌合する嵌合部を光軸方向に延ばしてもよい。
本発明のレンズ移動機構は、その一態様によれば、伝達部をレンズ枠とは別部材からなる、ガイド軸と平行な伝達部材ガイド軸に移動可能にガイドされた中間伝達部材により構成したので、組み立て後にレンズ群を取り換える場合、モータ等を取り外さなくてもレンズ枠のみ外してレンズ群を取り替ことができる。
本発明のレンズ移動機構は、別の態様によれば、中間伝達部材をナット部材と一体の有ナット中間伝達部材で形成したので、ナット部材を別部材とする場合よりもリードスクリューに係合する部分の軸方向の厚さが薄くなり、リードスクリューによる移動量をより大きくすることができる。また、移動量が同じ場合はリードスクリューを短くできる。さらに、有ナット中間伝達部材はナット部材と中間伝達部材嵌合部とが変形容易部を介して接続されているので、変形容易部が中間伝達部材嵌合部とナット部材が接離する方向に撓んで(変形して)有ナット中間伝達部材の円滑な動作(光軸方向移動)を保証できる。
レンズ移動機構の比較例を示す要部の断面図である。 本発明によるレンズ移動機構の実施形態を示す要部の断面図である。 本第二の発明によるレンズ移動機構の実施形態を示す要部の断面図である。 比較例の要部の斜視図である。 第一の発明の実施形態の要部の斜視図である。 第二の発明の実施形態の要部の斜視図である。 第二の発明の実施形態のナット部材兼用運動伝達部材単体の斜視図である。 比較例のレンズ移動機構を備えたズームレンズ鏡筒の収納状態の断面図である。 同ズームレンズ鏡筒の撮影状態の断面図である。
図8、図9は、比較例のレンズ移動機構を備えたズームレンズ鏡筒1の全体構造を示し、図1、図4はレンズ移動機構の比較例を示している。図8は撮影を行わない収納状態、図9の上半断面はズーム撮影領域のワイド端、図9の下半断面はテレ端をそれぞれ示している。
ズームレンズ鏡筒1は、物体(被写体)側から順に第1レンズ群LG1、第2レンズ群LG2、絞り兼用のシャッタS、第3レンズ群LG3、第4レンズ群LG4、IRフィルタ及びCCD(撮像素子)20を備えた4群タイプの撮像光学系を備えている(図8)。この光学系は焦点距離可変のズーム光学系であり、第1レンズ群LG1ないし第3レンズ群LG3を光学系の撮影光軸Oに沿って所定の軌跡で進退させることによって変倍を行う。また、撮影光軸Oに沿って第4レンズ群LG4を移動させることでフォーカシングを行う。本実施形態は、第4レンズ群LG4の移動機構に本発明を適用したものである。以下の説明中で光軸方向とは、撮像光学系の撮影光軸Oと平行な方向を意味し、前方とは光軸方向の前方(被写体側)、後方とは光軸方向の後方(像面側)を意味する。
ズームレンズ鏡筒1は、第1レンズ群LG1から第4レンズ群LG4までの光学系を内部に可動に支持する固定鏡筒(固定部材)22と、その後部に固定される鏡筒後面板21を備えている。この鏡筒後面板21に上記CCD20とIRフィルタが保持されている。
ズーム機構(レンズ移動機構)を簡単に説明する。固定鏡筒22の開口22aから進退可能な第1繰出筒15は、図示しないモータによって回転駆動され、固定鏡筒22に対し、カム機構により回転しながら光軸方向に進退する。第1繰出筒15内には、第2繰出筒13、第3繰出筒12が順に位置していて、第1繰出筒15が回転すると、第2繰出筒13と第3繰出筒12が光軸方向に進退する。第1レンズ群LG1は第3繰出筒12に支持されている。第3繰出筒12の内周側には、第1繰出筒15の回転により回転させられて回転しながら光軸方向に進退するカムリング11と、第2レンズ群LG2を支持した直進移動する2群枠3が順に位置していて、カムリング11に形成されているカムによって、第3繰出筒12(第1レンズ群LG1)と、2群枠3(第2レンズ群LG2)の位置が制御される。
第1繰出筒15の内側には、シャッタS及び第3レンズ群LG3を支持する3群枠8が光軸方向の相対移動を可能にして支持されており、3群枠8には、第3レンズ群LG3を支持した揺動枠(図示せず)が光軸外の揺動軸(図示せず)を中心に回動自在に支持されている。第3レンズ群LG3は、撮影状態では他のレンズ群LG1、LG2、LG4の光軸(撮影光軸O)上に位置し、収納状態では、他のレンズ群LG1、LG2、LG4の光軸とは偏心した位置に退避する。
第4レンズ群LG4を保持する4群レンズ枠51は、中央のレンズ保持部51aから、撮影光軸Oを挟んで略反対の方向に一対のガイド腕部51b、51cを延設させている(図4)。このうち一方のガイド腕部51bの先端部にはガイド筒部51dが形成され、このガイド筒部51dに、固定鏡筒22と鏡筒後面板21の間に固定された4群ガイド軸52が相対摺動自在に挿通されている。4群レンズ枠51に形成したばね掛け突起51fには、引張りばね55の一端部が引っ掛けられている(図1)。引張りばね55は、他端部が固定鏡筒22に形成した係合部22bに引っ掛けられていて、4群レンズ枠51を光軸方向前方に移動付勢している。
なお、図4には、引張りばね55に替えて、トーションばね551を使用した例を示してある。トーションばね551は、コイル部が固定鏡筒22に支持され、一方の脚部が固定鏡筒22に係合され、他方の脚部が、ばね掛け突起51fに掛けられていて、該4群レンズ枠51を光軸方向前方に移動付勢している。
固定鏡筒22と鏡筒後面板21の間には、4群ガイド軸52と平行で、制御手段(図示せず)から出力される制御情報に基づいて回転駆動されるリードスクリュー34を有するモータ35が固定されている(モータ35はその駆動軸がリードスクリュー34である直列型である)。4群ガイド軸52とリードスクリュー34は、4群レンズ枠51を被写体距離情報に応じて、光軸方向に進退させるものであり、4群レンズ枠51には、ガイド筒部51dから径方向に延びる運動伝達腕(伝達部)51hと、この運動伝達腕51hの先端部に形成したリードスクリュー34を挿通(緩通)させるスクリュー挿通孔(大径孔)51iとが形成されている(図1、図4)。
リードスクリュー34及び4群ガイド軸52は、第1繰出筒15よりも半径方向外側に位置させて設けられている。ガイド筒部51dにはまた、固定鏡筒22に固定する原点検出センサ(図示せず)と協働して4群レンズ枠51の光軸方向位置(原点位置)を検出する原点検出突起51gが突出形成されている。原点検出センサにより原点検出突起51g(ガイド筒部51d)の光軸方向位置(原点位置)を検出することで、4群レンズ枠51の光軸方向位置(原点位置)を検出することができる。
リードスクリュー34には、運動伝達腕51hの前方に位置させて送りナット部材54が螺合されている(図1)。この送りナット部材54は、径方向回転防止突起54a(図4)を固定鏡筒22に形成された直進溝(図示せず)に嵌めることで回転が抑制されている。モータ35は、そのモータケーシング35aと一体の固定ブラケット35bを有しており、この固定ブラケット35bが、リードスクリュー34をモータケーシング35aから前方に延長する形で固定鏡筒22に固定されている。このように、モータケーシング35aが後方に位置しリードスクリュー34が前方に位置するように配置すると、前方に位置させたモータケーシング35aからリードスクリュー34が後方に延びる形の配置と比較して、大型のモータケーシング35aが後方に位置することから、ズームレンズ鏡筒1の小型化に有利である。また、他のモータやセンサ類は固定鏡筒22の後部(カメラの後部)に配置されているため(図示せず)、これらを電気的に結合する電気配線(フレキシブル基板)形状の簡素化を図ることが可能になる。さらにモータ35を後方から固定鏡筒22内に組み込むことができ、組立性に優れる。なお、モータ35をカメラの前部に位置させ、リードスクリュー34が後方に延びるように配置してもよいが、カメラの前部にモータ等を配すると端子や配線のスペースまで必要になりカメラの外観デザインに影響する場合がある。図示実施形態のようにモータ35をカメラの後部(固定鏡筒22の後部)に配置すると、鏡筒前方の輪郭形状がシンプルになり、カメラの外観デザインが拘束されない。
4群レンズ枠51は、単にそのガイド筒部51dを4群ガイド軸52に相対摺動自在に嵌め、引張りばね55により光軸方向前方に移動付勢したものであり、引張りばね55の付勢力に抗して光軸方向後方へ移動することが可能である。つまり、運動伝達腕51hと送りナット部材54は、4群レンズ枠51に外力を加えない状態では引張りばね55の力により常時係合する(図1、図4)のに対し、4群レンズ枠51に光軸方向後方への外力を加えると、運動伝達腕51hは送りナット部材54に対して離間するように移動可能である。また、リードスクリュー34が回転して送りナット部材54が光軸方向に直進移動すると、4群レンズ枠51は、送りナット部材54とともに光軸方向に直進移動する。運動伝達腕51hと送りナット部材54の前後位置を入れ替え、運動伝達腕51hをばね部材により光軸方向後方に移動付勢してもよい。
4群ガイド軸52は、有効長(ガイド筒部51dが光軸方向に移動可能な光軸方向長)がリードスクリュー34の有効長(送りナット部材54が光軸方向に移動可能な光軸方向長)より長くなるように、一端部とモータ35(モータケーシング35a)とを光軸と直交する方向において対向するように、すなわち光軸方向において互いにオーバラップするように配置(延長)してある。さらに4群レンズ枠51のガイド筒部51dは、4群レンズ枠51の光軸方向後方の移動端において、4群ガイド軸52のモータ35とのオーバーラップ位置に位置し、4群ガイド軸52の光軸方向前方の移動端において、リードスクリュー34と光軸と直交する方向において対向するように位置するように設定してある。このように、4群ガイド軸52の有効長をモータ35の側部まで延長配置すると、4群レンズ枠51のガイド筒部51dを4群ガイド軸52のモータ35とのオーバーラップ位置まで移動させることが可能になるので、4群ガイド軸52に嵌合するガイド筒部51dを軸方向に長く設定しても、ガイド筒部51dの光軸方向の移動長(レンズの光軸方向移動距離)を長くとることが可能になる。つまり、4群レンズ枠51の傾きを抑え、かつ光軸方向移動長を長く設定することが可能になる。
以上の比較例のレンズ移動機構は、次のように動作する。図1、図8に示す鏡筒収納状態では、撮影光軸方向の光学系の長さが最も短くなっている。この鏡筒収納状態において、カメラに設けたメインスイッチ(図示せず)がオンされると、ズームモータ(図示せず)が鏡筒繰り出し方向に回動して第1繰出筒15が光軸方向前方に移動する。ズームモータはさらに鏡筒繰り出し方向に回転して、第1繰出筒15が通常撮影位置に達したときに停止する(図9)。図9において、撮影光軸Oより上半分は広角端(最短焦点距離状態)を、下半分は望遠端(最長焦点距離状態)を示している。
通常撮影位置においてカメラがAF動作を開始すると、モータ35のリードスクリュー34は、被写体距離情報に応じた角度だけ回転駆動され、その回転によって、送りナット部材54が直進移動し、送りナット部材54の移動に4群レンズ枠51が追従する。この関係は、4群レンズ枠51に加わる外力が引張りばね55による力だけである間は維持される。つまり4群レンズ枠51は、AF動作において、モータ35のリードスクリュー34が回転駆動されたときに、送りナット部材54に追従して光軸方向に移動し、最も前進したときはガイド筒部51dがリードスクリュー34の側部に位置し、最も後退したときはガイド筒部51dの少なくとも一部が4群ガイド軸52のモータ35とのオーバーラップ位置に位置する。
これに対し、メインスイッチがオフされると、モータ35が第4レンズ群LG4を後退させる方向に回動して第4レンズ群LG4がリードスクリュー34により駆動される範囲の後方移動端まで移動し、その後ズームモータが鏡筒収納方向に回動して第1繰出筒15が後退する(図8)。図1、図8は、4群レンズ枠51が光軸方向後方の移動端にある収納状態を示している。この収納状態では、ガイド筒部51dが4群ガイド軸52のモータ35の側部の延長部に位置する。
本発明レンズ移動機構の第1の実施形態について、図2、及び図5を参照して説明する。第1の実施形態は、送りナット部材542と4群レンズ枠512との間に中間伝達部材(伝達部)56を介在させ、リードスクリュー34に螺合された送りナット部材542の光軸方向移動を、中間伝達部材56を介して4群レンズ枠512に伝達する点が比較例と異なる。比較例と同一の部材には同一の符号を付して説明を省略する。
第4レンズ群LG4を保持する4群レンズ枠512は、中央のレンズ保持部512aから、撮影光軸Oを挟んで略反対の方向に一対のガイド腕部512b、512cを延設させている。このうち一方のガイド腕部512bの先端部にはガイド筒部512dが形成され、このガイド筒部512dに、固定鏡筒22と鏡筒後面板21の間に固定された4群ガイド軸52が相対摺動自在に挿通されている。4群レンズ枠512(ガイド筒部512d)に形成したばね掛け突起512f(図2)には、固定鏡筒22の係合部22bに一端が引っ掛けられた引張りばね55(同)の他端部が引っ掛けられて、該4群レンズ枠51を光軸方向前方に移動付勢している。なお、図5には、引張りばね55に替えて、トーションばね551により4群レンズ枠512を光軸方向前方に移動付勢した例を示してある。
固定鏡筒22と鏡筒後面板21の間には、4群ガイド軸52及びリードスクリュー34と平行な伝達部材ガイド軸53が固定されている。中間伝達部材56には、伝達部材ガイド軸53に相対摺動自在に嵌まるガイド筒部56aと、このガイド筒部56aから径方向に延びる運動伝達腕56bと、この運動伝達腕56bの先端部にリードスクリュー34を挿通(緩通)させるスクリュー挿通孔(大径孔)56cとが形成されている(図2、図5)。
リードスクリュー34、4群ガイド軸52、及び中間伝達部材56を直進案内する伝達部材ガイド軸53は、第1繰出筒15よりも半径方向外側に位置させて設けられている。中間伝達部材56にはまた、固定鏡筒22に固定する原点検出センサ(図示せず)と協働して中間伝達部材56の光軸方向位置(原点位置)を検出する原点検出突起56gが突出形成されている。原点検出センサにより原点検出突起56g(中間伝達部材56)の光軸方向位置(原点位置)を検出することで、4群レンズ枠512の光軸方向位置(原点位置)を検出することができる。
リードスクリュー34には、運動伝達腕56bの前方に位置させて送りナット部材542が螺合されている。この送りナット部材542は、径方向回転防止溝542a(図5)を中間伝達部材56の径方向回転防止突出部56hに嵌めることで回転が抑制されている。
4群レンズ枠512は、単にそのガイド筒部512dを4群ガイド軸52に相対摺動自在に嵌め、引張りばね55により光軸方向前方に移動付勢したものであり、引張りばね55の付勢力に抗して光軸方向後方へ移動することが可能である。この4群レンズ枠512と中間伝達部材56には、4群レンズ枠512の前方への移動付勢力で互いに当接する一方向連動突起(伝達部)512rと一方向連動突起(伝達部)56rが形成されている。この一方向連動突起512rと一方向連動突起56rは、4群レンズ枠512に外力を加えない状態では引張りばね55の力により常時係合する(図2、図5)のに対し、4群レンズ枠512に光軸方向後方への外力を加えると、中間伝達部材56とは独立して移動可能である。また、中間伝達部材56は、引張りばね55の力でその運動伝達腕56bが送りナット部材542と当接する方向に常時移動付勢されており、リードスクリュー34が回転して送りナット部材542が光軸方向に直進移動すると、送りナット部材542とともに光軸方向に直進移動し、この中間伝達部材56の移動に伴って4群レンズ枠512が光軸方向に移動する。
このように第1の実施形態のレンズ移動機構は、伝達部を4群レンズ枠512とは別部材からなる、4群ガイド軸52と平行な伝達部材ガイド軸53に移動可能にガイドされた中間伝達部材56により構成したので、組み立て後に第4レンズ群LG4を取り換える場合、モータ35等を取り外さなくても4群レンズ枠512のみ外すことができる。
発明のレンズ移動機構の第2の実施形態について、図3、図6及び図7を参照して説明する。第2の実施形態は、送りナット部材を廃して、リードスクリュー34と螺合するスクリュー螺合雌ねじ部(ナット部材)563cを有ナット中間伝達部材(伝達部)563に設けた点が第1の実施形態と異なる。比較例、第1の実施形態と同一の部材には同一の符号を付して説明を省略する。
有ナット中間伝達部材563には、伝達部材ガイド軸53に相対摺動自在に嵌まるガイド筒部563aと、このガイド筒部563aから径方向に延びる有ナット係合腕563bと、この有ナット係合腕563bの先端部に形成したリードスクリュー34に螺合されるスクリュー螺合雌ねじ部563cとが形成されている。有ナット係合腕563bは、ガイド筒部563aとスクリュー螺合雌ねじ部563cとの間にくびれ形状(幅狭)の変形容易部563eを有している(図6、図7)。変形容易部563eは、リードスクリュー34と伝達部材ガイド軸53の平行度、またはガイド筒部563aとスクリュー螺合雌ねじ部563cの平行度が確保されない場合にも、ガイド筒部563aとスクリュー螺合雌ねじ部563cが接離する方向(光軸Oと直交する方向、軸心間隔が変化する方向)に撓んで(変形して)有ナット中間伝達部材563の円滑な動作(光軸方向移動)を保証できる。変形容易部563eは、そのくびれ形状、くびれ方向を変えることにより撓み方向の調整が可能である。
リードスクリュー34、4群ガイド軸52、及び有ナット中間伝達部材563を直進案内する伝達部材ガイド軸53は、第1繰出筒15よりも半径方向外側に位置させて設けられている。有ナット中間伝達部材563にはまた、固定鏡筒22に固定する原点検出センサ(図示せず)と協働して有ナット中間伝達部材563の光軸方向位置(原点位置)を検出する原点検出突起563gが突出形成されている。原点検出センサにより原点検出突起563g(有ナット中間伝達部材563)の光軸方向位置(原点位置)を検出することで、4群レンズ枠512の光軸方向位置(原点位置)を検出することができる。
4群レンズ枠512は、単にそのガイド筒部512dを4群ガイド軸52に相対摺動自在に嵌め、引張りばね55(トーションばね551)により光軸方向前方に移動付勢したものであり、引張りばね55の付勢力に抗して光軸方向後方へ移動することが可能である。この4群レンズ枠512と有ナット中間伝達部材563には、4群レンズ枠512の前方への移動付勢力で互いに当接する一方向連動突起512rと一方向連動突起563rが形成されている。4群レンズ枠512は、引張りばね55の力でその一方向連動突起512rが一方向連動突起563rと当接する方向に常時移動付勢されており、一方向連動突起512rと一方向連動突起563rは、4群レンズ枠512に外力を加えない状態では引張りばね55の力により常時係合する(図3、図6)のに対し、4群レンズ枠512に光軸方向後方への外力を加えると、有ナット中間伝達部材563とは独立して移動可能である。また、リードスクリュー34が回転して有ナット中間伝達部材563が光軸方向に直進移動すると、有ナット中間伝達部材563とともに光軸方向に直進移動し、この有ナット中間伝達部材563の移動に伴って4群レンズ枠512が光軸方向に移動する。
このように第2の実施形態のレンズ移動機構は、伝達部を4群レンズ枠512の一方向連動突起512rと有ナット中間伝達部材563の一方向連動突起563rにより構成したので、組み立て後に第4レンズ群LG4を取り換える場合、モータ35等を取り外さなくても4群レンズ枠512のみ外すことができる。また、有ナット中間伝達部材563にリードスクリュー34に螺合するスクリュー螺合雌ねじ部563cを形成したので、第1の実施形態よりもリードスクリュー34に係合する係合部の軸方向の厚さが薄くなり、よりリードスクリュー34上の移動量を大きくすることができる。このため、移動量が同じ場合はリードスクリュー34を短くできる。
以上本発明のレンズ移動機構を焦点調節用の第4レンズ群LG4に適用した実施形態について説明したが、本発明は焦点調節用のレンズ群に限らず、可動のレンズ群に適用できる。引張りばね55(図1、図2、図3)に替えてトーションばね551を使用すれば(図4、図5、図6)、引張りばね55を収容するための光軸方向のスペースが不要になり、固定鏡筒22を光軸方向前方に突出させなくてもガイド筒部51d、512dの有効移動長を確保できる。4群レンズ枠51、512が4群ガイド軸52に嵌合する嵌合部をガイド筒部51d、512dとしたが、筒状でなくともよく、例えばU字形状または筒状の孔の形状が長孔でもよい。
また、本発明の実施形態では、制御手段から出力される制御情報に基づいてモータ35を駆動する構成としたが、制御情報には、例えば、測距手段を備えたカメラおいて測距手段により測距した被写体距離情報に応じた位置に第4レンズ群LG4を移動させるようにモータ35を駆動する制御情報や、画像コントラスト方式の焦点調節装置を備えたカメラにおいて第4レンズ群LG4を無限遠撮影位置と最短距離物体撮影位置の間で移動させながら合焦位置を検出し、検出した合焦位置に第4レンズ群LG4を移動させるようにモータ35を駆動する制御情報が含まれる。
1 ズームレンズ鏡筒
3 2群枠
8 3群枠
11 カムリング
12 第3繰出筒
13 第2繰出筒
15 第1繰出筒(環状部材)
20 CCD(撮像素子)
21 鏡筒後面板
22 固定鏡筒(固定部材)
22a 開口
22b 係合部
34 リードスクリュー(駆動軸)
35 モータ
35a モータケーシング
35b 固定ブラケット
51 4群レンズ枠(レンズ枠)
51a レンズ保持部
51b ガイド腕部
51c ガイド腕部
51d ガイド筒部(嵌合部、レンズ枠筒状部)
51f ばね掛け突起
51g 原点検出突起
51h 運動伝達腕(伝達部)
51i スクリュー挿通孔(大径孔)
51r 一方向連動突起
52 4群ガイド軸(ガイド軸)
53 伝達部材ガイド軸
54 送りナット部材(ナット部材)
54a 径方向回転防止突起
55 引張りばね(付勢部材)
56 中間伝達部材(伝達部)
56a ガイド筒部
56b 運動伝達腕
56c スクリュー挿通孔(大径孔)
56e 変形容易部
56g 原点検出突起
56h 径方向回転防止突出部
56r 一方向連動突起
512 4群レンズ枠(レンズ枠)
512a レンズ保持部
512b ガイド腕部
512c ガイド腕部
512d ガイド筒部(嵌合部、レンズ枠筒状部)
512f ばね掛け突起
512r 一方向連動突起
542 送りナット部材(ナット部材)
542a 径方向回転防止溝
551 トーションばね(付勢部材)
563 有ナット中間伝達部材(伝達部)
563a ガイド筒部(中間伝達部材嵌合部)
563b 有ナット係合腕
563c スクリュー螺合雌ねじ部(ナット部材)
563e 変形容易部
563g 原点検出突起
563r 一方向連動突起
LG1 第1レンズ群
LG2 第2レンズ群
LG3 第3レンズ群
LG4 第4レンズ群(フォーカスレンズ群)
LPF ローパスフィルタ
O 撮影光軸
S シャッタ

Claims (8)

  1. 光軸方向に向けて配設したガイド軸;
    上記ガイド軸に嵌合される嵌合部を有し、光軸方向に移動付勢されたレンズ群を保持するレンズ枠;
    モータの駆動軸に形成されて該モータにより回転駆動される、上記ガイド軸と平行なリードスクリュー;及び
    上記リードスクリューに回転を規制して螺合され、該リードスクリューの回転に連動して光軸方向に進退するナット部材;を有し、
    上記レンズ枠は、上記ナット部材の移動に追従する伝達部を介して光軸方向に移動するレンズ移動機構において、
    上記ガイド軸は、有効長リードスクリューの有効長より長く設定され、該ガイド軸の一端部と該モータの少なくとも一部が、光軸方向において互いにオーバラップするように配置されていること
    上記レンズ枠の嵌合部は、該レンズ枠の一方の移動端において、少なくともその一部が上記ガイド軸のモータとのオーバラップ位置に位置し、他方の移動端において、上記リードスクリューと光軸と直交する方向において対向するように位置すること;
    上記伝達部は、上記レンズ枠とは別部材であって、上記レンズ枠ガイド軸と平行な伝達部材ガイド軸に移動可能にガイドされた中間伝達部材に設けられていること;及び
    上記中間伝達部材は、上記リードスクリューに遊嵌する大径孔を有すること;
    を特徴とするレンズ移動機構。
  2. 光軸方向に向けて配設したガイド軸;
    上記ガイド軸に嵌合される嵌合部を有し、光軸方向に移動付勢されたレンズ群を保持するレンズ枠;
    モータの駆動軸に形成されて該モータにより回転駆動される、上記ガイド軸と平行なリードスクリュー;及び
    上記リードスクリューに回転を規制して螺合され、該リードスクリューの回転に連動して光軸方向に進退するナット部材;を有し、
    上記レンズ枠は、上記ナット部材の移動に追従する伝達部を介して光軸方向に移動するレンズ移動機構において、
    上記ガイド軸は、有効長がリードスクリューの有効長より長く設定され、該ガイド軸の一端部と該モータの少なくとも一部が、光軸方向において互いにオーバラップするように配置されていること;
    上記レンズ枠の嵌合部は、該レンズ枠の一方の移動端において、少なくともその一部が上記ガイド軸のモータとのオーバラップ位置に位置し、他方の移動端において、上記リードスクリューと光軸と直交する方向において対向するように位置すること;
    上記伝達部は、上記レンズ枠とは別部材であって、上記レンズ枠ガイド軸と平行な伝達部材ガイド軸に移動可能にガイドされた中間伝達部材に設けられていること;及び
    上記中間伝達部材は、上記ナット部材と上記伝達部材ガイド軸に嵌合される中間伝達部材嵌合部とを一体に有する有ナット中間伝達部材であって、該ナット部材と中間伝達部材嵌合部とが変形容易部を介して接続されていること;
    を特徴とするレンズ移動機構。
  3. 請求項1または2記載のレンズ移動機構において、
    上記嵌合部の光軸方向長さは、上記伝達部の光軸方向長さよりも長いレンズ移動機構。
  4. 請求項記載のレンズ移動機構において、
    上記変形容易部は、上記ナット部材と中間伝達部材嵌合部が光軸方向と直交方向に接離する方向に撓むレンズ移動機構。
  5. 請求項1ないしのいずれか1項記載のレンズ移動機構において、
    上記レンズ枠は、複数のレンズ群からなるレンズ系の光軸方向最後尾のフォーカスレンズ群用のレンズ枠であるレンズ移動機構。
  6. 請求項1ないしのいずれか1項記載のレンズ移動機構において、
    上記モータは、該モータのリードスクリューが光軸方向に延びるように固定部材に固定されているレンズ移動機構。
  7. 請求項1、2または3記載のレンズ移動機構において、
    上記伝達部材ガイド軸は、一端部が上記モータの少なくとも一部と、光軸方向において互いにオーバラップするように配置されているレンズ移動機構。
  8. 請求項2または4項記載のレンズ移動機構において、
    上記中間伝達部材は、上記伝達部材ガイド軸と嵌合する嵌合部が光軸方向に延びているレンズ移動機構。

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