JP5862474B2 - 給湯装置 - Google Patents

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Description

本発明は、給水の加熱源としてヒートポンプを用いる給湯装置に関するものである。
従来、例えば、特許文献1に示されるように、貯湯タンクと、貯湯タンクにおける底部側の取水口と上部側の湯入口とを結ぶ循環路と、循環路に設けられた水循環用ポンプと、ヒートポンプサイクルの構成要素であって循環路の給水を加熱する熱交換器とを備え、水循環用ポンプによって循環路を循環する給水を熱交換器で加熱して貯湯タンクに貯める、いわゆる沸き上げ運転を行うヒートポンプ式給湯装置が知られている。
特許文献1の給湯装置では、冬場等で外気温が低く、沸き上げ運転が実行されていないときの循環路の凍結を防止するために、貯湯タンクをバイパスするバイパス用流路を設け、外気温度が凍結防止基準外気温以下であり、かつ循環路内の給水の温度が凍結防止基準温以下であるときに、水循環用ポンプを駆動させて、貯湯タンク内の水を取水口から循環路へ流出させてバイパス用流路を介して貯湯タンクの底部側に返流させる循環凍結防止運転を行うようになっている。更に、循環路内の給水温度が凍結防止基準温よりもさらに低い低温基準値以下であるときに、沸き上げ運転による加熱凍結防止運転を行うようになっている。
特許第3758627号公報
しかしながら、上記特許文献1の給湯装置では、給水の凍結防止のために、バイパス用流路、および循環路とバイパス用流路との切り替えを行うための切替え手段(第1開閉弁および第2開閉弁)の増設を必要としており、コストアップに繋がっている。
本発明の目的は、上記問題に鑑み、部品の増設を行うことなく、凍結防止を可能とする給湯装置を提供することにある。
本発明は上記目的を達成するために、以下の技術的手段を採用する。
第1の発明では、湯を貯める貯湯タンク(11)の下部側および上部側を繋ぐ循環回路(20)と、
循環回路(20)に設けられた循環ポンプ(36)と、
循環回路(20)の途中部位に設けられ、循環ポンプ(36)によって循環回路(20)に循環される貯湯タンク(11)内の低温水を加熱するヒートポンプ(37)と、
循環ポンプ(36)、およびヒートポンプ(37)の作動を制御して、低温水を加熱することで湯を生成して貯湯タンク(11)に貯める沸き上げ運転を実行する制御手段(38)とを備える給湯装置において、
循環ポンプ(36)は、制御手段(38)による正回転運転、および正回転運転とは逆となる逆回転運転が可能となっており、
制御手段(38)は、
沸き上げ運転を停止しており、低温水あるいは外気の温度が低温水の凍結に至る判定温度よりも低いと判定したときに、
循環ポンプ(36)とヒートポンプ(37)とを作動させると共に、循環ポンプ(36)の正回転運転と逆回転運転とを交互に行う凍結防止運転を実行し、
正回転運転と逆回転運転とを交互に行うにあたって、
循環回路(20)における正回転運転時のヒートポンプ(37)よりも下流側となる低温水の温度を第1所定温度以上に上昇させ、その後に、
循環回路(20)における逆回転運転時のヒートポンプ(37)よりも下流側となる低温水の温度を第2所定温度以上に上昇さることを特徴としている。
また、第2の発明では、制御手段(38)は、
正回転運転と、逆回転運転とを交互に行うにあたって、
予め定めた第1所定時間の間、前記正回転運転を行い、その後に、
予め定めた第2所定時間の間、前記逆回転運転を行うことを特徴としている。
本発明によれば、正回転運転によって、循環回路(20)においてヒートポンプ(37)よりも貯湯タンク(11)の下部側にある低温水を加熱して貯湯タンク(11)の上部側に向けて流すことができる。また、逆回転運転によって、循環回路(20)においてヒートポンプ(37)よりも貯湯タンク(11)の上部側にある低温水を加熱して貯湯タンク(11)の下部側に向けて流すことができる。このように、本発明では、従来技術のようにバイパス用流路、切替え手段等の部品の増設を必要とせずに、循環ポンプ(36)の正回転運転と逆回転運転とを交互に行うことで、循環回路(20)中の低温水を効果的に加熱して、低温水の凍結を確実に防止することができる。
尚、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
第1実施形態におけるヒートポンプ式給湯装置を示す構成図である。 図1におけるヒートポンプユニットを示す構成図である。 第1実施形態における制御装置が実施する凍結防止運転の制御フローである。 第2実施形態における制御装置が実施する凍結防止運転の制御フローである。
以下に、図面を参照しながら本発明を実施するための複数の形態を説明する。各形態において先行する形態で説明した事項に対応する部分には同一の参照符号を付して重複する説明を省略する場合がある。各形態において構成の一部のみを説明している場合は、構成の他の部分については先行して説明した他の形態を適用することができる。各実施形態で具体的に組み合わせが可能であることを明示している部分同士の組み合わせばかりではなく、特に組み合わせに支障が生じなければ、明示していなくても実施形態同士を部分的に組み合せることも可能である。
(第1実施形態)
以下、本発明を適用した第1実施形態おけるヒートポンプ式給湯装置100について図1〜図3を用いて説明する。本実施形態のヒートポンプ式給湯装置(以下、給湯装置)100は、一般家庭用として使用されるものであり、ヒートポンプユニット30によって生成される高温の湯を貯湯タンク11内に貯えると共に(沸き上げ運転)、貯えられた湯を給湯用の湯として、台所、洗面所、風呂等へ供給するようになっている(給湯運転、湯張り運転)。また、本給湯装置100は、湯張り運転後も浴槽の湯の温度を設定温度に保持することができるようになっている(風呂自動運転)。更に、本給湯装置100は、上記機能の他に、循環回路20における低温水の凍結を防止する(凍結防止運転)機能も有している。
図1、図2に示すように、給湯装置100は、貯湯タンクユニット10、循環回路20、ヒートポンプユニット30、および制御装置38等を備えている。
貯湯タンクユニット10は、貯湯タンク11、各種配管12〜15、および各種ジョイント16、17等を備えている。貯湯タンク11は、給湯用の湯を貯える容器であって、耐食性に優れた金属から成り(例えば、ステンレス製)、外周部に図示しない断熱材が配置されており、高温の湯を長時間に渡って保温することができるようになっている。貯湯タンク11の内容量は、例えば、400リットル程度のものが使用されている。
また、貯湯タンク11は縦長形状であり、その底面に導入口11aが設けられ、この導入口11aには貯湯タンク11内に給水(水道水)を供給する導入用流路としての導入管12が接続されている。一方、貯湯タンク11の最上部には導出口11bが設けられ、この導出口11bには貯湯タンク11内に貯えられた高温の湯を導出するための給湯用流路としての高温取出し管13が接続されている。
高温取出し管13には、図示しない給水管が合流するように接続されており、この合流部に混合弁が設けられている。高温取出し管13から流出される高温の湯は、混合弁によって給水と混合されて、ユーザが設定する設定温度に調節されて、台所、洗面所、風呂等へ供給されるようになっている。混合弁の弁開度は、制御装置38によって制御されるようになっている。尚、貯湯タンク11内には、図示しない追い焚き用熱交換器が設けられており、湯張りされた後に温度低下した浴槽の湯を追い焚き用熱交換器によって加熱して追い炊きすることができるようになっている。
貯湯タンク11の下部(下部側)には、貯湯タンク11内の下部側の低温水をヒートポンプユニット30側に吐出するための吐出口11cが設けられ、また、貯湯タンク11の上部(上部側)には、ヒートポンプユニット30側から吐出された高温の湯が内部に流入するための吸入口11dが設けられている。吐出口11cには、吐出管14が接続され、吐出管14の先端側には、接続配管21を接続するための給水ジョイント16が設けられている。また、吸入口11dには、吸入管15が接続され、吸入管15の先端側には、接続配管22を接続するための沸き上げジョイント17が設けられている。
ここで、貯湯タンク11下部側の低温水とは、導入管12によって貯湯タンク11内に導入された給水、あるいは貯湯タンク11内の高温の湯が放熱によって温度低下した低温の湯、あるいは給水と低温の湯が混合したもの等である。
循環回路20は、貯湯タンク11の外部に設けられて、吐出口11cと吸入口11dとを繋ぐ回路として形成されている。循環回路20は、貯湯タンク11の下部側から上部側に向けて吐出管14、接続配管21、配管34、水冷媒熱交換器37bの水通路、配管35、接続配管22、および吸入管15が順に接続されて形成されている。
配管34、水冷媒熱交換器37bの水通路、および配管35は、ヒートポンプユニット30内に設けられている。接続配管21、22は、貯湯タンクユニット10とヒートポンプユニット30とを接続する配管となっている。つまり、接続配管21の一端側は、給水ジョイント16によって吐出管14と接続され、他端側は、給水ジョイント32によって配管34と接続されている。また、接続配管22の一端側は、沸き上げジョイント17によって吸入管15と接続され、他端側は、沸き上げジョイント33によって配管35と接続されている。
ヒートポンプユニット30は、循環回路20の途中部位に設けられて、貯湯タンク11下部側の低温水を加熱して高温の湯とする加熱手段であり、図2に示すように、筐体31内に循環ポンプ36、ヒートポンプサイクル37等が設けられて形成されている。本実施形態では、このヒートポンプユニット30内に制御装置38が設けられたものとなっている。
筐体31は、直方体の機器用容器であり、1つの側面には、給水ジョイント32と沸き上げジョイント33とが設けられている。給水ジョイント32には、配管34の一端側が接続され、他端側は水冷媒熱交換器37bの水通路の入口側に接続されている。また、沸き上げジョイント33には、配管35の一端側が接続され、他端側は水冷媒熱交換器37bの水通路の出口側に接続されている。本実施形態では、配管34、水冷媒熱交換器37b、および配管35における水容量は、例えば、1リットル程度であり、貯湯タンク11の容量(例えば400リットル)から比べると、非常に小さいものとなっている。
配管34の水冷媒熱交換器37bの近傍には、水冷媒熱交換器37bに流入される低温水の温度に対応する流入温度信号を生成する給水サーミスタ34aが設けられており、給水サーミスタ34aは、流入温度信号を制御部38bに出力するようになっている。また、配管35の水冷媒熱交換器37bの近傍には、水冷媒熱交換器37bから流出される高温の湯の温度に対応する流出温度信号を生成する沸き上げサーミスタ35aが設けられており、沸き上げサーミスタ35aは、流出温度信号を制御部38bに出力するようになっている。
循環ポンプ36は、制御部38bによって制御(スイッチング切り替え)されるインバータ(AC−DC変換器)38cから供給される電力(AC−DC変換電力)によって、作動回転数と作動回転方向とが制御される電動式のポンプとなっており、配管34の給水ジョイント32と給水サーミスタ34aとの間に設けられている。
循環ポンプ36は、インバータ38cにおけるスイッチングの切り替え速度に応じて、作動回転数が制御されるようになっている。作動回転数が増加するほど、圧送される低温水の流量が増加される。本実施形態の循環ポンプ36の最大圧送量は、例えば2リットル/min程度である。
また、循環ポンプ36は、インバータ38cにおけるスイッチングの切り替えパターンに応じて、正方向への回転作動(以下、正回転運転)と、正方向とは逆となる逆方向への回転作動(以下、逆回転運転)とが可能となっている。循環ポンプ36の正回転運転時には、貯湯タンク11内の低温水は吐出口11cから循環回路20へ吐出されて、吸入口11dに還流される。また、循環ポンプ36の逆回転運転時には、循環回路20において上記正回転運転時とは、逆方向の流れが発生される。
ヒートポンプサイクル37は、本発明のヒートポンプに対応するものであり、冷媒として例えば、臨界温度の低い二酸化炭素(CO)を使用する超臨界ヒートポンプサイクルとなっている。ヒートポンプサイクル37は、電動式の圧縮機37a、水冷媒熱交換器37b、減圧装置37c、気液分離器37d、空気熱交換器37e、および内部熱交換器37f等が、冷媒配管によって接続されて形成されている。
圧縮機37aは、ヒートポンプサイクル37内の冷媒を高温高圧に圧縮して吐出口から吐出する流体機械である。圧縮機37aは、制御部38b、インバータ38cによってその作動が制御されるようになっている。
水冷媒熱交換器37bは、冷媒が流通する冷媒通路と、低温水が流通する水通路とを備えた熱交換器であり、圧縮機37aの吐出口より吐出されて冷媒通路を流通する高温高圧の冷媒によって、水通路を流通する低温水を加熱して湯の沸き上げを行うようになっている。つまり、水冷媒熱交換器37bは、ヒートポンプユニット30、およびヒートポンプサイクル37において、低温水を直接的に加熱する加熱部となっている。尚、超臨界ヒートポンプサイクルによれば、一般的なヒートポンプサイクルよりも高温(例えば、85℃〜90℃程度)の湯を貯湯タンク11内に貯えることができる。
減圧装置37cは、水冷媒熱交換器37bから流出される冷媒を減圧する装置であり、本実施形態では、エジェクタが使用されている。減圧装置(エジェクタ)37cは、水冷媒熱交換器37bから流出される高圧冷媒を減圧膨張させるノズル部37c1と、空気熱交換器37eから流出される低圧冷媒をノズル部37c1から噴出される噴出冷媒の吸引力によって吸引する吸引部37c2と、ノズル部37c1の下流側に配設されて、流路断面積が下流側に向けて徐々に拡大され、ノズル部37c1から噴出される噴出冷媒と吸引部37c2から吸引される低圧冷媒とが混合された混合冷媒を減速して圧力上昇させるディフューザ部37c3とを備えている。
気液分離器37dは、ディフューザ部37c3から流出される冷媒を気液2相に分離する分離器であり、気液2相に分離した冷媒のうち、気相冷媒を圧縮機37a側に流出すると共に、液相冷媒を空気熱交換器37eに流出するようになっている。
空気熱交換器37eは、気液分離器37dから流出される液相冷媒(低圧冷媒)と外気との間で熱交換する熱交換器である。空気熱交換器37eには、送風ファン37e1が設けられている。送風ファン37e1は、制御部38b、インバータ38cによって制御されるようになっている。空気熱交換器37eは、送風ファン37e1によって供給される外気から吸熱して冷媒を蒸発させるようになっている。
内部熱交換器37fは、水冷媒熱交換器37bおよび減圧装置37c間の高圧冷媒と、気液分離器37dおよび圧縮機37a間の低圧冷媒との間で熱交換する熱交換器である。内部熱交換器37fは、低圧冷媒によって高圧冷媒を冷却し、水冷媒熱交換器37bから流出される冷媒の過冷却度を高めるようになっている。
制御装置38は、本発明の制御手段に対応するものであり、コントロールパネル(リモコン)38a、制御部38b、およびインバータ38cを備えている。コントロールパネル38aは、ユーザが給湯装置100を使用するにあたって各種使用条件等を入力するための操作部であり、各種操作スイッチが設けられている。コントロールパネル38aは、例えば台所や浴室等の湯を使用する場所の近傍に設けられている。コントロールパネル38aの操作スイッチとしては、沸き上げスイッチ、給湯設定温度スイッチ、湯張り設定温度スイッチ、追い焚きスイッチ、および凍結防止スイッチ等が設けられている。
制御部38bは、マイクロコンピュータを主体として構成され、内蔵されたROM(図示せず)には、予め設定された制御プログラムが設けられており、ユーザが入力するコントロールパネル38aからの操作信号、および各サーミスタ34a、35aからの温度信号等に基づいて、インバータ38cを介して循環ポンプ36、ヒートポンプサイクル37(圧縮機37a、送風ファン37e1)等を制御するように構成されている。
インバータ38cは、制御部38bによって、内部に設けられた複数のスイッチング素子のオンオフ切り替えが行われて、家庭用交流電源からの交流電力を直流電力に変換するAC−DC変換器である。インバータ38cによって変換された直流電力は、循環ポンプ36、圧縮機37a、送風ファン37e1等に供給される。
次に、上記構成による給湯装置100の作動について図3を加えて説明する。
1.沸き上げ運転
制御装置38は、コントロールパネル38aの沸き上げスイッチからの入力信号に基づき、主に深夜時間帯(例えば23時〜翌7時)に、安価な深夜電力を用いて、貯湯タンク11内への湯の沸き上げを行う。沸き上げにあたっては、制御装置38は、例えばその家庭における過去の所定期間の湯の使用実績と、沸き上げ開始時点での貯湯タンク11内の残湯量とから、沸き上げるべき湯の量(湯の熱量)、および沸き上げに必要な時間を算出して、深夜時間帯の終了時間(7時)までに沸き上げが完了するように、循環ポンプ36、およびヒートポンプサイクル37(圧縮機37a、送風ファン37e1)を作動させる。沸き上げ運転時における循環ポンプ36の回転方向は、正回転方向(正回転運転)である。
循環ポンプ36が作動されると、貯湯タンク11の下部側の低温水は、循環回路20(水冷媒熱交換器37bの水通路)を通って貯湯タンク11の上部側に循環される。また、ヒートポンプサイクル37においては、圧縮機37a、送風ファン37e1が作動されると、冷媒がヒートポンプサイクル37内に循環され、空気熱交換器37eに外気が供給される。そして、空気熱交換器37eでは、外気の熱が冷媒に移動される。また、圧縮機37aから吐出されて水冷媒熱交換器37bの冷媒通路を流れる高温高圧の冷媒と、循環回路20を循環して水冷媒熱交換器37bの水通路を流れる低温水との間で熱交換が行われて(冷媒の熱が低温水に移動され)、低温水は加熱され高温の湯となり、貯湯タンク11に貯められていく。
沸き上げ運転時においては、循環ポンプ36は、水冷媒熱交換器37bの流出側水温(沸き上げサーミスタ35aによる流出温度信号)が、種々の運転条件下において決定される所定の目標沸き上げ温度となるように、制御部38b、およびインバータ38cによって作動回転数が制御される。
2.給湯運転、湯張り運転
昼間の台所や洗面所での湯の使用時、また風呂への湯張り時には、制御装置38は、コントロールパネル38aの給湯設定温度スイッチ、あるいは湯張り設定温度スイッチからの入力信号に基づき、高温取出し管13における混合弁の弁開度を調節する。弁開度が調節されることによって、高温取出し管13から流出される高温の湯と、給水管から供給される給水とが混合され、高温の湯は設定温度となるように調節され、台所、洗面所、風呂等へ供給されることになる。
3.風呂自動運転
制御装置38は、浴槽内の浴水の温度低下に対しては、湯張り運転後の風呂保温設定時間範囲(ユーザが設定する時間であり、例えば4時間)において、浴水の温度を設定温度に保持する風呂自動運転を実施する。即ち、制御装置38は、浴水の温度が設定温度より低くなると、浴槽内の湯を図示しない貯湯タンク11内の追い焚き用熱交換器に供給して、浴水を加熱する。更に、浴水の温度が設定温度になると、制御装置38は追い焚き用熱交換器への浴水の供給を停止させる。
4.凍結防止運転
沸き上げ運転を実施していない場合では、循環回路20内での低温水(給水)の流れは形成されず、特に冬場においては低温水が凍結してしまう虞がある。制御装置38は、コントロールパネル38aの凍結防止スイッチからの入力信号に基づいて、図3に示す制御フローに基づいて凍結防止運転を行う。
まず、ステップS100において、制御装置38は、沸き上げ運転が停止中であるか否かを判定し、停止中であると判定すると、ステップS110で、循環回路20中の低温水の温度が、低温水の凍結に至ると予測される判定温度以下であるか否かを判定する。水の凍結温度は0℃であり、ここでは判定のための多少の安全率を考慮して、判定温度を例えば4℃と設定している。低温水の温度は、配管34に設けられた給水サーミスタ34aから得られる温度信号、あるいは配管35に設けられた沸き上げサーミスタ35aから得られる温度信号の少なくとも一方を用いることができる。
ステップS110で、肯定判定すると、制御装置38は、ステップS120で、ヒートポンプユニット30、および循環ポンプ36を作動させる。具体的には、ヒートポンプユニット30については、圧縮機37a、および送風ファン37e1を作動させる。本凍結防止運転は、上記沸き上げ運転のように高温の湯(90℃)を生成するものとは異なり、循環回路20内の低温水の温度をある程度上昇させて、凍結しない温度にするためのものであるため、制御装置38は、圧縮機37a、送風ファン37e1を沸き上げ運転時での能力よりも低く設定された低能力で作動させる。
また、制御装置38は、循環ポンプ36については、正回転運転により作動させる。本凍結防止運転では、循環ポンプ36を作動させるにあたっては、循環回路20における水容量は貯湯タンク11の容量よりも非常に小さく、また、循環回路20においてわずかな低温水の流れが発生されれば良いことから、制御装置38は、循環ポンプ36を上記のヒートポンプユニット30と同様に、沸き上げ運転時での能力よりも低く設定された低能力で作動させる。例えば、循環ポンプ36のMAX能力(最大圧送量)の2リットル/minに対して、数十cc/min程度の能力で作動させる。
循環ポンプ36が正回転運転されることによって、循環回路20内では、低温水は沸き上げ運転時と同じく貯湯タンク11の下部側から上部側に向かう方向に移動することになる。そして、この低温水は、水冷媒熱交換器37bによって加熱される。よって、循環ポンプ36の正回転運転時における水冷媒熱交換器37bの下流側(つまり配管35側)の低温水の温度が上昇していくことになる。
次に、ステップS130で、制御装置38は、配管35における沸き上げサーミスタ35aによって得られる温度信号から、上昇していく低温水の温度を把握し、低温水の温度が第1所定温度以上になったか否かを判定する。第1所定温度は、判定温度(4℃)よりも高く、また、目標沸き上げ温度(90℃)よりも低く、低温水がある程度の熱量を保持して、凍結防止できるだけの温度として設定されており、ここでは、例えば50℃としている。
そして、ステップS130で、肯定判定すると、ステップS140で、ヒートポンプユニット30を低能力で作動させたまま、循環ポンプ36を低能力で逆回転運転により作動させる。尚、ステップS130で、否定判定するとステップS120に戻る。
循環ポンプ36が逆回転運転されることによって、循環回路20内では、低温水は沸き上げ運転時とは逆に貯湯タンク11の上部側から下部側に向かう方向に移動することになる。そして、この低温水は、水冷媒熱交換器37bによって加熱される。よって、循環ポンプ36の逆回転運転時における水冷媒熱交換器37bの下流側(つまり配管34側)の低温水の温度が上昇していくことになる。
次に、ステップS150で、制御装置38は、配管34における給水サーミスタ34aによって得られる温度信号から、上昇していく低温水の温度を把握し、低温水の温度が第2所定温度以上になったか否かを判定する。第2所定温度は、判定温度(4℃)よりも高く、また、目標沸き上げ温度(90℃)よりも低く、低温水がある程度の熱量を保持して、凍結防止できるだけの温度として設定されており、ここでは、例えば第1所定温度よりも低い40℃としている。
そして、ステップS150で、肯定判定すると、ステップS160で、ヒートポンプユニット30、および循環ポンプ36を停止させる。尚、ステップS150で、否定判定するとステップS140に戻る。
制御装置38は、上記のようにステップS100〜ステップS160を1つの制御サイクルとして循環ポンプ36の正回転運転と逆回転運転とを交互に行い、更に、この制御サイクルを繰返し実施していく。
以上のように、本実施形態では、ヒートポンプサイクル37を加熱手段として、貯湯タンク11内に高温の湯を貯める給湯装置100において、循環ポンプ36を正回転運転および逆回転運転可能なポンプとし、制御装置38は、沸き上げ運転を停止しているときに、循環回路20における低温水の温度が判定温度以下であると判定すると、循環ポンプ36とヒートポンプサイクル37とを作動させると共に、循環ポンプ36の正回転運転および逆回転運転を交互に行うようにしている。
これにより、循環ポンプ36の正回転運転によって、循環回路20において水冷媒熱交換器37bよりも貯湯タンク11の下部側にある低温水を加熱して貯湯タンク11の上部側に向けて流すことができる。また、逆回転運転によって、循環回路20において水冷媒熱交換器37bよりも貯湯タンク11の上部側にある低温水を加熱して貯湯タンク11の下部側に向けて流すことができる。このように、本実施形態では、従来技術のようにバイパス用流路、切替え手段等の部品の増設を必要とせずに、循環ポンプ36の正回転運転と逆回転運転とを交互に行うことで、循環回路20中の低温水を効果的に加熱して、低温水の凍結を確実に防止することができる。
また、凍結防止運転を実施するときには、制御装置38は、循環ポンプ36とヒートポンプサイクル37とを、沸き上げ運転を実行する際の能力よりも低く設定された低能力で作動させるようにしている。凍結防止運転では、沸き上げ運転時のように高温の湯を生成する必要は無く、低温水を凍結に至らない程度の温度に上昇させてやればよく、また、循環回路20における水容量は、貯湯タンク11の容量に比べて非常に小さいので、循環ポンプ36とヒートポンプサイクル37とを低能力で作動させることで、エネルギの使用量を抑えることができる。
また、循環ポンプ36の能力を低能力とすることで、貯湯タンク11に対する低温水の移動量が抑えられ、貯湯タンク11内の貯湯熱量への影響を小さくすることができる。
また、図3のステップS110で説明したように、凍結防止運転を開始するか否かの判定を低温水の温度を用いた判定としている。よって、本来の沸き上げ運転時に使用する各サーミスタ34a、35aを兼用した凍結防止運転の制御が可能となる。
(第2実施形態)
第2実施形態の制御フローを図4に示す。第2実施形態の制御フローは、上記第1実施形態の制御フロー(図3)に対して、ステップS130、ステップS150をそれぞれステップS130A、ステップS150Aに変更したものである。
制御装置38は、ステップS100〜ステップS120の後に、ステップS130Aで、ステップS120を実行した後に第1所定時間だけ経過したか否かを判定する。第1所定時間は、例えば、循環ポンプ36の正回転運転により水冷媒熱交換器37bの下流側(配管35)となる低温水の温度が、第1所定温度(例えば50℃)に上昇するまでの時間として予め設定されたものである。第1所定時間は、外気温度、低温水の温度、第1所定温度、および循環ポンプ36による循環量等に応じて机上計算によって算出可能である。
そして、制御装置38は、ステップS140の後に、ステップS150Aで、ステップS140を実行した後に第2所定時間だけ経過したか否かを判定する。第2所定時間は、例えば、循環ポンプ36の逆回転運転により水冷媒熱交換器37bの下流側(配管34)となる低温水の温度が、第2所定温度(例えば40℃)に上昇するまでの時間として予め設定されたものである。第2所定時間は、外気温度、低温水の温度、第2所定温度、および循環ポンプ36による循環量等に応じて机上計算によって算出可能である。
本実施形態では、正回転運転時、および逆回転運転時の低温水の温度上昇度合いを経過時間によって判定することを可能としており、上記第1実施形態と同様の効果を奏することができる。給湯装置100においては、沸き上げ運転時において、沸き上げ温度を制御するにあたって、沸き上げサーミスタ35aのみを使用し、必ずしも給水サーミスタ34aを必要とはしない場合がある。このような場合であれば、第1、第2所定時間を用いて凍結防止運転の制御をすることで、給水サーミスタ34aを不要とする対応が可能である。
(その他の実施形態)
上記第1、第2実施形態では、凍結防止運転の1サイクルの制御において、循環ポンプ36の正回転運転と逆回転運転とを1回ずつ行うものとしたが、これに限らず、複数回行うものとしても良い。
また、先に正回転運転を行い、次に逆回転運転を行うようにしたが、先に逆回転運転を行い、次に正回転運転を行うようにしても良い。
また、図3、図4で説明した制御フローのステップS110で、循環回路20の低温水の温度を用いた判定ステップとしたが、これに限らず、外気温度を用いた判定ステップとしても良い。このときの判定温度は、外気温度に応じて低温水が凍結に至ると予測される温度を用いるようにすれば良い。
また、ヒートポンプサイクル37として、CO冷媒を用いた超臨界ヒートポンプサイクルとしたが、これに限らず、他の冷媒を用いた一般的なヒートポンプサイクルとしても良い。また、減圧装置37cとしてエジェクタを用いたものとして説明したが、弁開度の調整によって冷媒を減圧させる通常の弁式の減圧装置としても良い。また、内部熱交換器37fは必要に応じて設定すれば良い。
100 ヒートポンプ式給湯装置(給湯装置)
11 貯湯タンク
20 循環回路
36 循環ポンプ
37 ヒートポンプサイクル(ヒートポンプ)
38 制御装置(制御手段)

Claims (6)

  1. 湯を貯める貯湯タンク(11)の下部側および上部側を繋ぐ循環回路(20)と、
    前記循環回路(20)に設けられた循環ポンプ(36)と、
    前記循環回路(20)の途中部位に設けられ、前記循環ポンプ(36)によって前記循環回路(20)に循環される前記貯湯タンク(11)内の低温水を加熱するヒートポンプ(37)と、
    前記循環ポンプ(36)、および前記ヒートポンプ(37)の作動を制御して、前記低温水を加熱することで湯を生成して前記貯湯タンク(11)に貯める沸き上げ運転を実行する制御手段(38)とを備える給湯装置において、
    前記循環ポンプ(36)は、前記制御手段(38)による正回転運転、および前記正回転運転とは逆となる逆回転運転が可能となっており、
    前記制御手段(38)は、
    前記沸き上げ運転を停止しており、前記低温水あるいは外気の温度が前記低温水の凍結に至る判定温度よりも低いと判定したときに、
    前記循環ポンプ(36)と前記ヒートポンプ(37)とを作動させると共に、前記循環ポンプ(36)の前記正回転運転と前記逆回転運転とを交互に行う凍結防止運転を実行し、
    前記正回転運転と前記逆回転運転とを交互に行うにあたって、
    前記循環回路(20)における前記正回転運転時の前記ヒートポンプ(37)よりも下流側となる前記低温水の温度を第1所定温度以上に上昇させ、その後に、
    前記循環回路(20)における前記逆回転運転時の前記ヒートポンプ(37)よりも下流側となる前記低温水の温度を第2所定温度以上に上昇さることを特徴とする給湯装置。
  2. 前記制御手段(38)は、前記循環回路(20)における前記逆回転運転時の前記ヒートポンプ(37)よりも下流側となる前記低温水の温度を前記第2所定温度以上に上昇させると、前記循環ポンプ(36)と前記ヒートポンプ(37)とを停止させることを特徴とする請求項1に記載の給湯装置。
  3. 湯を貯める貯湯タンク(11)の下部側および上部側を繋ぐ循環回路(20)と、
    前記循環回路(20)に設けられた循環ポンプ(36)と、
    前記循環回路(20)の途中部位に設けられ、前記循環ポンプ(36)によって前記循環回路(20)に循環される前記貯湯タンク(11)内の低温水を加熱するヒートポンプ(37)と、
    前記循環ポンプ(36)、および前記ヒートポンプ(37)の作動を制御して、前記低温水を加熱することで湯を生成して前記貯湯タンク(11)に貯める沸き上げ運転を実行する制御手段(38)とを備える給湯装置において、
    前記循環ポンプ(36)は、前記制御手段(38)による正回転運転、および前記正回転運転とは逆となる逆回転運転が可能となっており、
    前記制御手段(38)は、
    前記沸き上げ運転を停止しており、前記低温水あるいは外気の温度が前記低温水の凍結に至る判定温度よりも低いと判定したときに、
    前記循環ポンプ(36)と前記ヒートポンプ(37)とを作動させると共に、前記循環ポンプ(36)の前記正回転運転と前記逆回転運転とを交互に行う凍結防止運転を実行し、
    前記正回転運転と、前記逆回転運転とを交互に行うにあたって、
    予め定めた第1所定時間の間、前記正回転運転を行い、その後に、
    予め定めた第2所定時間の間、前記逆回転運転を行うことを特徴とする給湯装置。
  4. 前記制御手段(38)は、前記第2所定時間の間、前記逆回転運転を行った後に、前記循環ポンプ(36)と前記ヒートポンプ(37)とを停止させることを特徴とする請求項3に記載の給湯装置。
  5. 前記制御手段(38)は、前記循環ポンプ(36)と前記ヒートポンプ(37)とを作動させる際に、前記沸き上げ運転を実行する際の能力よりも低く設定された低能力で作動させることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1つに記載の給湯装置。
  6. 前記制御手段(38)は、前記低温水あるいは前記外気の温度のうち、前記低温水の温度が前記判定温度よりも低いと判定したときに、
    前記凍結防止運転を実行することを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1つに記載の給湯装置。
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