JP5862285B2 - 血圧情報測定装置用カフおよびこれを備えた血圧情報測定装置 - Google Patents

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Description

本発明は、血圧情報測定装置用カフおよびこれを備えた血圧情報測定装置に関し、特に、生体を圧迫するための流体袋とこれを内包する外装カバーとを備えた血圧情報測定装置用カフおよびこれを備えた血圧情報測定装置に関する。
血圧情報を測定することは、被験者の健康状態を知る上で非常に重要なことである。近年においては、従来から健康管理の代表的な指標として広くその有用性が認められている収縮期血圧値(以下、最高血圧)、拡張期血圧値(以下、最低血圧)等を測定することに限られず、脈波を測定することによって心臓負荷や動脈硬化度等を捉える試みがなされている。
血圧情報測定装置は、測定した血圧情報に基づいてこれら健康管理のための指標を得るための装置であり、循環器系疾患の早期発見や予防、治療等の分野においてさらなる活用が期待されている。なお、血圧情報には、最高血圧、最低血圧、平均血圧、脈波、脈拍、動脈硬化度を示す各種指標等、循環器系の種々の情報が広く含まれる。
一般に、血圧情報の測定には、血圧情報測定装置用カフ(以下、単にカフとも称する)が利用される。ここで、カフとは、内空を有する流体袋を含む帯状または環状の構造物であって身体の一部に装着が可能なものを意味し、気体や液体等の流体を上記内空に注入することによって流体袋を膨張および収縮させて血圧情報の測定に利用されるもののことを指す。なお、カフは、腕帯あるいはマンシェットとも呼ばれる。
通常、カフは、生体を圧迫するための平面視略矩形状の空気袋と、これを内包する帯状の外装カバーとによって構成される。外装カバーは、被験者の被装着部位にカフが装着された状態において、空気袋よりも内側に位置する内側カバー部材と、空気袋よりも外側に位置する外側カバー部材とによって構成される。なお、当該構成のカフが開示された文献としては、たとえば特開2007−275483号公報(特許文献1)や、特開2009−72278号公報(特許文献2)、特開2010−252836号公報(特許文献3)等がある。
ここで、血圧情報を高精度にかつ短時間に測定するためには、空気袋の膨張に伴って被装着部位に加わることとなる加圧力にロスが生じないようにすることが必要であり、そのためには、空気袋が、装着状態において環状の形態をとるカフの径方向に沿って、外側に向かって膨張することを抑制することが重要になる。空気袋の径方向外側に向かっての膨張が十分に抑制できれば、より少ない空気量で被装着部位を圧迫することが可能になるため、高いS/N(signal/noise)比にて高精度に血圧情報が取得できるとともに、短時間での血圧情報の測定が可能になる。
当該観点から、従来のカフにあっては、内側カバー部材を高伸縮性の布地にて構成するとともに外側カバー部材を低伸縮性の布地にて構成し、これにより空気袋の径方向内側に向かっての膨張を促進しつつ空気袋の径方向外側に向かっての膨張を抑制することが行なわれている。なお、外側カバー部材のより具体的な材質としては、上述した観点のみならず、耐久性や柔軟性、コスト等の観点に基づき、ポリエステル繊維を平織りした織物等が好適に利用されている。
特開2007−275483号公報 特開2009−72278号公報 特開2010−252836号公報
ところで、被装着部位である上腕や手首等の周囲長には、大きな個人差があるため、より多くの人が利用できるカフとするためには、周囲長の異なる被装着部位に対してより広くカフが適正に装着可能となるようにカフを大型に構成することが必要になる。また、近年においては、日本人の体型の大型化も進んでおり、また概して体型が日本人よりも大きい欧米人等、外国人の使用をも考慮に入れれば、カフを大型化させることが必要となっている。
しかしながら、カフを大型化した場合には、外装カバーのみならず空気袋も大型化することになり、結果的に空気袋の容量も増加することになる。そのため、空気袋の膨張に伴って外装カバーの外側カバー部材に加わる力も大きくなることになり、空気袋の径方向外側に向かっての膨張を抑制することが困難になる。
これは、ポリエステル繊維を平織りした織物等を用いて外側カバー部材を構成した場合に、織物の特性上、外側カバー部材を平面視した場合の縦横直交2方向のうちのいずれか一方の方向において僅かにこれが伸縮性を有しているためである。すなわち、カフの大型化に伴い、従来は問題とならなかった外側カバー部材の僅かな伸縮性が、空気袋の径方向外側への膨張を十分に抑制するための大きな障害となってしまう。
そのため、カフを単に大型化させた場合には、血圧情報を高精度にかつ短時間に測定することが困難になってしまう問題が生じてしまい、この点について何らかの改善を行なうことが求められていた。
したがって、本発明は、大型化した場合にも血圧情報を高精度にかつ短時間に測定することが可能な血圧情報測定装置用カフおよびこれを備えた血圧情報測定装置を提供することを目的とする。
本発明に基づく血圧情報測定装置用カフは、被装着部位に巻き付けられた装着状態において環状の形態をとるものであって、流体が出入りすることによって膨縮する流体袋と、上記流体袋を内包する袋状の外装カバーとを備えている。上記外装カバーは、上記装着状態において上記流体袋よりも内側に位置する内側カバー部材と、上記装着状態において上記流体袋よりも外側に位置する外側カバー部材とを有している。上記外側カバー部材は、少なくとも上記流体袋を覆う部分において厚み方向に沿って外側から順に重ね合わされた第1外布と第2外布とを含んでいる。上記第1外布および上記第2外布は、上記内側カバー部材よりも低伸縮性の平織りした織物にて構成され、これらをそれぞれ平面視した場合の縦横直交2方向のうちの一方の方向において難伸縮性であるとともに他方の方向において易伸縮性であり、上記第1外布の難伸縮性である上記一方の方向と、上記第2外布の難伸縮性である上記一方の方向とが直交するように、上記第1外布と上記第2外布とが積層されて配置されている。
上記本発明に基づく血圧情報測定装置用カフにあっては、上記外側カバー部材の全域において、上記第1外布と上記第2外布とが積層されて配置されていてもよい。
上記本発明に基づく血圧情報測定装置用カフにあっては、上記第1外布の難伸縮性である上記一方の方向が、上記流体袋の長手方向に概ね沿うように配置されているとともに、上記第2外布の難伸縮性である上記一方の方向が、上記流体袋の短手方向に概ね沿うように配置されていることが好ましい。
上記本発明に基づく血圧情報測定装置用カフにあっては、上記第1外布および上記第2外布が、ポリエステル繊維を平織りした織物にて構成されていることが好ましい。
上記本発明に基づく血圧情報測定装置用カフは、さらに、上記外装カバーの長手方向の一端部に設けられ、上記外装カバーの長手方向の他端部が挿通されることで上記外装カバーの上記他端部寄りの部分を上記外装カバーの環状の部分の周方向に沿って折り返し可能にする引っ掛け部材と、上記外装カバーの上記引っ掛け部材によって折り返された部分と上記外装カバーの環状の部分とを固定可能にする固定手段とをさらに備えていることが好ましい。
本発明に基づく血圧情報測定装置は、上記本発明に基づいた血圧情報測定装置用カフと、上記流体袋を加減圧するための加減圧機構と、上記加減圧機構にて加減圧された上記流体袋の内圧変動に基づいて血圧情報を取得する血圧情報取得部とを備えている。
本発明によれば、大型化した場合にも血圧情報を高精度にかつ短時間に測定することが可能な血圧情報測定装置用カフおよびこれを備えた血圧情報測定装置とすることができる。
本発明の実施の形態1における血圧計の斜視図である。 本発明の実施の形態1におけるカフの外周面側から見た場合の展開図である。 本発明の実施の形態1におけるカフを短手方向に沿って切断した場合の模式断面図である。 本発明の実施の形態1におけるカフを長手方向に沿って切断した場合の模式断面図である。 本発明の実施の形態1におけるカフにおいて、外布として使用される布地の模式拡大平面図である。 本発明の実施の形態1におけるカフにおいて、外布として使用される布地の模式断面図である。 本発明の実施の形態1におけるカフの分解斜視図である。 本発明の実施の形態1における血圧計の機能ブロックの構成を示す図である。 本発明の実施の形態1における血圧計の測定動作の流れを示す図である。 本発明の実施の形態2におけるカフの分解斜視図である。
以下、本発明の実施の形態について、図を参照して詳細に説明する。以下に示す実施の形態においては、血圧情報測定装置およびこれに具備された血圧情報測定装置用カフとして、最高血圧および最低血圧等の血圧値を測定することが可能に構成された上腕式の血圧計およびこれに具備された血圧計用カフを例示して説明を行なう。なお、以下においては、同一のまたは共通する部分について図中同一の符号を付し、その説明は繰り返さない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における血圧計の斜視図であり、図2は、本実施の形態におけるカフの外周面側から見た場合の展開図である。また、図3は、本実施の形態におけるカフを短手方向に沿って切断した場合の模式断面図であり、図4は、本実施の形態におけるカフを長手方向に沿って切断した場合の模式断面図である。ここで、図3において示すカフの断面は、図2中に示すIII−III線に沿ったものである。まず、これら図1ないし図4を参照して、本実施の形態における血圧計1の概略的な構成およびこれに具備されたカフ100Aの詳細な構造について説明する。
図1に示すように、血圧計1は、本体10と、カフ100Aと、エア管40とを主として備えている。このうち、エア管40は、分離されて構成された本体10とカフ100Aとを接続しており、たとえば可撓性を有する樹脂製のチューブにて構成されている。
本体10は、箱状のケーシング11を有しており、その上面に表示部21および操作部23が設けられている。本体10は、測定時においてテーブル等の載置面に載置されて使用されるものである。
カフ100Aは、被装着部位としての上腕に巻き付けが可能な帯状の形態を有しており、外装カバー110によって覆われている。カフ100Aは、測定時において上腕に装着されて使用されるものであり、上腕に巻き付けられた装着状態において環状の形態をとる。
図1ないし図4に示すように、カフ100Aは、上述した外装カバー110と、流体袋としての空気袋150と、引っ掛け部材としてのリング160と、固定手段としての面ファスナ141,142とを主として有している。
外装カバー110は、平面視略矩形状の帯状かつ袋状の形状を有しており、装着状態において径方向外側に位置することとなる外側カバー部材120と、装着状態において径方向内側に位置して上腕の表面に接触することとなる内側カバー部材130とを含んでいる。外装カバー110は、外側カバー部材120と内側カバー部材130とが重ね合わされてそれらの周縁がバイアステープ140によって覆われた状態で接合(たとえば縫合や溶着等)されることで袋状に形成されている。
ここで、図3および図4に示すように、外側カバー部材120は、厚み方向に沿って積層された第1外布121および第2外布122の2枚の布地を含んでいる。第1外布121は、装着状態において外側に位置しており、第2外布122は、装着状態において内側に位置している。これにより、第1外布121の外表面は、外部に露出した状態となっている。
本実施の形態におけるカフ100Aにあっては、第1外布121および第2外布122が、いずれも同一の材質でかつ同一の形状を有する2枚の布地にて構成されている。これにより、本実施の形態におけるカフ100Aにあっては、外側カバー部材120の全域において第1外布121と第2外布122とが積層されて配置されることになる。なお、外装カバー110を構成する外側カバー部材120および内側カバー部材130の具体的な材質や構成等については、後述することとする。
図2ないし図4に示すように、外側カバー部材120および内側カバー部材130によって規定される外装カバー110の内部の空間には、上述した空気袋150が収容されている。空気袋150は、平面視略矩形状の形状を有しており、その長手方向がカフ100Aの長手方向に沿って配置されるように外装カバー110に内包されている。空気袋150は、外装カバー110の長手方向の一端部寄りの位置に偏在して配置されている。空気袋150は、好適には樹脂シートを用いて形成された袋状の部材にて構成され、内部に膨縮空間を有している。
図1および図2に示すように、装着状態において径方向外側に位置することとなる空気袋150の外表面には、ニップル151が取付けられている。ニップル151には、上述したエア管40が接続されている。これにより、エア管40を介して膨縮空間に空気が供給されることにより空気袋150が膨張し、エア管40を介して膨縮空間から空気が排出されることにより空気袋150が収縮する。
空気袋150を構成する樹脂シートの材質としては、伸縮性に富んでおり上述した膨縮空間からの漏気がないものであればどのようなものでも利用可能である。このような観点から、樹脂シートの好適な材質としては、エチレン−酢酸ビニル共重合体、軟質塩化ビニル、ポリウレタン、ポリアミド等が挙げられる。
図1、図2および図4に示すように、カフ100Aの長手方向の一端部寄りの部分には、リング160が取付けられている。より具体的には、リング160は、リング固定布143を用いて外装カバー110の第1外布121の外表面のうちの上記一端部寄りの部分に取付けられている。リング固定布143は、リング160の一部を覆うように巻き付けられた状態でその一部が第1外布121に接合(たとえば縫合や溶着等)されることにより、リング160を外装カバー110に固定している。
図4に示すように、リング160は、カフ100Aの上腕への巻き付け固定の際に補助具として機能するものであり、外装カバー110のリング160が取付けられていない方の端部である他端部寄りの部分がこのリング160に挿入されることで引っ掛けられて折り返されることにより、カフ100Aの上腕への巻き付けを可能にしている。
また、図1ないし図4に示すように、装着状態において径方向外側に位置することとなるカフ100Aの外表面には、面ファスナとしてのループファスナ141およびフックファスナ142が取付けられている。より具体的には、ループファスナ141およびフックファスナ142は、外装カバー110の第1外布121の外表面に接合(たとえば縫合や溶着等)されることによって固定されている。
ここで、ループファスナ141およびフックファスナ142は、カフ100Aの長手方向に沿って並んで設けられている。より詳細には、ループファスナ141は、カフ100Aの長手方向の上記一端部寄りの部分から上記他端部寄りの部分の近傍にまで達するように設けられており、フックファスナ142は、カフ100Aの長手方向の上記他端部寄りの部分に設けられている。
ループファスナ141およびフックファスナ142は、上腕に巻き付けられた外装カバー110を固定することでカフ100Aが上腕に対して巻き付けられた状態を維持するためのものである。すなわち、外装カバー110の上記他端部がリング160に挿入されて折り返されることにより、上述したループファスナ141およびフックファスナ142が対面することになるため、当該状態においてこれらループファスナ141およびフックファスナ142を係合させることにより、カフ100Aの環状の形態が維持されてカフ100Aが上腕に対して固定されることになる。
なお、本実施の形態におけるカフ100Aは、外側カバー部材120、内側カバー部材130、面ファスナ141,142およびリング固定布143の接合が、いずれも縫合によって行なわれた場合を示すものであり、図2においては、当該縫合によって形成されることとなる縫合ラインを符号145にて示されるラインによって表わしている。
図5は、本実施の形態におけるカフにおいて、外布として使用される布地の模式拡大平面図であり、図6は、当該外布として使用される布地の模式断面図である。また、図7は、本実施の形態におけるカフの分解斜視図である。ここで、図6に示す断面は、図5中においてVI−VI線に沿ったものである。次に、これら図5ないし図7を参照して、本実施の形態におけるカフ100Aの第1外布121および第2外布122についてより詳細に説明するとともに、本実施の形態におけるカフ100Aの組付構造について説明する。
図7に示すように、本実施の形態におけるカフ100Aは、外側カバー部材120を構成する第1外布121の外表面に面ファスナ141,142およびリング固定布143がそれぞれ縫合によって取付けられ、内側カバー部材130、外側カバー部材120を構成する第1外布121および第2外布122がこの順で積層されて縫合されることにより、外装カバー110が袋状の部材として構成され、さらに当該外装カバー110の内部に空気袋150が挿入されることによって製作される。なお、図7においては、バイアステープ140の図示は省略している。
ここで、上述したように、本実施の形態におけるカフ100Aにあっては、外装カバー110の外側カバー部材120に含まれる第1外布121および第2外布122が、それぞれ同一の材質および形状からなる布地にて構成される。ここで、第1外布121および第2外布122としては、ポリエステル、ポリアミド等の合成繊維からなる布地にて構成されることが好ましく、より好適にはポリエステル繊維からなる平織りした織物にて構成される。
図5および図6に示すように、平織りした織物200は、複数の縦糸210と複数の横糸220とが互いに交差するように網目状に織り込まれて構成されるものである。当該平織りした織物200は、一般に、次のような工程を経て製作される。
まず、複数の縦糸210を平行に並べて配置し、これら縦糸210の一端を同じ高さに固定するとともに他端を引っ張った状態とし、隣り合う縦糸210の他端を互い違いに上下に配置させる。
この状態において、隣り合う縦糸210の上側および下側を挿通するように1本の横糸220を横方向から縦糸210と交差するように挿入してその両端を引っ張ることにより、縦糸210に当該横糸220を織り込む。
次に、隣り合う縦糸210の上述した他端の位置の上下を入れ換える。そして、この状態において、上述した既に織り込んだ横糸220の場合と同様に、別の1本の横糸220を横方向から縦糸210と交差するように挿入してその両端を引っ張ることにより、縦糸210に当該別の1本の横糸220を織り込む。
この横糸220を1本ずつ縦糸210に織り込む作業を繰り返すことにより、複数の縦糸210と複数の横糸220とが互いに交差するように網目状に織り込まれていくことになり、これによって図5および図6に示す如くの平織りした織物200が製作されることになる。
上述した製作過程においては、横糸220を1本ずつ織り込む毎に縦糸210を上下に動かすことになるため、図6に示すように、横糸220に比べて縦糸210の方が大きくうねることになり、当該うねりに起因して、平織りした織物200には、僅かにその伸縮が許容される部位が形成されることになる。
その結果、平織りした織物200は、これを平面した場合の縦横直交2方向のうち、一方の方向(すなわち、個々の横糸220が延在する方向である図中に示すY方向)において難伸縮性を呈することとなり、他方の方向(すなわち、個々の縦糸210が延在する方向である図中に示すX方向)において易伸縮性を呈することとなる。
したがって、このような平織りした織物200を1枚のみ使用して外装カバーの外側カバー部材を構成した場合には、外側カバー部材にも上述した難伸縮性である一方の方向と易伸縮性である他方の方向とが存在することになり、このうちの易伸縮性である他方の方向において、空気袋の膨張時において外側カバー部材に僅かではあるが伸縮が生じてしまうことになる。
当該外側カバー部材の伸縮は、カフが小型である場合には許容できる程度のものであるが、カフが大型化した場合には、空気袋の容量の増加に伴って外側カバー部材が大きく伸縮してしまう原因となり、空気袋の径方向外側に向かっての膨張が十分に抑制できない問題が生じてしまう。
そこで、本実施の形態におけるカフ100Aにあっては、このような平織りした織物200を2枚使用してこれを重ね合わせて外装カバー110の外側カバー部材120を構成するとともに、重ね合わせる2枚の平織りした織物200の上記難伸縮性である一方の方向が互いに直交するように配置することにより、当該問題の解決を図っている。
すなわち、図7に示すように、本実施の形態におけるカフ100Aにあっては、カフ100Aの長手方向が上記難伸縮性である一方の方向(すなわち、図中に示すY方向)と概ね合致するようにポリエステル繊維からなる平織りした織物を裁断してこれを第1外布121として使用するとともに、カフ100Aの短手方向が上記難伸縮性である一方の方向(すなわち、図中に示すY方向)と概ね合致するようにポリエステル繊維からなる平織りした織物を裁断してこれを第2外布122として使用し、これらを厚み方向に沿って積層して配置することで外装カバー110の外側カバー部材120を構成することとしている。
このように構成することにより、第1外布121および第2外布122の上述した易伸縮性である他方の方向における伸縮のし易さを打ち消すように、第1外布121および第2外布122の上述した難伸縮性である一方の方向が配置されることになるため、外側カバー部材120が上述したいずれの方向においても難伸縮性を呈することになり、外側カバー部材120を全体として伸縮し難いものとすることができる。したがって、測定時において空気袋150が径方向外側に向かって膨張することが効果的に抑制できることになる。
上述したように、外側カバー部材120を構成する第1外布121および第2外布としては、たとえばポリエステル、ポリアミド等の合成繊維からなる織物にて構成される。一方、内側カバー部材130も、外側カバー部材120の第1外布121および第2外布122と同様に、ポリエステル、ポリアミド等の合成繊維からなる布地等が利用される。
ここで、内側カバー部材130については、外側カバー部材120に比較して伸縮性に富んだ部材にて構成される。このように構成すれば、空気袋150の膨張によって上腕に加えられる圧迫力が当該内側カバー部材130によって阻害され難くなり、測定時において空気袋150が径方向内側に向かって膨張することが促進されることになる。
なお、上述したポリエステル、ポリアミド等の合成繊維からなる布地は、織り込まれる糸の径や配置ピッチ、糸を構成する材料の具体的な組成等を適宜調整することにより、比較的容易に伸縮性の大小を調整することができるため、外側カバー部材120および内側カバー部材130を構成する布地として特に好適にその利用が可能である。
図8は、本実施の形態における血圧計の機能ブロックの構成を示す図である。次に、この図8を参照して、本実施の形態における血圧計1の機能ブロックの構成について説明する。
図8に示すように、本体10は、上述した表示部21および操作部23に加え、制御部20と、メモリ部22と、電源部24と、加圧ポンプ31と、排気弁32と、圧力センサ33と、加圧ポンプ駆動回路34と、排気弁駆動回路35と、発振回路36とを有している。加圧ポンプ31、排気弁32および圧力センサ33は、血圧計1に具備されるエア系コンポーネント30に相当し、上述したエア管40を介して空気袋150に接続されている。このうち、加圧ポンプ31および排気弁32は、空気袋150を加減圧するための加減圧機構に相当する。
制御部20は、たとえばCPU(Central Processing Unit)にて構成され、血圧計1の全体を制御するための手段である。メモリ部22は、たとえばROM(Read-Only Memory)やRAM(Random-Access Memory)にて構成され、血圧値測定のための処理手順を制御部20等に実行させるためのプログラムを記憶したり、測定結果等を記憶したりするための手段である。
表示部21は、たとえばLCD(Liquid Crystal Display)にて構成され、測定結果等を表示するための手段である。操作部23は、使用者等による操作を受付けてこの外部からの命令を制御部20や電源部24に入力するための手段である。電源部24は、制御部20に電力を供給するための手段である。
制御部20は、加圧ポンプ31および排気弁32を駆動するための制御信号を加圧ポンプ駆動回路34および排気弁駆動回路35にそれぞれ入力したり、測定結果としての血圧値をメモリ部22や表示部21に入力したりする。また、制御部20は、圧力センサ33によって検出された圧力値に基づいて被験者の血圧値を取得する血圧情報取得部(不図示)を含んでおり、この血圧情報取得部によって取得された血圧値が、測定結果として上述したメモリ部22や表示部21に入力される。
なお、血圧計1は、測定結果としての血圧値を外部の機器(たとえばPC(Personal Computer)やプリンタ等)に出力する出力部を別途有していてもよい。出力部としては、たとえばシリアル通信回線や各種の記録媒体への書き込み装置等が利用可能である。
加圧ポンプ駆動回路34は、制御部20から入力された制御信号に基づいて加圧ポンプ31の動作を制御する。加圧ポンプ31は、空気袋150の膨縮空間に空気を供給することにより空気袋150の内圧(以下、「カフ圧」とも称する)を加圧するためのものであり、その動作が上述した加圧ポンプ駆動回路34によって制御される。
排気弁駆動回路35は、制御部20から入力された制御信号に基づいて排気弁32の開閉動作を制御する。排気弁32は、空気袋150の内圧を維持したり、空気袋150の膨縮空間を外部に開放してカフ圧を減圧したりするためのものであり、その動作が上述した排気弁駆動回路35によって制御される。
圧力センサ33は、静電容量型のセンサであり、空気袋150の内圧に応じてその静電容量が変化する。発振回路36は、圧力センサ33の静電容量に応じた発振周波数の信号を生成し、生成した信号を制御部20に入力する。
図9は、本実施の形態における血圧計の測定動作の流れを示す図である。次に、この図9を参照して、本実施の形態における血圧計1の測定動作の流れについて説明する。なお、図9に示すフローチャートに従うプログラムは、上述したメモリ部22に予め記憶されており、制御部20がメモリ部22からこのプログラムを読み出して実行することにより、その処理が実行されるものである。
血圧値を測定するに際しては、カフ100Aが予め被験者の上腕に巻き付けられて装着される。この状態において、本体10に設けられた操作部23が操作されて血圧計1の電源がオンにされると、制御部20に対して電源部24から電力が供給されて制御部20が駆動する。図9に示すように、制御部20は、その駆動後において、まず血圧計1の初期化を行なう(ステップS1)。
次に、制御部20は、測定開始の指示を待ち、操作部23が操作されて測定開始の指示が入力されると、排気弁32を閉塞させるとともに加圧ポンプ31の駆動を開始し、空気袋150のカフ圧を徐々に上昇させる(ステップS2)。
この空気袋150を加圧する過程において、制御部20は、公知の手順で最高血圧および最低血圧を算出する(ステップS3)。具体的には、制御部20は、空気袋150のカフ圧を上昇させる過程において発振回路36から得られる発振周波数よりカフ圧を取得し、取得したカフ圧に重畳した脈波情報を抽出する。そして、制御部20は、抽出された脈波情報に基づいて上記血圧値を算出する。
ステップS3において血圧値が算出されると、制御部20は、加圧ポンプ31の駆動を停止するとともに排気弁32を開放することで空気袋150内の空気を完全に排気し(ステップS4)、測定結果としての血圧値を表示部21に表示するとともに、当該血圧値をメモリ部22に格納する(ステップS5)。
その後、制御部20は、電源オフの指令を待ってその動作を終了する。なお、以上において説明した測定方式は、空気袋150の加圧時に脈波を検出するいわゆる加圧測定方式に基づいたものであるが、空気袋150の減圧時に脈波を検出するいわゆる減圧測定方式を採用することも当然に可能である。
以上において説明した本実施の形態における血圧計用カフ100Aおよびこれを備えた血圧計1とすることにより、上述したように、外側カバー部材120を全体として伸縮し難いものとすることができる。そのため、測定時において空気袋150が径方向外側に向かって膨張することが効果的に抑制できることになり、より少ない空気量で上腕を圧迫することが可能になるため、高いS/N比にて高精度に血圧値が取得できるとともに、短時間での血圧値の測定が可能になる。したがって、大型化した場合にも血圧値を高精度にかつ短時間に測定することが可能な血圧計用カフおよびこれを備えた血圧計とすることができる。
(実施の形態2)
図10は、本発明の実施の形態2におけるカフの分解斜視図である。以下、この図10を参照して、本実施の形態におけるカフ100Bの詳細な構造および組付構造について説明する。なお、本実施の形態におけるカフ100Bは、上述した実施の形態1における血圧計1にカフ100Aに代えて具備されるものである。
上述した実施の形態1におけるカフ100Aにあっては、外装カバー110の外側カバー部材120を構成する第1外布121および第2外布122が同一の形状を有する布地にて構成された場合を例示したが、本実施の形態におけるカフ100Bにあっては、図10に示すように、これら第1外布121および第2外布122が異なる形状を有している。
具体的には、本実施の形態におけるカフ100Bにあっては、第1外布121が外装カバー110の外表面側の部分の全域を覆う大きさおよび形状を有するように裁断されており、第2外布122が空気袋150を覆うために必要な大きさおよび形状を有するように、第1外布121に比較して長手方向の長さが短くなるように裁断されている。
これにより、本実施の形態におけるカフ100Bにあっては、空気袋150を覆う部分においてのみ外側カバー部材120が第1外布121および第2外布122の積層体にて構成されることになり、他の部分においては、外側カバー部材120が第1外布121のみによって構成されることになる。
このように構成した場合にも、図10に示すように、第1外布121の難伸縮性である一方の方向(すなわち、図中に示すY方向)と第2外布122の難伸縮性である一方の方向(すなわち、図中に示すY方向)とが略直交するように、第1外布121および第2外布122とを積層して配置することにより、空気袋150を覆う部分において外側カバー部材120を伸縮し難いものとすることができる。したがって、本実施の形態における血圧計用カフ100Bおよびこれを備えた血圧計1とした場合にも、上述した実施の形態1において説明した効果と同様の効果を得ることができる。
以上において説明した本発明の実施の形態1および2においては、第1外布121の難伸縮性である一方の方向と第2外布122の難伸縮性である一方の方向とが平面視した場合に略直交するように、第1外布121および第2外布122を積層して配置した場合を例示して説明を行なったが、必ずしもこれら方向が略直交するように構成する必要はなく、少なくともこれら方向が交差するように構成することで少なからず上述した効果を得ることができる。しかしながら、外側カバー部材120をより伸縮し難く構成するためには、平面視した場合に少なくともこれら方向が成す角のうちの小さい方の角度が45°以上の角度となるように構成することが好ましく、さらには当該角度が80°以上の角度となるように構成することが好ましい。
また、上述した本発明の実施の形態1および2においては、第1外布121の難伸縮性である一方の方向が空気袋150の長手方向に概ね合致するように配置し、第2外布122の難伸縮性である一方の方向が空気袋150の短手方向に概ね合致するように配置した場合を例示して説明を行なったが、第1外布121の難伸縮性である一方の方向と第2外布122の難伸縮性である一方の方向とが平面視した場合に交差するように配置されるのであれば、どのような向きにこれが配置されてもよい。
また、上述した本発明の実施の形態1および2においては、第1外布121および第2外布122を同一の材質からなる布地にて構成した場合を例示したが、他の材質の布地にてこれらが構成されていてもよい。
また、上述した本発明の実施の形態1および2においては、第1外布121および第2外布122として、ポリエステル繊維等を平織りした織物にて構成した場合を例示して説明を行なったが、平面視した場合の縦横直交2方向のうちの一方の方向において難伸縮性であるとともに他方の方向において易伸縮性である布地であれば、当該平織りした織物に限られず、他の織り方の織物や布地等を使用する場合であっても、本発明の適用が可能である。
また、上述した本発明の実施の形態1および2においては、外側カバー部材120を第1外布121および第2外布122の2枚の布地にて構成した場合を例示して説明を行なったが、これを3枚以上の布地にて構成することとしてもよい。ただし、その場合にも、3枚以上の布地のうちの少なくとも2枚の布地の難伸縮性である一方の方向が交差するように、これら布地を積層して配置することが必要である。
また、上述した本発明の実施の形態1および2においては、外装カバー110の内部に空気袋150のみが収容された構成のカフ100A,100Bを例示して説明を行なったが、カーラと呼ばれる可撓性の湾曲弾性板が空気袋150の外側を覆うように外装カバー110の内部に収容されてなるカフや、ノイズ低減シート等が外装カバー110の内部に収容されてなるカフ等にも、当然に本発明を適用することが可能である。
また、上述した本発明の実施の形態1および2においては、被装着部位として上腕が採用された上腕式血圧計およびこれに具備される血圧計用カフに本発明を適用した場合を例示して説明を行なったが、本発明は、手首式血圧計や足式血圧計およびこれらに具備される血圧計用カフにも当然にその適用が可能である。
さらには、上述した本発明の実施の形態1および2においては、最高血圧および最低血圧が測定可能な血圧計およびこれに具備される血圧計用カフに本発明を適用した場合を例示して説明を行なったが、最高血圧および最低血圧以外の他の血圧情報(たとえば、平均血圧値、脈波、脈拍、AI(Augmentation Index)値等)が測定可能な血圧情報測定装置およびこれに具備される血圧情報測定装置用カフに本発明を適用することも当然に可能である。
このように、今回開示した上記各実施の形態はすべての点で例示であって、制限的なものではない。本発明の技術的範囲は特許請求の範囲によって画定され、また特許請求の範囲の記載と均等の意味および範囲内でのすべての変更を含むものである。
1 血圧計、10 本体、11 ケーシング、20 制御部、21 表示部、22 メモリ部、23 操作部、24 電源部、30 エア系コンポーネント、31 加圧ポンプ、32 排気弁、33 圧力センサ、34 加圧ポンプ駆動回路、35 排気弁駆動回路、36 発振回路、40 エア管、100A,100B カフ、110 外装カバー、120 外側カバー部材、121 第1外布、122 第2外布、130 内側カバー部材、140 バイアステープ、141 面ファスナ(ループファスナ)、142 面ファスナ(フックファスナ)、143 リング固定布、145 縫合ライン、150 空気袋、151 ニップル、160 リング、200 織物、210 縦糸、220 横糸。

Claims (6)

  1. 被装着部位に巻き付けられた装着状態において環状の形態をとる血圧情報測定装置用カフであって、
    流体が出入りすることによって膨縮する流体袋と、
    前記流体袋を内包する袋状の外装カバーとを備え、
    前記外装カバーは、前記装着状態において前記流体袋よりも内側に位置する内側カバー部材と、前記装着状態において前記流体袋よりも外側に位置する外側カバー部材とを有し、
    前記外側カバー部材は、少なくとも前記流体袋を覆う部分において厚み方向に沿って外側から順に重ね合わされた第1外布と第2外布とを含み、
    前記第1外布および前記第2外布は、前記内側カバー部材よりも低伸縮性の平織りした織物にて構成されることにより、これらをそれぞれ平面視した場合の縦横直交2方向のうちの一方の方向において難伸縮性であるとともに他方の方向において易伸縮性であり
    前記第1外布の難伸縮性である前記一方の方向と、前記第2外布の難伸縮性である前記一方の方向とが直交するように、前記第1外布と前記第2外布とが積層されて配置されている、血圧情報測定装置用カフ。
  2. 前記外側カバー部材の全域において、前記第1外布と前記第2外布とが積層されて配置されている、請求項1に記載の血圧情報測定装置用カフ。
  3. 前記第1外布の難伸縮性である前記一方の方向が、前記流体袋の長手方向に概ね沿うように配置され、
    前記第2外布の難伸縮性である前記一方の方向が、前記流体袋の短手方向に概ね沿うように配置されている、請求項1または2に記載の血圧情報測定装置用カフ。
  4. 前記第1外布および前記第2外布が、ポリエステル繊維を平織りした織物にて構成されてる、請求項1からのいずれかに記載の血圧情報測定装置用カフ。
  5. 前記外装カバーの長手方向の一端部に設けられ、前記外装カバーの長手方向の他端部が挿通されることで前記外装カバーの前記他端部寄りの部分を前記外装カバーの環状の部分の周方向に沿って折り返し可能にする引っ掛け部材と、
    前記外装カバーの前記引っ掛け部材によって折り返された部分と前記外装カバーの環状の部分とを固定可能にする固定手段とをさらに備えた、請求項1からのいずれかに記載の血圧情報測定装置用カフ。
  6. 請求項1からのいずれかに記載の血圧情報測定装置用カフと、
    前記流体袋を加減圧するための加減圧機構と、
    前記加減圧機構にて加減圧された前記流体袋の内圧変動に基づいて血圧情報を取得する血圧情報取得部とを備えた、血圧情報測定装置。
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