JP5862049B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
液滴を吐出する記録ヘッドと、
前記記録ヘッドに液体を供給するヘッドタンクと、
前記記録ヘッドに供給する液体を収容する交換可能なメインタンクと、
前記メインタンクから前記ヘッドタンクに前記液体を送液し、前記ヘッドタンクから前記メインタンクに前記液体を逆送する送液手段と、を備え、
前記ヘッドタンクには内部を大気に開放する大気開放手段が設けられ、
前記送液手段は流路が閉じない状態を有する送液ポンプであり、
前記メインタンクが空になった状態で前記送液ポンプによる送液動作を行ったとき、前記送液ポンプを流路が閉じない状態にして前記ヘッドタンクと前記メインタンクとの間の流路を確保した後、前記ヘッドタンクの大気開放手段を開状態にして前記ヘッドタンク内部を大気開放する制御をする手段を備えている
構成とした。
この画像形成装置はシリアル型インクジェット記録装置であり、装置本体1の左右の側板21A、21Bに横架したガイド部材である主従のガイドロッド31、32でキャリッジ33を主走査方向に摺動自在に保持し、後述する主走査モータによってタイミングベルトを介してキャリッジ主走査方向に移動走査する。
ヘッドタンク35は、インクを保持するための一側部が開口したインク収容部202を形成するタンクケース201を有し、このタンクケース201の開口部は可撓性フィルム203で密閉し、タンクケース201内に配置した弾性部材としてのバネ204によってフィルム203を常時外方へ付勢している。これにより、タンクケース201のフィルム203がバネ204によって外方への付勢力が作用しているので、タンクケース201内のインク残量が減少することによって負圧が発生する。
まず、インクカートリッジ(メインタンク)10からヘッドタンク35に対するインク供給は、供給ユニット24の送液手段である送液ポンプ241によって供給チューブ36を介して行なわれる。なお、供給ポンプ241は、チューブポンプなどで構成した可逆型ポンプであり、インクカートリッジ10からヘッドタンク35にインクを供給する送液動作と、ヘッドタンク35からインクカートリッジ10にインクを戻す逆送動作とを行なえるようにしている。
この送液ポンプ241は、チューブポンプであり、ポンプ内部には送液用のゴムチューブ242が這いまわされ、ゴムチューブ242をポンプ内部に内蔵されているコロ243で局所的に潰し、コロ243を回転させることによって潰したポイントを回転方向に移動させることで、コロ243の回転方向にインクが送液される。
この制御部500は、この装置全体の制御を司るCPU501と、CPU501に本発明に係る制御を実行させるプログラムを含むプログラム、その他の固定データを格納するROM502と、画像データ等を一時格納するRAM503と、装置の電源が遮断されている間もデータを保持するための書き換え可能な不揮発性メモリ504と、画像データに対する各種信号処理、並び替え等を行う画像処理やその他装置全体を制御するための入出力信号を処理するASIC505とを備えている。
まず、送液ポンプ241を正転駆動して、インクカートリッジ10からヘッドタンク35にインクを送液し、ヘッドタンク35へのインク充填を開始する。ここで、インクカートリッジ10のインクが不足した状態で送液動作を実施したか否かを判別する。
まず、ヘッドタンク35の液面検出について図9を参照して説明する。前述したように、ヘッドタンク35には電極ピン208a、208bが設けられている。ここで、図9(a)に示すように、インク300が2つの電極ピン208a、208b(208で図示)に接触しているときには電流が流れて液面が検知され、図9(b)に示すように、インク300が2つの電極ピン208a、208b(208で図示)に接触していないときには電流が流れないので液面が検知されない。
図10(a)に示すように、供給口部209の下端開口(供給口)がインク300内に浸されている状態では、供給口部209内にヘッドタンク35内の空気が侵入することはない。
まず、送液ポンプ241を正転駆動して、インクカートリッジ10からヘッドタンク35にインクを送液し、ヘッドタンク35へのインク充填を開始する。そして、インクカートリッジ10のインクが不足した状態で送液動作を実施したか否かを判別する。
本実施形態では、送液ポンプ441として、流路を閉じない状態を有しないチューブポンプを使用している。この送液ポンプ441は、例えば、図13に示すように、軸710によって回転する回転部材711に設けられた複数(この例は3個)のコロ712を備え、回転部材711を回転することによってコロ712で供給チューブ36を扱くことで送液及び逆送を行うことができるチューブポンプであり、常にいずれかのコロ712が供給チューブ36を押圧して潰しているため、流路を閉じない状態を採ることができない。
まず、送液ポンプ241を正転駆動して、インクカートリッジ10からヘッドタンク35にインクを送液し、ヘッドタンク35へのインク充填を開始する。そして、インクカートリッジ10のインクが不足した状態で送液動作を実施したか否かを判別する。
33 キャリッジ
34、34a、34b 記録ヘッド(液体吐出ヘッド)
35 ヘッドタンク
36 供給チューブ
81 維持回復機構
241 送液ポンプ
441 送液ポンプ
442 バイパス流路
500 制御部
600 ホスト(情報処理装置)
Claims (4)
- 液滴を吐出する記録ヘッドと、
前記記録ヘッドに液体を供給するヘッドタンクと、
前記記録ヘッドに供給する液体を収容する交換可能なメインタンクと、
前記メインタンクから前記ヘッドタンクに前記液体を送液し、前記ヘッドタンクから前記メインタンクに前記液体を逆送する送液手段と、を備え、
前記ヘッドタンクには内部を大気に開放する大気開放手段が設けられ、
前記送液手段は流路が閉じない状態を有する送液ポンプであり、
前記メインタンクが空になった状態で前記送液ポンプによる送液動作を行ったとき、前記送液ポンプを流路が閉じない状態にして前記ヘッドタンクと前記メインタンクとの間の流路を確保した後、前記ヘッドタンクの大気開放手段を開状態にして前記ヘッドタンク内部を大気開放する制御をする手段を備えている
ことを特徴とする画像形成装置。 - 液滴を吐出する記録ヘッドと、
前記記録ヘッドに液体を供給するヘッドタンクと、
前記記録ヘッドに供給する液体を収容する交換可能なメインタンクと、
前記メインタンクから前記ヘッドタンクに前記液体を送液し、前記ヘッドタンクから前記メインタンクに前記液体を逆送する送液手段と、を備え、
前記ヘッドタンクには内部を大気に開放する大気開放手段が設けられ、
前記送液手段は流路を閉じない状態を有しない送液ポンプであり、
前記送液ポンプをバイパスして前記ヘッドタンクと前記インクカートリッジを連通させるバイパス流路と、前記バイパス流路を開閉する開閉手段が設けられ、
前記メインタンクが空になった状態で前記送液ポンプによる送液動作を行ったとき、前記開閉手段を開状態にし、前記バイパス流路を開いた状態にして前記ヘッドタンクと前記メインタンクとの間の流路を確保した後、前記ヘッドタンクの大気開放手段を開状態にして前記ヘッドタンク内部を大気開放する制御をする手段を備えている
ことを特徴とする画像形成装置。 - 前記ヘッドタンクには液面を検知する液面検知手段が設けられ、
前記メインタンクが空になった状態で前記送液ポンプによる送液動作が行われたとき、前記液面検知手段が前記液面を検知しているか否かを判別する手段と、
前記判別の結果、前記液面検知手段が前記液面を検知しているときには、前記ヘッドタンクと前記メインタンクとの間の流路を確保した状態にした後前記ヘッドタンク内部を大気に開放する制御を行い、
前記液面検知手段が前記液面を検知していないときには、前記ヘッドタンク内部を大気に開放する制御を行わない
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。 - 前記ヘッドタンク内部を大気に開放する制御を行わないときには、前記ヘッドタンクを大気開放する動作を所定時間規制することを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
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JP2011104827A JP5862049B2 (ja) | 2011-05-10 | 2011-05-10 | 画像形成装置 |
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Family Applications (1)
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2011
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