JP5861710B2 - 携帯電子機器及びキー表示プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、携帯電子機器及びキー表示プログラムに関する。
例えば、タッチパネル機能を有する表示部を備えた携帯電子機器では、表示部に表示されたソフトウェアキーボード(以下、単にソフトキーボードと称する)に対するタッチ操作で文字の入力を受付ける機能がある。更に、携帯電子機器では、ソフトキーボードに対するタッチ操作で文字の入力を受け付ける機能に加え、ソフトキーボード上での手書き操作により文字の入力を受付ける機能が知られている。
更に、携帯電子機器は、ソフトキーボードに対するタッチ操作の文字入力、若しくは当該ソフトキーボード上での手書き操作による文字入力を識別する。例えば、携帯電子機器は、手書き操作の始点及び終点の座標が同一キーの座標領域内にある場合、ソフトキーボードに対するタッチ操作の文字入力と判定する。また、携帯電子機器は、手書き操作の始点及び終点の座標が同一の座標領域内にない場合、手書き操作による文字入力と判定する。
特開平9−319502号公報
しかし、例えば、手書き操作により文字を入力する場合、入力しようとする文字の一画目が小さく、同一キーの座標領域内に始点及び終点の座標が収まってしまう場合も考えられる。例えば、手書き操作により文字を入力する際、一画目を小さく書いてしまい、同一キーの座標領域内に始点及び終点の座標が収まってしまった場合には、手書き操作であるにも関わらず、ソフトキーボードのタッチ操作による文字入力と誤判定されてしまうおそれがある。
従って、このような事態を回避するため、ソフトキーボードを表示する表示領域とは異なる表示領域に手書き入力領域を別途設けることも考えられる。しかし、手書き入力領域を画面表示するスペースの確保のため、他の情報を画面表示する表示領域が狭くなる。
開示技術は、ソフトキーボードを画面表示したまま、要求に応じて、手書き入力領域を画面表示できる携帯電子機器及びキー表示プログラムを提供することを目的とする。
開示の機器は、一つの態様において、タッチパネル機能を備えた表示部と、当該表示部にキーを表示させるプロセッサとを備えた携帯電子機器である。前記プロセッサは、所定の領域内に複数のキーを配置した操作キー群を前記表示部に表示させる際に、前記操作キー群内の各キーを、前記所定の領域内に配置した第一の配列と、前記操作キー群内のキーのうち少なくとも一つのキーを、削除または前記第一の配列における前記一つのキーに対応するキーの大きさより小さく配置するとともに、前記一つのキーを削除または小さく配置したことにより前記所定の領域内に発生した空き領域に手書き入力領域を配置した第二の配列と、を切り替え可能に表示させる。
開示の機器では、ソフトキーボードを画面表示したまま、要求に応じて、手書き入力領域を画面表示できる。
図1は、実施例の携帯電子機器の構成の一例を示すブロック図である。 図2は、携帯電子機器の外観構成の一例を示す説明図である。 図3は、横仕様の通常キーボードのレイアウト画面の一例を示す説明図である。 図4は、横仕様の縮小キーボードのレイアウト画面の一例を示す説明図である。 図5は、各仕様のレイアウト画面に対応したキーテーブルの一例を示す説明図である。 図6は、縮小キーボードのレイアウト画面の縦仕様又は横仕様切替時に関わる動作の一例を示す説明図である。 図7は、キーボード表示処理に関わるCPUの処理動作の一例を示すフローチャートである。 図8は、キーボード表示処理に関わるCPUの処理動作の一例を示すフローチャートである。 図9は、キー操作処理に関わるCPUの処理動作の一例を示すフローチャートである。 図10は、キー表示プログラムを実行する携帯電子機器の一例を示す説明図である。
以下、図面に基づいて、本願の開示する携帯電子機器及びキー表示プログラムの実施例を詳細に説明する。尚、本実施例により、開示技術が限定されるものではない。また、以下に示す各実施例は、矛盾を起こさない範囲で適宜組み合わせても良い。
図1は、実施例の携帯電子機器の構成の一例を示すブロック図、図2は、携帯電子機器の外観構成の一例を示す説明図である。図1に示す携帯電子機器1は、例えば、縦寸法が192mm、横寸法が275mm及び厚さ寸法が16.2mmのタブレット型の電子機器である。尚、携帯電子機器1は、縦仕様又は横仕様で使用できる。横仕様では、図2の(A)に示すように、携帯電子機器1の長辺1Aを表示画面の天地とし、縦仕様では、図2の(B)に示すように、携帯電子機器1の短辺1Bを表示画面の天地とする。
図1に示す携帯電子機器1は、無線部11と、マイク12と、スピーカ13と、タッチパネル14と、表示部15と、傾きセンサ16と、ROM(Read Only Memory)17と、RAM(Random Access Memory)18と、CPU19とを有する。無線部11は、図示せぬ無線ネットワークと無線通信する。マイク12は、音声等を収音する。スピーカ13は、音声等を外部出力する。タッチパネル14は、表示部15の表示画面上に搭載され、画面表示に表示されたキーに対するタッチ操作を検出する。尚、タッチパネル14は、例えば、抵抗膜方式、表面弾性波方式、赤外線方式、電磁誘導方式や静電容量方式等を採用しても良い。表示部15は、各種情報が画面表示すると共に、タッチパネル14によりタッチ操作が検出される操作キーを画面表示するものである。
傾きセンサ16は、携帯電子機器1の基準姿勢に対する傾きを検出する。CPU19は、傾きセンサ16の検出結果に基づき、携帯電子機器1の縦仕様又は横仕様を識別する。更に、CPU19は、指定要求に応じて、表示部15に縦仕様又は横仕様のキーボードやテンキー等を画面表示させる。
ROM17には、縦仕様及び横仕様の各種レイアウト画面に対応したキーテーブルが格納される。尚、レイアウト画面には、例えば、通常キーボード及び縮小キーボード等のソフトキーボードの2種類のレイアウト画面がある。つまり、レイアウト画面は、例えば、縦仕様2種類、横仕様2種類の合計4種類となる。
図3は、横仕様の通常キーボードのレイアウト画面の一例を示す説明図である。尚、通常キーボードは、表示画面上にQWERTYキーボードのキー群21を画面表示したレイアウトである。図3に示すレイアウト画面31には、横仕様の表示画面上にQWERTYキーボード(通常キーボード)のキー群21が画面表示される。尚、QWERTYキーボードのキー群21は、左縦列キー群21Aと、右縦列キー群21Bと、中央縦列キー群21Cとで構成する。
左縦列キー群21Aは、第1列キー群211と、第2列キー群212と、第3列キー群213と、第4列キー群214とを有する。第1列キー群211は、例えば、「1」、「Q」、「A」及び「Z」のキーを含む。第2列キー群212は、例えば、「2」、「W」、「S」及び「X」のキーを含む。第3列キー群213は、例えば、「3」、「E」、「D」及び「C」のキーを含む。第4列キー群214は、例えば、「4」、「R」、「F」及び「V」のキーを含む。
右縦列キー群21Bは、第7列キー群217と、第8列キー群218と、第9列キー群219と、第10列キー群220と、BSキー221とを有する。第7列キー群217は、例えば、「7」、「U」、「J」及び「M」のキーを含む。第8列キー群218は、例えば、「8」、「I」、「K」及び「,」のキーを含む。第9列キー群219は、例えば、「9」、「O」、「L」及び「.」のキーを含む。第10列キー群220は、例えば、「0」、「P」、「;」及び「/」のキーを含む。
中央縦列キー群21Cは、第5列キー群215及び第6列キー群216を有する。第5列キー群215は、例えば、「5」、「T」、「G」及び「B」のキーを含む。第6列キー群216は、例えば、「6」、「Y」、「H」及び「N」のキーを含む。
図4は、横仕様の縮小キーボードのレイアウト画面の一例を示す説明図である。尚、縮小キーボードは、横仕様の表示画面上に縮小したキーボードのキー群21と、手書き操作で文字を入力する2個の手書き入力領域22とを有する。図4に示すレイアウト画面32A(32)には、横仕様の表示画面上に縮小キーボードが画面表示される。
図5は、各仕様のレイアウト画面に対応したキーテーブルの一例を示す説明図である。図5に示すキーテーブル40は、表示部15に画面表示した各レイアウト画面内の各キーの詳細情報を管理するものである。キーテーブル40は、ID40Aと、種別40Bと、名称40Cと、X座標40Dと、Y座標40Eと、キー幅40Fと、キー高さ40Gと、キーコード40Hとを対応付けて管理する。ID40Aは、例えば、各仕様のレイアウト画面毎に異なる、画面表示上のキーを識別するIDである。種別40Bは、画面表示上のキーに対応した文字の種別、例えば、「かな」や「数字」等を識別するものである。
名称40Cは、画面表示上のキーに対応した表示名称を識別するものである。X座標40Dは、画面表示上のキーの表示座標の始点を示すX座標である。Y座標40Eは、画面表示上のキーの表示座標の始点を示すY座標である。尚、X座標及びY座標は、表示部15の表示画面のある点を原点とするXY座標系における各座標値である。
キー幅40Fは、画面表示上のキーの幅寸法を示すものである。キー高さ40Gは、画面表示上のキーの縦寸法を示すものである。キーコード40Hは、画面表示上のキーに対応する内容、例えば、文字コードに相当するものである。
尚、図5に示すキーテーブル40の例では、例えば、ID40Aの「1」〜「42」で横仕様の通常キーボードのレイアウト画面31のキーテーブル40を示す。更に、ID40Aの「43」〜「86」で横仕様の縮小キーボードのレイアウト画面32Aのキーテーブル40を示す。
例えば、キーテーブル40内のID40Aの「1」、「2」及び「3」に着目する。ID40Aの「1」は、名称40Cが「1」、X座標40Dが「0」、Y座標40Eが「0」、キー幅40Fが「30」、キー高さ40Gが「30」、キーコード40Hが「0x31」である。また、ID40Aの「2」は、名称40Cが「2」、X座標40Dが「30」、Y座標40Eが「0」、キー幅40Fが「30」、キー高さ40Gが「30」、キーコード40Hが「0x32」である。ID40Aの「3」は、名称40Cが「3」、X座標40Dが「60」、Y座標40Eが「0」、キー幅40Fが「30」、キー高さ40Gが「30」、キーコード40Hが「0x33」である。従って、CPU19は、例えば、「1」、「2」及び「3」を並べて横仕様の表示画面に画面表示する際、キー幅40Fが「30」及びキー高さ40Gが「30」で、図3に示すように「1」、「2」及び「3」を同一寸法で表示することになる。
また、例えば、ID40Aの「43」、「44」及び「45」に着目する。ID40Aの「43」は、名称40Cが「1」、X座標40Dが「0」、Y座標40Eが「0」、キー幅40Fが「20」、キー高さ40Gが「30」、キーコード40Hが「0x31」である。また、ID40Aの「44」は、名称40Cが「2」、X座標40Dが「20」、Y座標40Eが「0」、キー幅40Fが「20」、キー高さ40Gが「30」、キーコード40Hが「0x32」である。ID40Aの「45」は、名称40Cが「3」、X座標40Dが「40」、Y座標40Eが「0」、キー幅40Fが「20」、キー高さ40Gが「30」、キーコード40Hが「0x33」である。従って、CPU19は、例えば、「1」、「2」及び「3」を並べて横仕様の表示画面に画面表示する際、キー幅40Fが「20」及びキー高さ40G「30」で、「1」、「2」及び「3」を同一寸法で画面表示することになる。つまり、縮小キーボードのキーは、図4に示すように、通常キーボードのキーに比較してキー寸法が小さくなる。そして、縮小キーボードは、各キーのキー寸法を小さくして空いた領域に2個の手書き入力領域22を画面表示するものである。尚、CPU19は、手書き入力領域22の始点を示すX座標及びY座標、更に、幅及び高さを把握している。
CPU19は、前回表示したレイアウト画面をRAM18に保持する。CPU19は、傾きセンサ16を使用して現在の携帯電子機器1の仕様を識別すると、現在の仕様に対応した前回レイアウトのキーテーブル40をROM17から取得する。CPU19は、現在仕様に対応した前回レイアウトのキーテーブル40を取得すると、キーテーブル40内の各キーの名称40C、X座標40D、Y座標40E、キー幅40F及びキー高さ40Gに基づき描画情報をキー毎に生成する。尚、CPU19は、キーのX座標40D及びY座標40Eを始点として、キー幅40F及びキー高さ40Gに基づきキートップ面の描画を生成し、そのキートップ面に名称40Cに基づく表示名称を中央揃えに表示する描画情報を生成する。
CPU19は、レイアウト画面内のキー毎に描画情報を生成すると、その生成された描画情報をRAM18に順次保持する。CPU19は、レイアウト画面内の全キーの描画情報の生成が完了したか否かを判定する。CPU19は、レイアウト画面内の全キーの描画情報の生成が完了した場合、RAM18に保持された描画情報を表示部15の表示画面上に画面表示させる。また、CPU19は、レイアウト画面内の全キーの描画情報の生成が完了してない場合、レイアウト画面内の残りのキーの描画情報を順次生成する。尚、CPU19でレイアウト画面内の各キーの描画情報を生成する順序は、例えば、キーテーブル40内のID40Aの昇順とする。
CPU19は、タッチパネル14を通じて表示部15の表示画面上のキー操作に対応した操作座標を検出し、その操作座標に対応したキーコードをキーテーブル40から取得する。CPU19は、操作座標に対応したキーコードを取得すると、その取得されたキーコードを、例えば、アドレス帳アプリケーション(以後、アプリケーションをアプリと称する)等の文字入力アプリに通知する。CPU19は、文字入力アプリにキーコードを通知することで、表示部15の文字入力対象の文字入力欄上にキーコードに対応した文字が入力されたことを検知する。
また、CPU19は、タッチパネル14を通じて表示部15の表示画面上の操作座標を検出し、キーテーブル40を参照し、その操作座標が手書き入力領域22の場合、その手書き入力領域22上の文字軌跡に応じて文字を認識する。更に、CPU19は、文字を認識すると、認識した文字に対応するキーコードを図示せぬテーブルから取得する。CPU19は、キーコードを取得すると、取得されたキーコードを文字入力アプリに通知する。CPU19は、文字入力アプリにキーコードを通知することで、表示部15の文字入力欄上にキーコードに対応した文字を入力する。
次に、携帯電子機器1の動作について説明する。図6は、縮小キーボードのレイアウト画面の縦仕様又は横仕様切替時に関わる動作の一例を示す説明図である。携帯電子機器1は、縦に傾けられると、図6の(A)に示すように、例えば、縦仕様の縮小キーボードのレイアウト画面32Bを画面表示させる。その結果、利用者は、携帯電子機器1の長辺1Aを両手で持ちながら、縦仕様のレイアウト画面32B上でキーボードのキー群21を操作できると共に、レイアウト画面32B上の手書き入力領域22に対する手書き操作で文字を入力できる。
また、携帯電子機器1は、横に傾けられると、図6の(B)に示すように、例えば、横仕様の縮小キーボードのレイアウト画面32Aを画面表示させる。その結果、利用者は、携帯電子機器1の短辺1Bを両手で持ちながら、横仕様のレイアウト画面32A上でキーボードのキー群21を操作できると共に、レイアウト画面32B上の手書き入力領域22に対する手書き操作で文字を入力できる。なお、図6の(A)及び(B)では、全てのキーを小さく表示する例を説明したが、手書き入力領域22を表示できるだけの領域を空けるのに必要なキーを小さく表示すればよいため、必ずしも全てのキーを小さくする必要はない。例えば、一つのキーの領域が大きく、当該一つのキーのみを小さくすることで手書き入力領域22を表示することができるのであれば、当該一つのキーのみを小さくするように構成することも考えられる。
図7及び図8は、キーボード表示処理に関わるCPU19の処理動作の一例を示すフローチャートである。図7に示すキーボード表示処理とは、キーボードのキー群21や手書き入力領域22等を表示部15に画面表示させる処理である。図7においてCPU19は、キーボード表示要求を検出する(ステップS11)。尚、キーボード表示要求では、例えば、携帯電子機器1のOS(Operating System)がメニュー画面上のアプリ選択操作を検出すると、選択したアプリ、例えば、アドレス帳アプリを起動してアドレス帳アプリを表示部15に画面表示させる。更に、アドレス帳アプリと並行して動作する監視プログラムは、画面表示中のアドレス帳アプリ内に文字を入力する文字入力欄があるか否かを監視する。監視プログラムは、アドレス帳アプリ内に文字入力欄がある場合、キーボード表示をCPU19に要求するものである。
CPU19は、キーボード表示要求を検出すると、傾きセンサ16で現在の携帯電子機器1の仕様を識別する(ステップS12)。CPU19は、識別結果に基づき、現在の携帯電子機器1が縦仕様であるか否かを判定する(ステップS13)。CPU19は、現在の携帯電子機器1が縦仕様の場合(ステップS13肯定)、通常キーボードのレイアウト画面31に対応したキーテーブル40を取得する(ステップS14)。
CPU19は、通常キーボードのレイアウト画面31に対応したキーテーブル40を取得すると、キーテーブル40内のレイアウト画面31に応じてキーを指定する(ステップS15)。尚、レイアウト画面内のキー指定は、例えば、ID40Aの昇順に順次指定するものである。CPU19は、キーを指定し、指定したキーに対応した名称40C、X座標40D、Y座標40E、キー幅40F及びキー高さ40Gをキーテーブル40から取得する。更に、CPU19は、取得されたX座標40D、Y座標40E、キー幅40F及びキー高さ40Gに基づき指定キーの描画情報を生成する(ステップS16)。尚、描画情報には、指定キーの表示名称を含むものとする。そして、CPU19は、指定キーに対応した描画情報をRAM18に保持する(ステップS17)。
更に、CPU19は、レイアウト画面内の全てのキーの描画情報の生成が完了したか否かを判定する(ステップS18)。CPU19は、レイアウト画面内の全てのキーの描画情報の生成が完了していない場合(ステップS18否定)、レイアウト画面内の次のキーを指定し(ステップS19)、指定キーの描画情報を生成すべく、ステップS16に移行する。また、CPU19は、レイアウト画面内の全てのキーの描画情報の生成が完了した場合(ステップS18肯定)、RAM18に保持中の描画情報を読み出す(ステップS20)。CPU19は、読み出された描画情報を用いて表示部15に通常キーボードのレイアウト画面31を画面表示させる(ステップS21)。尚、利用者は、縦仕様の携帯電子機器1上の通常キーボードを操作できる。
更に、CPU19は、通常キーボードのレイアウト画面31を表示中に手書き文字入力要求を検出したか否かを判定する(ステップS22)。尚、手書き文字入力要求は、レイアウト画面上の所定タッチ操作によるものである。CPU19は、手書き文字入力要求を検出した場合(ステップS22肯定)、縮小キーボードのレイアウト画面32に対応したキーテーブル40を取得する(ステップS23)。
CPU19は、縮小キーボードのレイアウト画面32に対応したキーテーブル40を取得すると、キーテーブル40内のレイアウト画面32に応じてキーを指定する(ステップS24)。尚、レイアウト画面内のキーの指定は、例えば、ID40Aの昇順に順次指定するものである。CPU19は、キーを指定し、指定したキーに対応した名称40C、X座標40D、Y座標40E、キー幅40F及びキー高さ40Gをキーテーブル40から取得する。更に、CPU19は、取得されたX座標40D、Y座標40E、キー幅40F及びキー高さ40Gに基づき指定キーの描画情報を生成する(ステップS25)。尚、描画情報には、指定キーの場合、その指定キーの表示名称を含むものとする。そして、CPU19は、指定キーに対応した描画情報をRAM18に保持する(ステップS26)。
更に、CPU19は、レイアウト画面内の全てのキーの描画情報の生成が完了したか否かを判定する(ステップS27)。CPU19は、レイアウト画面内の全てのキーの描画情報の生成が完了していない場合(ステップS27否定)、レイアウト画面内の次のキーを指定し(ステップS28)、当該キーの描画情報を生成すべく、ステップS25に移行する。また、CPU19は、レイアウト画面内の全てのキーの描画情報の生成が完了した場合(ステップS27肯定)、RAM18に保持中の描画情報を読み出す(ステップS29)。CPU19は、読み出された描画情報を用いて、図6の(A)に示すように、表示部15に縮小キーボードのレイアウト画面32を画面表示させる(ステップS30)。尚、表示画面上には、キーボードを縮小して得た空き領域に1個の手書き入力領域22を画面表示する。利用者は、縦仕様の携帯電子機器1のキーボード及び手書き入力領域22を操作できる。
また、CPU19は、現在の携帯電子機器1が縦仕様でない場合(ステップS13否定)、すなわち横仕様と判断し、図8に示すM1に移行する。図8に示すM1においてCPU19は、横仕様の場合、通常キーボードのレイアウト画面32に対応したキーテーブル40を取得する(ステップS41)。
CPU19は、通常キーボードのレイアウト画面31に対応したキーテーブル40を取得すると、キーテーブル40内のレイアウト画面31に応じてキーを指定する(ステップS42)。尚、レイアウト画面内のキー指定は、例えば、ID40Aの昇順に順次指定するものである。CPU19は、キーを指定し、指定したキーに対応した名称40C、X座標40D、Y座標40E、キー幅40F及びキー高さ40Gをキーテーブル40から取得する。更に、CPU19は、取得されたX座標40D、Y座標40E、キー幅40F及びキー高さ40Gに基づき指定キーの描画情報を生成する(ステップS43)。尚、描画情報には、指定キーの表示名称を含むものとする。そして、CPU19は、指定キーに対応した描画情報をRAM18に保持する(ステップS44)。
更に、CPU19は、レイアウト画面内の全てのキーの描画情報の生成が完了したか否かを判定する(ステップS45)。CPU19は、レイアウト画面内の全てのキーの描画情報の生成が完了していない場合(ステップS45否定)、レイアウト画面内の次のキーを指定し(ステップS46)、指定キーの描画情報を生成すべく、ステップS43に移行する。また、CPU19は、レイアウト画面内の全てのキーの描画情報の生成が完了した場合(ステップS45肯定)、RAM18に保持中の描画情報を読み出す(ステップS47)。CPU19は、読み出された描画情報を用いて、図3に示すように、表示部15に通常キーボードのレイアウト画面31を画面表示させる(ステップS48)。利用者は、横仕様の携帯電子機器1上の通常キーボードを操作できる。
更に、CPU19は、通常キーボードのレイアウト画面31を表示中に手書き文字入力要求を検出したか否かを判定する(ステップS49)。CPU19は、手書き文字入力要求を検出した場合(ステップS49肯定)、縮小キーボードのレイアウト画面32に対応したキーテーブル40を取得する(ステップS50)。
CPU19は、縮小キーボードのレイアウト画面32に対応したキーテーブル40を取得すると、キーテーブル40内のレイアウト画面32に応じてキーを指定する(ステップS51)。尚、レイアウト画面内のキーの指定は、例えば、ID40Aの昇順に順次指定するものである。CPU19は、キーを指定し、指定したキーに対応した名称40C、X座標40D、Y座標40E、キー幅40F及びキー高さ40Gをキーテーブル40から取得する。更に、CPU19は、取得されたX座標40D、Y座標40E、キー幅40F及びキー高さ40Gに基づき指定キーの描画情報を生成する(ステップS52)。尚、描画情報には、指定キー場合、その指定キーの表示名称を含むものとする。そして、CPU19は、指定キーに対応した描画情報をRAM18に保持する(ステップS53)。
更に、CPU19は、レイアウト画面内の全てのキーの描画情報の生成が完了したか否かを判定する(ステップS54)。CPU19は、レイアウト画面内の全ての対象の描画情報の生成が完了していない場合(ステップS54否定)、レイアウト画面内の次の対象を指定し(ステップS55)、対象の描画情報を生成すべく、ステップS52に移行する。また、CPU19は、レイアウト画面内の全てのキーの描画情報の生成が完了した場合(ステップS54肯定)、RAM18に保持中の描画情報を読み出す(ステップS56)。CPU19は、読み出された描画情報を用いて、図4に示すように表示部15に縮小キーボードのレイアウト画面32を画面表示させる(ステップS57)。尚、表示画面上には、キーボードを縮小して得た空き領域に2個の手書き入力領域22を画面表示する。利用者は、縦仕様の携帯電子機器1上の縮小キーボードを操作できる。
更に、CPU19は、縮小キーボードのレイアウト画面32を表示部15に画面表示させた後、図8に示す処理動作を終了する。
図7及び図8においてCPU19は、現在の携帯電子機器1の仕様を識別し、その仕様に応じてレイアウト画面のキーテーブル40を取得し、そのキーテーブル40に基づき各キーの描画情報を生成し、その生成された描画情報を表示部15に画面表示させる。その結果、携帯電子機器1は、現在の携帯電子機器1の仕様に応じたレイアウト画面上のソフトキーボードを画面表示できる。
また、CPU19は、縦仕様の縮小キーボードのレイアウト画面32Bの場合、図6の(A)に示すように、キーボードのキー寸法を縮小して手書き入力領域22を画面表示させる。その結果、利用者は、携帯電子機器1が縦仕様の場合でも、手書き入力領域22を左右(長辺1A)両側から操作できる。
また、CPU19は、横仕様の縮小キーボードのレイアウト画面32Aの場合、図6の(B)に示すように、キーボードのキー寸法を縮小して手書き入力領域22を画面表示させる。その結果、利用者は、携帯電子機器1が横仕様の場合でも、手書き入力領域22を左右(短辺1B)両側から操作できる。
図9は、キー操作処理に関わるCPU19の処理動作の一例を示すフローチャートである。図9に示すキー操作処理は、通常キーボードや縮小キーボード等の表示部15に画面表示させたレイアウト画面上のキー操作に応じて処理を実行する処理である。図9においてCPU19は、文字入力アプリ、例えば、アドレス帳アプリの動作中に、表示部15に画面表示中のレイアウト画面上でキー操作を検出したか否かを判定する(ステップS61)。CPU19は、キー操作を検出した場合(ステップS61肯定)、傾きセンサ16を通じて現在の携帯電子機器1の仕様を識別する(ステップS62)。CPU19は、識別結果に基づき、現在の携帯電子機器1の仕様が縦仕様であるか否かを判定する(ステップS63)。
CPU19は、現在の携帯電子機器1の仕様が縦仕様の場合(ステップS63肯定)レイアウト画面に対応したキーテーブル40をROM17から取得する(ステップS64)。CPU19は、現在の携帯電子機器1の仕様に応じたレイアウト画面に対応したキーテーブル40をROM17から取得すると、キーテーブル40を参照してキー操作の操作座標がキーボード座標であるか否かを判定する(ステップS65)。
CPU19は、操作座標がキーボード座標である場合(ステップS65肯定)、キーボード座標内のキー座標に対応したキーコードを取得する(ステップS66)。CPU19は、キーコードを取得すると、そのキーコードを現在の文字入力アプリに通知し(ステップS67)、図9に示す処理動作を終了する。
また、CPU19は、操作座標がキーボード座標でない場合(ステップS65否定)、操作座標が手書き入力領域22の座標と判断する(ステップS68)。CPU19は、操作座標が手書き入力領域22の座標と判断すると、確定操作を検出したか否かを判定する(ステップS69)。尚、確定操作とは、手書き入力領域22の文字入力の完了操作に相当する。
CPU19は、確定操作を検出した場合(ステップS69肯定)、手書き入力領域22上の文字軌跡に応じて文字を認識する(ステップS70)。更に、CPU19は、手書き入力領域22上の文字軌跡に応じて文字を認識すると、認識文字に対応するキーコードを取得し(ステップS71)、取得したキーコードを現在の文字入力アプリに通知すべく、ステップS67に移行する。
また、CPU19は、現在の仕様が縦仕様でない場合(ステップS63否定)、すなわち現在の仕様が横仕様であると判断し、レイアウト画面に対応したキーテーブル40をROM17から取得する(ステップS72)。CPU19は、レイアウト画面に対応したキーテーブル40を取得すると、キーテーブル40の座標を参照し、操作座標がキーボード座標であるか否かを判定する(ステップS73)。
CPU19は、操作座標がキーボード座標である場合(ステップS73肯定)、キーボード座標内のキー座標に対応したキーコードを取得し(ステップS74)、そのキーコードを現在の文字入力アプリに通知すべく、ステップS67に移行する。
また、CPU19は、操作座標がキーボード座標でない場合(ステップS73否定)、操作座標が手書き入力領域22の座標と判断する(ステップS75)。CPU19は、操作座標が手書き入力領域22の座標と判断すると、異なる手書き入力領域22への文字入力を検出したか否かを判定する(ステップS76)。尚、異なる手書き入力領域22への文字入力とは、例えば、一方の手書き入力領域22に対する手書き操作による文字入力中に、他方の手書き入力領域22に対する手書き操作の文字入力に相当する。また、異なる手書き入力領域22への文字入力は、例えば、他方の手書き入力領域22に対する手書き操作による文字入力中に、一方の手書き入力領域22に対する手書き操作の文字入力に相当する。
CPU19は、異なる手書き入力領域22への文字入力を検出した場合(ステップS76肯定)、直前まで文字入力した手書き入力領域22上の文字軌跡に応じて文字を認識する(ステップS77)。更に、CPU19は、手書き入力領域22上の文字軌跡に応じて文字を認識すると、認識文字に対応するキーコードを取得し(ステップS78)、取得したキーコードを現在の文字入力アプリに通知すべく、ステップS67に移行する。
また、CPU19は、異なる手書き入力領域22への文字入力を検出しなかった場合(ステップS76否定)、文字入力が確定しないものと判断し、異なる手書き入力領域22への文字入力を検出したか否かを判定すべく、ステップS76に移行する。
図9においてCPU19は、携帯電子機器1の仕様に応じたレイアウト画面上のキー操作を検出した場合に、その操作座標がキーボード座標の場合、その操作座標に対応したキーコードを取得し、そのキーコードを文字入力アプリに通知する。その結果、携帯電子機器1は、携帯電子機器1の仕様及びレイアウト画面が異なったとしても、レイアウト画面上でのキー入力を認識できる。
また、CPU19は、その操作座標が手書き入力領域22の座標の場合、手書き入力領域22の文字軌跡に応じて文字を認識し、その認識文字に対応したキーコードを取得し、そのキーコードを文字入力アプリに通知する。その結果、携帯電子機器1は、レイアウト画面上の手書き入力領域22に対する手書き操作を認識できる。
実施例では、携帯電子機器1は、ソフトキーボード(キー群21)を表示部15に画面表示中に、手書き文字入力要求を検出した場合、キーボードのキーサイズを縮小して空いた表示領域に手書き入力領域22を画面表示させた。その結果、利用者は、ソフトキーボードを表示したまま、必要に応じて手書き入力領域22を携帯電子機器1に画面表示させることができる。更に、必要に応じて、手書き入力領域22に対して大きなスペースが確保できるため、手書き操作による誤入力を防止できる。
実施例では、携帯電子機器1の傾きに応じて仕様を識別し、縦仕様の場合、縦仕様に対応したレイアウト画面を表示部15に画面表示し、横仕様の場合、横仕様に対応したレイアウト画面を表示部15に画面表示させる。その結果、利用者は、携帯電子機器1を縦仕様でも横仕様で使用できる。
尚、上記実施例では、縮小キーボードのレイアウト画面32に移行した場合、ソフトキーボードのキーサイズを縮小させることで手書き入力領域22の画面領域を確保したが、ソフトキーボードのキー数を減らして手書き入力領域22の画面領域を確保しても良い。
また、ソフトキーボードの一つまたは複数のキーを削除し、削除されたキーが配置されていた領域に手書き入力領域22を配置しても良い。
また、上記実施例では、レイアウト画面内のキー毎に描画情報を生成したが、レイアウト画面の全てのキーを一括で描画情報を生成しても良い。また、上記実施例では、タブレット型の携帯電子機器1を例に挙げて説明したが、スマートフォンや携帯型ゲーム機器等に適用しても良い。また、上記実施例では、ソフトキーボードのレイアウト画面を縦仕様の2種類及び横仕様の2種類としたが、これら種類に限定されるものではない。
上記実施例では、携帯電子機器1の主電源のオン、オフにかかわらず、図示せぬバッテリからRAM18へ電源が供給され、携帯電子機器1の主電源がオフになってもRAM18はキーテーブル40等の情報を保持できるとした。しかし、これらに限定されることなく、キーテーブル40等の情報が、EPROM等のフラッシュメモリに保持されるようにしても良い。
また、図示した各部の各構成要素は、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各部の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部又は一部を、各種の負荷や使用状況等に応じて、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。
更に、各装置で行われる各種処理機能は、CPU(Central Processing Unit)(又はMPU(Micro Processing Unit)、MCU(Micro Controller Unit)等のマイクロ・コンピュータ)上で、その全部又は任意の一部を実行するようにしても良い。また、各種処理機能は、CPU(又はMPU、MCU等のマイクロ・コンピュータ)で解析実行するプログラム上、又はワイヤードロジックによるハードウェア上で、その全部又は任意の一部を実行するようにしても良いことは言うまでもない。
ところで、本実施例で説明した各種の処理は、予め用意されたプログラムを携帯電子機器のCPU等のプロセッサで実行させることによって実現できる。そこで、以下では、上記実施例と同様の機能を有するプログラムを実行する携帯電子機器の一例を説明する。図10は、キー表示プログラムを実行する携帯電子機器を示す説明図である。
図10に示すキー表示プログラムを実行する携帯電子機器100では、RAM(Random Access Memory)110、ROM(Read Only Memory)120及びCPU130を有する。更に、携帯電子機器100は、操作部140、タッチパネル機能を備えた表示部150及び通信部160を有する。そして、携帯電子機器100は、RAM110、ROM120、CPU130、操作部140、表示部150及び通信部160がバス170を介して接続される。
そして、ROM120には、上記実施例と同様の機能を発揮するキー表示プログラム121が予め記憶されている。尚、ROM120ではなく、図示せぬドライブでコンピュータ読取可能な記録媒体にキー表示プログラムが記録されていても良い。また、記録媒体としては、例えば、CD−ROM、DVDディスク、USBメモリ等の可搬型記録媒体、フラッシュメモリ等の半導体メモリ等でも良い。尚、キー表示プログラムは、CPU130で適宜分散してもよい。
そして、CPU130が、キー表示プログラム121をROM120から読み出してRAM110上で実行する。そして、図10に示すように、キー表示プログラム121は、RAM110上でキー表示プロセス111として機能するようになる。
CPU130は、キーボードの各キーを表示部150に画面表示させた状態で、所定要求を検出すると、表示部150の画面領域の内、当該キーボードに割当てた画面領域を縮小する。更に、CPU130は、縮小して空いた画面領域に、手書き操作で文字を入力する手書き入力領域を割当てて画面表示させる。つまり、CPU130は、所定の領域内にキーボードを表示部150に表示させる際に、キーボード内の各キーを、所定の領域内に配置した第一の配列と、キーボード内のキーの内、少なくとも一つのキーを、削除又は第一の配列における前記一つのキーに対応するキーの大きさより小さく配置すると共に、前記一つのキーを削除又は小さく配置することで、所定の領域内に発生した空き領域に手書き入力領域を配置した第二の配列とを切り替え可能に表示させた。その結果、利用者は、携帯電子機器1に、ソフトキーボードを表示したまま、要求した場合にのみ、手書き入力領域を画面表示させることができる。
1 携帯電子機器
14 タッチパネル
15 表示部
16 傾きセンサ
17 ROM
18 RAM
19 CPU
21 キー群
22 手書き入力領域
31 レイアウト画面
32 レイアウト画面

Claims (2)

  1. タッチパネル機能を備えた表示部と、当該表示部にキーを表示させるプロセッサとを備えた携帯電子機器であって、
    前記プロセッサは、
    所定の領域内に複数のキーを配置した操作キー群を前記表示部に表示させる際に、
    前記操作キー群内の各キーを、前記所定の領域内に配置した第一の配列と、
    前記操作キー群内のキー毎に設定したキーの大きさ及び位置を示す座標情報に基づき、前記操作キー群内のキーのうち、少なくとも一つのキーを残したまま、少なくとも一つのキーを、削除または前記第一の配列における前記一つのキーに対応するキーの大きさより小さく配置するとともに、前記一つのキーを削除または小さく配置して前記操作キー群の大きさを小さくしたことにより前記所定の領域内に発生した空き領域に手書き入力領域を配置した第二の配列と、
    を切り替え可能に表示させることを特徴とする携帯電子機器。
  2. タッチパネル機能を備えた表示部と、当該表示部にキーを表示させるプロセッサとを備えた携帯電子機器のキー表示プログラムであって、
    所定の領域内に複数のキーを配置した操作キー群を前記表示部に表示させる際に、
    前記操作キー群内の各キーを、前記所定の領域内に配置した第一の配列と、
    前記操作キー群内のキー毎に設定したキーの大きさ及び位置を示す座標情報に基づき、前記操作キー群内のキーのうち、少なくとも一つのキーを残したまま、少なくとも一つのキーを、削除または前記第一の配列における前記一つのキーに対応するキーの大きさより小さく配置するとともに、前記一つのキーを削除または小さく配置して前記操作キー群の大きさを小さくしたことにより前記所定の領域内に発生した空き領域に手書き入力領域を配置した第二の配列と、
    を切り替え可能に表示させる処理を、前記プロセッサに実行させることを特徴とするキー表示プログラム。
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