JP5861580B2 - 半導体装置及び半導体装置製造方法 - Google Patents

半導体装置及び半導体装置製造方法 Download PDF

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Description

本願の開示する技術は、半導体装置及び半導体装置製造方法に関する。
基板上に半導体素子を搭載した半導体装置では、半導体素子からの放熱のための放熱部材を、金属製の熱接続部材(伝熱部材)で熱的に接続した構造が採られることがある。基板上には、半導体素子の他にも、キャパシタ等の電子部品が取り付けられている。この場合、熱接続部材としての金属材料が製造時等に溶融しても、電子部品に付着しないようにし、電子部品の短絡を抑制することが望まれる。
たとえば、半導体素子と電子部品との間に放熱部材から延在する隔離壁を設けた技術や、電子部品と離間した位置に付着防止部材を配置した技術が知られている。
特開2007−234781号公報 国際公開第2007/096975号パンフレット
ところで、半導体素子と電子部品との間に隔離壁を設けたり、電子部品と離間した位置に付着防止部材を配置したりすると、素子から離間した位置に電子部品を配置することになる。しかも、あらたに隔離壁や付着防止部材を設ける必要が生じ、構造の複雑化を招く。
本願の開示技術は、半導体装置において、電子部品の絶縁性を簡単な構造で確保しつつ電子部品の配置密度を高く確保できるようにすることが目的である。
本願の開示する技術では、放熱部材を基板に接着する絶縁性の接着部材が、基板上の電子部品を覆う。
本願の開示する技術によれば、半導体装置において、電子部品の絶縁性を簡単な構造で確保しつつ電子部品の配置密度を高く確保できる。
第1実施形態の半導体装置を示す平面図である。 第1実施形態の半導体装置を示す図1の2−2線断面図である。 第1実施形態の半導体装置を製造する半導体装置製造方法の途中の工程を示す断面図である。 第1実施形態の半導体装置を製造する半導体装置製造方法の途中の工程を示す断面図である。 第1実施形態の半導体装置の図2とは異なる形状で示す断面図である。 第2実施形態の半導体装置を示す平面図である。 第2実施形態の半導体装置を示す図6の7−7線断面図である。 第3実施形態の半導体装置を示す平面図である。
はじめに、第1実施形態について、図面に基づいて詳細に説明する。
図1及び図2に示すように、第1実施形態の半導体装置12は、所定の絶縁性及び剛性を有する材料(たとえばエポキシ樹脂)によって平坦な板状に形成された基板14を有している。基板14には、必要に応じて、所望の回路パターンが銅箔等により形成されている。図1に示すように、本実施形態では、基板14は平面視において四角形状とされているが、形状は特に限定されない。
基板14の一方の面14A(図2の例では上側の面)には、素子16が配置されている。素子16は、内部に所定の回路等が設けられた半導体チップである。本実施形態の素子16は、基板14に対し、バンプ18を用いて基板14の回路パターン等に対し電気的に接続されると共に、アンダーフィル20を用いて基板14に封止されている。
基板14の他方の面14B(図2の例では下側の面)には、所望の位置に、他の部材との電気的接合用の半田ボール15が形成されている。
基板14には、基板14との間に素子16が位置するように、放熱部材22が取り付けられている。放熱部材22は、本実施形態では一例として、平面視にて基板14と略同形状(四角形状)に形成されている。
放熱部材22は、平板状の放熱板部22Pと、この放熱板部22Pの所定位置から基板14に向かう複数本(本実施形態では、4つの角隅部から1本ずつ、合計で4本)の取付脚部22Lと、を有している。
なお、放熱板部22Pを平面視した形状は、本実施形態では上記したように基板14と略同形状(四角形状)としているが、後述するように、素子16から確実に放熱できれば、形状は特に限定されない。
放熱板部22Pにおける、基板14との対向面側には、放熱板部22Pを部分的に凹ませて逃げ凹部22Hが形成されている。逃げ凹部22Hは、後述するように、伝熱部材26の一部が溶融してはみ出し部26Sが生じたときに、このはみ出し部26Sの一部が収容される。本実施形態では、逃げ凹部22Hを、放熱板部22Pの対角線上で、且つ取付脚部22Lに近接した位置に形成している。また、逃げ凹部22Hは、キャパシタの少なくとも一部(図示の例では、後述する内側列24U)よりも素子16から離れた位置に形成されている。
基板14の一方の面14Aにおいて、素子16が配置されておらず、取付脚部22Lも存在していない箇所には、電子部品の一例であるキャパシタ24が複数配置されている。キャパシタ24は、基板14に対し電気的に接続されている。すなわち、キャパシタ24は、図1から分かるように、素子16及び取付脚部22Lを避けた位置に配置されており、素子16及び取付脚部22Lとの不用意な接触が抑制されている。
図1から分かるように、本実施形態では、キャパシタ24は、素子16の4つの辺において、辺に沿って2列ずつ(便宜的に、内側列24U及び外側列24Sとして区別する)配置されている。内側列24Uと外側列24Sの間には、所定の間隙GPが構成されている。キャパシタ24を素子16の周囲に配置することで、1枚の基板14上に搭載できる素子16の数を多くしている。
放熱板部22Pと素子16との間には、伝熱部材26が配置されている。伝熱部材26は所定の温度以上で溶融状態になる導電性の材料(本実施形態でははんだ等)とされている。この伝熱部材26が、素子16と放熱板部22Pの双方に接触することで、素子16から放熱部材22へ効率的に伝熱される。
そして、素子16の熱を、伝熱部材26を介して放熱部材22に効率的に伝えることができる。たとえば、発熱量の多い素子16であっても、放熱部材22から効率的に放熱することが可能である。
図1及び図2から分かるように、伝熱部材26の一部は、素子16と放熱板部22Pの間からはみ出しており、はみ出し部26Sが生じている。このはみ出し部26Sは、後述するように、半導体装置12の製造工程で、挟込部材により基板14及び放熱部材22を挟み込んで加圧することで生じる。
取付脚部22Lは、本実施形態では放熱板部22Pの4つの角部の近傍から延出されている。取付脚部22Lの先端面と基板14との間には、絶縁性を有する材料(たとえばポリイミド)によって薄膜状に形成された接着フィルム28が配置されている。この接着フィルム28の接着力によって、放熱部材22は、取付脚部22Lの先端において基板14に接着され固定されている。
接着フィルム28は、図1に示すように、平面視にて、外形が放熱板部22Pと略同形状とされている。接着フィルム28の中央には四角形状の孔部28Hが形成されている。そして、孔部28Hで切り残された部分の一部が、図2から分かるように、取付脚部22Lの先端に接触する接着部28Bになると共に、接着部28Bから放熱板部22Pの中心(図2では左側)へ延出された被覆部28Cが形成されている。
被覆部28Cは、接着部28Bから連続しており、被覆部28Cの先端部分28Tがアンダーフィル20に達している。そして、被覆部28Cが伝熱部材26とキャパシタ24との間に位置することで、伝熱部材26(はみ出し部26S)とキャパシタ24との接触を抑制している。
特に本実施形態では、被覆部28Cが存在している部位では、この被覆部28Cがキャパシタ24の頂面24Tに接触し、間隙GPでは、被覆部28Cが基板14から離間している。また、接着部28Bの近傍部分28N(取付脚部22Lとキャパシタ24の外側列24Sとの間)では、基板14に接触している。
また、被覆部28Cの先端部分28Tは、アンダーフィル20に接触している。特に本実施形態では、素子16の周囲で全周にわたって、先端部分28Tがアンダーフィル20に接触している。
本実施形態の半導体装置12では、このように、接着フィルム28の一部である被覆部28Cが、伝熱部材26とキャパシタ24との間でキャパシタ24を覆っており、伝熱部材26とキャパシタ24との接触を抑制している。このため、たとえば、キャパシタ24を素子16に近接して配置しても、伝熱部材26とキャパシタ24との電気的な短絡が抑制されている。そして、伝熱部材26に起因するキャパシタ24の電気的な短絡が抑制される。たとえば、図示の例では、伝熱部材26のはみ出し部26Sの外縁部分26Tよりも素子16に近い位置にキャパシタ24が配置されている。
次に、本実施形態の半導体装置12を製造する半導体装置製造方法について説明する。
この半導体装置製造方法では、図3に示すように、あらかじめ素子16及びキャパシタ24が搭載され、半田ボール15等も設けられた基板14が用意される。
また、取付脚部22Lの先端に接着フィルム28の接着部28Bが接着され、放熱板部22Pにはシート状の伝熱部材26が取り付けられた放熱部材22が用意される。なお、図2において、キャパシタ24の少なくとも一部(図示の例では、内側列24U)は、半導体装置12における放熱部材22の逃げ凹部22Hよりも素子16に近い位置となるように、あらかじめ所定位置に配置されている。換言すれば、逃げ凹部22Hは、キャパシタの少なくとも一部(図示の例では、内側列24U)よりも素子16から離れた位置となるように形成されている。
また、同じく図2において、接着フィルム28は、最終的な半導体装置12での形状を考慮して、あらかじめ所定箇所で曲げられた形状としているが、このように曲げられずに平板状に形成されていてもよい。
基板14及び放熱部材22は、それぞれ図示しない保持部材に保持されており、互いに接近及び離間させることが可能である。また、接近状態で炉内に投入することで、加熱により伝熱部材26を溶融状態とすることが可能である。
この保持部材を用いて、図4に示すように、基板14及び放熱部材22を相対的に接近させ、伝熱部材26を、素子16と放熱部材22との間に介在させる。そして、接着フィルム28の接着部28Bが基板14の所定位置に接触した状態で、図示しないクリップ等の挟込部材で挟み込む。このとき、接着フィルム28の被覆部28Cの一部がキャパシタ24の頂面24Tに接触する。すなわち、被覆部28Cは全体として、キャパシタ24に被さる。
そして、基板14と放熱部材22とを、図示しない炉内に投入し、伝熱部材26を、たとえば最高で160℃程度に加熱する。これにより、伝熱部材26は溶融されるので、確実に素子16及び放熱部材22に接触する。
このとき、接着フィルム28の被覆部28Cが熱により軟化し、キャパシタ24を被覆する(図1に示す接着フィルム28の形状を参照)。特に、被覆部28Cの先端は、アンダーフィル20に接触しており、また、被覆部28Cにおける接着部28Bの近傍部分は、基板14に接触している。これにより、接着フィルム28の被覆部28Cによって、キャパシタ24が完全に覆われている。
ここで、伝熱部材26は加熱により溶融状態になるため、一部が横方向に流動してはみ出し部26Sが生じることがある(図1に示す伝熱部材26の形状を参照)。本実施形態では、このようにはみ出し部26Sが生じた状態で、放熱部材22が接着フィルム28によって基板14に接着されると共に、素子16と放熱部材22とが伝熱部材26によって熱的に接合されて、半導体装置12が製造される。
次に、本実施形態の半導体装置12の作用を説明する。
本実施形態の半導体装置12では、上記したように、伝熱部材26の一部がはみ出し部26Sになっている。特に、クリップ等の挟込部材で基板14及び放熱部材22を挟み込むと、伝熱部材26は溶融しているので、素子16と放熱板部22Pの間からはみ出しやすい。しかも、伝熱部材26は加熱により体積膨張すると、はみ出し量が多くなる。
しかし、本実施形態では、接着フィルム28の被覆部28Cが、キャパシタ24と素子16との間に位置し、キャパシタ24を覆っている。したがって、伝熱部材26にはみ出し部26Sが生じても、伝熱部材26がキャパシタ24に接触することが抑制される。伝熱部材26のキャパシタ24への接触が抑制されるため、キャパシタ24が、伝熱部材26によって電気的に短絡されることも抑制される。
換言すれば、伝熱部材26に上記したはみ出し部26Sが生じるように、基板14と放熱部材22とを挟み込んで加圧することが可能である。そして、基板14と放熱部材22とを強く加圧することで、素子16と放熱部材22との熱的な接合状態を良好にすることが可能である。さらに、素子16と放熱部材22との熱的な接合状態を良好にしつつ、伝熱部材26のキャパシタ24への接触を抑制できる。
また、本実施形態では、はみ出し部26Sの一部が逃げ凹部22Hに収容される。このため、このような逃げ凹部22Hがない構造と比較して、はみ出し部26Sの体積が多くても、このはみ出し部26Sのうち、実質的にキャパシタ24に接近する方向に移動するはみ出し部26の体積は少なくなる。すなわち、基板14と放熱部材22とを強く加圧し、はみ出し部26Sが逃げ凹部22Hに収容されるようにすることで、素子16と放熱部材22との熱的な接合状態を良好にしつつ、伝熱部材26のキャパシタ24への接触を抑制できる。
特に本実施形態では、逃げ凹部22Hは、キャパシタの少なくとも一部(図示の例では、内側列24U)よりも素子16から離れた位置にある。このため、逃げ凹部22Hが素子16に近い位置にある構成と比較して、はみ出し部26Sの一部を間隙GPの近傍へ誘導することが可能である。
本実施形態では、接着フィルム28の被覆部28Cの先端部分28Tがアンダーフィルに接触し、接着部28Bの近傍部分28Nでは、基板14に接触することで、キャパシタ24を覆っている。このため、伝熱部材26のはみ出し部26Sの形状によらず、キャパシタ24の短絡を抑制できる。たとえば、本実施形態では、伝熱部材26として導電性の材料を用いているが、このように伝熱部材26が導電性を有していても、キャパシタ24の短絡を抑制できる。
加えて、被覆部28Cの先端部分28Tは、アンダーフィル20に接触している。このため、先端部分28Tは、アンダーフィル20に接触していない構造と比較して、伝熱部材26のキャパシタ24への接触を抑制する効果が高い。特に、本実施形態では、被覆部28Cの先端部分28Tが、素子16の周囲で全周にわたって、アンダーフィル20に接触している。このため、素子16の周囲での一部で、被覆部28Cの先端部分28Tがアンダーフィル20に接触している構造と比較して、伝熱部材26のキャパシタ24への接触を抑制するさらに効果が高い。なお、被覆部28Cの先端部分28Tは、アンダーフィル20ではなく、素子16に接触していてもよい。さらに、基板14(素子16とキャパシタ24の間の部分)に接触していてもよい。すなわち、被覆部28Cの先端部分28Tが素子16又は基板14に接触することで、接触していない構造と比較して、伝熱部材26のキャパシタ24への接触を抑制する効果が高い。
しかも、たとえば、伝熱部材26の体積のばらつきや、各部材(素子16や放熱部材22等)の寸法公差のばらつき、さらに基板14に放熱部材22を接合するときの精度には、必然的にばらつきがある。本来的には、はみ出し部26Sの位置や体積を予測することは、ある程度の誤差の範囲内では可能である。しかし、上記した各種のばらつきがあるため、はみ出し部26Sの位置や体積を高精度で調整したり予測したりすることが難しい場合もある。
本実施形態では、すべてのキャパシタ24を、被覆部28Cが覆っている。このため、はみ出し部26Sの位置や体積によらず、キャパシタ24の絶縁性を維持することが可能である。
そして、本実施形態では、伝熱部材26のキャパシタ24への接触を抑制するために接着フィルム28を用いており、たとえば、伝熱部材26とキャパシタ24との間の壁等が不要である。したがって、伝熱部材26とキャパシタ24との間に壁を設けた構成と比較して、本実施形態では、キャパシタ24を素子16に近づけて配置することが可能である。たとえば、図1及び図2に示したように、伝熱部材26のはみ出し部26Sの外縁部分26Tよりも素子16に近い位置にキャパシタ24を配置しても、伝熱部材26のキャパシタ24への接触を抑制することが可能である。そして、キャパシタ24を素子16に近づけることで、キャパシタ24を配置可能な部分が広く確保されている。これにより、本実施形態の半導体装置12では、基板14上により多くのキャパシタ24が搭載できると共に、素子16の動作特性の向上を図ることが可能となる。
しかも、基板14に放熱部材22を接着するための接着フィルム28を用いて、伝熱部材26がキャパシタ24に接触することを抑制しており、素子16とキャパシタ24との絶縁性を確保するための新たな部材は不要である。これにより、簡単な構造で、素子16とキャパシタ24とを絶縁することが可能である。
なお、接着フィルム28は熱によって軟化する性質を有している。したがって、溶融状態となった伝熱部材26により、図5に示すように、間隙GPにおいて接着フィルム28が撓ませてキャパシタ24の側面に接触させることも可能である。この場合、間隙GPでは接着フィルム28が伸びるので、図2に示した例よりも、伝熱部材26の流動がさらに許容される。接着フィルム28は、キャパシタ24の側面にも密着しており、不用意に破断されないので、キャパシタ24への伝熱部材26の接触を抑制できる。接着フィルム28の一部がキャパシタ24の側面に接触しているため、間隙GPにおいて、伝熱部材26が入り込むスペースが広くなる。
なお、溶融状態で流動した伝熱部材26(はみ出し部26S)の量が多い場合には、図5から分かるように、間隙GPにおいて接着フィルム28がさらに撓み、基板14に接触することがある。接着フィルム28は、このように基板14に接触した場合でも破断されないので、キャパシタ24への伝熱部材26の接触を抑制できる。
上記の半導体装置製造方法では、炉内で1回の加熱により、伝熱部材26を溶融させ、さらに、接着フィルム28を軟化させている。これらを、別々の加熱工程で行う方法と比較して、加熱の工程が少ない。
特に本実施形態では、1枚の接着フィルム28を用いて、放熱部材22の基板14への接着と、伝熱部材16とキャパシタ24との絶縁の2つの作用を実現している。これらの作用を有する部材を別々に設けた構成と比較して、本実施形態では、部品点数が少ない。また、半導体装置12を製造する工程においても、上記した接着のための部材と、絶縁のための部材とを別々に配置する必要がない、1枚の接着フィルム28を基板14の所定位置に配置すればよいので、少ない工程での半導体装置12の製造が可能となる。
図6及び図7には、第2実施形態の半導体装置42が示されている。第2実施形態において、第1実施形態と同一の構成要素、部材等については第1実施形態と同一符号を付して、詳細な説明を省略する。
第2実施形態の半導体装置42では、素子16に近い位置から3列、すなわち内側列24Uと外側列24Sとの間に中間列24Cを配置して、キャパシタ24が基板14に複数搭載されている。
それぞれの列の間の隙間CHは、第1実施形態の間隙GPよりも狭くなっており、キャパシタ24の配置密度が第1実施形態よりも高くなっている。なお、キャパシタ24の各列が互いに接触して配置され、実質的に隙間CHが生じていない構成でもよい。
したがって、第2実施形態では、第1実施形態よりもキャパシタ24の配置密度が高くなり、基板14上により多くのキャパシタ24を搭載できる。
なお、第2実施形態において、キャパシタ24の列間の隙間CHは、第1実施形態におけるキャパシタ24の列間の間隙GPよりも狭いため、隙間CHでの接着フィルム28の撓み量は、第1実施形態よりも少なくなる。図7に示した例のように、隙間CHにおいて、実質的に接着フィルム28が撓まない場合もある。しかし、このように接着フィルム28が撓まなくても、キャパシタ24への伝熱部材26の接触を接着フィルム28によって抑制できる。
キャパシタ24の配置の列数は特に限定されず、第2実施形態で示した3列より多くの列でキャパシタ24を配置してもよい。
上記各実施形態では、接着フィルム28としては、図1及び図6に示すように、平面視にて、外形が放熱部材22の放熱板部22Pと略同形状とされ、中央に孔部28Hが形成された形状の接着フィルム28を例示した。接着フィルムの形状は、これに限定されず、たとえば、図8に示すように、第3実施形態の接着フィルム48と用いてもよい。なお、第3実施形態では、接着フィルムの形状が第1実施形態及び第2実施形態と異なっているが、半導体装置52の全体的な構造は第2実施形態と同一である。第3実施形態において、第2実施形態と同一の構成要素、部材等については同一符号を付して、詳細な説明を省略する。
第3実施形態の接着フィルム48の外形は、放熱部材22の放熱板部22Pと略同形状で、中央に孔部28Hが形成されているが、さらに、接着部28Bと孔部28Hの間にも孔部48Hが形成されている。図示の例では、4箇所の接着部28Bのそれぞれに対応して、孔部48Hも4つ形成されている。この孔部48Hは、図8から分かるように、キャパシタ24の搭載位置を避けて形成されており、被覆部28Cがキャパシタ24を被覆して、素子16とキャパシタ24との絶縁性を確保する点での影響が抑制されている。
このように、接着フィルム28の接着部28B及び被覆部28Cの作用に影響がない範囲であれば、接着フィルム28の形状は、特に限定されない。
また、接着フィルム28の接着部28Bと被覆部28Cとは、接着フィルム28の外周部分に沿った全範囲で連続して繋がっていてもよいが、全範囲では連続して繋がっていない構造でもよい。たとえば、図2における断面で、近傍部分28Nと接着部28Bとの間が部分的に繋がっていない部分がある形状の接着フィルムであってもよい。すなわち、他の部分で近傍部分28Nと接着部28Bとが繋がっていれば、1枚の接着フィルム28を用いて、放熱部材22の基板14への接着と、伝熱部材16とキャパシタ24との絶縁の2つの作用を実現できる。それぞれの作用を奏する部材を別々に必要とする構成と比較して、部品点数が少なくなり、簡単な構造となる。また、半導体装置12、42を製造する場合にも、工程が少なくなる。
なお、第3実施形態において、第1実施形態と同様に、キャパシタ24を2列で配置してもよい。
上記では、被覆部28Cが基板14あるいはアンダーフィル20との間でキャパシタ24を完全に覆っている例を挙げているが、このように覆っていない構成であっても、伝熱部材26とキャパシタ24との接触を抑制可能であればよい。たとえば、被覆部28Cの先端部分28Tがアンダーフィル20からわずかに浮き上がった位置にある構造(アンダーフィル20とは非接触)であってもよい。
上記では、電子部品の例としてキャパシタ24を挙げているが、電子部品はキャパシタに限定されない。要するに、基板14に設けられる(搭載される)と共に、伝熱部材16に対し絶縁することが必要な電子部品であればよい。
上記では、接着部材として、フィルム状の部材である接着フィルムを挙げているが、必ずしもフィルム状に形成されている必要はない。たとえば、放熱部材を基板に接着する部分において、接着性に影響がなければ、フィルム状(薄膜状)とは言えない程度に厚みを有する形状でもよい。同様に、電子部品を覆う部分においても、電子部品の被覆性に影響がなければ、フィルム状でなくてもよい。
以上、本願の開示する技術の一実施形態について説明したが、本願の開示する技術は、上記に限定されるものでなく、上記以外にも、その主旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施可能であることは勿論である。
本明細書は、以上の各実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)
基板と、
前記基板上の素子と、
前記基板上の電子部品と、
前記素子上に配置された放熱部材と、
前記素子と前記放熱部材とを接合する伝熱部材と、
前記放熱部材を前記基板に接着すると共に、前記電子部品を覆う絶縁性の接着部材と、
を有する半導体装置。
(付記2)
前記伝熱部材が前記素子と前記放熱部材との間から前記素子の側方にはみ出すはみ出し部を有し、
前記接着部材が、前記はみ出し部と前記電子部品の間で前記電子部品を覆っている付記1に記載の半導体装置。
(付記3)
前記電子部品の少なくとも一部が、前記はみ出し部の外縁よりも前記素子に近い位置に配置されている付記2に記載の半導体装置。
(付記4)
前記放熱部材に、前記伝熱部材の前記はみ出し部の一部を収容する凹部が形成されている付記3に記載の半導体装置。
(付記5)
前記凹部が、前記電子部品の少なくとも一部よりも前記素子から離れた位置に形成されている付記4に記載の半導体装置。
(付記6)
前記放熱部材が、前記基板に向かって突出し、前記接着部材に接着される1又は複数の脚部を有し、
前記電子部品が前記脚部を避けた位置で前記素子の周囲に配置されている付記1〜付記5のいずれか1つに記載の半導体装置。
(付記7)
前記接着部材が、前記電子部品の前記基板と反対側の頂面及び前記電子部品の側面を覆っている請求項1〜付記6のいずれか1つに記載の半導体装置。
(付記8)
前記素子と前記基板との間に配置されるアンダーフィルを更に有し、前記素子、前記基板及び前記アンダーフィルのいずれかに前記接着部材が接触している付記1〜付記7のいずれか1項に記載の半導体装置。
(付記9)
前記電子部品が、前記素子の1辺あたり複数列配置されている付記1〜付記8のいずれか1つに記載の半導体装置。
(付記10)
前記電子部品がキャパシタである付記1〜9のいずれか1つに記載の半導体装置。
(付記11)
前記伝熱部材が導電性を有している付記1〜10のいずれか1つに記載の半導体装置。
(付記12)
素子及び電子部品が取り付けられた基板に、放熱部材を絶縁性の接着部材により接着させ、伝熱部材を前記素子と前記放熱部材との間に介在させ、
前記接着部材が前記電子部品を覆った状態で、前記伝熱部材を溶融させて前記素子と前記放熱部材とを接合する半導体装置製造方法。
(付記13)
溶融した前記伝熱部材の一部を前記素子と前記放熱部材との間から前記素子の側方にはみ出させてはみ出し部が形成されるように前記放熱部材を前記素子に押し付ける付記12に記載の半導体装置製造方法。
(付記14)
前記放熱部材として、前記はみ出し部の一部を収容可能な凹部が形成された放熱部材を用い、
前記はみ出し部の一部が前記凹部に収容されるように、前記放熱部材を前記素子に押し付ける付記13に記載の半導体装置製造方法。
(付記15)
前記はみ出し部により、前記接着部材の一部を前記電子部品の側面に接触させる付記14に記載の半導体装置製造方法。
(付記16)
前記電子部品の少なくとも一部が前記凹部よりも前記素子に近い位置となるよう配置された前記基板を用い、
前記基板に前記放熱部材を接着する付記12〜付記15のいずれか1つに記載の半導体装置製造方法。
(付記17)
前記伝熱部材の溶融と共に前記接着部材を軟化させる付記12〜付記16のいずれか1つに記載の半導体装置製造方法)。
(付記18)
前記基板として、前記電子部品が前記素子の1辺あたり複数列配置されている基板を用いる付記12〜付記17のいずれか1つに記載の半導体装置製造方法。
(付記19)
前記電子部品がキャパシタである前記基板を用いる付記12〜付記18のいずれか1つに記載の半導体装置製造方法。
(付記20)
前記放熱部材として、前記素子と前記放熱部材との間から前記素子の側方にはみ出すはみ出し部の一部を収容可能な凹部が形成されている放熱部材を用いる付記12〜付記19のいずれか1つに記載の半導体装置。
12 半導体装置
14 基板
16 素子
22 放熱部材
22P 放熱板部
22L 取付脚部
22H 凹部
24 キャパシタ(電子部品)
24T 頂面
26 伝熱部材
26S はみ出し部
28N 近傍部分
28 接着フィルム(接着部材)
42 半導体装置
48 接着フィルム(接着部材)
52 半導体装置

Claims (8)

  1. 基板と、
    前記基板上の素子と、
    前記基板上の電子部品と、
    前記素子上に配置された放熱部材と、
    前記素子と前記放熱部材とを接合する伝熱部材と、
    前記放熱部材を前記基板に接着すると共に、前記電子部品を覆う絶縁性の接着部材と、
    を有する半導体装置。
  2. 前記伝熱部材が前記素子と前記放熱部材との間から前記素子の側方にはみ出すはみ出し部を有し、
    前記接着部材が、前記はみ出し部と前記電子部品の間で前記電子部品を覆っている請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記放熱部材に、前記伝熱部材の前記はみ出し部の一部を収容する凹部が形成されている請求項2に記載の半導体装置。
  4. 前記放熱部材が、前記基板に向かって突出し、前記接着部材に接着される1又は複数の脚部を有し、
    前記電子部品が前記脚部を避けた位置で前記素子の周囲に配置されている請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の半導体装置。
  5. 前記接着部材が、前記電子部品の前記基板と反対側の頂面及び前記電子部品の側面を覆っている請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の半導体装置。
  6. 前記素子と前記基板との間に配置されるアンダーフィルを更に有し、前記素子、前記基板及び前記アンダーフィルのいずれかに前記接着部材が接触している請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の半導体装置。
  7. 素子及び電子部品が取り付けられた基板に、放熱部材を絶縁性の接着部材により接着させ、伝熱部材を前記素子と前記放熱部材との間に介在させ、
    前記接着部材が前記電子部品を覆った状態で、前記伝熱部材を溶融させて前記素子と前記放熱部材とを接合する半導体装置製造方法。
  8. 溶融した前記伝熱部材の一部を前記素子と前記放熱部材との間から前記素子の側方にはみ出させてはみ出し部が形成されるように前記放熱部材を前記素子に押し付ける請求項7に記載の半導体装置製造方法。
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