JP5861378B2 - 光沢付与装置及び画像形成システム - Google Patents
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Description
画像が形成された記録用紙を加熱する加熱ローラーと、
前記加熱ローラーに張架され、前記記録用紙の画像形成面に対向する無端状のベルト部材と、
前記ベルト部材を介して前記加熱ローラーに対向し、前記記録用紙を押圧して前記ベルト部材に密着させる加圧ローラーと、
前記加熱ローラー及び前記加圧ローラーよりも用紙搬送方向の下流側に設けられ、前記ベルト部材に密着した前記記録用紙を冷却し、前記記録用紙を前記ベルト部材から剥離する冷却部材と、
前記加熱ローラー及び前記加圧ローラーよりも用紙搬送方向の上流側に設けられ、前記記録用紙の前記画像形成面に付着した異物を除去する異物除去部と、
前記ベルト部材の密着面側に付着する異物を除去する除電ブロアーと、を備えることを特徴とする光沢付与装置が提供される。
記録用紙に画像を形成する画像形成装置と、
上記光沢付与装置と、を備え、
前記光沢付与装置は、前記画像形成装置により画像形成された記録用紙に対して光沢を付与することを特徴とする画像形成システムが提供される。
画像形成システム500は、画像形成装置200、透明トナー付与部60を備えた後処理装置300、光沢付与装置400等から構成されている。
なお、ベルト部材43の素材としては、金属又は耐熱性樹脂であるポリエチレンテレフタレート(PET)材をベースにしてもよい。
冷却部材44としては、例えば、直径200mmのファンがベルト部材43の外周面及び内周面に沿ってそれぞれ6つずつ用紙搬送方向に配置される(図示略)。
剥離ローラー45としては、例えば、直径30mmのアルミニウム製のローラー部材が用いられる。また、剥離ローラー45の表面には、加熱ローラー41や加圧ローラー42と同様の離型層が形成されていることが好ましい。
ステアリングローラー46としては、例えば、直径40mmのアルミニウム製のローラー部材が用いられる。
清掃ローラー51は、粘着ローラー471に対向して設けられ、図2中の矢印方向に回転可能に構成されている。清掃ローラー51は、粘着ローラー471に接触して粘着ローラー471の表面に付着した異物を除去する。清掃ローラー51は、具体的には、粘着ローラー471よりも大きい粘着力を有する粘着ローラーである。清掃ローラー51の粘着力は、例えば、3N程度が好ましい。
なお、清掃ローラー51は、ウェブクリーニングを行うウェブクリーナーであっても良い。この場合、ウェブシートには、アルコール系の洗浄液を含ませてあることが好ましい。
なお、接離機構52は、粘着ローラー471を用紙搬送路から離間させるとともに、加圧ローラー472を用紙搬送路から離間させるように構成されていても良い。また、接離機構52は、粘着ローラー471とともに清掃ローラー51を移動させるように構成されていても良い。
なお、遮熱板53は、図2において平板状のものを示したが、断面略円弧状に形成されていても良い。この場合、遮熱板53は、加熱ローラー41の表面形状に沿って加熱ローラー41の一部を覆うように配置されていても良いし、異物除去部47の粘着ローラー471の表面形状に沿って粘着ローラー471の一部を覆うように配置されていても良い。
本実施形態では、例えば、制御部49は、光沢付与装置400の清掃を行う場合には、記録用紙Sの代わりに清掃用の用紙を用いて光沢付与処理と略同様の処理を行うため、接離機構52により、異物除去部47を用紙搬送路から離間させておく。また、記録用紙Sに対して光沢付与処理を行う場合には、接離機構52により、異物除去部47を用紙搬送路上に配置させておく。
ここで、図3を参照して光沢付与装置400の変形例について説明する。図3は、変形例に係る光沢付与装置400Aを示す概略構成図である。以下に説明する以外の構成は上記実施形態の光沢付与装置400と略同様であるため、同一の構成については同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
2 トナー像形成部
11 トレイ
12 送り出しローラー
13 搬送ローラー
14 レジストローラー
20 転写ベルト
21 プロセスユニット
30 定着部
32 加熱ローラー
33 加圧ローラー
41 加熱ローラー
42 加圧ローラー
43 ベルト部材
44 冷却部材
45 剥離ローラー
46 ステアリングローラー
47 異物除去部
48 除電ブロアー(第2の異物除去部)
49 制御部
50 排紙部
51 清掃ローラー
52 接離機構
53 遮熱板(遮熱部材)
60 透明トナー付与部
80 制御部
81 制御部
200 画像形成装置
201 駆動ローラー
202 テンションローラー
203 二次転写ローラー
211 感光体ドラム
212 帯電器
213 露光器
214 現像部
215 一次転写ローラー
300 後処理装置
400 光沢付与装置
411 熱源
412 温度検知センサー
413 ニップ部
421 冷却ファン
471 粘着ローラー
472 加圧ローラー
500 画像形成システム
S 記録用紙
Claims (7)
- 画像が形成された記録用紙を加熱する加熱ローラーと、
前記加熱ローラーに張架され、前記記録用紙の画像形成面に対向する無端状のベルト部材と、
前記ベルト部材を介して前記加熱ローラーに対向し、前記記録用紙を押圧して前記ベルト部材に密着させる加圧ローラーと、
前記加熱ローラー及び前記加圧ローラーよりも用紙搬送方向の下流側に設けられ、前記ベルト部材に密着した前記記録用紙を冷却し、前記記録用紙を前記ベルト部材から剥離する冷却部材と、
前記加熱ローラー及び前記加圧ローラーよりも用紙搬送方向の上流側に設けられ、前記記録用紙の前記画像形成面に付着した異物を除去する異物除去部と、
前記ベルト部材の密着面側に付着する異物を除去する除電ブロアーと、を備えることを特徴とする光沢付与装置。 - 前記加熱ローラーと前記異物除去部との間に設けられ、前記加熱ローラーから前記異物除去部への放熱を遮断する遮熱部材を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の光沢付与装置。
- 前記異物除去部は、少なくとも一方が粘着ローラーであるローラー対であることを特徴とする請求項1又は2に記載の光沢付与装置。
- 前記少なくとも一方の粘着ローラーは、前記記録用紙の前記画像形成面に対向して設けられていることを特徴とする請求項3に記載の光沢付与装置。
- 前記異物除去部を前記記録用紙の搬送経路に対して接離自在とする接離機構を更に備えることを特徴とする請求項1から4の何れか一項に記載の光沢付与装置。
- 前記異物除去部は、前記記録用紙の前記画像形成面に付着した紙粉又は塵埃を除去することを特徴とする請求項1から5の何れか一項に記載の光沢付与装置。
- 記録用紙に画像を形成する画像形成装置と、
請求項1から6の何れか一項に記載の光沢付与装置と、を備え、
前記光沢付与装置は、前記画像形成装置により画像形成された記録用紙に対して光沢を付与することを特徴とする画像形成システム。
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