JP5858648B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
図22〜図24を参照して、定着フィルムを使用する定着装置の従来例について説明する。図22は、従来例における定着装置の概略構成を示す断面図である。図23は、従来例における幅方向での紙幅検知センサ及び紙幅規制ガイドの配置図である。図24は、従来例における幅方向での紙幅検知センサ及び紙幅規制ガイドの配置図である。
この定着装置Fでは、ヒータホルダ17に固定支持させた加熱手段16(以下定着ヒータと呼ぶ)と弾性加圧ローラ19との間に薄肉の定着フィルム18をはさませて定着ニップ部Nを形成している。定着フィルム18を定着ヒータ16の面に摺動移動させ、定着ニップ部Nの定着フィルム18と加圧ローラ19の間でトナー画像tを担持した記録材Pを挟持搬送する。そして、定着フィルム18を介した定着ヒータ16からの熱により記録材P上のトナー画像を加熱する。記録材P上の未定着トナー画像tは、定着ニップ部Nを通過する際に、熱と圧力を受け、記録材P上に完成定着画像(永久固着画像)として定着される。
定着ニップ部Nにおいて、未定着トナーtが接する定着部材である定着フィルム18側に弾性層を設けている。その理由は、トナー画像表面をできるだけ均一に定着するためである。定着フィルム18側に弾性層を設けることにより、トナー画像tが定着ニップ部Nを通過する際に、弾性層がトナー層に沿って変形する。これにより、画像上不均一に載っているトナーが、弾性層によって包み込まれ、均一に熱を与えられることにより、均一な定着が達成される。定着フィルム18は、ポリイミド樹脂を、厚み50μmの円筒状に形成したエンドレスフィルム上に、弾性層としてシリコーンゴム層を形成した上に、厚み30μmのPFA樹脂チューブを被覆してなる。定着ヒータ16は抵抗発熱体であり、アルミナ等の耐熱性の基材上に例えば印刷によって抵抗体パターンを形成し、その表面をガラス層で被覆したものである。
以上のような画像形成装置およびその定着装置には、様々な幅や長さをもった記録材が通紙される。ここで、画像形成装置に通紙印刷可能な最大幅を有する最大サイズ紙よりも幅の小さい記録材(以下小サイズ紙と呼ぶ)を連続通紙すると、いわゆる「非通紙部昇温」が発生する。すなわち、定着装置内で記録材の通過する部分と、通過しない部分との熱の消費の差から通過しない部分での温度の上昇が大きくなる現象である。この現象がひどくなると、定着装置の加圧ローラの熱膨張に不均一を生じ、ゴムが破断したり、フィルム加熱方式の定着装置にあってはフィルムの送り速度に差が生じて、ネジレが発生したりする。また、装置の耐熱温度を超えると加圧ローラ表面、ヒータホルダの溶融等がおこる。
あるいは、小サイズ紙の通紙直後に通常サイズ紙を通紙すると、小サイズ紙の非通紙部が高温になっているため、ここでトナーの溶融過多がおこる。すると、本来記録材に定着されるべきトナーが定着フィルム表面部分に転移して、定着フィルム1周後に記録材に再転位する画像問題(ホットオフセット)が発生するという問題があった。
この問題を解決する為に、定着装置における加熱手段の両端の非通紙部に冷却ファンからの冷却風が吹き出る送風口を設け、冷却風量を可変できるような構成で非通紙部を冷却する定着装置が提案されている。また、様々な記録材サイズに対応できるよう送風口の幅
方向を可変可能にした定着装置も提案されている。
特許文献1の定着装置は、使用する記録材の幅に応じて送風口の幅方向の長さ調節するシャッタに加えて、非通紙部と通紙部の境目の昇温を検知するためにシャッタに温度検知手段を設置し、検知温度によって冷却ファンのON/OFF制御を行っている。
上記従来例における小サイズ紙と通常サイズ紙の判別の方法としては図23に示すように、紙幅検知センサを幅方向において小サイズ紙と通常サイズの記録材を判別できる位置に配置する方法がある。図23は幅方向における部材の配置の位置関係を示す図である。図23の場合では中央を通紙基準とする装置で、紙幅検知センサ54を中央通紙基準位置から99mmの位置に配置してある。紙幅検知センサ54が記録材を検知した場合は、通常サイズ紙として認識し、紙幅検知センサ54が記録材を検知しない場合は小サイズ紙と判断する。記録材の通紙位置は記録材の給紙口に配置した紙幅規制ガイド49a、49bによって左右両端を規制される。紙幅規制ガイド49a、49bは常に中央通紙基準を中心として左右対称になるように左右連動してスライドし、記録材の幅に紙幅規制ガイド49a、49bを合わせることで、常に記録材は中央基準で通紙されるようになっている。
ところで上記図23に述べた構成では、本来であれば小サイズ紙と検知するべきところを、通常サイズ紙と検知してしまうといった記録材サイズ誤検知の問題がある。これはユーザーが誤って紙幅規制ガイド49a、49bを記録材の幅に合わせずに設定した場合におこる可能性がある。図23のように、幅規制を中央基準で行う構成でかつ幅方向の一方にのみ紙幅検知センサ54を設けた画像形成装置において、紙幅規制ガイド49a、49bを記録材の幅に合わせずに最大に広げた場合を考える。このとき小サイズ紙を左右の紙幅規制ガイド49a、49bのうち、紙幅検知センサ54がある側のガイドに沿わせて通紙させた時に、記録材が紙幅検知センサ54側にあるとセンサオンとなるため、通常サイズ紙として誤検知する。この誤検知により、本来ならば小サイズ紙として非通紙領域に冷却風を当てる制御を行うべきところを、通常サイズ紙として制御してしまうことで、上述した非通紙部昇温による加熱装置の破損や、ホットオフセット等の障害を引き起こす可能性がある。
そこで、上記のような誤って紙幅規制ガイドを最大に広げてどちらか片側に記録材を寄せて通紙された場合(以下、片寄せ通紙と呼ぶ)でも確実に小サイズ紙を検知するためには、図24に示す構成が考えられる。すなわち、記録材の通紙基準の中心に対して左右両側に紙幅検知センサを設ける構成である。図24のように左右それぞれに紙幅検知センサ54a、54bを有することで、小サイズ紙を片寄せ通紙された場合でも、必ず54a、54bのどちらかのセンサが、センサオフとなるため小サイズ紙と検知できる。
また別の手段として、加熱装置において小サイズ紙の通紙時に非通紙部となる領域に温度検知手段を配置し、非通紙部の温度を検知することで記録材の幅を推定する構成もよく用いられている。
ため非通紙部昇温はより大きくなってしまう。
未定着画像を担持する記録材を第1回転体と第2回転体の間に形成される定着ニップ部で挟持搬送しつつ加熱し、未定着画像を記録材に定着する定着手段と、
記録材搬送方向に対して直交する方向における前記第1回転体の一方の端部領域を冷却する第1冷却手段であって、前記一方の端部領域に冷却風を送風するための第1開口を開閉するための第1シャッタを有する第1冷却手段と、
記録材搬送方向に対して直交する方向における前記第1回転体の他方の端部領域を冷却する第2冷却手段であって、前記他方の端部領域に冷却風を送風するための第2開口を開閉するための第2シャッタを有する第2冷却手段と、
を有する画像形成装置において、
前記第1シャッタと前記第2シャッタは、各々単独で駆動可能であり、前記定着ニップ部で搬送される記録材が記録材搬送方向に対して直交する方向で前記一方の端部領域に寄っていることにより前記一方の端部領域よりも前記他方の端部領域が高温となっている場合、前記第2冷却手段は、前記第2開口を開放する位置に前記第2シャッタを位置させて前記他方の端部領域に冷却風を送風し、前記第1冷却手段は前記第1開口を閉鎖する位置に前記第1シャッタを位置させることを特徴とする。
また、上記目的を達成するために本発明に係る画像形成装置は、
未定着画像を担持する記録材を第1回転体と第2回転体に間に形成される定着ニップ部で挟持搬送しつつ加熱し、未定着画像を記録材に定着する定着手段と、
記録材搬送方向に対して直交する方向における前記第1回転体の一方の端部領域を冷却する第1冷却手段であって、前記一方の端部領域に冷却風を送風するための第1ファンを有する第1冷却手段と、
記録材搬送方向に対して直交する方向における前記第1回転体の他方の端部領域を冷却する第2冷却手段であって、前記他方の端部領域に冷却風を送風するための第2ファンを有する第2冷却手段と、
を有する画像形成装置において、
前記第1ファンと前記第2ファンは、各々単独で駆動可能であり、前記定着ニップ部で搬送される記録材が記録材搬送方向に対して直交する方向で前記一方の端部領域に寄っていることにより前記一方の端部領域よりも前記他方の端部領域が高温となっている場合、前記第2ファンを駆動して前記他方の端部領域に冷却風を送風し、前記第1ファンは駆動させないことを特徴とする。
実施例1であるカラー画像形成装置を、図面を参照して詳細に説明する。説明は、画像形成装置の全体説明、加熱定着手段(定着装置)の説明、加熱制御手段の説明、片寄せ通紙時の冷却制御シーケンスの説明の順で行う。本実施例に係る画像形成装置の具体的適用例としては、例えば、複写機、レーザビームプリンタ、ファクシミリ等が含まれる。また
、本実施例に係る定着装置は、画像形成プロセス手段により記録材の面に目的の画像情報に対応した未定着トナー画像を形成担持させ、該未定着トナー画像を該画像を担持している記録材面上に永久固着画像として加熱定着処理する方式の定着装置である。画像形成プロセス手段は、電子写真、静電記録、磁気記録等であり、加熱溶融性の樹脂等よりなるトナーを用いている。記録材は、紙、印刷紙、記録材シート、OHTシート、光沢紙、光沢フィルム等であり、転写方式は直接転写もしくは間接転写方式である。
図2に、本実施例であるカラー画像形成装置の概略構成断面図を示す。本実施例のカラー画像形成装置は、電子写真方式を用いて、イエロー、シアン、マゼンタ、ブラックの4色のトナー像(現像剤像)を重ね合わせることでフルカラー画像を得る画像形成装置である。Y・C・M・Bkはそれぞれイエロー・シアン・マゼンタ・ブラックの色トナー像を形成する4つのプロセスカートリッジであり、下から上に順に配列してある。各プロセスカートリッジY・C・M・Bkは、それぞれ、以下の手段をひとつの容器にまとめた、いわゆるオールインワンカートリッジを使用している。すなわち、オールインワンカートリッジは、像担持体たる感光体ドラム1bk、1m、1c、1y、帯電手段たる帯電ローラ2bk、2m、2c、2y、静電潜像を顕像化するための現像手段3bk、3m、3c、3yを有する。さらに感光体ドラム1bk、1m、1c、1yのクリーニング手段4bk、4m、4c、4y等を有する。イエローのプロセスカートリッジYの現像手段3yにはイエロー色トナーを、シアンのプロセスカートリッジCの現像手段3cにはシアン色トナーを、それぞれ充填してある。また、マゼンタのプロセスカートリッジMの現像手段3mにはマゼンタ色トナーを、ブラックのプロセスカートリッジBkの現像手段3bkにはブラック色トナーを、それぞれ充填してある。
9c、9m、9bkを用いている。一次転写ローラ9bk、9m、9c、9yに対して、不図示のバイアス電源部より、トナーと逆極性(通常正極性)の一次転写バイアスを印加する。これにより各プロセスカートリッジY・C・M・Bkの各感光体ドラム1上から中間転写ベルト6に対して、トナー像が一次転写される。各プロセスカートリッジY・C・M・Bkにおいて感光体ドラム1上から中間転写ベルト6への一次転写後、感光体ドラム1上に転写残として残ったトナーは、クリーニング手段4y、4c、4m、4bkにより除去される。本実施例においては、クリーニング手段4bk、4m、4c、4yとして、ウレタンブレードを用いた接触除去のクリーニングを行っている。
図4は、本実施例における定着装置Fの概略構成断面図である。本実施例の定着装置F
は、定着フィルム方式、加圧用回転体駆動方式(テンションレスタイプ)の装置である。18は第一の定着部材(回転体)としての定着フィルムであり、フィルム状部材に弾性層を設けてなる円筒状(エンドレスフィルム状)の部材である。19は第二の定着部材(回転体)としての加圧ローラである。16は加熱手段(以後定着ヒータという)であり、17は横断面略半円弧状樋型の耐熱性・剛性を有するヒータホルダである。この定着ヒータ16はヒータホルダ17の下面に該ホルダの長手に沿って配設してある。定着フィルム18はこのヒータホルダ17にルーズに外嵌させてある。
領域内の端部(最大サイズの紙幅より内側)に、それぞれ設けられている。これらメインサーミスタ24、サブサーミスタ25a、25bは、それぞれ定着ヒータ16上の発熱体に対して絶縁距離を確保できるように絶縁耐圧を有する絶縁物を介して配置される。ダクト51には加圧ローラ19を冷却する冷却風を加圧ローラ19の両端近傍に送り出すための送風口52a、52bが開口している。また、53a、53bは送風口52a、52bをそれぞれ独立して開閉可能なシャッタである。
本実施例では、加圧ローラ19を冷却する構成であるが、定着フィルム18側の温度を冷却しても良いし、両方とも冷却しても構わない。
図8を参照し、本実施例における定着ヒータ16への加熱制御手段としての回路構成を説明する。図中26は本画像形成装置を接続する入力商用電源で、本画像形成装置において入力商用電源26はACフィルタ27を介して定着ヒータ16へ供給することにより定着ヒータ16を加熱させる。この定着ヒータ16への電力供給は、トライアック28の通電、遮断により制御を行う。抵抗29、30はトライアック28のためのバイアス抵抗で、フォトトライアックカプラ31は、一次、二次間の沿面距離を確保するためのデバイスである。フォトトライアックカプラ31の発光ダイオードに通電することによりトライアック28を通電する。抵抗32はフォトトライアックカプラ31の発光ダイオードの電流を制限するための制限抵抗であり、フォトトライアック駆動トランジスタ33によりフォトトライアックカプラ31をON/OFFする。
図9のブロック図を参照して、片寄せ通紙時の冷却制御の構成を説明する。プリント中、定着ヒータ16の温度を検出するメインサーミスタ24、サブサーミスタ25a及び25bから検出された温度信号がエンジン制御部(CPU)35内のA/Dコンバータ35
aに入力される。このとき、片寄せ通紙されている場合はサブサーミスタ25aまたは25bのどちらか一方の温度が上昇する。上昇を続け、規定の温度を超えた場合は、温度上昇している側と逆側のシャッタ(53aまたは53b)を閉じる為、エンジン制御部(CPU)35は、シャッタ用モータ駆動回路55a、55bを制御しシャッタ用モータM1またはM2を駆動する。このとき、エンジン制御部(CPU)35はシャッタのポジションをホームポジションセンサ58a、58bの検知結果より確認する。シャッタを閉じた後に、冷却ファン駆動回路56を制御しファン50を駆動する。本実施例における冷却ファン駆動回路56は図10に示す回路であり、エンジン制御部(CPU)35よりON/OFF信号を出力してファンを駆動することができる回路である。具体的な回路動作としては、エンジン制御部(CPU)35よりHigh信号が出力されると抵抗60を介して流れる電流によりトランジスタ61がONする。トランジスタ61がONすると、トランジスタ61のコレクタに抵抗62を介して接続されているトランジスタ63がONし電源電圧Vccからトランジスタ63のVce飽和電圧分降下した電圧がファン50に印加され、ファンが電圧に応じた回転数で動作する。また、エンジン制御部(CPU)35よりLow信号またはハイインピーダンス出力となると、抵抗64でGNDにプルダウンされているためトランジスタ61はOFFする。トランジスタ61がOFFすると、トランジスタ63のベースには抵抗65を介して電源電圧Vccにプルアップされた電圧が印加されるため、トランジスタ63はOFFとなり、ファン50には電圧が印加されず駆動しない。
bの温度<Tthかを判別する(S116)。今回の例はこの条件を満足するため、エンジン制御部(CPU)35はシャッタ53bが送風口52bを塞いでいるかを確認する(S117)。塞いでいない場合はシャッタ53b駆動し送風口52bを塞ぎ(S118)、ファンを駆動しているかを確認する(S119)。ファンを駆動していない場合は駆動し(S120)、記録材Pの後端が定着ニップを通過したかを確認する(S110)。後端が通過していないのであればS107に戻り紙中温調を繰り返す。記録材Pの後端が定着ニップを抜けたことを検知したら次の印字記録材があるかを確認する(S111)。後続紙がなければファンが駆動中かを確認し(S112)、駆動中であれば停止し(S113)、シャッタ53a、53bを初期位置に戻して(S114)定着シーケンスを終了する(S115)。
できる。
実施例1では、定着装置の冷却をファン1つで行っていたが、本実施例では、ファン2つを別々に駆動して定着装置の端部を冷却する構成であるところが異なる。本実施例の画像形成装置は定着装置の冷却ファン構成以外の機械的構成は実施例1と同様であるため説明を省き、冷却ファンの配置の説明、片寄せ通紙時の冷却制御シーケンスの説明の順で行う。また、実施例1と同一機能部分には同一番号を付してある。
図13に定着装置Fの長手方向の位置関係をあらわす概略斜視図を示す。50a、50bは本実施例における冷却手段であるファンであり、不図示の駆動回路より別々に駆動することが可能である。51a、51bは冷却ファン50a、50bからの冷却風を定着装置Fに送るための風路となるダクトである。また、ダクト51a、51bにはそれぞれ加圧ローラ19を冷却するための送風口52a、52bを備えている。
図15を参照して、片寄せ通紙時の冷却制御の構成を説明する。プリント中、定着ヒータ16の温度を検出するメインサーミスタ24、サブサーミスタ25a、25bから検出された温度信号がエンジン制御部(CPU)35内のA/Dコンバータ35aに入力される。このとき、片寄せ通紙されている場合はサブサーミスタ25aまたは25bのどちらか一方の温度が上昇する。上昇を続け、規定の温度を超えた場合は、温度上昇している側のファンを駆動し、もう一方のファンは駆動しないようファン駆動回路56a、56bを制御する。
タ25b側に片寄せ通紙された場合を例にしてメインサーミスタ24、サブサーミスタ25a、25bの時間に対する温度変化を図18に示す。図18に示すように、片寄せ通紙すると、片寄せされていない逆側のサブサーミスタ25aの温度が上昇する。そして、サブサーミスタ25aの温度が予め決められた所定の閾値温度Tthに達すると、図17のフローチャートのS1709のタイミングでサブサーミスタ25aの温度<Tthかつサブサーミスタ25bの温度<Tthの条件を満たさなくなる。条件を満たさない場合は次にサブサーミスタ25aの温度≧Tthかつサブサーミスタ25bの温度<Tthかを判別する(S1715)。今回の例はこの条件を満足するため、エンジン制御部(CPU)35はファン50aが駆動しているかを確認し(S1716)駆動していない場合はファン52aを駆動し(S1717)、記録材Pの後端が定着ニップを通過したかを確認する(S1710)。後端が通過していないのであればS1707に戻りニップ通紙中の温調を繰り返す。記録材Pの後端が定着ニップを抜けたことを検知したら次の印字記録材があるかを確認する(S1711)。後続紙がなければファンが駆動中かを確認し(S1712)、駆動中であれば停止し(S1713)定着シーケンスを終了する(S1714)。
本実施例と実施例1、2との違いは、片寄せ通紙の検知を紙幅検知センサ2つ設けて行う所である。本実施例の画像形成装置は、サーミスタの配置及び紙幅検知センサ配置以外の機械的構成は実施例1と同様であるため説明を省き、サーミスタと紙幅検知センサの配置の説明、片寄せ通紙時の冷却制御シーケンスの説明の順で行う。また、実施例1と同一機能部分には同一番号を付してある。
図19に記録材の搬送方向と直交する方向(幅方向)での定着装置Fにおけるメインサーミスタ24、紙幅検知センサ54a、54b、給紙口での搬送可能な最大サイズ紙と小サイズ紙、及び冷却風の送風口52a、52bの位置関係を示す。50は本実施例における冷却手段であるファンであり、51は冷却ファンからの冷却風を定着装置Fに送るための風路となるダクトである。また、ダクト51にはそれぞれ加圧ローラ19を冷却するための送風口52a、52bを備えている。メインサーミスタ24及び送風口52a、52bの配置関係は実施例1と同様であるため説明を省略する。紙幅検知センサ54a、54bは、最大サイズ紙が通紙される領域内でかつ、小サイズ紙が通紙されたときに非通紙部となる位置に配置されている。紙幅検知センサ54a、54bは中央基準位置からそれぞれ等距離となる位置に左右対称に配置されており、ここでは搬送方向に向かって左側が54a、右側が54bである。本実施例においては、A4サイズ(幅210mm)より小さい紙を小サイズ紙として扱うため、紙幅検知センサ54a、54bの位置は中央基準位置から99mmの位置に検知ポイントが来るように配置している。もちろん、どの記録材サイズを小サイズ紙として扱うかは画像形成装置によって異なるため、紙幅検知センサ54a、54bの中央基準位置から位置は、ターゲットとする小サイズ紙によって異なる。紙幅検知センサ54a、54bは用紙が所定サイズ以上であればレバーが倒れてセンサオンとなり、用紙が通過していることを検知する。また、レバーが倒れなければセンサオフとなり、センサ位置に用紙がなく、小サイズ紙かあるいは片寄せ通紙が行われていることが検知される。なお紙幅検知センサは本実施例では給紙部と転写部の間に配置しているが、搬送路内であればどこにあっても構わない。
図20のブロック図を用いて片寄せ通紙時の冷却制御の構成を説明する。プリント中、紙幅検知センサ54a、54bによる紙有り無しの検知結果がエンジン制御部(CPU)35に入力される。このとき、片寄せ通紙されている場合は紙幅検知センサ54a、54bのどちらか一方が紙ありを検知する。エンジン制御部(CPU)35は片寄せ通紙を検知すると、片寄せされている側のシャッタ(53aまたは53b)を閉じる為、シャッタ用モータ駆動回路55a、55bを制御しシャッタ用モータM1またはM2を駆動する。そしてシャッタを閉じた後に、冷却ファン駆動回路56を制御しファン50を駆動する。本実施例におけるシャッタ用モータM1、M2は実施例1と同様、パルスモータを使用している。
Claims (8)
- 未定着画像を担持する記録材を第1回転体と第2回転体の間に形成される定着ニップ部で挟持搬送しつつ加熱し、未定着画像を記録材に定着する定着手段と、
記録材搬送方向に対して直交する方向における前記第1回転体の一方の端部領域を冷却する第1冷却手段であって、前記一方の端部領域に冷却風を送風するための第1開口を開閉するための第1シャッタを有する第1冷却手段と、
記録材搬送方向に対して直交する方向における前記第1回転体の他方の端部領域を冷却する第2冷却手段であって、前記他方の端部領域に冷却風を送風するための第2開口を開閉するための第2シャッタを有する第2冷却手段と、
を有する画像形成装置において、
前記第1シャッタと前記第2シャッタは、各々単独で駆動可能であり、前記定着ニップ部で搬送される記録材が記録材搬送方向に対して直交する方向で前記一方の端部領域に寄っていることにより前記一方の端部領域よりも前記他方の端部領域が高温となっている場合、前記第2冷却手段は、前記第2開口を開放する位置に前記第2シャッタを位置させて前記他方の端部領域に冷却風を送風し、前記第1冷却手段は前記第1開口を閉鎖する位置に前記第1シャッタを位置させることを特徴とする画像形成装置。 - 前記定着手段は、前記一方の端部領域の温度を検知する第1温度検知素子と、前記他方の端部領域の温度を検知する第2温度検知素子と、を有し、前記第1シャッタは前記第1温度検知素子の検知温度に応じて駆動し、前記第2シャッタは前記第2温度検知素子の検知温度に応じて駆動することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記装置は更に、記録材搬送方向に対して直交する方向への記録材の寄りを検知する寄り検知機構を有し、前記第1及び第2シャッタは前記寄り検知機構の検知結果に応じて駆動することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 未定着画像を担持する記録材を第1回転体と第2回転体に間に形成される定着ニップ部で挟持搬送しつつ加熱し、未定着画像を記録材に定着する定着手段と、
記録材搬送方向に対して直交する方向における前記第1回転体の一方の端部領域を冷却する第1冷却手段であって、前記一方の端部領域に冷却風を送風するための第1ファンを
有する第1冷却手段と、
記録材搬送方向に対して直交する方向における前記第1回転体の他方の端部領域を冷却する第2冷却手段であって、前記他方の端部領域に冷却風を送風するための第2ファンを有する第2冷却手段と、
を有する画像形成装置において、
前記第1ファンと前記第2ファンは、各々単独で駆動可能であり、前記定着ニップ部で搬送される記録材が記録材搬送方向に対して直交する方向で前記一方の端部領域に寄っていることにより前記一方の端部領域よりも前記他方の端部領域が高温となっている場合、前記第2ファンを駆動して前記他方の端部領域に冷却風を送風し、前記第1ファンは駆動させないことを特徴とする画像形成装置。 - 前記定着手段は、前記一方の端部領域の温度を検知する第1温度検知素子と、前記他方の端部領域の温度を検知する第2温度検知素子と、を有し、前記第1ファンは前記第1温度検知素子の検知温度に応じて駆動し、前記第2ファンは前記第2温度検知素子の検知温度に応じて駆動することを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
- 前記第1回転体は、筒状の定着フィルムを有することを特徴とする請求項1〜5いずれか一項に記載の画像形成装置。
- 前記定着手段は、前記定着フィルムの内面に接触するヒータを有し、前記第2回転体は前記定着フィルムを介して前記ヒータと共に前記定着ニップ部を形成することを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
- 前記第1及び第2冷却手段は前記定着フィルムを冷却することを特徴とする請求項6又は7に記載の画像形成装置。
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