JP5855533B2 - 計量装置 - Google Patents

計量装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5855533B2
JP5855533B2 JP2012127221A JP2012127221A JP5855533B2 JP 5855533 B2 JP5855533 B2 JP 5855533B2 JP 2012127221 A JP2012127221 A JP 2012127221A JP 2012127221 A JP2012127221 A JP 2012127221A JP 5855533 B2 JP5855533 B2 JP 5855533B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
low
signal
weighing
weighed
filter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012127221A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013250237A (ja
Inventor
田村 淳一
淳一 田村
西尾 裕幸
裕幸 西尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Anritsu Infivis Co Ltd
Original Assignee
Anritsu Infivis Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Anritsu Infivis Co Ltd filed Critical Anritsu Infivis Co Ltd
Priority to JP2012127221A priority Critical patent/JP5855533B2/ja
Publication of JP2013250237A publication Critical patent/JP2013250237A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5855533B2 publication Critical patent/JP5855533B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Sorting Of Articles (AREA)

Description

本発明は、例えば、肉、魚、加工食品、医薬品などの被計量物を計量して良否を判定する計量装置に関する。
従来より、食品等の生産ラインにおいては、生産ラインに組み込まれ、生産される物品が前段から順次搬入され、搬入された物品を搬送しながら計量し、後段に搬出または選別手段により生産ラインから排除する計量装置が用いられている。
この種の計量装置では、計量センサの固有振動成分や重畳する振動などを減衰させるため、有限長インパルス応答(FIR)型の低域通過フィルタが用いられることがあり、特にコンベアのローラ振動など計量装置に常時重畳される定周期振動の振動周波数帯域と、FIR型低域通過フィルタのノッチ周波数を合わせることでより効率よく減衰することが可能となる。
一方、この種の計量装置としては、被計量物の搬入間隔に応じて複数の低域通過フィルタから選択した最適なフィルタ処理を施すようにした技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1に記載の技術は、複数の低域通過フィルタを通過した秤量信号から被計量物の搬入間隔に応じた1つの信号を選択して質量換算することにより、連続する2つの被計量物の間隔が短くなったときでも、先行する被計量物の質量を後続する被計量物の荷重の影響を受けることなく正しく検出することができるようになっている。特許文献1に記載の技術では、被計量物の搬入間隔に応じてフィルタタップ数が可変となりノッチ周波数も変更されてしまうため、ローラ振動などの固有帯域周波数に対して減衰効果が低下し精度が悪くなる場合がある。
そこで、ノッチ周波数の移動を行うようにした技術が知られている(例えば、特許文献2参照)。特許文献2に記載の技術は、周波数変動する定周期振動ノイズに対し、帯域通過フィルタの複数のノッチのうち指定されたノッチに対応する根の値のみを変化させて、当該ノッチをその定周期振動ノイズの変動に追従させることにより、コンベアのローラ振動などの定周期振動ノイズを高精度且つ迅速に除去することを可能にしている。
特許第3644680号公報 特許第3771195号公報
しかしながら、特許文献2のような従来の計量装置にあっては、可変フィルタによる測定ではリアルタイムに測定を行う必要があるため、フィルタリングの演算量が膨大になってしまい、瞬時にフィルタ計数を算出することが不可能であるという問題があった。また、処理速度の遅い演算器を使用して高速に算出する方法では、消費電力が増えることによる演算器からの発熱により計量センサのゼロ点ドリフトにも繋がるという問題があった。
そこで、本発明は、前述のような従来の問題を解決するためになされたもので、被計量物の搬入間隔および被計量物の搬送方向長さに応じて、振動成分を効率よく減衰させ、計量誤差を低減することができる計量装置を提供することを目的とする。
本発明に係る計量装置は、一端側に搬入された被計量物を他端側へ速度(V)で搬送する秤量コンベア(21)と、前記秤量コンベアの一端側に配置され、前記秤量コンベアへの被計量物の搬入の開始を検出する搬入センサ(23)と、前記搬入センサの出力に基づいて、前記秤量コンベアに搬入される先行する被計量物と後続する被計量物との搬入間隔、および前記秤量コンベアに搬入される被計量物の搬送方向長を算出する搬入間隔算出手段(41)と、前記秤量コンベアに搬入された被計量物の荷重に対応する信号を秤量信号として出力する荷重センサ(22)と、前記荷重センサが出力する秤量信号に重畳する前記秤量コンベアの速度に応じた定周期振動に対する特定帯域を除去するように、該特定帯域の中心周波数を変更可能な特定帯域除去手段(42)と、前記特定帯域除去手段の出力信号から前記特定帯域とは異なる帯域の低周波成分のみを信号処理済秤量信号として通過させるとともに、通過させる低周波成分の帯域を変更可能な低域通過手段(LPF)と、前記低域通過手段からの信号処理済秤量信号に基づいて、前記秤量コンベアに既に搬入されている被計量物の質量を検出する質量検出手段(31)と、前記搬入間隔と、前記搬送方向長さで決まる前記被計量物の前記秤量コンベアの搬入の開始から乗り移りが完了するまでの乗り移り時間と、に基づいて、前記特定帯域除去手段と前記低域通過手段とを組み合わせてフィルタ処理を施すことが可能なデータ区間の最大長である許容フィルタ時間(T)を算出し、該許容フィルタ時間から前記特定帯域除去手段の遅延時間を差し引いた前記低域通過手段の許容フィルタ時間(T0)に収まるよう、前記低域通過手段が通過させる低周波成分の帯域を変更する帯域変更手段(43)と、を備えたことを特徴とする。
この構成により、帯域変更手段による帯域の変更によって、荷重センサの出力信号に重畳する外来振動成分が特定帯域除去手段により効率よく除去され、また、荷重センサの出力信号に含まれる荷重センサの過渡振動が低域通過手段により効率よく除去される。したがって、被計量物の搬入間隔および被計量物の搬送方向長さに応じて、振動成分を効率よく減衰させ、計量誤差を低減することができる。
また、本発明に係る計量装置は、前記低域通過手段が、前記特定帯域除去手段の下段に互いに並列に設けられ、前記特定帯域除去手段の出力信号から、帯域が互いに異なる低周波成分を通過させる複数の低域通過フィルタ(LPF1、LPF2、LPFn)と、前記複数の低域通過フィルタを通過した複数の信号から、前記秤量コンベアへの前記被検査物の搬入の開始から次の被検査物の搬入の開始までの経過時間に基づいて1つの信号を前記信号処理済秤量信号として出力するフィルタ選択部(44)と、を有することを特徴とする。
この構成により、複数の低域通過フィルタLPF1、LPF2、LPFnにより並列で演算を行うことにより、低域通過手段での演算による信号の遅延を減少することができる。
本発明は、被計量物の搬入間隔および被計量物の搬送方向長さに応じて、振動成分を効率よく減衰させ、計量誤差を低減することができる計量装置を提供することができる。
本発明の実施形態の計量装置の構成を示す図である。 実施形態の計量装置の動作を説明するためのフローチャートである。 実施形態の計量装置の動作を説明するための信号図である。 実施形態の計量装置の動作を説明するための信号図である。 実施形態の計量装置の動作を説明するための信号図である。 本発明の実施形態の計量装置のフィルタ部のノッチ周波数を示す図である。 本発明の実施形態の計量装置のフィルタ設定動作を示すフロー図である。 本発明の実施形態の計量装置の許容フィルタ時間を示す図である。 本発明の実施形態の計量装置の特定帯域除去フィルタの周波数特性を示す図である。
以下、本発明に係る計量装置の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1〜図9は、本発明に係る計量装置の一実施の形態を示している。
図1に示すように、計量装置20は、前段ライン1から搬出される被計量物Wを長さLの秤量コンベア21の一端側で受けて他端側へ一定速度Vで搬送しながら、その被計量物Wの秤量コンベア21への荷重に対応する信号を荷重センサ22から出力するようになっている。
なお、秤量コンベア21の一端側には、秤量コンベア21に対する被計量物Wの搬入の開始を光学的に検知する搬入センサ23が設けられている。搬入センサ23は、一対の投光部および受光部からなる透過形光電センサで構成されており、前段ライン1と秤量コンベア21との間に配置されている。具体的には、秤量コンベア21の幅方向の一端側および他端側に投光部または受光部の何れかが互いに対抗するように配置されており、被計量物Wが投光部と受光部の間を通過すると被計量物Wにより受光部が遮光されることにより、被計量物Wの搬入が開始されたことが検出されるようになっている。
荷重センサ22の出力信号はフィルタ部24に入力されるようになっている。フィルタ部24は、荷重センサ22の出力信号から、秤量コンベア21の駆動用モータ(図示せず)の振動成分や荷重に対する荷重センサ22の過渡振動による交流成分を除去あるいは抑圧して、被計量物Wの荷重による低周波成分を抽出するためのものである。
フィルタ部24は、荷重センサ22の出力信号から特定帯域を除去するとともに、その特定帯域の中心周波数であるノッチ周波数を変更可能な特定帯域除去フィルタ42と、この特定帯域除去フィルタ42の後段に設けられたローパスフィルタ部LPFと、を備えている。
また、ローパスフィルタ部LPFは、特定帯域除去フィルタ42の後段に互いに並列に設けられ、特定帯域除去フィルタ42の出力信号から、帯域が互いに異なる低周波成分を通過させる第1のローパスフィルタLPF1、第2のローパスフィルタLPF2と、を備えている。
特定帯域除去フィルタ42が除去の対象とする特定帯域とは、例えば、秤量コンベア21のローラの振動のような定周期振動である。また、第1のローパスフィルタLPF1、第2のローパスフィルタLPF2は、何れも、特定帯域除去フィルタ42の特定帯域とは異なる帯域の低周波成分のみを信号処理済秤量信号として通過させるようになっている。
ここで、第1のローパスフィルタLPF1の通過帯域は、被計量物Wが秤量コンベア21に搬入を開始してから、秤量コンベア21上に完全に乗り移ってさらに秤量コンベア21上を所定距離L1だけ搬送するまでに必要な第1の基準時間T1が経過したときに、第1のローパスフィルタLPF1が出力する信号に対応する質量が、その被計量物Wの真の質量に対して所定の誤差±e1内に入るように予め設定されている。
また、第2のローパスフィルタLPF2の通過帯域は、第1のローパスフィルタLPF1の通過帯域より広く設定され、被計量物Wが秤量コンベア21に搬入を開始してから、秤量コンベア21上に完全に乗り移ってさらに秤量コンベア21上を前記距離L1より短い距離L2だけ搬送するまでに必要な第2の基準時間T2が経過したときに、第2のローパスフィルタLPF2が出力する信号の電圧に対応する質量が、その被計量物Wの真の質量に対して前記誤差±e1より絶対値が大きい誤差±e2内に入るように予め設定されている。
この第2のローパスフィルタLPF2は、第1のローパスフィルタLPF1より広い通過帯域を有しており、被計量物Wの秤量コンベア21への乗り移り時の荷重変化に対して、第1のローパスフィルタLPF1より高速に追従するが、通過帯域が広い分だけ高域成分の誤差が多く含まれている。
搬入間隔算出手段41は、搬入センサ23によって秤量コンベア21に対する被計量物Wの搬入の開始が検出される毎に計時を行い、秤量コンベア21に搬入される先行する被計量物Wと後続する被計量物Wとの間隔(搬入間隔)、および被計量物Wの搬送方向の長さ(搬送方向長さ)を算出するようになっている。
搬入間隔判定手段30は、搬入間隔算出手段41で算出された被計量物Wの搬入間隔が、第1の基準時間T1および第2の基準時間T2より長いか否かを判定するようになっている。
フィルタ選択部44は、搬入センサ23によって秤量コンベア21に対する被計量物W(i)の搬入の開始が検知されてから第2の基準時間T2が経過したときにフィルタ部24の第2のローパスフィルタLPF2から出力されている信号Db(T2)を一時記憶するとともに、この被計量物W(i)の搬入の開始が検知されてから第1の基準時間T1が経過したときにフィルタ部24の第1のローパスフィルタLPF1から出力されている信号Da(T1)を一時記憶するようになっている。
そして、フィルタ選択部44は、その次の被計量物W(i+1)が被計量物W(i)の搬入開始タイミングから第1の基準時間T1より遅れて秤量コンベア21に搬入されたことを搬入間隔判定手段30の判定結果が示している場合には、一時記憶した信号Da(T1)、Db(T2)のうち、信号Da(T1)のみを質量検出手段31に出力するようになっている。
また、フィルタ選択部44は、次の被計量物W(i+1)が被計量物W(i)の搬入開始タイミングから第2の基準時間T2が過ぎて第1の基準時間T1が経過する前に秤量コンベア21に搬入されたことを搬入間隔判定手段30の判定結果が示している場合には、一時記憶した信号Da(T1)、Db(T2)のうち、信号Db(T2)のみを質量検出手段31に出力するようになっている。
このように、本実施の形態では、フィルタ選択部44によって、第1のローパスフィルタLPF1から出力されている信号Da(T1)および第2のローパスフィルタLPF2から出力されている信号Db(T2)を一時記憶し、一時記憶した信号Da(T1)、信号Db(T2)のうち何れか1つを出力することにより、適用するフィルタを選択し、フィルタ部24の通過帯域を変更するようになっている。
質量検出手段31は、フィルタ選択部44から出力された信号に基づいてその被計量物W(i)の質量g(i)を求めるようになっている。
許容範囲記憶手段32には、被計量物Wの良否判定を行うために必要な第1の許容範囲A1および第2の許容範囲A2が予め記憶されている。ここで第1の許容範囲A1は、基準上限値a1、基準下限値a2に、前記誤差±e1を見込んだ上限値a1−e1と下限値a2+e1の範囲に設定される。また、第2の許容範囲A2は、基準上限値a1、基準下限値a2に、前記誤差±e2を見込んだ上限値a1−e2と下限値a2+e2の範囲であり、第1の許容範囲A1より狭く設定されている。
質量判定手段33は、搬入間隔判定手段30の判定結果に応じて許容範囲記憶手段32に記憶されている第1、第2の許容範囲A1、A2の一方を選択し、質量検出手段31によって検出された被計量物Wの質量がその選択した許容範囲内に入るか否かを判定し、その判定結果に対応する信号を出力するようになっている。
すなわち、質量判定手段33は、搬入間隔判定手段30によって、被計量物W(i)が搬入を開始してから第1の基準時間T1が経過した後に次の被計量物W(i+1)が搬入を開始したと判定された場合には第1の許容範囲A1を選択し、質量検出手段31によって検出された被計量物W(i)の質量g(i)が第1の許容範囲A1に入るか否かを判定し、質量g(i)が第1の許容範囲A1に入るときには被計量物W(i)が良品であることを示す良品信号OK1を出力し、第1の許容範囲A1に入らないときには被計量物W(i)が不良品であることを示す不良信号NG1を出力するようになっている。
また、質量判定手段33は、搬入間隔判定手段30によって被計量物W(i)が搬入を開始してから第2の基準時間T2が過ぎて、第1の基準時間T1が経過する前に次の被計量物W(i+1)が搬入を開始したと判定された場合には、第2の許容範囲A2を選択して、質量検出手段31によって検出された被計量物W(i)の質量g(i)が第2の許容範囲A2に入るか否かを判定し、質量g(i)が第2の許容範囲A2に入るときには被計量物W(i)が良品であることを示す良品信号OK2を出力し、第2の許容範囲A2に入らないときには被計量物W(i)が不良品であることを示す不良信号NG2を出力するようになっている。
また、質量判定手段33は、搬入間隔判定手段30によって、被計量物W(i)が搬入を開始してから第2の基準時間T2が経過する前に次の被計量物W(i+1)が搬入を開始したと判定された場合には、質量検出手段31によって検出された質量に関わらず被計量物W(i)、W(i+1)が計量失敗品であることを示す不良信号NG3を2回連続して出力するようになっている。
この質量判定手段33の判定結果を示す各信号は、後段ライン2に出力されるようになっている。後段ライン2では、図示しない選別手段および包装手段によって、不良品のライン上からの排除、および良品の包装が行われて出荷されるようになっている。
なお、質量判定手段33は、良否の区別だけでなく、搬入間隔判定手段30の判定結果が識別できるように、良品信号OK1、OK2、不良信号NG1、NG2、NG3を全て異なるコードで出力して、後段ライン2側で良否の区別だけでなく、搬入間隔判定手段30の判定結果に応じた処理ができるようになっている。
次に、計量装置20の動作を、図2のフローチャートおよび図3〜図5の信号図に基づいて説明する。
被計量物W(i)が秤量コンベア21に搬入を開始すると、これを検知した搬入センサ23から例えば図3の(a)のような矩形波の信号が出力され、その信号の立ち上がりに同期したタイマが起動して計時が開始される(ステップS1、ステップS2)。
被計量物W(i)が秤量コンベア21へ搬入を開始すると、荷重センサ22に対する荷重が、図3の(b)のF(i)のように台形状に変化して、その荷重に対応する信号が荷重センサ22から出力され、この信号を受けた第1のローパスフィルタLPF1からは、図3の(b)に示しているように緩慢に立ち上がってから立ち下がる信号Daが出力され、第2のローパスフィルタLPF2からは、図3の(c)のように、比較的急峻に立ち上がってから立ち下がる信号Dbが出力される。
そして、図3の(a)に示しているように、被計量物W(i)が搬入を開始してから次の被計量物W(i+1)の搬入が検知されない状態で第2の基準時間T2が経過すると、そのとき第2のローパスフィルタLPF2が出力している信号Db(T2)が一時記憶され、次の被計量物W(i+1)の搬入が検知されない状態でさらに計時が進んで第1の基準時間T1が経過すると、そのとき第1のローパスフィルタLPF1が出力している信号Da(T1)が一時記憶され、図3の(d)のようにこの信号Da(T1)に基づいて被計量物W(i)の質量g(i)が検出される(ステップS3〜ステップS7)。
そして、この検出された質量g(i)に対して第1の許容範囲A1による良否判定がなされ、検出した質量g(i)が第1の許容範囲A1に入れば、図3の(e)のように良品信号OK1が後段ライン2へ出力され、検出した質量g(i)が第1の許容範囲A1に入らなければ、不良信号NG1が後段ライン2へ出力され、次の被計量物W(i+1)の搬入に備える(ステップS8〜ステップS10)。
また、図3の(a)に示しているように被計量物W(i+1)とその次の被計量物との搬入間隔も第1の基準時間T1より長いので、上記同様に、第1のローパスフィルタLPF1の信号Da(T1)に基づいて被計量物W(i+1)の質量g(i+1)が検出され、第1の許容範囲A1による良否の判定がなされ、その判定結果(図3では不良信号NG1)が出力される。
また、図4の(a)に示しているように、被計量物W(i)が搬入を開始してから第2の基準時間T2が過ぎ、第1の基準時間T1が経過する前に、次の被計量物W(i+1)が搬入を開始した場合、タイマによる計時が開始されるとともに、この被計量物W(i)が搬入を開始してから第2の基準時間T2が経過したときに一時記憶した信号Db(T2)に基づいて被計量物W(i)の質量g(i)が検出され、この質量g(i)に対して第2の許容範囲A2による良否判定がなされ、質量g(i)が許容範囲A2に入れば、図4の(e)のように良品信号OK2が後段ライン2へ出力され、質量g(i)が第2の許容範囲A2に入らなければ、不良信号NG2が後段ライン2へ出力される(ステップS11〜ステップS16)。
なお、この場合、図4の(b)、(c)に示しているように、被計量物W(i)とその次の被計量物W(i+1)の荷重が一時的に秤量コンベア21に同時に負荷されて、第1のローパスフィルタLPF1、第2のローパスフィルタLPF2の出力信号が一時的に大きく増加するが、これより先に質量検出のための信号Db(T2)を取得しているので、被計量物W(i)の計量を正しく行うことができる。
また、図4の(a)に示しているように被計量物W(i+1)とその次の被計量物との搬入間隔は第1の基準時間T1より長いので、上記同様に、第1のローパスフィルタLPF1の信号Da(T1)に基づいて被計量物W(i+1)の質量g(i+1)が検出され、第1の許容範囲A1による良否の判定がなされ、その判定結果(図4では不良信号NG1)が出力される。
また、図5の(a)に示しているように、被計量物W(i)が搬入を開始してから第2の基準時間T2が経過する前に次の被計量物W(i+1)が搬入を開始した場合、図5の(b)、(c)に示しているように、被計量物W(i)とその次の被計量物W(i+1)の荷重が秤量コンベア21に長時間同時に負荷されて、第2の基準時間T2が経過する前に第1のローパスフィルタLPF1、第2のローパスフィルタLPF2の出力信号が大きく増加して正しい計量は行えないので、タイマによる計時を停止して、図5の(e)のように、被計量物W(i)、W(i+1)が計量失敗品であることを示す不良信号NG3を2回連続して出力する(ステップS17〜ステップS19)。
なお、図3〜図5において、符号A1′は第1の許容範囲A1を第1のローパスフィルタLPF1の出力信号のレベルに換算した許容範囲を示し、符号A2′は第2の許容範囲A2を第2のローパスフィルタLPF2の出力信号のレベルに換算した許容範囲を示している。
このように、計量装置20は、荷重センサ22の出力信号に対し、通過帯域が異なる第1のローパスフィルタLPF1と第2のローパスフィルタLPF2による高域遮断処理を行い、秤量コンベア21に被計量物Wが搬入を開始してから第2の基準時間T2が経過したときの第2のローパスフィルタLPF2の出力信号Db(T2)と、秤量コンベア21に被計量物Wが搬入を開始してから第1の基準時間T1が経過したときの第1のローパスフィルタLPF1の出力信号Da(T1)とを取得して、被計量物Wの搬入間隔が第1の基準時間T1より長いときには、取得した信号Da(T1)に基づいて秤量コンベア21上に既に搬入されている被計量物Wの質量を検出し、被計量物Wの搬入間隔が第2の基準時間T2と第1の基準時間T1の間にあるときには、取得した信号Db(T2)に基づいて秤量コンベア21上に既に搬入されている被計量物Wの質量を検出するようにしている。
このため、姿勢の変化やスリップ等によって被計量物Wの間隔が第1の基準時間T1より短くなった場合でも、その被計量物Wの質量を後続の被計量物の荷重の影響を受けることなく検出することができ、ライン上から無理に排除する必要がなく、歩留り率を低くすることができる。
また、被計量物Wの搬入間隔が第1の基準時間T1より短い場合に、良否判定のための許容範囲を狭くしているため、高速な第2のローパスフィルタLPF2の出力を用いたことによる検出質量の精度低下を低減することができる。
また、質量判定手段33が出力する判定結果には、搬入間隔判定手段30の判定結果を識別できる情報が含まれているので、後段ライン2で搬入間隔判定手段30の判定結果を利用して被計量物を区別することができる。
なお、上記した計量装置20では、通過帯域が異なる第1のローパスフィルタLPF1と第2のローパスフィルタLPF2の出力を、被計量物の搬入間隔に応じて選択していたが、通過帯域が異なる3つ以上のLPFを並列に示す態様で設け、これらLPFの出力を被計量物の搬入間隔に応じて選択してもよい。すなわち、計量装置20は、第1のローパスフィルタLPF1と、第2のローパスフィルタLPF2と、第nのローパスフィルタLPFnからなるn個のローパスフィルタを備えるように構成してもよい。なお、nは正の整数である。
また、本実施の形態では、計量装置20は、特定帯域除去フィルタ42のノッチ周波数と、低域通過手段が通過させる低周波成分の帯域を変更する帯域変更手段43を備えている。
帯域変更手段43は、搬入間隔算出手段41が算出した搬入間隔および搬送方向長さに基づいて、荷重センサ22の出力信号に重畳する外来振動成分が除去されるよう、特定帯域除去フィルタ42のノッチ周波数を変更するとともに、荷重センサ22の出力信号に含まれる荷重センサ22の過渡振動が除去されるよう、フィルタ部24が通過させる低周波成分の帯域を変更するようになっている。
本実施の形態では、特定帯域除去フィルタとして2次のIIR型フィルタを適用し、各ローパスフィルタとしてFIR型フィルタを適用するものとして説明する。
2次のIIR型フィルタの適用にあたっては、除去したい特定帯域の中心となる周波数や、その中心周波数近傍の周波数における減衰特性の急峻さをフィルタ特性を決定するパラメータとして、伝達関数を設定するのがよい。なお、1次IIR型フィルタや、FIR型フィルタをそれぞれの公知の設計手法により用いてもよい。
FIR型フィルタの適用にあたっては、フィルタ長(フィルタのタップ数)や、遮蔽周波数をパラメータとして用い、窓関数法を用いてフィルタ係数列を算出するのがよい。なお、一般的な単純平均化も、窓関数が直線状のFIR型フィルタに含まれるし、窓関数法を用いずに、公知の設計手法を用いてもよい。
フィルタ部24においては、図6に示すように、第1のローパスフィルタLPF1のノッチ周波数と、第2のローパスフィルタLPF2のノッチ周波数は、ローラ振動の周波数とは異なっているが、特定帯域除去フィルタ42のノッチ周波数をローラ振動の周波数に一致させている。これにより、ローラ振動の周波数に追随させて特定帯域除去フィルタ42のノッチ周波数を変更した場合に、第1のローパスフィルタLPF1と第2のローパスフィルタLPF2の動作に影響を与えることがない。同様に、第1のローパスフィルタLPF1と第2のローパスフィルタLPF2の動作が、特定帯域除去フィルタ42の動作に影響を与えることがない。
ここで、帯域変更手段43によるフィルタ部24のフィルタ設定の動作を説明する。
図7に示すように、帯域変更手段43は、許容フィルタ時間Tを設定するとともに、固有周波数を設定する(ステップS21)。許容フィルタ時間Tとは、荷重センサ22からの秤量信号に対してフィルタ部24で特定帯域除去フィルタ42と各ローパスフィルタとを組み合わせてフィルタ処理を施すことが可能なデータ区間の最大長であり、秤量信号の波形が安定している部分の長さに対応している。この許容フィルタ時間Tは、図8に示すように、ローパスフィルタ部LPFの許容フィルタ時間T0を含んでいる。また固有周波数とは、定周期振動であるローラ振動の固有周波数である。
ついで、帯域変更手段43は、特定帯域除去フィルタ42の係数Kを算出し(ステップS22)、さらに、DC遅延(D0)を算出する(ステップS23)。
図8に示すように、係数KをDC遅延(D0)に乗算した値が、特定帯域除去フィルタ42でフィルタ処理が行われる時間の長さとなる。また、DC遅延(D0)の周波数特性は、図9に示すように、周波数の低い帯域では遅延が多く、周波数が高くなるにしたがい遅延が少なくなっている。
ついで、帯域変更手段43は、ローパスフィルタ部LPFの第1のローパスフィルタLPF1、第2のローパスフィルタLPF2、第nのローパスフィルタLPFnの許容フィルタ時間T0を算出し(ステップS24)、さらに、第1のローパスフィルタLPF1、第2のローパスフィルタLPF2、第nのローパスフィルタLPFnについて、許容フィルタ時間T0内に収まるように係数を算出し(ステップS25)、このフィルタ設定処理を終了する。
なお、係数Kは、次のような理由により適用される。フィルタの周波数特性が中心周波数に向けて緩やかに変化するような場合には、中心周波数の近傍の周波数成分も多く除去されてしまい、この帯域成分を含む秤量信号のゼロ荷重状態から全荷重状態への立ち上がりが緩やかになるため、計算上の特性値としてのDC遅延時間D0よりもさらに波形全体が遅延してしまう。この計算上の遅延時間と実波形の遅延との差を考慮し、特定帯域除去フィルタの周波数特性の急峻さが緩やかなほど大きな値の係数Kを設定する。
このように設定される係数Kは、2次IIR型フィルタの群遅延特性が、図9のように周波数に応じて変化する曲線となることに着目して適用するのがよい。具体的には、図9に示すような低周波側から高周波側になだらかに変化するような場合には、1.5〜2.0の値がよい。実際には、フィルタの周波数特性を決定付けるパラメータに対応させて、予めステップ応答波形の集束度合いから求めた係数Kの値を複数記憶しておいて、選択的に適用するのがよい。
以上説明したように、本実施の形態に係る計量装置20は、一端側に搬入された被計量物Wを他端側へ搬送する秤量コンベア21と、秤量コンベア21の一端側に配置され、秤量コンベア21への被計量物Wの搬入の開始を検出する搬入センサ23と、搬入センサ23の出力に基づいて、秤量コンベア21に搬入される先行する被計量物Wと後続する被計量物Wとの搬入間隔および搬送方向長を算出する搬入間隔算出手段41と、秤量コンベア21に搬入された被計量物Wの荷重に対応する信号を秤量信号として出力する荷重センサ22と、荷重センサ22が出力する秤量信号から特定帯域を除去するとともに、該特定帯域の中心周波数を変更可能な特定帯域除去フィルタ42と、特定帯域除去フィルタ42の出力信号から特定帯域とは異なる帯域の低周波成分のみを信号処理済秤量信号として通過させるとともに通過させる低周波成分の帯域を変更可能なローパスフィルタ部LPFと、ローパスフィルタ部LPFからの信号処理済秤量信号に基づいて、秤量コンベア21に既に搬入されている被計量物Wの質量を検出する質量検出手段31と、搬入間隔算出手段41が算出した搬入間隔および搬送方向長さに基づいて、荷重センサ22の出力信号に重畳する外来振動成分が除去されるよう特定帯域除去フィルタ42が除去する特定帯域の中心周波数を変更するとともに、荷重センサ22の出力信号に含まれる荷重センサ22の過渡振動が除去されるよう、ローパスフィルタ部LPFが通過させる低周波成分の帯域を変更する帯域変更手段43と、を備えたことを特徴とする。
この構成により、帯域変更手段43による帯域の変更によって、荷重センサ22の出力信号に重畳する外来振動成分が特定帯域除去フィルタ42により効率よく除去され、また、荷重センサ22の出力信号に含まれる荷重センサ22の過渡振動がローパスフィルタ部LPFにより効率よく除去される。したがって、被計量物Wの搬入間隔および搬送方向長さに応じて、振動成分を効率よく減衰させ、計量誤差を低減することができる。
また、本実施の形態に係る計量装置20は、ローパスフィルタ部LPFが、特定帯域除去フィルタ42の下段に互いに並列に設けられ、特定帯域除去フィルタ42の出力信号から、帯域が互いに異なる低周波成分を通過させる複数の低域通過フィルタとしての第1のローパスフィルタ1、第2のローパスフィルタ2、第nのローパスフィルタLPFnと、これら第1のローパスフィルタ1、第2のローパスフィルタ2、第nのローパスフィルタLPFnを通過した複数の信号から、搬入間隔算出手段41が算出した搬入間隔および搬送方向長さに基づいて1つの信号を信号処理済秤量信号として出力するフィルタ選択部44と、を有することを特徴とする。
この構成により、複数の低域通過フィルタLPF1、LPF2、LPFnにより並列でフィルタリングを行うことにより、ローパスフィルタ部LPFでの演算による信号の遅延を減少することができる。
以上説明したように、本発明に係る計量装置は、被計量物の搬入間隔および被計量物の搬送方向長さに応じて、振動成分を効率よく減衰させ、計量誤差を低減することができるという効果を有し、肉、魚、加工食品、医薬品などの被計量物を計量して良否を判定する計量装置として有用である。
1 前段ライン
2 後段ライン
20 計量装置
21 秤量コンベア
22 荷重センサ
23 搬入センサ
24 フィルタ部
30 搬入間隔判定手段
31 質量検出手段
32 許容範囲記憶手段
33 質量判定手段
41 搬入間隔算出手段
42 特定帯域除去フィルタ(特定帯域除去手段)
43 帯域変更手段
44 フィルタ選択部
LPF ローパスフィルタ部(低域通過手段)
LPF1 第1のローパスフィルタ(低域通過フィルタ)
LPF2 第2のローパスフィルタ(低域通過フィルタ)
LPFn 第nのローパスフィルタ(低域通過フィルタ)
W 被計量物

Claims (2)

  1. 一端側に搬入された被計量物を他端側へ速度(V)で搬送する秤量コンベア(21)と、
    前記秤量コンベアの一端側に配置され、前記秤量コンベアへの被計量物の搬入の開始を検出する搬入センサ(23)と、
    前記搬入センサの出力に基づいて、前記秤量コンベアに搬入される先行する被計量物と後続する被計量物との搬入間隔、および前記秤量コンベアに搬入される被計量物の搬送方向長を算出する搬入間隔算出手段(41)と、
    前記秤量コンベアに搬入された被計量物の荷重に対応する信号を秤量信号として出力する荷重センサ(22)と、
    前記荷重センサが出力する秤量信号に重畳する前記秤量コンベアの速度に応じた定周期振動に対する特定帯域を除去するように、該特定帯域の中心周波数を変更可能な特定帯域除去手段(42)と、
    前記特定帯域除去手段の出力信号から前記特定帯域とは異なる帯域の低周波成分のみを信号処理済秤量信号として通過させるとともに、通過させる低周波成分の帯域を変更可能な低域通過手段(LPF)と、
    前記低域通過手段からの信号処理済秤量信号に基づいて、前記秤量コンベアに既に搬入されている被計量物の質量を検出する質量検出手段(31)と、
    前記搬入間隔と、前記搬送方向長さで決まる前記被計量物の前記秤量コンベアの搬入の開始から乗り移りが完了するまでの乗り移り時間と、に基づいて、前記特定帯域除去手段と前記低域通過手段とを組み合わせてフィルタ処理を施すことが可能なデータ区間の最大長である許容フィルタ時間(T)を算出し、該許容フィルタ時間から前記特定帯域除去手段の遅延時間を差し引いた前記低域通過手段の許容フィルタ時間(T0)に収まるよう、前記低域通過手段が通過させる低周波成分の帯域を変更する帯域変更手段(43)と、を備えたことを特徴とする計量装置。
  2. 前記低域通過手段が、
    前記特定帯域除去手段の下段に互いに並列に設けられ、前記特定帯域除去手段の出力信号から、帯域が互いに異なる低周波成分を通過させる複数の低域通過フィルタ(LPF1、LPF2、LPFn)と、
    前記複数の低域通過フィルタを通過した複数の信号から、前記秤量コンベアへの前記被検査物の搬入の開始から次の被検査物の搬入の開始までの経過時間に基づいて1つの信号を前記信号処理済秤量信号として出力するフィルタ選択部(44)と、を有することを特徴とする請求項1に記載の計量装置。
JP2012127221A 2012-06-04 2012-06-04 計量装置 Active JP5855533B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012127221A JP5855533B2 (ja) 2012-06-04 2012-06-04 計量装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012127221A JP5855533B2 (ja) 2012-06-04 2012-06-04 計量装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013250237A JP2013250237A (ja) 2013-12-12
JP5855533B2 true JP5855533B2 (ja) 2016-02-09

Family

ID=49849046

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012127221A Active JP5855533B2 (ja) 2012-06-04 2012-06-04 計量装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5855533B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6240911B2 (ja) * 2014-04-04 2017-12-06 ユニパルス株式会社 計量装置
JP6320144B2 (ja) * 2014-04-16 2018-05-09 大和製衡株式会社 重量指示計
JP7009984B2 (ja) * 2017-12-27 2022-01-26 学校法人東京理科大学 ノイズ除去フィルタ装置及びノイズ除去方法

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0765927B2 (ja) * 1986-07-11 1995-07-19 株式会社石田衡器製作所 重量計測装置
JPH0827209B2 (ja) * 1990-10-30 1996-03-21 株式会社石田衡器製作所 計量装置
JP3426351B2 (ja) * 1994-06-13 2003-07-14 株式会社イシダ 計量装置
JP3469367B2 (ja) * 1995-07-10 2003-11-25 株式会社イシダ 多点セル型計量装置
JP3644680B2 (ja) * 2001-06-01 2005-05-11 アンリツ産機システム株式会社 計量装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013250237A (ja) 2013-12-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4781982B2 (ja) 計量装置
EP3121570B1 (en) Weighing device
JP5855533B2 (ja) 計量装置
JP5658594B2 (ja) 計量装置
JP5961063B2 (ja) 計量装置
JP2008182367A (ja) ノイズ除去装置、重量測定装置、ノイズ除去方法、及びディジタルフィルタの設計方法
JP6521225B2 (ja) 搬送計量装置
JP5901126B2 (ja) ノイズ除去装置、重量測定装置、ノイズ除去方法、及びディジタルフィルタの設計方法
JP2007101333A (ja) 計量装置
JP5702646B2 (ja) 計量装置
JP6521224B2 (ja) 搬送計量装置
JP5751859B2 (ja) 計量装置
JP3644680B2 (ja) 計量装置
JP4931666B2 (ja) 計量器
JP6446301B2 (ja) 重量選別装置
JP5624496B2 (ja) 計量装置
JP2002107206A (ja) 計量装置
JP7109388B2 (ja) 計量装置および計量値補正方法
US20220299357A1 (en) Weighing apparatus
JP7406242B2 (ja) 計量装置
JP6495725B2 (ja) 計量装置
JP7187407B2 (ja) 金属検出装置
JP5539824B2 (ja) 信号処理装置及び信号処理方法
JPH03118423A (ja) 計重信号の濾波装置
JP7152037B2 (ja) 計量装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140808

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150415

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150421

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150618

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20151117

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20151209

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5855533

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250