JP5855103B2 - 生体試料測定装置 - Google Patents
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Description
すなわち、従来の生体試料測定装置は、センサ挿入口を有する本体ケースと、この本体ケース内の前記センサ挿入口の奥側に設けた接続端子と、を備えた構成となっていた。
また、前記センサ挿入口の本体ケース外部分には、このセンサ挿入口部分からの埃などの侵入を防ぐシャッターが設けられていた(たとえば下記特許文献1)。
そこで本発明は、上記従来の課題を考慮して、センサを挿入する際の操作性が向上し、使い勝手が良い生体試料測定装置を提供することを目的とするものである。
これにより、前記シャッターは、センサ排出機構によって開放駆動される構成とされているので、センサの排出時には、このシャッターを開放し、センサをセンサ挿入部から本体ケース外に排出することが出来るようになり、この点からも使い勝手を良くすることが出来る。
(実施の形態1)
[生体試料測定装置の構成]
図1において、1は、直方体形状の本体ケースである。この本体ケース1は、図2に示すように、下面側が開口した上ケース2と上面側が開口した下ケース3を、互いの開口部同士を合わせて結合することにより、構成されている。
図13には、排出操作部の具体的な構成の一例として排出操作部6が示されている。
すなわち、下ケース3の下面側に、センサ挿入口5に向かって前後方向に摺動自在に構成された排出操作部6が設けられている。なお、この排出操作部6は上ケース2に設けられても良い。
さて、本実施の形態においては、図2及び図3に示すように、センサ挿入口5の奥側にシャッター7が開閉自在に設けられている。このシャッター7は、図3〜図6に示すように、センサ19の挿入及び排出の際に回動する回動部70と、回動部70に取り付けられるバネ11によって構成されている。そして、回動部70は、センサ挿入口5の両側に配置した軸部8及び軸部9と、これら両側の軸部8、9の間に設けられた横長形状の開閉板10と、センサ排出機構によって操作される被操作部12を有している。この開閉板10には、図7に示すように、センサ挿入口5を閉じた状態において、センサ挿入口5を塞ぐようにセンサ挿入口5に対向して配置される開閉部13が形成されている。尚、バネ11は、開閉板10を、センサ挿入口5を閉じる方向に付勢するように、回動部70の軸部8及び軸部9に取り付けられている。
そして、被操作部12は、これら図6(d)および図7に示すように、開閉板10の開閉部13とは、軸部8、9を結ぶ線(回動部70の軸)を間にして、その反対側に設けられている。
以下、このシャッター7部分について、さらに詳細に説明を行う。
まず、図3〜図5(a)に示すように、上ケース2のセンサ挿入口5の奥側の両側には、シャッター7の軸部8が装着される軸支部14と、軸部9が装着される軸支部15が設けられている。これらの軸支部14、15にシャッター7の軸部8、9を軸支させる前に、軸部8、9には、図4及び図6に示すように、バネ11が装着される。
このバネ11は、図3(b)に示すように、軸部9に係合するように湾曲して、その一端側に形成された係合部11aと、回動部70の横方向に沿うように上ケース2側に形成された直線部分11bと、他端側、すなわち直線部分11bを挟んで係合部11aの反対側に、コイルバネ状に形成されたコイルバネ部11cとを有している。そして、バネ11は、係合部11aが軸部9に係合し、コイルバネ部11cの中心部を軸部8が貫通した状態で、回動部70に装着される。詳細に説明すると、係合部11aと直線部分11bの間には、直線部分11bから上ケース2の反対側(下方)に向かって垂直に形成された直線部分11fが形成され、コイルバネ部11cと直線部分11bの間には、直線部分11bから上ケース2の反対側(下方)に向かって形成された直線部分11dが形成されている。又、バネ11のコイルバネ部11cが形成されている側の先端には、後述する係合部18に係合される被係合部11eが形成されている。
以上の構成において、シャッター7を軸支部14、15に装着する時には、まず、図4に示すように、回動部70にバネ11が装着される。続いて、軸部8を軸支部14に軸支させるに際し、図5(b)に示すように、バネ11の直線部11bの他端側(軸部8側)が、軸支部14の上ケース2側に設けられた突起16、17間を通され、突起17の上ケース2側に引っ掛けた状態とされ、続いて、軸部8が軸支部14に軸支される。ここで、軸支部14は、軸部8のコイルバネ部11cが装着されている部分の外側で、軸部8を支持する。この軸部8のコイルバネ部11cが装着される部分が、図3において8aで示されており、コイルバネ装着部の一例に対応する。
尚、図5(b)は、図5(a)を前側から見た透視図であり、突起16、17とバネ11の状態を説明するために回動部70を省略した模式図である。
まず、突起16は、上ケース2及び下ケース3の縦方向(本体ケース1の厚み方向)に設けられたものであり、図5(b)に示すように、バネ11の直線部11bと直線部11dが当接することで、シャッター7はセンサ挿入口5を閉じる方向に付勢されている。また、このようなシャッター7に対する付勢を行わせるために、図6(b)に示すように、バネ11の他端部、すなわち被係合部11eは、係合部18に係合されている。
最後に、シャッター7の軸部9を軸支部15に軸支させることで、図5(a)に示すように、シャッター7は、センサ挿入口5の奥側に開閉自在に装着された状態となる。この状態を断面で示したものが図7である。図7に示すように、センサ挿入口5を形成する本体ケース1の内側の開口部には、上ケース2側が後方、下ケース3側が前方となる傾斜が設けられている。
このように傾斜したセンサ挿入口5をシャッター7の開閉部13が、図7及び図8に示すように、開閉自在に覆っている。
さて、このような構成において、図9と図11は、センサ挿入口5からセンサ19を挿入することで、例えば血糖値を測定しようとしている状態を示している。
<センサ挿入時の動作>
この時、まず、センサ19を、その後端部に設けた電極部側をセンサ挿入口5から本体ケース1内に押込むと、センサ挿入口5を覆っていたシャッター7の開閉部13が、その傾斜方向にセンサ19によって押されて開くこととなる。詳細には、図14(a)及び図14(b)に示すように、センサ19をセンサ挿入口5へ挿入する(矢印A参照)と、センサ19の後端部が、開閉部13の傾斜面13aに当接する。そして、傾斜面13aの傾斜に沿うようにセンサ19が押し込まれると、図14(c)に示すように、開閉部13は回動(矢印B参照)し、センサ挿入口5が開く。ここで、図14(a)〜(c)に、開閉部13を有している回動部70の回動軸が70aで示されている。
この状態において、センサ19の先端側に設けた点着部(図示せず)に血液を点着すれば、血糖値が測定され、その血糖値は表示部4に表示される。
そして、この血糖値の測定が終了すると、センサ19の排出が行われる。このセンサ19の排出は、図13に示す排出操作部6を前方(センサ挿入口5側、矢印H参照)に押すことによって行われる。この排出操作部6は、図示しない連結部によってレバー21(図11参照)と接続されている。このため、排出操作部6を前方に押せば、本体ケース1内において、それに連動するレバー21、21aが、図11から図10及び図12に示すように、前方に動き、このレバー21、21aの動作によってセンサ19の排出動作が行われる。尚、図10から図12に示すように、レバー21は、レバー21aを挟むように形成されており、レバー21を前方に動かすと、レバー21aも同時に前方に移動することになる。
このため、レバー21aの操作部22で、センサ19の後端を前方に押すことにより、センサ19をセンサ挿入口5から本体ケース1外に容易に排出することが出来る。
次に、本実施の形態における他の特徴点について説明する。
本実施の形態においては、図7及び図8において上述したように、センサ挿入口5をシャッター7の開閉部13が、開閉自在に覆っている。つまり、センサ挿入口5は、シャッター7の開閉部13で閉じられた状態となっているので、本実施の形態の生体試料測定装置は、センサ挿入口5からの埃や液体の不用意な浸入を抑制する事が出来る構成となっている。
これらの閉成部D、Eは、図18からも示されるように、開閉板10の長手方向にわたって形成される。この横長形状の開閉板10は、横長形状のセンサ挿入口5よりも横方向の寸法が大きくなるように形成されている。尚、図18に、開閉板10の横方向の長さがL1で示され、センサ挿入口5の横方向の長さがL2で示されている。
なお、本実施の形態においては、接続端子20は、図18に示すように、3本の接続端子20をセンサ挿入口5の横長方向に並べて配置した構成としているので、接続端子20の横方向の寸法とは、左右の接続端子20間の寸法を示すものである。この接続端子20の横方向の寸法が、図18にL3として示されている。
また、このようにシャッター7によって、センサ挿入口5からの液体の流入を抑制したとしても、図16及び図17に示したように、シャッター7の開閉板10は、センサ挿入口5の奥側において、上ケース2に当接、または近接する閉成部D、Eを形成するので、この部分に形成されている毛細管部分には、センサ挿入口5から流入した液体の一部が付着する場合がある。
また、本実施の形態においては、次の点からも測定精度に対する信頼性低下を抑制する事が出来る。
そして、軸支部14と軸部8の間の部分の毛細管を伝って、さらに外方へと液体は移動する。この結果として、閉成部D、Eに付着した液体が、接続端子20部分に滴り落ち、接続端子20が汚れることが抑制される。これにより、測定精度に対する信頼性が低下することも抑制される。
そして、このコイルバネ部11cを有しているバネ11の表面は、金属面を表出させた構成としている。
つまり、コイルバネ部11cを有しているバネ11部分の毛細管作用を強く発揮させるため、本実施の形態では、樹脂よりも濡れ性の高い金属でバネ11を形成し、この金属面を表出させている。このように構成することで、バネ11部分における毛細管作用が強く発揮される。
以上のように、センサ19を挿入する際の操作性が向上し、使い勝手が良い生体試料測定装置を提供することが出来る。
すなわち、本体ケース1内に開閉自在なシャッター7が設けられているので、使用時において不用意にシャッター7に手が触れることを抑制でき、その結果として使い勝手が向上する。
センサ19は、挿入された状態では開閉部13によって上方に押圧されているため、センサ19が本体ケース1から不用意に抜け落ちることを抑制することが出来る。
更に、センサ19を本体ケース1から排出する際には、センサ排出機構によって上記押圧が解除されるため、スムーズにセンサ19を本体ケース1から排出することが出来る。
コイルバネ部11cが軸部8の外周に装着されていることにより、閉成部D,Eを伝って外方に広がった液体が、コイルバネ部11cの線間に形成される毛細管を伝って、更に外方に広がることになるため、接続端子20への液体の落下をより抑制することが出来る。
バネ11を金属で形成することにより、毛細管作用を強く発揮させることが出来、更に、金属面を表出させることにより、より強く毛細管作用を発揮させることが出来る。
[生体試料測定装置の構成]
図20において、101は、直方体形状の本体ケースを示している。この本体ケース101の前面側にはセンサ102を挿入するためのセンサ挿入口103が設けられている。また、この本体ケース101の上面には、測定した血糖値(生体情報の一例)を表示する表示部104が設けられている。
本体ケース101内のセンサ挿入口103の奥側には、図22、及び図23に示すように、接続端子106が設けられ、この接続端子106には、制御部(図示せず)が接続されている。
また、図21、及び図22に示すように、本体ケース101内のセンサ挿入口103と接続端子106間には、センサ挿入口103を開閉するシャッター107が設けられている。
このシャッター107は、図22、図23及び図26に示すように、一枚の板状の部材を折り曲げた形状であり、側面視において略L字形状に形成されている。
図21から図26に示すように、本体ケース101内には、シャッター107を開閉させるシャッター駆動機構108が設けられている。
具体的には、シャッター107は、図22に示すように、板バネ109によって常時上方に付勢されており、その状態において、シャッター107の後端には、シャッター駆動機構108の駆動部110が当接している。駆動部110の先端部の下側には、後方から前方へ向けて、下方から上方に傾斜した傾斜部111が設けられており、この傾斜部111の上端が通常使用状態においては、シャッター107の後端に当接した状態となっている。
また、図21、図25、及び図26に示すように、駆動部110の後端側には、軸112を介して二つのレバー113、114が連結されている。これら二つのレバー113、114は、軸112を中心にして回動可能に構成されている。この内、レバー113の後端には、連結部材124を介してコイルバネ115が連結されている。このコイルバネ115は、シャッター107を開放方向へ付勢する付勢体の一例に対応し、その一端が連結部材124に連結されており、他端が本体ケース101の内側面に固定されている。また、レバー114の後端には、外部電送ピン116(後述する)をジャック105に挿入した際に、外部電送ピン116によって本体ケース101の内側方向に押される被操作部117が連結されている。
さて、本実施の形態における円筒状のジャック105には、図24に示すように、この生体試料測定装置の測定データを外部に電送するための外部電送ピン(操作体の一例)116が挿入される。
この時は、すでにセンサ102による血糖値の測定が終了しているので、ジャック105に外部電送ピン116を挿入する動作は、センサ挿入口103からセンサ102は抜き去られた状態で行われる。
つまり、駆動部110の先端には傾斜部111が設けられており、シャッター107の後端には、傾斜部121が設けられているので、駆動部110が前方に押されると、傾斜部111によって、シャッター107は下方に板バネ109を圧縮しながら移動させられる。この結果として、この図27に示すように、センサ挿入口103は、シャッター107によって閉じられる。尚、駆動部110の前後方向への移動量によって、シャッター107の開閉(上下)方向へのストロークが決定される。すなわち、外部電送ピン116をジャック105に挿入した際の駆動部110の前方への移動量が多くなるように構成すると、シャッター107の下方への移動量が多くなり、開閉方向へのストロークが長くなる。
すなわち、本実施の形態においては、本体ケース101内のセンサ挿入口103と接続端子106間に、シャッター107を設けたので、このセンサ挿入口103にセンサ102を挿入する時に、シャッター107に手が触れることを抑制でき、センサ挿入操作性が向上し、結論として、使い勝手がよくなる。
以上、本発明の一実施の形態について説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、発明の要旨を変更しない範囲で種々の変更が可能である。
上記実施の形態1では、図6に示すように、被操作部12は、開閉板10に設けられていたが、この構成に限らなくても良く、軸部8、9等に設けられていても良い。
2 上ケース
3 下ケース
4 表示部
5 センサ挿入口
6 排出操作部
7 シャッター
8 軸部
9 軸部
10 開閉板
11 バネ
11a 係合部
11b、11d、11f 直線部分
11c コイルバネ部
11e 被係合部
12 被操作部
13 開閉部
13b 当接部
14 軸支部
15 軸支部
16 突起
17 突起
18 係合部
19 センサ
20 接続端子
21 レバー
21a レバー
22 操作部
23 操作部
50 センサ挿入部
51 スリット
70 回動部
70a 回動軸
101 本体ケース
102 センサ
102a 電極部
103 センサ挿入口
104 表示部
105 ジャック
105a 開口部
106 接続端子
107 シャッター
108 シャッター駆動機構
109 板バネ
110 駆動部
111 傾斜部
112 軸
113,114 レバー
113a 突起
115 コイルバネ
116 外部電送ピン(操作体の一例)
117 被操作部
120 突出部
121 傾斜部
122 支持部
123 開閉部
124 連結部材
125 案内部材
Claims (16)
- 生体試料を測定するためのセンサが挿入されるセンサ挿入口を有する本体ケースと、
前記本体ケース内の前記センサ挿入口の奥側に設けられた接続端子と、
前記本体ケース内の前記センサ挿入口と前記接続端子の間に設けられた、前記センサ挿入口を開閉するシャッターと、
前記接続端子に装着された前記センサを前記センサ挿入口から前記本体ケース外に排出するセンサ排出機構と、
を備え、
前記シャッターは、
前記センサが挿入されていない状態において、前記本体ケースと当接することで前記センサ挿入口を塞ぐように前記センサ挿入口に対向して配置された開閉板を有し、
前記開閉板は、前記センサ挿入口を閉じる際に、前記センサ挿入口を塞ぐように前記センサ挿入口に対向して配置される開閉部を有し、
前記センサが挿入されている状態において、前記開閉部は前記センサの下面に当接し、
前記センサ排出機構によるセンサ排出時に、前記センサが前記接続端子から離れた後、前記センサ排出機構によって前記開閉部による前記センサへの押圧が解除され、さらに前方に前記センサ排出機構を移動させることにより、前記センサが排出される、生体試料測定装置。 - 前記シャッターは、
前記センサ挿入口の両側に配置された軸部と、前記両側の軸部の間に設けられた前記開閉板と、前記開閉板もしくは前記軸部に設けられ、前記センサ排出機構によって開放駆動される際に操作される被操作部と、を持ち、前記センサ排出機構によるセンサ排出時に、前記センサ排出機構の操作により前記軸部を中心に回動する回動部と、
前記開閉板によって前記センサ挿入口を閉じる方向に前記回動部を付勢するバネと、
を有する、請求項1に記載の生体試料測定装置。 - 前記センサ挿入口は、前記本体ケースに横長に形成されており、
前記開閉板の横方向の寸法は、前記横長のセンサ挿入口の横方向の寸法よりも大きい、請求項2に記載の生体試料測定装置。 - 前記被操作部は、前記開閉板の、前記軸部に対して前記開閉部の反対側に設けられている、請求項2または3に記載の生体試料測定装置。
- 前記開閉板の開閉部は、前記センサ挿入口の奥側に向けて傾斜する傾斜面を有している、請求項4に記載の生体試料測定装置。
- 前記バネは、コイルバネであり、前記コイルバネは、前記シャッターの前記軸部の外周に装着されている、請求項2から5のいずれか一つに記載の生体試料測定装置。
- 前記開閉板と前記軸部は、合成樹脂により形成されており、前記コイルバネは、金属により形成されている、請求項6に記載の生体試料測定装置。
- 前記コイルバネの表面は、金属面が表出されている、請求項7に記載の生体試料測定装置。
- 前記軸部のコイルバネ装着部の外側に、前記シャッターの前記軸部を支持する軸支部を設けた請求項6から8のいずれか一つに記載の生体試料測定装置。
- 前記本体ケース内に設けられ、前記シャッターを開閉させるシャッター駆動機構と、
前記シャッター駆動機構を駆動させる操作体が、前記本体ケース外から挿入される操作体挿入部と、
を更に備え、
前記操作体挿入部は、前記本体ケースの表面に形成された開口部を有し、
前記開口部は、前記操作体挿入部に前記操作体を挿入した際に、前記操作体の前記本体ケース外に配置される部分によって覆われる、請求項1に記載の生体試料測定装置。 - 前記操作体挿入部は、前記操作体として用いられる外部電送ピンが挿入される円筒状のジャックである、請求項10に記載の生体試料測定装置。
- 前記シャッター駆動機構は、前記ジャックの奥側に配置された、前記操作体によって操作される被操作部を有する、請求項11に記載の生体試料測定装置。
- 前記シャッター駆動機構は、前記センサ挿入口を開放する方向へ前記シャッターを付勢する付勢体を有する、請求項10から12のいずれか一つに記載の生体試料測定装置。
- 前記付勢体は、コイルバネである、請求項13に記載の生体試料測定装置。
- 前記コイルバネは、前記操作体による前記シャッター駆動機構の操作時に伸長する、請求項14に記載の生体試料測定装置。
- 前記シャッター駆動機構は、前記シャッターの開閉方向のストロークを決めるために前記シャッターを押さえる駆動部を有し、
前記駆動部の先端側は、前記本体ケース後方から前記本体ケース前方へ向けて、前記本体ケース下方から前記本体ケース上方に傾斜した形状に形成されている、請求項13から請求項15のいずれか一つに記載の生体試料測定装置。
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