JP5854610B2 - 画像形成装置、出力制御方法、及びプログラム - Google Patents

画像形成装置、出力制御方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、画像形成装置、出力制御方法、及びプログラムに関する。
画像形成装置には、POD(Print On Demand)での利用を想定して、大量の印刷中のジョブが記録媒体にどのように印刷されているかを確認する確認プリント機能が設けられている。ユーザは、確認プリント機能を使うと、印刷中のジョブの任意の1ページを、印刷ジョブの排紙先とは別の排紙先に出力することができる。これにより、印刷物の出力形態(パンチ、ステイプルなど)に影響を与えることなく、ユーザは、印刷物の色味の確認、位置ズレの確認などを行うことができる。
ここで、画像形成装置で用いられる記録媒体として、ノーカーボン紙が存在する。ノーカーボン紙とは、従来のカーボン紙(用紙と用紙との間に挟んで利用する用紙)の働きを具備する記録媒体である。ノーカーボン紙によれば、発光剤と顕色剤との化学反応により、カーボン紙を用いずに筆記された内容を複数の用紙に複写することが可能となる。
また、ノーカーボン紙は、3つに分類できる。第1のノーカーボン紙は、記録媒体の裏面に発光剤が塗布されたノーカーボン紙(CB:Coated Back)である。第2のノーカーボン紙は、記録媒体の表面に顕色剤が塗布され、更に裏面に発光剤が塗布されたノーカーボン紙(CFB:Coated Front and Back)である。第3のノーカーボン紙は、記録媒体の表面に顕色剤が塗布されたノーカーボン紙(CF:Coated Front)である。
つまり、筆記された内容を複数の用紙に複写可能な印刷物を作成する場合、この3種類のノーカーボン紙を組み合わせることになる。より具体的には、筆記された内容を4枚に複写する印刷物を作る場合、CB、CFB、CFB、CFB、CFの順番にノーカーボン紙を重ね合わせる。この構成によれば、CBに対して筆記された内容が、CFB×3枚とCF×1枚の合計4枚に複写される。
このように、ノーカーボン紙によれば、用紙間にカーボン紙を挟まずに複写できるので利便性が高い。一方で、ノーカーボン紙による複写が発色剤と顕色剤との化学反応を利用した仕組みであるので、ノーカーボン紙の表裏を間違っている場合、筆記された内容が複写されない。実際、ノーカーボン紙に塗布される発色剤と顕色剤とは透明であるので、目視での表裏の確認が難しく、画像形成装置の給紙カセットにノーカーボン紙の表裏を間違えて給紙してしまい、筆記された内容が複写できない印刷物が生成されることがある。
そこで、近年、ノーカーボン紙に対して確認プリントを実行し、ノーカーボン紙の表裏に正しく印刷されていることも確認したいという要望が高まっている。
また、従来から、確認プリント時の記録媒体に着目して、確認プリントの動作を変える方法が考えられている(特許文献1参照)。より具体的には、特許文献1には、確認プリントの対象ページの記録媒体がタブ紙であった場合、タブ紙の代わりに普通紙を用いて確認プリントを実行することで、印刷の成果物以外にタブ紙が使われることを防ぐ方法が開示されている。
特開2008−173877号公報
しかしながら、特許文献1に記載の方法では、正しい印刷の成果物を得るために、確認プリントの対象ページの記録媒体を変更して確認プリントを行っている。すなわち、特許文献1に記載の方法では、確認プリントの対象ページの記録媒体が変更されるので、確認プリントの対象ページの記録媒体がノーカーボン紙であった場合、ノーカーボン紙の表裏に正しく印刷されているか否かを確認することが困難となる。
ここで、ノーカーボン紙を給紙カセットに給紙する方法を考えてみると、2つの形態がある。第1の形態は、ノーカーボン紙(CB)、ノーカーボン紙(CFB)、ノーカーボン紙(CF)を別々の給紙カセットに給紙するものである。第2の形態は、ノーカーボン紙(CB)×1枚、ノーカーボン紙(CFB)×N枚、ノーカーボン紙(CF)×1枚を一組として、複数組を1つの給紙カセットに給紙するものである。
例えば、第2の形態では、1つの給紙カセットにノーカーボン紙を給紙すればよいので、印刷時に利用する給紙カセットが最小限で済む利点があり、実際、複数種類のノーカーボン紙が一組とされて販売されている。以下では、この形態のノーカーボン紙をノーカーボン紙(Pre-Collated)と表記する。
しかしながら、確認プリントの対象ページがノーカーボン紙(Pre-Collated)である場合、一組(=N+2枚)を使い切る必要がある。故に、一組を使い切るように確認プリントを実行しなければならない問題がある。
また、第1の形態については、確認プリントの対象ページの記録媒体がノーカーボン紙であった場合に確認プリントを実行する方法が提案されていない。
本発明はこのような問題点に鑑みなされたもので、ノーカーボン紙を確認用として適切に出力することを目的とする。
そこで、本発明に係る画像形成装置は、刷の確認を指示するユーザ操作が行われた際に印刷中であったページのノーカーボン紙の種類に従って、前記種類と同じ種類のノーカーボン紙を、確認プリント対象ページ用のノーカーボン紙の種類として選択する第1の選択手段と、前記第1の選択手段により選択された前記確認プリント対象ページ用のノーカーボン紙の種類に基づいて、複写確認用のノーカーボン紙の種類を選択する第2の選択手段と、印刷の確認を指示するユーザ操作が行われた際に印刷中であったページに対応する画像を、確認プリント対象ページの画像として前記第1の選択手段により選択された種類の前記確認プリント対象ページ用のノーカーボン紙に印刷して出力し、前記第2の選択手段により選択された種類の前記複写確認用のノーカーボン紙には画像を印刷せずに出力する出力手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、ノーカーボン紙を確認用として適切に出力することができる。
印刷システムの構成の一例を示す図である。 画像形成装置の構成の一例を示す図である。 外部給紙装置及び画像形成装置本体の断面の一例を示す図である。 大容量スタッカの断面の一例を示す図である。 画像形成装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 情報処理装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 画像形成装置及び情報処理装置のソフトウェア構成の一例を示す図である。 登録画面の一例を示す図である。 ジョブ管理画面の一例を示す図である。 印刷設定画面の一例を示す図である。 混合設定画面の一例を示す図である。 ページ範囲定義画面の一例を示す図である。 ジョブ状況画面の一例を示す図である。 確認プリント画面の一例を示す図である。 確認プリントの処理の一例を示す図である。 ノーカーボン紙確認プリント処理の一例を示す図である。 ノーカーボン紙確認プリント処理の結果の一例を示す図である。 ノーカーボン紙確認プリント処理の一例を示す図である。 ノーカーボン紙確認プリント処理の一例を示す図である。 ノーカーボン紙確認プリント処理の結果の一例を示す図である。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。なお、実施形態で説明されている全ての構成が本発明の課題を解決するための手段に必須であるとは限らない。
<第1の実施形態>
図1を用いて本実施形態に係る印刷システムの構成について説明する。図1は、印刷システムの構成の一例を示す図である。
印刷システムは、画像形成装置101及び情報処理装置102を含んで構成される。画像形成装置101及び情報処理装置102は、ネットワーク103を介して接続され、互いに通信可能である。
情報処理装置102は、サーバ等のコンピュータであり、ジョブ管理、及びRIP(Raster Image Processor)処理や面付けなどの処理を行い、印刷ジョブを画像形成装置101に送信する。画像形成装置101は、複合機等のコンピュータであり、印刷ジョブをもとに印刷などする。
図2は、画像形成装置101の構成の一例を示す図である。画像形成装置101は、外部給紙装置201、画像形成装置本体202、及び大容量スタッカ203を含んで構成される。
外部給紙装置201は、大量の印刷用紙(以下では用紙と適宜称する。)を画像形成装置本体202に提供する。画像形成装置本体202は、外部給紙装置201を用いることで、大量枚数の印刷を中断することなく実行できる。また、画像形成装置本体202は、印刷装置であり、外部給紙装置201や画像形成装置本体202に付属の給紙カセットから給紙された用紙に印刷を行う。大容量スタッカ203は、印刷物を大量に溜めておくことができる排紙装置であり、主に外部給紙装置201を用いて印刷された大量の印刷物を溜めておくために利用される。
図3は、外部給紙装置201及び画像形成装置本体202の断面の一例を示す図である。
自動原稿搬送装置(ADF)301は、原稿トレイの積載面にセットされた原稿束を1頁目の原稿から、ページ順に、順番に分離して、スキャナ302によって原稿走査されるように原稿台ガラス上へ搬送する。スキャナ302は、原稿台ガラス上に搬送された原稿の画像を読み取り、CCDによって画像データに変換する。回転多面鏡(ポリゴンミラー等)303は、前記画像データに応じて変調された、例えばレーザ光などの光線を入射させ、反射ミラーを介して反射走査光として感光ドラム304に照射する。
感光ドラム304上に前記レーザ光によって形成された潜像は、トナーによって現像され、転写ドラム305上に貼り付けられたシート材に対してトナー像が転写される。この一連の画像形成プロセスがイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)のトナーに対して順次実行されることによりフルカラー画像が形成される。4回の画像形成プロセスの後に、フルカラー画像が形成された転写ドラム305上のシート材は、分離爪306によって分離され、定着前搬送器307によって定着器308へ搬送される。
定着器308は、ローラやベルトの組み合わせによって構成され、ハロゲンヒータなどの熱源を内蔵し、トナー像が転写されたシート材上のトナーを、熱と圧力によって溶解、定着させる。排紙フラッパ309は、揺動軸を中心に揺動可能に構成され、シート材の搬送方向を規定する。排紙フラッパ309が図中の時計回りの方向に揺動しているときには、シート材は真直ぐに搬送され、排紙ローラ310によって機外へ排出される。
一方、シート材の両面に画像を形成する際には、排紙フラッパ309が図中の反時計回りの方向に揺動し、シート材は、下方向に進路を変更されて両面搬送部へと送り込まれる。両面搬送部は、反転フラッパ311、反転ローラ312、反転ガイド313、及び両面トレイ314を具備する。
反転フラッパ311は、揺動軸を中心に揺動可能に構成され、シート材の搬送方向を規定する。両面印刷ジョブを処理する場合は、反転フラッパ311を図中の反時計回りの方向に揺動させることで、シート材の第1面にプリント済みのシート材が、反転ローラ312を介して、反転ガイド313へと送り込まれる。そして、シート材の後端が反転ローラ312に狭持された状態で反転ローラ312を一旦停止させ、引き続き反転フラッパ311を図中の時計回りの方向に揺動させる。且つ、反転ローラ312を逆方向に回転させる。これにより、該シート材をスイッチバックして搬送させ、シート材の後端と先端とが入れ替わった状態で、該シート材が両面トレイ314へと導かれる。
両面トレイ314は、シート材を一旦積載し、その後、再給紙ローラ315によってシート材は、再びレジストローラ316へと送り込まれる。このときシート材は、1面目の転写工程とは反対の面が感光ドラムと対向する側になって送られてきている。そして、上述したプロセスと同様にして該シート材の第2面に対して2面目の画像が形成される。
そして、シート材の両面に画像が形成され、定着工程を経て排紙ローラ310を介して画像形成装置本体202内部から機外へと該シート材が排出される。以上のような一連の工程(両面印刷シーケンス)を実行することで、両面印刷ジョブのシート材の第1面、及び第2面の各面に対する両面印刷を画像形成装置101により実行可能にする。
また、給紙搬送部としては、印刷処理に要するシート材を収納する給紙ユニットに収納されたシート材を給送するユニットとして、給紙ローラ321、レジストローラ316等がある。給紙ユニットは、複数種類の用紙を種類別に格納する格納部の一例であり、給紙カセット317、318(例えば夫々500枚のシート材を収容可能)、外部給紙装置319(例えば3000枚のシート材を収納可能)、手差しトレイ320等である。
給紙カセット317、318、及び外部給紙装置319は、各種のシートサイズで且つ各種のマテリアルのシート材を、これらの給紙ユニット毎に、区別してセット可能に構成されている。手差しトレイ320は、OHPシート等の特殊なシート材を含む各種の印刷媒体をセット可能に構成されている。
給紙カセット317、318、外部給紙装置319、及び手差しトレイ320には、それぞれに給紙ローラ321が設けられ、1枚単位でシート材を連続的に給送可能に構成される。例えば、ピックアップローラによって積載されたシート材が順次繰り出され、給紙ローラ321に対向して設けられる分離ローラによって重送が防止されることで、シート材は1枚ずつ搬送ガイドへと送り出される。
ここで、分離ローラには搬送方向とは逆方向に回転させる駆動力がトルクリミッタ(図示しない)を介して入力される。より具体的には、分離ローラと給紙ローラ321との間に形成されるニップ部にシート材が1枚だけ進入しているときには、分離ローラは、シート材に従動して搬送方向に回転する。他方、重送が発生している場合には搬送方向とは逆方向に分離ローラが回転することにより重送したシート材が戻され、最上部の1枚だけが送り出されるようになっている。
送り出されたシート材は、搬送ガイドの間を案内され、複数の搬送ローラによってレジストローラ316まで搬送される。このとき、レジストローラ316は停止しており、シート材の先端がレジストローラ316の対で形成されるニップ部に突き当たり、シート材がループを形成して斜行が補正される。その後、画像形成部において感光ドラム304上に形成されるトナー像のタイミングに合わせて、レジストローラ316は回転を開始してシート材を搬送する。
レジストローラ316により送られたシート材は、吸着ローラ322によって転写ドラム305表面に静電気的に吸着される。定着器308から排出されたシート材は、排紙ローラ310を介して機外に排出される。
操作パネル323は、LCDを有する操作部であり、コピーや画像形成装置101に対する各種の設定項目の値(設定値)の指定を受け付ける。
ネットワークコネクタ324は、ネットワーク103と接続するための接続部である。例えば、ネットワークコネクタ324は、RJ-45形状の通信用のコネクタである。
ここで、片面の印刷時の印刷面と、及び両面の印刷時の第一面とが異なる点には注意を要する。換言するならば、給紙カセット317、318においては、シート材の印刷面はシート材の下向きの面であるのに対し、外部給紙装置319、手差しトレイ320においては、シート材の印刷面はシート材の上向きの面となる。
つまり、ノーカーボン紙のような表裏に注意を払う必要があるシート材を給紙ユニットに設置する場合は、印刷面に注意して設置しないと、望んだ印刷物が生成されない。
図4は、大容量スタッカ203の断面の一例を示す図である。
大容量スタッカ203は、ストレートパス401、エスケープパス402、及びスタックパス403の3つの搬送経路を有する。また、大容量スタッカ203は、エスケープトレイ404及びスタックトレイ405を有する。
ストレートパス401は、画像形成装置本体202から受け取ったシート材を搬送する搬送路である。また、ストレートパス401は、図示していない後段の装置におけるシート処理などが要求されている場合に、後段の装置へシート材を搬送する搬送経路である。
エスケープパス402は、シート材をスタックせずに、排出したい場合に用いられる。例えば、排出の確認作業(確認プリント)等を行う場合に、エスケープパス402からエスケープトレイ404にシート材が排出される。なお、大容量スタッカ203内部のシート搬送路には、シート材の搬送状況やジャムを検知するための複数の検知センサが設けられている。
スタックパス403は、大容量スタッカ203が具備する積載ユニット(スタックトレイ405等)にシート材を搬送する搬送経路である。例えば、ユーザから積載処理の要求を受付けた場合、シート材は、スタックパス403を経由し、スタックトレイ405へ排紙される。
スタックトレイ405は、伸縮可能なステイ406の上に載置される積載ユニットの一例である。スタックトレイ405とステイ406との結合部には、ショックアブソーバ等が設けられている。伸縮可能なステイ406の下部には、台車407が設けられている。台車407は、不図示の取手を付けることにより、上に載せたシート材(スタック出力)を別のオフラインフィニッシャなどに運べるように構成されている。
また、スタッカ部の前ドアが閉まっている場合、伸縮可能なステイ406は、スタック出力が積載されやすい上の位置に上昇する。一方、前ドアがオペレータにより開けられる(或いは、開ける指示がなされる)と、スタックトレイ405は、スタック出力が取り出されやすいように下降する仕組みになっている。
以上の構成により、大容量スタッカ203は、大量の印刷物をスタックトレイ405に排紙し、確認プリントなどの少量の印刷物をエスケープトレイ404に排紙することができる。
図5は、画像形成装置101のハードウェア構成の一例を示す図である。
CPU回路部507は、CPU(セントラルプロセッシングユニット)508を有し、ROM(リードオンリメモリ)509に記憶されているプログラム及び操作表示装置制御部511を介して受け付けられた設定情報などに従って、制御部をコントロールする。制御部とは、原稿給送装置制御部503、イメージリーダ制御部504、画像信号制御部505、プリンタ制御部506、スタッカ制御部512、HDD(ハードディスクドライブ)I/F513、ネットワークI/F514である。
原稿給送装置制御部503は、自動原稿搬送装置301を制御する。イメージリーダ制御部504は、スキャナ302を制御する。プリンタ制御部506は、感光ドラム304、定着器308、給紙カセット317等を制御する。スタッカ制御部512は、大容量スタッカ203を制御する。
HDD I/F513は、HDD515とのインタフェースであり、HDD515に対する書き込みや読み出しを制御する。HDD515は、大容量の記憶装置であり、不揮発性のデータを保存する領域である。ネットワークI/F514は、ネットワーク103を介したデータの送受信を制御する。
RAM(ランダムアクセスメモリ)510は、制御データを一時的に保持する領域や、制御に伴う演算の作業領域として用いられる。ネットワークI/F514は、ネットワーク103を介して情報処理装置102と接続されている。
なお、イメージリーダ制御部504から画像信号制御部505へはスキャナ302で読み取られた画像が出力される。そして、画像信号制御部505からプリンタ制御部506へ出力された画像については画像形成され、給紙カセット317などから給紙したシート材に印刷される。
その後、印刷されたシート材は、ユーザにより指定された出力形態に応じて後処理が施される。ここでの後処理とは、スタッカ制御部512により施される処理である。例えば、シート材が大容量スタッカ203に排紙される場合は、スタッカ制御部512が後処理を行う。例えば、スタッカ制御部512は、指定されている排紙先に応じて、エスケープトレイ404やスタックトレイ405にシート材を排紙する制御を行う。
操作表示装置制御部511は、操作パネル323とCPU回路部507との間で情報のやり取りを行う。操作パネル323は、画像形成に関する各種の設定値を入力する複数のキー、設定状態を示す情報を表示するための表示部などを有する。操作表示装置制御部511は、各キーの操作に対応するキー信号をCPU回路部507に出力するとともに、CPU回路部507からの信号に従って、対応する情報を表示部に表示させる。
図6は、情報処理装置102のハードウェア構成の一例を示す図である。
CPU601は、ROM607、HDD609、及びCDD(コンパクトディスクドライブ)606に格納された制御プログラムに基づいてCPU601に接続された各デバイスを制御する。
表示装置602は、液晶ディスプレイ等であり、その表示画面には、例えばウィンドウ、アイコン、メッセージ、メニューその他のユーザインターフェース情報が表示される。VRAM(ビデオランダムアクセスメモリ)603は、表示装置602に表示するための画像データを生成する。VRAM603で生成された画像データは、所定の規定に従って表示装置602に転送され、これにより表示装置602に画像が表示される。
キーボード604は、文字等の入力を行うための各種キーを有する。PD(ポインティングデバイス)605は、例えば、表示装置602の表示画面上に表示されたアイコン、メニューその他のオブジェクトを指示するために使用される。CDD606は、CD−ROM、CD−Rなどの記録メディアとの間で各種の制御プログラムやデータの読み書きを行う装置である。なお、CDD606に加えて又は代えて、DVDドライブを採用してもよい。
ROM607は、各種の制御プログラムやデータを保持する。RAM608は、CPU601のワーク領域、エラー処理時のデータの退避領域、制御プログラムのロード領域等を有する。
例えば、情報処理装置102は、電子データをRIP処理して画像形成装置101へ送信する機能を有している。そのプログラムは、ROM607に格納されており、RIP処理を行う際にはCPU601のワーク領域やRAM608が利用されて実行される。
内部記録装置としてのHDD609は、各種の制御プログラムや各種のデータを保存する。外部記録I/F610は、USBメモリなどの外部記録媒体への読み書きを行う装置である。
ネットワークI/F(Net−I/F)611は、ネットワーク103を介して、画像形成装置101とデータの送受信を行う。CPUバス613は、アドレスバス、データバス、及びコントロールバスを含む。なお、CPU601に対する制御プログラムの提供は、CDD606、ROM607、HDD609などから行うことができる。
図7は、画像形成装置101及び情報処理装置102のソフトウェア構成の一例を示す図である。
UI処理部701、機器制御部702、受信処理部703、及びネットワークI/F制御部704は、画像形成装置101のCPU回路部507にてプログラムが実行されることで実現されるソフトウェアである。即ち、CPU回路部507が、ROM509などに格納されたプログラムの手順に従って処理を行うことによって、画像形成装置101における機能、後述する画面に係る処理、及び後述するフローチャートに係る処理が実現される。
UI処理部701は、画像形成装置101の操作パネル323に表示する内容やキー入力を制御することで、ユーザとのインタフェース処理を行う。例えば、UI処理部701は、画像形成装置101に関する設定項目の値を受け付ける場合、操作表示装置制御部511を制御することで、操作パネル323に設定項目に係る画面を表示する。更に、UI処理部701は、前記画面で設定項目に対して指定された値(設定値)を保存する場合、HDD I/F513を制御することでHDD515に設定値を保存する。
機器制御部702は、画像形成装置101における印刷や機器情報設定管理などの処理を行う。受信処理部703は、情報処理装置102によりRIP処理された画像(RIP画像)を、ネットワークI/F制御部704を通じて受信し、ページ単位で機器制御部702に渡す処理を行う。
ネットワークI/F制御部704は、ネットワークI/F制御部708と連携し、ネットワーク103を通じて、画像形成装置101と情報処理装置102との間のデータ通信処理を行う。
UI処理部705、ジョブ制御部706、送信処理部707、ネットワークI/F制御部708、及びRIP処理部709は、情報処理装置102のCPU601にてプログラムが実行されることで実現されるソフトウェアである。即ち、CPU601が、ROM607などに格納されたプログラムの手順に従って処理を行うことによって、情報処理装置102における機能及び後述する画面に係る処理が実現される。
UI処理部705は、情報処理装置102の表示装置602にジョブ管理アプリケーションにおける各種の画面を表示する処理や、ジョブ管理アプリケーションにより受け付けられるジョブ設定情報をジョブ制御部706に渡す処理を行う。
ジョブ制御部706は、画像形成装置101に対する印刷ジョブの処理を行う。送信処理部707は、RIP画像を、ページ単位で、ネットワークI/F制御部708を通じて画像形成装置101へ渡す処理を行う。ネットワークI/F制御部708は、ネットワークI/F制御部704と連携し、ネットワーク103を通じて、画像形成装置101と情報処理装置102との間のデータ通信処理を行う。
本実施形態では、例えば、RIP画像を画像形成装置101で印刷する場合は、以下の処理が行われる。
まず、ジョブ制御部706は、電子データをRIP処理部709にてレンダリングし、送信処理部707を通じてRIP画像を画像形成装置101に送信する。更に、ジョブ制御部706は、RIP画像の送信に合わせて、ネットワークI/F制御部708を通じてジョブ設定情報を画像形成装置101に送信する。
次に、機器制御部702は、受信処理部703を通じてRIP画像を受け取り、その画像データを画像信号制御部505へ渡すとともに、ネットワークI/F制御部704を通じてジョブ設定情報を受信する。
続いて、機器制御部702は、ジョブ設定情報を元に、プリンタ制御部506に対して排紙先や給紙カセットに関する指示を出すと共に、画像信号制御部505に対して画像データをプリンタ制御部506に渡すように指示する。このとき、機器制御部702は、ユーザから確認プリントの要求があった場合に備えて、画像データをHDD515に一時保存しておき、ジョブの完了など、画像データを一時保存する必要がなくなった段階でHDD515から画像データを削除する。
図8は、画像形成装置101に表示される、用紙種類を登録する登録画面の一例を示す図である。用紙種類の登録は、画像形成装置101の全ての給紙ユニット(給紙カセット317、給紙カセット318、手差しトレイ320、外部給紙装置201)に対して行われ、現在、給紙されている(セットされている)用紙種類を登録することができる。
リスト801には、登録可能な複数種類の用紙(シート材の一例)が示ざれている。図8では、登録可能な用紙として、上用紙の一例であるノーカーボン紙(CB)、中用紙の一例であるノーカーボン紙(CFB)、下用紙の一例であるノーカーボン紙(CF)、普通紙、及び厚紙が示されている。
キャンセルボタン802は、登録が指示されている内容を破棄するためのボタンであり、キャンセルボタン802が押下されると、登録途中の内容が破棄される。また、OKボタン803は、指示されている内容を登録するためのボタンであり、OKボタン803が押下されると、用紙種類の登録が反映される(例えば、給紙ユニットと用紙の種類とが対応付けられた情報がHDD515に記憶される)。
図9は、情報処理装置102に表示される、ジョブを管理するジョブ管理画面の一例を示す図である。なお、図9〜図12に示す画面は、ジョブ管理アプリケーションにおける画面の一例である。
ジョブ管理画面において、名称バー901は、ジョブ管理アプリケーションの名称を表す領域である。終了ボタン902は、ジョブ管理アプリケーションを終了する際に押下される。終了ボタン902が押下されると、ジョブ管理アプリケーションは終了する。
アクティブジョブウィンドウ903は、情報処理装置102が保持している印刷ジョブ(以下ではジョブと適宜称する。)を一覧表示するウィンドウである。ジョブ管理画面においては、名称「契約.pdf」のジョブが、情報処理装置102に保持されている。
また、アクティブジョブウィンドウ903に表示されているジョブは、ジョブを右クリックすることで、「印刷」と「印刷設定」とを実行するプロパティ905が表示される。ここで、「印刷」が選択されると、ジョブの印刷が実行される。また、「印刷設定」が選択されると、印刷設定項目の値を変更することが可能である。その詳細は、図10〜図12を用いて説明する。
ジョブ履歴ウィンドウ904は、印刷が完了したジョブ(ジョブ履歴)を表示するウィンドウである。ジョブ管理画面においては、名称「見積り.pdf」のジョブがジョブ履歴として表示されている。なお、ジョブ履歴ウィンドウ904に表示されているジョブについては、アクティブジョブウィンドウ903に表示されているジョブと異なり、印刷設定項目の値の変更や印刷の実行はできない。
図10は、情報処理装置102に表示される印刷設定画面の一例を示す図である。印刷設定画面は、「印刷設定」を実行するプロパティ905が選択されることを契機に表示装置602に表示される。
印刷設定画面において、タグ1001は、印刷設定項目を種類によってグループ化したタグであり、「一般」、「ジョブ情報」、「用紙」、「レイアウト」、「仕上げ」の5種類により構成される。また、印刷設定画面では、「用紙」の印刷設定項目が表示されている。
「用紙」は、用紙に関する印刷設定項目をまとめたタグであり、「用紙」では、ジョブが使う用紙に係る印刷設定項目を指定することができる。
用紙種類1002は、ジョブ全体の用紙種類を指定するプルダウンメニューである。例えば、用紙種類1002には、自動選択、ノーカーボン紙(CB)などが指定可能に表示される。用紙種類1002が指定された場合、ジョブの全ページが、指定された用紙種類の用紙が用いられて印刷される。
用紙トレイ1003は、ジョブ全体の用紙トレイを指定するプルダウンメニューである。例えば、用紙トレイ1003には、自動選択、カセット1、手指しなどが指定可能に表示される。用紙トレイ1003が指定された場合、ジョブの全ページが、指定された用紙トレイに給紙された用紙が用いられて印刷される。
用紙サイズ1004は、ジョブ全体の用紙サイズを指定するプルダウンメニューである。例えば、用紙サイズ1004には、A3、A4、B4、B5、LTRなどが指定可能に表示される。ジョブの全ページは、用紙サイズ1004で指定された用紙サイズで印刷される。
用紙の混合ボタン1005は、ジョブ全体を同じ用紙種類、用紙サイズ、用紙トレイで印刷したくない場合に押下される。用紙の混合ボタン1005が押下されると、図11に示すような用紙の混合設定画面が表示される。
OKボタン1006は、印刷設定画面で指定された内容を反映するボタンである。なお、OKボタン1006の押下後、印刷設定画面は閉じられる。キャンセルボタン1007は、印刷設定画面で指定された内容を破棄するボタンである。なお、キャンセルボタン1007の押下後、印刷設定画面は閉じられる。
図11は、情報処理装置102に表示される用紙の混合設定画面の一例を示す図である。
用紙の混合設定画面において、混合設定表示部1101は、混合設定情報を表示する領域である。より具体的には、混合設定表示部1101には、1〜5ページ目のそれぞれに、用紙の印刷設定項目(用紙の種類、用紙トレイ、用紙サイズ)の指定が行われている内容が表示されている。
ページ範囲定義ボタン1102は、用紙の印刷設定項目の指定を新たに行う際に押下されるボタンであり、ページ範囲定義ボタン1102が押下されると、図12に示すようなページ範囲定義画面が表示される。ページ範囲定義画面で指定された値が、用紙の混合設定表示部1101に反映される(例えば、指定された値が混合設定情報としてRAM608に記憶される)。
編集ボタン1103は、設定済みの内容(混合設定情報)を編集する際に押下される。ユーザは、混合設定表示部1101から混合設定情報を1つ選択し、編集ボタン1103を押下することで、選択した混合設定情報を編集することができる。
削除ボタン1104は、混合設定情報を削除する際に押下される。混合設定表示部1101から混合設定情報を1つ選択し、削除ボタン1104を押下することで、選択した混合設定情報を削除することができる。
OKボタン1105は、混合設定表示部1101の混合設定情報を保存するボタンである。なお、OKボタン1105が押下されると、例えば混合設定表示部1101(RAM608)の混合設定情報がジョブ設定情報に含められ(より広義にはHDD609などに記憶され)、印刷設定画面に戻る。キャンセルボタン1106は、混合設定表示部1101の混合設定情報を破棄するボタンである。なお、キャンセルボタン1106が押下されると、印刷設定画面に戻る。
図12は、情報処理装置102に表示されるページ範囲定義画面の一例を示す図である。
ページ範囲定義画面において、入力ボックス1201は、ページ範囲の入力を受け付ける。ページ範囲の入力ボックス1201で入力されたページを対象に、用紙種類1202、用紙トレイ1203、用紙サイズ1204が指定される。
用紙種類1202は、用紙種類を指定するプルダウンメニューである。例えば、用紙種類1202には、自動選択、ノーカーボン紙(CB)などの用紙種類が指定可能に表示される。用紙トレイ1203は、用紙トレイを指定するプルダウンメニューである。例えば、用紙トレイ1203には、自動選択、トレイ1、手指しなどの用紙トレイが指定可能に表示される。用紙サイズ1204は、用紙サイズを指定するプルダウンメニューである。例えば、用紙サイズ1204には、A3、A4、B4、B5、LTRなどの用紙サイズが指定可能に表示される。
OKボタン1205は、ページ範囲定義画面で指定された値を保存するボタンである(例えば、指定された値が混合設定情報としてRAM608に記憶される)。なお、OKボタン1205が押下されると、用紙の混合設定画面に戻る。
キャンセルボタン1206は、ページ範囲定義画面で指定されている値を破棄するボタンである。なお、キャンセルボタン1206が押下されると、用紙の混合設定画面に戻る。
例えば、ユーザは、ノーカーボン紙(CB)、ノーカーボン紙(CFB)、及びノーカーボン紙(CF)を印刷に用いる場合、ページ範囲定義画面で各ページに対して指定した印刷設定項目の値を用紙の混合設定画面で確認することができる。
図13は、画像形成装置101に表示されるジョブ状況画面の一例を示す図である。
ジョブ状況画面において、ジョブ状況表示部1301は、ジョブ状況(受付番号、受付時刻、ジョブ名、状況)を表示する領域である。ジョブ状況画面では、ジョブ状況表示部1301においては、2つのジョブに対してそれぞれのジョブ状況が示されている。
詳細情報ボタン1302は、ジョブの詳細情報を表示する際に押下されるボタンである。詳細情報ボタン1302が押下されると、印刷済みページ数など、ジョブ状況表示部1301では表示していない詳細情報が表示される(不図示)。
中止ボタン1303は、ジョブを中止したい場合に押下される。ジョブ状況表示部1301から中止したいジョブが選択され、その後、中止ボタン1303が押下されることで、選択されたジョブが中止される。
確認プリントボタン1304は、確認プリントを実行する場合に押下される。ジョブ状況表示部1301から確認プリントするジョブが選択され、その後、確認プリントボタン1304が押下されると、図14に示すような確認プリント画面が表示される。
ただし、確認プリントボタン1304が押下可能となるには、選択されたジョブがプリント中であることが必要である。仮に、プリント中ではないジョブが選択された場合、確認プリントボタン1304がグレイアウト処理され、確認プリントボタン1304が押下できない仕組みとなっている。
図14は、画像形成装置101に表示される確認プリント画面の一例を示す図である。
確認プリント画面において、全ページボタン1401、1枚(自動)ボタン1402、ノーカーボン紙確認プリントボタン1403は、確認プリントの種類を選択するボタンである。何れかのボタンが1つ選択された場合、他のボタンを選択できない仕組みとなっている。
キャンセルボタン1404は、確認プリントを実行しない場合に押下されるボタンである。キャンセルボタン1404が押下されると、ジョブ状況画面に戻る。
プリント開始ボタン1405は、確認プリントを実行する場合に押下されるボタンである。プリント開始ボタン1405が押下されると、選択された確認プリントの種類に応じた確認プリントの処理が実行され、自動的にジョブ状況画面に戻る。
より具体的には、全ページボタン1401の選択後、プリント開始ボタン1405が押下されると、画像形成装置101は、印刷ジョブの1部相当分を確認プリントとして出力する。例えば、10ページで100部の印刷ジョブの場合、10ページが確認プリントとして出力される。
また、1枚(自動)ボタン1402の選択後、プリント開始ボタン1405が押下されると、プリント開始ボタン1405の押下タイミングに応じて、印刷ジョブの任意の1ページが確認プリントとして出力される。例えば、10ページで100部の印刷ジョブの場合は、1〜10ページ目の何れかのページが確認プリントとして出力される。
また、ノーカーボン紙確認プリントボタン1403の選択後、プリント開始ボタン1405が押下されると、後述するノーカーボン紙確認プリント処理が実行される。
以下では、確認プリントの対象ページのノーカーボン紙と共に、最低限必要な複写確認用のノーカーボン紙を出力する構成(出力制御方法の一例)について説明する。
図15は、画像形成装置101にて実行される確認プリントの処理に係るフローチャートの一例を示す図である。
S1501では、機器制御部702は、情報処理装置102上のジョブ管理アプリケーションを介してユーザが印刷を開始するまで待機する。より具体的には、ユーザが印刷を開始する旨のPD605等の操作に応答して、ジョブ制御部706は、機器制御部702にジョブ設定情報とRIP画像とを送信する。機器制御部702は、ジョブ設定情報とRIP画像とを受信した段階で、印刷ジョブを受信したと判断し、S1502の処理を行う。S1502では、機器制御部702は、ジョブ設定情報とRIP画像とを用いて印刷を開始する。
S1503では、機器制御部702は、確認プリントの実行が要求されたか否かを判断する。このとき、機器制御部702は、要求されたと判断した場合、S1504の処理を行い、要求されていないと判断した場合、処理を終了する。
例えば、ユーザが確認プリントを実行する場合、操作パネル323に表示されたジョブ状況画面から印刷中のジョブを選択し、確認プリントボタン1304を押下する操作(ユーザ操作の一例)が行われる。そうすると、操作パネル323に確認プリント画面が表示されるので、ユーザは、全ページボタン1401、1枚(自動)ボタン1402、ノーカーボン紙確認プリントボタン1403の何れかを選択し、プリント開始ボタン1405を押下する。
そして、S1503において、UI処理部701は、選択された確認プリントの種類と確認プリントの実行の指示とを、機器制御部702へ通知する。
S1504では、機器制御部702は、選択された確認プリントがノーカーボン紙確認プリントであるか否かを判断する。このとき、機器制御部702は、ノーカーボン紙確認プリントであると判断した場合、S1505の処理を行い、ノーカーボン紙確認プリントでないと判断した場合、S1506の処理を行う。
S1505では、機器制御部702は、ノーカーボン紙確認プリント処理を実行する。この処理の詳細については図16を用いて説明する。そして、機器制御部702は、S1505の処理が完了すると、処理を終了する。
S1506では、機器制御部702は、選択された確認プリントが全ページ確認プリントであるか否かを判断する。このとき、機器制御部702は、全ページ確認プリントであると判断した場合、S1507の処理を行い、全ページ確認プリントでないと判断した場合、S1508の処理を行う。
S1507では、機器制御部702は、ジョブ設定情報とRIP画像とを元に、1部を確認プリントとしてエスケープトレイ404に出力する。そして、機器制御部702は、S1507の処理が完了すると、処理を終了する。
S1508では、機器制御部702は、現在印刷しているページ(以後、確認プリント対象ページと表記する。)と同じページを確認プリントとしてエスケープトレイ404に出力する。そして、機器制御部702は、S1508の処理が完了すると、処理を終了する。
図16は、ノーカーボン紙確認プリント処理に係るフローチャートの一例を示す図である。
S1601では、機器制御部702は、確認プリント対象ページの記録媒体がノーカーボン紙であるか否かを判断する。このとき、機器制御部702は、ノーカーボン紙であると判断した場合、S1602の処理を行い、ノーカーボン紙でないと判断した場合、処理を終了する。
S1602では、機器制御部702は、確認プリント対象ページの記録媒体がノーカーボン紙(CB)であるか否かを判断する。このとき、機器制御部702は、ノーカーボン紙(CB)であると判断した場合、S1603の処理を行い、ノーカーボン紙(CB)でないと判断した場合、S1605の処理を行う。
S1603では、機器制御部702は、確認プリント対象ページをノーカーボン紙(CB)に印刷してエスケープトレイ404に出力した後、S1604の処理を行う。S1604では、複写確認用のノーカーボン紙を出力するため、機器制御部702は、ジョブ設定情報を元に、確認プリント対象ページの直後にノーカーボン紙(CF)に印刷するページを特定する。そして、そのページのRIP画像をノーカーボン紙(CF)に印刷し、エスケープトレイ404に出力し、処理を終了する。
S1605では、機器制御部702は、確認プリント対象ページの記録媒体がノーカーボン紙(CFB)であるか否かを判断する。このとき、機器制御部702は、ノーカーボン紙(CFB)であると判断した場合、S1606の処理を行い、ノーカーボン紙(CFB)でないと判断した場合、S1609の処理を行う。
S1606では、複写確認用のノーカーボン紙を出力するため、機器制御部702は、ジョブ設定情報を元に、確認プリント対象ページの直前にノーカーボン紙(CB)に印刷したページを特定する。そして、機器制御部702は、そのページのRIP画像をノーカーボン紙(CB)に印刷し、エスケープトレイ404に出力し、S1607の処理を行う。
S1607では、機器制御部702は、確認プリント対象ページをノーカーボン紙(CFB)に印刷してエスケープトレイ404に出力した後、S1608の処理を行う。S1608では、機器制御部702は、ジョブ設定情報を元に、確認プリント対象ページの直後にノーカーボン紙(CF)に印刷するページを特定する。そして、機器制御部702は、そのページのRIP画像をノーカーボン紙(CF)に印刷し、エスケープトレイ404に出力し、処理を終了する。
S1609では、複写確認用のノーカーボン紙を出力するため、機器制御部702は、ジョブ設定情報を元に、確認プリント対象ページの直前にノーカーボン紙(CB)に印刷したページを特定する。そして、機器制御部702は、そのページのRIP画像をノーカーボン紙(CB)に印刷し、エスケープトレイ404に出力し、S1610の処理を行う。
S1610では、機器制御部702は、確認プリント対象ページをノーカーボン紙(CF)に印刷し、エスケープトレイ404に出力し、処理を終了する。
図17は、ノーカーボン紙確認プリント処理の結果の一例を示した図である。
図17(a)は、確認プリント対象ページの記録媒体がノーカーボン紙(CB)であった場合の例を示す。この例では、確認プリント対象ページが印刷されたノーカーボン紙(CB)の後ろに、複写確認用のノーカーボン紙であるノーカーボン紙(CF)が出力されている。
図17(b)は、確認プリント対象ページの記録媒体がノーカーボン紙(CFB)であった場合の例を示す。この例では、最初に、複写確認用のノーカーボン紙であるノーカーボン紙(CB)、次に、確認プリント対象ページが印刷されたノーカーボン紙(CFB)、最後に、複写確認用のノーカーボン紙であるノーカーボン紙(CF)が出力されている。
図17(c)は、確認プリント対象ページの記録媒体がノーカーボン紙(CF)であった場合の例を示す。この例では、最初に、複写確認用のノーカーボン紙であるノーカーボン紙(CB)、次に、確認プリント対象ページが印刷されたノーカーボン紙(CF)が出力されている。
つまり、本実施形態によれば、図17(a)、図17(b)、図17(c)で示したように、何れの場合も、ノーカーボン紙の複写が確認できる順番で、かつ、確認の用に供する最低枚数のノーカーボン紙を自動的に出力することができる。そのため、複写確認用のノーカーボン紙を無駄に出力しないで済む利点がある。
また、上述した構成によれば、確認プリント時のノーカーボン紙の種類に応じて、適切な複写確認用のノーカーボン紙が自動的に出力される。そのため、ユーザが複写確認用のノーカーボン紙を用意する手間を省くことができる。
<第2の実施形態>
第2の実施形態では、ジョブで用いられるノーカーボン紙の種類に応じて、確認プリント対象ページのノーカーボン紙と共に、複写確認用のノーカーボン紙を出力する。本実施形態では、第1の実施形態と同一の構成については同一の符号を用いて説明を適宜省略する。
第2の実施形態について図18及び図19を用いて説明する。なお、図18及び図19は、第1の実施形態での図16に置き換わるものである。
図18及び図19は、ノーカーボン紙確認プリント処理に係るフローチャートの一例を示す図である。
S1801では、機器制御部702は、確認プリント対象ページの記録媒体がノーカーボン紙であるか否かを判断する。このとき、機器制御部702は、ノーカーボン紙であると判断した場合、S1802の処理を行い、ノーカーボン紙でないと判断した場合、処理を終了する。
S1802では、機器制御部702は、ジョブ設定情報を元に、ジョブが使用するノーカーボン紙の種類を解析する。その結果、機器制御部702は、ノーカーボン紙(CB)、ノーカーボン紙(CFB)、ノーカーボン紙(CF)の全てを使用するジョブであると識別した場合、S1803の処理を行う。他方、機器制御部702は、全ては使用しないジョブであると識別した場合、図19に示すS1814の処理を行う。
S1803では、機器制御部702は、確認プリント対象ページの記録媒体がノーカーボン紙(CB)であるか否かを判断する。このとき、機器制御部702は、ノーカーボン紙(CB)であると判断した場合、S1804の処理を行い、ノーカーボン紙(CB)でないと判断した場合、S1807の処理を行う。
S1804では、機器制御部702は、確認プリント対象ページをノーカーボン紙(CB)に印刷してエスケープトレイ404に出力し、S1805の処理を行う。
S1805では、複写確認用のノーカーボン紙を出力するため、機器制御部702は、ジョブ設定情報を元に、確認プリント対象ページの直後にノーカーボン紙(CFB)に印刷するページを特定する。そして、機器制御部702は、そのページのRIP画像をノーカーボン紙(CFB)に印刷し、エスケープトレイ404に出力し、S1806の処理を行う。
S1806では、複写確認用のノーカーボン紙を出力するため、機器制御部702は、ジョブ設定情報を元に、確認プリント対象ページの直後にノーカーボン紙(CF)に印刷するページを特定する。そして、機器制御部702は、そのページのRIP画像をノーカーボン紙(CF)に印刷し、エスケープトレイ404に出力し、処理を終了する。
S1807では、機器制御部702は、確認プリント対象ページの記録媒体がノーカーボン紙(CFB)であるか否かを判断する。このとき、機器制御部702は、ノーカーボン紙(CFB)であると判断した場合、S1808の処理を行い、ノーカーボン紙(CFB)でないと判断した場合、S1811の処理を行う。
S1808では、複写確認用のノーカーボン紙を出力するため、機器制御部702は、ジョブ設定情報を元に、確認プリント対象ページの直前にノーカーボン紙(CB)に印刷したページを特定する。そして、機器制御部702は、そのページのRIP画像をノーカーボン紙(CB)に印刷してエスケープトレイ404に出力し、S1809の処理を行う。
S1809では、機器制御部702は、確認プリント対象ページをノーカーボン紙(CFB)に印刷してエスケープトレイ404に出力し、S1810の処理を行う。
S1810では、複写確認用のノーカーボン紙を出力するため、機器制御部702は、ジョブ設定情報を元に、確認プリント対象ページの直後にノーカーボン紙(CF)に印刷するページを特定する。そして、機器制御部702は、そのページのRIP画像をノーカーボン紙(CF)に印刷し、エスケープトレイ404に出力し、処理を終了する。
S1811では、複写確認用のノーカーボン紙を出力するため、機器制御部702は、ジョブ設定情報を元に、確認プリント対象ページの直前にノーカーボン紙(CB)に印刷したページを特定する。そして、機器制御部702は、そのページのRIP画像をノーカーボン紙(CB)に印刷し、エスケープトレイ404に出力し、S1812の処理を行う。
S1812では、複写確認用ノーカーボン紙を出力するため、機器制御部702は、ジョブ設定情報を元に、S1811で出力したページの直後にノーカーボン紙(CFB)に印刷したページを特定する。そして、機器制御部702は、そのページのRIP画像をノーカーボン紙(CFB)に印刷し、エスケープトレイ404に出力し、S1813の処理を行う。
S1813では、機器制御部702は、確認プリント対象ページをノーカーボン紙(CF)に印刷してエスケープトレイ404に出力し、処理を終了する。
S1814では、機器制御部702は、ジョブ設定情報を元に、ジョブが使用するノーカーボン紙の種類を解析する。その結果、機器制御部702は、ノーカーボン紙(CB)及びノーカーボン紙(CF)の全てを使用するジョブであると識別した場合、S1815の処理を行い、全てを使用するジョブではないと識別した場合、処理を終了する。
S1815では、機器制御部702は、確認プリント対象ページの記録媒体がノーカーボン紙(CB)であるか否かを判断する。このとき、ノーカーボン紙(CB)であると判断した場合、S1816の処理を行い、ノーカーボン紙(CB)でないと判断した場合、S1818の処理を行う。
S1816では、機器制御部702は、確認プリント対象ページをノーカーボン紙(CB)に印刷してエスケープトレイ404に出力し、S1817の処理を行う。
S1817では、複写確認用のノーカーボン紙を出力するため、機器制御部702は、ジョブ設定情報を元に、確認プリント対象ページの直後にノーカーボン紙(CF)に印刷するページを特定する。そして、機器制御部702は、そのページのRIP画像をノーカーボン紙(CF)に印刷し、エスケープトレイ404に出力し、処理を終了する。
S1818では、複写確認用のノーカーボン紙を出力するため、機器制御部702は、ジョブ設定情報を元に、確認プリント対象ページの直前にノーカーボン紙(CB)に印刷するページを特定する。そして、機器制御部702は、そのページのRIP画像をノーカーボン紙(CB)に印刷し、エスケープトレイ404に出力し、S1819の処理を行う。
S1819では、機器制御部702は、確認プリント対象ページをノーカーボン紙(CF)に印刷してエスケープトレイ404に出力し、処理を終了する。
図20は、ノーカーボン紙確認プリント処理の結果の一例を示した図である。
図20の左側には、ジョブ(印刷ジョブ)を示し、右側には、確認プリント処理の結果を示している。なお、ジョブは、簡易的に示しており、上段は、ノーカーボン紙(CB)×1枚、ノーカーボン紙(CFB)×2枚、ノーカーボン紙(CF)×1枚が繰り返されるジョブを表している。他方、下段は、ノーカーボン紙(CB)×1枚、ノーカーボン紙(CF)×1枚が繰り返されるジョブを表している。
図20(a)は、ノーカーボン紙(CB)×1枚、ノーカーボン紙(CFB)×2枚、ノーカーボン紙(CF)×1枚が繰り返されるジョブに対して、1、2、4ページ目の何れかが確認プリント対象ページであった場合の結果を示している。
図20(b)は、ノーカーボン紙(CB)×1枚、ノーカーボン紙(CFB)×2枚、ノーカーボン紙(CF)×1枚が繰り返されるジョブに対して、3ページ目が確認プリント対象ページであった場合の結果を示している。図20(a)との違いは、この例では、3ページ目が確認プリント対象ページであるため、確認プリントの出力に3ページ目がノーカーボン紙(CFB)に印刷されている。
図20(c)は、ノーカーボン紙(CB)×1枚、ノーカーボン紙(CF)×1枚が繰り返されるジョブに対して、1ページ目、又は2ページ目が、確認プリント対象ページであった場合の結果を示している。
このように、本実施形態によれば、ノーカーボン紙の複写の確認ができる順番、かつ、ジョブで用いられる全種類のノーカーボン紙が自動的に出力される。そのため、給紙カセットにノーカーボン紙の表裏を間違ってセットしてしまった場合でも、一度、複写の確認をしてしまえば、間違いに気が付くことができるので、ジョブが完了した後に間違いに気が付いてノーカーボン紙を無駄にするリスクを低減できる。
<第3の実施形態>
本実施形態では、複写確認用のノーカーボン紙を白紙で出力する。本実施形態では、画像形成装置101は、課金用のカウンタを具備しており、1ページ印刷する毎に課金カウンタをカウントアップする。ただし、印刷ページが白紙であるときは課金カウンタをカウントアップしない。本処理は、機器制御部702にて実行される。その他については、第1の実施形態と同様であるので説明は省略する。
次に、本実施形態における確認プリントの処理について説明する。確認プリントの処理は、基本的には、第1の実施形態と同様である。ただし、S1604、S1606、S1608、S1609の全てで、複写確認用のノーカーボン紙を白紙で出力(複写確認用のノーカーボン紙に画像を印刷せずに出力)する点が異なる。
以上の構成によれば、白紙の印刷に関して課金を行わない画像形成装置に対しては、複写確認用のノーカーボン紙を白紙とすることで、複写確認用のノーカーボン紙が課金されないで済む効果が得られる。
<第4の実施形態>
本実施形態では、第2の実施形態において、複写確認用のノーカーボン紙を白紙で出力する。本実施形態については、第3の実施形態と同様にして実現できるので詳細については説明を省略する。
<その他の実施形態>
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
上述した実施形態の構成によれば、ノーカーボン紙を確認用として適切に出力することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。

Claims (6)

  1. 刷の確認を指示するユーザ操作が行われた際に印刷中であったページのノーカーボン紙の種類に従って、前記種類と同じ種類のノーカーボン紙を、確認プリント対象ページ用のノーカーボン紙の種類として選択する第1の選択手段と、
    前記第1の選択手段により選択された前記確認プリント対象ページ用のノーカーボン紙の種類に基づいて、複写確認用のノーカーボン紙の種類を選択する第2の選択手段と、
    印刷の確認を指示するユーザ操作が行われた際に印刷中であったページに対応する画像を、確認プリント対象ページの画像として前記第1の選択手段により選択された種類の前記確認プリント対象ページ用のノーカーボン紙に印刷して出力し、前記第2の選択手段により選択された種類の前記複写確認用のノーカーボン紙には画像を印刷せずに出力する出力手段と
    有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記第2の選択手段は、前記確認プリント対象ページ用のノーカーボン紙の種類が下用紙であるときは、前記複写確認用のノーカーボン紙の種類として上用紙を選択し、前記確認プリント対象ページ用のノーカーボン紙の種類が上用紙であるときは、前記複写確認用のノーカーボン紙の種類として下用紙を選択することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記第2の選択手段は、前記確認プリント対象ページ用のノーカーボン紙の種類が中用紙であるときは、前記複写確認用のノーカーボン紙の種類として上用紙及び下用紙を選択することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記出力手段は、前記第2の選択手段により前記複写確認用のノーカーボン紙の種類として上用紙が選択された場合、前記確認プリント対象ページ用のノーカーボン紙を出力する前に上用紙を出力し、前記第2の選択手段により前記複写確認用のノーカーボン紙の種類として上用紙及び下用紙が選択された場合、前記確認プリント対象ページ用のノーカーボン紙を出力する前に上用紙を出力して前記ノーカーボン紙を出力した後に下用紙を出力し、前記第2の選択手段により前記複写確認用のノーカーボン紙の種類として下用紙が選択された場合、前記確認プリント対象ページ用のノーカーボン紙を出力した後に下用紙を出力することを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 印刷の確認を指示するユーザ操作が行われた際に印刷中であったページのノーカーボン紙の種類に従って、前記種類と同じ種類のノーカーボン紙を、確認プリント対象ページ用のノーカーボン紙の種類として選択する第1の選択工程と、
    前記第1の選択工程により選択された前記確認プリント対象ページ用のノーカーボン紙の種類に基づいて、複写確認用のノーカーボン紙の種類を選択する第2の選択工程と、
    印刷の確認を指示するユーザ操作が行われた際に印刷中であったページに対応する画像を、確認プリント対象ページの画像として前記第1の選択工程により選択された種類の前記確認プリント対象ページ用のノーカーボン紙に印刷して出力し、前記第2の選択工程により選択された種類の前記複写確認用のノーカーボン紙には画像を印刷せずに出力する出力工程と、
    を含むことを特徴とする出力制御方法。
  6. コンピュータを、請求項1乃至4何れか1項記載の画像形成装置の各手段として機能させるためのプログラム。
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