JP5853997B2 - 車載電力制御ユニットの金属製ケースへの制御基板の締結構造 - Google Patents

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Description

本発明は、車載のトランスアクスルに直載される電力制御ユニット(以下「PCU」という)の金属製ケースに制御基板を締結するための締結構造に関する。
ハイブリッド自動車や電気自動車等の電動車両が広く普及してきている。かかる電動車両には、モータに供給される電力や、ジェネレータで発電された電力を制御するためのインバータや昇降圧コンバータ等を内蔵した電力制御ユニット(以下「PCU」という)が搭載されている。PCUケース内には、通常、インバータや昇降圧コンバータ等を構成する電子部品、例えば、リアクトルやコンデンサ、スイッチング素子、当該スイッチング素子の駆動を制御する制御基板等が収容される。
近年、このPCUをトランスアクスル(以下「T/A」という)のケースの上部や側面部などに直接取り付けることが一部で提案されている(例えば特許文献1等)。T/Aは、モータジェネレータや、伝達ギヤ群等をT/Aケース内に収容してユニット化したものである。
T/Aは、モータジェネレータ等の駆動に伴い振動するため、このT/AのケースにPCUを直載すると、PCUに加わる振動のレベル、周波数がともに大きくなる。そのため、T/AケースにPCUを直載する場合、振動対策のためにPCUケース内の制御基板を固定するブラケット(以下「BKT」という)の剛性を向上する必要があった。しかし、従来の基板固定用BKTは、樹脂からなる場合が多く、剛性を向上するためには、BKTの肉厚を増加したり、リブを追加したりする必要があったため、PCUのサイズアップという別の問題を招いていた。また、樹脂は、非導電性であり、また、熱伝導率が低いため、制御基板のGND接続や放熱のためには、バスバーやサーコンシート等の部品が別途必要であり、コストや更なるサイズの増加という問題も招いていた。
そこで、基板固定用BKTの代わりに、導電性を有し、剛性および伝熱性の高い金属からなるPCUケースに直接固定することが考えられる。PCUケースに直接固定すれば、樹脂製のBKTは必要なくなり、PCUケースのサイズを増加させることなく、基板固定部の剛性を向上できる。また、制御基板を、金属製ケースの内面に直接、多点締結することで制御基板自体の剛性を向上でき、締結座面でGND接続、放熱を行えば、バスバーやサーコンシート等の部品を省略でき、コストおよびサイズの増加を防止できる。
特開2013−51848号公報 特開2001−332878号公報
しかし、制御基板を金属製のPCUケースに直接、多点締結した場合には、温度変化に伴い、制御基板に応力が発生するおそれがあった。すなわち、通常、制御基板は、ガラス繊維入りのエポキシ樹脂板上に銅箔で回路パターンを形成したプリント基板上に、回路素子を半田付けして構成される。このプリント基板と、PCUケースを構成する金属では、線膨張率が異なる。そのため、温度変化に伴い生じる金属製ケースの膨張収縮に、プリント基板が追従できず、当該プリント基板に面方向の応力が作用する。そして、この応力作用により、プリント基板や回路パターンが疲労破壊したり、プリント基板上に実装された回路素子の半田付け部にクラックが入るおそれがあった。
なお、特許文献2には、電子部品が実装された被締結部材(基板等)を、ネジで筐体(ケース)に形成された雌ネジに螺合締結する電子機器のネジ締め構造が開示されている。この特許文献2において、ネジは、頭部と、頭部より小径のネジ無し部と、雄ネジ部と、を有した段付ネジであり、ネジの頭部と筐体の間には、Oリング等が配される。ただし、特許文献2は、T/Aに直載されたPCUケースに制御基板を締結するための技術ではなく、T/Aで生じる振動対策については、十分に検討されていない。
そこで、本発明では、T/Aに直載されるPCUの金属製ケースに制御基板を締結する締結構造であって、T/Aからの振動の影響を低減しつつ、ケースと基板との熱膨張差を吸収可能な締結力で制御基板を締結できる締結構造を提供することを目的とする。
本発明の締結構造は、車載のトランスアクスルに直載される電力制御ユニットの金属製ケースに制御基板を締結する締結構造であって、前記金属製ケースの内面に設けられ、雌ネジが形成されたナット部と、前記制御基板に形成された取付孔を貫通して、前記ナット部に螺合するボルトと、粘弾性材料からなり、前記ボルトの頭部と前記制御基板との間に介在するワッシャであって、前記ボルトの頭部底面および制御基板上面に面で接触するワッシャと、を備え、前記ボルトは、前記雌ネジに螺合する雄ネジ部と、前記雄ネジ部より大径かつ前記取付孔より小径で、前記雄ネジ部との段差面が前記ナット部の端面である座面に接する中間部と、前記中間部より大径で、その底面が前記ワッシャの上面と接する頭部と、を備え、前記ワッシャの内周面には、内側に突出し、前記ボルトの中間部の外周面に接する突出部が設けられ、前記突出部の厚みは、前記ワッシャの肉厚より小さい、ことを特徴とする。
好適な態様では、前記粘弾性材料からなるワッシャと前記ボルトの頭部との間に金属からなるワッシャを備える。
本発明によれば、金属製ケースと制御基板との線膨張率の差や振動を粘弾性材料からなるワッシャにより吸収できるため、振動の影響を低減しつつ、好適に制御基板を締結できる。
T/Aに直載されたPCUを示す図である。 本実施形態に係る締結構造を示す図である。 制御基板の締結箇所を示す図である。 本実施形態の締結構造とリジット固定とを説明する図である。 締結構造の他の例を示す図である。 締結構造の他の例を示す図である。
以下、本発明の実施形態である制御基板34の締結構造について図面を参照して説明する。はじめに、制御基板34が設けられる電力制御ユニット(PCU)10について、図1を参照して簡単に説明する。図1は、電動車両におけるPCU10の設置状況を示す図である。
PCU10は、ハイブリッド自動車や電気自動車等の電動車両に搭載されるユニットであり、車載のモータジェネレータに供給される電力、または、モータジェネレータで発電された電力を制御するインバータや昇降圧コンバータ等を内蔵したユニットである。本実施形態において、このPCU10は、トランスアクスル(T/A)100のケース(T/Aケース102)に直載されている。
T/A100は、二つのモータジェネレータMG1,MG2と動力源(モータやエンジン)の出力を車軸に伝達するトランスミッションTMを備えている。モータジェネレータMGおよびトランスミッションTMは、T/Aケース102に収容されて、エンジンコンパートメントに設置されている。PCU10は、図1に示す通り、このT/Aケース102の上面に直接取り付けられている。
PCU10は、アルミニウム等の金属からなるPCUケース12を有しており、その内部には、インバータや昇降圧コンバータを構成する電子部品、例えば、リアクトルやコンデンサ、スイッチング素子、および、当該スイッチング素子等を制御する制御基板34等が収容されている。これらのうち、リアクトルやコンデンサ、スイッチング素子の設置技術は、周知の公知技術であるため、ここでの説明は、省略する。以下では、制御基板34の設置技術について詳説する。
図2は、この制御基板34の締結構造を示す図である。また、図3は、制御基板34の締結箇所(取付穴40の位置)を示す図である。なお、図3では、制御基板34上に実装されている各種回路素子の図示は省略している。
制御基板34は、PCUケース12の内面に多点でボルト締結されている。各締結箇所での構造は、図2に示す通りである。すなわち、PCUケース12のうち、締結箇所に対応する位置には、内面側に突出した略円筒形の突起であるボス座14が形成されている。ボス座14の中央には、軸方向(ケース肉厚方向)に延びる挿入穴16が形成されている。
この挿入穴16には、鉄等の金属からなるナット18が挿入されて固着され、ナット部を構成する。ナット18の中央には、軸方向に延びる雌ネジ20が形成されている。また、ナット18の上端には、挿入穴16よりも大径の鍔部19が設けられており、この鍔部19の上面がボルト22の段差面と接する座面となる。なお、本実施形態では、ナット18とPCUケース12を別体としているが、両者を一体にしてもよく、例えば、PCUケース12のボス座14に、直接雌ネジ20を形成するようにしてもよい。PCUケース12に直接雌ネジ20を形成する場合は、制御基板34との当接面が、擦れて摩耗しないように、PCUケース12を高硬度材料で形成するか、あるいは、当該当接面に摩耗防止のコーティングを施すことが望ましい。
締結対象である制御基板34のうち、締結箇所に対応する位置には、取付穴40が形成されている。この取付穴40は、図3に示すように、基板全体に分散して複数、形成されている。各取付穴40の内径は、後述するボルト22の中間部26よりも十分に大径で、ボルト22のフランジ24の外径よりも小径となっている。制御基板34の裏面には、GNDラインが形成されており、後述するナット18と接触出来るようになっている。
制御基板34をナット18に螺合締結するためのボルト22は、フランジ24を有した頭部25と、ナット18の雌ネジ20に螺合する雄ネジ部28との間に、雌ネジ20の形成されていない中間部26を有する段付構造となっている。中間部26は、雄ネジ部28よりも大径である一方で、フランジ24および取付穴40よりも小径となっている。また、中間部26の長さは、制御基板34の厚みおよびワッシャ30の厚みの合計値より僅かに小さくなっている。したがって、中間部26と雄ネジ部28との段差面が、ナット18の座面に接するまでボルト22をナット18にねじ込むと、ボルト22のフランジ24によりワッシャ30が僅かに押さえつけられ、圧縮する。
制御基板34とフランジ24との間には、ワッシャ30が配される。ワッシャ30は、粘弾性材料からなる環状部材で、その内径は、中間部26の外径よりも大きく、フランジ24の外径よりも小さい。ここで、粘弾性とは、外力を与えると時間経過に伴って変形し、外力を除くと原形付近まで回復する性質である。この粘弾性を有した材料からなるワッシャ30は、外力を与えると同時にひずみが生じる。このひずみは、外力が一定の場合、時間の経過とともに徐々に減速しながら一定になる。そして、外力を除くと同時に、ひずみは減少し、その減少量は、減速ながら一定値になるが、最終的にひずみは、消えず、僅かにひずみが残存したままとなる。かかる粘弾性を有する材料としては、例えば、ゴム、特に、エチレン・プロピレンジエンゴム(EPDM)等が挙げられる。ワッシャ30は、平板環状形、換言すれば、平坦な上面と底面を有する形状となっており、フランジ24の底面および制御基板34の上面に面で接触している。また、ワッシャ30の内周面には、内側に向かって突出する突出部32が形成されている。
次に、以上のような締結構造を採用した理由について説明する。既述した通り、本実施形態では、PCU10をT/Aケース102上に直載している。この場合、モータジェネレータMG1,MG2の電力を制御するPCU10を、当該モータジェネレータMG1,MG2の近傍に設置できるため、配線を短縮でき、また、スペースを有効活用できる。しかし、その一方で、T/A100は、モータジェネレータMG1,MG2およびトランスミッションTMの駆動に伴い、高周波振動を含む振動が発生しやすい。PCU10を、かかるT/A100に直載した場合、当該PCU10に入力される振動のレベルおよび周波数ともに大きくなる。そこで、かかる振動が、制御基板34に与える影響を低減するため、高剛性のPCUケース12を採用し、さらに、制御基板34を当該高剛性のPCUケース12に多点で締結することが考えられる。
ここで、従来の基板を固定するブラケットは、樹脂で構成されていることが多く、ブラケットの剛性を高めるためには、肉厚の増加やリブの追加が必要な場合が多い。さらに、ブラケットをPCUケース12に固定するためのスペースも必要となり、ケース全体のサイズアップになることが多かった。また、近年、基板の実装密度向上により発熱密度が高くなりがちであるため効率的な放熱機構が必須であるが、制御基板34からの熱を外部に放出するためには、サーコンシートやバスバー等の熱伝導率の高い材料からなる別部品が必要であった。また、樹脂ケースは、非導電性であるため、制御基板34をGND接続するためには、バスバー等の導電性材料からなる別部品を設ける必要があった。つまり、樹脂ケースを用いた場合、放熱やGND接続のために別部品が必要であり、コストアップや、更なるサイズ増加を招くおそれがあった。
そこで、本実施形態では、PCUケース12として、アルミニウムなどの金属からなる金属製ケースを採用している。PCUケース12の材料として金属を採用することにより、ケース全体のサイズアップをすることなく、高い剛性を確保することができる。また、金属は、樹脂に比して、優れた導電性、伝熱性を有する。そのため、金属製ケースそのものを、制御基板34のGND接続、放熱に利用することができる。換言すれば、金属製ケースに基板を直接固定することで、ブラケットの省略による小型化、及び、他部品を追加することなく、GND接続、放熱が可能となるため、コスト増加や更なるサイズアップを防ぐことができる。
しかしながら、金属製のPCUケース12の内面に制御基板34を多点締結した場合、PCUケース12と制御基板34との線膨張差に起因して、制御基板34に面方向の応力が作用することがある。これについて図4(b)を参照して説明する。図4(b)は、金属製のPCUケース12の内面に制御基板34を、リジット固定、すなわち、PCUケース12に対して制御基板34が移動しないように固定締結した場合を示すイメージ図である。
図4(b)の例では、PCUケース12の内面に雌ネジを形成したボス座14を設け、当該雌ネジに螺合するボルト22の頭部とボス座とで制御基板34を挟み込んでいる。かかる締結構造の場合、制御基板34は、PCUケース12に対して位置固定となる。
ここで、制御基板34は、通常、銅箔で回路パターンが形成されたプリント基板上に、各種回路素子を半田付けで実装して構成される。プリント基板は、絶縁体であるガラス繊維入りエポキシ樹脂等の樹脂から構成されており、PCUケース12を構成する金属に比して線膨張率が小さい。そのため、制御基板34を、PCUケース12にリジット固定した場合、線膨張率の大きいPCUケース12の膨縮に追従できないという問題が生じる。
すなわち、車両の内部は、昼夜や夏冬、走行時と停車時とで、その温度が大きく異なる。この温度変化に伴い、線膨張率の大きい金属製のPCUケース12は膨縮し、ボス座間距離も伸縮する。一方、制御基板34を構成するプリント基板は、金属に比して線膨張率の小さい樹脂からなるため、温度変化に伴う取付穴間距離の伸縮量は、ボス座間距離の伸縮量に比して小さくなる。
例えば、冬場等、車両内部が低温になると、制御基板34は収縮するが、その制御基板34の収縮量以上に、PCUケース12が収縮する。そして、PCUケース12の収縮に伴い、当該PCUケース12に螺合されているボルト間距離が、制御基板34に形成された取付穴間距離よりも小さくなり、ボルト22が制御基板34を面方向に押圧することになる。この押圧により、制御基板34には、圧縮応力が作用し、図4(b)において、二点鎖線で示すように制御基板34に撓みが生じる。
逆に、夏場等、車両内部が高温になると、制御基板34は膨張するが、その制御基板34の膨張量以上にPCUケース12が膨張する。そして、PCUケース12の膨張に伴い、ボルト間距離が広がったボルト22が、制御基板34を面方向に押圧するため、制御基板34には、引っ張り応力が作用する。
つまり、温度変動を繰り返すことで、制御基板34には、圧縮応力と引っ張り応力が繰り返し作用することになり、制御基板34や回路パターンの疲労破壊、回路素子を取り付けている半田のクラック等が生じる。
本実施形態において、段付ボルト22や粘弾性材料からなるワッシャ30を用いた締結構造を採用しているのは、かかる問題を避けるためである。これについて、図4(a)を参照して説明する。図4(a)は、本実施形態の締結構造の概略図である。
既述した通り、本実施形態では、雌ネジ20が形成されていない中間部26を、ボルト22の頭部25と雄ネジ部28との間に設けている。したがって、このボルト22を、ナット18の雌ネジ20にねじこんでいくと、中間部26と雄ネジ部28との段差面が、ナット18の座面(上面)に当接する。これにより、一定のトルクでネジ締めを行った場合、この当たり部分でネジの軸力が発生する。そして、結果として、ワッシャ30や制御基板34のへたりによるボルト22の緩みを効果的に防止できるとともに、制御基板34の押し付け荷重を一定に保つことができる。
ボルト頭部25と制御基板34の間には、粘弾性材料製のワッシャ30が配される。このワッシャ30は、ボルト頭部25により一定量だけ圧縮され、粘弾性反発力により、制御基板34をナット18の座面に押しつける。このように、粘弾性材料の粘弾性反発力で制御基板34を押さえることにより、制御基板34の締結箇所に過大な力がかかることが防止される。また、ワッシャ30の粘弾性特性により、高周波の上下振動に共振することなく固定できる。特に、PCU10を、T/Aケース102に直載した場合、モータジェネレータ等の駆動に伴い高周波の振動が発生するが、本実施形態では、粘弾性材料からなるワッシャ30を制御基板34に面接触させているため、周波数に従って締結箇所のバネ定数が大きくなるため、高周波においても共振することなく固定できる。
また、粘弾性材料製ワッシャ30は、PCUケース12と制御基板34との線膨張率の違いに起因するズレも吸収することができる。例えば、車両の内部が低温になり、PCUケース12が収縮した場合を考える。この場合、PCUケース12に締結されたナット18およびボルト22は、図4(a)に示すように、ナット間距離、およびボルト間距離が小さくなる方向にスライド移動する。ここで、制御基板34の取付穴40は、ボルト22の中間部26より大径であるため、ボルト22がスライド移動しても、ボルト22は、制御基板34に当たらないため、制御基板34は、ボルト22から面方向の力を受けない。また、ボルト22と制御基板34の間に介在する粘弾性材料製ワッシャ30は、摩擦係数が高いため、ボルト22および制御基板34に対して滑ることなく、両者に接触した状態を維持する。また、粘弾性材料製ワッシャ30は、粘弾性を有するため、せん断変形することにより、ボルト22のスライド移動に伴うボルト22および制御基板34の位置ズレを吸収できる。
また、本実施形態では、ワッシャ30の内周面に内側に突出して、ボルト22の接する突出部32を設けている。ボルト22がスライド移動する際には、この突出部32も変形して、ボルト22の面方向に押す力を吸収する。その結果、制御基板34に作用する面方向の力をより低減できる。
以上の通り、粘弾性材料製のワッシャ30を介在させることにより、PCUケース12と制御基板34との線膨張率の差を吸収でき、制御基板34に面方向の応力が作用することを防止できる。そして、結果として、制御基板34に形成された回路パターンの疲労破壊や、半田クラック等を効果的に防止でき、制御基板34の信頼性を高めることができる。また、ワッシャ30の粘弾性特性により、周波数に従ってワッシャ30のバネ定数が大きくなるため、高周波においても上下振動に対して共振することなく固定できる。
また、本実施形態では、制御基板34を、鉄製のナット18の座面に直接、載置している。そのため、制御基板34で生じた熱は、熱伝動率の高い鉄製のナット18を介して、効率的にPCUケース12に伝達される。その結果、サーコンシート等の別部品を用いなくても、制御基板34の発熱を、効率的に放熱でき、ひいては、PCU10の小型化やコスト低減が可能となる。また、放熱を効率的に行えることで、制御基板34の更なる高密度化が可能となり、更なる、小型化が可能となる。
また、制御基板34の裏面に配されたGNDラインを鉄製のナット18の座面に接触させることで、バスバー等の別部品を用いなくても、GNDラインとPCUケース12とを電気的に接続することができる。結果として、PCU10の小型化、コスト低減を可能としつつも、ノイズを低減できる。
以上、説明したように、本実施形態によれば、振動の影響を低減しつつも、PCU10の信頼性を向上でき、さらには、PCU10の小型化、コスト低減も可能となる。
なお、本実施形態では、制御基板34を多点でPCUケース12に締結しているが、この複数の締結箇所のうち、一カ所だけは、粘弾性材料製ワッシャ30を介することなく、ボルトの頭部や金属製ワッシャで制御基板34を押さえるリジット固定にすることが望ましい。一カ所だけをリジット固定にし、PCUケース12と制御基板34の相対位置関係を固定することで、制御基板34が面方向に振動することができる。リジット固定する締結箇所は、特に限定されないが、例えば、通信や電源供給する配線が接続されるコネクタ近傍や、GNDライン近傍等をリジット固定としてもよい。GNDライン近傍をリジット固定とする場合には、制御基板34の上面のうち、ボルトの頭部または金属製ワッシャと接触できる位置にGNDラインを形成することが望ましい。かかる構成とすることで、GNDラインは、ボルト22やナット18と擦れ合うことがないため、GNDラインの通信信頼性を向上できる。
また、図5に示すように、ナット18の上面に、溝や加工模様によって形成される凹部18aを形成してもよい。かかる凹部18aを形成することで、ナット18と制御基板34とが擦れ合うことで異物が生じたとしても、凹部18aに溜まるため、当該異物の落下を防止できる。なお、凹部18aの形状は、特に限定されないが、上面視において、座面の外周縁に到達しない形状、例えば、円形等であることが望ましい。また、ナット18と制御基板34との擦れに伴う異物の発生を抑制するために、ナット18と制御基板34との間にグリース等の潤滑剤を塗布したり、ナット18の座面に摺動性を高めるコーティング(例えばフッ素コーティング等)を施したりしてもよい。
また、図6に示すように、粘弾性材料からなるワッシャ30と、ボルト22の頭部25(フランジ24)との間に、金属からなるワッシャ31を設けてもよい。かかる金属製ワッシャ31を設けることにより、ボルト22と粘弾性材料製ワッシャ30との間の摩擦係数を小さくすることができ、ボルト締結時のトルクによる粘弾性材料製ワッシャ30のねじれを防ぐことができる。また、金属製ワッシャ31を設けるのではなく、粘弾性材料製ワッシャ30の上面、および、ボルト頭部25の底面の少なくとも一方に、摩擦を低減できるコーティングを施してもよい。
10 PCU、12 PCUケース、14 ボス座、16 挿入穴、18 ナット、18a 凹部、19 鍔部、20 雌ネジ、22 ボルト、24 フランジ、25 頭部、26 中間部、28 雄ネジ部、30,31 ワッシャ、32 突出部、34 制御基板、40 取付穴、100 T/A、102 T/Aケース。

Claims (2)

  1. 車載のトランスアクスルに直載される電力制御ユニットの金属製ケースに制御基板を締結する締結構造であって、
    前記金属製ケースの内面に設けられ、雌ネジが形成されたナット部と、
    前記制御基板に形成された取付孔を貫通して、前記ナット部に螺合するボルトと、
    粘弾性材料からなり、前記ボルトの頭部と前記制御基板との間に介在するワッシャであって、前記ボルトの頭部底面および制御基板上面に面で接触するワッシャと、
    を備え、前記ボルトは、
    前記雌ネジに螺合する雄ネジ部と、
    前記雄ネジ部より大径かつ前記取付孔より小径で、前記雄ネジ部との段差面が前記ナット部の端面である座面に接する中間部と、
    前記中間部より大径で、その底面が前記ワッシャの上面と接する頭部と、
    を備え
    前記ワッシャの内周面には、内側に突出し、前記ボルトの中間部の外周面に接する突出部が設けられ、
    前記突出部の厚みは、前記ワッシャの肉厚より小さい、
    ことを特徴とする締結構造。
  2. 請求項1に記載の締結構造であって、
    前記粘弾性材料からなるワッシャと前記ボルトの頭部との間に金属からなるワッシャを備える、ことを特徴とする締結構造。
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