JP5851458B2 - 杭固着方法、杭固着装置及び杭圧入方法 - Google Patents
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Description
杭圧入機はすでに打設した杭を掴持することにより、新たな杭の圧入時における反力を得ている。打設された杭は地盤との周面摩擦や自重により引抜抵抗力を有している。新たな杭の圧入時における反力として、少なくとも既設杭の引抜抵抗力と杭圧入機の重量とが得られ、さらにウェイトで補うことができる。
また、図12に示すように岩盤などの硬質地盤100に対する杭101の打設は杭先端に取付けたカッター102により地盤を切削して行うため、地盤100と杭101の間にカッター102の切削による隙間103が生じる。
1つには、杭を圧入する地盤が硬いほど、杭圧入時の反力を補うウェイトが大量に必要となり、杭を1本圧入施工するごとのそのウェイトの設置に時間と労力を要して作業効率が低下するという問題がある。
また、上述したように硬質地盤への杭の打設のために杭先端に取り付けられたカッターを用いるとカッターの切削による隙間103ができるため、打設された杭が安定せず、図12に矢印で示すように杭圧入時に反力杭には引抜力のほかモーメントが生じてこの反力杭自体が前後左右方向に揺れて不安定となり、杭の圧入施工精度の低下を招くという問題がある。
前記付勢部材は、長手方向に沿った軸回りに曲げ成形された板バネであり、
前記板バネの長手方向が前記杭の軸方向に沿うようにして当該板バネに弾性変形を伴わせながら当該板バネを前記隙間に圧入することによって、当該板バネを前記隙間に設置することを特徴とする杭固着方法である。
前記付勢部材として、厚みが減少する態様のテーパー部が形成された2つのプレートを、当該両テーパー部の厚みが減少する方向が互いに逆方向で、当該厚みの方向が杭の軸線と直交する方向となるように挿入し、
前記2つのプレートを、前記テーパー部の互いのテーパー面で相対的に滑らせて前記厚み方向に拡張させることにより前記地盤に前記杭を固着し、それにより固着した後固着解除する際には、前記テーパー部の互いのテーパー面で相対的に滑らせて前記厚み方向に収縮させてから前記隙間から引き抜くことを特徴とする杭固着方法である。
厚みが減少する態様のテーパー部が形成された第2のプレートと、
伸縮するシリンダーとを備え、
前記第1のプレートと前記第2のプレートとは、前記第1のプレートのテーパー部の厚みが減少する方向と前記第2のプレートのテーパー部の厚みが減少する方向とが互いに逆方向にされて、前記シリンダーにより連結され、
前記第1のプレート及び前記第2のプレートは、前記シリンダーの伸縮により、前記第1のプレートのテーパー部と前記第2のプレートのテーパー部とが互いのテーパー面で相対的に滑ることで前記厚みの方向に拡張・収縮する機能を有し、
固着対象の杭とこれが打設された地盤との間の隙間に、前記第1のプレート及び前記第2のプレートの少なくとも前記機能により拡張・収縮する部位を、前記厚みの方向が杭の軸線と直交する方向となるように挿入可能に構成され、
前記第1のプレート及び前記第2のプレートは、前記シリンダーの伸縮方向に長く形成され、長手方向の同方向の端部同士が前記シリンダーを介して連結され、逆端部が前記隙間に挿入可能に構成されたことを特徴とする杭固着装置である。
本発明の杭圧入方法によれば、以上の本発明の杭固着方法又は杭固着装置を用いるから、反力杭の安定性、引抜抵抗力が増大しており、従って杭圧入機の姿勢が安定するから、従来技術で杭圧入時の反力を補うウェイトが必要な状況でもこれを用いる必要がなく、効率よく容易に地盤に杭を固着して効率及び精度よく杭圧入を行うことができる。
まず、第1実施形態として板バネを用いた杭固着方法につき図1から図4を参照して説明する。
図1、図2及び図3に示す板バネ10若しくは図4に示す板バネ20を用いる。板バネ10(20)を用いて地盤100に打設された杭101を地盤100に固着する。地盤100としては、岩盤などの硬質地盤が想定される。杭101は先端にカッター102を備えた鋼管杭である。杭101の軸回りの回転に伴いカッター102により硬い地盤100を切削しながら施工される。
杭固着方法としては、図1から図4に示すように地盤100と当該地盤100に打設された杭101のとの間の隙間103に、隙間103を広げる方向の弾性力を生じさせた板バネ10(20)を設置することにより行う。板バネ10(20)の長手方向が杭101の軸方向に沿うようにして板バネ10(20)に弾性変形を伴わせながら板バネ10(20)を隙間103に圧入することによってその弾性力を生じさせた状態に設置することができる。これにより、板バネ10(20)から地盤100及び杭101に対して押圧力Fが生じる、すなわち、板バネ10(20)が地盤100と杭101とを圧迫する。そのため、杭101を安定させ地盤100に固着することができ、杭101の引抜抵抗力を増大させることができる。
杭101は、管状であるため内側にも隙間ができるが外側の隙間103に板バネ10(20)を設置する。板バネ10(20)は、取り外しの時のために、図1に示すようにその上端が地盤100上に突出した状態で設置する。
板バネ20を用いる場合、図4に示すように、折り部22a,22bの山折り側を地盤100に圧接し、谷折り側を杭101側に向けて設置し、幅方向の両側端部21a,21bを杭101の外周面に圧接する。折り部22a,22bのそれぞれから地盤100に押圧力Fが付与され、両側端部21a,21bのそれぞれから杭101に押圧力Fが付与される。
板バネの設置数を増すことなく杭101の安定性を容易に得るためには、板ばねは、図4の板バネ20にように、杭101の軸方向に直交する平面(図4)内で地盤100に接する支点を複数箇所(折り部22a,22b)に有するとともに杭101に接する支点を複数箇所(両側端部21a,21b)に有することが好ましい。
また、隙間103自体が湾曲しているため、適用する板バネを平面状のものとしても、隙間103を広げる方向の弾性力を生じさせた状態に設置するは可能であり、これを実施してもよい。
次に、第2実施形態としてテーパー部が形成された2つのプレートを用いた杭固着方法及び杭固着装置につき図5から図10を参照して説明する。
地盤100、杭101、カッター102及び隙間103については、第1実施形態の同様のものを想定し、共通の符号を用いる。
本杭固着方法を実施するために、2つのプレート31,32の厚み方向の拡張・収縮機能を有した杭固着装置30を用いる。
杭固着装置30は、第1のプレート31と、第2のプレート32と、伸縮するシリンダー33とを備えて構成される。
図6に示すように第1のプレート31は、長尺な鋼板で本体が構成されたオス型形状をしており、長板部31aの下端部にテーパー部31bが形成され、上端部31cは長板部31aに対して略90度に折り曲げられて連続しており、シリンダー連結用の軸受部31dが上端部31cの下面に固定されている。
テーパー部31bは下端ほど厚みが減少する態様のもので、そのテーパー面31b1は、図6上で裏側、すなわち、上端部31cが延出する側に対する逆側の面に形成されている。
長板部31aは、杭101の外周面の曲率に合わせてテーパー面31b1が設けられた側が凹となるように湾曲している。
テーパー部32bは、孔部32dの下端側に形成されている。テーパー部32bは、第1のプレート31のテーパー部32bと相反的関係、すなわち、厚みが減少する方向が互いに逆方向となるように、上端ほど厚みが減少する態様のもので、そのテーパー面32b1は、図7上で表側、すなわち、上端部32cが延出する側の面に形成されている。
長板部32aは、杭101の外周面の曲率に合わせてテーパー面32b1が設けられた側が凸となるように湾曲している。
まず、図5中の右半分に図示するように、シリンダー33を所定量伸ばし第1のプレート31の長板部31aと第2のプレート32の長板部32aとが存在する厚み方向の最大寸法が隙間103の間隔寸法より小さくなる状態にして、この長板部31a及び長板部32aを、隙間103に挿入する。この挿入は、杭101に対しシリンダー33を外側にして長板部31a及び長板部32aの凹面側を杭101の外周面に向けて配置し、長板部31a,32aの厚み方向(従ってテーパー部31b,32bの厚み方向)が隙間103の間隔方向となるようにして行う。図5に示すようにテーパー部31b,32bも隙間103内に挿入する。シリンダー33は地盤100上に設置された状態である。
このように、杭固着装置30の長板部31a,32aが開き、長板部31a,32aから地盤100及び杭101に対して押圧力Fが生じる。すなわち、長板部31a,32aが地盤100と杭101とを圧迫する。そのため、杭101を安定させ地盤100に固着することができ、杭101の引抜抵抗力を増大させることができる。
杭101は、管状であるため内側にも隙間ができるが、設置し易さから外側の隙間103に杭固着装置30の長板部31a,32aを挿入することが好ましい。
以上の第1実施形態又は第2実施形態によって固着された杭101a〜101cの上端部を、図11に示すように杭圧入引抜機50に掴ませて新たな杭101mの圧入時の反力をとらせて杭圧入引抜機50により杭101mを圧入する。杭圧入引抜機50は杭101mを掴持して軸方向の圧入力を与えるとともに、軸回りに回転又は揺動させて圧入方向先端のカッター102により地盤100を切削して杭101mの圧入を進行させる。図11では、杭固着装置30を適用した例を図示するが、これに代えて第1実施形態の板バネを適用してもよい。
30 杭固着装置
31 第1のプレート
31b テーパー部
31b1テーパー面
32 第2のプレート
32b テーパー部
32b1テーパー面
32d 孔部
33 シリンダー
50 杭圧入引抜機
100 地盤
101 杭
102 カッター
103 隙間
Claims (6)
- 地盤と当該地盤に打設された杭との間の隙間に、杭の軸線に直交する方向に地盤を付勢する付勢部材を少なくとも一つ以上設置することにより前記地盤に前記杭を固着する杭固着方法であって、
前記付勢部材は、長手方向に沿った軸回りに曲げ成形された板バネであり、
前記板バネの長手方向が前記杭の軸方向に沿うようにして当該板バネに弾性変形を伴わせながら当該板バネを前記隙間に圧入することによって、当該板バネを前記隙間に設置することを特徴とする杭固着方法。 - 前記板バネは、前記杭の軸方向に直交する平面内で前記地盤に接する支点を複数箇所に有するとともに前記杭に接する支点を複数箇所に有することを特徴とする請求項1に記載の杭固着方法。
- 地盤と当該地盤に打設された杭との間の隙間に、杭の軸線に直交する方向に地盤を付勢する付勢部材を少なくとも一つ以上設置することにより前記地盤に前記杭を固着する杭固着方法であって、
前記付勢部材として、厚みが減少する態様のテーパー部が形成された2つのプレートを、当該両テーパー部の厚みが減少する方向が互いに逆方向で、当該厚みの方向が杭の軸線と直交する方向となるように挿入し、
前記2つのプレートを、前記テーパー部の互いのテーパー面で相対的に滑らせて前記厚み方向に拡張させることにより前記地盤に前記杭を固着し、それにより固着した後固着解除する際には、前記テーパー部の互いのテーパー面で相対的に滑らせて前記厚み方向に収縮させてから前記隙間から引き抜くことを特徴とする杭固着方法。 - 厚みが減少する態様のテーパー部が形成された第1のプレートと、
厚みが減少する態様のテーパー部が形成された第2のプレートと、
伸縮するシリンダーとを備え、
前記第1のプレートと前記第2のプレートとは、前記第1のプレートのテーパー部の厚みが減少する方向と前記第2のプレートのテーパー部の厚みが減少する方向とが互いに逆方向にされて、前記シリンダーにより連結され、
前記第1のプレート及び前記第2のプレートは、前記シリンダーの伸縮により、前記第1のプレートのテーパー部と前記第2のプレートのテーパー部とが互いのテーパー面で相対的に滑ることで前記厚みの方向に拡張・収縮する機能を有し、
固着対象の杭とこれが打設された地盤との間の隙間に、前記第1のプレート及び前記第2のプレートの少なくとも前記機能により拡張・収縮する部位を、前記厚みの方向が杭の軸線と直交する方向となるように挿入可能に構成され、
前記第1のプレート及び前記第2のプレートは、前記シリンダーの伸縮方向に長く形成され、長手方向の同方向の端部同士が前記シリンダーを介して連結され、逆端部が前記隙間に挿入可能に構成されたことを特徴とする杭固着装置。 - 請求項1から請求項3のうちいずれか一に記載の杭固着方法によって固着した既設杭の上端部を杭圧入機に掴ませることで圧入時の反力をとらせて当該杭圧入機により杭を圧入する杭圧入方法。
- 請求項4に記載の杭固着装置を用いて固着した既設杭の上端部を杭圧入機に掴ませることで圧入時の反力をとらせて当該杭圧入機により杭を圧入する杭圧入方法。
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