JP5844130B2 - 建築構造体 - Google Patents

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本発明は、中空形材を連結した構造部分を持つ建築構造体に関する。
建築構造体において、例えば、フェンスにおける胴縁や笠木など所定の単位長さ(例えば2000mm)に切断した中空形材を連結して長尺の構造部分(長尺構造部分)とすることがある。連結箇所では、連結具が一方の中空形材(一方中空形材)及び他方の中空形材(他方中空形材)の長手方向端部の内部に架け渡して配置され、それぞれの中空形材に固定ねじで固定されている。この場合に連結箇所では継ぎ目が生じるが、継ぎ目にはわずかであるが段差があったり、中空形材の端部に鋭さが残っていて危険であったり、あるいは中空形材間の熱延びを考慮して熱延び用隙間を設けてあったりするので、外観を整える上からこの継ぎ目をカバー部材で覆っている。
また、このような連結構造では、長尺構造部分の途中に損傷が生じた場合にその部分の単位長さ分だけを取り外そうとすると、連結箇所の連結具とカバー部材を端から順次外したり、緩めたりする必要があって、目的とする単位長さ分を取り出すのが困難である。このため、修理工事に手間を要している。
三協立山アルミのカタログ「パブリックエクステリア総合カタログ2011(STX0570A)」第315頁 特許庁受入れ2011年1月17日
建築構造体の長尺構造部分において、これを構成する単位長さ分の一つを簡単に取外すことができる建築構造体の提供。
建築構造体における長尺構造部分において、単位長さ分を取外すときは、一方中空形材と他方中空形材を連結している連結具をカバー部材と共に一方の中空形材側へ移動させ、連結具を一方中空形材中へ引き込み、一方中空形材と他方中空形材間の連繋を解除する。
建築構造体における長尺構造部分の単位長さ分だけを簡単に取外すことができる。
連結箇所を下面側から示した斜視図(実施例1)。 連結箇所を分解して示す下面側からの斜視図。 連結を解除する状態を説明するための斜視図。 フェンス(一部)の正面図(実施例2)。 支柱に対するパネルの取り付け状態を説明するための側面図。 図4に示す構造部分A,Bを断面で透視的に示す側面図。 連結箇所を説明するための斜視図。 連結箇所を断面で透視的に示す平面図。 連結を解除した状態を断面で透視的に示した平面図。 (イ)は、笠木用隙間カバーの斜視図、(ロ)は、下弦材用カバーの斜視図。 連結箇所を下面側から示した斜視図(実施例3)。 (イ)(ロ)は、カバー部材に関する他の例を示した斜視図。
建築構造体における長尺構造部分を、一方中空形材と他方中空形材とこれらを連結する連結具とを備えたものとし、連結具は、一方中空形材及び他方中空形材の長手方向端部の内部に架け渡して配置し、それぞれの中空形材に固定と固定の解除が可能な固定具(例えば、固定ねじ、スナップ鋲)で固定する。
そして、一方中空形材は、長手方向端部に長手方向のガイド部を有するものとし、一方中空形材及び他方中空形材の固定具による固定を解除して連結具をカバー部材と共にガイド部に沿って移動させ、連結具を一方中空形材内部へ引き込み可能とする。
図1は、建築構造体における長尺構造部分1の一部であり、連結箇所2を示している。なお、図は本来の底面を上方として図示している。連結箇所2は、一方中空形材3と他方中空形材4とこれらを連結する連結具5及びカバー部材6を備える。連結具5は、図1のように、一方中空形材3及び他方中空形材4の長手方向端部の内部に架け渡して配置され、端部が一方中空形材3と他方中空形材4とに固定ねじ7(7a,7b)で固定されている。
そして、一方中空形材3は、長手方向端部に長手方向のガイド部8(この例では長孔)を有し、一方中空形材3及び他方中空形材4の固定ねじ7による固定を解除すると、連結具5をガイド部8に沿ってカバー部材6と共に一方中空形材側へ移動させ、連結具5を内部へ引き込み可能となっている。
すなわち、図2に示すように、一方中空形材3は、側面9に2個の通孔10と底面11の長手方向端部に長孔(ガイド部8)が長手方向に形成されており、他方、この実施例では、他方中空形材4の側面であって端部に、熱延び吸収用長孔12が形成されている。一方、連結具5はこの実施例においてチャンネル形で一方の側面13にタップ切したねじ孔14とタップ切したねじ孔15を2個ずつ有し、底面16に1個のタップ切したねじ孔17を有する。ねじ孔14は、固定ねじ7aに対応したものであり、ねじ孔15は長孔12に対応した位置に形成されている。図において、符号18はガイド用ねじであり、カバー部材6と連結具5とを結合するとともに、ガイド部8に沿ってスライド移動可能としてある。ガイド用ねじ18は、連結具5の底面に設けたねじ孔17にねじ込まれてカバー部材6と連結具を結合する結合部材の一つである。
カバー部材6は、内面が一方中空形材3の断面形状に合致した環状の部材であり、多くは、合成樹脂の成形品あるいは押出成形した中空形材から切り出した部材である。カバー部材6は一方中空形材3側に突出した突出片6aを有し、そこにガイド用ねじ18を通す貫通孔6bを形成してある。
これらは次のように、組み付ける。
一方中空形材3にその端部からカバー部材6を嵌め込む。
一方中空形材3及び他方中空形材4の長手方向端部の内部に連結具5を架け渡して配置する。
連結具5の一方の端部と一方中空形材3を、一方中空形材3の側面9から通孔10を通した固定ねじ7aを連結具5の側面に設けたねじ孔14にねじ込むことよって、連結具5と一方中空形材を固定する。ついで、カバー部材6を移動して一方中空形材3と他方中空形材4の継ぎ目(この実施例では、熱延び用隙間を設けてある)を覆い、突出片6aの貫通孔6bにガイド用ねじ18を挿しとおすと共に、一方中空形材3の底面11に設けたガイド部8を貫通させて連結具5の底面16に設けたねじ孔17へねじ込む。最後に、他方中空形材4を連結具5の他方側へ差し込み、他方中空形材4の外側から、他方中空形材4の側面に設けた長孔12を貫通させて固定ねじ7bを連結具5の側面に形成したねじ孔15にねじ込む。ねじ込みの程度は中空形材の熱伸びでねじ7が長孔12をスライド移動できる程度とする。
この連結構造を中空形材の両端で繰り返し構成して一連の長尺構造部分1を形成する。
なお、固定ねじ7a,7bは、差し込むことで固定状態となるスナップ鋲のようなものでもよく、一般に固定と固定の解除が可能な固定具であればよい。
一連の長尺構造部分1から1単位の一方中空形材3あるいは他方中空形材4を取り外すときは、まず、一方中空形材3及び他方中空形材4を連結具5と固定している固定ねじ7a,7bを外す(図2)。ついで、ガイド用ねじ18をつまんでガイド部8を長手方向へ移動して、カバー部材6と連結具5をガイド部8に沿って一方中空形材側へ移動し、連結具5を一方中空形材内部に引き込む(図3)。この操作を1単位の中空形材の両端において行うと、カバー部材6を熱延び用に設定してある隙間、すなわち、継ぎ目から外せると同時に、一方中空形材3と他方中空形材4との連繋がなくなり、目的とする1単位部分(中空形材)を簡単に取外すことができる。
図4は、フェンスの一部であり、フェンスは建築構造体である。このフェンス19は、基礎20に立設した支柱21にパネル22を取り付けて構成されている。
この実施例のパネル22は笠木タイプの縦格子であり、上辺の笠木23(23a,23b)と下辺の下弦材24(24a,24b)との間に縦桟25が配置され、これらの上下がそれぞれ笠木23と下弦材24とねじ26,27によってねじ止めされている(図5)。笠木23、下弦材24、縦桟25は、この実施例において、いずれもアルミ合金の中空形材で構成されている。
パネル22は、その上辺を係合するフック28(図5)と下辺を係合するフック29を、共に支柱21の正面へ固定することによって、支柱21へ取り付けられる。なお、図において、フック28,29は支柱21を貫通してこれらにねじ込まれるボルト(図示していない)によって支柱21へ固定される。
パネル22の笠木23と下弦材24は、この実施例において長さ2000mmの中空形材であり、パネル22を連ねて、より長いフェンス19を構築するときは、パネル22が隣接する箇所で、笠木23及び下弦材24を連結してそれぞれ長尺構造部分1にする。図4の円囲み部分Aは、隣接した一方の笠木23aと他方の笠木23bが連結具30を用いて連結された連結箇所であり(連結構造Aという)、また、同図4の円囲み部分Bは、隣接した一方の下弦材24aと他方の下弦材24bが連結具31を用いて連結された連結箇所である(連結構造Bという)。
連結構造Aでは、図6、図7に示すように、一方中空形材である一方の笠木23aと他方中空形材である他方の笠木23bとが、連結具30を用いて連結されている(図7)。この実施例において、連結具30は架設材32と受け板33を備える。架設材32には架設材側長孔34とタップ切りした架設材固定用ねじ孔35及びタップ切りした受け板連結用ねじ孔36が形成され、受け板33には受け板側長孔37及びタップ切りした架設材連結用ねじ孔38が形成されている(図7)。
架設材側長孔34および受け板側長孔37は、いずれも、一方の笠木23aと他方の笠木23間の継ぎ目において熱延びによる寸法変化を吸収できる長さ(実施例では約22mm)を有する。
一方の笠木23aと他方の笠木23bを連結するときは、図6に見るように、まず、架設材32に受け板33を内面側から重合して受け板側長孔37を貫通する受け板連結用ねじ39を受け板連結用ねじ孔36にねじ込んで受け板33を架設材32に連結する。連結の程度は、受け板連結用ねじ39が中空形材の熱延び方向へガタなくスライドが可能な程度とする。
ついで、架設材32に受け板33を組み付けた連結具30の一端部を一方の笠木23aに架設材固定用ねじ40を架設材32の架設材固定用ねじ孔35へねじ込むことで固定し、他端部を他方の笠木23bに、架設材連結用ねじ41を架設材32の架設材側長孔34を貫通させて受け板33の架設材連結用ねじ孔38へねじ込むことにより連結する。
なお、架設材固定用ねじ40、架設材連結用ねじ41は、隣接した笠木23a,23bの端部に形成されている通孔42,43を貫通して架設材32及び受け板33に設けられたそれぞれに対応したねじ孔35,38にねじ込まれる(図7)。受け板連結用ねじ39、架設材固定用ねじ40、架設材連結用ねじ41は、押し込みによって取り付けるスナップ鋲であっても良く、一般に固定と固定の解除が可能な固定具であればよい。
この取付け状態を側面的に見ると図6のようになり、平面的に見ると図8のようになる。そして、図8のように、一方の笠木23aの底面には、端部近くで笠木23の長手方向に長い長孔のガイド部8が形成されており、このガイド部8を貫通してガイド用ねじ18(結合部材)が架設材32の底面にタップ切りしたねじ孔17にねじこまれている。ねじ込みの程度はゆるく、ガイド用ねじ18がガイド部8を自由にスライド移動できる程度である。
そして、図6,8,9において、符号44は笠木用隙間カバーであって、一方の笠木23aと他方の笠木23b間の継ぎ目において生じる隙間(熱延びを考慮した)を閉じて意匠性を向上させるためのものである。
笠木用隙間カバー44は図10(イ)に見るように笠木の断面形状に合わせたリング状であって、中空形材の長手方向に突出した突出片44aを備えている。突出片44aには、貫通孔44bが形成されている。笠木用隙間カバー44は、前記のように一方の笠木23aに連結具30を取り付けるとき、ガイド用ねじ18をあらかじめ笠木用隙間カバー44の突出片44aの貫通孔44bに通しておき、ガイド用ねじ18を架設材32のねじ孔17にねじ込むことで、連結具30と同時に取付ける。
構造部分Bは、下弦材24の断面形状が笠木23とは異なるのと下弦材隙間カバー45の突出片45aが上面側に形成されている点で異なるが、基本的には同じ構造である。連結具31は笠木23を連結するものと同じものを上下対照の配置で使用することができる。
笠木23の場合と共通の部分、部品に同じ符号を付け、詳しい説明を省略する。下弦材隙間カバー45は、図10(ロ)に見る構造となる。
この連結構造を連結箇所2ごとに繰り返して長尺構造部分1が形成される。
笠木23と下弦材24が連なった長尺構造部分1から1単位の構造部分(パネル22)を取り外すときは、まず、連結箇所において一方の笠木23aと他方の笠木23bを連結具30に固定している架設材固定用ねじ40と架設材連結用ねじ41を外す。ついで、ガイド用ねじ18をつまんで笠木用隙間カバー44と共に長手方向へ移動させて、連結具30をガイド部8に沿って一方の笠木23aの内部へ引き込む(図9)。この操作を笠木23aの(1単位の中空形材)両端において行うと、一方の笠木23aと他方の笠木23bとの連繋がなくなる。ついで、下弦材24についても同様に連結具31をガイド部8に沿って一方の下弦材24aの内部へ引き込むので、目的とする1単位の構造部分を簡単に取外すことができる。取り外しは、長尺構造部分1のどの部分においても、また、複数の単位範囲でも可能とすることができる。
図11は、実施例3であり、図1の構造に類似するが、連結具5を引き込むためのガイド部8(長孔)が一方中空形材3と他方中空形材4の双方に形成され、中空形材3,4がそれぞれガイド用ねじ18で連結具5に取り付けられている点で異なる。他の構成は実施例1の場合と同じである。
実施例3では長尺構造部分1から、例えば、1単位分を取外すとき、実施例2の場合に比べ、いま一つのガイド用ねじ18を取外す手間が余計にかかるが、これも外せば、連結具5を一方中空形材3、他方中空形材4のいずれの側にも引き込むことができる。
図12は、実施例1において使用するカバー部材6と連結具5を結合する他の手段の例を示したものである。図12において(イ)は、カバー部材6の突出片6aと一体に下方へ結合突起46を設けたものであり、カバー部材6は全体がある程度の柔軟性を有する合成樹脂製となっている。一方中空形材3の端部にカバー部材6を嵌め込み、連結具5で一方中空形材3と他方中空形材4を連結した後、これらの継ぎ目(熱延び用に設定した隙間を有する)にカバー部材6を移動させ、ついで、前記の結合突起46をガイド部8を介してその内側の連結具5のねじ孔17へ押し込むことで、カバー部材6と連結具5とを一体化する。
固定ねじ7a,7bを取外し、カバー部材6を移動させることで連結具5を一方中空形材3側へ引き込むことができる。
結合突起46は、図12(ロ)のように、カバー部材6の突出片6aと分離した部材であってもよく、突出片6aに設けた貫通孔6bに差込み、ガイド部8を介して連結具5のねじ孔17へ押し込むと、カバー部材6と連結具5を固定することができる。
結合突起46の場合、ねじ孔17は単なる差込孔であってよい。
以上、実施例を説明した。
建築構造体としては、無目に縦桟25を取り付ける格子タイプのフェンス、外装材や手摺、無目、その他、中空形材を連結して構成する構造体がある。中空形材で構成された無目や手摺などが長尺構造部分1を構成する。
実施例ではいずれも、一方中空形材3と他方中空形材4の継ぎ目は熱延び用隙間を設けたものとしたが、熱延び用隙間は設けない場合も多い。この場合、笠木用隙間カバー44や下弦材用隙間カバー45は、継ぎ目を覆うためのカバー部材である。
連結具5や連結具30あるいは連結具31における架設材32や受け板33の形状は、実施例においてはチャンネル形や平らな板材としているが、連結しようとする一方中空形材、他方中空形材の断面形状に応じて、その一部あるいは断面の全体に適合するように設定される。
カバー部材6(笠木用隙間カバー44や下弦材用隙間カバー45を含む)は、合成樹脂製であったりすることが多いが、アルミ合金の押出し形材から切り出された部材であったり、鋳造品のこともある。
また、ガイド部8は、長孔以外に長孔の一端を開放した長いU字状の切り込みであってもよい。
実施例では、連結具5を一方中空形材3側へ引き込むのに、固定ねじ7a,7bや架設材固定用ねじ40、架設材連結用ねじ41を取外しているが、これらのねじが連結具5にねじ込まれる箇所(ねじ孔14,15、架設材側長孔34、架設材固定用ねじ孔35)をそれぞれガイド部8の長さに相当する長さを有する長孔とし、固定ねじ7aなどの固定を解除して連結具5をこの長孔に沿って移動できる構造にすれば、これらのねじは緩めて固定を解除すればよく、取り外す必要はない。このような固定具の例は、回り止めのナットを利用するビスであり、固定と固定を解除できる固定具の一つである。
支柱21に対するパネル22の取付け構造は、実施例のようにフックに限らず、直接的なねじ止めなど、適宜の手段によってよい。
1 長尺構造部分
2 連結箇所
3 一方中空形材
4 他方中空形材
5 連結具
6 カバー部材
6a 突出片
6b 貫通孔
7a,7b 着脱可能な固定具(固定ねじ)
8 ガイド部
9 側面
10 通孔
11 底面
12 熱延び吸収用長孔
13 側面
14 ねじ孔
15 ねじ孔
16 底面
17 ねじ孔
18 ガイド用ねじ(結合部材)
19 フェンス
20 基礎
21 支柱
22 パネル
23,23a,23b 笠木
24,24a,24b 下弦材
25 縦桟
26 ねじ(上)
27 ねじ(下)
28 フック(上)
29 フック(下)
30 連結具(上)
31 連結具(下)
32 架設材
33 受け板
34 架設材側長孔
35 架設材固定用ねじ孔
36 受け板連結用ねじ孔
37 受け板側長孔
38 架設材連結用ねじ孔
39 受け板連結用ねじ
40 架設材固定用ねじ
41 架設材連結用ねじ
42 通孔
43 通孔
44 笠木用隙間カバー(カバー部材)
44a 突出片
44b 貫通孔
45 下弦材隙間カバー(カバー部材)
45a 突出片
45b 貫通孔
46 結合突起

Claims (1)

  1. 一方中空形材と、他方中空形材と、これらを連結する連結具及びカバー部材とを備え、
    連結具は、一方中空形材及び他方中空形材の長手方向端部の内部に架け渡して配置され、それぞれの中空形材に、固定と固定の解除が可能な固定具で固定してあり、
    一方中空形材は、長手方向端部に長手方向のガイド部を有し、
    カバー部材は一方中空形材の端部に嵌め、一方中空形材と他方中空形材間の継ぎ目を覆うものであり、
    カバー部材と連結具をガイド部を介して一体に結合し、
    一方中空形材及び他方中空形材と連結具間の、固定具による固定を解除すると、連結具とカバー部材がガイド部に沿って移動可能となり、連結具を一方中空形材内部に引き込み可能であることを特徴とする建築構造体。
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