JP5844024B2 - 遊技機 - Google Patents
遊技機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5844024B2 JP5844024B2 JP2007057645A JP2007057645A JP5844024B2 JP 5844024 B2 JP5844024 B2 JP 5844024B2 JP 2007057645 A JP2007057645 A JP 2007057645A JP 2007057645 A JP2007057645 A JP 2007057645A JP 5844024 B2 JP5844024 B2 JP 5844024B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- music data
- time
- conditional
- reach
- stationary
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
Description
但し、(tz/tp)の解は、小数点以下を四捨五入
請求項3に記載の発明によれば、定常音楽データから条件音楽データに差し替えるタイミングを得るとき、条件音楽データが流れている期間に、例えば、前述の特定遊技状態の中における大当たり当選の可能性が高くなるとき(さらに言えば、リーチ確定)とすれば、視覚を通じた報知と聴覚を通じた報知との整合性をとることができる。
{tz−(tp(max)+ty)−tp(min)}<ts<{tz−(tp(max)+ty)}
・・・(2)
請求項4に記載の発明によれば、請求項3に対して、より汎用性を持たせた条件設定を行った(以下の(1)及び(2)参照)。
(1) 定常音楽データの時間枠tpと、条件音楽データの時間枠tyとが異なる。
(2) 定常音楽データの時間枠が複数の異なる時間枠(tp(min)〜tp(max))を持つ。
但し、(tz/tp)の解は、小数点以下を四捨五入
請求項7に記載の発明によれば、定常音楽データから条件音楽データに差し替えるタイミングを得るとき、条件音楽データが流れている期間に、例えば、前述の特定遊技状態の中における大当たり当選の可能性が高くなるとき(さらに言えば、リーチ確定)とすれば、視覚を通じた報知と聴覚を通じた報知との整合性をとることができる。
{tz−(tp(max)+ty)−tp(min)}<ts<{tz−(tp(max)+ty)}
・・・(2)
請求項8に記載の発明によれば、請求項7に対して、より汎用性を持たせた条件設定を行った(以下の(1)及び(2)参照)。
(1) 定常音楽データの時間枠tpと、条件音楽データの時間枠tyとが異なる。
(2) 定常音楽データの時間枠が複数の異なる時間枠(tp(min)〜tp(max))を持つ。
図2に示される遊技盤100は、基板となるベニヤ板に樹脂製シート状のセルが貼着されてそのセルの表面が盤面100Aとなっており、盤面100Aの外周端部付近に、円弧状の外レール102及び内レール104が取り付けられている。これらの外レール102及び内レール104によって囲まれた円形状の領域は、発射装置40(図3参照)から発射されて打ち込まれた遊技球PBが自重落下により移動可能とされ、この領域が遊技を行う遊技領域101とされている。
次に、図3を用いてパチンコ機10の制御系について説明する。図3に示されるように、本実施形態に係るパチンコ機10の制御系は、主制御部150を中心として構成されている。主制御部150には、遊技に関する基本的なプログラムが記憶されており、この主制御部150からの命令信号に基づいて、各部の動作が制御されるようになっている。
パチンコ機10による遊技では、遊技者が発射ハンドル39を操作すると、一体皿30の球皿部34に貯えられている遊技球PBは球送り装置により一球づつ発射装置40に供給され、発射装置40によって上方へ発射される。発射された遊技球PBは、外レール102に沿って遊技盤100の遊技領域101に打ち込まれ、遊技釘に当たり方向を変えながら遊技領域101内を落下する。そして、入賞せずに遊技領域101の下端部に至った遊技球PBはアウト口124からパチンコ機10内に回収される。
LCD106の表示画面に、例えば「444」や「777」等の予め定められた所定の大当たり図柄の組み合わせが表示されるとともに、照明演出用の表示灯142の点滅やスピーカ146L、146Rからの効果音出力などによる演出を加えて、大当たりが発生したことを遊技者に報知し、所定の大当たり処理を実行する。
図6は、実施例1(例1)としての、特定遊技状態における、定常時パケット音楽データと予告時パケット音楽データとの出力タイミングを示すタイミングチャートである。
但し、(tz/tp)の解は、小数点以下を四捨五入
すなわち、tzが8秒、tpが4秒なので、t={(8/4)−1)}×4=4となり、変動開始後、4秒後にスタンバイ信号Bを出力(1)する。
図7は、実施例2(例2)としての、特定遊技状態における、定常時パケット音楽データと予告時パケット音楽データとの出力タイミングを示すタイミングチャートである。
但し、(tz/tp)の解は、小数点以下を四捨五入
すなわち、tzが9.5秒、tpが4秒なので、t={(9.5/4)−1)}×4≒4となり、変動開始後、4秒後にスタンバイ信号Bを出力(1)する。
図8は、実施例3(例3)としての、特定遊技状態における、定常時パケット音楽データと予告時パケット音楽データとの出力タイミングを示すタイミングチャートである。この実施例3は、実施例1及び実施例2とは異なり、最初からソフト的な処理を前提としたタイミングチャートとなっているが、逆に、実施例3を特別なICチップを付加するハード構成としてもよい。
・・・(2)
但し、
tz :変動開始からリーチ確定までの時間
tp(max):定常時パケット音楽データの最長時間
tp(min):定常時パケット音楽データの最短時間
ty :予告時パケット音楽データの時間
ts :出力時間tの許容範囲
この(2)式によって求めた時間から、コマンドBの出力時期(変動開始からの出力時間tが経過した時期)を演算する。例えば、出力時間t={tz−(tp(max)+ty)−tp(min)}+tsとなる。
100 遊技盤
106 LCD
146L、146R スピーカ
150 主制御部
152 演出制御部
156 図柄制御部
180 始動入賞センサ
200 コマンド解析部
202 図柄変動パターン演出制御部
204 特別遊技状態音出力命令取得部
206 BGM出力命令取得部
208 音楽データタイミング制御部
210 音楽データ読出部
212 音楽データメモリ
214 出力制御部
216 音源
218 切替タイミング時期t演算部
220 パケット音楽データ時間tpメモリ
Claims (8)
- 通常遊技状態の下で、遊技盤に予め定められた特定の始動領域への遊技球の流入を契機として抽選を実行し、当該抽選の結果を複数列の図柄変動パターン演出後の停止図柄配列によって報知すると共に、この抽選が大当たり当選の場合に通常遊技状態よりも遊技者に有利な特別遊技を実行する遊技機であって、
音楽データとして、定常的に適用され異なる時間枠に設定された複数の定常音楽データと、所定の条件の成立時に適用される条件音楽データと、をそれぞれ記憶する音楽データ記憶手段と、
前記定常音楽データを、設定された時間枠の時間単位で繰り返し読み出す読出手段と、
前記読出手段による前記定常音楽データの繰り返し読出中に、前記所定の条件が成立したことを認識した場合に、適用される定常音楽データの時間枠に応じて、条件成立後のN(Nは正の整数)回目の前記時間枠の区切りの時期であり、かつ前記図柄変動パターン演出の所定時間経過後に実行される場合があるリーチ演出の開始時期よりも前で、リーチ演出の開始時期から最も近い時期に、前記読出手段によって読み出される前記定常音楽データを前記条件音楽データと差し替えるデータ差替手段と、
前記定常音楽データ又は条件音楽データに基づく可聴音として出力する出力手段とを有し、
前記条件音楽データが、前記リーチ演出開始の予告音として機能することを特徴とする遊技機。 - 前記定常音楽データの出力開始時期が、前記通常遊技状態において、少なくとも前記抽選の当選確率が高い特定遊技状態となった後の最初の抽選機会であり、以後当該抽選の結果が大当たり当選になるまで継続されることを特徴とする請求項1記載の遊技機。
- 前記特定遊技状態の下での図柄変動パターン演出が開始されてから、最終停止図柄が停止する前、かつ他の図柄列が大当たり当選に準じて停止しているリーチ状態までの時間をtz、前記定常音楽データ及び条件音楽データの時間枠をtpとした場合、リーチを伴う図柄変動パターン演出開始から、以下の(1)式で演算される時間tが経過した後の1回目の前記時間枠の区切りで前記条件音楽データに差替えることを特徴とする請求項2記載の遊技機。
t={(tz/tp)−1}×tp・・・(1)
但し、(tz/tp)の解は、小数点以下を四捨五入 - 前記リーチを伴う図柄変動パターン演出開始から前記時間tが経過した後の1回目の前記時間枠の区切りで前記条件音楽データに差替える際、前記条件音楽データが前記定常音楽データの時間枠tpとは異なる時間枠tyであり、かつ前記定常音楽データの時間枠が複数の異なる時間枠(tp(min)〜tp(max))である場合、前記時間tの許容範囲tsを以下の(2)式で演算し、リーチ演出開始前に条件付音楽データを終了させることを特徴とする請求項3記載の遊技機。
{tz−(tp(max)+ty)−tp(min)}<ts<{tz−(tp(max)+ty)}
・・・(2) - 通常遊技状態の下で、遊技盤に予め定められた特定の始動領域への遊技球の流入を契機として抽選を実行し、当該抽選の結果を複数列の図柄変動パターン演出後の停止図柄配列によって報知すると共に、この抽選が大当たり当選の場合に通常遊技状態よりも遊技者に有利な特別遊技を実行する遊技機に用いられ、
音楽データとして、定常的に適用され異なる時間枠に設定された複数の定常音楽データと、所定の条件の成立時に適用され前記図柄変動パターン演出として実行される場合があるリーチ演出開始の予告音として機能する条件音楽データと、をそれぞれ記憶する音楽データ記憶ステップと、
前記定常音楽データを、設定された時間枠の時間単位で繰り返し読み出す読出ステップと、
前記読出ステップによる前記定常音楽データの繰り返し読出中に、前記所定の条件が成立したことを認識した場合に、適用される定常音楽データの時間枠に応じて、条件成立後のN(Nは正の整数)回目の前記時間枠の区切りの時期であり、かつ前記図柄変動パターン演出の所定時間経過後に実行される場合があるリーチ演出の開始時期よりも前で、リーチ演出の開始時期に最も近い時期に、前記読出ステップによって読み出される前記定常音楽データを前記条件音楽データと差し替えるデータ差替ステップと、
前記定常音楽データ又は条件音楽データに基づく可聴音として出力する出力ステップと、
を実行することを特徴とする制御プログラム。 - 前記定常音楽データの出力開始時期が、前記通常遊技状態において、少なくとも前記抽選の当選確率が高い特定遊技状態となった後の最初の抽選機会であり、以後当該抽選の結果が大当たり当選になるまで継続されることを特徴とする請求項5記載の制御プログラム。
- 前記特定遊技状態の下での図柄変動パターン演出が開始されてから、最終停止図柄が停止する前、かつ他の図柄列が大当たり当選に準じて停止しているリーチ状態までの時間をtz、前記定常音楽データ及び条件音楽データの時間枠をtpとした場合、リーチを伴う図柄変動パターン演出開始から、以下の(1)式で演算される時間tが経過した後の1回目の前記時間枠の区切りで前記条件音楽データに差替えることを特徴とする請求項6記載の制御プログラム。
t={(tz/tp)−1}×tp・・・(1)
但し、(tz/tp)の解は、小数点以下を四捨五入 - 前記リーチを伴う図柄変動パターン演出開始から前記時間tが経過した後の1回目の前記時間枠の区切りで前記条件音楽データに差替える際、前記条件音楽データが前記定常音楽データの時間枠tpとは異なる時間枠tyであり、かつ前記定常音楽データの時間枠が複数の異なる時間枠(tp(min)〜tp(max))である場合、前記時間tの許容範囲tsを以下の(2)式で演算し、リーチ演出開始前に条件付音楽データを終了させることを特徴とする請求項7記載の制御プログラム。
{tz−(tp(max)+ty)−tp(min)}<ts<{tz−(tp(max)+ty)}
・・・(2)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007057645A JP5844024B2 (ja) | 2006-03-22 | 2007-03-07 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006079651 | 2006-03-22 | ||
JP2006079651 | 2006-03-22 | ||
JP2007057645A JP5844024B2 (ja) | 2006-03-22 | 2007-03-07 | 遊技機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007283088A JP2007283088A (ja) | 2007-11-01 |
JP5844024B2 true JP5844024B2 (ja) | 2016-01-13 |
Family
ID=38755380
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007057645A Expired - Fee Related JP5844024B2 (ja) | 2006-03-22 | 2007-03-07 | 遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5844024B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5100813B2 (ja) * | 2010-10-20 | 2012-12-19 | 京楽産業.株式会社 | ぱちんこ遊技機 |
JP2016101398A (ja) * | 2014-11-28 | 2016-06-02 | 京楽産業.株式会社 | 遊技機 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002186712A (ja) * | 2000-12-21 | 2002-07-02 | Toyomaru Industry Co Ltd | 遊技機 |
JP2004065861A (ja) * | 2002-08-09 | 2004-03-04 | Takao:Kk | 遊技機 |
JP2004188160A (ja) * | 2002-10-17 | 2004-07-08 | Aruze Corp | 遊技機およびシミュレーションゲームプログラム |
JP2004195185A (ja) * | 2002-10-21 | 2004-07-15 | Aruze Corp | 遊技機およびシミュレーションゲームプログラム |
-
2007
- 2007-03-07 JP JP2007057645A patent/JP5844024B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007283088A (ja) | 2007-11-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6370323B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6669687B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5215530B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6370322B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2006311961A (ja) | 遊技機 | |
JP2007229221A (ja) | 弾球遊技機 | |
JP2008237563A (ja) | 遊技機 | |
JP2007236474A (ja) | 遊技機 | |
JP2019000576A (ja) | 遊技機 | |
JP2013121457A (ja) | 遊技機 | |
JP5026707B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2019072271A (ja) | 遊技機 | |
JP5341308B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4754978B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6572253B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5284598B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2004065861A (ja) | 遊技機 | |
WO2007108309A1 (ja) | 遊技機 | |
JP5844024B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5367942B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2007252539A (ja) | 遊技機 | |
JP4993338B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6886386B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2004188057A (ja) | 遊技機 | |
JP6889611B2 (ja) | 遊技機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20091216 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120829 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20121030 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20121128 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130820 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130917 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20140520 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140807 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20140818 |
|
A912 | Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20140919 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150924 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20151118 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5844024 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |