JP5843991B1 - 金属ナトリウム封入エンジンバルブの製造方法及びその装置 - Google Patents

金属ナトリウム封入エンジンバルブの製造方法及びその装置 Download PDF

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Abstract

【課題】温度管理を容易にしながら効率よく連続生産できる金属ナトリウム封入エンジンバルブの製造方法及びその装置を提供する。【解決手段】中空バルブVの中空部H内に棒状の金属ナトリウムNaを挿入する傘部用金属ナトリウム挿入装置130と、前記装置130で金属ナトリウムNaを挿入された中空バルブVの中空部H内に開口Oから押圧ロッド142aを差し込んで中空部H内の棒状の金属ナトリウムNaを押圧しながら、金属ナトリウムNaを溶融させる温度に傘部Aを加熱することにより、中空部H内の金属ナトリウムNaを溶融させる溶融装置140と、溶融装置140で金属ナトリウムNaを溶融された中空バルブVのステム部Sを、金属ナトリウムNaを溶融させる温度未満に冷却するステム部冷却装置150と、前記装置150で冷却された中空部H内に棒状の金属ナトリウムNaを挿入するステム部用金属ナトリウム挿入装置170とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、内部に金属ナトリウムを封入したエンジンバルブを製造する方法及びその装置に関する。
自動車等のエンジンバルブにおいては、エンジンの高性能化や低燃費化等に対応するため、エンジンバルブの内部に中空部を設けて金属ナトリウムを封入することにより、軽量化及び高熱伝達化を図ることが行われている。
このようなエンジンバルブは、例えば、下記特許文献1に記載されているように、金属ナトリウムを溶融させる温度で傘部を保持しつつ、ワイヤ状の金属ナトリウムをステム部の上端の開口から中空部内に繰り入れることにより、金属ナトリウムを中空部内で液化させながら供給して製造することが提案されている。
また、例えば、下記特許文献2に記載されているように、ステム部の上端の開口から傘部の中空部までノズルを挿入して、溶融した金属ナトリウムを当該ノズルから供給することにより、金属ナトリウムを中空部内に注入して製造することが提案されている。
特開2011−236839号公報 特開2012−136978号公報
しかしながら、前記特許文献1に記載されている製造方法では、傘部の加熱に伴ってステム部も加熱されてしまうと、ワイヤ状の金属ナトリウムがステム部の中空部内で溶融して、表面張力によりそのままステム部の中空部内に滞留してしまい、傘部の中空部内に金属ナトリウムを供給しにくくなってしまうことから、金属ナトリウムの挿入中、ステム部を金属ナトリウムの融点よりも低い温度で常に保持しなければならず、温度管理に手間がかかってしまう。
また、前記特許文献2に記載されている製造方法では、直径の小さいステム部に対応してノズルの直径を小さくしたとき、溶融した金属ナトリウムの中空部内への注入を何回か繰り返すと、金属ナトリウムがノズルの先端で目詰まりを起こし易く、比較的頻繁にノズルを洗浄しなければならず、連続生産するのに手間がかかってしまう。
そこで、本発明は、温度管理を容易にしながら効率よく連続生産することができる金属ナトリウム封入エンジンバルブの製造方法及びその装置を提供することを目的とする。
前述した課題を解決するための、第一番目の発明に係る金属ナトリウム封入エンジンバルブの製造方法は、ステム部及び傘部の内側に中空部を有すると共に当該ステム部の上端に開口を有する中空バルブの当該ステム部の当該開口から当該中空部内に金属ナトリウムを入れた後、当該開口を封止することにより、内部に金属ナトリウムを封入した金属ナトリウム封入エンジンバルブの製造方法であって、前記中空バルブの前記中空部内に棒状の金属ナトリウムを挿入する傘部用金属ナトリウム挿入工程と、前記傘部用金属ナトリウム挿入工程で金属ナトリウムを挿入された前記中空バルブの前記中空部内に前記開口から押圧ロッドを差し込んで当該中空部内の棒状の金属ナトリウムを押圧しながら、金属ナトリウムを溶融させる温度に前記傘部を加熱することにより、当該中空部内の金属ナトリウムを溶融させた後、当該傘部の加熱を停止する溶融工程と、前記溶融工程で金属ナトリウムを溶融されて前記中空バルブの前記傘部の加熱を停止された前記ステム部を、金属ナトリウムを溶融させる温度未満に冷却するステム部冷却工程と、前記ステム部冷却工程で冷却された前記中空バルブの前記中空部内に棒状の金属ナトリウムを挿入するステム部用金属ナトリウム挿入工程とを行うことを特徴とする。
また、第二番目の発明に係る金属ナトリウム封入エンジンバルブの製造方法は、第一番目の発明において、前記傘部用金属ナトリウム挿入工程で金属ナトリウムを挿入される前の前記中空バルブの前記中空部内にゲッタ材を添加するゲッタ材添加工程を行うことを特徴とする。
また、第三番目の発明に係る金属ナトリウム封入エンジンバルブの製造方法は、第一番目又は第二番目の発明において、前記溶融工程が、前記中空バルブの前記傘部を高周波誘導加熱によって加熱することを特徴とする。
他方、前述した課題を解決するための、第四番目の発明に係る金属ナトリウム封入エンジンバルブの製造装置は、第一番目の発明に係る金属ナトリウム封入エンジンバルブの製造方法の実施に使用する金属ナトリウム封入エンジンバルブの製造装置であって、前記中空バルブの前記中空部内に棒状の金属ナトリウムを挿入する傘部用金属ナトリウム挿入手段と、前記傘部用金属ナトリウム挿入手段で金属ナトリウムを挿入された前記中空バルブの前記中空部内に前記開口から押圧ロッドを差し込んで当該中空部内の棒状の金属ナトリウムを押圧しながら、金属ナトリウムを溶融させる温度に前記傘部を加熱することにより、当該中空部内の金属ナトリウムを溶融させる溶融手段と、前記溶融手段で金属ナトリウムを溶融されて前記中空バルブの前記傘部の加熱を停止された前記中空バルブの前記ステム部を、金属ナトリウムを溶融させる温度未満に冷却するステム部冷却手段と、前記ステム部冷却手段で冷却された前記中空バルブの前記中空部内に棒状の金属ナトリウムを挿入するステム部用金属ナトリウム挿入手段とを備えていることを特徴とする。
また、第五番目の発明に係る金属ナトリウム封入エンジンバルブの製造装置は、第四番目の発明において、前記傘部用金属ナトリウム挿入手段で金属ナトリウムを挿入される前の前記中空バルブの前記中空部内にゲッタ材を添加するゲッタ材添加手段を備えていることを特徴とする。
また、第六番目の発明に係る金属ナトリウム封入エンジンバルブの製造装置は、第四番目又は第五番目の発明において、前記溶融手段が、前記中空バルブを支持するように当該中空バルブの前記傘部を載せられて当該傘部を加熱する加熱手段と、前記加熱手段の上方に配設されて前記中空バルブの前記開口を介して前記中空部内に対して前記押圧ロッドを挿抜できるように当該押圧ロッドを昇降移動させる金属ナトリウム押圧手段とを備えていることを特徴とする。
また、第七番目の発明に係る金属ナトリウム封入エンジンバルブの製造装置は、第六番目の発明において、前記加熱手段が、高周波誘導加熱装置であることを特徴とする。
本発明に係る金属ナトリウム封入エンジンバルブの製造方法及びその装置によれば、中空バルブの中空部内に棒状の金属ナトリウムを挿入して、中空バルブ中空部内に開口から押圧ロッドを差し込んで中空部内の棒状の金属ナトリウムを押圧しながら、金属ナトリウムを溶融させる温度に傘部を加熱することにより、中空部内の金属ナトリウムを迅速に溶融させて傘部部分に入れ込んだ後に、傘部の加熱を停止し、金属ナトリウムを溶融させる温度未満にステム部を冷却してから、中空バルブの中空部内に棒状の金属ナトリウムを挿入することにより、ステム部部分に金属ナトリウムを入れ込むようにしたことから、溶融させた金属ナトリウムを中空バルブの開口から中空部内に供給する必要がないのはもちろんのこと、中空バルブの傘部の加熱に伴ってステム部が高温に加熱されてしまう前に、中空部内の傘部部分に目的とする量の金属ナトリウムNaを迅速に入れ込むことができるので、温度管理を容易にしながら金属ナトリウム封入エンジンバルブを効率よく連続生産することができる。
本発明に係る金属ナトリウム封入エンジンバルブの製造装置の主な実施形態の要部の概略構成を表すブロック図である。 中空バルブの概略構造図である。 図1の製造装置のゲッタ材添加装置の要部の概略構成図である。 図1の製造装置の傘部用金属ナトリウム成形装置の要部の概略構成図である。 図1の製造装置の傘部用金属ナトリウム挿入装置の要部の概略構成図である。 図1の製造装置の溶融装置の要部の概略構成図である。 図1の製造装置のステム部冷却装置の要部の概略構成図である。 図1の製造装置のステム部用金属ナトリウム成形装置の要部の概略構成図である。 図1の製造装置のステム部用金属ナトリウム挿入装置の要部の概略構成図である。 本発明に係る金属ナトリウム封入エンジンバルブの製造方法の主な実施形態のゲッタ材添加工程の要部の概略説明図である。 本発明に係る金属ナトリウム封入エンジンバルブの製造方法の主な実施形態の傘部用金属ナトリウム成形工程の要部の概略説明図である。 本発明に係る金属ナトリウム封入エンジンバルブの製造方法の主な実施形態の傘部用金属ナトリウム挿入工程の要部の概略説明図である。 本発明に係る金属ナトリウム封入エンジンバルブの製造方法の主な実施形態の溶融工程の要部の概略説明図である。 本発明に係る金属ナトリウム封入エンジンバルブの製造方法の主な実施形態のステム部冷却工程の要部の概略説明図である。 本発明に係る金属ナトリウム封入エンジンバルブの製造方法の主な実施形態のステム部用金属ナトリウム成形工程の要部の概略説明図である。 本発明に係る金属ナトリウム封入エンジンバルブの製造方法の主な実施形態のステム部用金属ナトリウム挿入工程の要部の概略説明図である。 金属ナトリウムを挿入された中空バルブの概略構造図である。
本発明に係る金属ナトリウム封入エンジンバルブの製造方法及びその装置の実施形態を図面に基づいて説明するが、本発明は図面に基づいて説明する実施形態のみに限定されるものではない。
〈主な実施形態〉
本発明に係る金属ナトリウム封入エンジンバルブの製造方法及びその装置の主な実施形態を図1〜17に基づいて説明する。
まず、金属ナトリウムを封入する中空バルブは、図2に示すように、ステム部S及び傘部Aの内側に中空部Hを有すると共にステム部Sの上端に開口Oを有するものである。この中空バルブVのステム部Sの開口Oから中空部H内に金属ナトリウムNaを入れた後、開口Oを封止することにより、内部に金属ナトリウムNaを封入した金属ナトリウム封入エンジンバルブを製造することができる。
このような金属ナトリウム封入エンジンバルブを製造する本実施形態に係る製造装置は、図1に示すように、中空バルブVの中空部H内に棒状の金属ナトリウムNaを挿入する傘部用金属ナトリウム挿入手段である傘部用金属ナトリウム挿入装置130と、前記傘部用金属ナトリウム挿入装置130で金属ナトリウムNaを挿入された中空バルブVの中空部H内に開口Oから押圧ロッドを差し込んで中空部H内の棒状の金属ナトリウムNaを押圧しながら、金属ナトリウムNaを溶融させる温度に傘部Aを加熱することにより、中空部H内の金属ナトリウムNaを溶融させる溶融手段である溶融装置140と、前記溶融装置140で金属ナトリウムNaを溶融された中空バルブVのステム部Sを、金属ナトリウムNaを溶融させる温度未満に冷却するステム部冷却手段であるステム部冷却装置150と、前記ステム部冷却装置150で冷却された中空バルブVの中空部H内に棒状の金属ナトリウムNaを挿入するステム部用金属ナトリウム挿入手段であるステム部用金属ナトリウム挿入装置170とを備えると共に、前記傘部用金属ナトリウム挿入装置130で金属ナトリウムNaを挿入される前の中空バルブVの中空部H内にゲッタ材Gを添加するゲッタ材添加手段であるゲッタ材添加装置110とを備えている。
さらに、上記製造装置100は、前記傘部用金属ナトリウム挿入装置130で中空バルブVに挿入する棒状の金属ナトリウムNaを成形する傘部用金属ナトリウム成形手段である傘部用金属ナトリウム成形装置120と、前記ステム部用金属ナトリウム挿入装置170で中空バルブVに挿入する棒状の金属ナトリウムNaを成形するステム部用金属ナトリウム成形手段であるステム部用金属ナトリウム成形装置160とを備えている。
前記ゲッタ材添加装置110は、図3に示すように、チタン粉末等からなるゲッタ材Gを貯留する貯留管111と、前記貯留管111の下部に上部を連結されてゲッタ材Gを定量する定量管112と、前記貯留管111と前記定量管112との間を仕切るように設けられた開閉可能な第一シャッタ113と、前記定量管112の下部に設けられた開閉可能な第二シャッタ114とを備えている。
前記傘部用金属ナトリウム成形装置120は、図4に示すように、ブロック形の金属ナトリウムNaを基端側から入れられる射出シリンダ121と、前記射出シリンダ121の内部を往復移動可能な押圧ピストン122と、前記射出シリンダ121の先端に連結されてブロック形の金属ナトリウムNaを棒状に射出する射出ノズル123と、前記射出ノズル123の先端側に移動可能に配設されて棒状の金属ナトリウムNaを定量する定量管124と、前記射出ノズル123の先端と前記定量管124の基端との間で進退移動できるように配設されたカッタ125と、前記定量管124の先端に設けられた開閉可能なシャッタ126とを備えている。
前記傘部用金属ナトリウム挿入装置130は、図5に示すように、前記傘部用金属ナトリウム成形装置120の前記定量管124を着脱可能に保持して当該定量管124及び前記シャッタ126を移動させる定量管移動装置131と、前記定量管124内に対して押出ロッド132aを挿抜できるように当該押出ロッド132aを往復移動させる押出装置132とを備えている。
前記溶融装置140は、図6に示すように、中空バルブVを支持するように当該中空バルブVの傘部Aを載せられて当該傘部Aを高周波誘導加熱によって加熱する加熱手段である高周波誘導加熱装置141と、前記高周波誘導加熱装置141の上方に配設されて中空バルブVの開口Oを介して中空部H内に対して押圧ロッド142aを挿抜できるように当該押圧ロッド142aを昇降移動させる金属ナトリウム押圧手段である金属ナトリウム押圧装置142とを備えている。
前記ステム部冷却装置150は、図7に示すように、中空バルブVのステム部Sを着脱可能に把持して当該中空バルブVを搬送移動させることができると共に内部に冷却液が流通して当該ステム部Sを冷却することができるようになっている。
前記ステム部用金属ナトリウム成形装置160は、図8に示すように、ブロック形の金属ナトリウムNaを基端側から入れられる射出シリンダ161と、前記射出シリンダ161の内部を往復移動可能な押圧ピストン162と、前記射出シリンダ161の先端に連結されてブロック形の金属ナトリウムNaを棒状に射出する射出ノズル163と、前記射出ノズル163の先端側に移動可能に配設されて棒状の金属ナトリウムNaを定量する定量管164と、前記射出ノズル163の先端と前記定量管164の基端との間で進退移動できるように配設されたカッタ165と、前記定量管164の先端に設けられた開閉可能なシャッタ166とを備えている。
前記ステム部用金属ナトリウム挿入装置170は、図9に示すように、前記ステム部用金属ナトリウム成形装置160の前記定量管164を着脱可能に保持して当該定量管164及び前記シャッタ166を移動させる定量管移動装置171と、前記定量管164内に対して押出ロッド172aを挿抜できるように当該押出ロッド172aを往復移動させる押出装置172とを備えている。
このような本実施形態に係る上記製造装置100を使用する金属ナトリウム封入エンジンバルブの製造方法を次に説明する。
前記中空バルブVを前記製造装置100の前記ゲッタ材添加装置110の規定位置に配設し、図10Aに示すように、前記第二シャッタ114を閉じると共に前記第一シャッタ113を開けると、前記貯留管111内のゲッタ材Gが前記定量管112の内部を満たすように当該定量管112に供給される。
続いて、図10Bに示すように、前記第一シャッタ113を閉じて前記第二シャッタ114を開けると、前記定量管112内のゲッタ材Gが中空バルブVの開口Oから中空部H内に添加される(以上、ゲッタ材添加工程)。これにより、中空バルブVの内部にゲッタ材Gが規定量供給され、中空部H内部の雰囲気(空気)中の酸素濃度が低減される。
また、図11Aに示すように、前記傘部用金属ナトリウム成形装置120の前記射出シリンダ121内のブロック形の金属ナトリウムNaを前記押圧ピストン122で押圧すると、上記金属ナトリウムNaが前記射出ノズル123から棒状となって押し出されて前記定量管124内に供給される。
続いて、図11Bに示すように、前記射出ノズル123の先端と前記定量管124の基端との間に前記カッタ125を進出させることにより、当該間の金属ナトリウムNaを切断し、上記定量管124の内部に規定量の金属ナトリウムNaを棒状に成形する(以上、傘部用金属ナトリウム成形工程)。
そして、図12Aに示すように、前記ゲッタ材添加装置110でゲッタ材Gを添加された中空バルブVを前記傘部用金属ナトリウム挿入装置130に移載すると共に、前記傘部用金属ナトリウム成形装置120の前記定量管124を前記定量管移動装置131で保持して上記傘部用金属ナトリウム挿入装置130の規定位置に移動させる。
続いて、図12Bに示すように、前記シャッタ126を開けた後に、前記定量管124内の金属ナトリウムNaを前記押出ロッド132aで押し出すように前記押出装置132を作動させることにより、中空バルブVの中空部H内に棒状の金属ナトリウムNaを規定量で挿入する(以上、傘部用金属ナトリウム挿入工程)。
次に、図13Aに示すように、前記傘部用金属ナトリウム挿入装置130で棒状の金属ナトリウムNaを規定量で挿入された中空バルブVを前記溶融装置140の前記高周波誘導加熱装置141上に移載した後、図13Bに示すように、中空バルブVの中空部H内の棒状の金属ナトリウムNaの上端に前記押圧ロッド142aの先端を開口Oから当接させるように前記金属ナトリウム押圧装置142を作動させる。
続いて、図13C〜Eに示すように、前記押圧ロッド142aの先端で棒状の金属ナトリウムNaを押圧しながら、金属ナトリウムを溶融させる温度(約98℃以上)に中空バルブVの傘部Aを加熱するように、前記金属ナトリウム押圧装置142及び前記高周波誘導加熱装置141を作動させることにより、中空バルブVの中空部H内の金属ナトリウムNaを溶融させて、傘部A内に入れ込む。
そして、前記金属ナトリウム押圧装置142の前記押圧ロッド142aが中空バルブVの中空部H内に規定長まで挿入されると、当該押圧ロッド142aによる金属ナトリウムNaの押圧を終了して、当該押圧ロッド142aを中空バルブVの中空部H内から引き抜くように当該金属ナトリウム押圧装置142を作動させると共に、中空バルブVの傘部Aの加熱を停止させるように前記高周波誘導加熱装置141の作動を停止させる(以上、溶融工程)。
次に、図14に示すように、前記ステム部冷却装置150が、前記溶融装置140で金属ナトリウムNaを溶融されて傘部A内に入れ込まれた中空バルブVのステム部Sを保持することにより、金属ナトリウムNaを溶融させる温度(約98℃)未満に中空バルブVのステム部Sを冷却しながら、前記ステム部用金属ナトリウム挿入装置170の規定位置に中空バルブVを移載する(以上、ステム部冷却工程)。
他方、図15Aに示すように、前記ステム部用金属ナトリウム成形装置160の前記射出シリンダ161内のブロック形の金属ナトリウムNaを前記押圧ピストン162で押圧すると、上記金属ナトリウムNaが前記射出ノズル163から棒状となって押し出されて前記定量管164内に供給される。
続いて、図15Bに示すように、前記射出ノズル163の先端と前記定量管164の基端との間に前記カッタ165を進出させることにより、当該間の金属ナトリウムNaを切断し、上記定量管164の内部に規定量の金属ナトリウムNaを棒状に成形する(以上、ステム部用金属ナトリウム成形工程)。
そして、図16Aに示すように、前記ステム部用金属ナトリウム挿入装置170の前記定量管移動装置171で前記ステム部用金属ナトリウム成形装置160の前記定量管164を保持して当該ステム部用金属ナトリウム挿入装置170の規定位置に移動させる。
続いて、図16Bに示すように、前記シャッタ166を開けた後に、前記定量管164内の金属ナトリウムNaを前記押出ロッド172aで押し出すように前記押出装置172を作動させることにより、中空バルブVの中空部H内に棒状の金属ナトリウムNaを規定量で挿入する(以上、ステム部用金属ナトリウム挿入工程)。
これにより、中空バルブVの中空部H内の傘部A部分及びステム部S部分に金属ナトリウムNaが規定量入れ込まれる。その後、中空バルブVの開口Oを封止することにより、金属ナトリウム封入エンジンバルブが製造される。
つまり、本実施形態においては、まず、中空バルブVの中空部H内に棒状の金属ナトリウムNaを挿入して、中空バルブVの中空部H内に開口Oから押圧ロッド142aを差し込んで中空部H内の棒状の金属ナトリウムNaを押圧しながら、金属ナトリウムNaを溶融させる温度に傘部Aを加熱することにより、中空部H内の金属ナトリウムNaを迅速に溶融させて傘部A部分に入れ込んだ後に、金属ナトリウムNaを溶融させる温度未満にステム部Sを冷却してから、中空バルブVの中空部H内に棒状の金属ナトリウムNaを挿入することにより、ステム部S部分に金属ナトリウムNaを入れ込むようにしたのである。
このため、本実施形態では、溶融させた金属ナトリウムNaを中空バルブVの開口Oから中空部H内に供給する必要がないのはもちろんのこと、中空バルブVの傘部Aの加熱に伴ってステム部Sが高温に加熱されてしまう前に、中空部H内の傘部A部分に目的とする量の金属ナトリウムNaを迅速に入れ込むことができる。
したがって、本実施形態によれば、温度管理を容易にしながら金属ナトリウム封入エンジンバルブを効率よく連続生産することができる。
〈他の実施形態〉
なお、前述した実施形態では、中空バルブVの中空部H内にゲッタ材Gを添加してから棒状の金属ナトリウムNaを挿入するようにしたが、他の実施形態として、例えば、周辺雰囲気の酸素濃度や湿度等の条件によっては、中空バルブVの中空部H内へのゲッタ材Gの添加を省略することも可能である。
また、前述した実施形態では、棒状の金属ナトリウムNaを成形する金属ナトリウム成形装置120,160を備えた製造装置100の場合について説明したが、他の実施形態として、前記金属ナトリウム成形装置120,160を省略して、例えば、予め成形された棒状の金属ナトリウムNaを容器内に格納しておき、これを金属ナトリウム挿入手段で中空バルブVの中空部H内へ挿入するようにすることも可能である。
また、前述した実施形態では、中空バルブVの傘部Aを高周波誘導加熱装置141で加熱するようにしたが、他の実施形態として、例えば、電熱ヒータ等によって中空バルブVの傘部Aを加熱するようにすることも可能である。しかしながら、高周波誘導加熱装置141によって中空バルブVの傘部Aを加熱するようにすると、傘部Aを急速に加熱して目的とする温度まで短時間で上昇させることが容易にできるので、連続生産に際して非常に好適である。
また、前述した実施形態では、中空バルブVのステム部Sを着脱可能に把持して当該中空バルブVを搬送移動させることができると共に内部に冷却液を流通させるステム部冷却装置150で中空バルブVのステム部Sを冷却するようにしたが、他の実施形態として、例えば、中空バルブVをコンベア等で搬送することにより当該中空バルブVのステム部Sを放冷したり、さらにエアを吹き掛けて空冷するようにすることも可能である。しかしながら、前述した実施形態のようなステム部冷却装置150を適用すると、中空バルブVのステム部Sの冷却を迅速に行うことができるので、連続生産に際して非常に好適である。
本発明に係る金属ナトリウム封入エンジンバルブの製造方法及びその装置は、温度管理を容易にしながら金属ナトリウム封入エンジンバルブを効率よく連続生産することができるので、産業上、極めて有益に利用することができる。
100 製造装置
110 ゲッタ材添加装置
111 貯留管
112 定量管
113 第一シャッタ
114 第二シャッタ
120 傘部用金属ナトリウム成形装置
121 射出シリンダ
122 押圧ピストン
123 射出ノズル
124 定量管
125 カッタ
126 シャッタ
130 傘部用金属ナトリウム挿入装置
131 定量管移動装置
132 押出装置
132a 押出ロッド
140 溶融装置
141 高周波誘導加熱装置
142 金属ナトリウム押圧装置
142a 押圧ロッド
150 ステム部冷却装置
160 ステム部用金属ナトリウム成形装置
161 射出シリンダ
162 押圧ピストン
163 射出ノズル
164 定量管
165 カッタ
166 シャッタ
170 ステム部用金属ナトリウム挿入装置
171 定量管移動装置
172 押出装置
172a 押出ロッド
V 中空バルブ
A 傘部
S ステム部
H 中空部
O 開口
G ゲッタ材
Na 金属ナトリウム

Claims (7)

  1. ステム部及び傘部の内側に中空部を有すると共に当該ステム部の上端に開口を有する中空バルブの当該ステム部の当該開口から当該中空部内に金属ナトリウムを入れた後、当該開口を封止することにより、内部に金属ナトリウムを封入した金属ナトリウム封入エンジンバルブの製造方法であって、
    前記中空バルブの前記中空部内に棒状の金属ナトリウムを挿入する傘部用金属ナトリウム挿入工程と、
    前記傘部用金属ナトリウム挿入工程で金属ナトリウムを挿入された前記中空バルブの前記中空部内に前記開口から押圧ロッドを差し込んで当該中空部内の棒状の金属ナトリウムを押圧しながら、金属ナトリウムを溶融させる温度に前記傘部を加熱することにより、当該中空部内の金属ナトリウムを溶融させた後、当該傘部の加熱を停止する溶融工程と、
    前記溶融工程で金属ナトリウムを溶融されて前記中空バルブの前記傘部の加熱を停止された前記ステム部を、金属ナトリウムを溶融させる温度未満に冷却するステム部冷却工程と、
    前記ステム部冷却工程で冷却された前記中空バルブの前記中空部内に棒状の金属ナトリウムを挿入するステム部用金属ナトリウム挿入工程と
    を行うことを特徴とする金属ナトリウム封入エンジンバルブの製造方法。
  2. 請求項1に記載の金属ナトリウム封入エンジンバルブの製造方法において、
    前記傘部用金属ナトリウム挿入工程で金属ナトリウムを挿入される前の前記中空バルブの前記中空部内にゲッタ材を添加するゲッタ材添加工程を行う
    ことを特徴とする金属ナトリウム封入エンジンバルブの製造方法。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の金属ナトリウム封入エンジンバルブの製造方法において、
    前記溶融工程が、前記中空バルブの前記傘部を高周波誘導加熱によって加熱する
    ことを特徴とする金属ナトリウム封入エンジンバルブの製造方法。
  4. 請求項1に記載の金属ナトリウム封入エンジンバルブの製造方法の実施に使用する金属ナトリウム封入エンジンバルブの製造装置であって、
    前記中空バルブの前記中空部内に棒状の金属ナトリウムを挿入する傘部用金属ナトリウム挿入手段と、
    前記傘部用金属ナトリウム挿入手段で金属ナトリウムを挿入された前記中空バルブの前記中空部内に前記開口から押圧ロッドを差し込んで当該中空部内の棒状の金属ナトリウムを押圧しながら、金属ナトリウムを溶融させる温度に前記傘部を加熱することにより、当該中空部内の金属ナトリウムを溶融させる溶融手段と、
    前記溶融手段で金属ナトリウムを溶融されて前記中空バルブの前記傘部の加熱を停止された前記中空バルブの前記ステム部を、金属ナトリウムを溶融させる温度未満に冷却するステム部冷却手段と、
    前記ステム部冷却手段で冷却された前記中空バルブの前記中空部内に棒状の金属ナトリウムを挿入するステム部用金属ナトリウム挿入手段と
    を備えていることを特徴とする金属ナトリウム封入エンジンバルブの製造装置。
  5. 請求項4に記載の金属ナトリウム封入エンジンバルブの製造装置において、
    前記傘部用金属ナトリウム挿入手段で金属ナトリウムを挿入される前の前記中空バルブの前記中空部内にゲッタ材を添加するゲッタ材添加手段を備えている
    ことを特徴とする金属ナトリウム封入エンジンバルブの製造装置。
  6. 請求項4又は請求項5に記載の金属ナトリウム封入エンジンバルブの製造装置において、
    前記溶融手段が、
    前記中空バルブを支持するように当該中空バルブの前記傘部を載せられて当該傘部を加熱する加熱手段と、
    前記加熱手段の上方に配設されて前記中空バルブの前記開口を介して前記中空部内に対して前記押圧ロッドを挿抜できるように当該押圧ロッドを昇降移動させる金属ナトリウム押圧手段と
    を備えていることを特徴とする金属ナトリウム封入エンジンバルブの製造装置。
  7. 請求項6に記載の金属ナトリウム封入エンジンバルブの製造装置において、
    前記加熱手段が、高周波誘導加熱装置である
    ことを特徴とする金属ナトリウム封入エンジンバルブの製造装置。
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