JP5841567B2 - 重荷重用タイヤ - Google Patents

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本発明は、転がり性能及びウエット性能を両立しつつ、耐石噛み性能を向上できる重荷重用タイヤに関する。
下記特許文献1には、トレッド部に、タイヤ周方向にジグザグ状で連続してのびるジグザグ主溝が設けられた重荷重用タイヤが提案されている。前記ジグザグ主溝は、溝壁が溝幅中心側に凸となる出隅側屈曲点を含む出隅側屈曲部において、溝壁とトレッド踏面とが交わるコーナ部を斜面で切り欠いた出隅側テーパ面部が設けられている。また、前記ジグザグ主溝は、溝壁が溝幅中心側に凹となる入隅側屈曲点を含む入隅側屈曲部において、溝壁とトレッド踏面とが交わるコーナ部を斜面で切り欠いた入隅側テーパ面部が設けられている。このような重荷重用タイヤでは、大きな溝幅のジグザグ主溝にテーパ面部が設けられることにより、ジグザグ主溝に噛み込んだ石を容易に脱落させることができる。
特開2012−56513号公報
しかしながら、前記重荷重用タイヤでは、大きな溝幅のジグザグ主溝により、トレッド部の相対的な剛性が低下する。このようなタイヤは、走行時にトレッド部の歪が大きくなり、転がり抵抗が増加するため、転がり性能が低下するおそれがあった。
また、タイヤの転がり性能を向上させるために、ジグザグ主溝の溝幅を小さくし、トレッド部の相対的な剛性を向上させることが考えられる。しかしながら、この場合には、小さい溝幅のジグザグ主溝により、排水性が低下し、タイヤのウエット性能を低下させるという問題もあった。
本発明は、上記問題点に鑑みなされたもので、転がり性能及びウエット性能を両立しつつ、耐石噛み性能を向上できる重荷重タイヤを提供することを主たる目的としている。
本発明のうち、請求項1に記載の発明は、トレッド部を有する重荷重用タイヤであって、前記トレッド部には、タイヤ周方向にジグザグ状で連続してのびる少なくとも1本のジグザグ主溝が設けられており、前記ジグザグ主溝のジグザグコーナ部には、タイヤ軸方向にのびる横溝が接続されることにより、三叉路が形成され、前記三叉路には、前記横溝を前記三叉路を越えて延長させた位置に凹部が形成され、前記凹部は、前記三叉路からタイヤ軸方向に最も離間する端部からタイヤ半径方向内側にのびて前記ジグザグ主溝の溝底部に至る傾斜壁面を含み、前記傾斜壁面は、前記トレッド部の踏面に立てた法線に対し40〜50度で傾斜して前記溝底部に連なり、前記ジグザグ主溝の前記凹部側の溝壁を前記三叉路内に連続させて得られる仮想ジグザグコーナ部から前記凹部の前記端部までの距離である凹部長さa、前記凹部の前記三叉路側の最大の溝幅b、及び、前記横溝の前記三叉路側での最大の溝幅cが、下式(1)及び(2)を満足することを特徴とする。
0.5<a/c<1.0 …(1)
1.0<b/c<1.5 …(2)
また請求項2に記載の発明は、前記凹部と、前記凹部のタイヤ周方向の一方側に接続される前記ジグザグ主溝の溝縁とが挟む陸部の第1の角度α、及び前記凹部と、前記凹部のタイヤ周方向の他方側に接続される前記ジグザグ主溝の溝縁とが挟む陸部の第2の角度βは、いずれも90度よりも大かつ120度未満である請求項1記載の重荷重用タイヤである。
また請求項3に記載の発明は、前記トレッド部には、タイヤ赤道の両側をタイヤ周方向に連続してのびる1対のセンター主溝と、最もトレッド端側をタイヤ周方向に連続してのびる一対のショルダー主溝と、前記センター主溝と前記ショルダー主溝との間をタイヤ周方向にのびる一対のミドル主溝とが設けられ、前記ミドル主溝は、前記ジグザグ主溝である請求項1又は2記載の重荷重用タイヤである。
また請求項4に記載の発明は、前記横溝は、前記ミドル主溝と前記ショルダー主溝との間を継ぐ外側ミドル横溝を含み、前記凹部は、前記外側ミドル横溝のタイヤ赤道側に設けられている請求項3記載の重荷重用タイヤである。
また請求項5に記載の発明は、前記横溝は、前記ミドル主溝から前記センター主溝に向かってのびる内側ミドル横溝を含み、前記凹部は、前記内側ミドル横溝のトレッド端側に設けられている請求項3又は4記載の重荷重用タイヤである。
また請求項6に記載の発明は、前記トレッド部は、ランド比が70〜80%であり、かつ、前記横溝を基準としたピッチ数が40〜50である請求項1乃至5のいずれかに記載の重荷重用タイヤである。
本発明の重荷重用タイヤは、ジグザグ主溝のジグザグコーナ部には、タイヤ軸方向にのびる横溝が接続されることにより、三叉路が形成され、前記三叉路には、前記横溝を前記三叉路を越えて延長させた位置に凹部が形成され、前記ジグザグ主溝の前記凹部側の溝壁を前記三叉路内に連続させて得られる仮想ジグザグコーナ部から前記凹部の前記三叉路からタイヤ軸方向に最も離間する端部までの距離である凹部長さa、前記凹部の前記三叉路側の最大の溝幅b、及び、前記横溝の前記三叉路側での最大の溝幅cが、下式(1)及び(2)を満足することを特徴とする。
0.5<a/c<1.0 …(1)
1.0<b/c<1.5 …(2)
本発明の重荷重用タイヤでは、凹部長さaと横溝の三叉路側の溝幅cとの比a/cが0.5より大きい。このような凹部は、例えば、三叉路内に石が進入した場合でも、該石と凹部の端部との接触が抑制される。このため、三叉路と石との摩擦を小さくでき、三叉路から石が容易に脱落する。従って、本発明の重荷重用タイヤは、耐石噛み性能を向上させることができる。また、本発明の重荷重用タイヤでは、前記凹部長さaと前記溝幅cとの比a/cが1.0より小さい。従って、本発明の重荷重用タイヤは、トレッド部の剛性の低下が抑制され、転がり性能の低下を抑制することができる。
さらに、本発明の重荷重用タイヤでは、凹部の三叉路側の最大の溝幅bと横溝の三叉路側の溝幅cとの比b/cが1.0より大きい。このため、凹部の面積、ひいては凹部の容積が充分に確保される。従って、本発明の重荷重用タイヤは、凹部により排水性が高められ、ウエット性能を向上させることができる。また、本発明の重荷重用タイヤでは、前記溝幅bと前記溝幅cとの比b/cが1.5より小さい。従って、本発明の重荷重用タイヤは、凹部を形成したことによるトレッド部の剛性の低下が抑制され、転がり性能の低下を抑制することができる。
本発明の実施形態の重荷重用タイヤのトレッド部の展開図である。 図1のA−A断面図である。 図1のセンター主溝付近の拡大図である。 図1のショルダー主溝付近の拡大図である。 図1のミドル主溝付近の拡大図である。 図5のB−B端面図である。 (A)及び(B)は、ミドル主溝の三叉路付近の拡大図である。 (A)及び(B)は、ミドル主溝の三叉路付近の拡大図である。 (A)及び(B)は、ミドル主溝の三叉路付近の拡大図である。
以下、本発明の実施の一形態が、図面に基づき説明される。
図1には、本実施形態の重荷重用タイヤ(以下、単に「タイヤ」と記載される場合がある)1のトレッド部2の展開図が示される。
本実施形態のトレッド部2には、タイヤ赤道Cの両側をタイヤ周方向に連続してのびる1対のセンター主溝4、4と、最もトレッド接地端TE側をタイヤ周方向に連続してのびる一対のショルダー主溝5、5と、センター主溝4とショルダー主溝5との間をタイヤ周方向に連続してのびる一対のミドル主溝6、6とが設けられている。
これによりトレッド部2には、一対のセンター主溝4の間で区分されたセンター陸部7と、ショルダー主溝5とトレッド接地端TEとの間で区分された一対のショルダー陸部8と、センター主溝4とミドル主溝6との間で区分された一対の内側ミドル陸部10と、ミドル主溝6とショルダー主溝5との間で区分された一対の外側ミドル陸部9とが設けられている。
前記「トレッド接地端」とは、正規リムにリム組されかつ正規内圧が充填された正規内圧状態のタイヤに、正規荷重を付加してキャンバー角0°にて平坦面に接地させたときのトレッド接地面のタイヤ軸方向最外端とする。
また、前記「正規リム」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、当該規格がタイヤ毎に定めるリムであり、例えば、JATMAであれば"標準リム"、TRAであれば "Design Rim" 、ETRTOであれば "Measuring Rim" とする。
また、前記「正規内圧」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、各規格がタイヤ毎に定めている空気圧であり、例えば、JATMAであれば"最高空気圧"、TRAであれば表 "TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば "INFLATION PRESSURE" とする。
また、前記「正規荷重」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、各規格がタイヤ毎に定めている荷重であり、例えば、JATMAであれば"最大負荷能力"、TRAであれば表 "TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば "LOAD CAPACITY" とする。
なお、タイヤ1の各部の寸法は、特に断りがない限り、無負荷の正規内圧状態にて測定された値である。また、溝幅については、トレッド部において溝縁間の中心線と直角に測定された値である。
トレッド部2は、例えば、ランド比が70〜80%であるのが望ましい。ランド比が70%未満の場合、トレッド部2を占める各陸部7、8、9、10の割合が小さく、トレッド部2の剛性が低下する。このため、走行時において、トレッド部2に大きな歪が生じ、タイヤ1の転がり性能を低下させるおそれがある。逆に、ランド比が80%より大きい場合、トレッド部2を占める各陸部7、8、9、10の割合が大きく、トレッド部2の排水性が低下する。このため、タイヤ1のウエット性能を低下させるおそれがある。
ここで、前記「ランド比」とは、トレッド部2に設けられた全ての溝を埋めた状態で測定される表面積に対する各陸部7、8、9及び10の合計接地面積の割合で表される。
図2には、図1のA−A断面図が示される。図1又は図2に示されるように、各センター主溝4は、例えば、センター主溝4の中心線からタイヤ赤道Cまでのタイヤ軸方向の距離L1が、トレッド接地端TE間のトレッド接地幅TWの5〜10%であるのが望ましい。前記距離L1が5%未満の場合、各センター主溝4がタイヤ赤道Cに過度に近づき、タイヤ赤道C付近の剛性を低下させるため、タイヤ1の転がり性能が低下するおそれがある。逆に、前記距離L1が10%より大きい場合、各センター主溝4が過度に離間し、タイヤ赤道C付近の排水性を低下させるため、タイヤ1のウエット性能が低下するおそれがある。
センター主溝4は、例えば、その溝幅W1よりも小さな振幅のジグザグ状に設けられている。このようなセンター主溝4は、振幅が大きなジグザグ状の溝に比して排水性に優れる。従って、タイヤ1のウエット性能を向上させることができる。また、センター主溝4は、タイヤ1の転がり方向に交差するエッジを有するため、直線状の溝に比してタイヤ1のトラクション性能を向上させることができる。
センター主溝4の溝幅W1は、トレッド接地幅TWの1〜7%であるのが望ましい。溝幅W1がトレッド接地幅TWの2%未満の場合、センター主溝4の排水性が不充分となるおそれがある。逆に、溝幅W1がトレッド接地幅TWの5%より大きい場合、センター主溝4によりトレッド部2の剛性が低下し、タイヤ1の転がり性能を低下させるおそれがある。これらの観点より、溝幅W1は、より好ましくは、トレッド接地幅TWの2〜5%である。
また、センター主溝4の溝深さH1は、前記溝幅W1と同様の観点より、好ましくは、10.0〜22.0mmであり、より好ましくは、12.0〜20.0mmである。
図3には、図1のセンター主溝4付近の拡大図が示される。図2又は図3に示されるように、本実施形態のセンター主溝4は、タイヤ軸方向内側の溝壁4aと、タイヤ軸方向外側の溝壁4bと、これら溝壁4a、4bのタイヤ半径方向内側を継ぐ溝底部4cと、該溝底部4cから断続的に隆起するブロック状の突起部4dとを含んでいる。該突起部4dは、センター主溝4の中心線4mに沿って複数形成されている。このような突起部4dは、センター主溝4内への石の進入を抑制し、タイヤ1の耐石噛み性能を向上させることができる。
突起部4dの幅Waは、好ましくは、センター主溝4の溝幅W1の20〜40%であるのが望ましい。幅Waが溝幅W1の20%未満の場合、突起部4dの剛性が不充分となり、センター主溝4に石噛みを生じさせるおそれがある。逆に、幅Waが溝幅W1の40%より大きい場合、センター主溝4の溝容積を減少させ、センター主溝4の排水性を低下させるおそれがある。
また、突起部4dの高さHaは、例えば、溝深さH1の20%〜40%であるのが望ましい。高さHaが溝深さH1の40%より大きい場合、突起部4dの剛性が不充分となり、突起部4dにクラックが生じるおそれがる。逆に、高さHaが溝深さH1の20%未満の場合、センター主溝4内への石の進入を抑制する効果が充分に発揮されないおそれがある。
本実施形態のセンター主溝4は、タイヤ赤道C側に凸となる第1ジグザグコーナ部13aと、トレッド接地端TE側に凸となる第2ジグザグコーナ部13bとを含んでいる。また、センター陸部7には、例えば、一対のセンター主溝4の第1ジグザグコーナ部13aを継ぐセンター横溝12が設けられている。これにより、センター陸部7は、センターブロック7aが並ぶブロック列として形成される。このようなセンター横溝12は、センター陸部7と路面との間の水膜を円滑に排水することができる。センター横溝12は、例えば、タイヤ軸方向に対して傾斜しているのが望ましく、前記水膜をより円滑に排水することができる。
センター横溝12は、例えば、その溝底部を隆起させたタイバー12aを含んでいる。該タイバー12aは、センターブロック7aのタイヤ周方向の変形を抑え、転がり性能を高める。また、タイバー12aは、センター横溝12内への石の進入を抑制し、タイヤ1の耐石噛み性能を向上させることができる。但し、センターブロック7aの接地時において、センターブロック7aをタイヤ周方向に僅かに変位させるために、タイバー12aには、センター横溝12に沿ってサイピング12bが形成されるのが望ましい。
図1又は図2に示されるように、ショルダー主溝5は、例えば、ショルダー主溝5の中心線からトレッド接地端TEまでのタイヤ軸方向の距離L2が、トレッド接地幅TWの15〜25%であるのが望ましい。前記距離L2が15%未満の場合、各ショルダー主溝5がトレッド接地端TEに過度に近づき、ショルダー陸部8の剛性が低下するため、タイヤ1の転がり性能を低下させるおそれがある。逆に、前記距離L2が25%より大きい場合、各ショルダー主溝5がトレッド接地端TEから過度に離間し、トレッド接地端TE側の排水性が低下するため、タイヤ1のウエット性能を低下させるおそれがある。
ショルダー主溝5は、例えば、ジグザグ状であり、センター主溝4と同様の溝幅W2よりも小さな振幅を有している。このようなショルダー主溝5は、センター主溝4と同様に、タイヤ1のウエット性能及びトラクション性能を向上させることができる。
ショルダー主溝5の溝幅W2は、トレッド接地幅TWの2〜8%であるのが望ましい。溝幅W2がトレッド接地幅TWの2%未満の場合には、ショルダー主溝5の排水性が不充分となるおそれがある。逆に、溝幅W2がトレッド接地幅TWの8%より大きい場合には、ショルダー主溝5によりトレッド部2の剛性が低下し、タイヤ1の転がり性能を低下させるおそれがある。これらの観点より、溝幅W2は、好ましくは、トレッド接地幅TWの3〜7%である。また、ショルダー主溝5の溝深さH2は、溝幅W2と同様の観点より、好ましくは、10.0〜22.0mmであり、より好ましくは、12.0〜22.0mmである。
図4には、図1のショルダー主溝5付近の拡大図が示される。図4に示されるように、本実施形態のショルダー主溝5は、タイヤ軸方向内側の溝壁5aと、タイヤ軸方向外側の溝壁5bとを含んでいる。また、ショルダー主溝5は、タイヤ赤道C側に凸となる第1ジグザグコーナ部15aと、トレッド接地端TE側に凸となる第2ジグザグコーナ部15bとを含んでいる。
ショルダー陸部8には、例えば、ショルダー主溝5の第2ジグザグコーナ部15bからトレッド接地端TEに向かってのびるショルダー横溝14が設けられている。このようなショルダー横溝14は、ショルダー陸部8と路面との間の水膜を円滑に排水することができる。
ショルダー横溝14は、トレッド接地端TEに連通することなくショルダー陸部8内にて終端するのが望ましい。このため、ショルダー陸部8は、タイヤ週方向に連続するリブ状に形成されている。このようなショルダー陸部8では、トレッド接地端TE側の剛性が大きく、タイヤ1の操縦安定性を向上させることができる。なお、ショルダー横溝14は、排水性を高めるために、タイヤ周方向の一方に傾斜するのが望ましい。
本実施形態のショルダー陸部8のタイヤ軸方向外側には、外側ショルダー横溝14bが設けられるのが望ましい。該外側ショルダー横溝14bは、例えば、ショルダー横溝14をトレッド接地端TEに延長した位置からタイヤ軸方向外側にのびている。このため、外側ショルダー横溝14bは、ショルダー陸部8と路面との間の水膜をより円滑に排水させることができる。
図1又は図2に示されるように、ミドル主溝6は、例えば、その中心線からタイヤ赤道Cまでのタイヤ軸方向の距離L3が、トレッド接地幅TWの15〜25%であるのが望ましい。前記距離L3が15%未満の場合、各ミドル主溝6がセンター主溝4に過度に近づき、内側ミドル陸部10の剛性が低下するため、タイヤ1の転がり性能を低下させるおそれがある。逆に、前記距離L3が25%より大きい場合、各ミドル主溝6がショルダー主溝5に過度に近づき、外側ミドル陸部9の剛性が低下するため、タイヤ1の転がり性能を低下させるおそれがある。
ミドル主溝6は、例えば、ジグザグ状であり、溝幅W3よりも大きな振幅を持っている。このようなミドル主溝6は、タイヤ1の転がり方向と大きな角度で交差するエッジを有するため、センター主溝4及びショルダー主溝5に比してタイヤ1のトラクション性能を向上させることができる。なお、ミドル主溝6は、そのタイヤ軸方向両側に、排水性に優れるセンター主溝4又はショルダー主溝5が設けられているため、タイヤ1のウエット性能を低下させることなく、タイヤ1のトラクション性能を向上させる。
ミドル主溝6の溝幅W3は、トレッド接地幅TWの1〜5%であるのが望ましい。溝幅W3がトレッド接地幅TWの1%未満の場合、ミドル主溝6の排水性が不充分となるおそれがある。逆に、溝幅W3がトレッド接地幅TWの5%より大きい場合、ミドル主溝6によりトレッド部2の剛性が不十分となるおそれがある。これらの観点より、ミドル主溝6の溝幅W3は、好ましくは、トレッド接地幅TWの2〜4%である。
図5には、図1のミドル主溝6付近の拡大図が示される。図5に示されるように、本実施形態のミドル主溝6は、例えば、タイヤ軸方向内側の溝壁6aと、タイヤ軸方向外側の溝壁6bとを含んでいる。また、ミドル主溝6は、タイヤ赤道C側に凸となる第1ジグザグコーナ部16aと、トレッド接地端TE側に凸となる第2ジグザグコーナ部16bとを含んでいる。
本実施形態の外側ミドル陸部9には、図1、図5に示されるように、ミドル主溝6の第2ジグザグコーナ部16bとショルダー主溝5の第1ジグザグコーナ部15aとを継ぐ外側ミドル横溝20が設けられている。これにより、本実施形態の外側ミドル陸部9は、ブロック状に区分される。外側ミドル横溝20は、外側ミドル陸部9と路面との間の水膜を円滑に排水することができる。
また、本実施形態の内側ミドル陸部10には、ミドル主溝6の第1ジグザグコーナ部16aからセンター主溝4の第2ジグザグコーナ部13bに向かってのびる内側ミドル横溝21が設けられている。該内側ミドル横溝21は、第2ジグザグコーナ部13bに連通することなく内側ミドル陸部10内で終端している。これにより内側ミドル陸部10は、タイヤ周方向に連続するリブ状に形成されている。このような内側ミドル横溝21は、内側ミドル陸部10の剛性を維持しつつ、路面との間の水膜を円滑に排水することができる。なお、各ミドル横溝20、21は、排水性を高めるために、タイヤ周方向に傾斜するのが望ましい。
本実施形態のタイヤ1は、例えば、外側ミドル横溝20又は内側ミドル横溝21を基準としたピッチ数が40〜50であるのが望ましい。一般的な重荷重用タイヤのピッチ数は約60程度である。従って、本実施形態のタイヤ1では、一般的な重荷重用タイヤに比して外側ミドル陸部9及び内側ミドル陸部10の周方向剛性が大きいため、走行時のトレッド部2の歪みが小さく、転がり性能がより向上する。前記ピッチ数が40未満の場合、排水性が悪化するおそれがある。逆に、前記ピッチ数が50より大きい場合には、外側ミドル陸部9又は内側ミドル陸部10の周方向剛性向上効果を充分に期待できない。
外側ミドル横溝20及び内側ミドル横溝21の溝幅W4は、例えば、ミドル主溝6の溝幅W3の135〜155%であるのが望ましい。溝幅W4が溝幅W3の135%未満の場合、外側ミドル陸部9又は内側ミドル陸部10と路面との間の水膜を充分に排水できないおそれがある。逆に、溝幅W4が溝幅W3の155%より大きい場合、外側ミドル陸部9又は内側ミドル陸部10によりトレッド部2の剛性が不充分となるおそれがある。これらの観点より、溝幅W4は、さらに好ましくは、溝幅W3の140〜150%である。
ミドル主溝6、外側ミドル横溝20及び内側ミドル横溝21の溝深さH3は、センター主溝4及びショルダー主溝5の溝深さH1、H2よりも小さく形成されており、好ましくは、センター主溝4の溝深さH1の10%〜50%であり、より好ましくは、20%〜40%である。
ミドル主溝6、外側ミドル横溝20及び内側ミドル横溝21の溝底には、サイピング18が形成されている。サイピング18は、第1サイピング18aと第2サイピング18bとを含んでいる。第1サイピング18aは、ミドル主溝6と外側ミドル横溝20とを連通するL字状である。また、第2サイピング18bは、ミドル主溝6と内側ミドル横溝21とを連通するL字状である。これら第1サイピング18aと第2サイピング18bとは、互いに離れている。
図5に示されるように、ミドル主溝6のジグザグコーナ部16a、16bには、タイヤ軸方向にのびるミドル横溝20、21が接続されることにより、三叉路22が形成されている。
三叉路22は、第1ジグザグコーナ部16aの第1三叉路22aと、第2ジグザグコーナ部16bの第2三叉路22bとを含んでいる。
各三叉路22a、22bには、凹部23が設けられる。凹部23は、内側ミドル横溝21を第1三叉路22aを越えて延長させ、内側ミドル横溝21のタイヤ赤道C側に設けられた第1凹部23aと、外側ミドル横溝20を第2三叉路22bを越えて延長させ、外側ミドル横溝20のトレッド接地端TE側に設けられた第2凹部23bとを含んでいる。
各凹部23は、例えば、平面視において、ミドル主溝6の凹部23側の溝壁6a、6bを三叉路22内に連続させて得られる仮想ジグザグコーナ部24を含む外側ミドル陸部9又は内側ミドル陸部10を切り欠くように形成されている。このような凹部23は、ミドル主溝6の容積を周期的に増やすことができ、振幅が大きなジグザグ状のミドル主溝6の排水性を向上させることができる。
ここで、仮想ジグザグコーナ部24から凹部23の三叉路22からタイヤ軸方向に最も離間する端部23cまでの距離である凹部長さを“a”、凹部23の三叉路22側の最大の溝幅を“b”、外側ミドル横溝20又は内側ミドル横溝21の三叉路22側での最大の溝幅を“c”とし、凹部23と凹部23のタイヤ周方向の一方側に接続されるミドル主溝6の溝縁とが挟む第1の角度を“α”、凹部23と凹部23のタイヤ周方向の他方側に接続されるミドル主溝6の溝縁とが挟む第2の角度を“β”とすると、凹部23は、下式(1)及び(2)を満足する。
0.5<a/c<1.0 … (1)
1.0<b/c<1.5 … (2)
凹部長さaと外側ミドル横溝20又は内側ミドル横溝21の三叉路22側の溝幅cとの比a/cは、0.5より大きい。このような凹部23は、例えば、三叉路22に石が進入した場合でも、該石と凹部23の端部23cとの接触が抑制される。このため、凹部23の端部23cと三叉路22に進入した石との摩擦を小さくでき、三叉路22から石を容易に脱落させることができる。従って、タイヤ1の耐石噛み性能を向上させることができる。また、凹部長さaと溝幅cとの比a/cは、1.0より小さい。従って、凹部23を形成することによる外側ミドル陸部9及び内側ミドル陸部10の剛性の低下が抑制され、タイヤ1の転がり性能の低下を抑制することができる。
さらに、凹部23の三叉路22側の最大の溝幅bと外側ミドル横溝20又は内側ミドル横溝21の三叉路22側の溝幅cとの比b/cは、1.0より大きい。このため、凹部23の面積、ひいては三叉路22で容積が充分に確保される。従って、凹部23により外側ミドル横溝20又は内側ミドル横溝21の排水性が高められ、タイヤ1のウエット性能を向上させることができる。また、溝幅bと溝幅cとの比b/cは、1.5より小さい。従って、トレッド部2に凹部23を形成することによる剛性の低下が抑制され、タイヤ1の転がり性能の低下を抑制することができる。
図7〜図9には、ミドル主溝6の第1三叉路22a付近の拡大図が示される。図7(A)に示されるように、比a/cが0.5より小さい場合、石の大きさにもよるが、三叉路22の容積が小さくなり、噛み込んだ石と凹部23aの端部23cとが線接触しやすくなる。このため、三叉路22aから前記石が脱落しないおそれがある。他方、図7(B)に示されるように、比a/cが1.0より大きい場合、凹部23aを形成することにより外側ミドル陸部9の剛性が低下するおそれがある。このような観点より、比a/cは、さらに好ましくは、0.6〜0.9である。
図8(A)に示されるように、比b/cが1.0より小さい場合、凹部23aの容積が小さくなり、外側ミドル横溝20又は内側ミドル横溝21の排水性が低下するおそれがある。他方、図8(B)に示されるように、比b/cが1.5より大きい場合、大きな凹部23aを形成することにより外側ミドル陸部9の剛性が低下するおそれがある。このような観点より、比b/cは、さらに好ましくは、1.1〜1.4である。
図5に示されるように、本実施形態の外側ミドル陸部9又は内側ミドル陸部10の第1の角度α、及び外側ミドル陸部9又は内側ミドル陸部10の第2の角度βは、いずれも90度よりも大かつ120度未満であるのが望ましい。
図9(A)に示されるように、第1の角度α及び第2の角度βが90度より小さい場合、石の大きさにもよるが、三叉路22aに噛み込んだ石と外側ミドル陸部9とが一点で接触しやすい。このため、三叉路22aに噛み込んだ石により、外側ミドル陸部9に偏摩耗が生じるおそれがある。
他方、図9(B)に示されるように、第1の角度α及び第2の角度βが120度より大きい場合、石の大きさにもよるが、三叉路22aに噛み込んだ石と外側ミドル陸部9とが線接触しやすい。このため、三叉路22aから前記石が脱落しないおそれがある。このような観点より、第1の角度α及び第2の角度βは、より好ましくは、いずれも100度より大かつ110度未満である。
図6に示されるように、凹部23は、端部23cからタイヤ半径方向内側にのびてミドル主溝6の溝底部6cに至る傾斜壁面23dを含んでいる。該傾斜壁面23dは、例えば、踏面2Aに立てた法線Nに対し角度θで傾斜して溝底部6cに連なっている。角度θは、好ましくは、40〜50度である。このような凹部23は、傾斜壁面23dにより、三叉路22内への石の進入を抑制し、タイヤ1の石噛み性能を向上させることができる。
以上、本実施形態について詳述したが、本発明はこの実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施しうる。
図1に示される基本パターンを有し、かつ、表1の仕様に基いて重荷重用タイヤが試作され、転がり性能、ウエット性能及び耐石噛み性能が評価された。
また、比較のために、図1に示される基本パターンを有し、かつ、表1の仕様に基いて重荷重用タイヤ(比較例)が試作され、実施例と同様に評価された。なお、比較例1は、凹部を有していない。
タイヤ等の主な共通仕様は下記の通りである。
サイズ:225/80R22.5
内圧:900kPa
最大溝幅c:8.3(mm)
リムサイズ:22.5×7.50
なお、各テスト方法は次の通りである。
<転がり性能>
転がり抵抗試験機を用い、荷重33.83kN、速度80km/hの条件にて、転がり抵抗値が測定された。評価は、比較例1の転がり抵抗を100とする指数である。数値が大きいほど転がり抵抗が小さく良好である。
<ウエット性能>
各テストタイヤが、10トン積みのトラック(2−D車)の前輪にそれぞれ装着され、半積載(荷台の前方に積載)状態にて、5mmの水膜を有するウエットアスファルト路面のテストコースを走行させた。そして、特定区間の走行タイムを計測した。結果は、比較例1の走行タイムを100とする指数である。数値が大きいほど良好である。
<耐石噛み性能>
各テストタイヤが無積載の大型バスの後輪にそれぞれ装着され、速度40〜60km/hにて石の多い路面を2000km走行させた後、ミドル主溝の三叉路に噛み込んだ石の個数が測定された。結果は、比較例1の個数を100とする指数である。数値が大きいほど良好である。
Figure 0005841567
Figure 0005841567
表1に示されるように、実施例のタイヤは、転がり性能及びウエット性能を両立しつつ、耐石噛み性能が向上されることが確認できた。
1 重荷重用タイヤ
2 トレッド部
3 ジグザグ主溝
6 ミドル主溝
16 ジグザグコーナ部
20 外側ミドル横溝
21 内側ミドル横溝
22 三叉路
23 凹部
24 仮想ジグザグコーナ部

Claims (6)

  1. トレッド部を有する重荷重用タイヤであって、
    前記トレッド部には、タイヤ周方向にジグザグ状で連続してのびる少なくとも1本のジグザグ主溝が設けられており、
    前記ジグザグ主溝のジグザグコーナ部には、タイヤ軸方向にのびる横溝が接続されることにより、三叉路が形成され、
    前記三叉路には、前記横溝を前記三叉路を越えて延長させた位置に凹部が形成され、
    前記凹部は、前記三叉路からタイヤ軸方向に最も離間する端部からタイヤ半径方向内側にのびて前記ジグザグ主溝の溝底部に至る傾斜壁面を含み、
    前記傾斜壁面は、前記トレッド部の踏面に立てた法線に対し40〜50度で傾斜して前記溝底部に連なり、
    前記ジグザグ主溝の前記凹部側の溝壁を前記三叉路内に連続させて得られる仮想ジグザグコーナ部から前記凹部の前記端部までの距離である凹部長さa、前記凹部の前記三叉路側の最大の溝幅b、及び、前記横溝の前記三叉路側での最大の溝幅cが、下式(1)及び(2)を満足することを特徴とする重荷重用タイヤ。
    0.5<a/c<1.0 …(1)
    1.0<b/c<1.5 …(2)
  2. 前記凹部と、前記凹部のタイヤ周方向の一方側に接続される前記ジグザグ主溝の溝縁とが挟む陸部の第1の角度α、及び
    前記凹部と、前記凹部のタイヤ周方向の他方側に接続される前記ジグザグ主溝の溝縁とが挟む陸部の第2の角度βは、いずれも90度よりも大かつ120度未満である請求項1記載の重荷重用タイヤ。
  3. 前記トレッド部には、タイヤ赤道の両側をタイヤ周方向に連続してのびる1対のセンター主溝と、最もトレッド端側をタイヤ周方向に連続してのびる一対のショルダー主溝と、前記センター主溝と前記ショルダー主溝との間をタイヤ周方向にのびる一対のミドル主溝とが設けられ、
    前記ミドル主溝は、前記ジグザグ主溝である請求項1又は2記載の重荷重用タイヤ。
  4. 前記横溝は、前記ミドル主溝と前記ショルダー主溝との間を継ぐ外側ミドル横溝を含み、
    前記凹部は、前記外側ミドル横溝のタイヤ赤道側に設けられている請求項3記載の重荷重用タイヤ。
  5. 前記横溝は、前記ミドル主溝から前記センター主溝に向かってのびる内側ミドル横溝を含み、
    前記凹部は、前記内側ミドル横溝のトレッド端側に設けられている請求項3又は4記載の重荷重用タイヤ。
  6. 前記トレッド部は、ランド比が70〜80%であり、かつ、前記横溝を基準としたピッチ数が40〜50である請求項1乃至5のいずれかに記載の重荷重用タイヤ。
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