JP5840319B1 - シェルター、及び、シェルターの使用方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】コスト上の問題、温度管理・防虫防塵対策上の問題を解消するシェルターを提供する。【解決手段】シェルターは、一対の扉体(5,5)を備え、一対の扉体(5,5)は、戸先側辺部(5b,5b)が幅方向(W)に沿ってスライドするとともに戸尻側辺部(5d,5d)が開口部(3)における開口面に対して垂直な前後方向(F)に沿ってスライドすることで、一対の扉体(5,5)が閉状態から開状態へと動作可能であり、扉体(5,5)における戸先側(11,11)を支点として扉体(5,5)が回動することで、開状態から、戸尻側辺部(5d,5d)が荷台(10)の側面(10b)に当接する状態で扉体(5,5)が側方から作業領域(S)を外部と遮蔽する遮蔽状態へと動作可能である。【選択図】図5

Description

本発明は、箱形の荷台の搬出入口と建物の開口部とが対向する作業位置に前記荷台を配置したときの前記搬出入口と前記建物の前記開口部との間の作業領域を外部から遮蔽するシェルターに関する。
空調を行う冷凍倉庫や食品加工工場などの建物に対しトラックの荷台から物品を搬出入する場合、建物内から冷気が漏れたり、外気と共に虫やほこりが建物内に侵入することを防ぐため、荷台と建物の開口部との間の作業領域を外部から遮蔽する必要がある。
そして、そのための手段として、開口部周縁にパッドを設けて、荷台の搬出入口と建物の開口部とが対向する状態で荷台の後面をこのパッドに圧着させることで荷台と建物の開口部との隙間を遮蔽するドックシェルターや(特許文献1参照)、建物の開口部の周りから建物の外側に延びるトンネル状の作業室を設けて作業室にトラックの荷台を収容し、荷台と作業室の壁面との間をエアーにより膨らむエアーパッドを膨らませて密閉し、作業領域を外部から遮蔽するエアーシェルター、同じく作業室にトラックの荷台を収容し、荷台と作業室の壁面との間をシート部材により密閉し、作業領域を外部から遮蔽するウェザーシールなどが用いられている。
特開2002−54874号公報
しかし、上記従来のドックシェルターでは、荷台圧着時にパッドに大きな力がかかるのでその強度を高めるための鉄骨等の補強部材が必要となり、またそれでもパッドが変形しやすく耐用期間が短くなっていたため、補強部材の費用に加えて交換に要する費用も相俟ってコストが嵩む問題があった。
さらに、荷台圧着前には荷台の搬出入口の扉を前もって開ける必要があり、搬出入口の扉を開けることにより、トラックの荷台内で空調を行っている場合には、荷台内から冷気が漏れたり、外気と共に虫やほこりが荷台内に侵入することとなって、温度管理や防虫防塵対策上問題があった。
また、上記のエアーシェルターやウェザーシールでは、上記のドッグシェルターと違い、作業領域を遮蔽してから荷台の搬出入口の扉を開けることができるが、トンネル状の作業室を設けなければならずこれに伴いコストが嵩んでいた。
さらに、作業領域を外部から遮蔽したとしても、遮蔽前の段階で作業室内に虫やほこりがたまっている虞があり防虫防塵対策上問題があった。また、夏場など気温が高い時期には、作業室内に熱がたまり作業室内の温度が極めて高くなり、作業領域を遮蔽したとしても、作業室内にたまった熱気が建物内、又は、荷台内に侵入することとなり温度管理上問題があった。
この実情に鑑み、本発明の主たる課題は、上記したコスト上の問題、温度管理・防虫防塵対策上の問題を回避できる新たな構成のシェルターを提供することにある。
本発明に係るシェルターの特徴構成は、
箱形の荷台の搬出入口と建物の開口部とが対向する作業位置に前記荷台を配置したときの前記搬出入口と前記建物の前記開口部との間の作業領域を外部から遮蔽するシェルターであって、
前記開口部の幅方向に並んで配置され前記開口部を塞ぐ一対の扉体と、
上方から前記作業領域を外部と遮蔽する上側遮蔽部材と、
下方から前記作業領域を外部と遮蔽する下側遮蔽部材と、を備え、
一対の前記扉体は、前記戸先側辺部が前記幅方向に沿って前記幅方向の外側に向かってスライドするとともに前記戸尻側辺部が前記開口部における開口面に対して垂直な前後方向に沿って前記搬出入口側に向かってスライドすることで、一対の前記扉体が前記開口部を塞ぐ閉状態から、前記戸先側辺部が前記開口部の側縁部に位置するとともに前記扉体が前記開口面に対して垂直となる状態で前記開口部が開放される開状態へと動作可能であり、
さらに、前記開状態において前記扉体における戸先側を支点として各前記扉体が回動することで、前記開状態から、前記戸尻側辺部が前記荷台の側面に当接する状態で前記扉体が側方から前記作業領域を外部と遮蔽する遮蔽状態へと動作可能である点にある。
上記構成によれば、扉体を開状態から遮蔽状態へ動作させて、扉体における戸尻側辺部を荷台の側面に当接させることで、側方から作業領域を外部と遮蔽することができる。そして、上側遮蔽部材により、上方から前記作業領域を外部と遮蔽することができ、下側遮蔽部材により下方から作業領域を外部と遮蔽することができる。つまり、一対の扉体と上側遮蔽部材と下側遮蔽部材とを備えるシェルターにより、作業領域を確実性高く外部から遮蔽することができる。
また、扉体の開閉機構が例えば観音開きである場合には、荷台を作業位置に設置した後は、荷台が邪魔になって扉体を開状態にできないため、荷台を作業位置に設置する前に扉体を開状態にする必要があり、手間を要する。これに対し、上記構成では、戸先側辺部が幅方向に沿ってスライドするとともに戸尻側辺部が開口部における開口面に対して垂直な前後方向に沿ってスライドすることで、戸先側辺部が開口部の側縁部に位置するとともに扉体が開口面に対して垂直となる開状態へと動作させるスライド式の開閉機構をとっている。これによれば、荷台を作業位置に設置した後に、荷台が邪魔になることなく扉体を開状態にすることができるため、荷台を作業位置に設置する前に扉体を開状態とすることなく、そのまま荷台を作業位置へ設置すればよく、設置作業に要する手間を効果的に低減することができる。このように、上記構成によれば、容易かつ確実性高く作業領域を外部から遮蔽することができる。
また、上記構成によれば、上記従来のドックシェルターのように、作業領域の遮蔽用の部材(扉体)を荷台に圧着させるものではないので、遮蔽用部材に直接的に大きな力が加えられない。このため補強部材が不要であり、また、耐用期間を長くすることができる。また、上記のエアーシェルターやウェザーシールのようにトンネル状の作業室を設ける必要がなく、これにより、補強部材やシェルターを構成する部材の交換、作業室を設けることに伴う費用が必要ない。さらに、上記構成では、建物の開口部を塞ぐための扉体を遮蔽用部材と兼用しているため、扉体と遮蔽用部材とをそれぞれ別個に設けていた上記従来の手段に比べ、コストを効果的に抑えることができる。また、扉体と上側遮蔽部材と下側遮蔽部材とで荷台と開口部との間の空間を遮蔽してから荷台の搬出入口を開けることができ、また、作業室を設ける必要がなく熱・虫・ほこりなどがたまることがないため、上記従来の手段のような温度管理・防虫防塵対策上の問題を回避することができる。
このように、上記構成によれば、上記したコスト上の問題、温度管理・防虫防塵対策上の問題を効果的に回避しながら、容易かつ確実性高く作業領域を外部から遮蔽することができる。
本発明に係るシェルターの更なる特徴構成は、前記上側遮蔽部材として、前記開口部の上方に配置された庇と、前記扉体の上部から前記庇の下面部まで延びる状態で各前記扉体に設けられ、前記遮蔽状態において各前記扉体の上辺部と前記庇の下面部との間を塞ぐ一対の遮蔽パネルと、を備える点にある。
上記構成によれば、扉体を遮蔽状態へと動作させるのみで、庇と遮蔽パネルとが作業領域を上方から外部と遮蔽する状態となるから、別途遮蔽用の部材を設置する場合における作業領域を上方から外部と遮蔽するのに要する手間を省くことができて、容易に作業領域を上方から外部と遮蔽することができる。
本発明に係るシェルターの更なる特徴構成は、前記上側遮蔽部材として、前記庇の下面部に設けられ、カーテンを巻き取った巻取り状態から、前記庇の下面部から前記荷台の上面にわたって、前記遮蔽状態における一対の前記扉体の間及び一対の前記遮蔽パネルの間を前記カーテンが覆う繰出し状態へと動作可能なロールカーテンを備える点にある。
つまり、遮蔽状態において、上記庇と上記遮蔽パネルとが作業領域を上方から外部と遮蔽するとしても、庇の下面部と荷台の上面との間で、かつ、一対の扉体の間及び一対の遮蔽パネルの間については外部に対して開放された状態となっており、その間については別途外部から遮蔽する必要がある。そこで、上記構成によれば、庇の下面部に設けたロールカーテンを繰出し状態とするのみで、庇の下面部から荷台の上面にわたって、遮蔽状態における一対の扉体の間及び一対の遮蔽パネルの間をカーテンが覆うことができる。また、不必要時には巻取り状態とすることができるから、荷台の作業位置への設置作業や扉体の動作などを邪魔することができる。これらにより、一層容易且つ確度高く作業領域を上方から外部と遮蔽することができる。
本発明に係るシェルターの更なる特徴構成は、前記下側遮蔽部材として、高さ位置が前記扉体の下辺部の高さ位置と略同一の床面部と前記作業位置における荷台に対して当接する前面部とを有するプラットホームと、平面視において前記プラットホームと前記荷台と前記扉体とから画定される隙間と略同型の部分を有する遮蔽パッドと、を備える点にある。
上記構成によれば、プラットホームの前面部が作業位置における荷台に対して当接することで荷台の搬出入口と建物の開口部との間の作業領域は、プラットホームにより下方からは概ね外部と遮蔽された状態となる。そして、プラットホームの床面部が扉体の下辺部の高さ位置と略同一の高さ位置にあることで、遮蔽状態にある扉体とプラットホームとの間には隙間が生じない。その結果、荷台を作業位置に設置して扉体を遮蔽状態まで動作させることにより、作業領域は、図5(b)に示されるような荷台と扉体とプラットホームとの間に生じる隙間を除き、容易に下方から外部と遮蔽された状態にできる。さらに、上記構成では、プラットホームと荷台と扉体とから画定される隙間と略同型の部分を有する遮蔽パッドを備えるから、荷台と扉体とプラットホームとの間に生じる隙間を遮蔽パッドにより塞ぐことができる。このように、上記構成によれば、容易且つ確度高く作業領域を下方から外部と遮蔽することができる。
本発明に係るシェルターの更なる特徴構成は、前記遮蔽パッドは、前記扉体の前記戸尻側辺部における前記搬出入口側の下縁部にそれぞれ設けられている点にある。
上記構成によれば、扉を遮蔽状態へと動作させるに伴い、荷台と扉体とプラットホームとの間に生じる隙間を、扉体の戸尻側辺部における搬出入口側の下縁部に設けた遮蔽パッドにより塞ぐことができる。つまり、上記構成によれば、遮蔽パッドの設置作業を省くことができて、これにより、荷台を作業位置に設置して扉体を遮蔽状態まで動作させることにより作業領域を下方において外部と遮蔽することができるから、一層容易に作業領域を下方から外部と遮蔽することができる。
本発明に係るシェルターの使用方法の特徴構成は、
前記荷台を前記作業位置に設置し、
前記閉状態にある前記扉体を前記開状態へと開動作し、
前記開状態から前記遮蔽状態へと前記扉体を回転させて、前記作業領域を側方から外部と遮蔽し、
前記上側遮蔽部材により前記作業領域を上方から外部と遮蔽し、
前記下側遮蔽部材により前記作業領域を下方から外部と遮蔽する点にある。
つまり、上記構成のように本発明に係るシェルターを使用することにより、容易かつ確度高く作業領域を外部から遮蔽することができる。
シェルターの斜視図 開口部及び扉体の正面図 図2の部分拡大図 開口部及び扉体の側面断面図 開閉扉の動作を示す平面図 シェルターの使用状態を示す側面図 ロールカーテンの動作を示す正面図 シェルターの使用方法を示す平面図
図1は、空調を行う冷凍倉庫や食品加工工場などの建物1に対して設けた本発明の一実施形態に係るシェルター2を示す。シェルター2は、箱形の荷台10の搬出入口10aと建物1の開口部3とが対向する作業位置に荷台10を配置したときの搬出入口10aと開口部3との間の作業領域Sを外部から遮蔽するものである。このシェルター2は、開口部3に設けた一対の扉体5,5と、各扉体5,5に設けた遮蔽パネル6やロールカーテン7などの上方から作業領域Sを外部と遮蔽する上側遮蔽部材と、プラットホーム8や扉体5に設けたボトムパッド9などの下方から作業領域Sを外部と遮蔽する下側遮蔽部材と、を備える。以下に、各部の具体的構成について説明する。
なお、以下の説明においては、開口部3を基準として、「幅方向」、「上下方向」及び「前後方向」を定義する。即ち、「幅方向」は開口部3の開口面に平行な方向のうち、水平方向に沿う方向を意味し、「上下方向」は開口部3の開口面に平行な方向のうち、幅方向と直交する方向を意味し、「前後方向」は開口部3の開口面に対して垂直な方向を意味する。
まず、一対の扉体5,5について説明する。図1,2に示すように、一対の扉体5,5は、建物1の開口部3を塞ぐべく、開口部3の幅方向に並んで配置されている。図2に示すように、扉体5はそれぞれ、上下方向を回転軸に回転可能な支柱11に連結したアーム12と上辺部5aの中間部において連結してある。そして、扉体5はアーム12に対し、その連結部12aにおいて上下方向を軸として回転可能にしてある。図2,3に示すように、扉体5,5の上側に開口部3の幅方向に延びるレール13を設けてあり、扉体5,5の上辺部5aの戸先側辺部5bの側に設けた吊金具14のフリーベア14aをこのレール13に引っ掛けてある。なお、扉体5,5にはそれぞれ2つのハンドル部5cを設けてあり、このハンドル部5cにより後述する開閉動作などを行う。
このように扉体5,5を構成することで、支柱11が回転するとともに支柱11に連結してあるアーム12が支柱11を中心に回動することにより、扉体5における戸先側辺部5bがレール13の形状に合わせて幅方向に沿って移動するとともにアーム12との連結部12aにおいて扉体5が回転し、図5に示すような軌跡で扉体5,5が開閉を行うようにしてある。つまり、各扉体5,5は、アーム12の回動に伴い、戸先側辺部5bが幅方向に沿ってスライドするとともに戸尻側辺部5dが開口部における開口面に対して垂直な前後方向に沿ってスライド可能なスライド式の開閉機構にしてある。
このため、各扉体5,5は、アーム12を、開口部3の幅方向と平行な状態から開口部3の開口面に対して垂直となる状態まで回動させることで、戸先側辺部5bが幅方向に沿って幅方向の外側に向かってスライドするとともに戸尻側辺部5dが開口部における開口面に対して垂直な前後方向に沿って搬出入口側に向かってスライドする。これにより、一対の扉体5,5が開口部3を塞ぐ閉状態から、戸先側辺部5bが開口部3の側縁部3aに位置するとともに扉体5が開口面に対して垂直となる状態で開口部3が開放される開状態へと動作可能となっている。
このようなスライド式の開閉機構をとっているため、図5(a)に示すように、例えばトラック19に設けた荷台10の搬出入口10aと建物1の開口部3とが対向する状態で荷台10をプラットホーム8に近接させる作業位置に荷台10が位置していても、荷台10が邪魔になることなく扉体5,5を閉状態から開状態に動作させることができる。
なお、扉体5,5が閉状態から開状態に達すると図示しないロック機構が働き、フリーベア14aはレール13に開状態における位置(つまり、レール13の側縁部3a側の末端)で固定され、また、アーム12に対して扉体5は回転不能となるようにしてある。なお、扉体5,5を開状態から閉状態に戻す際には、上記ロック機構を解除すればよい。
また、各扉体5,5は、図5(b)に示すように、開状態において扉体5,5における戸先側辺部5bの側である支柱11を支点として各扉体5,5が回動可能にしてある。これにより、開状態において支柱11を支点として各扉体5,5を回動させることで、開状態から、戸尻側辺部5dが荷台10の側面10bに当接する状態で扉体5,5が側方から作業領域Sを外部と遮蔽する遮蔽状態へと動作可能にしてある。このように、扉体5,5を遮蔽状態にすることで作業領域Sを側方から外部と遮蔽することができる。なお、遮蔽状態において扉体5の角度が固定されるように、図示しない固定手段を設けてある。
また、扉体5の搬出入口側の面における戸尻側辺部5d周縁には、上下方向に延びる弾性パッド5eを設けてある。これにより、荷台10の側面10bに凹凸があるような場合でも荷台10の側面10bに対し扉体5の戸尻側辺部5dが隙間なく当接し、また、戸尻側辺部5dを荷台10の側面10bに当接させても荷台10の側面10bが傷つくことがない。
扉体5の下部には下側に延びるシート5fを設けてあり、このシート5fが、一対の扉体5,5が閉状態にあるときは、開口部3と扉体5との間に隙間が生じないようにし、一対の扉体5,5が開状態又は遮蔽状態にあるときは、扉体5とプラットホーム8との間に隙間が生じないようにしてある。
また、開口部3には、扉体5,5に対して搬出入口側とは反対側に、開口部3を遮蔽する開閉可能な外気冷気遮蔽シート15を設けてある。これにより、扉体5,5を開状態又は遮蔽状態としても、開口部3を通して建物1から冷気が漏れたり建物1の内部に外気が侵入することを確実に防ぐことができる。
次に、上側遮蔽部材について説明する。シェルター2では、上側遮蔽部材としての庇4と、一対の遮蔽パネル6,6と、庇4の下面部4aに設けたロールカーテン7とを備える。
庇4は、開口部1の上方に配置されている。より具体的には、庇4は、幅方向に延在し、建物1の壁面における開口部3の上端縁に近接する位置から、前後方向における搬出入口側に突出する状態で設けられている。なお、その幅方向の長さは、少なくとも開口部3の幅方向の長さよりも長ければよく、前後方向への突出長さは、少なくとも遮蔽状態における扉体5の戸尻側辺部5dの開口面からの前後方向の距離よりも長ければよい。
図2,3,4に示すように遮蔽パネル6は、板状の部材であり、扉体5の上部から庇4の下面部4aまで延びる状態で各扉体5,5の搬出入口側の面に設けられている。図4に示すように、扉体5に連結させる連結部6aと、扉体5に対し前方に突出する突出板部6bと、突出板部6bの上部に設けたカバー6cとを有する。この遮蔽パネル6の突出板部6b及びカバー6cにより、遮蔽状態において各扉体5,5の上辺部5aと庇の下面部4aとの間を塞ぐ役割を果たす。遮蔽パネル6を延在させる幅方向の範囲は、少なくとも、扉体5を遮蔽状態とするときに建物1の壁面(より詳しくは開口部3の上方の壁面)に遮蔽パネル6が干渉しない範囲とすると好適である。そして、本実施形態では、遮蔽パネル6は、幅方向において戸尻側辺部5dから吊金具14に相当する位置まで延在している。これにより、扉体5が遮蔽状態にあるときには、遮蔽パネル6が、建物1の壁面から扉体5の戸尻側辺部5dに対応する位置まで延在した状態となり、各扉体5,5の上辺部5aと庇4の下面部4aとの間が好適に塞がれる。
図7に示すように、ロールカーテン7は、カーテン16と、カーテン16を巻き取る円筒状の巻取部17と、を備える。カーテン16は一端辺が巻取部17に固定され、他端辺が巻取部17よりも(さらに言えば、遮蔽状態における扉体5の戸尻側辺部5dの位置よりも)前後方向において開口部3側の固定位置18に固定されている。その結果、巻取部17がカーテン16を巻き取った巻取状態では、カーテン16は巻取部17に完全に巻き取られず、固定位置18から巻取部17にかけての部分は庇4の下面部4aに接した状態で残る。また、カーテン16には、カーテン16を繰出すための円筒状のウエイトバー16bを設けてある。ウエイトバー16aは、巻取状態では巻取部17に当接する位置に配置されており、ウエイトバー16aを下方に降ろすことにより、巻取部17からカーテン16が繰出される。そして、巻取部17からカーテン16が繰出されると、カーテン16は繰出された分だけたわみ、一端辺が巻取部7bに固定されるとともに他端辺が固定位置18に固定された状態でウエイトバー16aを最下点に垂れ下がる状態となる。なお、ウエイトバー16aは、カーテン16に対して相対移動可能に構成されており、ウエイトバー16aを任意の方向に引き寄せることができるから、カーテン16を任意の方向に繰り出すことができる。また、本実施形態におけるロールカーテン7において、カーテン16は、少なくとも遮蔽状態にある一対の扉体5,5の間の幅と一対の遮蔽パネル6,6の間の幅のいずれよりも大きな幅長さで、且つ、遮蔽状態にある一対の扉体5,5の間と一対の遮蔽パネル6,6の間とをカバーする領域に設けられている。
このように構成することにより、図6,7に示すように、ロールカーテン7は、扉体5,5が遮蔽状態にあるときに、ウエイトバー16bを、各扉体5,5の戸尻側辺部5d,5dに当接する状態で荷台10の上面10aまで引き寄せることにより、カーテン16を巻き取った巻取り状態から、庇4の下面部4aから荷台10の上面10cにわたって、遮蔽状態における一対の扉体5,5の間及び一対の遮蔽パネル6,6の間をカーテン16が覆う繰出し状態へと動作可能になっている。即ち、扉体5,5が遮蔽状態にあるときに、巻取部17からカーテン16を繰出すと、図7に示すように、カーテン16におけるウエイトバー16bより固定位置18側の部分のうち、遮蔽パネル6,6の戸尻側端縁6c,6cよりも開口部3側にある部分については、遮蔽パネル6,6と庇4の下面部4aとに挟まれた状態となったままで垂れ下がらないものの、遮蔽パネル6,6の戸尻側端縁6c,6cよりもウエイトバー16b側にある部分については、遮蔽パネル6,6の戸尻側端縁6c,6c及び扉体5,5の戸尻側辺部5d,5dに沿って垂れ下がって、一対の扉体5,5の間及び一対の遮蔽パネル6,6の間が覆われる。そして、ウエイトバー16bを、各扉体5,5の戸尻側辺部5d,5dに当接する状態で荷台10の上面10cまで引き寄せれば、庇4の下面部4aから荷台10の上面10cにわたって、遮蔽状態における一対の扉体5,5の間及び一対の遮蔽パネル6,6の間をカーテン16が覆う状態とすることができる。なお、図7では、カーテン16と遮蔽パネル6との関係をわかりやすくするため、カバー6cと庇4の下面部4aとの間にあえて隙間を生じさせて示してあるが、実際はカバー6cと庇4の下面部4aとの間に隙間は生じないようにしてある。また、ロールカーテン7からカーテン16を降ろす動作は、手動で行ってもよく、スイッチやリモコン操作により自動で行なえるように構成してもよい。
このように、扉体5,5を遮蔽状態にするとともに、ロールカーテン7を上記繰出し状態とすることにより、庇4と一対の遮蔽パネル6,6とで作業領域Sを上方から囲みつつ、庇4と一対の遮蔽パネル6,6とで囲みきれなかった部分(庇4の下面部4a、荷台10の上面10c、遮蔽状態における一対の扉体5,5の戸尻側辺部5d,5d及び一対の遮蔽パネル6,6の戸尻側端縁6c,6cとで画定される部分)をロールカーテン7が覆うから、上側遮蔽部材としての庇4と、一対の遮蔽パネル6,6と、ロールカーテン7とにより、作業領域Sを上方から外部と遮蔽することができる。
次に下側遮蔽部材について説明する。シェルター2では、下側遮蔽部材としてのプラットホーム8と、遮蔽パッド9とを備える。
図1に示すように、プラットホーム8は、直方体の台であり、荷台10の搬出入口10aからの荷物の積み下ろし等の作業を行う作業台として機能するが、本実施形態のシェルター2では、作業領域Sを外部から遮蔽する下側遮蔽部材としても機能する。図5に示すように、プラットホーム8の前面部(搬出入口10aと対向する面)8bが作業位置における荷台10(より詳しくは開口部3と対向する面)に対して当接する。より詳しくは、前面部8bには、荷台10に対して当接させるボトムパッド8cを設けてあり、この前面部8bにおけるボトムパッド8cに対して、荷台10を当接させる。また、プラットホーム8における床面部8aの高さ位置は、扉体5のシート5f(扉体の下辺部に相当)の高さ位置と略同一である。
プラットホーム8によれば、荷台10が作業位置に位置し、扉体5が遮蔽状態にあるときに、扉体5とプラットホーム8との間に隙間が生じず、その結果、作業領域Sを下方から囲うことができるが、図5に示すように、平面視においてプラットホーム8と荷台10と扉体5とから画定される隙間Aが生じることとなり、作業領域Sを外部から完全には遮蔽できない。そこで、図1,2に示すように、扉体5,5の戸尻側辺部5d,5dにおける搬出入口10a側の下縁部にそれぞれ、隙間Aと略同型となる部分を含む三角形状の遮蔽パッド9,9を設けてある。そして、図5に示すように、この遮蔽パッド9,9は、扉体5が遮蔽状態にあるときに、隙間Aが遮蔽パッド9,9により塞がれる位置に配置されている。このため、荷台10が作業位置に位置し、扉体5が遮蔽状態にあるときに、プラットホーム8では囲うことのできなかった隙間Aを遮蔽パッド9,9により塞ぐことができ、これにより、下側遮蔽部材としてのプラットホーム8と遮蔽パッド9とにより、作業領域Sを下方から外部と遮蔽することができる。
以上のように、本実施形態に係るシェルター2によれば、一対の扉体5,5により作業領域Sを側方から外部と遮蔽することができ、上側遮蔽部材としての庇4と、一対の遮蔽パネル6,6と、ロールカーテン7とにより、作業領域Sを上方から外部と遮蔽することができ、下側遮蔽部材としてのプラットホーム8と遮蔽パッド9とにより、作業領域Sを下方から外部と遮蔽することができる。したがって、作業領域Sを外部から遮蔽することができる。
上記のようなシェルター2は図8に示すように使用できる。まず、図8(a)に示すように、作業者が荷台10を備えるトラック19を運転してその荷台10を作業位置に設置する。そして、トラック19からおりた作業者が、図8(b)に示すように、閉状態にある扉体5,5を開状態へと開動作し、さらに、図8(c)に示すように、開状態から遮蔽状態へと開閉扉4の扉体5を回転させて、側方から作業領域Sを外部から遮蔽する。また、この際、同時に、下側遮蔽部材としてのプラットホーム8と遮蔽パッド9とにより、作業領域Sは下方から外部と遮蔽される。
その後、図8(d)に示すように、ロールカーテン7におけるウエイトバー16bを、各扉体5,5の戸尻側辺部5d,5dに当接する状態で荷台10の上面10aまで引き寄せるようにしてカーテン16を下側に降ろせば、庇4の下面部4aから荷台10の上面10cにわたって、遮蔽状態における一対の扉体5,5の間及び一対の遮蔽パネル6,6の間をカーテン16が覆う状態となり、その結果、上側遮蔽部材としての庇4と、一対の遮蔽パネル6,6と、ロールカーテン7とにより、作業領域Sが上方から外部と遮蔽される。これにより、作業領域Sが容易に外部から遮蔽される。
そして、図8(e)に示すように、最後に、開口部3に設けた冷気外気遮蔽シート15を全開にして、荷台10から建物1への物品の搬出入を行う。
このように、本実施形態に係るシェルター2を使用して荷台10を建物1の開口部3に対して設置することにより、容易かつ確実性高く作業領域Sを外部から遮蔽することができる。
〈別実施形態〉
上記の実施形態では、上側遮蔽部材として庇4と一対の遮蔽パネル6,6とロールカーテン7とを備えたものを示した。しかし、本発明の実施形態はこれに限定されず、作業領域Sを上方から外部と遮蔽することができるものであれば、特に限定されない。また、上記の実施形態で示した庇4、一対の遮蔽パネル6,6及びロールカーテン7のそれぞれの形状は適宜変更しても良い。
上記の実施形態では、下側遮蔽部材としてプラットホーム8と一対のボトムパッド9,9とを備えたものを示した。しかし、本発明の実施形態はこれに限定されず、作業領域Sを下方から外部と遮蔽することができるものであれば、特に限定されない。また、上記の実施形態で示したプラットホーム8と一対のボトムパッド9,9のそれぞれの形状は適宜変更しても良い。
本明細書において開示された実施形態は全ての点で例示であって、本発明の範囲はそれらによって限定されることはないと理解されるべきである。当業者であれば、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、適宜改変が可能であることを容易に理解できるであろう。従って、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で改変された別の実施形態も、当然、本発明の範囲に含まれる。
本発明に係るシェルターとその使用方法は、種々の荷台と種々の建物の開口部との間の作業領域を遮蔽するのに用いることができる。
1 建物
2 シェルター
3 開口部
3a 側縁部
4 庇(上側遮蔽部材)
4a 庇の下面部
5 扉体
5a 上辺部
5b 戸先側辺部
5d 戸尻側辺部
6 遮蔽パネル(上側遮蔽部材)
7 ロールカーテン(上側遮蔽部材)
8 プラットホーム(下側遮蔽部材)
8a 床面部
8b 前面部
9 遮蔽パッド(下側遮蔽部材)
10 荷台
10a 搬出入口
10b 側面
10c 上面
16 カーテン
S 作業領域
W 幅方向
F 前後方向

Claims (6)

  1. 箱形の荷台の搬出入口と建物の開口部とが対向する作業位置に前記荷台を配置したときの前記搬出入口と前記建物の前記開口部との間の作業領域を外部から遮蔽するシェルターであって、
    前記開口部の幅方向に並んで配置され前記開口部を塞ぐ一対の扉体と、
    上方から前記作業領域を外部と遮蔽する上側遮蔽部材と、
    下方から前記作業領域を外部と遮蔽する下側遮蔽部材と、を備え、
    一対の前記扉体は、戸先側辺部が前記幅方向に沿って前記幅方向の外側に向かってスライドするとともに戸尻側辺部が前記開口部における開口面に対して垂直な前後方向に沿って前記搬出入口側に向かってスライドすることで、一対の前記扉体が前記開口部を塞ぐ閉状態から、前記戸先側辺部が前記開口部の側縁部に位置するとともに前記扉体が前記開口面に対して垂直となる状態で前記開口部が開放される開状態へと動作可能であり、
    さらに、前記開状態において前記扉体における戸先側を支点として各前記扉体が回動することで、前記開状態から、前記戸尻側辺部が前記荷台の側面に当接する状態で前記扉体が側方から前記作業領域を外部と遮蔽する遮蔽状態へと動作可能であるシェルター。
  2. 前記上側遮蔽部材として、前記開口部の上方に配置された庇と、前記扉体の上部から前記庇の下面部まで延びる状態で各前記扉体に設けられ、前記遮蔽状態において各前記扉体の上辺部と前記庇の下面部との間を塞ぐ一対の遮蔽パネルと、を備える請求項1に記載のシェルター。
  3. 前記上側遮蔽部材として、前記庇の下面部に設けられ、カーテンを巻き取った巻取り状態から、前記庇の下面部から前記荷台の上面にわたって、前記遮蔽状態における一対の前記扉体の間及び一対の前記遮蔽パネルの間を前記カーテンが覆う繰出し状態へと動作可能なロールカーテンを備える請求項2に記載のシェルター。
  4. 前記下側遮蔽部材として、前記扉体の下辺部の高さ位置と略同一の床面部と前記作業位置における荷台に対して当接する前面部とを有するプラットホームと、平面視において前記プラットホームと前記荷台と前記扉体とから画定される隙間と略同型の部分を有する遮蔽パッドと、を備える請求項1〜3のいずれか1項に記載のシェルター。
  5. 前記遮蔽パッドは、前記扉体の前記戸尻側辺部における前記搬出入口側の下縁部にそれぞれ設けられている請求項4に記載のシェルター。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載のシェルターの使用方法であって、
    前記荷台を前記作業位置に設置し、
    前記閉状態にある前記扉体を前記開状態へと開動作し、
    前記開状態から前記遮蔽状態へと前記扉体を回転させて、前記作業領域を側方から外部と遮蔽し、
    前記上側遮蔽部材により前記作業領域を上方から外部と遮蔽し、
    前記下側遮蔽部材により前記作業領域を下方から外部と遮蔽する使用方法。
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