JP5839885B2 - 加熱調理器具用防汚マット - Google Patents

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本発明は、フライパン等の加熱調理器具が食材や調味料等により汚れることを防ぐ加熱調理器具用防汚マットに関する。
例えば、1つのプライパンで何種類もの調理を連続して行う場合、フライパンを洗わずに調理すると、前に調理した際の食材や調味料がフライパンに付着しているために焦げ易くなったり、前の調理物の味が混ざって次の料理を台無しにしてしまう問題があった。一方、フライパンをその都度洗う場合には、折角温まっているフライパンを洗浄水で冷やさなければならず、冷えてしまったフライパンが再度適温に温まるまでの時間を大きくロスしてしまうばかりか、再加熱のためのエネルギーも必要になると言った問題があった。また、水や洗剤、たわし等の洗浄道具が別途必要なため、断水時やアウトドアなどこれらが1つでも欠ける環境では十分な作業が行えない問題があった。
実開昭62−110112号公報
特許文献1には、周縁が表面側に上向き折曲されて皿状に形成された調理用アルミ箔製皿をフライパンの内部に敷設し、この調理用アルミ箔製皿上で調理をすることが開示されている。特許文献1に記載のアルミ箔製皿上で調理することにより、フライパンに食材や調味料が付着することをある程度防止できると考えられるが、アルミ箔製皿の周縁をどの程度上向きに折曲すれば、食材や調味料等によるフライパン防汚が効果的になされるかは不明である。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、フライパン等の加熱調理器具への食材や調味料の付着を防止する加熱調理器具用防汚マットを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の加熱調理器具用防汚マットは、食材や調味料により加熱調理器具が汚れることを防ぐために加熱調理器具の内側に敷設するアルミニウム箔製または紙製の加熱調理器具用防汚マットであって、円形、楕円形、長方形または正多角形の底部と、この底部の周縁から立ち上がる側壁部を備える有底筒状であり、前記側壁部の高さが、前記底部の中心から該底部の周縁までの最短距離に対して、0.15倍以上0.95倍以下であり、前記側壁部が複数のひだ部からなり、前記側壁部が前記底部の中心に向かって折り畳み可能とされ、複数個積層された状態で、前記側壁部が前記底部の中心に向かって折り畳まれて円盤状折り畳み体とされ、さらにこの円盤状折り畳み体が二つ折りされて半円状とされてなることを特徴とする。
本発明の加熱調理器具用防汚マットは、側壁部の高さを所定範囲に規定することにより、食材や調味料が飛散あるいは染み出すなどして加熱調理器具が汚染されることを抑制できる。したがって、本発明の加熱調理器具用防汚マットをフライパン等の加熱調理器具の内側面に敷設して、加熱調理器具用防汚マット上で食材を調理するならば、加熱調理器具は食材や調味料により汚染されることはない。そのため、連続して異なる調理をする場合にも、調理後の汚れた加熱調理用防汚マットを新しいものに取り換えるだけで、次の調理を行うことができ、前の調理物の付着物に起因して焦げ易くなることがなく、また、前の調理物と混ざって味が台無しになることがない。
さらに、本発明の加熱調理器具用防汚マットは、加熱調理器具に食材や調味料が付着することを抑制できるので、調理の度に加熱調理器具を洗う必要がない。そのため、冷えてしまった加熱調理器具を再度適温になるまで温めることによる時間やエネルギーのロスを減らすことができる。また、調理の度に加熱調理器具を洗う必要がないため、断水時やアウトドアなどの調理にも適している。
本発明の加熱調理器具用防汚マットにおいて、側縁部が複数のひだ部からなり、側縁部を底部の中心に向かって折り畳むことができる構成とするならば、パッケージのコンパクト化が図れ、店頭陳列のスペースが小さくて済む。また、家庭内における収納スペースが少なくて済み、利便性が向上する。
さらに、本発明の加熱調理器具用防汚マットにおいて、前記側壁部が前記底部の中心に向かって折り畳まれて円盤状折り畳み体とされ、さらにこの円盤状折り畳み体が二つ折りにされて半円状とされてなる構成とするならば、パッケージを更にコンパクト化でき、店頭陳列のスペースが更に小さくて済む。また、家庭内における収納スペースが更に少なくて済み、利便性が更に向上する。
本発明に係る加熱調理器具用防汚マットの一実施形態を示す斜視図である。 図1に示す加熱調理器具用防汚マットの平面図である。 図1に示す加熱調理器具用防汚マットの正面図である。 図1に示す加熱調理器具用防汚マットの使用状態を説明する図である。 図2に示す加熱調理器具用防汚マットのB部におけるA−A線拡大断面図である。 図1に示す加熱調理器具用防汚マットの折り畳んだ状態を示す斜視図である。 本発明に係る加熱調理器具用防汚マットが複数重ねて折り畳まれた状態を示す斜視図である。 図7に示す加熱調理器具用防汚マットが、さらに二つ折りにされて半円状とされた状態を示す斜視図である。 実施例の折り畳み性評価に使用した装置を示す模式図であり、図9(a)は上面図、図9(b)は正面図、図9(c)は側面図である。
以下、本発明の具体的な実施形態について説明する。
図1は本発明に係る加熱調理器具用防汚マットの一実施形態を示す斜視図であり、図2は図1に示す加熱調理器具用防汚マットの平面図であり、図3は図1に示す加熱調理器具用防汚マットの正面図であり、図4は図1に示す加熱調理器具用防汚マットの使用状態を説明する図であり、図5は図2に示す加熱調理器具用防汚マットのB部におけるA−A線拡大断面図であり、図6は図1及び図2に示す加熱調理器具用防汚マットの折り畳んだ状態を示す斜視図であり、図7は図1に示す加熱調理器具用防汚マットが複数重ねて折り畳まれた状態を示す斜視図であり、図8は図7に示す加熱調理器具用防汚マットがさらに二つ折りにされて半円状とされた状態を示す斜視図である。
図1〜3に示す有底筒状の加熱調理器具用防汚マット10は、円形の底部1と、この底部1の周縁から立ち上がる側壁部2を備えて構成されている。側壁部2は複数の波形のひだ部2Aからなり、底部1の周縁全周に形成された複数のひだ部2Aの集合体により側壁部2が構成されていることにより、図6に示す如く側壁部2が底部1の中心に向かって折り畳み可能とされている。
本実施形態の加熱調理器具用防汚マット10は、食材や調味料により加熱調理器具が汚れることを防ぐために、図4に示す如くフライパン等の加熱調理器具20の内側に敷設して使用される。加熱調理器具20の内側に敷設された加熱調理用防汚マット10は、その底部1に加熱調理器具20の熱が伝熱され、底部1上に食材や調味料を投入することにより加熱調理器具用防汚マット10の表面上で調理ができる。これにより、フライパン等の加熱調理器具20上で加熱調理器具用防汚マット10を介して調理ができ、食材や調味料が加熱調理器具20に付着することを抑制できる。
加熱調理器具用防汚マット10は、シート状物をプレス成形することにより形成されており、その材質は特に限定されないが、想定される使用環境下に用いるに十分な機能・性能を有し、かつコストパフォーマンスにも優れている等の理由により、アルミニウム箔製または紙製であることが好ましく、アルミニウム箔製であることが特に好ましい。また、加熱調理器具用防汚マット10は、フライパン等の加熱調理器具が食材や調味料で汚染されることを効果的に抑制するため、少なくともその表面側(食材や調味料が接触する面側)が、非透水性、非透油性の材質より形成されていることが好ましい。
さらに、加熱調理器具用防汚マット10は、その表面にシリコーン樹脂等がコーティングされて、食材が付着しにくいように加工されていることも好ましい。これにより、使用者の利便性が向上する。
加熱調理器具用防汚マット10の厚さは特に限定されないが、調理中の破れにくさ、フライパン等の加熱調理器具の内寸法へのフィットし易さ等の観点から、アルミニウム箔製の場合は7μm〜30μm、紙製の場合は20g/m〜120g/mの範囲とすることが好ましい。
底部1の寸法は特に限定されず、フライパン等の加熱調理器具の内側に敷設可能な寸法であればよく、例えば、底部半径が5〜15cmである。本発明の加熱調理器具用防汚マット10は、通常、直径12〜34cmのフライパンに適用可能である。
本発明において、図3に示す側壁部2の高さHは、底部1の中心から周縁までの最短距離、即ち図3に示す例では円形の底部1の半径rに対して、0.15倍以上0.95倍以下とされる。このような範囲を満たすように側壁部2の高さHを設定することにより、食材や調味料が飛散あるいは染み出すなどして加熱調理器具が汚染されることを抑制できる。また、図6〜図8に示す如く折り畳む場合に、対向する側壁2同士が干渉せずに綺麗に折り畳むことができる。一例として、図3に示す加熱調理器具用防汚マット10は、側壁部2の高さHが、底部1の半径rの0.6倍となっている。
側壁部2の高さHが底部1の半径rの0.15倍未満の場合、側壁部2の高さが低すぎて、食材や調味料によりフライパン等の加熱調理器具が汚れることを十分に防止できない。また、側壁部2の高さHが半径rの0.95倍を超える場合、側壁部2を図8に示す如く半円状に折り畳む際に、対向する側壁部2同士が干渉し合い、綺麗に折り畳めない。
また、加熱調理器具に敷設した際の防汚性や熱伝導性、調理の際の防汚マットのズレを低減できる等の理由により、例えば底部形状が円形のフライパンに用いる場合においては、加熱調理器具用防汚マット10の底部1の半径rをフライパンの底部の直径寸法の2分の1に最も近い寸法で、且つ、側壁部2が折り畳み時に干渉し合わない範囲において最も加熱調理器具(フライパン)の深さに近い高さに設計する事が望ましい。
底部1の形状は図1及び図2に示す円形に限定されず、楕円形、正方形、長方形、正多角形など、適宜変更可能である。底部1の形状が楕円形、正方形、長方形または正多角形の場合、側壁部2の高さHを、底部1の中心から底部1の周縁までの最短距離に対して、0.15倍以上0.95倍以下に設定する。
例えば、底部1が楕円形の場合、底部1の中心から底部1の周縁までの最短距離は、短径の1/2となる。したがって、側壁部2の高さHを、底部1の短径の1/2に対して0.15倍以上0.95倍以下に設定すればよい。
底部1が正方形の場合、底部1の中心から底部1の周縁までの最短距離は、底部1の一辺の長さの1/2となる。したがって、側壁部2の高さHを、底部1の一辺の長さの1/2に対して0.15倍以上0.95倍以下に設定すればよい。
底部1が長方形の場合、底部1の中心から底部1の周縁までの最短距離は、底部1の短辺の長さの1/2となる。したがって、側壁部2の高さHを、底部1の短辺の長さの1/2に対して0.15倍以上0.95倍以下に設定すればよい。
底部1が正多角形の場合、側壁部2の高さHを、底部1の中心から底部1の周縁までの最短距離に対して0.15倍以上0.95倍以下に設定すればよい。
底部1には、図1及び図2に示す如く縦横に交差する複数の線状のエンボス部1Aが形成されていることが好ましい。エンボス部1Aは図5に示す如く上側に凸状に加工されており、このようにエンボス部1Aが形成されることにより、食材が底部1に付着しにくくなり、使用者の利便性がより向上する。なお、底部1のエンボス部1Aは必要に応じて形成すればよく、エンボス部1Aの形状は上側に凸状となっていれば適宜変更可能であり、場合によってはエンボス部1Aを省略することもできる。
本実施形態の加熱調理器具用防汚マット10をフライパン等の加熱調理器具の内側面に敷設して、加熱調理器具用防汚マット10上で食材を調理するならば、加熱調理器具は食材や調味料により汚染されることはない。そのため、連続して異なる調理をする場合にも、調理後の汚れた加熱調理用防汚マット10を新しいものに取り換えるだけで、次の調理を行うことができ、前の調理物の付着物に起因して焦げ易くなることがなく、また、前の調理物と混ざって味が台無しになることがない。
さらに、本実施形態の加熱調理器具用防汚マット10は、加熱調理器具に食材や調味料が付着することを抑制できるので、調理の度に加熱調理器具を洗う必要がない。そのため、冷えてしまった加熱調理器具を再度適温になるまで温めることによる時間やエネルギーのロスを減らすことができる。また、調理の度に加熱調理器具を洗う必要がないため、断水時やアウトドアなどの調理にも適している。
本実施形態の加熱調理器具用防汚マット10は、底部1の周縁全周に形成された複数のひだ部2Aの集合体により側壁部2が構成されていることにより、図6に示す如く側縁部2を底部1の中心に向かって折り畳んで円盤状折り畳み体10Bとすることができる。これにより、パッケージのコンパクト化が図れ、店頭陳列のスペースが小さくて済む。また、家庭内における収納スペースが少なくて済み、利便性が向上する。
また、本実施形態の加熱調理器具用防汚マット10は、図7に示す如く複数個積層された状態で側縁部2を底部1の中心に向かって折り畳んで円盤状折り畳み体10Cとすることができることが好ましい。このような形態とすることにより、パッケージをよりコンパクト化でき、店頭陳列のスペースがより小さくて済む。また、家庭内における収納スペースがさらに少なくて済み、利便性がより向上する。
この形態の加熱調理器具用防汚マット10は、複数枚のシート状物を積層させた状態でプレス成形することにより、複数個の加熱調理器具用防汚マット10が積層された状態の積層物とした後、この積層物の複数の側壁部2を重ねた状態で、底部1の中心に向かって折り畳めばよい。
さらにまた、本実施形態の加熱調理器具用防汚マット10は、図7に示す如く複数個積層された状態で側縁部2を底部1の中心に向かって折り畳まれた円盤状折り畳み体10Cとし、この円盤状折り畳み体10Cをさらに二つ折りにして図8に示す如く半円状とすることが好ましい。
このような形態とすることにより、パッケージを更にコンパクト化でき、店頭陳列のスペースが更に小さくて済む。また、家庭内における収納スペースが更に少なくて済み、利便性が更に向上する。
以下に、本発明の実施例について説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
厚さ11μmのアルミニウム箔の片面に厚さ0.3μmの液状シリコーン樹脂を焼付印刷した後に裁断して複数枚のシリコーン樹脂付きアルミニウム箔とし、これらを複数枚重ねて円形に重ね抜きした。次に、重ね抜きしたシリコーン樹脂付きアルミニウム箔を複数枚重ねた状態で熱プレス成形することにより、表1に示す底部半径と側壁部高さを有し、底部が円形で側壁部にひだが45個形成され、調理面側にシリコーン樹脂がコーティングされた図1に示す構造の加熱調理器具用防汚マットを作成した。
「評価」
得られた加熱調理器具用防汚マットについて、防汚性および折り畳み性の評価を以下に示す方法で行った。
(1)防汚性評価
底部直径21cm、周壁高さ6cmのフライパンを用い、各加熱調理器具用防汚マットを図4に示すようにフライパンの内側に敷設し、野菜炒めを調理した後にフライパンを傾けて皿に盛り付けた。盛り付け終了後にフライパンを目視で観察し、プライパンが汚れなかったものを「○」、フライパンが少し汚れたものを「△」、フライパンがかなり汚れたものを[×]として評価した。評価結果を表1に併記した。
(2)折り畳み性評価
図9に示す装置を使用して折り畳み性評価を行った。図9(a)は折り畳み性評価に使用した装置の上面図、図9(b)は正面図、図9(c)は側面図である。図9に示す装置50は、基台51と、基台51上に左右対称に設けられた折り畳み板52A、52Bと、これらの折り畳み板52A、52Bの対称中心軸上に図9(b)に示す如くその一端側が上下動可能に設けられた丸棒53とで構成されている。
まず、各加熱調理器具用防汚マットの側壁部を底部中心側に折り畳み、図1に示す状態から図6に示す状態の円盤状折り畳み体とした。次に、図9に示す装置の丸棒53の一端側を図9(b)に破線で示す如く上方に立ち上げた状態とし、図6に示す形状の円盤状折り畳み体を、図9(a)に破線円形で示すMの部分に位置するように装置50上に設置し、その後、丸棒53の一端側を下げて図9(b)に実線で示す状態とする。さらに、この状態で、折り畳み板52A、52Bを図9(c)に破線で示す状態となるようにそれぞれ基台51に対して垂直な状態となるように立ち上げて合掌合わせにし、加熱調理器具用防汚マットを折り曲げて半円状とした。
以上の方法により、側壁部が干渉せずに折り畳めたものを「○」、側壁部が若干干渉して折り畳みづらかったが折り畳めたものを「△」、側壁部が干渉して折り畳めなかったものを「×」として評価した。評価結果を表1に併記した。
Figure 0005839885
表1の結果より、側壁部高さが底部半径の0.15倍以上ある場合、防汚性に優れていた。また、側壁部の高さが使用するフライパンの高さ(深さ)と同等以上である場合に、調理後にフライパンを傾けて調理物を皿に盛り付ける場合にも、フライパンの周壁部に調理物が付着してフライパンが汚れることを防止できていた。
さらに、折り畳み性の観点から、側壁部の高さが底部半径の0.95倍以下の場合が好ましく、特に側壁部の高さが底部半径の0.7倍以下の場合に、折り畳み性が優れていた。
1…底部、1A…エンボス部、2…側壁部、2A…ひだ部、10…加熱調理器具用防汚マット、10B、10C…円盤状折り畳み体、20…加熱調理器具。

Claims (1)

  1. 食材や調味料により加熱調理器具が汚れることを防ぐために加熱調理器具の内側に敷設するアルミニウム箔製または紙製の加熱調理器具用防汚マットであって、
    円形、楕円形、長方形または正多角形の底部と、この底部の周縁から立ち上がる側壁部を備える有底筒状であり、
    前記側壁部の高さが、前記底部の中心から該底部の周縁までの最短距離に対して、0.15倍以上0.95倍以下であり、
    前記側壁部が複数のひだ部からなり、前記側壁部が前記底部の中心に向かって折り畳み可能とされ、複数個積層された状態で、前記側壁部が前記底部の中心に向かって折り畳まれて円盤状折り畳み体とされ、さらにこの円盤状折り畳み体が二つ折りされて半円状とされてなることを特徴とする加熱調理器具用防汚マット。
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