JP5839472B2 - 2次電池の充放電検査装置およびそのコントローラ - Google Patents

2次電池の充放電検査装置およびそのコントローラ Download PDF

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Description

本発明は、2次電池を検査する充放電検査装置に関する。
リチウムイオン電池、ニッケル水素電池をはじめとする繰り返し充電可能な2次電池が広く利用されている。2次電池はその出荷前に、充放電検査装置を用いて正常に機能するかが検査される。
図1は、本発明者らが検討した充放電検査装置の構成を示す回路図である。充放電検査装置2は、商用交流電源PSからの交流電圧VACを受け、複数の2次電池(被試験電池)1を所定の充放電パターンにしたがって充放電し、各2次電池1の良否を判定する。充放電検査装置2は、2次電池1を放電する際の電力を回収して、商用交流電源PS側に回収可能に構成される。具体的には充放電検査装置2は、回生コンバータ4、双方向コンバータ(双方向レギュレータ)6、昇降圧コンバータ8を備える。
回生コンバータ4は、入力側と出力側で双方向にエネルギーを授受できるように構成される。回生コンバータ4は、第1状態において、入力側の商用交流電圧VACを整流、平滑化して出力側に第1直流リンク電圧V1を生成し、第2状態において、出力側の第1直流リンク電圧V1を交流に変換し、商用交流電源PSに回収する。
単一の回生コンバータ4には、複数K個(Kは2以上の整数)の双方向コンバータ6が接続される。各双方向コンバータ6は、1次側(P)と2次側(S)との間で双方向にエネルギーを授受できるように構成される。回生コンバータ4は、第1状態において、第1直流リンク電圧V1を受け、それを降圧して第2直流リンク電圧V2を生成し、第2状態において、第2直流リンク電圧V2を受け、それを昇圧して第1直流リンク電圧V1を生成する。
単一の双方向コンバータ6には、複数L(Lは2以上の整数)個の昇降圧コンバータ8(電池充放電部)が接続される。昇降圧コンバータ8は、DC/DCコンバータであり、充電モードにおいて、第2直流リンク電圧V2を受け、それを降圧して2次電池1を充電し、放電モードにおいて、2次電池1の電池電圧VBATを受け、それを昇圧して双方向コンバータ6の2次側に供給する。充放電検査装置2には、最大でN(=K×L)個の2次電池1が同時マウント可能であり、それらを検査可能となっている。
図2は、2次電池1の製造、検査工程を示す図である。製造ライン202で製造された2次電池1は、M個(Mは2以上の整数)を一単位(以下、検査単位という)にまとめられる。図2では16個の2次電池1が、ひとつの検査単位204を構成する。2次電池1は、検査単位204ごとに搬送機器206によって検査ステージ208に搬入される。そして、検査単位ごとに搬送機器210によって検査ステージ208から搬出される。
特開平9−159738号公報 特開平11−326473号公報
現在の検査システムでは、新たに検査単位204が搬入されるたびに、現場の作業者が手作業で検査開始のタイミングを設定している。したがって、充放電検査装置2全体として最適な運転がなされているとはいえず、損失が大きい状態で運転されうる。損失が大きくなると発熱も大きくなるため、温度管理に要する空調費用が増大するという問題も生ずる。
本発明は係る状況に鑑みてなされたものであり、そのある態様の例示的な目的のひとつは、複数の2次電池を、従来よりも少ない消費電力で検査可能な充放電検査装置の提供にある。
本発明のある態様は、充放電検査装置を制御するコントローラに関する。充放電検査装置は、最大でN個(Nは整数)の2次電池を充放電可能に構成され、かつ、かつ充放電検査装置には、2次電池が、検査単位であるM個(Mは、M<Nの整数)ごとに順次搬入され、検査単位に含まれるM個の2次電池の良否判定が終了すると2次電池は検査単位ごとに搬出される。コントローラは、新たに検査単位が搬入されるたびに、当該検査単位の検査開始タイミングを制御するタイミング制御部を備える。タイミング制御部は、すでに検査を開始している2次電池の検査に必要な消費電力の時間波形である第1波形と、新たに搬入された検査単位を所定の充放電パターンで検査するときの消費電力の時間波形である第2波形と、を重畳した第3波形にもとづき、新たに搬入された検査単位の検査開始タイミングを決定するタイミング制御部を備える。
この態様によると、第3波形にもとづいて、検査単位の検査開始を調節することにより、充放電検査装置の消費電力を低減することができる。
本発明の別の態様は、複数の2次電池を検査する充放電検査装置に関する。充放電検査装置は、1次側が商用電源と接続され、商用電源からの交流電圧を直流化して2次側に出力する第1状態と、2次側の直流電圧を交流電圧に変換して1次側に出力する第2状態とが切りかえ可能に構成される回生コンバータと、それぞれの1次側に回生コンバータの2次側からの電力を受け、それぞれの2次側が2次電池と接続される複数の昇降圧コンバータであって、それぞれが独立して、回生コンバータからの直流電圧を変圧して2次電池を充電する充電状態と、2次電池の電力を1次側に回収する放電状態と、が切りかえ可能に構成される、複数の昇降圧コンバータと、回生コンバータの第1状態、第2状態および複数の昇降圧コンバータそれぞれの充電状態、放電状態を独立に制御するコントローラと、を備える。回生コンバータの電力容量は、複数の昇降圧コンバータをすべて充電状態で動作させたときに必要な電力容量よりも低く設計されている。コントローラは、回生コンバータおよび複数の昇降圧コンバータそれぞれの充電状態、放電状態を、回生コンバータの消費電力が、回生コンバータの電力容量より低くなるように制御する。
この態様によると、充放電検査装置を小型化することができる。
なお、以上の構成要素の任意の組み合わせや本発明の構成要素や表現を、方法、装置、システムなどの間で相互に置換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、複数の2次電池を、従来よりも少ない消費電力で検査できる。
本発明者らが検討した充放電検査装置の構成を示す回路図である。 2次電池の製造、検査工程を示す図である。 実施の形態に係る充放電検査装置を示すブロック図である。 ひとつの検査単位に含まれるM個の2次電池を、所定の充放電パターンにしたがって検査したときの充放電検査装置の消費電力の波形の一例を示す図である。 図5(a)は、コントローラによるタイミング制御を行わないときの、図5(b)はコントローラによるタイミング制御を行ったときの、消費電力の波形を示す図である。 図6(a)〜(d)は、第1パターンを示す図である。 図7(a)〜(e)は、第2パターンを示す図であり、図7(f)、(g)は、グループの変形例を示す図である。 図8(a)〜(d)は、第3パターンを示す図である。 図9(a)〜(d)は、第1パターンを実行時の充放電検査装置の各ユニットの状態を示す図である。 図10(a)〜(d)は、第2パターンを実行時の充放電検査装置の各ユニットの状態を示す図である。 図11(a)、(b)は、第3パターンを実行時の充放電検査装置の各ユニットの状態を示す図である。 図12(a)〜(c)は、第1パターンから第3パターンそれぞれにおける充放電検査装置の消費電力の波形図である。
以下、本発明を好適な実施の形態をもとに図面を参照しながら説明する。各図面に示される同一または同等の構成要素、部材、処理には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、実施の形態は、発明を限定するものではなく例示であって、実施の形態に記述されるすべての特徴やその組み合わせは、必ずしも発明の本質的なものであるとは限らない。
本明細書において、「部材Aが、部材Bと接続された状態」とは、部材Aと部材Bが物理的に直接的に接続される場合のほか、部材Aと部材Bが、それらの電気的な接続状態に実質的な影響を及ぼさない、あるいはそれらの結合により奏される機能や効果を損なわせない、その他の部材を介して間接的に接続される場合も含む。
同様に、「部材Cが、部材Aと部材Bの間に設けられた状態」とは、部材Aと部材C、あるいは部材Bと部材Cが直接的に接続される場合のほか、それらの電気的な接続状態に実質的な影響を及ぼさない、あるいはそれらの結合により奏される機能や効果を損なわせない、その他の部材を介して間接的に接続される場合も含む。
図3は、実施の形態に係る充放電検査装置2を示すブロック図である。充放電検査装置2は、検査対象の複数の2次電池1を充電し、あるいは放電することにより、2次電池1の電気的特性が仕様を満たしているかを検査する。2次電池1は、リチウムイオン電池、ニッケル水素電池、ニッケルカドミウム電池などが例示されるが、特に限定されない。
充放電検査装置2は、回生コンバータ4、双方向コンバータ6、昇降圧コンバータ8およびコントローラ10を備える。充放電検査装置2の規模に応じて、回生コンバータ4は複数設けてもよいが、図3では単一の回生コンバータ4のみを示す。
回生コンバータ4、双方向コンバータ6、昇降圧コンバータ8については、図1を参照して説明した通りである。個々のユニットは公知技術、あるいは将来利用可能な技術を用いればよく、その構成は特に限定されない。コントローラ10は、回生コンバータ4、双方向コンバータ6、昇降圧コンバータ8の状態を個別独立に制御し、被試験デバイスである2次電池1を所定の充放電パターンにしたがって充放電し、2次電池1の良否を判定する。
図2に関して説明したのと同様、充放電検査装置2は最大でN個の2次電池1を検査可能に構成される。この充放電検査装置2には、2次電池1が、検査単位204であるM個(Mは、M<Nの整数)ごとに順次搬入される。そして検査単位204に含まれるM個の2次電池1の良否判定が終了すると、2次電池1は検査単位204ごとに搬出される。
本実施の形態において、検査単位204に含まれる2次電池1の個数Mは、単一の双方向コンバータ6に接続される昇降圧コンバータ8の個数Lと一致している。もっとも本発明はそれには限定されず、Mは、Lの整数倍であってもよいし、整数分の1であってもよい。
コントローラ10は、回生コンバータ4、K個の双方向コンバータ6_1〜6_K、K×L個の昇降圧コンバータ8_11〜8_KLのすべてのユニットとネットワーク(バス)を介して接続されており、各ユニットの状態を知り、各ユニットに指令を伝達することが可能となっている。ネットワークの構築方法は特に限定されず、スター型、バス型、リング型、それらの組み合わせなど、任意のネットワークトポロジーを採用しうる。また、コントローラ10は、2次電池1の状態Sijを、それと対応する昇降圧コンバータ8_ijから取得することができる。
さらにコントローラ10には、順次搬入される検査単位204に関する情報を示すデータD1が入力されている。データD1は、検査単位204が搬入される時刻、検査単位204に含まれる2次電池1の種類や個数Mなどを示すデータである。コントローラ10は、データD1および現在の全ユニット4、6、8の状態にもとづいて、新たに搬入される検査単位204の検査計画を作成し、それを実行する。
コントローラ10は、タイミング制御部12と、パターン制御部14と、を備える。タイミング制御部12は主として新たに投入された検査単位204の検査開始タイミングを制御する。パターン制御部14は、主として新たに投入された検査単位204に適用すべき充放電パターンを制御する。以下、タイミング制御部12およびパターン制御部14について順に説明する。
(タイミング制御部12)
まず、タイミング制御部12について説明する。
ある検査単位204を所定の充放電パターンにもとづいて検査するときに、その検査単位204に対応するユニット4、6、8それぞれを通過する電力および各ユニットでの消費電力(電力損失)の時間波形は予測することができ、したがって充放電検査装置2全体の消費電力PTOTALの波形は予測可能である。
図4は、ひとつの検査単位204に含まれるM個の2次電池1を、所定の充放電パターンにしたがって検査したときの充放電検査装置2の消費電力PTOTALの波形の一例を示す。なお本明細書における波形図やタイムチャートの縦軸および横軸は、理解を容易とするために適宜拡大、縮小したものであり、また示される各波形も、理解の容易のために簡略化されている。
図4の波形PTOTALは、検査単位204に含まれるM個の2次電池1を一斉に充電するステップS1と、一斉に放電するステップS2と、を交互に繰り返す充放電パターンに対応する。正の消費電力は、商用交流電源PSから充放電検査装置2に投入される電力を示し、負の消費電力は、充放電検査装置2から商用交流電源PSに回収される電力を示す。
具体的には、充電ステップS1での消費電力PTOTALは、2次電池1に蓄えられる充電電力PCHGと、回生コンバータ4、双方向コンバータ6、昇降圧コンバータ8それぞれの損失PDISの合計である。放電ステップS2の負の消費電力(回収される電力)は、2次電池1から放出された電力PDCHGから、回生コンバータ4、双方向コンバータ6、昇降圧コンバータ8それぞれの損失PDISを減じたものである。
図3の充放電検査装置2において、タイミング制御部12は、新たに検査単位204が搬入されるたびに、検査単位204の検査開始タイミングを制御する。タイミング制御部12は、すでに検査を開始している2次電池1の検査に必要な消費電力の時間波形である第1波形W1と、新たに搬入された検査単位204を所定の充放電パターンで検査するときの消費電力の時間波形である第2波形W2と、を重畳した第3波形W3にもとづき、新たに搬入された検査単位204の検査開始タイミングを決定する。
たとえばタイミング制御部12は、第3波形W3のピークが小さくなるように、新たに搬入された検査単位204の検査開始タイミングを決定する。別の観点からいえば、タイミング制御部12は、第1波形W1のピークと第2波形W2のピークが重ならないように、新たに搬入された検査単位204の検査開始タイミングを決定する。より好ましくは、第2波形W2のピークと、第1波形W1のボトムが重なるように、つまり消費電力と逆流電力がキャンセルするように、新たに投入された検査単位204の検査タイミングを決定してもよい。さらに別の観点から言えば、タイミング制御部12は、第3波形W3が平滑化されるように、検査単位204の検査開始タイミングを決定する。
以上がタイミング制御部12の機能に関する説明である。続いてその動作を説明する。
図5(a)は、コントローラ10によるタイミング制御を行わないときの、図5(b)はコントローラ10によるタイミング制御を行ったときの、消費電力の波形を示す図である。
実施の形態に係る充放電検査装置2の利点を明確化するために、はじめに図5(a)を参照し、タイミング制御を行わない場合の動作を説明する。図5(a)には、すでに検査を開始しているすべての2次電池1を検査するために要する消費電力の第1波形W1と、新たに搬入された検査単位204の検査に要する消費電力の第2波形W2と、第1波形W1と第2波形W2を重畳した第3波形W3が示される。
時刻t0に、新たな検査単位204の2次電池1が搬入される。タイミング制御を行わない場合、時刻t0から間もない時刻t1に、検査単位204の検査が開始される。その結果、第2波形W2のピークP2と、第1波形W1のピークが時間的に重なりあって、第3波形W3のピークが大きくなってしまう。このことは充放電検査装置2からの発熱が非常に大きくなることを意味する。
続いて図5(b)を参照する。実施の形態に係る充放電検査装置2において、コントローラ10は、第1波形W1と第2波形W2を重畳した第3波形W3のピークが小さくなるように、検査単位204の検査開始タイミングt1を調節する。検査開始タイミングt1の調節は、第2波形W2を時間軸方向に意図的に遅延させることを意味する。
コントローラ10によって検査開始タイミングt1を制御することにより、検査単位204の検査開始後の充放電検査装置2全体の消費電力のピークを抑制することができる。消費電力の低下は、装置の小型化、低コスト化につながる。また充放電検査装置2の発熱量を低減することができ、空調設備の費用を削減することができる。
(パターン制御部14)
続いて、パターン制御部14について説明する。実施の形態に係るコントローラ10には、予め複数の充放電パターンが規定されている。パターン制御部14は、検査単位204ごとに、充放電パターンを切りかえ可能に構成される。
以下、基本的な充放電パターンについて説明する。
(第1パターン)
第1パターンPAT1は、2つの検査単位204a、204bを1セットとして実行される。第1パターンPAT1では、以下のステップが実行される。
ステップa.一方の検査単位204aを充電する。この間、検査単位204bは充電も放電もしない。
ステップb.2つの検査単位204a、204bを相補的に充放電する。ステップbは複数回繰り返してもよく、検査単位204aが放電、204bが充電された状態で終了する。
ステップc.他方の検査単位204bを放電する。
なお、2次電池1が充電された状態で搬入される場合、ステップa〜cそれぞれにおける充電と放電は入れ替えてもよい。また、検査済の2次電池1を充電済の状態で出荷する場合、ステップcでは、検査単位204aを充電すればよい。
図6(a)〜(d)は、第1パターンPAT1を示す図である。図6(a)に示す初期状態において、2つの検査ステージ208a、208bに空きがあり、2つの検査単位204が順次搬入される。
図6(b)はステップaに対応しており、検査ステージ208aに検査単位204aが搬入、マウントされ、先行して充電(もしくは放電)が行われる。その間に、検査ステージ208bに別の検査単位204bが搬入、マウントされる。
図6(c)はステップbに対応しており、検査単位204aと204bが相補的に充放電される。
図6(d)はステップcに対応しており、検査単位204aについて所定の充放電シーケンスが完了すると、検査単位204aが検査ステージ208から搬出されるとともに、次の検査単位204cが搬入、マウントされる。この間、検査単位204bが放電されて、検査単位204bについて充放電シーケンスが完了する。
(第2パターン)
第2パターンは、1つの検査単位204を1セットとして実行される。第2パターンPAT2では、以下のステップが実行される。
d. 検査単位204に含まれるM個の電池1を2つのグループG1、G2に分類する。
e. 一方のグループG1を充電(もしくは放電)する。この間、他方のグループG2は充電も放電もしない。
f. 2つのグループG1、G2を相補的に充放電する。ステップfは複数回繰り返してもよく、検査単位204aが放電、204bが充電された状態で終了する。
g. 他方のグループG2を放電する。
なお、2次電池1が充電された状態で搬入される場合、ステップd〜gの充電と放電は入れ替えてもよい。また、充電した状態で出荷する場合、ステップgでは検査単位204aを充電すればよい。
図7(a)〜(e)は、第2パターンPAT2を示す図である。
図7(a)に示す初期状態において、ひとつの検査ステージ208に空きがあり、ひとつの検査単位204が順次搬入され、マウントされる。
図7(b)はステップd、eに対応しており、M個の2次電池1がグループG1、G2に分類される。そして一方のグループG1が充電される。図7(c)はステップfに対応しており、グループG1、G2が相補的に充放電される。
図7(d)はステップeに対応しており、グループG2が放電される。両グループG1、G2について充放電パターンが終了すると、図7(e)に示すように検査単位204が搬出される。
図7(f)、(g)は、グループの変形例を示す図である。図7(f)では、行単位もしくは列単位でグループ分けされる。図7(g)では、市松模様状にグループ分けされる。2次電池1の発熱量は、充電時と放電時で異なる場合がある。図7(f)、(g)のグループ分けによれば、複数の2次電池1の温度を均一化することができる。
続いて第3パターンPAT3を検討する。図8(a)〜(d)は、第3パターンPAT3を示す図である。第3パターンPAT3は、2つの検査単位204a、204bを1セットとして実行される。第3パターンPAT3では、以下のステップが実行される。
ステップh.図8(a)に示すように、一方の検査単位204aが搬入、マウントされる。
ステップi.図8(b)に示すように、他方の検査単位204bが搬入、マウントされる。
ステップj.図8(c)に示すように、2つの検査単位204a、204bが一斉に充電される状態と、一斉に放電される状態が交互に繰り返される。
ステップk.図8(d)に示すように、一方の検査単位204aが搬出される。続いて検査単位204bが搬出される。
続いて、第1パターンPAT1〜PAT3に対応する消費電力の波形を検討する。理解の容易化のため、以下の条件で検討する。
・K=2、L=M=2
・2次電池1の電池容量 400WH
・電池効率 90% (充放電ともに)
・充放電方式 充電1時間、放電1時間
・充放電深度 100%
・回生コンバータ4の効率 90% (双方向とも)
・双方向コンバータ6の効率 90% (双方向とも)
(第1パターンPAT1)
図9(a)〜(d)は、第1パターンPAT1を実行時の充放電検査装置2の各ユニットの状態を示す図である。図9(a)は、ステップaの状態を、図9(b)、(c)はステップbの状態を、図9(d)はステップcの状態を示す。
(第2パターンPAT2)
図10(a)〜(d)は、第2パターンPAT2を実行時の充放電検査装置2の各ユニットの状態を示す図である。図10(a)は、ステップeの状態を、図10(b)、(c)はステップfの状態を、図10(d)はステップgの状態を示す。
(第3パターンPAT3)
図11(a)、(b)は、第3パターンPAT3を実行時の充放電検査装置2の各ユニットの状態を示す図である。図11(a)、(b)は、ステップjの状態を示す。
図12(a)〜(c)は、第1パターンから第3パターンそれぞれにおける充放電検査装置2の消費電力の波形図である。第1パターンPAT1〜第3パターンPAT3それぞれにおいて、各2次電池1は、それぞれ、充放電が4回繰り返されるものとする。
図12(a)〜(c)にはそれぞれ、(i)2次電池1ひとつ当たりの充電電力PCHG(破線)、(ii)2次電池1ひとつ当たりの放電電力PDCHG(破線)、(iii)充放電検査装置2の各ユニットの損失電力の合計PDIS(一点鎖線)、および(iv)充放電検査装置2全体の消費電力(実線)が示される。消費電力PTOTALは、式(1)で与えられる。
TOTAL=α・PCHG−β・PDCHG+PDIS …(1)
αは同時に充電される電池の個数、βは同時に放電される電池の個数である。
第3パターンPAT3では、消費電力PTOTALのピークが最も大きくなる。また消費電力PTOTALのボトムが小さく、言い換えれば逆流電力のピークも大きくなる。これに対して、第1パターンPAT1もしくは第2パターンPAT2では、第3パターンPAT3に比べて、消費電力のピークを抑制することができる。また、第2パターンPAT2は、第1パターンPAT1に比べて、さらに消費電力を低減することができる。
一方、第3パターンPAT3は、第1パターンPAT1、第2パターンPAT2に比べて検査時間が短いという利点もある。したがって、消費電力が所定の範囲内であることが保証される場合には、一部の検査単位204を第3パターンPAT3にもとづいて検査してもよい。
このように、検査単位204の検査に要する消費電力の波形は、充放電パターンに応じて変化する。パターン制御部14は、新たな検査単位204が搬入されるたびに、最適な充放電パターンを選択する。タイミング制御部12は、選択した充放電パターンを、最適なタイミングで開始する。
従来の検査装置では、検査単位204ごとに、一斉充電、一斉放電を繰り返していた。したがって、検査単位204の検査開始タイミングによっては、結果として第3パターンPAT3と同じ挙動を示すことになり、充放電検査装置2の消費電力が大きくなることは避けられなかった。これに対して実施の形態に係る充放電検査装置2によれば、第1パターンPAT1、第2パターンPAT2を用いることにより、消費電力を大幅に低減することが可能となる。
以上、実施の形態に係る充放電検査装置2の構成および動作について説明した。
実施の形態に係る充放電検査装置2によれば、タイミング制御部12によって検査開始タイミングを制御することにより、消費電力を抑制することができる。
また、パターン制御部14によって検査単位204ごとに充放電パターンを最適化することにより、消費電力を抑制することができる。
さらに充放電検査装置2によれば以下の効果を得ることもできる。
充放電検査装置の消費電力が最大となるのは、すべての昇降圧コンバータ8が一斉に充電動作を行った場合である。そして従来の充放電検査装置では、すべての検査単位204が第3パターンPAT3にしたがって充放電される可能性がある。したがって従来では、回生コンバータ4の電力容量は、その出力側に接続されるN個(K×L個)の昇降圧コンバータ8がすべて、同時に充電動作したときの消費電力(負荷電力)を考慮して設計する必要があった。そのため回生コンバータ4のサイズが大きく、またコストも高くなるという問題があった。
これに対して実施の形態に係る充放電検査装置2では、回生コンバータ4の電力容量を、複数の昇降圧コンバータ8をすべて充電状態で動作させたときの電力よりも低く設計することができる。その上で、コントローラ10は、各検査単位204ごとに、適切な充放電パターンを選択し、および/または検査開始タイミングを制御することにより、回生コンバータ4の消費電力がその電力容量より低くすることができる。
つまり、実施の形態に係る充放電検査装置2によれば、回生コンバータ4の電力容量を従来よりも小さくすることができ、小型化、低コスト化を図ることができる。
以上、本発明について、実施の形態をもとに説明した。この実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組み合わせにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。以下、こうした変形例について説明する。
実施の形態では、回生コンバータ4と昇降圧コンバータ8の間に双方向コンバータ6を設ける場合を説明したが、双方向コンバータ6を省略してもよい。
以上、本発明を実施例にもとづいて説明した。本発明は上記実施形態に限定されず、種々の設計変更が可能であり、様々な変形例が可能であること、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは、当業者に理解されるところである。
PS…商用交流電源、1…2次電池、2…充放電検査装置、3…フィルタ、4…回生コンバータ、6…双方向コンバータ、8…昇降圧コンバータ、9…三相交流トランス、10…コントローラ、12…タイミング制御部、14…パターン制御部、204…検査単位、V1…第1直流リンク電圧、V2…第2直流リンク電圧。

Claims (9)

  1. 充放電検査装置を制御するコントローラであって、
    前記充放電検査装置は、最大でN個(Nは整数)の2次電池を充放電可能に構成され、かつ前記充放電検査装置には、前記2次電池が、検査単位であるM個(Mは、M<Nの整数)ごとに順次搬入され、前記検査単位に含まれるM個の2次電池の良否判定が終了すると前記2次電池は前記検査単位ごとに搬出され、
    前記コントローラは、
    新たに検査単位が搬入されるたびに、すでに検査を開始している2次電池の検査に必要な消費電力の時間波形である第1波形と、新たに搬入された検査単位を所定の充放電パターンで検査するときの消費電力の時間波形である第2波形と、を重畳した第3波形にもとづき、前記新たに搬入された検査単位の検査開始タイミングを決定するタイミング制御部を備えることを特徴とするコントローラ。
  2. 前記タイミング制御部は、前記第3波形のピークが小さくなるように、前記新たに搬入された検査単位の検査開始タイミングを決定することを特徴とする請求項1に記載のコントローラ。
  3. 前記タイミング制御部は、前記第1波形と前記第2波形それぞれの同じ極性のピークが重ならないように、前記新たに搬入された検査単位の検査開始タイミングを決定することを特徴とする請求項1に記載のコントローラ。
  4. 前記コントローラは、
    前記検査単位ごとに、予め定められた複数の充放電パターンの中から、ひとつの充放電パターンを選択するパターン制御部をさらに備えることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のコントローラ。
  5. 前記複数の充放電パターンのひとつである第1パターンは、2つの検査単位を1セットとして実行されるものであり、
    一方の検査単位を充電もしくは放電し、他方の検査単位を充放電しないステップと、
    2つの検査単位を相補的に充放電するステップと、
    を含むことを特徴とする請求項4に記載のコントローラ。
  6. 前記複数の充放電パターンのひとつである第2パターンは、1つの検査単位を1セットとして実行されるものであり、
    前記検査単位に含まれるM個の電池を2つのグループに分類するステップと、
    一方のグループを充電もしくは放電し、他方のグループを充放電しないステップと、
    2つのグループを相補的に充放電するステップと、
    を含むことを特徴とする請求項4または5に記載のコントローラ。
  7. 前記充放電検査装置は、
    1次側が商用電源と接続され、前記商用電源からの交流電圧を直流化して2次側に出力する第1状態と、2次側の直流電圧を交流電圧に変換して1次側に出力する第2状態とが切りかえ可能に構成される回生コンバータと、
    それぞれの1次側に前記回生コンバータの2次側からの電力を受け、それぞれの2次側が2次電池と接続される複数の昇降圧コンバータであって、それぞれが独立して、回生コンバータからの直流電圧を変圧して前記2次電池を充電する充電状態と、前記2次電池の電力を1次側に回収する放電状態と、が切りかえ可能に構成される、複数の昇降圧コンバータと、
    前記回生コンバータの第1状態、第2状態および前記複数の昇降圧コンバータそれぞれの充電状態、放電状態を独立に制御するコントローラと、
    を備え、
    前記回生コンバータの電力容量は、前記複数の昇降圧コンバータをすべて充電状態で動作させたときに必要な電力容量よりも低く設計されており、
    前記コントローラは、各検査単位に対応する前記回生コンバータおよび前記複数の昇降圧コンバータそれぞれの充電状態、放電状態を、前記充放電パターンに応じて制御し、
    前記タイミング制御部は、前記回生コンバータの消費電力がその電力容量より低くなるように、前記新たに搬入された検査単位の検査開始タイミングを決定することを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載のコントローラ。
  8. 複数の2次電池を検査する充放電検査装置であって、
    1次側が商用電源と接続され、前記商用電源からの交流電圧を直流化して2次側に出力する第1状態と、2次側の直流電圧を交流電圧に変換して1次側に出力する第2状態とが切りかえ可能に構成される回生コンバータと、
    それぞれの1次側が前記回生コンバータの2次側に接続され、それぞれの2次側が前記2次電池と接続される複数の昇降圧コンバータであって、それぞれが独立して、前記回生コンバータからの直流電圧を変圧して前記2次電池に供給する充電状態と、前記2次電池の電圧を1次側に回収する放電状態と、が切りかえ可能に構成される、複数の昇降圧コンバータと、
    前記回生コンバータの第1状態、第2状態および前記複数の昇降圧コンバータそれぞれの充電状態、放電状態を独立に制御するコントローラと、
    を備え、
    前記回生コンバータの電力容量は、前記複数の昇降圧コンバータをすべて充電状態で動作させたときに必要な電力容量、および、前記複数の昇降圧コンバータをすべて放電状態で動作させたときに必要な電力容量のうち大きい方よりも低く設計されており、
    前記コントローラは、
    前記回生コンバータおよび前記複数の昇降圧コンバータそれぞれの充電状態、放電状態を、前記回生コンバータの消費電力が、前記回生コンバータの電力容量より低くなるように制御し、
    前記充放電検査装置には、前記2次電池が、検査単位であるM個(Mは整数)ごとに順次搬入され、前記検査単位に含まれるM個の2次電池の良否判定が終了すると前記2次電池は前記検査単位ごとに搬出され、
    前記コントローラは、新たに搬入された検査単位ごとに、充放電パターンを選択可能に構成され、
    (1)第1パターンにおいて、
    2つの検査単位を1セットとして検査を行い、
    一方の検査単位を充電するステップと、
    2つの検査単位を相補的に充放電するステップと、
    他方の検査単位を放電するステップと、
    を実行し、
    (2)第2パターンにおいて、
    1つの検査単位を1セットとして検査を行い、
    前記検査単位に含まれるM個の電池を2つのグループに分類するステップと、
    一方のグループを充電するステップと、
    2つのグループを相補的に充放電するステップと、
    他方のグループを放電するステップと、
    を実行することを特徴とする充放電検査装置。
  9. 複数の2次電池を検査する充放電検査装置であって、
    複数の検査ステージであって、それぞれに、前記2次電池が検査単位であるM個(Mは整数)ごとに順次搬入され、前記検査単位に含まれるM個の2次電池の良否を判定し、前記検査単位に含まれるM個の2次電池の良否判定が終了すると前記2次電池は前記検査単位ごとに搬出される、複数の検査ステージと、
    前記複数の検査ステージそれぞれについて、新しい検査単位が搬入されてから検査を開始するまでの時間を、前記充放電検査装置全体の消費電力のピークを抑制するように個別に制御するタイミング制御部と、
    を備えることを特徴とする充放電検査装置。
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